年間ランキング一覧

2021年のドラマを総まとめ〜69作品もの出会いをありがとうございました

 

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こんばんは、りんころです!

今年も残りあとわずかとなりました...って作成時には書いていたんですけど、

日付変わって、もう新年になってしまいました(笑)

どうか、2021年に戻った体で読んで下さいませm(_ _)m ではでは...

 

いつもご訪問して下さる方、最近ご訪問して下さるようになった方、

こんな拙いブログですが...2021年もお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

今回が初めてだよという方も、もちろん嬉しいです!ありがとうございます。

 

えーと...本来だったら、1クールが終わったごとに総括記事を上げているはずなんですが...

今年は全く上げられてなくてすみません(苦笑)

やりたかった気持ちはあるんですけどね。気力が足りなかったもんでして^^;

でも、流石にこのままランキングもまとめもしないまま年を越すのは気持ち悪いし、

総括を待っていて下さった読者さんもきっといらっしゃるでしょうから、

超簡単でも良いから何とか今年中に完成させよう!という事で

今回の記事を作成いたしました。

 

今年の連続ドラマは69本視聴しました。

とは言っても、現在まだ4本(「阿佐ヶ谷姉妹の〜」「東京放置食堂」「らせんの迷宮」

「和田家の男たち」)が残り3,4話くらい溜まっていて完走出来ていないので...(笑)

作成したは良いものの、未完成の状態です。

現時点では65本でランキングを付けますが、

残り4本は完走出来次第、こっそりと加えるかもしれません。

 

さて!前置きが長くなりました。

ここからも長くなるので、一応目次をつけておきます。

↓ の横の文字をクリックすると、そのページに飛べる仕組みになってます。

〜目次〜

2021年 ドラマ年間ランキング

 冬〜秋クールに視聴した65作品を全てランキング付けしたものです。

視聴のみのドラマについてちょこっと

 当ブログで一度も感想を書いていない、又は途中で終わってしまった作品の雑感集。

超個人的なノミネート賞

 主演俳優賞、主題歌賞、OP/ED映像賞、脚本賞などなど…

超簡単な総括

 最後はぼんやりと2021年のドラマを振り返ってみます。

 

これはあくまでも個人的に付けたランキングです!

それでは、発表します…ドコドコドコドコ

 

2021年 ドラマ年間ランキング

 

視聴した69作品(うち4作品は追記する予定)の順位を発表していきます。

1位〜10位は簡単なコメント付きです。

全部コメントを付けると多い上に、多分間に合わなくなりそうなので

11位以降はタイトルのみで割愛しております。すみません。

(ただし、作品によっては次のコーナーで雑感は残しております!)

 

ちなみに、上から 順位→タイトル(放送局・曜日・時間・放送クール)です。

感想記事のリンクも貼っておくので、詳しい内容を見たい!という方は、よろしければ。

 

1位 最優秀作品賞

ここは今から倫理です。(NHK総合・土曜23時30分・1月期)

 

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見ていて自然と心が浄化されるだけでなく、

自分の視野においてもドラマ界においても「新しい扉を開いた」ような、そんな作品でした。

 

様々な問題を抱える生徒たちに教師が関わり、

教師の言葉によって徐々に変化を見せ始める...といった構図自体は、学園モノではあるある。

しかし、哲学者や思想家の言葉を引用して導いた高柳の"倫理"は

毎回ハッとさせられるものが多く、

最後も「考え続けて欲しい」で、あえてボカして完結させた所に

従来の学園モノとは違った斬新さを感じさせました。

 

あとは...個人的に高く評価したいのは、"今までの集大成"で魅せるのが定番の最終回を、

卒業式でもなく、教師の生徒たちへのメッセージでもなく、グループでの対話で魅せてきた事。

あれは本当に新しかったなぁ…。

生徒それぞれが自分なりの考えを述べ、徐々に対話が盛り上がっていくのを

見ているだけでも面白いんですが。

その考えの中には、様々な境遇に置かれ、様々な経験を送り、

様々な想いを抱えた十人十色の背景や、それを乗り越えて強くなるまでの過程も垣間見えて、

ああ、"成長"ってこんな風に日常会話でも表現出来るもんなんだなぁ…と

感心させられたような記憶があります。

 

夏休み期間や年末年始に再放送して、多くの方に見て欲しい作品の1つです。

 

 

2位 優秀作品賞

コントが始まる(日本テレビ・土曜22時・4月期)

 

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視聴前は得体の知れなかった作品ですが、

いざ蓋を開けてみれば、お笑いで"青春"を送ってきた仲間たちが

志半ばで新しい人生へと踏み出すまでの物語でした。

 

お笑いの世界に少し疎い私でも「芸人の道は険しい」というのはよく聞く話です。

マクベスの3人も中々日の目が当たらず、時に同級生や担任、小さな子供などに

直球の言葉をかけられるシーンを見て辛くしんどい気持ちになったりもしましたが、

それと同時に...いや、それ以上に、

身近な存在や何気ない言葉で救われる瞬間も多々ありました。

本作は基本的に"挫折"を描いていて、

"挫折"を描くならもっと薄暗い話に出来たかもしれないのに、

物語の根底にはほんの少しの希望があるような、ちょっぴり元気になれるような

そんな雰囲気が一貫して漂っていたのが、

本作を好きで登場人物を応援したくなった大きな理由だったのかもしれません。

 

また、視聴者の年齢や境遇によって、どんな形にも受け取れて、

少し考える時間を与える余地を作ってくれる作品だったとも思います。

私は歳が近いのもあって、マクベスの3人に感情移入する形で見る事が多かったですが、

歳を重ねたら重ねただけ俯瞰的に見られる、また違った面白さがありそうです。

 

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3位 作品賞

大豆田とわ子と三人の元夫(フジテレビ・火曜21時・4月期)

 

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坂元裕二脚本ならではのエッセンスも感じられつつ、今の時代にふさわしい作品でした。

 

結局、三人の元夫誰ともくっつく事はせず、今後も同じ距離感を保ち、

四人目の夫との再婚もなく、社長業も継続する...と、文字だけで見れば特に変化はなし。

キャッチコピーを引用するなら、

「ひとりで生きたいわけじゃない。」で始まって終わるとも言える。

でも、最後まで見てきた者にだけ分かる、その言葉のニュアンスの違いと充実感...

 

1話完結型や勧善懲悪といった

「分かりやすい」「途中を見逃しても困らない」作品の方が視聴率をとりやすいこの時代に、

あえて「毎週欠かさずじっくり見る」層をターゲットにした所が

本作の面白さに繋がったと思います。

もちろん、ライトに見ていても、とわ子と三人の元夫のやりとりで

クスリと楽しめる部分もあるでしょうけど、

咀嚼すればするだけ、その一見コミカルな世界観の中には深さが含まれている...

そんな2つの魅力があったとも言えるでしょう。

 

これまでとわ子が三人の元夫やかごめに注いできた愛情がとわ子自身に返ってきて、

自分の人生を肯定してくれるようなラストも良かったです。

 

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4位

古見さんは、コミュ症です。NHK総合・月曜22時45分・10月期)

 

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これはひたすら可愛い作品でしたねぇ…。

外面では周囲に溶けこめるようにと明るく振る舞うものの、内面では皆それぞれ繊細で、

上手くコミュニケーションをとれているのか常に不安で…っていう、

生活していく中で誰もが抱えて使い分けるであろう"取り繕った自分"と"本音"の二面性を

ゆっくり丁寧に描いている印象がありました。

 

その結果、片居くんや万場木さんなど、外見・態度は強烈でも

何だか抱きしめたくなっちゃうような愛しいキャラがたくさん生まれました。

「コミュ症あるある」に自身の当時の思い出も重ねつつ、

親心の(?)つもりで最後まで応援するように見てしまった

魅力的な仕上がりになったと思います。

 

他のドラマの悪そうなキャラを見ていても、

「実はこの人も本当は…」と違う視点でその人の事を見てしまうような、

そんな新しい"ドラマの楽しみ方"にも出会えた作品でもありました。 

 

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5位

その女、ジルバ(フジテレビ・土曜23時40分・1月期)

 

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枠もジャンルも関係ないドラマの台詞の引用で大変恐縮ですが、

かつて「逃げるは恥だが役に立つ」でこんな台詞がありました。

「私たちの周りにはね、たくさんの呪いがあるの。自分に呪いをかけないで。」

本作はそんな、印象に残った台詞を具体化してみせたような作品だったと思っています。

 

バーの人々と関わる事で、新が勇気を持てるようになるまでの成長物語なんだろうな〜と

最初はふわっと捉えて見ていましたが、

実際に描かれたのは、戦争孤児や震災、詐欺や失恋と、かなり重たく幅広いもの。

しかし、本作の何が良かったかって、

「私たちが生きていた時代はこんな事があったんだよ」という思い出語りや、

「歳を重ねたらこんな辛い事があるから気をつけてね」という教訓でそれらを扱うのではなく、

「いつの時代だって年齢関係なく、悲しい出来事や、嬉しい出来事を経験する」などと

どの世代も同じ目線で、寄り添うように描かれた所。

その積み重ねのお陰で、外見的にも内面的にも変わっていく女性の真の美しさを感じさせ、

見終わった後には自然と元気づけられる作品になっていた気がします。

 

また、どういう選択をするのが正解か?ではなく、

どういう選択をしたって良い...という、自分らしさを肯定してくれる描き方も好きでした。

 

 

では、6話以降はもっと簡単に〜...

 

6位

俺の家の話(TBS・金曜22時・1月期)

 

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最初は、介護がテーマの作品なのに

能もプロレスも盛り込んで大丈夫?という不安はありましたが、そこは流石のクドカン脚本。

結果的に野暮な考えで終わりました。

 

話を見ていけば、能もプロレスも"マスク(仮面)を被る"点では共通しており、

登場人物の心情を引き立てる上で最も効果的で感情移入しやすい設定だったと思います。

介護をしている人、してもらっている人は、

家族の前では"仮面"を被ったり、時に外したりしながら生きている...という

それぞれの登場人物を尊重してくれているようでした。

 

そこにクドカン脚本ならではの青臭さ、少年っぽさが加わり、

世界観はキテレツながらも どこか子供の頃を彷彿とさせる純粋さも感じさせる、

一言では言い表せられないような面白さがあった作品でした。

 

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7位

ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜(日本テレビ・水曜22時・7月期)

 

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最後まで期待を裏切らない作品でした。

この手の明るくて楽しい作品は、最終章に近づくにつれ"縦軸"が邪魔をし、

"縦軸"がメインの話になれば作風がシリアス寄りに変わって

尻すぼみになってしまう事が多いのが最近のイメージなのですが。

本作は一貫して"らしさ"を忘れず、かつ"縦軸"もきちんとまとめ上げてみせた点では

珍しい作品だったと思います。

 

ザ・現代っ子でありつつも着実に成長が見える川合の描写も、

年齢経歴関係なく相手にリスペクトを持って接しているのが伝わる上司の描写も、

普段は中々見られない交番での仕事ぶりも、クスッとさせられるコメディ要素も...

どの点においても、満足に見せてくれました。 

 

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8位

お耳に合いましたら。(テレビ東京・木曜24時30分・7月期)

 

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「好き」という気持ちを尊重すれば、周りを巻き込んでいく勇気に変わるし、

影響を与えていくし、心のビタミンにもなる...というのが

じっくりと描かれていた優しい作品でした。

そして、いろんな形のチェンメシがあるように、いろんな形の思い出もある…という

メッセージ性にもブレを感じさせませんでした。

 

"思い出のお店とご飯"は全ての飲食店に共通していますが、

チェンメシは「どこでも・いつでも・お手頃な価格で食べられる」という利点があります。

だから、職場の近くだけに留まらず、自宅近くや遊び先、出張先の近くにそのお店にあったら

ふっと寄っていけるし、同じメニューを注文して「こんな事あったよね〜!」なんて

当時の思い出に浸ったり、共有したりしやすい。

他にも、思った事をぶちまけるんだったら串カツ田中でお酒と串カツを追加。

親友とだったらリーズナブルなファミレスでポテト。

頑張ってる部長にはボリューミーなバーガーと、それぞれの状況や背景に合わせて

食べる物を変えていた所も、チェンメシという特性を上手く活かせていた印象がありました。

 

"味変回"もあったりして、深夜ならではの遊び心も感じさせる作品でした。

最初は1人だったのが、そのうち誰かと一緒に踊るED映像も微笑ましかったなぁ...。

 

 

9位

直ちゃんは小学三年生(テレビ東京・金曜24時52分・1月期)

 

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小学生を大人が演じるという出オチ的な作品かと思いきや、

価値観を土台から掘り下げてくれる仕上がりで、

かつ小学生男子ならではのおバカなやりとりで笑わされたりもして...という

何とも不思議な魅力で溢れた作品でした。

花屋や「ぶじゃらー」を通してジェンダー論を学んだり、

ある日ぽっかりとなくなってしまった"当たり前にあったもの"を通して

生と死を考えたりする姿には心揺さぶられ、大変面白く見られました。

(本作を知らなかったという方は、本当は全6話(3時間)という短さなので

全話見て欲しいくらいですが、特に3話は見る価値はあると思っています。)

 

大人が演じるからこその皮肉もあるし、当たり前過ぎて忘れかけていた"気づき"もある。

子役をキャスティングしなかった所にも作者の意図を強く感じさせました。

子供と違って身体的な成長はないでしょうから(笑)また続編をやって欲しいですね。

 

 

10位

最愛(TBS・金曜22時・10月期)

 

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これはもう脚本力が大きいですね。

2つの事件とはあまり関係のない事件まで勃発させて、

新たな謎も追加して...という風呂敷の広げっぷりで、

「そんなに広げてちゃんと収められるの?」といった不安でいっぱいなまま

後半は見続けていたんですが。

他のこの手の作品だったら強引過ぎる!と言いたくなるものを、

今までの描写の積み重ねのお陰で一気に納得させられる結末を描けた作品は

そうそう現れないと思わされました。

 

話数を重ね、登場人物の真相が明かされるごとに

「最愛」の意味に広がりを感じさせたり、同時に切なくなったりもして...

従来の謎解きミステリーに留まらない、様々な"感情"が注ぎ込まれた作品でもありました。 

 

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それでは、先ほども書いた通り、

11位以下はタイトルのみの発表とさせていただきます。

感想記事のリンクはタイトルに貼っておきます!

 

11位 恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜(日本テレビ・水曜22時・10月期)

12位 リコカツ(TBS・金曜22時・4月期)

13位 レンアイ漫画家(フジテレビ・木曜22時・4月期)

14位 スナック キズツキ(テレビ東京・金曜24時12分・10月期)

15位 珈琲いかがでしょう(テレビ東京・月曜23時6分・4月期)

16位 今ここにある危機とぼくの好感度について(NHK総合・土曜21時・4月期)

17位 生きるとか死ぬとか父親とか(テレビ東京・金曜24時12分・4月期)

18位 六畳間のピアノマン(NHK総合・土曜21時・1月期)

19位 にじいろカルテ(テレビ朝日・木曜21時・1月期)

20位 イチケイのカラス(フジテレビ・月曜21時・4月期)

 

21位 おかえりモネ(NHK総合・月〜金曜8時・4〜10月期)

22位 コタローは1人暮らし(テレビ朝日・土曜23時30分・4月期)

23位 おいしい給食 season2(テレビ神奈川 他・木曜23時・10月期)

24位 消えた初恋(テレビ朝日・土曜23時30分・10月期)

25位 二月の勝者-絶対合格の教室-(日本テレビ・土曜22時・10月期)

26位 あのときキスしておけば(テレビ朝日・金曜23時15分・4月期)

27位 おじさまと猫(テレビ東京・水曜24時58分・1月期)

28位 アバランチ(フジテレビ・月曜22時・10月期)

29位 准教授・高槻彰良の推察 Season1(フジテレビ・土曜23時40分・7月期)

30位 半径5メートル(NHK総合・金曜22時・4月期)

 

31位 着飾る恋には理由があって(TBS・火曜22時・4月期)

32位 孤独のグルメ Season9(テレビ東京・金曜24時12分・7月期)

33位 サ道2021(テレビ東京・金曜24時52分・7月期)

34位 推しの王子様(フジテレビ・木曜22時・7月期)

35位 きれいのくに(NHK総合・月曜22時45分・4月期)

36位 知ってるワイフ(フジテレビ・木曜22時・1月期)

37位 ソロ活女子のススメ(テレビ東京・金曜24時52分・4月期)

38位 TOKYO MER〜走る緊急救命室〜(TBS・日曜21時・7月期)

39位 八月は夜のバッティングセンターで。(テレビ東京・水曜25時10分・7月期)

40位 群青領域(NHK総合・金曜22時・10月期)

 

41位 モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜(テレビ朝日・土曜23時・1月期)

42位 バイプレイヤーズ名脇役の森の100日間〜(テレビ東京・金曜24時12分・1月期)

43位 ミヤコが京都にやって来た!(朝日放送 他・日曜23時55分・1月期)

44位 天国と地獄 〜サイコな2人〜(TBS・日曜21時・1月期)

45位 ざんねんないきもの事典(テレビ東京・水曜24時52分・10〜1月期)

46位 監察医 朝顔(フジテレビ・月曜21時・10〜1月期)

47位 お茶にごす。テレビ東京・木曜24時30分・10月期)

48位 ラジエーションハウスⅡ(フジテレビ・月曜21時・10月期)

49位 緊急取調室(テレビ朝日・木曜21時・7月期)

50位 いいね!光源氏くん し〜ずん2(NHK総合・月曜22時45分・4月期)

 

51位 #家族募集します(TBS・金曜22時・7月期)

52位 ボクの殺意が恋をした(日本テレビ・日曜22時30分・7月期)

53位 彼女はキレイだった(フジテレビ・火曜21時・7月期)

54位 書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜

    (テレビ朝日・土曜23時30分・1月期)

55位 IP〜サイバー捜査班(テレビ朝日・木曜20時・7月期)

56位 正義の天秤(NHK総合・土曜21時・10月期)

57位 青のSP-学校内警察・嶋田隆平-(フジテレビ・火曜21時・1月期)

58位 桜の塔(テレビ朝日・木曜21時・4月期)

59位 レッドアイズ 監視捜査班(日本テレビ・土曜22時・1月期)

60位 ドラゴン桜(TBS・日曜21時・4月期)

 

61位 日本沈没-希望のひと-(TBS・日曜21時・10月期)

62位 ボイスⅡ 110緊急指令室(日本テレビ・土曜22時・7月期)

63位 婚姻届に判を捺しただけですが(TBS・火曜22時・10月期)

64位 ナイト・ドクター(フジテレビ・月曜21時・7月期)

65位 SUPER RICH(フジテレビ・木曜22時・10月期)

 

 

視聴のみのドラマについてちょこっと

 

初回のみor途中で終わってしまったものor視聴のみの作品の雑感を

時系列順でここに書き残していきます。(TOP10で既に発表した作品は除く)

 

ざんねんないきもの事典

純粋に「へぇ〜」と言いたくなるようなタメになる知識もありつつ、

ほどほどに楽しく見られました。

一番好きだったのは10話のオオカミ回。好きで1人である訳じゃないんだよねぇ...

人と心が通じ合えた瞬間を垣間見て、短時間ながらジーンと来てしまった記憶。

 

おじさまと猫

主人公にとってふくまるは、妻を亡くした悲しみを埋めるための"代替品"ではなく、

"人生の扉を開いてくれる存在"であるというのがブレない作品でした。

おじさまと一緒にいられて夢見心地にもなれたり、孤独な心境を表したりも出来る、

ささやかだけど丁寧なライティングも好きでした。

 

バイプレイヤーズ名脇役の森の100日間〜

これはねぇ...普通にドラマ内ドラマの主演を立てる話もあって、完全に別作品と化してましたね。

終盤で寺島進さんが合流するシーンでやっと「バイプレイヤーズだ!」と思えるほどには。

正直、役者をずらっと揃えて巨大プロジェクトにするくらいだったら、

もう続編は良いんじゃないですかね...。

 

レッドアイズ 監視捜査班

うーん...見せ方や登場人物で一応違う話に見せているつもりなんでしょうけど、

やっている事は「仲間が攫われる」「危機的状態に遭う」で

何も代わり映えしなかったような...?

 

書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜

身内でアイデアを出す以外の家庭パートが多過ぎる!に尽きる。

期待していた内容と違ったな...という残念感が残る作品でした。

 

ミヤコが京都にやって来た!

ストーリーはごく普通だったような(笑)

京都の観光めぐりとともに、不器用ながらも娘想いのお父さんを演じる

蔵之介さんを堪能出来ただけで満足。

 

あのときキスしておけば

おっさんずラブ」の二番煎じ的作品になるんじゃないか...という不安は払拭され、

最後までみんな愛らしく感じられる作品でしたね。

蟹釜ジョー先生@唯月巴さんを外見ではなく、

人として好きだという人たちばかりだというのが伝わってきた描写が大きいんだと思います。

そして、松坂桃李さんは複雑な困り顔が似合う(笑)

「ももち」と呼んでしまいたくなる魅力がありました。

 

生きるとか死ぬとか父親とか

今元気で過ごしていて、身近な距離にいる両親がいる事の貴重さと有難さを

噛み締めたくなるような味わいがありました。

ドラマ用ではない、飾り気のない親子での会話が、毎回ツボに刺さりました。

 

ソロ活女子のススメ

「ススメ」だけに、ただのソロ活マニュアルという印象が残っていたのが...

後半からは、明日に繋がる活力だとか、自分を労う時間だとか、

"ソロ活をする事で心を満たす"を描く話が多くて、最終的にはほどほど面白く見られました。

 

コタローは1人暮らし

これもほのぼの可愛い...では終わらず、

子供たちを取り巻く問題とか、それを引き起こしている大人の問題とか

いろいろ考えさせられる要素が入っていて、実は深い深〜い作品でした。

コタローのタフさも良かったですね。

置かれた状況は辛いだろうけども、変に湿っぽくならない所が

すんなりと物語に入り込めた要因だったと思います。

 

八月は夜のバッティングセンターで。

名前だけ知ってる野球選手が2人しかいないほど、野球に疎い私でしたが(笑)

悩める登場人物の特性に合わせて、選手や関わり方を変えている所に工夫が感じられて

それなりに楽しく見られました。

個人的には板谷由夏さんの、外野席に来て励ましてくれる回が一番好きでした。

 

IP〜サイバー捜査班

せっかくの蔵之介さんなのに眠気が...(汗)

この枠ならではの「そうそうこれこれ」「待ってました!」っていう

"お約束"が足りなかったですよね。

神社バックで自転車漕ぐとか、専用部屋でのひらめき演出とか、甘い物好きの設定とか、

毎回主人公の引き立たせ方が安定していなかったような?

 

#家族募集します

1人が好きな私にとっては、誰かが悩んでいたら"全員で"解決しよう!っていう

家族アピールが強過ぎて、感動よりもちょっと引いちゃう時もあって(笑)

あんまり入り込めませんでしたね...。

あとは、みどりの死を受け入れて絵本製作に取り掛かるまでの変化が急っていうのもある。

せめて時間経過演出でもしていたら、主人公の決意にも応援出来たかも...。

 

孤独のグルメ Season9

コロナ禍の中で経営するお店への敬意と応援の気持ちから来ているのか、

いつもより食いっぷりが凄かったなぁ...五郎さん。

2話のオリジナルパフェと、8話の寿司感覚で食べられるおむすび店...

あとはいつだったか、メインではないものの、わさびご飯が特に食べてみたくなりました。

 

サ道2021

こちらもコロナ禍をガッツリ反映。

サウナ施設紹介番組という印象が強かった前作とは違い、

今回はコロナ禍でも頑張って働き続ける社会人の"唯一の癒し"として

サウナを取り入れた話が多く、好みな仕上がりでした。

 

ボイスⅡ 110緊急指令室

謎を引っ張り過ぎた結果、不完全燃焼で終わってしまった感じかな。

動機もただの逆恨みだし、悪の制裁も中途半端。

主人公だけ狙えば良いのに、周りの人ばかり巻き込むもんだから

後半からは飽きてました...(苦笑)

 

准教授・高槻彰良の推察 Season1

初めて心から信じられる相手に出会った所から始まり、終わった物語。

最終回でも「孤独になる呪(のろ)い」が「大切な人に出会うまでの呪い(まじな)い」と

読み方次第で新たな気づきを得たように、タメになる話も含まれつつ、

個人的には演技方面で見るのは新鮮だったお2人のコンビネーションも楽しんだ作品でした。

 

ボクの殺意が恋をした

何やかんやで最後まで見ちゃったなぁ...(笑)

複雑な設定を作ってどんどん物語を膨らませては、肝心な所は引き延ばして見せるという作りから

抜け出せないんですかねぇ、この枠は。

新手の「ロミジュリ」にしたかったんでしょうけど、

コメディにしたいのかシリアスにしたいのかもずっと中途半端な印象がありました。

 

ラジエーションハウスⅡ

最終章辺りは露骨な技師いびりや、

灰島の謎の漂白があったので(そうするなら、この人の存在意義ってあったのか?っていう...w)

微妙でしたけど、トータルで見てみれば、前作よりも悪くなかったと思います。

チーム内での役割分担も描かれていたし、1人の技師の個性や特性を絡めた

患者との1対1のエピソードも普通に興味深く見られたものが多かったような。

みんなで1つの画面を見るのはもう恒例行事って事で良いでしょう(笑)

軒下さん回、悠木さん回、田中さん回が好きでした。

 

お茶にごす。

7割方「不良と喧嘩」の話でしたね(苦笑)

良い意味で低予算感あるコメディ要素や、

まーくんのおバカなピュアさのお陰で最後まで見ましたけど...

もっと茶道を通して心身共に変わっていく姿が見たかったかなぁ。

 

群青領域

国籍関係なく、主人公をなぜ外国人の設定にしたのか最後までよく分からず。

深海を映して「群青領域=誰にも触れられない領域」とうたうくらいだから、

みんなに隠してきただけでこれが本来の私なのだ!という"人間臭さ"だとか、

こんな自分が嫌になるほどの"弱さ"とか、もっとそういう描写で掘り下げてくれるのを

期待していたのですが...結局よくある群像劇で終わってしまった感じ。

"よくある群像劇"と例えた理由としては、同性愛とか陽樹の今後とか、妹の事故とか、

設定を盛り込み過ぎていたのも挙げられますね。

後半は、ジュニがトラウマを抱えていた要因が「ジウの死」に替わっていた辺り...

陽樹は脱退させるのではなく、

ジウの設定をそのまま持ってきても違和感なかったのでは?とも思います。

ただ、ピアノを弾くまでのジュニの決意、聖夜の日にぴったりのサプライズ演出には

素直に涙腺がやられました。

あとは安易に恋愛方向に持って行かなかった所は唯一良かったかな?

 

スナック キズツキ

ヘンテコなような、温かいような、真理を突く言葉に思わず刺さってしまうような、

いろんな魅力がある作品でした。

特に7〜9話の"子を抱える親三部作"が良い!なんて思ったりもしましたけど、

それからも良い回がどんどん出てきて選べなくて。全体的に満足度は高かったです。

トウコ@原田知世さんの自由でゆったりとした合いの手も最高だったな〜♪

 

消えた初恋

"すれ違い"と言っても、後半は王道のラブコメに落ち着いた印象があったものの、

どこまでもピュアで、真っ直ぐな4人が

誤解や若さ故の青臭さという障がいを乗り越えていく姿はとても可愛らしく、

その可愛らしさで最後まで癒されまくりました。

あとは主題歌ね!主題歌というよりかは、もはやサントラと言っても良いくらいには

物語との親和性が抜群でした。

「Secret Touch」は切ない感情を増幅させたし、

「初心LOVE」は学生時代ならではの初々しさが映し出されるようで、

ただ単に若手注目株の2グループのメンバーを立てるために作られたタイアップではなく、

曲の使い分けでその時の雰囲気を彩っていた所も含めて、好意的に見られた作品でした。

 

おいしい給食 season2

うちの母は最終回を見て泣いて、

もう一回おかわりするくらいにはハマってしまったようです(笑)

続編もエンジン飛ばしまくりで、時に合唱会とか、シンプル(牛乳)isベスト!だとか、

ゴウくんとの結託とかの変化球もアリで、ひたすら楽しかった!

甘利田先生の給食前の時の動きを見ては

合唱会で忠実に真似して歌うのなんかは...一番笑ったかもなぁ。

あのエンターテインメントっぷりで賞を取れないのがおかしいですわw

 

おかえりモネ

これは複雑な気持ちで見終えましたね…。

さっきもこの記事を書いている時に、紅白で「なないろ」が流れたら

条件反射で目頭が熱くなるくらいには好きな作品なんですけど、だったはずなんですけど...

島に帰ってからの話をやらなければ間違いなく秀作だったでしょう。

 

モネの態度から島にこだわる意志が見えてこなかったり、

「誰かの力になりたい」で始まった物語なはずが

なぜか楽器箱を開ける事がゴールになっていたり、そもそも結果を残せていなかったりと

いろいろ物足りなさが残る結末にはなってしまいましたが。

心が傷ついている者、傷を隠そうとしている者、乗り越えようとしている者、

それぞれに平等にスポットライトを当てて寄り添ってくれている描き方が好きで、

最後まで見てきた事には変わりないので...

モヤっとした記憶はここで書き残して終わりにして、

東京編までを頭の片隅に焼き付けておきたいと思います。

 

 

あとは見終わり次第、ここに「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」「東京放置食堂」

「らせんの迷宮」「和田家の男たち」の雑感を載せるつもりです。

 

 

超個人的なノミネート賞

 

時系列順となっております。

 (王冠マーク)が付いたモノが「最優秀賞」です。

 

主演男優賞

大倉忠義(知ってるワイフ)

菅田将暉(コントが始まる)

鈴木亮平(レンアイ漫画家、TOKYO MER〜走る緊急救命室〜) 

柳楽優弥(二月の勝者-絶対合格の教室-)

 

主演女優賞 

綾瀬はるか(天国と地獄 〜サイコな2人〜)

吉岡里帆(レンアイ漫画家)

永野芽郁(ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜) 

池田エライザ古見さんは、コミュ症です。

吉高由里子(最愛)

 

助演男優賞 

西田敏行(俺の家の話)

角田晃広(大豆田とわ子と三人の元夫)

山田裕貴(ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜)

松下洸平(最愛) 

 

助演女優賞 

江口のりこ(その女、ジルバ) 

有村架純(コントが始まる)

井桁弘恵(お耳に合いましたら。)

吉川愛古見さんは、コミュ症です。

 

新人賞 

羽村仁成(俺の家の話)

佐藤栞里(TOKYO MER〜走る緊急救命室〜) 

生見愛瑠(恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜)

 

主題歌賞 

関ジャニ∞「キミトミタイセカイ」(知ってるワイフ)

OKAMOTO'S「Young Japanese」(直ちゃんは小学三年生)

佐藤千亜紀「カタワレ」(レンアイ漫画家) 

milet「Ordinary days」(ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜)

JUJU「こたえあわせ」(恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜)

 

OP/ED映像賞 

直ちゃんは小学三年生 OP

大豆田とわ子と三人の元夫 ED

お耳に合いましたら。 ED 

アバランチ OP

 

脚本賞

宮藤官九郎「俺の家の話」

坂元裕二「大豆田とわ子と三人の元夫」

金子茂樹「コントが始まる」 

奥寺佐渡子、清水友佳子「最愛」

 

演出賞

椿本慶次郎、副島正寛「おじさまと猫」

中江和仁池田千尋、瀧悠輔「大豆田とわ子と三人の元夫」

松木彩、平野俊一、大内舞子「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」

塚原あゆ子、山本剛義、村尾嘉昭「最愛」 

 

劇伴賞

河野伸「俺の家の話」

服部隆之イチケイのカラス」

坂東祐大「大豆田とわ子と三人の元夫」 

林ゆうき「緊急取調室」

岩本裕司「東京放置食堂」

 

今年の推しだったで賞

杉野遥亮(直ちゃんは小学三年生、恋です!)

竹野内豊イチケイのカラス)

角田晃広(大豆田とわ子と三人の元夫)

鈴木亮平(レンアイ漫画家) 

永野芽郁(ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜)

鈴木伸之(ボクの殺意が恋をした、恋です!、お茶にごす。

溝端淳平古見さんは、コミュ症です。

何とか絞ってこの人数になりました(笑)

 

特別賞 

長瀬智也「俺の家の話」またいつか会える日を願って...

 

超簡単な総括

 

この記事を書いている間に年を越してしまったので(泣)本当に簡単で行きます。

 

今年はいろんな秀作に出会えた1年でした。

冬クールはしみじみ良い作品が集まり、春クールは全体的に質が高く、

夏クールはあまりモチベが上がらなかったものの...

特に好きな2つの作品に出会えた事に喜びを感じ、

秋クールはリタイアした作品がないくらいには

それなりに良い作品が多かった...といった所でしょうか。

 

局別で特筆すべき箇所を絞って言うならば...

日テレはピンからキリまで作品が並んではいますが、

「コントが始まる」「ハコヅメ」次点で「恋です!」「二月の勝者」と

素敵な作品も生まれました。

微妙でザルな仕上がりになりがちな"日テレドラマ"のイメージを変える

きっかけにも繋がったと思います。来年はもっと良い作品が生まれますように。

 

TBSの金10枠は安定のクオリティですが、

「日曜劇場」枠は「危険なビーナス」以降ずっとハマれておりません....。

「天国と地獄」は世間的には大変好評らしく、その好評たる所以も分かる部分はあるんですが、

シリアス寄りの雰囲気に軽めの劇伴の組み合わせが最後まで馴染めず、

真相までの物語の落とし方や入れ替わった後の描写に腑に落ちない部分もあって

世間と同じようには引きつけられなかった...というのが個人的な感想です。

あとの3作品はまとめて「素材は良いのに味付けで台無し」に尽きますね。

半沢直樹」風の分かりやすい悪役を作っての勧善懲悪を求めている視聴者がいる限りは、

しばらく大きな変化を加える事がないんだろうな...と思うと、

来期の「DCU」も心配です(苦笑)

 

フジドラマは、再盛期だった(個人的印象)2018年から考えたら

ちょっと落ち込んじゃってはいるのかな。

特に月9は医療ドラマばかりで、保守的に走っていたのが残念だったので、

新感覚ミステリーをうたう「ミステリと言う勿れ」には期待したい所。

イチケイのカラス」はチームのプロフェッショナルさが感じられて好きでした。

フジドラマが面白かった場合、「(良い意味で)フジテレビらしくない」仕上がりで

そう評価される事が多いイメージがあるだけに、

イチケイ〜」は人情劇、キャッチーな台詞やキャラクター、仲間の絆を描くという

"月9あるある三拍子"で、フジテレビらしくて面白いという点では

希有な作品だった気がします。

 

NHKは「きれいのくに」「今ここにある危機とぼくの好感度について」

「ここは今から倫理です。」と、現代問題を取り入れガンガン切り込んでいく

"攻め"の作品が生まれました。

しかしそれと同時に、"攻め"を求めようとするあまり、

NHK本来の良さが薄まり、民放テレビ寄りになってしまった作品も生まれたと思っています。

金10枠はそろそろ、満足度の高い作品に出会えると良いなぁ...。

 

そんな感じで、総括はここまで。

そして、名作入りは…1〜3位の「ここは今から倫理です。」「コントが始まる」

「大豆田とわ子と三人の元夫」の3作品を認定させていただきます。 

...と言っても、「ここは今から倫理です。」は当時一気見していて感想は書いていないため、

お気持ちのみにはなってしまいますけども(汗)

 

今年も、69作品もの出会いをありがとうございました。

 

***

 

以上、「2021年のドラマを総まとめ」でした!

閲覧ありがとうございました〜。

 

ここで簡単な新年のご挨拶となってしまいますが、

2022年も当ブログをよろしくお願いいたしますm(_ _)m

みなさま、良いお年を!良いお正月を!!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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2019年 ドラマ年間ランキング〜視聴した作品を総まとめ

 

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どうも、りんころです。

えっと…新年明けてもう1週間なのに、

何を今更去年のランキング記事を上げてんだって話ですよね。

書こう書こうと思ってたんですけどね…

支度で忙しかったり、出かけの用事が重なったり…で、結局この日になっちゃいました。

はい。言い訳はここまでにしておいて…

本当にすみませんでしたーーーっ!!!(スライディング土下座)

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あ、ちなみに、毎年楽しみにしている「格付け」には、大げさですけど

今年一番笑ったんじゃないかってくらい笑わされました。

でも、鬼龍院さんが気の毒過ぎる〜という涙もそこには入っていたけど(笑)

 

 

じゃっ、気を取り直して、本題行きます。

あくまでも個人的なランキングです!!

そして、クールごとに総括記事は既に上げておりますので、

ここではザックリと紹介する形にします。

もう新年明けちゃってるんでね、本当に簡単なコメントです。

ケジメはちゃんと付けたくて記事を作ったようなものです。

 

ページが長いので、一応の目次です。

↓ の横の文字をクリックすると、そのページに飛べる仕組みになってます。

〜目次〜

2019年 ドラマ年間ランキング

 冬〜秋クールに視聴した76作品を全てランキング付けしたものです。

超個人的なノミネート賞

 主演俳優賞、主題歌賞、OP/ED映像賞、脚本賞、流行語ラインナップなどなど…

ちなみに、SPドラマのランキングは…

 視聴した34作品を全てランキング付けしたものです。

超簡単な総括

 最後はぼんやりと2019年のドラマを振り返ってみます。

 各クールの総括記事もここに載せておきますね。

 

それでは、発表します…ドコドコドコドコ

                                               

2019年 ドラマ年間ランキング

 

視聴した76作品の順位を発表していきます。

※上から
順位 タイトル(放送局・曜日・時間・放送クール)
という構成になっております。

感想記事のリンクも貼ってあるので、詳しい内容を見たい!という方は、よろしければ。

 

1位 最優秀作品賞

きのう何食べた?テレビ東京・金曜24時12分・4月期)

 

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二人のカップルを通して、LGBTをメインに取り上げてはいるものの、

「ゲイに偏見を持ってはいけないぞ」「こう関わるべきなんだぞ」とかいう

所謂教訓的な"考えさせられる"話って訳ではなく。

様々な形のカップル、家族も含めて「今目の前にいる、一緒に暮らしている相手を敬う事」

が大切なのだと、日常の支えとなる「食」を絡めながら教えてくれました。

 

普段の食事でも、ケンジのように「美味しい」と言葉にして伝えるだけで

どんなに幸せな空間が生まれるか…

自分にとって、もっと家族を大事にしないといけないな、とも思わされ、

日々を見つめ直すきっかけをくれた作品でもありました。

(SPも見ましたが、連ドラ時代と変わらず出来が良かったです。

感想はこれまた遅くなるけど、書きたいので絶対に書くぞ!) 

 

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2位 優秀作品賞

インハンド(TBS・金曜22時・4月期)

 

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まず、寄生虫のイラストがかなりゆる〜くデフォルメされている所が

「あ、この作品はちゃんとしてるな」と信頼の持てる作品でした。

 

寄生虫」特に「虫」というワードがついただけで

苦手な人は見る前から避けてしまいがちな題材を、イラストは勿論の事、

3人が織りなす会話劇の面白さや、綺麗好きな日本社会への問いかけなど

様々な要素を盛り込んだ事によって、

最終的に"子供から大人まで楽しめる"作品へと落とし込めていたのがお見事。

 

最終章とうたったり、そこで主人公の縦軸をガッツリ描いたりする作品が多い中、

中間地点の5話で描ききる思い切りの良さも記憶に新しいです。

 

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3位 作品賞

トクサツガガガNHK総合・金曜22時・1月期)

 

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「特撮オタ」要素は随所に取り入れられてはいたものの、

小さい頃にしか見ていない私でも決して置いてけぼりにされる事はなく、

「世間に合わせる為に自分の"好き"は捨てなくても良いんだよ」と

背中を押してくれるような、人生のバイブル的な作品に仕上がっていたと思います。

 

作り込みで言えば、こちらも中々引けを取らなかったですね。

ヒーローのスーツも、子供向け番組の作りも、オタクとして休日に目一杯楽しむ姿も

どれも「全力」を貫き通したからこそ、

見終わった後に、まるでコンサート帰りの時みたいな

ぽっかりと大きな余韻が残る作品にもなりました。

 

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4位

腐女子、うっかりゲイに告る。(NHK総合・土曜23時30分・4月期)

 

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金子大地さん、藤野涼子さん、小越勇輝さんなど、

これからのドラマ業界を引っ張っていく存在になるであろう若手キャストを揃え、

誰もが通る「学校生活」「青春」の闇を見せた意欲作。

原作のタイトルは「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」の「ホモ」という

かなりストレートな表記を、

腐女子、うっかりゲイに告る。」の「うっかり」「告る」にした事で、

取っ付きやすくしようと和らげたセンスの良さも光りました。

 

主人公の抱える葛藤を前面に押し出す話となった要因としては

クラスメイトとの関わりが主に挙げられますが、

それに加えてファーレンハイトの謎も絡める事によって

「マジョリティ派優先の思考が必ずしも正しいのか?」「ネット社会のあり方とは?」をも

考えさせられる内容にもなっており、

QUEENの挿入歌も含めて、今描かれる作品でもあったんじゃないかな?と思います。

 

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5位

G線上のあなたと私(TBS・火曜22時・10月期)

 

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幸せな事がずっとは続かないし、この先何回あるのかも分からない。

でも、今自分の周りにあるモノを信じていれば、きっと何とかやって行ける…

そんな人生の荒波を、3(4)世代の人物を通して優しく描いてくれた作品でした。

 

恋でも愛でもない「人間愛」という言葉に惹かれ、そこから生まれる温もりに泣かされつつ、

最後には壁ドンや手繋ぎなどのザ・恋愛要素で、幸恵さんと同じくキュンキュンさせられる。

ジェットコースターのような緩急ある展開も楽しみました。

 

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6位以降はもっと簡単に〜〜… 

 

6位

凪のお暇(TBS・金曜22時・7月期)

 

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イケメン!胸キュン!要素もありつつも、

凪たち3人の抱える「生きづらさ」に自然と自分を重ねてしまう作りにもなってしまう

不思議な世界観に魅了させられっぱなしでした。

「人間って未知数な生き物だよね」「人生って何があるか分からないから面白いよね」と

ポジティブな考え方にさせてくれる作品だったと思います。

 

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7位

俺の話は長い(日本テレビ・土曜22時・10月期)

 

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「家族あるある」ネタから始まり、最後には何故か心にじんわり来てしまう程の

引き出しの多さを誇る金子脚本でなければ、

曲者の主演が生田斗真さんでなければ、周りを固める役があの役者陣でなければ…と、

そんな「〇〇でなければ」が全て詰まった1つの"奇跡"を見たような作品でした。

 

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8位

向かいのバズる家族(日本テレビ・木曜23時59分・4月期)

 

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「ネット社会あるある」の斜め上を行った作品。

ネットの問題点を描いて「〇〇は良くないよ」「ちゃんと向き合い方を考えるべき」

なんて訴えかける作り…というだけではなく、

「見えない顔」があるからこその長所も描いて行く所に新鮮味を覚えました。

 

考えさせられるのは勿論ですが、ドラマ的には次回への引きの上手さも抜群でしたし、

ラッパーになりきったりするような自由な演出も楽しかったですし…

教材にしてもアリなんじゃない?なんて。

 

※感想は4話までです。

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9位

デザイナー 渋井直人の休日(テレビ東京・木曜25時・1月期)

 

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別ジャンルの例えにはなってしまいますが、「孤独のグルメ」を長年にわたって

シリーズ化させただけの事はある程の一話完結の見せ方、

バイプレイヤーの扱い方、キャスティングの揃え方など、

そんな「テレ東ドラマの良い所三拍子」が全て備わっているような作品でした。

 

些細な事でも「パワハラ」「セクハラ」と訴えられてしまう世の中だから、

若い子にナンパするおじさんなんて特に気持ち悪がられる事が多いものの、

その役に物腰柔らかなイメージの持つ光石研さんを起用したのが良かったです。

 

※感想は1話、10〜12話の全4話分です。

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10位

監察医 朝顔(フジテレビ・月曜21時・7月期)

 

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キラキラした恋愛ドラマや職業系ドラマが多かった"月9"枠に

挑戦状を叩きつけたような作品。

「解剖医」という題材は最近の流れに乗っかってはいたものの、

大震災をバックグラウンドにした事で

「生きる事と食べる事」の価値が伝わる作りになっており。

そこに「監察医として」「家族として」2つの視点で命の向き合い方に変化を見せる

朝顔の人間ドラマ要素をも盛り込んだお陰で、従来のものとは違ったアプローチで

視聴者に伝えようとする作り手の意気込みが感じられました。

 

こんなに安心して見られる月9、個人的にはかなり久しぶりでした。

 

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11位以下はタイトルのみの発表とさせて頂きます。(作品数が多いので) 

10位まで見られれば良い!ノミネート賞の方を見たい!という方は、

こちらを押すと「超個人的なノミネート賞」のページに飛びます。

 

 

11位 少年寅次郎(NHK総合・土曜21時・10月期)

12位 だから私は推しました(NHK総合・土曜23時30分・7月期)

13位 これは経費で落ちません!(NHK総合・金曜22時・7月期)

14位 ルパンの娘(フジテレビ・木曜22時・7月期)

15位 フルーツ宅配便(テレビ東京・金曜24時12分・1月期)

16位 初めて恋をした日に読む話(TBS・火曜22時・1月期)

17位 わたし、定時で帰ります。(TBS・火曜22時・4月期)

18位 サギデカ(NHK総合・土曜21時・7月期)

19位 面白南極料理人BSテレ東・土曜24時・1月期)

20位 おいしい給食(テレビ神奈川 他・木曜23時・10月期)

 

21位 みかづきNHK総合・土曜21時・1月期)

22位 グッドワイフ(TBS・日曜21時・1月期)

23位 緊急取調室(テレビ朝日・木曜21時・4月期)

24位 グランメゾン東京(TBS・日曜21時・10月期)

25位 リカ(フジテレビ・土曜23時40分・10月期)

26位 賭ケグルイ season2(TBS・火曜25時28分・4月期)

27位 ノーサイド・ゲーム(TBS・日曜21時・7月期)

28位 死役所(テレビ東京・水曜24時12分・10月期)

29位 俺のスカート、どこ行った?(日本テレビ・土曜22時・4月期)

30位 遊戯みたいにいかない。(日本テレビ・水曜24時59分・4月期)

 

31位 時効警察はじめました(テレビ朝日・金曜23時15分・10月期)

32位 孤独のグルメ Season8(テレビ東京・金曜24時12分・10月期)

33位 絶対正義(フジテレビ・土曜23時40分・1月期)

34位 仮面同窓会(フジテレビ・土曜23時40分・7月期)

35位 ハケン占い師アタル(テレビ朝日・木曜21時・1月期)

36位 まだ結婚できない男(フジテレビ・火曜21時・10月期)

37位 スパイラル〜町工場の奇跡〜(テレビ東京・月曜22時・4月期)

38位 執事 西園寺の名推理2(テレビ東京・金曜20時・4月期)

39位 生田家の朝(日本テレビ・月〜金曜7時50分頃・10月期)

40位 緑山家の朝(日本テレビ・月〜金曜7時50分頃・10月期)

 

41位 セミオトコ(テレビ朝日・金曜23時15分・7月期)

42位 ひとりキャンプで食って寝る(テレビ東京・金曜24時52分・10月期)

43位 JOKER×FACE(フジテレビ・月曜24時55分・1月期)

44位 さくらの親子丼2(フジテレビ・土曜23時40分・1月期)

45位 デジタル・タトゥー(NHK総合・土曜21時・4月期)

46位 メゾン・ド・ポリス(TBS・金曜22時・1月期)

47位 刑事ゼロ(テレビ朝日・木曜20時・1月期)

48位 ミス・ジコチョー 〜天才・天ノ教授の調査ファイル〜

   (NHK総合・金曜22時・10月期)

49位 左ききのエレン(TBS・火曜25時28分・10月期)

50位 さすらい温泉♨︎遠藤憲一テレビ東京・水曜25時35分・1月期)

 

51位 柴公園(テレビ神奈川 他・木曜23時・1月期)

52位 サ道(テレビ東京・金曜24時52分・7月期)

53位 家売るオンナの逆襲(日本テレビ・水曜22時・1月期)

54位 シャーロック(フジテレビ・月曜21時・10月期)

55位 イノセンス 冤罪弁護士(日本テレビ・土曜22時・1月期)

56位 同期のサクラ(日本テレビ・水曜22時・10月期)

57位 べしゃり暮らしテレビ朝日・土曜23時15分・7月期)

58位 まんぷくNHK総合・月〜土曜8時・10〜1月期)

59位 あなたの番です(日本テレビ・日曜22時30分・4〜7月期)

60位 TWO WEEKS(フジテレビ・火曜21時・7月期)

 

61位 家政夫のミタゾノ(テレビ朝日・金曜23時15分・4月期)

62位 ミラー・ツインズ Season1(フジテレビ・土曜23時40分・4月期)

63位 ドクターX 〜外科医・大門未知子〜(テレビ朝日・木曜21時・10月期)

64位 ボイス 110緊急指令室(日本テレビ・土曜22時・7月期)

65位 後妻業(フジテレビ・火曜21時・1月期)

66位 ストロベリーナイト・サーガ(フジテレビ・木曜22時・4月期)

67位 それぞれの断崖(フジテレビ・土曜23時40分・7月期)

68位 トレース〜科捜研の男〜(フジテレビ・月曜21時・1月期)

69位 偽装不倫(日本テレビ・水曜22時・7月期)

70位 なつぞらNHK総合・月〜土曜8時・4〜7月期)

 

71位 おっさんずラブ -in the sky-(テレビ朝日・土曜23時15分・10月期)

72位 スキャンダル専門弁護士QUEEN(フジテレビ・木曜22時・1月期)

73位 パーフェクトワールド(フジテレビ・火曜21時・4月期)

74位 ラジエーションハウス(フジテレビ・月曜21時・4月期)

75位 モトカレマニア(フジテレビ・木曜22時・10月期)

76位 3年A組 –今から皆さんは、人質です–(日本テレビ・日曜22時30分・1月期)

 

                     

超個人的なノミネート賞

 

 (王冠マーク)が付いたモノが「最優秀賞」です。

 

主演男優賞

菅田将暉(3年A組 –今から皆さんは、人質です–)

内野聖陽きのう何食べた? 

金子大地(腐女子、うっかりゲイに告る。)

三浦春馬(TWO WEEKS)

阿部寛(まだ結婚できない男

 

若手ながらも、普通の人間でありたいとする葛藤を抱える複雑な役を

等身大に演じてみせた金子大地さんと迷いましたが、

普段は似合いそうなのに「トレンチコートが似合わない」と思わせる役者さんは

滅多にいらっしゃらないだろう…という所が決め手となりました。

 

 

主演女優賞 

常盤貴子(グッドワイフ)

吉高由里子(わたし、定時で帰ります。)

上野樹里(監察医 朝顔

波瑠(G線上のあなたと私) 

高岡早紀(リカ)

 

どの女優さんも「新境地を見せた」が共通点ではありましたが、

中でも、今までとかなりイメージ(見方)が変わったという点で

波瑠さんを選ばせていただきました。

 

 

助演男優賞 

松尾スズキ(フルーツ宅配便)

ユースケ・サンタマリア(わたし、定時で帰ります。)

時任三郎(監察医 朝顔

高橋一生(凪のお暇) 

中川大志(G線上のあなたと私)

 

高橋一生さんは個人的には、カメレオン俳優というより、

キャラクターを自分に引き寄せるタイプの役者さんだと思っています。

目線や表情の見せ方で、受け手によっては

「怖い」とも「何か救いを求めているのかも?」とも捉えられてしまうような

中間的な演技に魅了されました。

 

 

助演女優賞 

永作博美みかづき

藤野涼子腐女子、うっかりゲイに告る。)

伊藤沙莉(これは経費で落ちません!)

松下由樹トクサツガガガ、G線上のあなたと私) 

清原果耶(俺の話は長い)

 

歳を重ねた事によって、演じる役の幅が広がったのではないかな?と思わせられました。

トクサツガガガ」の"付き合うのが面倒臭い"感漂う母役から

「G線上のあなたの私」の視聴者代表的な役まで、

同じ「家庭を持つ立場」でもガラッと違ったキャラクターを楽しみました。

 

 

新人賞 

田中みな実(絶対正義、ルパンの娘、モトカレマニア) 

加藤柚凪(監察医 朝顔

清水大登(それぞれの断崖)

藤原颯音(少年寅次郎) 

井上優吏(少年寅次郎) 

 

最近の子役も本当に自然体で、上手い子が多いですが…

「絶対正義」を始め、泥棒役やアナウンサー役など数々の姿を器用に演じてみせた

田中みな実さんを選ばせていただきました。

 

 

主題歌賞 

King Gnu「白日」(イノセンス 冤罪弁護士)

きゃりーぱみゅぱみゅ「きみがいいねくれたら」(向かいのバズる家族)

山下智久「CHANGE」(インハンド)

サカナクション「モス」(ルパンの娘)

関ジャニ∞「友よ」(俺の話は長い) 

 

イノセンス」の8話でドンピシャだった「白日」と迷いましたが…

2つの意味合いが込められているような所が珍しかった点で「友よ」に。 

 

 

OP/ED映像賞 

スキャンダル専門弁護士QUEEN OP

インハンド OP 

ルパンの娘 OP

シャーロック OP

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脚本賞

篠﨑絵里子「グッドワイフ」

マギー「向かいのバズる家族」

森下佳子「だから私は推しました」

金子茂樹「俺の話は長い」 

 

 

演出賞

塚原あゆ子「グッドワイフ」「グランメゾン東京」

山本剛義、松木彩「グッドワイフ」

西浦正記「絶対正義」

藤井道人「向かいのバズる家族」

青山貴洋「インハンド」「グランメゾン東京」

平野俊一、岡本伸吾「インハンド」

武内英樹、品田俊介、洞功二「ルパンの娘」 

山室大輔「グランメゾン東京」

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劇伴賞

ワンミュージック「グッドワイフ」

得田真裕「インハンド」 

パスカルズ「凪のお暇」

菅野祐悟「シャーロック」

 

 

1年を振り返る流行語ラインナップ

「崖」「ワンオペ 」「ミュージカル男」「会いたいよタイム」「バイオリンタイム」

分かる人には分かるコーナー(笑)

 

 

土10枠のレギュラーみたいなものだったで賞

小市慢太郎

「トップナイフ」には、出ないかなぁ…(微かな期待) 

 

特別賞 

安達奈緒子きのう何食べた?」「サギデカ」「G線上のあなたと私」

 

脚本賞」はオリジナル作品である事を重視してしまっているため

中々ノミネートはさせられず…でもどうしても!という事で特別賞を。

原作アレンジャーでもありつつオリジナルもしっかり形を残せる脚本家さんとして、

新たに名前が刻まれたのではないでしょうか。

 

                    

ちなみに、SPドラマのランキングは…

 

計34本見ました。(シリーズのオムニバス系SPドラマは除く)

ツイートor要約貼り&感想記事貼りで失礼します…!

  

1位 ヤングシナリオ大賞 ココア(フジテレビ・1/4)

各3人のいる世界、関わる相手との会話にフォーカスを当てた構成だったので、この子はどんな子なんだろう?どんな境遇にいるんだろう?と登場人物に興味を持ちながら見る事が出来、あっという間の1時間でした。

突飛な設定が「フィクション」なら、3人の心情描写は「ノンフィクション」で、ドラマならではの架空と現実が良い感じに溶け込んでいた作品だったと思います。

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2位 BRIDGE はじまりは1995.1.17神戸(フジテレビ・1/15)

良い意味で淡々と、コツコツと、当時の情景を書き上げたSPドラマ。「地震」と「自身」を掛け、両方の変化をじっくりと表現した2時間弱には見応えがあったなぁ。井浦さんの静かなたくましさ、小市さんの人間臭さ溢れる演技には感情移入してしまう程だった… #ドラマBRIDGE

posted at 23:25:33

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3位 ひよっこ2(NHK総合・3/25〜28)

#ひよっこ2 始めての朝ドラっていう思い入れもあるかもしれないけど、当時見ていて好きだった「温もり」「真心」「喜怒哀楽」などなどの魅力が全て詰まったような続編で、まるで実家に帰ってきた懐かしい味わいがありました。

澄み渡るロケーションも相変わらず素敵で、特に4話冒頭の、早朝にみね子が空を見上げる時の自然風景には哀愁に包まれた印象に残るシーンでした。「親孝行するにはまだ早い」と言ってくれた父とちよ子とのエピソードも、父の優しさに涙。視聴後は安心感で満たされた、そんな続編でした!

 

 

4位 チャンネルはそのまま!(北海道テレビ放送 他・3/18〜22)

#チャンネルはそのまま 最終回。最後までテレビ画面では見えないスタッフの裏側を楽しみ、またタメにもなった作りのドラマでした。バカキャラの主人公とは言えども相手を不快にさせる訳でもないし、同期や上司がそれぞれにプロフェッショナルを持って仕事に取り組む姿もちゃんと描かれていたと思う。

芳根京子さん主演という事で見てみたけれど、本作も彼女の魅力が十分に詰まった代表作になったんじゃないかなぁ。天真爛漫さが良いアクセントとなっていた。
時々入る文字のツッコミも共感出来る適度なタイミングで挿入されてて、またクスッと笑える演出としても効果的だった。

Heaven?はその点、少々過剰にやり過ぎて最早「おふざけ」になっていたのが残念(比べて悪いけど)。
このスタッフで見たかったなぁ...。

 

 

5位 母、帰る〜AIの遺言〜(NHK総合・1/5)

「AIが持つ恐ろしさ」を伝えようとかではなく、どストレートに家族再生物語に直結させたのが良かったです。家族でいる内に双方がぶつかり、悩み、不器用な態度を見せる…人間臭い父と息子の姿が印象的でした。

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6位 平成物語 (フジテレビ・3/18〜23)

#平成物語 全部見ました。1話と最終回で時間軸が逆になってて、○年前 と表記して伝えないのも、1話の話に戻らないままなのも斬新な構成だった。シーズン1は「何者になれなかった自身のやるせなさ」、今作は「なんでもない日々が宝物」を、両作とも人々のやり取りを通してじっくり描かれてたと思う。

お墓参りしていた事も、タカヒロが何を買いに行ったのかも(多分ピーマンだとは思うけど)、それを「ドラマ」という形でエクスキュースにせずに、あくまでも「現代を生きる人々のリアル」として作品に落とし込んで、視聴者に想像を委ねる作りにしたのも良かった。

「なんでもないけどかけがえのない時間」ドラマチックじゃない、でも、見てる側はしみじみと温かい気持ちになれる。彩度を落とした映像は今作もハマっていたし、主題歌と手書き文字が何とも余韻の残る作品だった。面白かったです。 

 

7位 週休4日でお願いします(NHK総合・3/29)

じんわり、ほっこり。でも時々グサッと。雰囲気は地味ではありますが、しみじみと良いドラマだったと思います。岡山天音さんに心が折れやすそうなヘナっとした役を演じさせたら安定感がありますし、飯豊まりえさんの方も、どこか不思議ちゃんな役がぴったりハマっています。

45分間なだけあって起承転結の構成もまとまっていて、最後まであっという間で楽しめました。

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8位 離婚なふたり(テレビ朝日・4/5,12)

 思ってた以上にノリが良く、かかる劇伴もピアノ調やレトロなものが多くて全体的に小洒落ていた印象。
そして、何と言っても…リリー・フランキーさんと小林聡美さん演じる夫婦での掛け合いが見てて楽しい!息がピッタリでした。その2人とは逆立場である、堂島(岡田将生)の真面目過ぎるキャラも可笑しかったなぁ。

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9位 正月時代劇 家康、江戸を建てる<後編>(NHK総合・1/3) 

 主人公が魅力的というのは前後どちらも変わりないのですが、こちらの方が「プライドを持って働く職人の人生」を覗き見している感じがして見応えがありましたね。金貨作りの過程を見せた所も、ものづくり感があって良かったです。

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10位 レ・ミゼラブル 終わりなき旅路(フジテレビ・1/6)

視聴前は、期待と不安が半々だったこのドラマ。大好きな「モンテ・クリスト伯」の太田Pではあるけれど、脚本と演出は違う方だしー…これこそ有名作なのに日本版にアレンジ出来るのかー…などと思っていたものの、予想以上にしっかり作られてて良かったです。

後半になるにつれて、「いや、世間狭すぎでしょ!」な偶然が重なるエピソードの多さは気になりましたが、役者陣の演技に魅せられたSPドラマである事は間違いありませんでした。 

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11位 夢食堂の料理人(NHK総合・7/23)

料理が鮮やかで、美味しそうに見えるドラマにハズレなし!序盤は当時のオリンピックの料理担当が、どんな過程でチームを結成し仕事をしてきたのかなど、若干ダイジェスト風な作りの印象を受けましたが。最終的には、どのキャラも愛しいと感じられる、人の温かさがじんわり胸に響く作品になっていたと思います。

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12位 未解決の女 警視庁文書捜査官〜緋色のシグナル〜(テレビ朝日・4/28)

連ドラの頃よりも楽しめました。「品字様」という今までの活字要素も取り入れつつ、文書捜査官らしく、企業の内部文書が重要な手掛かりとなっているような描写がされていたのも良かったです。 

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13位 探偵が早すぎる スペシャル(日本テレビ・12/12,19)

前後編共に、あっという間の1時間でした。滝藤さんが楽しそうにしていると こっちも見ていて楽しくなるし、もう1つの見所である広瀬アリスさん&水野美紀さんとの掛け合いも、約1年の空白期間を全く感じさせません。

むしろ、連ドラの時よりも、息のぴったり具合や体の張ったギャグなど色々とパワーアップしていたんじゃないでしょうか(笑)

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14位 浮世の画家NHK総合・3/30)

時間の行き来があまり明確化されない事もあって、ちょっと小難しくはありましたが…「噛み締める」という表現がぴったりな味わい深いドラマだったのかなぁと思います。

戦争時代の描写もありましたが、飛行機や爆弾などで分かりやすくせずに、絵や人々だけで紡いでいく手法は斬新。ロケーションも色彩もまるで絵のような趣。美しさと闇の深さにも魅せられました。

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15位 刑事ゼロ スペシャル(テレビ朝日・9/15)

録画掃除につき、やっと見る事が出来た「刑事ゼロ」SP。トリックや動機は王道でも、キャラクター造形がしっかりしていれば面白いんだと証明してくれた2時間でした。

 

 

16位 新春ドラマ特別編 下町ロケット(TBS・1/2)

真の最終回だけあって、やぁっとスッキリして、大団円でまとまっていてそれなりに面白かったわ。これが連ドラの形で終われていれば…とは思うけど。 #下町ロケット

posted at 23:16:52

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17位 サ道 2019年末SP(テレビ東京・12/28)

#サ道年末SP まず、白銀世界&ぽてっと積もった雪景色のロケーションが素晴らしすぎた…寒いのは嫌だけど、これは行ってみたい。

雪ダイブしたい!!構成としては連ドラのノリで2本くっつけた感じのものだったけど、また仲睦まじい3人が見られて嬉しかったな。さようなら〜〜2019年〜〜〜!

 

 

18位 コンフィデンスマンJP 運勢編(フジテレビ・5/18)

面白かった!久々に本作独特のわちゃわちゃっとした雰囲気を味わいました。予想していた展開の斜め上を行く作りはSPでも健在でしたが…ただ、種明かしまでがちょっと長かったかなぁって気がしないでもない。

映画やSPも良いけれど、1時間の作りがピッタリなんじゃないかしら。また月9に戻ってきて欲しい限り。

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19位 もみ消して冬 2019夏(日本テレビ・6/29)

懐かしい感覚に浸り続けた2時間だったわ。カオスさと良い意味での茶番さが、連ドラ時代と変わらないクオリティでよかった(^-^) またいつか帰ってきて欲しいなぁ。 #もみ消して冬

posted at 22:54:58

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20位 時効警察 復活スペシャル(テレビ朝日・9/29)

相変わらずのユルくてシュールな世界観だし、キャストも昔と変わらないように感じられて流石だなぁと思えたSP。ただ、2時間はちょっとお腹いっぱいだったかも...? #時効警察復活SP

posted at 23:05:26

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21位 正月時代劇 家康、江戸を建てる<前編>(NHK総合・1/2)

良くも悪くも「歴史の紹介映像」を見せられているみたいで、そこにほんの少しの人情が加えられた…というだけの印象が強かったです。最後のシーンにはちょっと目頭が熱くなりましたが。

映像の方は、芝生の鮮やかな緑と川の水を柄杓で救う時の、シズル感溢れるショットがとにかく美しかったです。 

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22位 磯野家の人々〜20年後のサザエさん〜(フジテレビ・11/24) 

#磯野家の人々 まぁ、予告からしてしんみりしてそうな感じはあったけど、やはり…という印象。未来の事がちらっと描かれた原作から、現代っ子らしくそれぞれキャラクターを膨らませたのは凄いと思うし、話自体は普通に見られたけど、「サザエさん」だからなぁ。もっと明るいサザエさんが見たかった。

「俺話」みたく、笑いと家族がいる事の温かみを上手い塩梅で作ってみた方が、今では珍しい大家族のサザエさんだからこその良さは活きたと思うし、なんなら昔ながらの形式をなぞって3本立てでも良かったかも。

西島さんは今までの役柄的に「公安という裏の顔」持ちのキャラに最後まで見えてしまったけど(笑)えぇぇ!?が面白かった。お馴染みの設定に因んで、財布を忘れたサザエさんの話とか、波平さんのばっかも〜ん!とか見たかったわ。ご飯冷めるから食べようと言うシーンでは、随分丸くなられて。

 

 

23位 僕が笑うと(フジテレビ・3/26)

兵隊側にいる父が子供を想って生き続ける様子とか、母の養子への思いやりとか、連ドラだったらそういう部分が掘り下げられるんだろうなぁと思うくらいサクサク進み過ぎていて勿体無い気はしたけど。イノッチの誠実さと上戸さんの健気さが役にピッタリはまっていたのは確か。 #僕が笑うと

posted at 23:19:44

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24位 大奥 最終章(フジテレビ・3/25)

初めて大奥をまともに見たけど、3時間でも意外と間延びなく、主人公の滲み出る優しさと女性の思惑っぷりを楽しめた。 でも、えっと…一番心に残るのは🍊と英語の流れるキラキラ主題歌だったw それに全て持って行かれた感。 #大奥

posted at 22:55:42

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25位 24時間テレビ42 ドラマスペシャル 絆のペダル(日本テレビ・8/24)

恐らく「親子の絆」を描きたくて、肝心の選手復帰物語パートはサクサク進めてしまった感じだと思うけど。「移植・闘病」という題材を使いながら、泣きながら復帰するまでのベタな話という訳でもなく、主人公がポジティブで負けん気な設定のお陰で興味深くは見られたかな? #絆のペダル #24時間テレビ

posted at 23:23:44

でも、コンセプト的には連ドラの方が各方面の肉付けは出来たのかなぁとは思う。 #絆のペダル #24時間テレビ

posted at 23:24:27

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26位 白い巨塔テレビ朝日・5/22〜26)

 最後まで見て結局、話の構成が勿体無かったんだと思わざるを得ませんでした。財前がいかに腕があって、いかにプライドの高い人間なのかを、手術での様子や医療従事者との関わりを通して初回でガッツリ人物像を提示してから、2話分の話を第二夜で凝縮すべきだったと個人的には思います。 

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27位 ドクターY 〜外科医・加地秀樹〜(テレビ朝日・10/6)

 加地(勝村政信)が実は頼もしい超スーパードクターで、彼は彼なりに患者に親身に寄り添ってあげようとしているのが伝わる作りにはなっていたと思います。しかし、私の印象としては、どことなく優しい医者で終わってしまったかなぁという感じです。

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28位 ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ(テレビ朝日・6/12,13)

平和な世界になってカラオケする所まで見たかったな...消化不良感 #ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ

posted at 00:02:34

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29位 名探偵・明智小五郎テレビ朝日・3/30,31)

噛みネタやSEは第1夜より入れ過ぎてたような気もするけど、ミステリーネタや事件捜査過程は第2夜の方がしっかり描かれてたと思うな。とにかく、西島&石田夫婦が可愛いSPだった。もっとこの二人のやり取りを見たい!w #明智小五郎

posted at 23:02:26 

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30位 塔馬教授の天才推理3(フジテレビ・3/9)

 #塔馬教授の天才推理 蔵之介さん目当てで(笑)こんなのあったんだ〜と思って調べたら、なんと5年ぶりの新作だったとは。流れ的には無難な2サスって感じだったのでゆるゆる見てた。謎にテンション高めだけど、時にちょっと低音で真面目な顔を見せる主人公の姿が良かったです。

しかしまぁ、EDがサタデーナイトなのにはびっくりしたわ。近代日本文化とか扱ってるから、てっきり歌謡曲テイストかと思ってたら…w

 

 

31位 悪魔の手毬唄金田一耕助、ふたたび〜(フジテレビ・12/21)

10分刻みか!と思うくらい、CMの量が多かったですね。おどろおどろしく見せたいのかも、昭和の時代背景もいまいち中途半端ですし…前作でも感じた「サクサク進むなぁ」という印象は変わらず。

もし来年もやるなら、もっと演出を重視させた方が良いんじゃない?

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32位 赤バッヂ(フジテレビ・3/2)

#赤バッヂ ながら見してたんだけどさ…お蔵入りになったのはスタッフかキャストが何かやらかしたとかじゃなくて、内容的に「これ放送してええんか」みたいな流れになったからなのかと思ってしまう^^;

posted at 15:24:37

「時空を超える」って書いてあったから「シグナル」「トドメの接吻」みたいに時間を行き来する話なのかと思ってたんだけど、結局なんだ…回想からの現代で「昔があって今がある」を描きたかったって事なのかな? #赤バッヂ

posted at 15:26:27

ロゴデザインからして、多分当時は金曜ゴールデン辺りで狙ってたのかなーと考えてるんだけど…グロテスクな所見せる割には全体的に軽くスタイリッシュな作りなのも気になったな。演出家次第ではもっと余韻のあるドラマになったのかも。重めの映像とか。 #赤バッヂ

posted at 15:29:06

 

 

33位 FLY! BOYS, FLY!(フジテレビ・9/24)

えっと…そうね。良くも悪くもティーン向けのドラマだったね。私が小さい頃にアテンションプリーズとかハッピーフライトとか見てきたように、今の世代が歳取ったら、こんなドラマあったね〜と思い出す…そんな作品になるんかな?ハハハ... #FLYBOYSFLY僕たちCAはじめました

posted at 23:08:50

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34位 砂の器(フジテレビ・3/28)

感動のクライマックスっちゅーから、てっきり最後にはヒガシと和賀の取調室での対峙シーンが見られるのかと思ったんだけど、刑事の妄想をただベラベラ喋ってるのって…何? #砂の器

posted at 22:43:51

超簡潔にまとめるならば、こっちが「何なんですかー!」って言いたくなるドラマだった。 #砂の器

posted at 22:55:47

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見終わった時点で「これはもう最下位だな」と確信したSPドラマ(笑) 

 

 

でした。連続ドラマ放送中となると録画に回す事が多いんですが、

それでも今年は割と満遍なく見られたのかな〜と思います。

 

                    

超簡単な総括

 

色々と書こうかな?と思う所はぼんやりと頭に浮かんでいたんですが…

えっと、もう日にちが経ってるので良いかなって(笑)超簡単に。

 

2018年が豊作だらけの印象だったので、

2019年のドラマにもついそのクオリティを求めてしまった部分はありましたが、

最終的には楽しめたんじゃないかと思えました。

 

私が勝手にTOP10にランクインさせてもらった作品の多くの共通点は

「生きづらい世の中で自分の居場所を求め続ける物語」である事が

年間ランキングを作ってみて分かり、

そんな作品が好きなんだなぁと実感させられた1年でした。

 

名作入りは…1位の「きのう何食べた?」の1作品を認定させて頂きます。 

 

76作品+34作品もの出会いをありがとうございました。

 

 

そうそう、「え?あの作品は??」と誰もが思うであろう「いだてん」。

…3話まで見ていて面白かったんですけど、

それ以降録画が溜まりっぱなしで、追いつけなくて諦めてしまったんですよね。

完走出来なかった事が、2019年最大の後悔!!!

あ、一応、3話以降の録画も総集編も残してあるので…

総集編でも良いからいつか絶対に見たい気持ちはあります(苦笑)

 

 

※ 

「なんでこのドラマがこんな下に!?」など、順位を付けた理由を詳しく知りたい方は、

クールごとの総括記事をここに載せておきますので、よろしければ♪

 

 

 

***

 

以上、年間ランキングでした。

閲覧ありがとうございました〜。

これでやっと年が越せる…2020年も当ブログをよろしくお願いします!(いや、遅いわ)