2022年冬ドラマ-愛しい嘘一覧

愛しい嘘〜優しい闇〜 8話(最終回) 感想|野瀬さん、出番はそこじゃない!w

 

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いろんな意味で、お、おう…w な最終回でしたな。

 

まず、公式サイトのあらすじに書いてある

「誰も予想し得ない衝撃の結末」では全然なかったですね(笑)

前回で明かされた、中野(林遣都)が壮絶な人生を送ってきた事、

拘束した雨宮はまだ生きていた事(←なんで生かしといたん?というのは置いといて…)、

整形して雨宮になった顔を本人に見せた事も考慮すれば、

報われもせず刺されてバッドエンドになるんだろうとは想像出来たから…

だから…正(徳重聡)が刺しに来た変なタイミングを除けば、

ああ、やっぱりそうなるよね…と思える結末でした。

 

個人的には、良い話にしようとし過ぎたあまり、全体的にバタバタになって

収拾つかずに終わってしまったような気がしております。

特に言えるのは、クロ=中野を中学校に呼んで

感謝の言葉やメッセージを贈る中盤以降のくだりは、

丸々カットしても物語としては成立出来たんじゃないかと。

逆にあのくだりを延々と流す事によって、いろんな疑問や矛盾点が生まれるんですよね…。

あれだけ印象的なやり取りをしていたのなら、

意味あり気に"望緒だけが"彼を覚えていない描写をしていた初期の頃は何だったのか?とか。

こういう重要な場面の時だけ都合良く登場する中野とか。

中学時代はあまり関わりがなかった上に、別の顔になりすましまでして近づき

優美(黒川智花)や奈々江(新川優愛)の命を奪っていっては

望緒(波瑠)も利用していた酷い男に、

「待ってるから」なんて優しい言葉をかけられる同級生たちの心の綺麗さとか。

あとはもう…しれっと警察に混ざり込んでいた正とか。

いろいろ挙げたらキリがないんですよ(笑)

正に関しては、彼は警視庁の元上層部で、あれだけの人数じゃあ顔見知りの人もいるだろうに、

思いっきり顔出ししておいてなぜ誰も気づかなかったのか不思議でしょうがないんです。

 

多くの視聴者が期待した破天荒将軍正の出番は、確かに盛り上がりはしたけれど、

終盤で唐突に出てくるのはちょっと違ったなぁ…と。

素人ながら、私が考えるには、駐車場のシーンで雨宮を

ずっと尾行していた体(てい)で登場させて、

衝動的に刺した相手が雨宮ではなく中野だったと気づき混乱した彼が

その場で逮捕・連行される形で退場。

で、劇中でもあった、数ヶ月後に病院で渡されたファンレターのくだりを後に挿入して、

内容や郵送先から"クロ"が中野だと判明し、

長々と綴られた文章から彼の想いを知った望緒が

今まで迷っていたお腹に宿した子を産んで1人で育てようと決意する…。

そこまでの段階を踏んであのラストへ直結…

こんな展開にしていた方が、もっと自然には映ったのかもしれません。

 

という訳で、"締め方"ってやっぱり難しいもので、

本作も粗が目立ってしまったか…と思えてしまったものの。

それでもズッコケた印象が強く残る事がなかったのは、

正のキャラクターが大きいのかなぁという気はしています。

「いつ出るの??もう捕まったんだっけ???」なんて、最後まで楽しませていただきました。

エンタメをありがとうございます。←感謝する所が違うw

 

まぁそれは少し冗談で…(笑)

"ツッコんで楽しむ"部分と1つずつ紐解かれていくミステリー部分が毎回バランス良く、

「風呂敷を広げて複雑にする構図(真相解明と謎の比率の極端な偏り)」

「足踏み状態の展開」が苦手でミステリーというジャンルに抵抗感のあった私でも

面白く見られたのは事実です。

 

全体的に楽しかったならそれで良いかって事で…

完走した視聴者の皆様も、チームの皆様も、お疲れ様でした〜。

 

↓今までの感想はこちら(雑感もあるのでこの形で載せます)↓

1話|ささいな"嫉妬"から始まるサスペンス

2話|怪しくないようでやっぱり怪しい雨宮

3話|名前だけ利用される奈々江がかわいそうな件

4話 雑感 ※雑感集の一部。スクロールなしで該当のページに飛びます。

5話 雑感 ※同上

6話 雑感 ※同上

7話 雑感 ※同上

 

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愛しい嘘〜優しい闇〜 3話 感想|名前だけ利用される奈々江

 

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3話にして早くも2人目が退場。

その退場の仕方も、想像していたものとは少し違うようですね。

 

私…てっきり、DV夫って一時的に優しく振る舞うのが定番なイメージがあるので、

望緒(波瑠)に背中を押されて

優美(黒川智花)が正(徳重聡)を毒殺する事を決心したものの、

やっぱり愛しくて自分の手では殺せない優柔不断さが出たために、

結局自殺を選んだ…みたいなオチになると思っていたんですけど。

でも、「どうして?」「私ってやっぱりダメね」と言っていた辺り、

殺そうとしていたのは本当で、そんな自分に罰が当たったともとれるのかもしれませんね。

そうなってくると、カメラワークが切り替わった間にすり替えたのかねぇ…?

電話相手の件もあるし…どちらも雨宮(林遣都)が関わっていると思えてなりません。

前回であまりにも証拠が揃い過ぎていた事から、まだ彼に対する疑惑は残っていますし、

さらっと告白した「奈々江を落としたのは自分」も事実なのか?と、

謎が膨らんでいくばかりです。

今回は今までと違って大きな進展はなく、新たな謎が積み重ねられたからこそ

ますます次回が気になってしまいました。

 

で、その代わりに…ターゲットとなる正に焦点を当てる話になっていた感じですね。

まぁ…某ドラマの定時で帰るキャラ以来、爪痕の残りそうな役を演じられている徳重さんですが、

昼間っから見張ったり、優美の行動に常にアンテナを張ったりしている様子を見る限り、

この人が本当に山梨県警刑事部長なの?

なんか凄い自由に動けてますけど?感は否めなかったんですけども(笑)

個人的には、哀愁を漂わせる雰囲気を押していたはずが、

中盤からだんだんクレイジーな登場人物が活躍するように…みたいな

配分のバランスの悪さが気になり、どう見るのが正解なのかと探っていた節があったので、

今回くらいクレイジーさ多めの仕上がりになると、

これはツッコんで見れば良いんだと割り切れて、また違う意味で楽しめます。

 

そして、正から優美を引き離そうとする計画の諸々が…

宅配で2人で押しかけるだとか、

その時になぜか望緒がフェミニンなマフラーを身につけているとか、

奈々江(新川優愛)の名前だけ利用されて全然偲んでいる様子が伝わらないとか、

相手は刑事なんだから、強引に離したら誘拐罪だと判断されちゃわない?とか

いろいろ間抜け過ぎる所も、逆にドキドキ感を味わえて面白かったです(笑)

 

この手の物語って、複雑化していくと苦手になってしまいそうなんですが、

種明かしはコツコツされていますし、テンポは相変わらず良いですし。

また、なよっとした役を演じる波瑠さんを見るのも新鮮で、

何だか放っておけない魅力がありますね。

 

↓前回の感想はこちら↓

 

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愛しい嘘〜優しい闇〜 3話 感想|名前だけ利用される奈々江がかわいそうな件

 

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3話にして早くも2人目が退場。

その退場の仕方も、想像していたものとは少し違うようですね。

 

私…てっきり、DV夫って一時的に優しく振る舞うのが定番なイメージがあるので、

望緒(波瑠)に背中を押されて

優美(黒川智花)が正(徳重聡)を毒殺する事を決心したものの、

やっぱり愛しくて自分の手では殺せない優柔不断さが出たために、

結局自殺を選んだ…みたいなオチになると思っていたんですけど。

でも、「どうして?」「私ってやっぱりダメね」と言っていた辺り、

殺そうとしていたのは本当で、そんな自分に罰が当たったともとれるのかもしれませんね。

そうなってくると、カメラワークが切り替わった間にすり替えたのかねぇ…?

電話相手の件もあるし…どちらも雨宮(林遣都)が関わっていると思えてなりません。

前回であまりにも証拠が揃い過ぎていた事から、まだ彼に対する疑惑は残っていますし、

さらっと告白した「奈々江を落としたのは自分」も事実なのか?と、

謎が膨らんでいくばかりです。

今回は今までと違って大きな進展はなく、新たな謎が積み重ねられたからこそ

ますます次回が気になってしまいました。

 

で、その代わりに…ターゲットとなる正に焦点を当てる話になっていた感じですね。

まぁ…某ドラマの定時で帰るキャラ以来、爪痕の残りそうな役を演じられている徳重さんですが、

昼間っから見張ったり、優美の行動に常にアンテナを張ったりしている様子を見る限り、

この人が本当に山梨県警刑事部長なの?

なんか凄い自由に動けてますけど?感は否めなかったんですけども(笑)

個人的には、哀愁を漂わせる雰囲気を押していたはずが、

中盤からだんだんクレイジーな登場人物が活躍するように…みたいな

配分のバランスの悪さが気になり、どう見るのが正解なのかと探っていた節があったので、

今回くらいクレイジーさ多めの仕上がりになると、

これはツッコんで見れば良いんだと割り切れて、また違う意味で楽しめます。

 

そして、正から優美を引き離そうとする計画の諸々が…

宅配で2人で押しかけるだとか、

その時になぜか望緒がフェミニンなマフラーを身につけているとか、

奈々江(新川優愛)の名前だけ利用されて全然偲んでいる様子が伝わらないとか、

相手は刑事なんだから、強引に離したら誘拐罪だと判断されちゃわない?とか

いろいろ間抜け過ぎる所も、逆にそわそわ感を味わえて面白かったです(笑)

 

この手の物語って、複雑化していくと苦手になってしまいそうなんですが、

種明かしはコツコツされていますし、テンポは相変わらず良いですし。

また、なよっとした役を演じる波瑠さんを見るのも新鮮で、

何だか放っておけない魅力がありますね。

 

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愛しい嘘〜優しい闇〜 2話 感想|怪しくないようでやっぱり怪しい雨宮

 

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前回で起こった出来事の"その後"を少しずつ進めつつ、

今回で追加された謎に関しても、多くを語らないながらも

種明かしして見せていっている感じですね。

そして…「私たちはかつて、罪を隠すために小さな嘘をついた…」から始まる

初回同様のモノローグを冒頭で再び提示する事で、

物語に一本の軸を通しているような作りになっている。

謎は増えたものの、現段階では風呂敷を畳めそうなくらいの丁度良い量です。

そう考えると…やっぱりミステリーは1クールが適しているのかもしれません(笑)

あとは、後輩・りえ(松村沙友理)は活動休止状態に入り、奈々江(新川優愛)は退場…と、

前回では面白おかしくしようとしていて不自然に感じていた

2人の女性キャラの出番がなくなって、より見やすくなったのも大きいですね。

 

ただ、湊かなえ原作の二番煎じと言われようが、

そのまま哀愁漂わせる雰囲気に作れそうなものを、

今度はその2人とは引き換えに、優美の旦那・正(徳重聡)を

ネタキャラ化しようとしているのに引っかかりを覚えているのも事実。

うーん…何となく、同じ枠で例えるとするなら、

「奪い愛、冬」の水野美紀さん(役)に寄せているあざとさと

それに近しい演出がたまに鼻につくんですよねぇ。

この余計な要素があるから、ネタドラマとして見たら良いのか?

あるいは、愛憎が入り混じったミステリーとして真面目に見たら良いのか?が

ますます分からなくなって、多少の混乱を生むんだと思います。

前回は関連している人がいたからまだ受け入れられたし、

旦那がDVの設定なのは定番だとしても…

本作はあくまでも「中学の同窓会での再会」がテーマになっているんだから、

そこと直接関わりのない人物の悪目立ちがエスカレートする事にならないよう

願いたいところです…。

個人的には、せめて"なめらかに"見せてくれれば、十分良いんですけども(苦笑)

 

でも、今の所は普通に面白いですし、普通に先が気になっております。

若年性アルツハイマーの雨宮の母・サユリ(高橋ひとみ)を主体とした

エピソードを盛り込んで、望緒(波瑠)と"記憶"が共通している事を考えれば、

望緒だけが"中野くん"を覚えていない件については、

当時彼と火事現場に居合わせていてそのショックで記憶を失い、

同じくその場にいた稜(溝端淳平)や優美(黒川智花)が

彼女が"優しい闇"を思い出してパニック状態にならないように(?)

あえて"愛しい嘘"をついているとか…。

あとは、稜に「お前変わったな」と言われていたように、雨宮(林遣都)は実は中野で、

整形して彼になりすまして復讐しているんじゃないかとか、

考察は苦手ながらもいろんな想像が出来るんですけど…

この線があってもおかしくはないですよね?(笑)

 

特に雨宮はなぁ…今回で身の潔白を証明していたけども、

同窓会での誘いをきっかけに望緒に接近している以上、

やっぱり怪しいキャラである事には変わりないのです。

「ほら!ちゃんとアリバイあるでしょ?」と言わんばかりに証拠も綺麗に揃っているし。

IT会社の社長だから、事前に大金を寄付する形で

情報を改ざんするのも可能ではあるかも…とは勘ぐってはしまいますね。

 

 

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愛しい嘘〜優しい闇〜 1話 感想|ささいな"嫉妬"から始まるサスペンス

 

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想像していたよりも遥かに見やすくて、驚きました。

原作はあるし、関わったスタッフは一部しかいないとは言え、

「あなたの番です」で味をしめた某プロデューサーが手がけた「漂着者」から

そんなに期間を空けないうちに似通った作品を放送すると知り、

また登場人物で露骨に怪しい雰囲気を匂わせたり、

謎を追加するだけで最終回まで引っ張り続けたり、

SNSで考察させるのが第一の狙いの仕上がりになるんじゃないかな…と

いろいろ身構えていたのですが。

(劇伴の担当者が同じ事でも)「最愛」を彷彿とさせる哀愁を

うっすらと漂わせた作りになっていたのが、"何匹目のドジョウ狙い"のイメージを払拭させ、

功を奏したのかもしれませんね。

 

個人的に本作に好感を持てたのは、1話内で回収出来そうな謎を変に引っ張らずに

ちゃんと回収してきた事。

小さい事かもしれませんが…意図的に複雑化させる手法続きに辟易していた私にとっては

大分印象が違うのです(笑)

最近この手の作品でやりがちな 視覚的な面白さを優先させる方向に走るのではなく、

話の紡ぎ方に意外性を残し、視聴者を惹きつけるように作られているなぁと。

でもって、サクサク展開されていくかのように見せて、

どこか煮え切らない"しこり"もしっかり残す…

この塩梅が心地良くて、結末がどうなってしまうのかと興味が湧きました。

 

何かにかこつけては謝罪させる女性キャラの単細胞っぷりには

少しツッコミどころもありましたがw

関係に亀裂が走り始めるまでの過程も丁寧で。

「中学時代のいつメンと同窓会で久しぶりに再会」という設定のお陰か、

"あの頃の思い出"を否定したくない、いつまでも大事にしておきたいが故に

友達を裏切るのをためらう望緒(波瑠)の優柔不断さとか、

当時は楽しい環境だけに浸っていたくて潜在的に隠し続けていたモヤモヤとか、

同じ位置にいた同級生だと思い込んでいたはずが、

大人になってみんな違う道を歩み始めたら

格差を実感してしまった事に対する嫉妬心や恨みだとか…

基本的にそんな"日常あるある"から来る心理描写が多く、

それぞれが行動を起こす動機に説得力が感じられたのも良かったです。

 

登場人物の人数も多過ぎず少な過ぎず…で、覚えるにはちょうど良し。

本人のイメージと役柄が結びつきやすいのはもちろん、

中学時代の回想や個人の訳ありな生活と同時に紹介されていくので

ややこしさがありません。

そして、雄大な自然に囲まれたロケーションから滲み出る

「これからサスペンスが始まる」ワクワク感や、

ほのかなドロドロ感も含めてどこもバランス良く、

陰湿なキャラがいるにもかかわらず不快感だけが強く残る事がなかったのは、

余韻を残す間もなく進んで行く物語のテンポが程良かったからなのかな?という気がします。

 

という訳で、愛憎劇やラブサスペンスに食傷気味だった私も興味深く見られました。

実は感想は初回のみにするつもりでしたが、思いの外次回を見たい気持ちにさせられたので、

もう少し書き続けようかと思っています。

(しかし、私のキャパの問題もあるので…あくまでも"予定"です(謝)

他のドラマと照らし合わせながら考えます。)

 

↓次回の感想はこちら↓

 

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