2020年冬ドラマ-ケイジとケンジ一覧

ケイジとケンジ 所轄と地検の24時 4話 感想|盛り返す。でも、気軽に見てた方が良いかも?

 

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今回はゲストの阿部純子さんの危うさと可憐さどちらも漂わせる演技に

大分助けられた気がします。

捜査する人々が再び強行班に絞られただけに、暑苦しい前回よりも見やすかったです。

 

しかし、2話をきっかけに某役者さんへのブーメランを思わせる台詞遊びは

脚本家自身も心から楽しんで書かれている感じは伺えるものの、

肝心の事件パートの解決方法は甘いな…という印象は変わらず。

今回の場合、上から植木鉢を落とす殺人未遂の行為を起こしたのにもかかわらず、

それが検事の説得で、「何でも言い合える友達を作りなさい」で

果たして解決出来るものか?あの性格なら、一応裁きはしっかり受けさせないと

再び同じ事をするのではないか?と少し引っ掛かりを覚えてしまいました。

 

ただ、比嘉愛未さんや磯村勇斗さんなど、コンビを囲む脇役には安定感がありますし、

上にも書いた通り台詞は笑わされるので、

これは「〇〇が面白かった!」などと似通った感想を書くより

何も考えずに見ていった方が良いのかもしれませんね。

 

という訳で、この先も視聴継続するにしても、感想は今回をもって最後にするつもりです。

 

ところで、騒動前に撮り終わったのは4話までなんですかね?

次回予告を見ると完全に「ケイジとケイジ」になっているような…。

 

 

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ケイジとケンジ 所轄と地検の24時 3話 感想|皮肉めいた台詞は面白いけど…

 

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あの騒動から1週間後。

少し落ち着いてきた状態で見始めた第3話ですが…

ごめんなさい、この前のポジティブな内容を少し撤回させて下さい。

今回はあんまり面白くなかったです…(ボソッ

 

「裸の王様」とか「お前はもう終わりだ」とか、

本当に事前に撮影していたの?と思えるくらいの皮肉たっぷりの台詞には

笑わされるんですが。

捜査一課も参加するほど重要な殺人事件を扱っている割には、

一課も相手を茶化して真面目に取り調べをしなかったり、豪太(桐谷健太)が勝手に

単独行動していた事に対してのお咎めはナシなのか?と思ったりと、

フィクションとしては純粋に楽しむよりも気になってしまう自分がいるんですよねぇ。

何というか…コメディにしようとし過ぎていて、

全体的に設定や展開の仕方に"軽さ"が見えてしまうと言いますか。

ワーワー騒ぎ立てる人も豪太以外に増えたので、ちょっと圧迫感が。

 

また、事件自体は重視しない作りなのは分かってはいるのですが、

今回に関してはあまりにも解決方法が強引で、雑だった気がします。

豪太が元教師だから、彼の秘めたる熱さでマイの固く閉ざした心を和らげた…

という所なのかもしれませんが、彼女が落ちるまでの過程は

もう少し描いても良かったんじゃないでしょうか。

 

前回は公式アカウントの事もあり、これは辛いだろうな…よし、応援だ!

という気持ちでいたから、好意的に見られた部分もあったのだと思います。

まぁ、出演者関係なしに、元々様子見の状態だったので…

やはり、次回次第で視聴継続かリタイアかを決めるつもりです。

 

「見るも見ないも自由!」なんて言っといた次の感想がこれですみません(汗)

初回を見て面白いと感じた方は、どうか最後まで見てあげて下さいまし…←誰目線…

 

 

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ケイジとケンジ 所轄と地検の24時 2話 感想|あれこれ言われてしまう東出ケンジ…の巻

 

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今巷で話題になっている某騒動の件については、

文章にまとまりはないものの↓で吐き出しているので、

今回の感想では深く言及しない形で。(日付&時間の部分をクリックすると全部読めます。)

いやぁ…やっちまったなぁ!

って事で、書いて行きましょ。

 

前回で「次回を書くかどうかは未定」と言う程 様子見で行くつもりが、

あの件の影響で公式アカウントや共演者のツイートに批判が殺到してしまう現象を目にし、

ちょっと応援したいな…という気持ちも芽生えた状態で見始めた第2話。

結論から言うと、面白かったです。普通に笑っちゃいました。

「証拠を出せ!」「俺はみんなの気持ちを代弁してるんだ!」

「君は誰のお陰で生きていられると思ってんだ!」

などなどの台詞が、たまたまなんでしょうけど、

まるで今の東出さんに対してツッコンでいるように感じられて、

もっと気楽に見て良いんだなと妙に安心させられもしました(笑)

 

そんな感じで少し好意的に見てしまった部分もありましたが、

それを抜きにしても今回は、顔芸や前回のカレー屋店主のシーンといった

所謂"コント"的な作り物っぽさがなくなっていた印象で、

豪太(桐谷健太)の熱血キャラで笑いを取る絡ませ方も

自然だったのではないかなぁと思います。

修平(東出昌大)の思考回路がゲスいという所も

もっと強調した方が良いのかもしれませんが、比嘉愛未さんを始めとする

2人を固める脇役陣に安定感があるので、これはこれで見やすいです。

 

もうシリーズ化は無理だとは思いますが、世間の批判に負けずに

気軽にツッコミを入れられる作りであって欲しいという期待も込めながら

視聴継続する事にします。

少なからず、打ち切りにする案件ではないし。

見るのも見ないのも個人の自由。それで良し!

 

 

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ケイジとケンジ 所轄と地検の24時 1話 感想|テレ朝らしからぬ"ど"コメディ

 

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硬派な刑事ドラマを生み出すテレビ朝日らしからぬ、どコメディなドラマでしたね。

 

初回の2人を見た限りでは、桐谷健太さんはいつもの"無駄に熱い"系ですし、

東出昌大さんはいつもの"可愛がられるポンコツ"系。

良くも悪くも安定した役…というだけに、

個人的には「刑事×検事の異色コンビ」だからこその新鮮味がまだないような気がして、

キャラクターの弱さを、顔芸や書類バッシャーン!などのコント的要素で

何とか面白く見せようと誤魔化している印象を受けました。

 

金八先生みたいな暑苦しい展開になったり、

弁護士モノでよくある「罪を償う事の大切さ」という流れになったりと、

何のドラマだか一瞬混乱するようなシーンも多々ありましたが。

最後の事件の落とし所を見るに、「事件そのもの」よりも

「肩の力を抜いて楽しめる作り」を重要視するのだとは理解出来ました。

だからこそ次回以降は、豪太(桐谷健太)、修平(東出昌大)単体ではなく

もっと2人が連携して事件に取り組んでいる姿を見てみたいです。

 

刑事なのにブルゾンを着て初出勤!…というのは、

同じ脚本家の作品「HERO」の久利生さんのオマージュだったりするんでしょうかね。

2000年代だったら月9でやっていたんだろうな〜と感じさせられました。

 

そんな訳で、細かな点を気にしなければ、悪くないと思えるのかもしれませんが、

今回の「アライブ」が初回よりも格段に良い出来だったので、

今後の内容次第では感想は木10をメインにしようか…なんて考えてます。

なので、次回も書くかどうかは未定です。

 

 

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