リボーン 〜最後のヒーロー〜 9話(最終回) 感想|描きたかった事は理解出来たけど…

 

 

感想は1話も書かなかったものの、最後まで見ておりました。

個人的には、う〜ん…せっかく素材が揃っているのに…という残念感が

終始つきまとう作品でしたね。

 

私が本作でずっと気になっていたのはこの3点でした。

・野本英人と根尾光誠は転生を機に入れ替わっているのか?

・NEOXISにいる光誠は、瓜二つの英人の事をどう思っているのか?

・2人はいつ対面するのか?

 

しかし本編は、転生前と同じように歩む歴史をなぞる形で進んでいき、

社長である光誠(以下:英人)に関する情報はほとんど明かされないまま、

英人として生きる光誠(以下:光誠)の視点で話が展開されていくのです。

 

だから…なんでしょう、目的はあるはずなのに、物語の全体像が見えないために、

閉じた世界をさまよい続けている感覚が残ったと言いますか。

視聴者に考察させる要素を作るのは全然良いんですけど、

それは、「あれ、もしかして…?」と勘づかせる描写があって、

初めて考察と言えると思うんですね。

露骨な匂わせ演出は苦手ですが、本作の場合は隠し過ぎ。

気になっている所には触れられないまま最終回まで進んでいったので、

私の中では延々と進展がない、引き伸ばされている印象が強かったです。

「人はその立場にならないと分からないんだよ」と言うのなら、

やっぱり、本来だったら2012年で亡くなっていたのが急に未来を生きる事になって、

恋人だった更紗(中村アン)の元を離れる事にもなった

英人の心境にも少しは触れて欲しかった…。

 

2人の対面にしてもね、もっと早く見たかったな…と(汗)

前期の「リブート」で既に1人2役ならではの味わいを堪能しているだけに、

本作にもどうしても期待してしまう訳ですよ。

本作は「高橋一生が究極の二役に挑む!」とうたっていましたが、

果たしてその設定が活きていたのかは疑問です。

1人2役と言えば…イメージするのはキャラクターの演じ分け。

1つの画面にどっちも同じ人が映っているのに、

全く同じ人に見えない!役者さんって凄い!というワクワク感。

だけれども、光誠は光誠で、英人は英人でそれぞれ別サイドで話が進んでいくため、

これじゃあ1人1役だよなぁ…と思いながら見ておりました。

光誠を避けていた理由は分かりますが、それでも、ね…。

 

そして個人的に、それはアカン!をやってしまった終盤の展開。

なんで光誠を死なせた…?

光誠として生き続ける英人はどうなったの??

疑問が拭いきれないのに、なぜか商店街のみんなは微笑んでいるし、

主題歌含めて爽やかハッピーエンドの雰囲気を漂わせているし。

いや合ってない、合ってないから!

ちょっと待って!!と困惑した状態で終わりました(苦笑)

 

ほとんど情報のなかった英人に関しては、案の定、最終回で説明台詞だらけ。

それが済んだらその後どうなったかはチラッとでも描かれないのは、

物語の締めとしてはちょっと雑じゃあありませんか?

光誠の死にしても…私としては、強い必要性を感じない限り、

登場人物を死なせる展開は好きじゃないんですよね。

いや、劇中でも光誠が「みんないつ死んでもおかしくない毎日を

生きてるんだよなって思った。」

「神様は帳尻合わせが好きなのか、いいことと悪いことはいつも交互にやって来る。」

と言っていたように、光誠が亡くなったのも何も特別な事ではなく、

死はこの世を生きる全ての人に共通するものなのだというのを表現したくて

あの締めだったんだと思いますが、

ラストで余韻を残すためにとってつけたように感じてしまって。

だったら…更紗の肩に顔を預けて眠るシーンをラストカットにして、

その後を視聴者の想像に委ねる終わり方の方が、まだマシだった気もします…。

 

高橋一生さんのモノローグは毎回聞いていて楽しかったですし、

やっと見られた光誠と英人の対面シーンは、入れ替わって転生しているはずなのに

もう完全に優しさと冷酷さで真逆の人になっていて、満足感は補えました。

被りますが「人はその立場にならないと分からないんだよ」という台詞も、

自分とは違う意見を見つけると

自分の物差しと正義感で攻撃しようとしてくる(←自分が正しいと思っているから)

SNSの状況を彷彿とさせて、胸に刺さるもので。

ああ、きっと本作の最も描きたかった事はそこだったんだろうと最後に理解出来たのですが、

総じて、脚本の構築の甘さが気になりました…。

 

 

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時すでにおスシ!? 6話 感想|呪いではなく愛。自分の軸が出来始めた気づき。

 

 

※5/12放送分の感想です。7話の感想ではありません(謝)

 ↑少しの間記載しておきます。

 

毎朝背中を触ってきた母の手が、頑張れ頑張れって呪いをかけられてるみたい、かぁ…。

いやぁ、キツいねぇ…。

と同時に、いつも優しい姿を見せてきた渚(中沢元紀)の子供らしいというか、

反抗期な一面が見られてちょっと安心もしたし、

私自身も渚の母への当たり方には思う所あって、共感しちゃってました。

 

夢だった運転士の道に進めたはずなのに、

今では不安と劣等感で追い潰れそうになる日々を送っている。

土日も1人宿舎に残って勉強の毎日。息抜きする余裕もない。

ストレス性の病気で療養になっても、休んでいたら同期に置いてかれる、

1日でも早く戻らなきゃという焦りで頭がいっぱいの渚。

 

何もかも上手く行かず追い込まれている時は

自分を全否定して相手に八つ当たりしてしまうもので、

あの「呪い」という言葉も、毎朝背中をさすられるのが重いというのも

本気でそう思っていた訳ではなく、

「自分の苦しみ分かってよ!」みたいな、

甘えたい気持ちから咄嗟に出てしまったものだと思うんですよね。

で…後々になって、言い過ぎた自分に罪悪感を覚える。

う〜ん…分かる。

 

私も渚みたいな経験をした事があるから、彼に同情するのだけれど、

夫亡き後、息子を1人で育ててきたみなと(永作博美)からしたら、

それこそ長年注いできた愛情を否定されたようでショックだろうな…

というのも分かるのです。

同じ手を見つめるシーンでも、みなとの中で、

1話で大江戸(松山ケンイチ)が寄り添って褒めてくれていた手が、

「呪い」と言われてからはネガティブな意味に変わってしまいそうで切なくなりました。

 

でも、みなとの場合は、本音をぶちまけられる、

新しい"気づき"を与えてくれる人が身近にいるのが救いですよね。

 

今回、人との関わりで印象的だった所が2つあって、

まずは森(山時聡真)が渚の目線で発言してくれた事。

心配だから仕事も学校も休んで家にいようとしたら

構うなと言われてしまったみなとに対して、

迎えに来させておいて?と胡桃(ファーストサマーウイカ)が乗っかってくれるんですが、

森はそんな2人とは真逆の考えだったのです。

心配かけた事を気にしてるのかもしれない。俺だって同じ気持ちになるかも…と。

 

そして今度、バーのシーンでは、胡桃が自身の経験談を話してくれました。

結婚した30歳くらいの時に、孫と遊ぶのが楽しみだと悪意なく言っていた母に、

最初はそうしてあげるべきなのかな〜と悩んでいたものの、

私の体の事だし、私と旦那の人生の事だから、私はこう考えているんだと伝えられたと。

「それって多分、自分の軸?みたいなのが出来てたからなのかなって」

「その軸が育つのは、良い距離感の始まりなんじゃないかなって」

みなとと渚の仲直りのきっかけとして、こんな考え方はどう?と提案してくれました。

 

今回は、渚と同年代の森や、女性同士でも世代の離れている胡桃の言葉を受け、

違う価値観に触れて視野を広げていくみなとの変化が描かれました。

今回が一番、年代も境遇もバラバラの人物を生徒役に配置した設定が活きていた気がします。

 

渚もまた、みなとに親身に接している大江戸や同年代の森から

自分の知らない母親のエピソードを聞いて、

自分だけではなくみんなの背中を押してあげているのだと気づいたようです。

彼の様子を見ていると、その人の事を知ろうとせず、

決めつけてしまったり、自分の考えをぶつけてしまったりしてばかりでは、

狭い世界から抜け出せないな…と思わされるばかりです。

 

息子の件は今回で解決とは行かず、

会社についての話は「もう少し待ってて」状態になりました。

自立して安心させたいと思う気持ちは変わらずあり、彼も自分の軸を築きつつある。

話せるようになるまで、息子を信じて待つ事を覚えたみなと。

期待に応えようとして頑張り過ぎてしまう渚の心が、少しでも軽くなる日が来ると良いな。

 

2話の感想を最後に、視聴だけ続けていたんですが、

今回の内容は書きたくなるもので、つい書いちゃいました。と言っても1週間前ですが^^;

またふと、本作の感想を投稿する時があるかもしれません。

今期はあれもこれも書きたいとは思っているんですが…しばらく不定期になります。

(今のような頻度が続きます。私生活の方で、本来やらねばならない事を優先したいので…)

待って下さっている方には、いつも遅い投稿ばかりで申し訳ございません。

 

 

↓2話の感想はこちら↓

 

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未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3 2話 感想|普通に1話完結で見たいな〜。

 

 

約6年ぶりの、理沙(鈴木京香)と矢代(波瑠)の再会。

ドラマ自体はそこまで覚えていないけれども、

この2人のやりとりを見ているだけで、懐かしさで目がジーンと来るんですから、

やっぱりこのコンビを好んでいたという事なんですよね。

「ねぇ、無茶だけはしないで。」

「はい、また先輩と働きたいですから。

 室長!草加さんも、その時までよろしくお願いしますよ。」

矢代が戻れる場所はいつでも用意してある…と読める台詞ですね。

なぜ続投ではないのか気になっていましたが、

きっとスケジュールの都合が原因だったのでしょう。

 

前回からの事件に関しては、開始15分程度で終わり。

殺害動機はとてもシンプルなもので、連続殺人事件とうたい

やたら被害者や加害者を増やしては事件を複雑に見せている印象を受けたので、

もうちょっと登場人物を絞ったら1話で収まったのでは?と思える内容でした。

まあまあ早めに解決したので、当然、残りの尺で次の事件を描く事になります。

そのため、余韻に浸る時間もありませんし

(主題歌は、お墓参りのシーンで流した方がぴったりだったんじゃないか…とも)、

せめて話題を変えるなら、CM明けからにして欲しかったです。

 

で、さらにモヤモヤしているのは、最後に後述するのも含まれていますが、

前回(今回序盤まで)の事件よりも文書要素を感じにくい内容になってしまっている事。

例えば、手紙から暗号を読み解き、地図を広げて線でなぞってみて、場所を特定する。

6係のやっている事が、他の刑事ドラマでも見る捜査とそう変わらない気がするのです。

前回では、使用されているフォントの特徴から、1枚の新聞を特定したように…

今回の手紙にしても、癖ある起筆や筆圧、表現方法など、

6係だから気づける書き文字の小さな違和感を拾い上げ、

やがて大きな手がかりへと繋がっていく展開で見てみたかった感じは否めません。

 

そして、情報解析班の活躍や捜査会議と、他の部署を絡めたシーンを挿入してくるのもまた、

本作ならではの個性の薄さに拍車をかけていて…。

いや、というか、意外と捜査一課長の出番が多いのが、

ふと漂う今はなき木8っぽさの最大の要因にはなっているんですよね(苦笑)

 

今シーズンは事実上の前後編みたいにして、

1話内で2つの事件を扱う構成をとり続けるのかは分かりませんが、

そんなに大掛かりに見せなくても良い…と思ってしまいます。

個人的には、6係でのチームプレイに焦点を置いた1話完結型で、スッキリ見終えたいです。

 

 

↓前回の感想はこちら↓

 

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未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3 2話 感想|普通に1話完結で見たいな〜。

 

 

※4/23放送分の感想です。3話の感想ではありません。

 3話の感想につきましては、後日投稿する予定です。毎度遅くてすみません…。

 ↑少しの間記載しておきます。しばらくは時差投稿が続きます^^;

 

約6年ぶりの、理沙(鈴木京香)と矢代(波瑠)の再会。

ドラマ自体はそこまで覚えていないけれども、

この2人のやりとりを見ているだけで、懐かしさで目がジーンと来るんですから、

やっぱりこのコンビを好んでいたという事なんですよね。

「ねぇ、無茶だけはしないで。」

「はい、また先輩と働きたいですから。

 室長!草加さんも、その時までよろしくお願いしますよ。」

矢代が戻れる場所はいつでも用意してある…と読める台詞ですね。

なぜ続投ではないのか気になっていましたが、

きっとスケジュールの都合が原因だったのでしょう。

 

前回からの事件に関しては、開始15分程度で終わり。

殺害動機はとてもシンプルなもので、連続殺人事件とうたい

やたら被害者や加害者を増やしては事件を複雑に見せている印象を受けたので、

もうちょっと登場人物を絞ったら1話で収まったのでは?と思える内容でした。

まあまあ早めに解決したので、当然、残りの尺で次の事件を描く事になります。

そのため、余韻に浸る時間もありませんし

(主題歌は、お墓参りのシーンで流した方がぴったりだったんじゃないか…とも)、

せめて話題を変えるなら、CM明けからにして欲しかったです。

 

で、さらにモヤモヤしているのは、最後に後述するのも含まれていますが、

前回(今回序盤まで)の事件よりも文書要素を感じにくい内容になってしまっている事。

例えば、手紙から暗号を読み解き、地図を広げて線でなぞってみて、場所を特定する。

6係のやっている事が、他の刑事ドラマでも見る捜査とそう変わらない気がするのです。

前回では、使用されているフォントの特徴から、1枚の新聞を特定したように…

今回の手紙にしても、癖ある起筆や筆圧、表現方法など、

6係だから気づける書き文字の小さな違和感を拾い上げ、

やがて大きな手がかりへと繋がっていく展開で見てみたかった感じは否めません。

 

そして、情報解析班の活躍や捜査会議と、他の部署を絡めたシーンを挿入してくるのもまた、

本作ならではの個性の薄さに拍車をかけていて…。

いや、というか、意外と捜査一課長の出番が多いのが、

ふと漂う今はなき木8っぽさの最大の要因にはなっているんですよね(苦笑)

 

今シーズンは事実上の前後編みたいにして、

1話内で2つの事件を扱う構成をとり続けるのかは分かりませんが、

そんなに大掛かりに見せなくても良い…と思ってしまいます。

個人的には、6係でのチームプレイに焦点を置いた1話完結型で、スッキリ見終えたいです。

 

 

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GIFT 2話 感想|一番星と褐色矮星の邂逅

 

 

いやぁ、面白いですね〜…。

仮説が立証される展開は、やっぱり見ていてスカッとしますね。

1話の序盤でも、ファミレスでゲームに中々勝てない子供に

伍鉄(堤真一)がコインの出し方を教えたら、

その子供が勝てたシーンが描かれていたのに引き続き。

今回では規模を変え、物語のメインとなる、人数と個々の能力が備わったゲームを通して

伍鉄が"答え"を出すまでのプロセスを描く事で、

彼の解明オタクっぷりと頭のキレの良さに説得力を持たせ、

より魅力的な主人公に仕上がっていました。

 

一見無謀なレク派vsマジ派の対決。

この枠の特性上…いや、ドラマの展開上、逆転劇になるのは分かりきっています。

でも、レク派の勝利で熱くなれたのには、以下の描写が理由になっているんです。

 

マジ派のメンバーも「アップにもなりませんわ〜w」と言うくらいには、

レク派を「熱量のある俺たちとは違う世界にいる人々」と分別していた。

そんな中伍鉄は、李(水間ロン)に「背後霊のようなプレイヤー」、

坂東(越山敬達)に「天体の軌道を追いかける望遠鏡のような目を持っている」、

竹松(やす)は無駄のない動きだし、弥生(冨手麻妙)はタックルが大好き…と、

1人1人にキャラクターを付けた。

その結果、個々に活力が生まれ、竹松がまさかのゴールを決め、

宮下(山田裕貴)に近づきたくても近づけなかった坂東が

覚醒し始めるシーンで熱狂を誘った。

 

こういった描写は、日常生活でも通ずるものだと思うんです。

彼らはレク派と呼ばれている通り、クラブ・趣味感覚でやっている人も多いので

少し意味合いが違ってくるかもしれませんが、坂東が一番近いんでしょうか。

自分を平凡な、何の取り柄もない人間だと思っていたのが、

ある日相手から褒められたり、良い所を言ってくれたりしたら嬉しくなるし、

そう思ってくれていた嬉しさを噛み締めて、今度は頑張ろうという気持ちに変わる。

私自身もこの経験をしているから、伍鉄の相手への接し方、個性の伸ばし方にも、

勝手に自分と重ねて共感しながら、胸が熱くなれたのだと思います。

 

坂東を演じる越山敬達さんは、「ぼくほし」に続いて天体に関わる役です。

あの時はメガネをかけていたのですぐ認識出来ませんでしたが、

声を聞いて、あ…!と思い出しました。

 

人香(有村架純)が伍鉄の最初の理解者になるのも良いですよね。

彼女の事は、最初は物語のストーリーテラーとしか捉えていなかったので、

ここはちょっと意外でした。

スポーツもので、その分野に無知の人がヒロインの場合だと、

ほぼ同じ目線の視聴者にとっては、専門知識を知る入口となる存在にはなるのですが、

主人公の説に対して口を出して、話の流れを遮ってしまいがちです。

でも人香に関しては、「もう昔には戻れない」に心当たりのある苦い思い出があり、

変わり者の伍鉄が悶々と悩んだり(本人はずっと楽しかったようですが(笑))、

ムキになったり、前回では寝る間も惜しまず学んだ痕跡を見ていたりと、

表面では分からない人間臭い部分も見ています。

常に好奇心のもとで動いている伍鉄への、人間としての興味と、

彼ならきっと面白い事をしてくれるかもしれないという期待が

理解者へと繋がったのでしょう。

個人的には、ワーワーキャーキャー言わないキャラなのは、大分ありがたいです…。

 

後半は宮下vs圭二郎(本田響矢)で展開されていきました。

圭二郎の根っからの負けず嫌いな性格は、スポーツマンには必要不可欠な個性ですよね。

 

「何年ぶりだ?あの感じ…」と、少年のような純朴な眼差しで星を見つめる

宮下のシーンも印象的でした。

自分のためにスニーカーがクタクタになるまで働いて

支えてくれている母親への申し訳なさと、

ブルズのエースとしてチームを守りたい責任感を抱えて生きていた宮下。

後者のプレッシャーが外れ、一番星ではなくなった今、

新たな星との出会いを経て、彼の心に火が灯ろうとしています。

 

しかし、最後には谷口(細田佳央太)とばったり。

宮下と谷口の真上に映し出される、2つの星。

谷口もかつてはブルズのメンバーだったようですし…

2人もまた、プレーヤー同士特別な関係なのでしょうが…それはまた次回という事で。

 

※3,4話も本当は見て書きたい所ですが、

 TVerの視聴期間と時間の都合で、この2話分の感想は飛ばします(謝)

 追いつきたいもので…。

 

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未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3 1話 感想|最後に…来たー!

 

 

シーズン2が放送されたのは2020年8〜9月(1,SP,2全て当時視聴済み)。

約5年半経っているとなると、これまでのシーズンを復習出来ていない私は、

まずどんな雰囲気だったかを思い出す事から始めます(笑)

鈴木京香さんの他に、遠藤憲一さんと沢村一樹さんが出演されていたのは覚えているし、

テレ朝ドラマらしい少々硬めなテイストだったのも記憶してはいるものの、

こんなダイジェスト版みたいなナレーションだったっけ!?と驚きつつ…

いや、うん、こんな感じだったな…

そう言えば草加(遠藤憲一)、「良い声」って言われてたな〜!と徐々に思い出す。

 

シーズン2最後の感想を読み返してみると「連ドラじゃない方が合っているんでしょうね。」

なんて書いてありましたけど(苦笑)

初回に関しては5年半以上も経っているのもあり、新鮮な気持ちで楽しく見られました。

 

なんで今頃続編を?と視聴前は思っていましたが、

今の時代に放送されるからこその面白さがありますよね。

新聞の文字を切り貼りした脅迫状を知らない世代が出てきた事は、何気に衝撃でした。

その後も、新聞によって使用されている明朝体が違う…伸ばし棒だけでも個性がある…

しかし広告の明朝体は新聞とは異なるから、1枚の新聞から切り取った可能性も…など、

文字をヒントに推理が進んでいきます。

読書が趣味の人や、デザインの仕事をする人を除けば、

普段から目に触れているのはゴシック体ばかりになりがちかもしれません。

SNS、ネットニュース、そしてこういったブログ…

現在はネット社会が進んでいる分、文字、活字の持つ本来の魅力を

新たな発見を得ながら味わえそうです。

 

新相棒・陸奥日名子(黒島結菜)も早々に馴染みました。

かつての相棒・矢代(波瑠)は子犬のような可愛げのある体育会系キャラでしたが、

こちらは思った事を率直に言うエリート真面目キャラらしく、全然違います。

交代するとなると、どうしても過去の相棒と比べられて叩かれがちなので

少し心配しておりましたが、長い時間が経っているという利点もありますし。

あとは、大抵最終章、あるいは中間辺りまで、回想チラ見せで引っ張りそうな

登場人物の過去にまつわるエピソードを、あえて初回に持ってきたのが良くて、

新キャラに感情移入しやすい、応援したくなる要素を加えた事が

馴染みやすさに繋がったんじゃないかと思っています。

 

しかし、それとは別に、矢代がいないのはやっぱり寂しいな…と思いながら見ていたら…

なんと、ラストで登場!

出るんだ!?と口に出ちゃってましたw

そりゃああれだけ、柔道技の回想続きも、理沙(鈴木京香)との回想も流す訳だ…と納得。

今期はスナックのママをやっていて、

本作にはもうご出演はないのだと思い込んでいただけに、

本作の物語の中に矢代はちゃんと存在しているんだと分かって一安心でした。

となると、なんで降板になったんでしょう…

制作陣と揉めた訳ではなさそうですし…あっちの作品の撮影が大分進んでいて

スケジュールが合わなかったからなのか?

役が役だけに、掛け持ちを拒んだのか?(←あ、私は全然否定的ではありません)

いずれにしても、次回も引き続き登場して、

理沙との絡みも見られるみたいなので嬉しいです。

 

 

↓次回の感想はこちら↓

 

↓シーズン2最終回の感想はこちら↓

 

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時すでにおスシ!? 2話 感想|愛らしいだけではないっぽい大江戸

 

 

大江戸(松山ケンイチ)が出した、自分の味をアジで表現するテスト。

生徒たちの料理が引き出すエピソード1つ1つ、興味深く聞けました。

 

森(山時聡真)はアジの漬け丼を作り、授業で自分なりに学んだ事、感じた事、

それらを踏まえた現在の自分を表してみた模様。

船男(佐野史郎)は塩で食べるアジフライを作り、年齢を経て変わったアジへの印象や

妻や孫への想いも交えながら話を繰り広げる。

 

そして、みなと(永作博美)が作ってきたのはアジのお茶漬け。

前回では息子の巣立ちで心が空っぽになり、「第二の人生」を歩めるのかどうか

不安になってしまう様子が描かれていましたが、

母親、主婦として20年以上培ってきた力があるのは確かで、

お金では反映されない仕事だからこそ、みなとの凄さを分かって、認めてくれる人が

身近にいるというのもとても素敵な事で。

本人も言っていた通り、まだ自分の味が何なのかは分かっていないけれども、

過去の自分も肯定して、今の自分には何が出来るのかを考えた上での

あの料理なんだろうな〜…と思うと、しみじみしてしまうのでした。

 

一方で、唯一追試を受ける事になってしまったのが胡桃(ファーストサマーウイカ)で、

彼女が作ったのはアジのエスカベッシュ。

以前食べた名店のレシピを自分なりにアレンジし、インバウンド需要にも刺さると思うし、

自分の目指す店のコンセプトにも近い…との事。

明らかに他の3人とは話の内容が違っていて、

「優秀な自分」をガンガン押してくる感じなんですよね。

胡桃はタイパを前回も今回も口にしている辺り、どうやら効率重視型の思考の持ち主で、

自分が優位に立っていないと気が済まないようなのです。

そのため、一悶着が起きるならこの人からかな?とは思っていましたが…

低評価つけるよ!と事前告知してくれるだけ、まだ親切です(笑)

 

おすしの約束…少なくとも「大声を出さない」は条件づけられているのであろう大江戸が

100%正論かと言ったらそうではなく、

自身が得た知見を伝えた上で一人前の職人になって欲しいという気持ちと、

3ヶ月という短い学習期間で習得させなければならないという課題で

せめぎ合っている状態です。

しまった!がもろ前面に出ているひょっとこ顔だったり、やけに丸い背中だったり、

チョコをおかずにチョコを食べたりと、

厳格さとは裏腹な不器用さが愛らしいんですけどね。

 

そんな彼の事も、ギスギスしたグループの雰囲気も、

みなとの穏やかな雰囲気が包み込んでくれるだろうと思いながら見ていたら…

ラストでまさかのパワハラ疑惑が。

え〜?あの写真は合成でもないのかな?

 

 

※4/30追記

3,4話も視聴済み。

みなとのお陰で大江戸と打ち解け合えた胡桃の話しかけ方が

ファイティングポーズで、意外と不器用そうな面が見えてクスッとさせられたり、

新キャラのセザールの心の広さに影響を受けるみなとだったりと、

地道に展開されていく人間模様を好んで見ておりますが、

感想が溜まってきており、そろそろ本数を絞りたいので、こちらは視聴のみといたします。

4話に関してもう一言…恋バナも良いけど、お寿司要素は減らさないで〜。

 

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時すでにおスシ!? 2話 感想|愛らしいだけではないっぽい大江戸

 

 

※4/14放送分の感想です。3話の感想ではありません。

 3話の感想につきましては、後日投稿する予定です。毎度遅くてすみません…。

 ↑少しの間記載しておきます。しばらくは時差投稿が続きます^^;

 

大江戸(松山ケンイチ)が出した、自分の味をアジで表現するテスト。

生徒たちの料理が引き出すエピソード1つ1つ、興味深く聞けました。

 

森(山時聡真)はアジの漬け丼を作り、授業で自分なりに学んだ事、感じた事、

それらを踏まえた現在の自分を表してみた模様。

船男(佐野史郎)は塩で食べるアジフライを作り、年齢を経て変わったアジへの印象や

妻や孫への想いも交えながら話を繰り広げる。

 

そして、みなと(永作博美)が作ってきたのはアジのお茶漬け。

前回では息子の巣立ちで心が空っぽになり、「第二の人生」を歩めるのかどうか

不安になってしまう様子が描かれていましたが、

母親、主婦として20年以上培ってきた力があるのは確かで、

お金では反映されない仕事だからこそ、みなとの凄さを分かって、認めてくれる人が

身近にいるというのもとても素敵な事で。

本人も言っていた通り、まだ自分の味が何なのかは分かっていないけれども、

過去の自分も肯定して、今の自分には何が出来るのかを考えた上での

あの料理なんだろうな〜…と思うと、しみじみしてしまうのでした。

 

一方で、唯一追試を受ける事になってしまったのが胡桃(ファーストサマーウイカ)で、

彼女が作ったのはアジのエスカベッシュ。

以前食べた名店のレシピを自分なりにアレンジし、インバウンド需要にも刺さると思うし、

自分の目指す店のコンセプトにも近い…との事。

明らかに他の3人とは話の内容が違っていて、

「優秀な自分」をガンガン押してくる感じなんですよね。

胡桃はタイパを前回も今回も口にしている辺り、どうやら効率重視型の思考の持ち主で、

自分が優位に立っていないと気が済まないようなのです。

そのため、一悶着が起きるならこの人からかな?とは思っていましたが…

低評価つけるよ!と事前告知してくれるだけ、まだ親切です(笑)

 

おすしの約束…少なくとも「大声を出さない」は条件づけられているのであろう大江戸が

100%正論かと言ったらそうではなく、

自身が得た知見を伝えた上で一人前の職人になって欲しいという気持ちと、

3ヶ月という短い学習期間で習得させなければならないという課題で

せめぎ合っている状態です。

しまった!がもろ前面に出ているひょっとこ顔だったり、やけに丸い背中だったり、

チョコをおかずにチョコを食べたりと、

厳格さとは裏腹な不器用さが愛らしいんですけどね。

 

そんな彼の事も、ギスギスしたグループの雰囲気も、

みなとの穏やかな雰囲気が包み込んでくれるだろうと思いながら見ていたら…

ラストでまさかのパワハラ疑惑が。

え〜?あの写真は合成でもないのかな?

 

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サバ缶、宇宙へ行く 1話 感想|生徒たちの個が見えない

 

 

この俯瞰的な語り口によるナレーションの入り、な〜んか既視感があるな…

あ、「ラジエーションハウス」だわ…と思いながら見ていた冒頭。

その作品を思い出した時点でちょっと嫌な予感がして、

それがただの気のせいで終わってくれれば良いと願っていたんですけど…

う〜ん、宇宙を取り扱ったドラマなのに全くワクワクしてきません。

昨日のドラマや、今までその手の作品を見てきてどれも良作だった経験からして、

宇宙が題材ってだけで、単純な私は楽しみになってくるんですけどね。

何だか物足りないのです。

 

個人的な好みで言えば、上記の「ラジエーションハウス」も担当されていた

鈴木雅之さんの演出が苦手で、

食べ物を上から撮ったカットの挿入や、登場人物のアップの多用、

登場人物を2,3方向から撮るカットの多用や、CG感の凄い夜景のシーンなど、

見ているだけでお腹いっぱいになってしまって、

話に入り込みづらいのも関係しているのでしょう。

 

しかし、物足りなさを感じた原因は脚本にもあります。

1つ目は、1時間内での展開のペース配分が偏っている事。

月9の初回は今までだと30分拡大が続いていたものの、

今期は珍しく拡大なし、つまり通常放送です。

(ちなみに…今期はフジテレビ制作ドラマ(月9、火9、水10、木10)全てがそうです。)

私の中で、30分拡大をした月9の初回で面白いと思った作品は少なく、

むしろ間延びに繋がっていたので、この変化には賛成だったのですが…

いざ見てみると、逆に拡大放送の方がまだ満足出来たのでは?と思えてしまうくらいには、

各々の描写バランスの悪さが顕著に現れていたのが気になりました。

 

中盤まで主人公・朝野(北村匠海)自身の事を描き、

後に宇宙サバ缶開発に関わるであろう木島(神木隆之介)のいるJAXAのシーンと

交互に描く流れが続いていたため、

なんかテンポが悪いなぁ…とボーッと見ていたら、

いつの間にか生徒たちが朝野を受け入れているし、

研究を始めているし、賞までとっている。

後半になってから数話分のエピソードを詰め込んできたので、

あれ、私ボーッと見過ぎた?なんでこんな事になってるんだっけ?と

困惑せざるを得ませんでした。

 

2つ目に関しては、1つ目に付随する事なのですが…

率直に書くと、若狭水産高校の生徒たちの"個"が見えてきません。

いや、生徒たちを全く描いていない訳ではなくて、

1人の生徒・奈未(出口夏希)の心情に触れるシーンはありましたし、

校外学習で1人だけガラケーをいじってサボる生徒もいるにはいるのです。

ただ…若狭水産高校って、廃校寸前の学校なんでしょ?というもどかしさがあるのです。

 

劇中で奈未は朝野にこう言っていました。

「ここで生まれたんやから、ここで働いたら良い。

なんとなくそう決まっとって、なんとなくみんなここで働く。

(中略)大それた夢がある訳でもない。」

だからか、授業中はみんな退屈そう。

そして、朝野を工場見学に案内している黒瀬(荒川良々)によると、

この学校の出身者が地元で生きていくために、サバ缶の技術を習得させるらしいのです。

 

上記を前提にすると、2つ疑問が浮かび上がってきます。

じゃあなんで、校外学習の時はみんな楽しそうにしていたの?

なんで他所から赴任してきた朝野先生をもう受け入れられてるの?と。

 

校外学習は、座学ではない久しぶりの外での授業だったから新鮮に感じた…と

捉えられるのかもしれませんが、そうなってくると今度は、先ほど奈未が吐露していた

「どうせみんな地元で働くって決まってる」=未来に希望がなく無気力

という描かれ方とは矛盾が生じるんですよね。

みんな地元から出たいのか、出たくないのか、どっちなんでしょう?

朝野の受け入れのスピードの速さも含めて、

生徒たちが今どんな気持ちで学校に通い、学んでいるのかが分かりません。

分からないから、個々の生徒もキャラクターが掴めず、魅力的に見えづらいです。

 

生徒たちと先生で揉めろ!とは全く思いません。

でも、どうせなら…若狭水産高校の背景を活かして、

木島のパートやクラゲの研究を削って次回以降に回す代わりに、

「私なんかどうせ…」とか、「私は本当はこれがやりたいのに!」とか、

初回は、多感な時期である高校生たちの心情に

もっと焦点を当てた物語を堪能したかったです。

JAXAと関わるとは言え、学校を取り扱うから、その設定の醍醐味を味わえると思ったのに…。

 

そして3つ目に関しては(←まだあるんだ?w)、

単純に、全体的に宇宙を強調し過ぎた作りになっていて、

この先も楽しみ!という期待感が湧きづらいです。

CG合成と擬態演出だけでも、もう良いよ…と思えてきているのに、

最後のナレーション「この時は、まだ誰も知らなかった…

(中略)それが、たった一言の夢…から始まった事も」で畳み掛けてくるなんて(苦笑)

確かに、ゴールが分かりきっている話ではありますよ?

でも、あそこまでタイトル「サバ缶、宇宙へ行く」を押し出してくると、

本作への興味が薄れてきちゃうと言いますか…(汗)

 

本作は原作の実写化ではなく「原案=設定の一部だけを借りる」を元にしたドラマなので、

どこをそのままにして、どこまで膨らませているのか不明ですが…

素材は良いのにもったいないの一言に尽きますね。

次回以降もこのテンション感で、生徒たちの"個"がイマイチ掴めない展開が続けば、

リタイアしてしまうかもしれません。

しばらくは様子見で…(あ、感想は初回のみとさせていただきます)。

 

P.S.

書きかけだった感想をやっと完成出来た…。←なんと6/4です。もう8話放送してるぞ…^^;

中途半端に済ますのが嫌だったので、見返しながら何とか終わらせました。

これでやっと2話以降を視聴出来る…と言っても、完走するかは分かりませんが(汗)

 

 

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GIFT 1話 感想|思ってたよりも宇宙!

 

 

実は、「視聴リスト&期待度」を作成している時に、

感想を書く候補に入れようか迷っていた作品でした。

というのも、弱小チームが一番を目指すまでの物語は多くの視聴者にいかにも好まれそうで、

その分野から外れた変わり者の主人公が指導するという設定も

モチーフやテイストを変えては何作か放送されているので、

王道中の王道ジャンルだと感じたのもありますし。

あとは…個人的な気持ちですが、前作が、後半以降は涙を流しながら見守るほど

大好きな作品だったので(書けなかった事を後悔(汗))、

あの作品は書かないでこの作品は書くのか?と思ってしまったのも少し関係しています。

 

そんな訳で、視聴のみにするつもりで初回を見たんですが…

初っ端から伍鉄(堤真一)のキャラが良い。

程よく歳を重ねられて、年相応の雰囲気を醸し出す堤真一さんだからこそ

ぴったりな役ですよね。

ファミレスで子供たちに話しかけ、席を移動してまで一緒にゲームで盛り上がる

シーンの時点でクスッとさせられましたが、

公式サイトの概要で書かれていた

「最高だよ! このチーム問題山積みだね!」というヤバい台詞は

文字を読むよりも、実際に映像で、堤さんの演じるとぼけた声で聞くと何倍も面白いんです。

全体的に、語尾に「♪」か「^^」がついているような話し方も聞いていて楽しくて、

無意識に相手をブラックホールに落とす性格だと言われているのにも説得力が生まれます(笑)

 

伍鉄が興味を示したのは車いすラグビーで、

中でも弱小チームと呼ばれている「ブレイズブルズ」。

数年前は強豪チームの1つだったはずが、

いつしかレク派とマジ派でバラバラになり、エースは孤立している状態。

 

これからは伍鉄が周囲と異なる視点で、

ブルズの立て直しを図る過程がメインで描かれるのだと思いますが、

気になるのは登場人物の多さで、チームメイト以外にも、

記者・人香(有村架純)の家庭事情や、

作曲家のマネージャー・昊(玉森裕太)の夢への葛藤にまで踏み込むみたいなんです。

あとは、加入メンバーになるのが途中で丸分かりな圭二郎(本田響矢)もかな?

人香は車いすラグビーを取材する立ち位置なのもあり、

選手1人ずつの紹介や初心者の視点などで

ストーリーテラーの役割を果たしている印象を受けたのでまだ良いとして、

こんなに人物を用意して話がまとまるのかと、一抹の不安を覚えてしまったのも確かです。

私たち視聴者が本作を見て、明日からの活力に繋がるように、

それに近しい人物として昊がいるのかな…?とも考えましたが、

まぁそこはもう少し様子を見てからですね。

 

ライバルチーム「シャークヘッド」のコーチ・国見(安田顕)に関しては、

日曜劇場らしさを1人で背負ってる!?と言わんばかりの悪役っぷりなので

そこで作品への評価が分かれそうですが

(まだファンが会場に残っているのに、あんな酷い事言うか?とは思いますw)。

ヤバいおじさんにはヤバいおじさんを…という事で、

個人的には、人を見下し意図的に煽ってくる国見と、

1人で興奮して煽り返しを素でやってしまう伍鉄の対比が可笑しかったです。

 

宇宙の持つ壮大さと、スポーツの持つ情熱。

一見相容れなさそうなこの2つが似ている…

全く考えもしなかった不思議な組み合わせに惹かれます。

「宇宙は、偶然という名の奇跡にあふれてますんで」

そう言いながら天井を見上げる伍鉄の目には希望や好奇心が宿っていて、

この人が生み出す物語を見てみたい…そう思わせてくれた初回でした。

 

 

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