2021年09月一覧

古見さんは、コミュ症です。4話 感想|前半のコミカルさが良い味出してる…

 

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たまげたわ。普通に「はい!?」って声出たわ。

片居くん(溝端淳平)、マレーシア行きですか…(汗)

逆に両親がどんな職業に就いているのか気になりますよ。

輸入業?元々おぼっちゃんだったのかしら。

 

まぁ…海外となると、会える頻度ってますます低くなるんですけど…

でも、あの3人とだったら、どうしても会いたいという強い意志を持って、

お互いに予定を合わせて会いに行ける関係でい続けられるんじゃないかと思ってます。

見ていると分かるんですよね。

片居くんがとうもろこしを泣きながら食べている時に、

誰かが(ぱっと見の性格で言えば万場木さん辺りが)つられて出てしまう涙を誤魔化すように

「もう〜なんで泣いてんの…」って笑いを混ぜながら話しかけるんじゃなくて、

みんな自然と静かになってしまうのが、ああ、この人達らしいなって。

彼の貴重な"初めて"と、もうこの経験は二度と出来ないのかもしれないという"儚さ"に

共感してくれているのが伝わる、優しさでいっぱいのシーンでもありました。

 

登場人物の行動1つ1つをユーモラスに実況するスタイルは一緒でも、

記念撮影のシーンでは、語り手自身が感情移入しかけているナレーションにもうるっと。

「片居くん。片居くん!」あのちょっと溜めた言い方よね。泣かせにくるよね…。

 

舞台は海。早く着き過ぎた待ち合わせ、ビーチバレー、バスでの移動、しりとり、

会話に困った時の「暑いね」、海の家の焼きとうもろこしをみんなで頬張る瞬間…

これら一連の行動、というか内容自体は普遍的なものなんですけど。

前半で立て続けにコミカルな描写を盛り込み、

古見さん(池田エライザ)がビーチバレーで怪我をしたのを合図に

哀愁漂う雰囲気に切り替わるというメリハリが、

青春あるあるの「あんなに楽しかった時間がもう終わりを迎えようとしている寂しさ」と重なって

特別な思い出へと昇華させているように感じられる展開も良かったです。

 

そして、片居くんがOUT、潔さん(大西礼芳)がINですね。

かなりの潔癖症ではあるけれど、おばあちゃんを助ける時になんの躊躇いもなく

腕を支えたのだから、只野くん(増田貴久)の言う通り、彼女も根が良い人。

友達になるまでは次回でやると思っていたので、

今回の残り半分でそこまで辿り着くのは意外でしたが、

次回予告を見る限りは、本番はこれから…って所でしょうか。

別ベクトルで癖強な潔さんがどう溶け込んでいくかも見守っていきたいです。

 

ところで…気になったのは、今回の古見さんの書き文字のテロップ演出についてなんですけど、

視聴者から「何を書いたのかちゃんと見たい」

「映す時間が短い」みたいな声が上がったんですかね?

確かに読みやすい事は読みやすい。目に入りやすい。

しかしその代わり、いろんな意味で"味わい"は薄れちゃった気がしますなぁ。

個人的には、古見さんがノートを見せた時の手の持ち方、顔の上げ方、目線とかで

「どんな気持ちでこの言葉を伝えようと思ったのか」を汲み取る楽しさがあったし、

若干引きの映像から繊細な文字が見えて、

どれどれ、一体なんて書いたんだろう?という引き込ませる力もあったから。

あと、一番勿体ないのは、書き文字がデジタル化されると

文字を可視化・可読化させる方向に無意識に走っちゃうのか、

手書き由来の少しムラのある筆圧や行間が調整されて

結果的に無機質寄りになってしまったのが…(泣)

うーん、作品独自の世界観と分かりやすさの両立って、本当に難しいですよねぇ。

 

 

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オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ 2話 感想|1話完結型の方が合ってたかも?

 

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前提として…今回も楽しく見られました。

押忍語の翻訳とか、志茂田景樹ファッションとか、

役に立たなかった歴代1位でドヤる漆原(麻生久美子)とか

ついつい笑ってしまう小ネタが盛り沢山。

でも、初回が初回だっただけに、少し落ち着いちゃった感は否めなかったかな?

個人的に一番印象に残っていたのが

オリバー(オダギリジョー)が女性と戯れる様子を2つの視点から撮った演出だったので…

今回はそういったカメラワークのお遊びがなかったのも

物足りなさを感じた原因なのかもしれません。

 

人間というのは欲張りなもので、初回がインパクトに残る出来だと、

2話にもそれ同等かそれ以上のクオリティを求めがちになってしまうんですよねぇ。

大好評なドラマだったにもかかわらず、いざ続編が決まって放送されると

「前の方が良かった」といった声が出てくるのと似たケースというか。

特に本作の場合、豪華俳優1人1人のキャラクターの濃さや、

ツッコミきれないほどの小ネタの多さを売りにしているから、

よほどでない限り、この"爆発力"を持続させるのは至難の業。

まぁ、そう考えてみればやはり、全10話の連続ドラマ形式でやるよりかは、

全3話のSPドラマ形式の方が合っていたんだと思います。(マネーの問題もあるだろうけども)

 

あと意外だったのは、前回の詐欺の話に続きがあったんだ…というのもありますね。

てっきり、1話完結型のエピソード+龍門(松重豊)の縦軸

+絡みそうで多分絡まない宗手(永山瑛太)グループ の3本軸を

前後関係なくハチャメチャに展開していく作りだというつもりで見ていたので、

連続ドラマのように"点と点が線で繋がる"描写をやるとは思いもしませんでした。

う〜ん…どうなんでしょうね?

全3話なんだから、オムニバス形式(1話完結)にした方が…

極端に例えると、ホラー系、儚い純愛系、レンジャー戦隊(変装)系など

全くバラバラのジャンルを用意した方が、オリバーのいろんな一面が見られて

彼の"犬なのにおじさんで変態"という独特なキャラももっと活かせたのかもしれないし、

初回よりもインパクトが弱まったと感じる事もなかったような気がしました。

 

あれこれ書きつつも、次回で最終回。

基本的にコメディなので…良い意味で適当に伏線回収する に一票入れます(笑)

 

 

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正義の天秤 1話 感想|オッス、オラ鷹野!オラワクワクすっぞ!

 

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えっと…「ワクワクしてきたぞ」が決め台詞になるんですかね?

聞いた途端、ダサっ!!と声に出てしまったのは私だけ?

っていうか、この聞いていて恥ずかしくなる感覚…

台詞以前にどこかでも感じた事あるような…と思いながら見ていたんですが、

多分「これがあなたのファイナルカットです」に近いものがあるんでしょうか。

あの作品では、普段はいきがっていて口調も乱暴なのに、

決め台詞を吐く時だけ敬語になるのに違和感を覚えた記憶があるんですけど。

本作でも一緒で、普段は「腐りきったお荷物集団」「まるでブレーメンの音楽隊」と

上手い例えをつけてはその理由を言葉巧みに語るキャラなのに、

心の中から湧き上がってくる感情を吐き出す時だけ

小学生並みの語彙力でしか表現しないのが謎で(笑)

あれは原作通りなのか。

もしオリジナルなら、もっと主人公に合ったかっこいい台詞があったんじゃなかろうか。

とにかく、初回を見た限りでは、台詞がダサっ!!という印象が一番に残ったのでありました。

 

事件の解決方法もちょっと納得しかねますねぇ。

法廷のシーンで保坂(筧利夫)も「許せなかったんです」と言っていた通り、

少なからず社長に対する憎しみの念を抱えていたのだとは思います。

でも…殺意でボートを転覆させた事に関しては、鷹野(亀梨和也)の憶測ですよね?

目撃者の証言はどこも意見が真っ二つになり、

残っていた映像も、あの行為が殺人に繋がるという確固たる証拠もない。

もちろん、社長の挑発的な発言を受けて苛立ちを覚えたあの一連のくだりも、

近くで聞いていた者もいなければ、ボイスレコーダーで録音もしていない。

序盤の回想では、もっと沖に行くよう急かされて舵を切っていたのが、

鷹野の憶測に合わせて、いつの間にか自分の意志で舵を切ったという事になっているし…

普通だったら証拠不十分だとして、

第1回だけで起訴処分を下す形にはならないのではないでしょうか。

 

鷹野の元医師という設定も「患者(被告人)に合った治療法を見つける」所で

活かされているのかもしれませんが、

今回の結末を見ると、自分しか知らない情報を後出しじゃんけんして、

憶測を法廷でベラベラ喋って、それを被告人に最終的に押しつけるのが

彼のスタイルなのかと思えてしまってモヤモヤします。

そもそも、本作が「医師から転職した天才弁護士が、冤罪の悲劇に苦しみながら(中略)

事件に関わる人々の魂を救う法廷推理ミステリー」とうたっておきながら、

第一印象を植え付ける初回の被告人は冤罪ではなかったですし。

"救う"という描写も分かりづらい。

途中に、実は優しかったのが伺えるエピソードを挟んだように、

前半はクールだが、後半は人情を滲ませて…といったメリハリを効かせたら

もっと"元医師の弁護士"らしさが出そうな気がしました。

 

うーん…ドS気質で自由気ままに動く主人公、

彼に振り回される部下の凸凹コンビ感、個性的なメンバーと、

何をやりたいか?どんな雰囲気にしたいのか?は凡そ掴めはしたものの、

全体的にこじんまりしていてベタな弁護士モノに留まってしまっていますね。

複数体制の脚本家である事が、軌道修正的な意味合いで

良い方向に向かうと良いのですが…。

 

 

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2021年 秋ドラマ 視聴リスト&期待度

 

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10/22:「SUPER RICH」最新話の感想をUPしました。

 

こんにちは、りんころです!

毎度おなじみ、視聴予定の10月期のドラマを紹介して行こうと思います。

※なお、期待度は私の嗜好&独断で決めているので、

特定の原作が大好きだという方は、満足感を得られない恐れもあります。

あくまでも一個人の意見です。基本的に、自己責任でお願いします。

 

↓ の横の文字をクリックすると、そのページに飛べる仕組みになってます。

〜目次〜

2021年 秋ドラマ 視聴リスト&期待度

 1話は必ず視聴&感想を書くであろう全15作品の視聴リストです。

 作品概要やスタッフ情報も掲載しております。

番外編

 1クールで終わらない作品と地方局&BS作品の視聴リストです。

 また、ここで取り上げているものは感想を書かない可能性大です。

視聴未定なドラマ

 記事作成段階で、視聴しようか考え中のリストです。

まとめ

 秋ドラマの視聴リストだけを見たい方は、

 上の「まとめ」を押すことをお勧めします。

 

それでは、参りましょう〜。

 

 

2021年 秋ドラマ 視聴リスト&期待度

 

視聴&初回執筆予定の15作品と期待度を発表していきます。

※上から
タイトル/初回放送日/放送局/時間/視聴前期待度(最大:★5つ)
作品概要/コメント/主な出演者/スタッフ(脚本、演出etc)/
という構成になっております。

※初回放送日、スタッフに関する情報は、9/24時点のものです。

 

 

月曜日

 

ラジエーションハウスⅡ(10/4・フジテレビ・月曜21時)★

 

前作の最終回で渡米してから2年後…あの変わり者の天才放射線技師が帰ってくる!主人公を囲む豪華俳優陣の続投も決定。チーム"ラジハ"が、"視えない病"を再び診つけ出す。

 

はっきり申し上げます。

本作には全然期待しておりません(苦笑)

同じ脚本家である「ナイト・ドクター」の出来映えを見れば分かりますが、

また"仲間アピール"を強調した小っ恥ずかしい話になるんだろうと思えてなりませんね。

主題歌が変わらないのは唯一嬉しいですけど。

 

月曜日は今推している「古見さん」と、10/18から始まる「アバランチ」の2本で

十分充実出来そうだという予感がしています。

そして、例によって、月曜日の感想は(深夜帯に入るドラマを除いて)

月9と月10のどちらか1本しか書けません。

なので、本作の感想は書くとしても「アバランチ」が始まるまでの2話…

"繋ぎ"として…になると思います。

 

出演:窪田正孝、本田翼、広瀬アリス遠藤憲一八嶋智人

脚本:大北はるか(「ラジエーションハウス」「グッド・ドクター」「ナイト・ドクター」)

演出:鈴木雅之 (「ラジエーションハウス」「HERO シリーズ」「マスカレード・ホテル ※映画」)

   相沢秀幸 (「貴族探偵」「グッド・ドクター」「アンサング・シンデレラ」)

   水戸祐介 (「リフレイン ※SP」)

音楽:服部隆之 (「ラジエーションハウス」「半沢直樹 シリーズ」「陸王」)

企画:中野利幸(「ラジエーションハウス」「人は見た目が100パーセント」「隣の家族は青く見える」)

プロデュース:草ヶ谷大輔(「民衆の敵」「コンフィデンスマンJP」「モトカレマニア」)

主題歌:MAN WITH A MISSION「Remenber Me」

原作:横幕智裕 漫画:モリタイシ『ラジエーションハウス』

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/radiationhouse2/index.html

 

 

アバランチ(10/18・フジテレビ・月曜22時)★★★★

 

政治家、官僚、大企業といった富と権力を持った“強者”だけではなく、一般市民においてもモラルハザードが叫ばれて久しい現在…。謎に包まれた集団・アバランチの過激かつ痛快な活躍を描き、令和ニッポンで暮らす人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメント

 

時間帯は変われど、長らく続いていた火曜ドラマ枠(火9枠)が月10枠にお引っ越し。

謎の集団・アバランチとかピカレスクとかはよく分からないけど、

とにかく映像の質感が良い!これだけは言える!!

予告映像だけでも、視聴者を引き込ませる世界観を作る事を確約してくれるのが伝わってきますね。

特に、ダボっとした袖から出てくる手でタバコを持って歩くシーンの照明の当たり加減が、

闇に覆われた日常の中にほんの光を射すという本作の作風(多分)を

物語っているような感じがして印象的。

↑第2弾30秒ver.の動画(YouTube)。ピアノの劇伴も味が出てます。

 

火9枠時代は最近は韓ドラリメイクものが多く、

最後の作品となった「彼女はキレイだった」も"ラブストーリー"としては悪くないけど、

個人的にこの枠で好きだった「視聴者を選ぶ挑戦的な作り」といったある種の刺々しさが

徐々に抜けてしまっていたのが気になったので。

同じ曜日に入れてきたのだから、月9が大衆路線なら、月10は際どい路線を…と、

本作をきっかけに、カラーの棲みわけをしてくれる事を期待しています。

 

出演:綾野剛木村佳乃福士蒼汰高橋メアリージュン田中要次

脚本:(「」「」「」)

演出:藤井道人(「新宿セブン」「日本ボロ宿紀行」「向かいのバズる家族」)

   三宅喜重(「僕のヤバイ妻」「嘘の戦争」「姉ちゃんの恋人」)

   山口健人(「TOKYO CITY GIRL」「それでも、僕は夢を見る」※全て映画)

音楽:(「」「」「」)

プロデュース:安藤和久(「お義父さんと呼ばせて」「後妻業」「まだ結婚できない男」)

       岡光寛子(「TWO WEEKS」「エ・キ・ス・ト・ラ!!!」「姉ちゃんの恋人」)

       笠置高弘(「シグナル シリーズ」「銭の戦争」「HEAT」「CRISIS」)

       濵弘大(「タンブリング」「サイレーン」「小説王」)

主題歌:「」

公式サイト:https://www.ktv.jp/A/

 

 

古見さんは、コミュ症です。NHK総合・月曜22時45分)現在放送中

 

 

火曜日 

 

婚姻届に判を捺しただけですが(10/19・TBS・火曜22時)★★

 

仕事にやりがいを感じ、家に帰ればビールを飲んでくつろぐのが大好きだという「おひとり様最高!」な主人公が、ある日堅物男子から偽装結婚を申し込まれる所から物語が始まる。幸せな結婚って?仲良し夫婦って?偽装結婚した夫婦が織りなす、不意キュンラブコメディ

 

あ、あの…「おかえりモネ」と放送時期が被ってるんですけど…

そして堅物で静かそうなキャラが菅波先生と似てるんですけど……(汗)

(40話くらい溜まってますけど、ぼちぼち録画消化してます。東京狭過ぎる件(笑))

1つの作品が終わった次のクールには、当時の面影を残さないくらいの

全く違う役を演じる事はドラマあるある。

でもねぇ…本人のスケジュールの都合か分かりませんが、

これに関してはせめてもう1クール後に回して欲しかったなぁ…と思ってます。

 

予告映像をパッと見た印象としては、

良くも悪くもこの枠らしいライトな感じに仕上がっているのかな。

言葉は違えど5年前の某ドラマを思い出させる「偽装結婚」以前に、

登場人物(特に主人公)に不快感を覚えないかが

作品を視聴継続するかリタイアするかの決め手となってくるので、そこの所お願いします。

 

出演:清野菜名、坂口健太郎倉科カナ高杉真宙深川麻衣田辺誠一

脚本:田辺茂範 (「インハンド」「美食探偵 明智五郎」「オー!マイ・ボス」)

   おかざきさとこ(「正しいロックバンドの作り方」「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」)

演出:金子文紀 (「逃げ恥」「大恋愛」「G線上のあなたと私」「俺の家の話」)

   竹村謙太郎(「アンナチュラル」「G線上のあなたと私」「MIU404」)他

音楽:末廣健一郎(「逃げ恥」「G線上のあなたと私」「レンアイ漫画家」)

   MAYUKO  (「逃げ恥」「メゾン・ド・ポリス」「G線上のあなたと私」)

編成:宮﨑真佐子(「逃げるは恥だが役に立つ」「大恋愛」「オー!マイ・ボス」)

プロデューサー:松本明子(「3年A組」「恋はつづくよどこまでも」「オー!マイ・ボス」)

        那須田淳(「逃げるは恥だが役に立つ シリーズ」「#家族募集します」)

主題歌:あいみょん「ハート」

原作 :有生青春『婚姻届に判を捺しただけですが』

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/hannoshi_tbs/

 

 

水曜日

 

恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜(10/6・日本テレビ・水曜22時)★★

 

勝ち気だけど恋には臆病な、弱視の盲学校の女の子と、喧嘩上等だけど根は純粋なヤンキーが、ある日突然運命の出会いを果たす。笑って泣けて時々ハッとする、新世代ラブコメディー

 

「レンアイ漫画家」の流れで良い作品になると良いんですが…

懸念点は"弱視"をどう扱うか?ですよね。

お涙頂戴のアイテムにされてもモヤっとしますし。

かと言って、それに対する思いやりの配慮に欠けた

ただの"臆病な女の子×ヤンキーによるラブコメ"で片付けられても、

じゃあその原作を選んだ意味は?と疑問に思ってしまってモヤっとします。

っていうか、そもそも、水10枠のラブコメって自分に合った試しがないんだよなぁ…(汗)

 

出演:杉咲花杉野遥亮奈緒鈴木伸之岸谷五朗

脚本:松田裕子(「東京タラレバ娘 シリーズ」「正義のセ」「レンアイ漫画家」)

演出:内田秀実(「あなたの番です」「知らなくていいコト」「ウチの娘は、彼氏ができない!!」)

   狩山俊輔(「ど根性ガエル」「俺のスカート、どこ行った?」「知らなくていいコト」)他

音楽:(「」「」「」)

チーフプロデューサー :加藤正俊(「偽装不倫」「白衣の戦士!」「恋はDeepに」「ハコヅメ」)

プロデューサー:森雅弘 (「未満警察」「ウチの娘は、彼氏ができない!!」)

        小田玲奈(「家売るオンナ シリーズ」「ウチの娘は、彼氏ができない!!」)

        鈴木香織(「東京タラレバ娘 シリーズ」「白衣の戦士!」「恋はDeepに」)

主題歌:JUJU「こたえあわせ」

原作 :うおやま『ヤンキー君と白杖ガール』

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/yangaru/

 

 

木曜日 

 

SUPER RICH(10/14・フジテレビ・木曜22時)★★★

 

お金はあっても愛に飢えた孤独な女社長と、愛はあってもお金がない貧乏専門学生という真逆の2人が出会い、会社に襲いかかる困難を次々と乗り越えて前へと進んでいく姿を描く、波瀾万丈のジェットコースタードラマ

 

情報解禁された時から一番得体の知れない作品だと思っていましたが、

概要を読んでもよく分からないという(笑)

だって、予告映像が現時点で(9/24)パロディのみなんですもん。

 

でもなぁ…あの受けを狙った作り…

個人的には「スベる方のフジドラマ」になりそうな気がして、ちょっと不安なんですよね。

この枠の過去作品で例えたら、演者がカメラ目線でインタビューに答える演出とか、

合間合間に新人のポンコツっぷりをアピールする間抜けなSEを挟むだとか。

そういう作りで話の腰を折ってきた作品と似たような匂いがします。

まぁ、本編を見ていないので、何とも言えませんが。

 

したがって、期待度は星★2にしても構わないんですが、

最近勢いに乗っている江口のりこさんに"強いけど繊細"な女社長役はハマると思うので、

主人公が魅力的に映れば良いな…というほんの期待を込めて3にさせていただきます。

 

出演:江口のりこ赤楚衛二、町田啓太 他

脚本:溝井英一デービス(「将棋めし」「監察医 朝顔1 ※脚本協力」「癒されたい男」)

演出:三橋利行(「コンフィデンスマンJP」「トレース」「監察医 朝顔2」)

   平野眞 (「監察医 朝顔 シリーズ」「Chef〜三ツ星の給食〜」「SUITS/スーツ2」)

   相沢秀幸(「貴族探偵」「グッド・ドクター」「アンサング・シンデレラ」)

   阿部雅和(「監察医 朝顔 シリーズ」「戦力外捜査官」「婚活刑事」)

音楽:fox capture plan(「コンフィデンスマンJP シリーズ」「カルテット」「一億円のさようなら」)

プロデューサー:金城綾香(「監察医 朝顔 シリーズ」「グッド・ドクター」「悪魔の手毬唄 ※SP」)

        栗原彩乃(「森本刑事のオジさん監察日記 ※ネットドラマ」)

主題歌:優里「ベテルギウス

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/SUPERRICH/index.html

 

 

金曜日

 

らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜(10/15・テレビ東京・金曜20時)★★★

 

「DNAは嘘をつかない」が口癖で、32億個の遺伝子配列を記憶するという天才遺伝子科学者が、熱血刑事や科捜研の美女とともに、難事件や未解決事件を解き明かし、遺伝子捜査の裏にある人間の業に迫るヒューマンミステリー

 

待ってた!!!!!待ってた…………(泣)

普段この枠のドラマは見ないものの、

田中圭さんと安田顕さんのコンビによる掛け合いはぜひ見てみたくてですね。

お蔵入りにならなくて良かったです。

 

20時のドラマでかつミステリーだと、歳をとった世代でも楽しめる

時代劇テイストに落ち着きそうな気もするんですが、

とりあえずお2人目当てで見ていこうと思ってます。

ただ感想の方は…20時台は基本的にバタバタしていて録画視聴になるのと、

他に興味ある作品もあって混み合っているので、1話しか書かないのかも?

 

出演:田中圭安田顕倉科カナ、中田圭祐、渡辺いっけい松坂慶子

脚本:黒岩勉 (「グランメゾン東京」「アンサング・シンデレラ」「TOKYO MER」)

   酒井雅秋(「仰げば尊し」「名探偵・明智小五郎(2019) ※SP」「レッドアイズ」)

   福田哲平(「&美少女〜NEXT GIRL meets Tokyo〜」「インハンド」「レッドアイズ」)

監督:岩本仁志(「時をかける少女(2016)」「崖っぷちホテル!」「恋はDeepに」)

   西村了 (「怪盗 山猫」「ブラックスキャンダル」「DASADA」「ボイスⅡ」)

   松永洋一(「ドS刑事」「ブラックスキャンダル」「これは経費で落ちません!」)

音楽:(「」「」「」)

チーフプロデューサー :濱谷晃一(「バイプレイヤーズ シリーズ」「アノニマス」「おじさまと猫」)

プロデューサー:山鹿達也(「死役所」「レンタルなんもしない人」「おじさまと猫」)

        北川俊樹(「あまんじゃく シリーズ ※SP」「僕はどこから」「アノニマス」)

        尾上貴洋(「ボイス 110緊急指令室 シリーズ」「ブラックリベンジ」)

        柴田裕基(作品不明)

OPテーマ:TOMORROW X TOGETHER「Ito」

EDテーマ:BTS「Stay Gold」

作:夏緑 画:菊田洋之『らせんの迷宮ー遺伝子捜査ー』

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/rasen/

 

 

群青領域(10/15・NHK総合・金曜22時)★★★

 

恋人でもあったボーカルの突然の脱退宣言を受け、消えてしまいたいほどのショックを受けた主人公が、SNSでの誹謗中傷や音楽にも恐怖を覚え、全て逃げ出した先に出会ったのは海辺の町。ここでの生活を通して狭い価値観の世界を脱出し、1人の人間として生きていくのに欠かせない繋がりを掴むまでを描く、癒しと勇気のニューライフストーリーをお届けする。

 

作品概要を読む限りは、今の所主人公が韓国人である必要性は

あまり感じないんですけど…どうなんでしょうね?

映像を見てみない事にはどんな世界観になるのかも読めません。

2時間超の映画を1時間の感覚で見終えたような、視聴者を圧倒させる作りになるのかしら。

 

出演:シム・ウンギョン、若葉竜也柿澤勇人細田善彦板谷由夏

作 :長田育恵(「リテイク」「マンゴーの樹の下で ※SP」「すぐ死ぬんだから」)

演出:植田尚 (「サキ」「ごめん、愛してる」「まだ結婚できない男」)

   塚本連平(「お迎えデス。」「時効警察はじめました」「知らなくていいコト」)

音楽:橋口佳奈(「臨死!! 江古田ちゃん」「A3! シリーズ」※全てアニメ)

制作統括:清水真由美(「お義父さんと呼ばせて」「噂の女」「あなたには渡さない」)

     小松昌代 (「花燃ゆ」「ぬけまいる」「夢食堂の料理人 ※SP」「少年寅次郎」)

     岡本幸江 (「ごちそうさん」「おんな城主 直虎」「半径5メートル」)

劇中歌:片岡麻沙斗「」

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/22000/453601.html?cid=orjp-drama-lineup

 

 

最愛(10/15・TBS・金曜22時)★★★★

 

“事件を追う刑事は、かつて心を通わせた最愛の人だった” 殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事、そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー

  

恥ずかしながら「Nのために」も「リバース」も未見なので何とも言えませんが、

その2作品を見た視聴者には好評な意見が多いし、

「アンナチュラル」の演出家とプロデューサーが関わっているので、

秀作になる可能性は秘めているのかなと。

息を呑む展開になる事を期待しております。

 

出演:吉高由里子松下洸平井浦新

脚本:奥寺佐渡子(「Nのために」「リバース」「わたし、定時で帰ります。」)

   清水友佳子(「リバース」「わたし、定時で帰ります。」「彼女はキレイだった」)

演出:塚原あゆ子(「アンナチュラル」「MIU404」「着飾る恋には理由があって」)

音楽:(「」「」「」)

編成:中西真央 (「書類を男にしただけで ※SP」)

   東仲恵吾 (「重版出来!」「99.9(2018)」「グッドワイフ」「グランメゾン東京」)

プロデュース:新井順子(「アンナチュラル」「MIU404」「着飾る恋には理由があって」)

主題歌:宇多田ヒカル「」

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/saiai_tbs/

 

 

和田家の男たち(10/22・テレビ朝日・金曜23時15分)★★★

 

コロナ禍で何となく音信不通になっていた家族が、ひょんな事から再会し、一緒に暮らす事に…。息子はネットニュース記者、父はTV局報道マン、祖父は新聞記者というマスコミ3世代が織り成す、異色のホームドラマ

 

予告映像を見るとドタバタ系な感じがするんですが、

ハートフルな作品を手掛ける印象のある深川栄洋監督×大石静脚本なので

ただの笑えて泣けるホームドラマでは終わらないんでしょうね。

佐々木蔵之介さん目当てで見ます!!!

 

出演:相葉雅紀佐々木蔵之介段田安則

脚本:大石静 (「家売るオンナ シリーズ」「大恋愛」「あのときキスしておけば」)他

監督:深川栄洋(「偽装の夫婦」「僕とシッポと神楽坂」「にじいろカルテ」)他

音楽:ワンミュージック(「家政夫のミタゾノ シリーズ」「グッドワイフ」「にじいろカルテ」)

ゼネラルプロデューサー:中川慎子(「エイジハラスメント」「黒革の手帖」「東京独身男子」「桜の塔」)

プロデューサー:残間理央(「警視庁・捜査一課長2020」「泣くな研修医」「緊急取調室4」)

        本郷達也(「女子高生の無駄づかい」「あのときキスしておけば」)

        布施等 (「越路吹雪物語」「セミオトコ」「真夏の少年」「モコミ」)

主題歌:「」

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/wadake/

 

 

スナック キズツキ(10/8・テレビ東京・金曜24時12分)★★★★

 

~人はみな、傷つきながら、傷つけながら生きてる。~ 傷ついた人だけがたどり着ける店”スナックキズツキ“で、くたくたな夜にほっと一息つきませんか?人気漫画が原作の、ユニークな癒しのドラマが誕生!

 

「スナック」という響きが、今のドラマにはない昭和の香りを漂わせていて洒落てますね。

そして、原田知世さんと言えば「Blendy」なので、静かで少し落ち着いた雰囲気にもピッタリ。

どんなゲストがスナックに訪れてくるのかも楽しみです。

 

出演:原田知世

脚本:佐藤久美子(「釣りバカ日誌 シリーズ」「赤鼻のセンセイ」「三匹のおっさん1,2」)

   今西祐子 (「居酒屋ふじ」「新米姉妹のふたりごはん」「メンズ校」)

監督:筧昌也  (「バベル九朔」「脳にスマホが埋められた!」「ザ・ハイスクール ヒーローズ」)

   湯浅弘章 (「探偵が早すぎる」「死役所」「アノニマス」「カラフラブル」)

音楽:(「」「」「」)

チーフプロデューサー :阿部真士(「きのう何食べた?」「アノニマス」「孤独のグルメ9」)

プロデューサー:濱谷晃一 (「バイプレイヤーズ シリーズ」「アノニマス」「おじさまと猫」)

        井上竜太 (「記憶捜査 シリーズ」「三匹のおっさん シリーズ」「赤ひげ シリーズ」)

        奥村麻美子(「女ともだち」「人生最高の贈りもの ※SP」)

OPテーマ:「」

EDテーマ:「」

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/kizutsuki/

 

  

土曜日

 

正義の天秤(9/25・NHK総合・土曜21時)★★★

 

医師から転職した天才弁護士が、冤罪の悲劇に苦しみながら、戦力外チームを率いて数々の難事件の真相を暴き、事件に関わる人々の魂を救う法廷推理ミステリー

 

元医師の弁護士という設定の時点で面白そうですね。

過去の出演作品的に、何となく日テレ…後はてぇへんだ のイメージがある亀梨和也さんが

NHKドラマで主演を張られるのも新鮮。

後は、全5話という短い話数にもかかわらず、脚本が3人体制なので、

キャラクターや物語の世界観に整合性が取れるか…といった所でしょうか。

 

出演:亀梨和也奈緒北山宏光大政絢中村雅俊

脚本:田辺満 (「警視庁・捜査一課長 シリーズ」「アカギ シリーズ」「dinner」)

   田中眞一(「警視庁いきもの係」「パパがも一度恋をした」「シェフは名探偵」)

   井上季子(「朝が来る」「ドラマ 家、ついて行ってイイですか?」)

演出:片岡敬司(「精霊の守り人1,最終章」「みかづき」「ミストレス」「天使にリクエストを」)

   二宮崇 (「豆腐プロレス」「フリンジマン」「天 天和通りの快男児」)

音楽:河野伸 (「おっさんずラブ シリーズ」「知ってるワイフ」「俺の家の話」)

制作統括:渋谷未来(「オーファン・ブラック」「最高のオバハン 中島ハルコ」)

     真鍋斎 (「立花登青春手控え シリーズ」「まんぷく」「ディア・ペイシェント」)

     岡本幸江(「ごちそうさん」「おんな城主 直虎」「半径5メートル」)

主題歌:「」

原作 :大門剛明『正義の天秤』

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/6000/452704.html?cid=orjp-drama-lineup

 

  

二月の勝者ー絶対合格の教室ー(10/16・日本テレビ・土曜22時)★★★

 

主人公は、激変する受験界に舞い降りた、最強で最悪のスーパー塾講師・黒木蔵人。「中学受験は課金ゲーム」「親はスポンサー」過激な言動で常に周囲を圧倒するも、全員志望校に合格させるという確固たる意志を持って生徒と向き合う。中学受験だけではない、そこから見えて来る家族問題や教育問題などにも切り込んでいく、人生攻略ドラマ

 

中学受験でこの枠となると「受験の神様」を思い出してしまう私。

まぁそれは置いといて、コロナ禍でなければ本来「ドラゴン桜」と同じ

2020年7月期に放送される予定だったので…

今思えば、時期をずらして正解だったんじゃないですかね。

しかも土曜と日曜。前期の医療ドラマみたいに比較せざるを得ない訳で、

結局池井戸作品もどきで終わってしまった残念感が浮き彫りにならなくて済んだのかなと(苦笑)

 

とある読者さんから、原作は面白いという話をお聞きしているので、楽しみにしています。

主人公が放つ言葉も、上に作品概要としてまとめたもの以外に

「子供を合格に導くのは、父親の経済力と母親の狂気」という挑発的なものもあって、

台詞を見ているだけでも惹かれますね。

恐らく、物語の展開は"勢い"が大事になってくるのかもしれません。

変に湿っぽくならないと良いな。

 

出演:柳楽優弥井上真央加藤シゲアキ

脚本:成瀬活雄(「小さな巨人」「乱反射 ※SP」「パラレル東京」)

演出:鈴木勇馬(「東京タラレバ娘」「今日から俺は!!「3年A組」「恋はDeepに」)他

音楽:小西康陽(「デカワンコ シリーズ」「戦力外捜査官 シリーズ」「東京全力少女」)

チーフプロデューサー :三上絵里子(「孤食ロボット」「きよしこ ※SP」「ボイスⅡ」)

企画プロデューサー  :高明希(「偽装の夫婦」「今日から俺は!!」「親バカ青春白書」)

プロデューサー:次屋尚 (「先に生まれただけの僕」「anone」「ドロ刑」「ネメシス」)

        大塚英治(「お迎えデス。」「獣になれない私たち」「知らなくていいコト」)

主題歌:DISH//沈丁花

原作 :高瀬志帆『二月の勝者ー絶対合格の教室ー』

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/2gatsu/

 

 

消えた初恋(10/9・テレビ朝日・土曜23時30分)★★★

 

話題沸騰中の大人気コミックを初のドラマ化!勘違いから始まる高校生の恋と友情を描く青春物語。ピュアで一生懸命、だけどちょっぴりトンチンカン!?尊い“初恋ラブコメ”が始まる!

 

何と言うか、「おっさんずラブ」を若くした感じなのかなぁ…?

ピュア過ぎるあまりに、咄嗟に出る台詞にクスッと笑えるものだったら良いですね。

CDデビューしてから初めてレギュラー&主演としてドラマ出演される目黒蓮さんと、

放送中にCDデビューを迎える、なにわ男子のドラマ出演第1作目となる道枝駿佑さんの

若手の2人を応援するつもりで見てみます。

 

出演:道枝駿佑目黒蓮福本莉子、鈴木仁、田辺誠一

脚本:黒岩勉 (「グランメゾン東京」「アンサング・シンデレラ」「TOKYO MER」)

監督:草野翔吾(「びしょ濡れ探偵 水野羽衣」「レンタルなんもしない人」)

   宝来忠昭(「こえ恋」「嘘の戦争」「セミオトコ」「ボクの殺意が恋をした」)

音楽:富貴晴美(「さくらの親子丼 シリーズ」「西郷どん」「隕石家族」)

ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(「おっさんずラブ シリーズ」「ザ・ハイスクール ヒーローズ」)

プロデューサー:神田エミイ亜希子(「僕の初恋をキミに捧ぐ」「24 JAPAN」)

        尾花典子(「死役所」「レンタルなんもしない人」「コタローは1人暮らし」)

        伊藤学 (作品不明)

主題歌:Snow Man「Secret Touch」/なにわ男子「初心LOVE」

原作:ひねくれ渡 作画:アルコ『消えた初恋』

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/kietahatsukoi/

 

 

日曜日

 

日本沈没ー希望のひとー(10/10・TBS・日曜21時)★★

 

原作は1973年に刊行され、それ以降もドラマや映画、アニメなど様々な形で語り継がれてきた「日本沈没」。本作はこれまでの作品とは一線を画し、オリジナルキャラクターの追加、2023年の東京を舞台といった形で大きくアレンジしていく。沈没という目に見えない危機が迫る中で「見出していく希望」をテーマに描く。

 

ここ2作品は「素材は良いのに味付けで台無し」な感じだったので、

お願いだからどうかコッテコテの池井戸作品風に寄らないで…という思いでいっぱいです(笑)

本当にそれだけです。スタッフは悪くないので、後は脚本次第かな?

 

出演:小栗旬松山ケンイチ、杏、仲村トオル香川照之

脚本:橋本裕志(「就活家族」「オトナ高校」「リーガルV」)

演出:平野俊一(「インハンド」「病室で念仏を唱えないでください」「TOKYO MER」)

   土井裕泰(「コウノドリ シリーズ」「カルテット」「この世界の片隅に」「凪のお暇」)

   宮崎陽平(「狙われた半沢直樹のパスワード ※SP」)

音楽:菅野祐悟(「刑事ゆがみ」「半分、青い。」「危険なビーナス」「恋はDeepに」)

プロデューサー:東仲恵吾(「重版出来!」「99.9(2018)」「グッドワイフ」「グランメゾン東京」)

主題歌:「」

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/nihon_chinbotsu_tbs/

 

 

真犯人フラグ(10/10・日本テレビ・日曜22時30分)★

 

本作の舞台は、ひとたび世の注目を集めると別の"不幸"が生まれる呪われた街。主人公も、ある日忽然と消えた妻と子供達を探すために世間に注目されようとするのだが、その行為で逆に「あの旦那が殺害したのでは?」という真犯人フラグが立てられてしまう。愛する家族を取り戻すまでの半年間の壮絶な戦いが始まる。ーこの事件、あなたなら、どんな"物語"を想像しますか?ー

 

「ーこの事件、あなたなら、どんな"物語"を想像しますか?ー」って書いている時点で

投げっぱなしで終わらせる気満々ですよね(苦笑)

好きなように考察させておいて、最終的にSNSであーだこーだ言わせてザワつかせたら

本人の思うツボなんです。きっと。だからもうその手には乗りたくない!w

…と言いつつ、西島秀俊さんと芳根京子さんが人質にとられているので←言い方

チェックせざるを得ない訳で…。

まぁ、「あなたの番です」と同じ手法になるでしょうから、

感想は初回だけ書いて後はツッコ見メインになると思います。

 

出演:西島秀俊宮沢りえ芳根京子

脚本:高野水登 (「賭ケグルイ シリーズ」「3D彼女 リアルガール ※映画」「極道めし」)

演出:佐久間紀佳(「火村英生の推理」「あなたの番です」「トップナイフ」)

   中島悟  (「世界一難しい恋」「もみ消して冬」「俺の話は長い」「#リモラブ」)

   小室直子 (「ボク、運命の人です。」「3年A組」「私たちはどうかしている」)

音楽:林ゆうき (「緊急取調室 シリーズ」「嘘の戦争」「シグナル」「10の秘密」)

   橘麻美  (「フラジャイル」「嘘の戦争」「あなたの番です」「10の秘密」)

チーフプロデューサー :加藤正俊(「偽装不倫」「白衣の戦士!」「恋はDeepに」「ハコヅメ」)

プロデューサー:鈴間広枝(「あなたの番です」「私たちはどうかしている」)

        松山雅則(「あなたの番です」「私たちはどうかしている」「コントが始まる」)

主題歌:Noverbright「seeker」

企画・原案:秋元康(「あなたの番です」「リモートで殺される ※SP」「共演NG」「漂着者」)

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/shinhannin-flag/

 

    

番外編 

 

おいしい給食 season2(10/13・テレビ神奈川 他 ※放送日時は各局別)★★★★

 

前作で転勤になった給食マニアの教師・甘利田幸男は、常に給食の事しか考えていない男である。しかし、彼が担任を務めるクラスにやってきた転校生は、なんと、かつて2人で給食対決を繰り広げてきた宿敵・神野ゴウで…。給食マニアの教師と生徒による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディ

 

これは見るでしょ〜。

給食への愛を語る激しいモノローグ&校歌を歌う時にノリノリな市原隼人さんに

また会えるんだから、絶対見るしかないでしょ〜〜〜(笑)

給食を通して、新たな発見もあるし、当時食べていた給食の味を懐かしむ事も出来るし。

楽しみですな♪

 

出演:市原隼人土村芳佐藤大志 他

企画・脚本:永森裕二(「おいしい給食 シリーズ」「柴公園 シリーズ」「人狼ゲーム シリーズ」)

監督:綾部真弥(「おいしい給食 シリーズ」「柴公園 シリーズ」「声優探偵」)

音楽:(「」「」「」)

プロデューサー:(「」「」「」)

主題歌:「」

公式サイト:https://oishi-kyushoku2.com

 

 

カムカムエヴリバディ(11/1・NHK総合・月〜金曜8時)★★★

 

今回の題材は「ラジオ英語講座」。連続テレビ小説ちりとてちん」の作者である藤本有紀が新たに書き下ろす、三世代の女性達が紡いでいく100年のファミリーストーリーをお届けする。

 

朝ドラは基本録画視聴なので、溜まり過ぎたら諦めてしまう可能性もあるんですが、

主人公が3人という設定は斬新ですね。

どうやって物語を紡いでいくのか、ちょっと気になります。

 

出演:上白石萌音深津絵里川栄李奈

作 :藤本有紀 (「みをつくし料理帖(NHK) シリーズ」「ちかえもん」「浮世の画家 ※SP」)

演出:安達もじり(「カーネーション」「花子とアン」「まんぷく」「心の傷を癒すということ」)

   橋爪紳一朗(「花子とアン」「半分、青い。」「デジタル・タトゥー」「エール」)

   深川貴志 (「花燃ゆ」「おんな城主 直虎」「半分、青い。」「麒麟がくる」)

   松岡一史 (「まんぷく」「心の傷を癒すということ」)

音楽:(「」「」「」)

制作統括:堀之内礼二郎(「ゲゲゲの女房」「花燃ゆ」「まんぷく」「心の傷を癒すということ」)

     櫻井賢(「マッサン」「ちかえもん」「宮崎のふたり ※SP」「西郷どん」)

プロデューサー:葛西勇也(「スカーレット」「閻魔堂沙羅の水利奇譚」)

        橋本果奈(「心の傷を癒すということ」)

広報プロデューサー:齋藤明日香(作品不明)

主題歌:「」

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/441427.html?cid=orjp-drama-lineup

 

  

視聴未定なドラマ 

 

じゃない方の彼女(10/11・フジテレビ・月曜23時6分)

 

企画・原作 秋元康が仕掛ける全く新しい不倫コメディが誕生。濱田岳が天然魔性系女子大生に振り回される!?真面目な既婚男に人生最大の恋のピンチが襲いかかる!

 

不倫ドラマの次に不倫ドラマ。

翻弄される系はあっても、不倫に走る濱田岳さんは珍しい気はするんですが、見るかなぁ?

 

出演:濱田岳山下美月山崎樹範

脚本:服部隆  (「猫探偵の事件簿 シリーズ」「警視庁・捜査一課長5」)

   モラル  (「まだ結婚できない男 チェインストーリー ※ネットドラマ」「年下彼氏」「極主夫道」)

   青塚美穂 (「伊藤くん A to E」「プリズンホテル」「この恋あたためますか」)

監督:三木康一郎(「来世ではちゃんとします シリーズ」「ポルノグラファー シリーズ」)

   根本和政 (「脳にスマホが埋められた!」「忘却のサチコ(2018)」「その女、ジルバ」)

   岸川正史 (「ラーメン大好き小泉さん 二代目! ※SP」「さくらの親子丼3」)

音楽:小山絵里奈(「ポルノグラファー シリーズ」「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」)

チーフプロデューサー :阿部真士(「きのう何食べた?」「アノニマス」「孤独のグルメ9」)

プロデューサー:中川順平 (「娘の結婚※SP」「リーガル・ハート」「行列の女神」)

        木下真梨子(「忘却のサチコ シリーズ」「フルーツ宅配便」「Iターン」)

        森田昇  (「サイレント・ヴォイス シリーズ」「珈琲いかがでしょう」)

        清家優輝 (「声ガール!」「仮面同窓会」「極主夫道」)

        岸川正史 (「文学処女」「さくらの親子丼3」「DIVE!!」)

主題歌:「」

企画・原作:秋元康(「あなたの番です」「リモートで殺される ※SP」「共演NG」「漂着者」)

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/janaiho/

 

 

言霊荘(10/9・テレビ朝日・土曜23時)

 

―口は呪いの元―発した言葉がすべて現実に…!?マンションの住人女性たちが"言霊"の力に苛まれていく、秋の夜長にぴったりな前代未聞の「美しい禁断のホラードラマ」が開幕!

 

西野七瀬さんが主演だし、呪いが題材となったドラマだし。

てっきり秋元康さん企画原作かと思ったら違うんですね(笑)

「あなたの番です」を意識した作品になりそうな気がするので、多分見ないかもしれません。

 

出演:西野七瀬永山絢斗斉藤由貴

脚本:橋本裕志(「就活家族」「オトナ高校」「リーガルV」)

演出:落合正幸(「グ・ラ・メ!」「就活家族」「天才を育てた女房 ※SP」「春の呪い」)

   日暮謙 (「過保護のカホコ」「FINAL CUT」「24 JAPAN」「あのときキスしておけば」)

   松川嵩史(「幸せになりたい!」「猿ロック」「家政夫のミタゾノ4 6話」)

音楽:(「」「」「」)

エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(「家政夫のミタゾノ シリーズ」「七人の秘書」「桜の塔」)

プロデューサー:浜田壮瑛 (「べしゃり暮らし」「七人の秘書」「ザ・ハイスクール ヒーローズ」)

        谷口達彦 (「M 愛すべき人がいて」「ぐらんぶる ※映画」)

        木曽貴美子(「家政夫のミタゾノ シリーズ」「まだ結婚できない男」)

        村山太郎 (「さくらの親子丼1,2」「庶務行員・多加賀主水5 ※SP」)

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/kotodamasou/

 

 

顔だけ先生(10/9・テレビ朝日・土曜23時40分)

 

顔はイケメンだが教師らしい事は一切しない"顔だけ先生"が、訳ありだらけの生徒や保護者を救っていく…?こじらせたまま大人になった全ての人へ捧げる、予測不可能な学園ドラマ

 

今期から「オトナの土ドラ」ではなく「土ドラ」に変更。

まぁ、最近はこの枠のカラーから離れた異色な作品が多かったので、

「オトナの」という表現をなくした事自体に違和感はないですけど、

それにしても随分ポップな作風に変わりましたね。

 

うーん、変わり者で目をつけられがちな教師が活躍する学園モノは

何十年前から使い古されている題材なので…どうかなぁ。

初回はチェックするんだろうか?

 

出演:神尾楓珠貫地谷しほり八嶋智人

脚本:水野宗徳(「BARレモン・ハート シリーズ」「息もできない夏」「ネット歌姫 ※SP」)

   櫻井智也(「相棒 season15」「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」)

   秋山竜平(「捜査会議はリビングで! シリーズ」「流れ星」「リテイク」)

演出:原桂之介(「Back Street Girls -ゴクドルズ-」「正しいロックバンドの作り方」)

   白川士 (「記憶捜査 シリーズ」「三匹のおっさん シリーズ」「極道めし」「青のSP」)

音楽:木村秀彬(「コウノドリ シリーズ」「この恋あたためますか」「IP〜サイバー捜査班」)

企画:市野直親(「さくらの親子丼 シリーズ」「火の粉」「准教授・高槻彰良の推察1」)

プロデュース:後藤勝利(「屋根裏の恋人」「恐怖新聞」「最高のオバハン 中島ハルコ」)

       中野千廣(作品不明)

       池田禎子(「ドクターX シリーズ」「遺産争族」「極道めし」「リーガルV」)

主題歌:崎山蒼志「風来」

公式サイト:https://www.tokai-tv.com/io/kaodakesensei/

 

 

まとめ

 

以下、視聴+初回感想執筆予定の15作品です。

※現時点で放送されている作品は除きます。

 

ラジエーションハウスⅡ(フジ・月9)

アバランチ(フジ・月10)

婚姻届に判を捺しただけですが(TBS・火10)

恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜(日テレ・水10)

SUPER RICH(フジ・木10)

らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜(テレ東・金8)

群青領域(NHK総合・金10)

最愛(TBS・金10)

和田家の男たち(テレ朝・金11)

スナック キズツキ(テレ東・金深夜)

正義の天秤(NHK総合・土9)

二月の勝者ー絶対合格の教室ー(日テレ・土10)

消えた初恋(テレ朝・土11)

日本沈没ー希望のひとー(TBS・日9)

真犯人フラグ(日テレ・日10)

 

そして、期待度ランキングをTOP5で付けるならば…

1位 アバランチ(フジ・月10)

2位 スナック キズツキ(テレ東・金深夜)

3位 最愛(TBS・金10)

4位 二月の勝者ー絶対合格の教室ー(日テレ・土10)

5位 正義の天秤(NHK総合・土9)

 

 

さて…特筆すべきは「月曜のドラマが大渋滞」の件ですね。

次の日は会社や学校で、深夜帯までリアタイ出来なくて録画になっちゃう人も多いだろうし。

そして、同じ曜日に4本も集中するとなると、仮に今後みんな見たいドラマが重なった時に

どれか視聴や録画を諦めなければならなくなる訳で、

これって逆にドラマ好き&少しでも気になっている視聴者を確保する機会を

失っちゃうと思うんですよねぇ。

単純にドラマ枠を増やし過ぎっていうのもある。

 

録画についてもう少し具体的に言うと、

23:06〜の「ドラマプレミア23」と22:45〜の「よるドラ」は、

基本的には"1クール(3ヶ月内)に1作品""全10話"という形式にこだわらない不規則な枠。

で、放送時期がどこもバラバラだった場合、月9は初回30分拡大、2話は15分拡大が定番なので、

今後も月10は2週間後に初回スタートという形を取ってくれないと

23:15くらいまで録れていない作品が出てくるため、ちょっとキツい…といった感じ。

 

一方で、月曜が渋滞した代わりに

火曜日のプライム帯のドラマは火10のみという過疎っ過疎具合(泣)

かつて火10枠にフジとTBSとNHKがぶつかっていた頃が懐かしい…。

(当時NHKの方は見た事なかったけれども)

水曜日は水10のみ。木曜日は、今期は木9の作品はパスするので、木10のみ。

となると、火〜木はリタイアしたらもう完全に暇になるのでね。

のんびりしたり、他の趣味を満喫したりする時間に充てても良いんですが…

どれも面白い作品でありますように。

 

 

ではでは、個人的ヒット作が出て来れば良いなぁと願いつつ…

秋クールのドラマを楽しみに待ちましょう( ´∀`)

 

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推しの王子様 11話(最終回) 感想|ラブペガ復活!夢のような最終回

 

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一度挫折した主人公を探し回る展開は王道だけれど、

社員全員が心配のあまり仕事を放棄して…ではなく、

部下にはあくまでも今受け持っている仕事に専念させて、

光井(ディーン・フジオカ)が代表者として

1人泉美(比嘉愛未)を鼓舞させるために実家に訪れる流れに落とし込んだのは新鮮でしたね。

結局、当て馬のポジションに戻ってしまったのは切ない。

でも、恋愛感情は抜きにして、創業当時から支えてきた彼女を気にかけたり、

大ヒットゲームを生んだ敏腕社長にまで出世した彼女を心からリスペクトしたりしている様子は

以前からずっと描かれてきたので、

単に「恋人」という簡単なワードで片付けられる関係性よりかは、

2人の間にしかない繋がりの深さを感じ取って「尊い」と言ってしまうような関係性の方が

合っているのかもなぁと、あの説得のシーンを見て納得出来ました。

 

本作は何と言っても、ただのラブストーリーに落ち着かない所が良かったし、

何かと恋愛脳になる登場人物の描写が苦手な私にとっては、

成長をベースに仕事の部分も疎かにしない描かれ方に好感の持てた作品でした。

あとはね…今期はパワハラや揉め事を繰り返す作品が何作かあった分、

(ランタン以外は)みんな良い人ばかりで単純に見やすい!(笑)

確かに最初の頃は不快に覚える事も多かったけど、

回を重ねるごとに、社員達の乙女ゲームに対する熱量や

同じく目標を共にする仲間への想い、原動力みたいなものが伝わってきて、

ああ、「推しを推す」ってきっとこういう事なんだろうなぁ…というのを

いろんな形で噛み砕いて表現されていたのではないかと思います。

誰かの"推し"は、心が折れかけた時に自分を奮い立たせてくれる"誰か"だし、

最高の乙女ゲームを作るという"夢"でもある。

そして、それらは生きる糧になる。

恋愛もそのカテゴリーに入っているだけで。

現実の苦しさを描きながらも、みんな何かしらの"推し"に支えられて

元気づけられていく物語だったんですよね。

 

で…ラブ・マイ・ペガサスの復活の件は驚いた!

前回の感想で「2人が会社を経営するきっかけとなったラブペガを

コンシューマーゲームとして復活させて、

泉美もみんなも幸せ!みたいなラストでも良いんじゃないかなぁとは思ってます。

まぁ、本音を言えば、傘下から離れて再び独立してアプリで…が最も理想的なんですが、

一度終わらせたアプリを復活させたケースは聞いた事がないのでね。」

って書いたけども、まさか文字通り実現するとは思わなかったです(笑)

まぁでも、扱っているモチーフが乙女ゲームだから、

最終回くらい夢見たって良いのかも…ですね。

ランタンの傘下入り、何が好きかを見失ってしまった気持ちといった

しんどい話が続いたので、シリアスとファンタジーの緩急をつけるために

柔らかくまとめるのも乙なもの。

王子様と持て囃されていた航(渡邊圭祐)もコスプレをして

プロモーション活動に挑むみたいですし、ハッピーエンドに終わって良かった良かった!

 

航の成長過程を途中端折ってしまったように感じた所とか、

初回で思わせぶりに企んでいた十蔵(船越英一郎)の考えが結局なあなあで済まされて

むしろ小島(竹森千人)の方が元凶だったんじゃないかとか

いろいろ荒削りだった気はしますが、私は好きでしたよ。本作。

 

 

↓前回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 

↓今までの感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 


古見さんは、コミュ症です。3話 感想|片居くん、まさかのお引っ越し

 

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本作を見ていると、コミュニケーションってつくづく

"ゲーム"と同じなんだと考えさせられますね…。

さらにジャンルを絞るとするならば、展開的には乙女ゲームに近いのか。

どう言ったら相手を傷つけないか、喜んでくれるのかに対する答えが3パターン用意され、

その中から最も適した答えだと思うものを主人公=プレイヤーが選ぶ。

しかし、クール系、ゆるふわ系、熱血系、王子様系といった

様々なキャラクターがいるように、自分の欲している答えも価値観も異なってくる。

つまり、徐々に距離を縮めてカップル成立(本作なら「親友になる」かな?)するまでには

何通りもの選択肢がある…って事。

 

例えば、ヤマンバメイクを続けるか辞めるかで悩む万場木さん(吉川愛)に

「素顔を見てみたいです」と返した古見さん(池田エライザ)の答えは、

「メイクしない方が良いのに」という表現をオブラートに包んで、

かつ、もっと彼女の事を知りたいとする自分なりの考えも含まれていて

誰も不快にならなそうな良い返しだなぁと個人的には思っていました。

でも、彼女からしたら、母がモテていたと噂されていたメイクに憧れて、可愛いものだと捉えていて、

あのメイクをすればみんな近づいてきてくれる!という自信があってし続けてきた訳で、

その言葉が素直に嬉しいとは思えなかった。

(コンプレックスがあったのかどうかは分かりませんが、顔をじっと見つめながら

「素顔を見たいって…メイクない方が良いって事?」と呟いていたので、そう解釈。)

高校に入ってから初めてのすっぴんは恥ずかしい!早くトイレに戻ってメイクし直したい!

"自然体派"な2人はどう言ったら彼女がありのままを見せてくれるのかを考える。

そして出たのが「可愛いと思います」「こっちの方が好き!」で無事ステージクリア…

話相手がいる限りは、「どう返したら、どう受け止めるのか」を考えながら

言葉を選ぶというゲームが常に発生するんですよね…本当に。

 

メッセージのくだりも頷きっぱなし。

私もLINEで返信する時とか、感想を書く時もそうですけど、

どうしたら誤解されないか?この文章表現で伝わるのか?を

途中まで書いては何度も頭から読み返して、おかしければ書き足す事が多いので、

完成するまでに時間がかかってしまうのです(笑)

気持ちをパッと言葉に出来る人がとても羨ましい。

 

古見さんのリアクションはひたすら可愛いですね。

いや、「可愛い」より「かわいい」の方がしっくり来ますな。

池田エライザさんの演技を見ていると、

心の中で思っている感情をそのまま表情に乗せるのが上手いなぁ

という新たな発見が毎回あります。

1枚だけ出っ張っている封筒を只野(増田貴久)に引かせるシーンでは

「そう、それそれ!!!」なんて一押しなのが分かりやすかったり、

僕の友達は僕が決めると言ってくれた時の

「…え?私で良いの?」と少しずつ顔を上げる動作だったり、

なじみ(ゆうたろう)が他の2人と喋っている間「友達の定義って何だろう…」と考え込んだり、

海に自分も誘ってもらえて「…やった!」と内心嬉しそうな様子だったり。

挙げたらキリがないんですけどね。

毛量の多い髪の毛の使い方とか、目線とか、首の動きとかで

心情を説明するモノローグ代わりの演技をされるので、見ていて全く飽きないんです。

古見さん役が池田エライザさんじゃなかったら、印象もかなり違っていたのかもしれないなぁ。

 

そして…少し距離が縮まった!良かった!!って応援していたら…

片居くん(溝端淳平)、まさかのお引っ越しとは(泣)

でも、「友達の友達は友達」じわじわと交友関係が広がってきましたね。

万場木さん、ナイス!

本当はもっと只野くん達と高校時代の"青春"を満喫したかっただろうけど…

大人になったらもう"青春"とは別の形になってしまうんだろうけど、

よっぽど遠くに行かない限りは、都合をつけてまた何度でも会えると信じております。

 

 

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オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ 1話 感想|見方によってはワンコもエロいw

 

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本作を見終わっての第一声…

楽しかったとか笑えたとかは置いといて、

「なんじゃこりゃ!」

が先に来ました(笑)

でも、キャラクターの奇抜さにツッコんでいたら

気づけばエンディングに入っていたので…

まぁそれだけあっという間に見られたって事は、面白かったって事ですね。

 

オダギリジョーさんプロデュースで、交流のある役者さんを集めて放送される

スペシャルドラマというのは知っていたけれども、

オダギリジョーさんが犬役を演じる事までは把握しておらず、

最初に見た時は結構衝撃的でした。

せめて吹き替えじゃないんだ…着ぐるみなんだ…………(笑)

犬の姿を利用して女性を押し倒そうとすな!!ベロベロ舐めるな!!!

それを二分割の別アングルで撮ろうとすな!!!!ww

と、あまりの自由奔放さに何度笑わされた事かw

今まで「甘えん坊で可愛い♡」と思っていたワンコのじゃれあいも…

このくだりのお陰でスケベに映りそう(爆)

 

永山瑛太さんも自衛官の頃とは違って、

メイクのお陰もあるのかな?ちょっとやつれたような佇まいが

薬物とかヤバイ物に手を出しているんじゃないかという

危険なオーラをまとっていて印象に残りましたね。

麻生久美子さんに関しては、元々前髪が短いイメージがあったもんで、

トイレに行くたび短くなるネタでそこを突いてきた所もツボ。

 

「私立探偵 濱マイク」はOP映像を前にチラッと見かけただけなので

似ているかどうかはよく分からないですが…

追いきれないほど小ネタが充実している作りが特徴の「時効警察」を

超豪華なキャストとキャラクターの濃さでさらに上塗りしたって感じに近いのでしょうか。

ふせえりさんも登場して欲しい。江口のりこさんも!(笑)

だから、ベースは刑事モノだったとしても、

事件パートを一緒に考察するよりかは何も考えずに楽しんでね!というスタンスで

見ていった方が良いのかもしれませんね。

実際…証拠品を見つけただけで終わりましたし。

特に詐欺をした動機が明かされる事もありませんでしたし。

 

オリバー(オダギリジョー)に振り回されながらも、息の合ったコンビネーションで

何やかんやで真相に近づく1話完結型パート+龍門(松重豊)が関わる縦軸…

の構成でお届けするであろう全3話。

これはNHKの「ドラマ10」枠というよりも

どっちかと言うとテレビ東京の「ドラマ24」枠向きですな(笑)

まぁでも、何でもありの残り2話…全力で楽しもうと思います。

 

 

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古見さんは、コミュ症です。2話 感想|SNSじゃないからこそ刺さるんだなぁ。

 

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※2話(9/13放送分)の感想です。3話はもう少しお待ち下さいませm(_ _)m

 

「友達になってくれてありがとうございます 万場木 古見

うわぁ…温かい空間過ぎて泣く…。

そのノートで顔隠してふりふりしちゃう古見さん(池田エライザ)も可愛過ぎて泣く………。

万場木さん(吉川愛)が早い段階で救われて良かった。

特に、仲良い友達と高校が別々でぼっちになってしまった話は

自分の大学入学したての頃と重なって、刺さりっぱなしでねぇ…

幼稚園から中学校、私の場合は高校まで、幼馴染が誰か1人でも同じクラスにいたら

幼馴染と仲の良い友達と自然と友達になれてしまう事も多いもんなんだけれども、

いざ1人で新しい環境に踏み出すとなると

自分らしさっていうのは自分の力でアピールしていかなければならない訳で、

当時がいかに恵まれた環境だったかを痛感させられるんですよね。

ぼっちになるのを恐れて入学前にSNSで繋がっていた事もあったけど、

面白い発言が出来る人ばっかりだったからだんだん自信がなくなっちゃって、

実際に会ってもその人達はいわゆるウェイ系で自分とは合わない気がして、

人見知りだから他の人とも会話が弾まなくて……

この先が不安で泣いてしまったオリエンテーション(入学式の次の日)の夜を

思い出しながら見ておりました(笑)

 

万場木さんも無事友達になった所で、

あとの心配どころと言えば、やっぱり片居くん(溝端淳平)ですねぇ。

溝端さんだからチャーミングに仕上がっているけど、

原作のキャラデザで「お"ぉ!」と言われたらあんな感じで怯えてしまうんだろうなと(笑)

現実世界での言動も含めて、

あの映像をまとめたものをクラスメイトに見せてあげたいくらいですw

 

なじみ(ゆうたろう)の件に関しては、一理あるようでちょっと分からず。

「友達になって下さい!」とお願いしてから始まる友情だって

あるんじゃないかなぁと思いました。

でも…全体を通して印象に残ったのは、

想いを言葉にする事だけがコミュニケーションの理想形とは限らないというのを、

時々一言モノローグを交えながら提示してくれた所で。

本当は恐怖の眼差しで片居くんを見つめている古見さんが、

"相手の目を見て話している"と思い込んで近づく彼にそのままその気持ちを伝えたら

ショックだっただろうし。

万場木さんとのシーンにしても、

"何があったのか聞きたいけど聞けない"古見さんではなかったら、

内心何聞かれるのか恥ずかしいと思っている万場木さんとも

心の距離が縮まる事はなかったのかもしれません。

まぁ、何と言うか、コミュニケーションが苦手な人々の目線に立って、

相手を思いやる・ただそばにいてくれるだけでも

相手にとっては嬉しかったりするんだよ…というのを

優しく描いてくれる今回の内容に、じんわりと来てしまいました。

片居くんの場合はもっと自分の心をさらけ出した方が良いんですけどね(泣)

 

SNSをやれば良いのに…とも最初は思いましたけど、

そもそも携帯電話すら持っていなかったとは。

しかし、それとは関係なく、この文学作品的な温かさやどことなく漂う懐かしさは

手書きじゃないと成立出来ないのかも…ですね。

 

また万場木さんのシーンに戻りますが、カーテンの隙間から漏れる日差しが

薄暗い保健室にいる2人を照らしてくれている感じがして素敵でした。

瑠東さんならではの独特な演出も前回より良いさじ加減になってきましたし、

そのコミカルさが「明るい人のふりをしているようで空回っている自分」を

表しているような気もして、想像以上に化学反応を起こしています。

やっぱり私好みの作品ですな…本作。

 

 

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推しの王子様 10話 感想|おディーン、やっぱり当て馬に戻る(泣)

 

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しんどい話だ…。

前回でランタンの傘下に入ると分かってから、最初は新しい仕事に意欲的でも

そのうち社員のみんなの表情に生気がなくなってくるんだろうなぁ…というのは

既に目に見えていたけど、それでもしんどい。

社員の誰かじゃなくて、まさか泉美(比嘉愛未)が辞める展開が

先に来るとは思わなかったです…(泣)

休む選択だってあったのに。そんなに追い詰められていたとはね。

誘拐されたのか!?ってくらいの引っ越しの早さにはちょっと笑っちゃいましたけど。

 

そもそも泉美がなぜあそこまで情弱になってしまったのかは、

業務形態が変わってから以前のように

ちょくちょく職場に来れなくなったのもあると思うんですけど、

報連相が不足しているのが原因でしょう。

うーん…ああなる前に、各自で業務日誌を社長宛にメールで送って情報を共有しようとか、

そういう考えには至らなかったのか。

それとも、存在はしていたものの多忙でスルーしていたのか?

そこら辺は疑問。

 

 

ケント様のグッズが綺麗に片付けられた部屋を見て、

航(渡邊圭祐)が数話前に言っていた

「好きなものを持つって事は余裕がある証拠」という台詞を思い出してしまいました。

彼女は今、自分と会う前の夢も希望も持てなかった"あの頃の航"と

近い状態にいるんですよね…きっと。

人生のどん底にいたのを乙女ゲームに救われたとは何度も言っていて、

でも一番の心の拠り所となっていた「ラブ・マイ・ペガサス」は二度と遊べなくて…

サービス終了の記事を更新した=決断を下したのが本人だったからこそ、

眠れない夜にアプリを開いてその記事を目の当たりにするシーンはあまりにも辛かったです…。

 

しかしそうなってくると、今度はすっかり成長した航が泉美を救い出す展開が

最終回で描かれるんでしょうか。

それも伏線回収としては全然アリなんですけど…

個人的には、やっぱり当て馬は当て馬のままなのか〜というもどかしさもあり(笑)

 

ハッピーエンドになる事を考えたら、何年後か経って

2人が会社を経営するきっかけとなったラブペガをコンシューマーゲームとして復活させて、

泉美もみんなも幸せ!みたいなラストでも良いんじゃないかなぁとは思ってます。

まぁ、本音を言えば、傘下から離れて再び独立してアプリで…が最も理想的なんですが、

一度終わらせたアプリを復活させたケースは聞いた事がないのでね。

 

いずれにせよ、どんなラストになるのか楽しみです。

 

 

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緊急取調室(2021) 9話(最終回) 感想|大國塔子を出オチ要員にした事が最大の失敗?

 

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前半で空見子(大塚寧々)の実態を掘り下げる必要はあったのかなぁ…。

前回のラストに急に現れた人に「私の両親は宮越の父に殺された!」

「宮越に復讐するために弁護士になって近づいた!」みたいな恨み節を言われても、

ついて行けないと言うか、感情移入しづらいと言うか…(汗)

最終回に入ってようやく縦軸にガッツリ触れてくれるかと思っていただけに、

蛇足感は否めませんでしたね。

 

そこに尺を割き過ぎてしまったためか、黒幕であるはずの宮越(大谷亮平)も

子供の志の強さに圧倒されて何も言い返せなかった

情けない人で終わってしまったのも物足りない。

キントリチームとしての最後の仕事…

なんであの尻切れとんぼな展開で解決させちゃったんでしょう。

いつもの"マル裸"はどうしたの?

何か引っかかる所があったら徹底的に追及して、相手を完全に落とす事が

キントリチームのやり方じゃないの??と疑問に思わずにはいられません。

まぁ…この物足りなさは、やっぱり大谷亮平さんは黒幕にするにはまだ早すぎたよね…

っていうのもありますけど。

猿芝居や動揺した表情を見ていれば、

"脅す側"よりも"やられる側"の方が似合うんですよね、残念ながら(汗)

そもそも大臣役にしてはあまりにも若いですし。

年相応で、かつ曲者を上手く演じられる俳優さんならいっぱいいそうなのに…

みんな日曜劇場に取られてしまったのかしら。

 

私が本作を見ていて高まった回は、今振り返ってみれば

初回のハイジャックくらいしかなかった気がします。

大まかに捉えれば面白い回もありましたけど、それは本当に"好意的に"解釈したからであって…

全体的に粗が多過ぎて、第2シーズン、第3シーズンよりも

パワーダウンしてしまった印象を受けました。

普段テレ朝の長期シリーズ作品をあまり見ないから何とも言えないんですけど、

シーズンを重ねるごとに巨大プロジェクトにしたがる傾向にあるんですかね?

それが逆に失敗に繋がっているような。

マンネリ化を恐れて変化を加えたくなる気持ちも分かるんですが、

本作の場合、毎回違ったゲストと演技合戦するだけで十分楽しめますし、

前回での主婦4人衆があったように、組み合わせ次第でいくらでも幅を効かせられるから

全然飽きを感じさせない作品に仕上がっていると思うのです。

 

まぁ、確実に言えるのは、縦軸が本作の良さを邪魔した…という事ですかね。

大國塔子(桃井かおり)を出オチ要員にしたのも勿体なかったです。

彼女を退場させた件にしても、後でそれ以上の緊迫感漂う話がくるんだろうと

ちょっと期待していた部分もあったから、何も言わないようにしていたのですが…

この中途半端な終わり方なら…死なせずに真壁(天海祐希)との取り調べを通して

改めてぶつかり合うとかした方が、最終回ならではの醍醐味が味わえたのかもしれません。

 

で、最後の「特別取調室」は、キャストを入れ替えて続編を作るための伏線なんでしょうか。

これも何個か前の「うぇ〜い」で一旦締めて、ブラックアウトさせてから少しチラ見せしたら

"匂わせ"としては良い感じで終われたのかなぁ…とは思ってます。

 

 

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