春ドラマの初回〜2話チェック①〜火9・水10・土9・日9〜

 

単独の感想記事は書いていないけれど、視聴してみたよ〜という

春ドラマの雑感を一挙紹介いたします。※視聴したドラマ全部ではありません。悪しからず。

 

 

人事の人見 2話まで(4/8・15放送分)

 

一部伏せますし、雑感集という事で検索はされにくいと思うので書いてしまうとすると。

これはもう本当に好みの話でね…出演者のファンの方には申し訳ないんですけど、

前田◯子さんの感情を出す時の演技が、

いつ見てもキンキントゲトゲしていて苦手なんですよね…(汗)

そして、苦手ではないけれど、

最近「ん?」と引っかかっているのは鈴木◯奈美さんの演技で。

前クール「プライベートバンカー」に続いてまたコテコテした感じか〜と…

以前お見かけした時は、こんな演技しか出来ない方じゃないはずなのにと

勿体なく思えてしまうんです。

 

本作をあまり楽しめないポイントは、何もそんな個人的な好みの問題だけではありません。

2話で控えめにはなりましたが、松本まりかさんや小野武彦さん、新納慎也さん演じる役が、

この人はこんな設定にすれば良いんでしょ、間違いないでしょ…みたいな、

典型的なキャラクターになっているのもイマイチ面白味がないんです。

きっと、オリジナルドラマという事もあり、当て書きに頼り過ぎているのかも?

コミカル要素は主演の松田元太さんに全て任せちゃってない?ってくらい、

演出がやけに大人しいのも気になりますね。

 

形をなしていないグダグダなラップバトルに、仕事をいきなり押し付けた上司に…で、

解決策もファンタジー

松田さん初主演作なので応援したい気持ちはあるんですが、

来週から始まる裏のドラマが面白ければ、そっちを継続かな…と思ってます。

裏も裏で大して期待はしていないんですけどね(汗)

 

 

Dr.アシュラ 1話(4/16放送分)

 

見ていて一番目についてしまったのは病院内の設計。

場面が切り替わるたび、どうも病院には見えない洋風な部屋ばかりですし、

これで治療や手術は出来てるの?と思うくらい中が薄暗い。

多分、どこかでも見かけたロケ地ですよね?

監督は「ミステリと言う勿れ」の松山博昭さんなので、

あんなに薄暗い映像なのもまぁ納得ではあるんですけど…

この2点の非現実さが原因で、話にあまりのめり込めませんでした。

 

主人公は予知能力と瞬時の分析力に長けているそうですが、

研修医の成長物語に、上層部による陰謀論に、院長選挙に会食シーンに…と、

テレ朝やTBSで見たような要素をいっぱい盛り込んでいるので

既視感が漂いまくりで、その結果、主人公の存在感が薄まってしまっているんですよね。

恐らく、医療業界の"現場"を見せるためにサバサバっとした雰囲気にしているんでしょうけど、

CGを取り入れるなどして、もうちょっと派手に魅せても良い気がします。

 

面白くない事はないけど、かと言って次を見たい気にもならないみたいな感じです。

あしゅらしゅら♪の劇伴は…手をひらひらさせて踊りたくなる曲調なんですけど、

医療ドラマとして、良いのか?と思ってます(苦笑)

 

 

なんで私が神説教 2話まで(4/12・19放送分)

 

こちらはリタイアを決意しました。

やはり「神説教」でハードルを上げ過ぎましたね。

コメディエンヌでもある広瀬アリスさん主演なら、

もっと面白いキャラクターが生まれそうなはずなんだけどな…と

見ながらムズムズしてしまうのです。

 

実は全部カンペでした!もそこそこユニークではあるんですけど、

説教自体は至って普通ですし。

内容も、主人公がキレる様子を時折挟むので、

最後の見せ場であろう説教シーンに切れ味がなくなってくるんですよね。

「神説教」というタイトルがついている分、

普段は無口だけど滑舌キレッキレ、早口、バックがテロップで埋め尽くされるほど口数が多い、

そして例え話をしながら本心をつく…みたいな癖の強さを欲していたんだと思います。

 

まぁ、何より視聴意欲が下がったのは学校の描写なんですけどね。

事なかれ主義の教師、トラブルメーカーで幼稚な生徒たち…

ついこの間までディベートを行うほど賢く芯のある生徒たちを見たばかりだっただけに、

ああ〜またこのレベルからか〜〜…とげんなりさせられちゃいました。

 

CM明けになると左上に出てくるテロップも一気に安っぽく見えるので、

取っ払った方が良い気がします。

 

 

キャスター 2話まで(4/13・4/20放送分)

 

暴露系YouTuberでもなく探偵でもなく、

報道班が舞台のドラマにした意味は何なのだろうかと、つい考えちゃいますね。

主人公が「型破りなキャスター」なのは、阿部寛さん自身の濃さもあってか

ある程度伝わるんですよ。

それって越権行為でしょ?っていうのも分かるんです。

でもその「型破り」って、まず"全体"を描いて、対比させて、

初めて"個"が際立つものだと思っていて。

キャスターとはどんな仕事をするのか?総合演出は?ディレクターは?

編集者は?記者は?報道局長は?…などなど、

職業名や業界用語は聞いた事あるけど

何をしているのかはよく知らない人たちを紹介して、

各々の役割分担をはっきりさせない限りは、

いくら「型破り」と言われようが、掴みづらい気がするんですね。

 

そして、モヤモヤするのが崎久保(永野芽郁)の言動。

総合演出の役に永野芽郁さんを起用するのは良いとして。

特に裏取りもせず憶測だけで「放送しちゃいましょう!」って言っちゃう人を

総合演出にする事自体あり得ない話ですし、

青臭く描く事によって、かえってバラエティ番組とその制作陣を

見下しているようにもとれるんです。

2話では途中から市之瀬(宮澤エマ)の出番が増えたお陰で、

彼女の出番が減って多少見やすくはなったんですけど…

だったら、型破りな進藤(阿部寛)と聡明な市之瀬のコンビで物語を展開していった方が

面白くなったんじゃないかな?とも思います。

 

複数の事件・騒動が絡められていたり、

もしかしてあれでは?と鋭い視聴者が察する程度の描写に収めたりではない、

誰が見ても明らかに分かるネタの取り上げ方も、

歴史ある日曜劇場の作品としては品がないですね…(汗)

 

やたらと"現場"ばかり描いている本作ですが、スタジオやスタッフがその時

どんな状況なのかは(ドラマの世界の)視聴者には見えない事なので。

テレビで放送されている映像や、

その番組を見た視聴者の反応(スクリーン、SNSなど)もチラッとでも盛り込んだら、

報道班を舞台にした作品である必要性も出てくるし、

独自のスクープで訴えかける進藤の存在感も増すのかもしれません。

 

 

***

 

「視聴リスト&期待度」で視聴候補に入れていた

「いつか、ヒーロー」「三人夫婦」はまだ見ておらず。

GW前半くらいまでにはチェックしておきたい…!

W火10は、そのうち最新話までに間に合うように

ゆっくり感想を投稿していけたらと思っております。現時点では(汗)

(↑NHKは初回だけは見たんですが、期待通り好感触でした)

 

そして、「地震のあとで」は3話まで見ているのですが、

オムニバス作品なので、雑感を書くにしても完走してから書きたいと思い、

今回は見送らせていただきました。

とりあえず、2話が良かったとだけご報告しておきます。

 

今期のドラマもぼちぼち放送されてきていますが、

正直、楽しみにしているのは月9「続・続・最後から二番目の恋」くらいなのかなと。

W火10は良さげ?な感じ、土10は多分回によりけり、

あとは何だか…うーーーん……次も見たいとは……といった印象で

手応えがあまりないように思います(汗)

微妙なドラマは、ありきたりな設定・展開、

主人公の魅せ方の物足りなさ(演技ではなく演出・脚本的な意味で)、

主人公と周囲人物の描写のバランスの悪さ、演出のキレの悪さ、

どれか1つや2つが当てはまっている気がしますね。

 

第2弾も、GW中に書けたら書きます!

 

 

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イグナイト-法の無法者- 1話 感想|ナンバの血が宿る主人公

 

 

序盤のシーンでの、車の傷とパイプの高さが違うと指摘されて図星な相手の手首を

強く握って睨みつける宇崎(間宮祥太朗)を見た時点で、おや?とは思いましたけど…

所々の言葉の発し方に、「ナンバMG5」の難破剛が

チラついてしまったのは気のせいでしょうか?(笑)

途中の「…新人だったら何なんだよ……」の時の佇まいも、

只者ではない感じがビンビン漂ってましたよ。

一度それがチラついてしまったら、

ターゲットを訴訟へと誘導するピース法律事務所はヤクザ集団に見えてしまうしw

雰囲気も…予告映像通りのクールでスタイリッシュな感じを想像していたら、

思っていたよりも荒っぽくて情熱的。

初回は、とりあえずそんな印象を覚えました。

 

でも、面白かったかと言われたらそうも答えられないんですよね。

何でしょう…全体的にチグハグな作りになっている気がするんです。

そう感じる理由としては、演出面や、登場人物の設定と立ち位置、

どちらも挙げられるのかもしれません。

 

まず演出面に関しては…ざっくり言えば、

装飾だけは気合が入って豪華だけど、中身は… と例えたら分かりやすいんでしょうか。

予告映像で何度も見たカーアクションも、4人一列に並んで裁判所に訪れるシーンも

「あ、これ予告映像で見たやつだ」の域を出ておらず。

時折挟まれる映像・演出だけ見ればめちゃくちゃ大胆で

カッコいい雰囲気を醸し出しているのに、

肝心の本筋=ターゲットの心に火をつけ、裁判に持ち込むまでの過程 の描写・展開の仕方は

至って淡白で、演出と内容が結びついていないように感じたのです。

 

「争いは、起こせばいい。」と言うのだから、

ターゲット・美咲(土屋太鳳)も最初は避けているものの、

そのうち訴訟する流れになるんだろう…と思いながら見てはいた…

いや、もしかしたらそう見ていたからなのかもしれませんが。

やっとの想いで決意した美咲の説得力もやや弱ければ、

そのすぐ後に、例の横一列を挟んでいきなり法廷のシーンに持っていってしまうのも

盛り上がりに欠ける気がしました。

今後も最終的には「訴訟をするつもりのなかった人が訴訟する」話にはなるんでしょうから、

宇崎や轟(仲村トオル)がもっとターゲットやその関係者に接近して

心理誘導を駆使したり、共感性の強い発言をして相手側を泳がせたり…といった

"テクニック"で魅せる描写を増やすだとか。

まぁこれはベタだとツッコまれそうですが、相手が訴訟をすると決意した際に、

轟が法廷で言っていた「かかった」…あるいは「付いた」の台詞からの、

「イグナイト(ignite)=火をつける」にちなんで、

あのメインテーマをバックに、赤いバラに火がつき始める…みたいな

本作の象徴とも言えるカットが挿入される"定番要素"が加えられていたら、

本編の荒っぽい雰囲気にも馴染むし、

後半に向けての盛り上がりも増すんじゃないかな?と思ってます。

 

で、登場人物の設定と立ち位置に関しては…

これは単純に、訴訟を起こし、勝訴する鍵を握っている轟を主人公にした方が、

彼(ら)の狙いにも興味を持ちやすくなるし、見やすくないですか?という事。

入ったばかりの新人弁護士が主人公だから、宇崎が率先して物語を作り出していくのは

主人公の魅せ方的には間違っていないと思うんですけど…

う〜ん…ピース法律事務所の面々が「焚き付ける」人たちなのに、

宇崎の身勝手な言動に振り回され、

宇崎を先頭に立たせて3人が補助に回ってしまっているように見える所に

疑問符が浮かんでくるんですよね。

逆に、あそこまで単独行動をして、父親関連で苦い過去がある彼を主人公にするならば、

法律事務所は「争いは起こせばいい」という一見ヤバい考えを持つ

事務所である必要もないと言いますか…。

轟が事務所の代表である事をそれとなく示すには、

先ほど書いた「心理誘導を〜」と似てきますが、勝訴するまでのシナリオを先に明かし、

みんなに共有して作戦会議するシーンを序盤のうちに描けば、

果たしてターゲットが罠にかかるのか焦らされるのか、

そういった楽しみ方も出来るのかもしれません。

 

証拠入手も随分あっさりだし、初めて見る証拠もあるし、検証のシーンはカットだし…

いつの間にかピース法律事務所の手のひらに転がっていたと思ったら、最後の最後に種明かし。

後半になって解説だらけになると、「あそこはそういう作戦だったのか!」よりも

「どうせ最後に教えてくれるんでしょ」という見方になって、面白味が半減しますね。

いくら何でも後出しじゃんけんが過ぎました。

 

今回で"形"が分かったので、次回からはワクワク出来ると良いのですが…。

これは本作への期待から、あえて「視聴リスト&期待度」の方には書きませんでしたが、

私が勝手に唱えている「春クールの金10は微妙説」(←電車と犯罪コーデと境界…(汗))

を打破する事を願ってます。

 

 

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続・続・最後から二番目の恋 1話 感想|変わらないと思いつつ、確実に歳は重ねてる。

 

 

当時はリアルタイムで見ていなかったので、初回の放送日に向けて

今までのシリーズをせっせこ予習。

なんで11年後に続編を?とは思うものの、ある程度歳をとったタイミングで

続編の発表がなければこの作品の事はずっとスルーしていた訳で、

こんなに面白い作品に出会えた事に感謝し…

過去の回を視聴するごとに、新作への期待がどんどん膨らんでいき…

放送数十分前にようやく前作の最終回を見終えて、

もうすぐで最新のみんなが見られるんだとわくわくした状態で初回を待っておりました。

 

したら…雰囲気が変わらな過ぎてびっくりしましたよ。

ついさっきまで予習していたから、余計にね。

いや、11年後だからさすがに、役者さんそれぞれ歳を重ねられた感じは伺えるんですけど、

11年も経っているのになんで当時のキャラクターの演技を思い出して再現出来るの!?と、

序盤はとにかく驚きの方が上回りましたw

まぁ強いて言うなら…現実的に考えれば、11年も経てば環境や人間関係などで

さすがに誰かしらはキャラは変わっているんじゃないか?と思わなくもないですが、

唯一の変化と言えば、以前は「私のドラマは安易に人を殺さない」という

信念を持っていた千明(小泉今日子)が、病気が絡んでいないにしても、

いつの間にか「今日も浮気した夫を殺しますかねー」と

口癖のように言っていた事が挙げられるかな(笑)

 

「2020年」のエピソードの簡潔さは、

ここ11年間で変わった事と言えばコロナ禍だけど、

後は相変わらず賑やかな日々を送ってましたよ〜という

当時から見てきた視聴者に対するご報告のよう。

それからは再び現在に戻り…日めくりカレンダーの話も、遅刻しちゃうくだりも、

エロ本号泣事件wのくだりも、1台のテーブルを囲んで繰り広げられる会話が本当に楽しいです。

話題をふっかける人・ツッコミを入れる人・話し相手が座って夢中でお喋りして、

また新たな話題をふっかける人が来たら、その人に席を譲って今度は後ろで会話を楽しむ

(後ろにいるのは大体、真平(坂口憲二)とえりな(白本彩奈)(笑))…

テーブルがボクシングのステージなら、後ろのソファーは観客席みたいな構図が

シーズン1からずっとずっと好きで、またこのやりとりが見られるのかと嬉しくなりましたよ。

 

しかし、そんな賑やかな会話劇はもちろんですが、

ふとした時にきゅっと切なくなってしまう作風も、本作の醍醐味ではあるんですよね。

 

変わらないとは言うけれども、この11年のうちに一条さん(織本順吉)はお亡くなりになって、

何もない所で転けるようになるし、

「月9って何曜の何時だっけ?」と素で聞いてしまうようにもなる。

千明や和平(中井貴一)にとって、確実に"老い"や"死"が身近なものになってきている

リアルさが伺える些細な描写が散りばめられていました。

 

和平の同期の死は…私の母も、つい最近クラスのLINEで

当時ムードメーカーだったらしい同級生が病死したと聞かされた経験をしたばかりだったので、

私は今実感出来なくとも…きっと、この年代になってくると

嫌でも死に直面せざるを得なくなるのだと、しみじみ考えながら見ちゃいましたね。

「でもなんか、同期が亡くなるってのは、堪えますね。自分の未来もそう遠くないんじゃないかって思えてしまって。」

「人って…死んじゃうんですね。」

「…はい……」

この2人の間たっぷりの会話からの、思い耽っているととれる背中の引きのカットは

とてつもなく寂しい。

 

…寂しいのは、コロナに感染した時の千明の気持ちもそう。

家族のような隣人がいるとは言え、コロナ禍で接触禁止となったら1人で家にこもる生活が続く。

年齢もプライドも取っ払って、純粋な子供のごとく「怖いよぉ…」と訴える姿から、

考え込む時間が増えるようになって、もし重い症状になったらどうしよう…とか、

このまま1人で死んでしまうのかな…とか、

そんな不安や孤独感が一気に押し寄せてきてのあの発言だったのだろうというのが

パッと想像出来て、あそこも辛いシーンでした…。

 

何はともあれ、温かくて、可笑しくて、可愛らしくて、切なくて…

こんなドラマです!とは一言で言いにくい、

いろんな魅力が詰まったドラマの続編が始まりました。

リアルタイムで見ていない私からしたら、木曜劇場で本作を放送する事への

こだわりは特になく(←そりゃそうですが)、

むしろ、面白いと分かっている、楽しみなドラマが

休日明けの月曜日に控えている喜びの方が強いですね。

まぁ、2年前は同じ場所が舞台(!?)の、

若者中心の恋愛ドラマを放送していた月9でなんだ…とは思いますし、

来週から暗そうなドラマがこの後に始まるんですけどね…(笑)

 

 

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2025年 春ドラマ 視聴リスト&期待度

 

 

4/19:「イグナイト」最新話の感想記事をUPしました。

 

こんにちは、りんころです!

毎度おなじみ、視聴予定のドラマを紹介する時期がやってまいりました。

4/1からスタートのドラマもあるので、

その日に合わせるべく突貫工事で作成しよう…としたんですが間に合いませんでした(汗)

お待たせいたしました。

 

通常ならここで、視聴予定&初回感想執筆予定のドラマの優先度を

「◉・◯・▲・△・×」の5種類に分ける旨の内容を書いていたのですが

(5種類の詳細を知りたい方はこちらの冒頭部分を)、

前期で「◉最後まで感想を書く可能性が高いドラマ」にあげた

ドラマの感想を書かなかった反省もあり、

自分が無理だと感じない程度に投稿を続けたいと考え、

今期は(今後も?)「視聴リスト&期待度」の内容構成をちょっと変えてみる事にいたしました。

どう変わったかは、スクロールしていただければお分かりになるかと思います。

ではでは…

 

 

膨大な数のドラマの中から、私が優先して書くドラマは…

 

まず、4月から放送予定の春ドラマの一覧を記載します(曜日・放送時間順)。

※黄帯は移動枠・ドラマ新設枠

※春ドラマを全部記載している訳ではありません(基本地上波のみ)

 

放送 作品一覧 主演 初回
月曜日
フジ
月9
続・続・最後から二番目の恋 小泉今日子中井貴一 4/14
フジ
月10
あなたを奪ったその日から 北川景子 4/21
テレ東
月11
夫よ、死んでくれないか 安達祐実相武紗季磯山さやか 4/7
火曜日
テレ朝
火9
天久鷹央の推理カルテ 橋本環奈 4/22
フジ
火9
人事の人見 松田元 4/8
NHK
火10
しあわせは食べて寝て待て 桜井ユキ 4/1
TBS
火10
対岸の家事 芳根京子 4/1
フジ
火11
パラレル夫婦 伊野尾慧 4/1
テレ東
火深夜
ジョフウ 山崎紘菜 4/1
TBS
火深夜
三人夫婦 浅香航大 4/8
TBS
火深夜
ゲレンデ飯 白濱亜嵐、山本美月 4/8
水曜日
テレ朝
水9
特捜9 final season 井ノ原快彦 4/9
日テレ
水10
恋は闇 志尊淳、岸井ゆきの 4/16
フジ
水10
Dr.アシュラ 松本若菜 4/16
テレ東
水深夜
やぶさかではございません 松村沙友理 4/2
テレ東
水深夜
ソロ活女子のススメ 江口のりこ 4/2
木曜日
テレ朝
木9
PJ ~航空救難団~ 内野聖陽 4/24
フジ
木10
波うららかに、めおと日和 芳根京子 4/24
日テレ
木深夜
彼女がそれも愛と呼ぶなら 栗山千明 4/3
テレ東
木深夜
トウキョウホリデイ ガルフ・カナーウット、瀧本美織 4/3
金曜日
テレ東
金9
失踪人捜索班 消えた真実 町田啓太 4/11
TBS
金10
イグナイト 間宮祥太朗 4/18
テレ朝
金11
魔物 麻生久美子、塩野瑛久 4/18
テレ東
金深夜
ディアマイベイビー 松下由樹 4/4
土曜日
日テレ
土9
なんで私が神説教 広瀬アリス 4/12
NHK
土10
地震のあとで 岡田将生 4/5
テレ朝
土11
ムサシノ輪舞曲 正門良規 4/19
フジ
土11
ミッドナイト屋台 神山智洋 4/12
日曜日
TBS
日9
キャスター 阿部寛 4/13
テレ朝
日10
いつか、ヒーロー 桐谷健太 4/6
日テレ
日10
ダメマネ! 川栄李奈 4/20
帯ドラマ
NHK
月〜金朝
あんぱん 今田美桜 3/31
NHK
月〜木10
ワタシってサバサバしてるから シーズン2 丸山礼 5/5

※朝ドラ・夜ドラは基本視聴のみ

 

この膨大な数のドラマの中から、私が直感で

これは優先して感想を書きたい!と思ったドラマは…

・続・続・最後から二番目の恋(フジ・月9)

・しあわせは食べて寝て待て(NHK・火10)

・対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜(TBS・火10)

・イグナイト -法の無法者-(TBS・金10)

地震のあとで(NHK・土10)

の5本です!

 

次の節では、この5本の作品概要・スタッフ情報を紹介いたします。

 

 

2025年 春ドラマ 視聴リスト&期待度

 

視聴&初回執筆予定の5作品と期待度を発表していきます。

※上から
タイトル/初回放送日/放送局/時間/視聴前期待度(最大:★5つ)
作品概要/簡単なコメント/主な出演者/スタッフ(脚本、演出etc)/
という構成になっております。

※初回放送日、スタッフに関する情報は、3/30時点のものです。

 

月曜日

 

続・続・最後から二番目の恋(4/14・フジテレビ・月曜21時)★★★

 

古都・鎌倉を舞台に、不器用な人生を、それでもハッピーに生き抜く大人たちの“11年後”を描く、とにかく笑えて、とにかく泣けて、ちょっとだけ恋愛ありのロマンチック&ホームコメディ。

 

2012年、2014年で…第三作目となる続々編が約11年ぶりに放送との事。

情報解禁で喜んでる方を割とお見かけするんですが、

恥ずかしながら、私は全くの未見です(汗)

当時は今ほどドラマに興味がなかったからなぁ…。

 

でも、予告映像での中井貴一さんと小泉今日子さんのやりとりでクスッと笑えたので、

多分好みの雰囲気だろうなとは思っております。

それに、温かでユニークで、時に繊細な人間模様を描く作風を得意とする

岡田惠和さん脚本ですしね。

予習はしたい気持ちはあるんですけど…う〜ん、初回までに間に合うかな?

 

出演:小泉今日子中井貴一坂口憲二内田有紀飯島直子

脚本:岡田惠和(「最後から二番目の恋 シリーズ」「ひよっこ シリーズ」「南くんが恋人!?」)

演出:楢木野礼(「ハラスメントゲーム」「リーガル・ハート」「わたしの宝物」)

   高橋由妃(「真夏のシンデレラ」「日曜の夜ぐらいは…」「無能の鷹」)

   西岡和宏(「ルパンの娘2」「風間公親-教場0-」「ビリオン×スクール」)

音楽:平沢敦士(「三匹のおっさん シリーズ」「娘の結婚 ※SP」「アイのない恋人たち」)

プロデュース:若松央樹(「最後から二番目の恋 シリーズ」「翔んで埼玉 シリーズ※映画」)

     浅野澄美(「最後から二番目の恋 シリーズ」「共演NG」「日曜の夜ぐらいは…」)

     郷田悠 (「絶対正義」「ヤヌスの鏡(2019)」「日曜の夜ぐらいは…」)

主題歌:浜崎あゆみ「mimosa」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/nibanmeno_koi/index.html

 

 

火曜日 

 

しあわせは食べて寝て待て(4/1・NHK総合・火曜22時)★★★★

 

一生付き合わなくてはならない病気にかかった事から生活が一変したさとこが、家賃5万円の団地暮らしを始め、隣に住む大家さんと、訳あり料理番を通じて出会った「薬膳」をきっかけに、身近にあった自分次第の幸せに気づいていく、お粥のように、おなかの底からじんわりと温かくなる物語。

 

毎度書いていますが、「ドラマ10」枠のドラマはほとんどが秀作なので、

本作も無条件で期待度を高く設定してしまいます。

 

予告映像を見た限りだと、余計な音楽を加えず、

ただ主人公が自分なりの"幸せ"が何なのかを模索し続ける様を

伸びやかに描いた作品になりそうな予感…。

焼肉の映像も適度にキラキラしていて美味しそう。

ゆっくり休んでいる時に見たいかも?という事で、多分録画メインにはなると思います。

※視聴前のコメントです。

 

出演:桜井ユキ宮沢氷魚加賀まりこ福士誠治田畑智子朝加真由美

脚本:桑原亮子 (「心の傷を癒すということ」「舞いあがれ!」)

   ねじめ彩木(「民衆の敵」「プリズム」「ユーミンストーリーズ『冬の終り』」)

演出:中野亮平 (「八重の桜」「あさが来た」「女子的生活」「ちむどんどん」)

   田中健二 (「半分、青い。」「なつぞら」「青天を衝け」「燕は戻ってこない」)

   内田貴史 (「いちごの唄 ※映画・助監督」「ちむどんどん」「リズム」)

音楽:中島ノブユキ(「八重の桜」「誤断」「風の向こうへ駆け抜けろ ※SP」)

制作統括:小松昌代(「花燃ゆ」「少年寅次郎」「プリズム」「お別れホスピタル」)

     渡邊悟 (作品不明・初担当?)

主題歌:「」

原作 :水凪トリ『しあわせは食べて寝て待て』

公式サイト:https://www.nhk.jp/p/ts/B9N328J5VP/

 

 

対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜(4/1・TBS・火曜22時)★★★

 

2歳の娘を持つ専業主婦と、仕事と育児を両立しながら働く主婦、育休取得中のエリート官僚主夫という、生き方も考え方も正反対な「対岸にいる人たち」がぶつかり合いながらも"家事"に奮闘する人生応援ドラマ。

 

「対岸の家事」というタイトルも、

"家事"を誰かがやらなければいけない"お仕事"という視点も興味深いです。

育児の道を通らなかったとしても、1人暮らしでも家事はやらざるを得ませんからね…

公式サイトでも書かれていましたけど、本当に終わりのない仕事だと思います。

 

原作者・朱野帰子さんは、2019年4月期に同枠で実写化もされた

『わたし、定時で帰ります。』も執筆されている方です。

ここ最近の火10は、好意的に見られる作品が続いていますので本作も期待したい所ですが、

スタッフが若干弱めなのが気がかりです…。

※視聴前のコメントです。

 

出演:多部未華子江口のりこディーン・フジオカ、一ノ瀬ワタル、田中美佐子

脚本:青塚美穂 (「伊藤くん A to E」「やんごとなき一族」「25時、赤坂で」)

   大塚祐希 (作品不明・初担当?)

   開真理  (「シジュウカラ」「往生際の意味を知れ!」「君には届かない。」)

演出:竹村謙太郎(「わたし、定時で帰ります。」「MIU404」「トリリオンゲーム」)

   坂上卓哉 (「私の家政夫ナギサさん」「不適切にもほどがある!」「9ボーダー」)

   林雅貴  (「30歳まで童貞だと魔法使いに…」「オクトー1」「シガテラ」)

音楽:阪井一生(flumpool)(「柚木さんちの四兄弟。」「お隣の天使様に…」※全てアニメ)

編成:吉藤芽衣 (「100万回 言えばよかった」「西園寺さんは家事をしない」)

プロデューサー:倉貫健二郎(「警視庁ゼロ係 シリーズ※監督」「がん消滅の罠 ※SP」)

       阿部愛沙美(「君には届かない。」「ブラザー・トラップ」「9ボーダー」※協力P)

主題歌:離婚伝説「」

原作 :朱野帰子『対岸の家事』

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/taigannokaji_tbs/

 

 

水曜日 

は…現状、視聴のみ。

 

 

木曜日 

も…現状、視聴のみ。

 

 

金曜日 

 

イグナイト -法の無法者-(4/18・TBS・金曜22時)★★★★

 

Ignite」は“火をつける”を意味する。
原告になりそうなターゲットの心に火をつけ、訴訟に導くためならあらゆる手段を使う、"無法者"たちによるダークリーガル・エンターテインメント。

 

予告映像を見た感想としては、単純に、かっこいい…。

車を使ったド派手な演出は以前この枠でも取り入れられていましたが、

スタイリッシュな雰囲気と相まってワクワクさせられちゃいますね。

 

映像レーベルの「BABEL LABEL」が製作に携わっており、

「正体」「イクサガミ」「朽ちないサクラ」などの作品を手がけた会社らしいんですが、

未視聴のものばかりなので、そこは初回を見てみない事には何とも言えません。

とにかく、原告が訴訟を起こすまでの過程に共感出来る内容でありますように。

 

出演:間宮祥太朗上白石萌歌、三山凌輝、りょう、及川光博仲村トオル

企画・プロデュース・脚本:畑中翔太(「量産型リコ シリーズ」「絶メシロード シリーズ」)

脚本:山田能龍(「天狗の台所 シリーズ」「Get Ready!」「ウイングマン」)

   山口健人(「静かなるドン シリーズ」「悪魔 ※映画」」)

監督:原廣利 (「絶メシロード1」「RISKY」「帰ってきた あぶない刑事 ※映画」)

   山口健人(「静かなるドン シリーズ」「アバランチ」「ウソ婚」)

   吉田亮 (「ふたがしら2」「マイ・ダディ ※映画」「ウェディング・ハイ ※映画」)

音楽:森優太 (「グッド・バイ」「ホリミヤ」「あなたのブツが、ここに」「虎に翼」)

編成:松本友香(「私の家政夫ナギサさん」「不適切にもほどがある!」「ライオンの隠れ家」)

   杉田彩佳(「100万回 言えばよかった」「埼玉のホスト」※全てプロデューサー)

法律監修:福島健史(作品不明・初担当?)

プロデューサー:山田久人(「お耳に合いましたら。」「量産型リコ1」「真相は耳の中」)

       瀬崎秀人(「会社は学校じゃねぇんだよ ※ネットドラマ」「スカム」「正体 ※映画」)

       駒奈穂子(「わかっていても the shapes of loveネットドラマ・企画」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/ignite_tbs/

 

 

土曜日 

 

地震のあとで(4/5・NHK総合・土曜22時)★★★

 

阪神・淡路大震災から30年。
震災の影響を、現地ではなく遠い場所で受けた人間たちによる、オムニバス形式の物語。

 

村上春樹さんの小説を実写化。

震災を取り入れたドラマが最近増えている事に関しては、あまり賛同出来ない派ですが、

当事者や登場人物の家族が巻き込まれて…ではなく、

現地から遠い場所で暮らす人々にスポットが当たった物語というのはちょっと気になります。

 

出演:岡田将生、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市橋本愛錦戸亮

脚本:大江崇允(「ドライブ・マイ・カー ※映画」「すべて忘れてしまうから」)

演出:井上剛 (「あまちゃん」「トットてれび」「いだてん」「拾われた男」)

音楽:大友良英(「いだてん」「しもべえ」「エルピス」「生きとし生けるもの ※SP」)

制作統括:山本晃久(「恋のツキ」「拾われた男」「季節のない街」「私の知らない私」)

     樋口俊一(「古見さんは、コミュ症です。」「Shrink ※SP」「TRUE COLORS」)

     京田光広(「あったまるユートピア ※SP」「心の傷を癒すということ ※プロデューサー」)

プロデューサー:訓覇圭 (「トットてれび」「家族だから愛したんじゃなくて…」「舟を編む」)

       中川聡子(「傲慢と善良 ※映画・ラインプロデューサー」「東京サラダボウル」)

主題歌:「」

原作 :村上春樹『UFOが釧路に降りる』『アイロンのある風景』

     『神の子どもたちはみな踊る』『かえるくん、東京を救う』

    (いずれも、原作『神の子どもたちはみな踊る』より選定)

公式サイト:https://www.nhk.jp/p/afterthequake/ts/YL43XXPKNQ/

 

 

日曜日 

も…現状、視聴のみ。

 

 

こちらのドラマも視聴してみます

 

上記の5作品に加えて、以下のドラマも初回をチェックしてみます(続編の場合は視聴)。

こちらで紹介する作品の感想は、現状、1話も投稿する予定はありませんが、

「上記の5作品が微妙で、こっちが思いの外面白かったら書く

(その代わり交換する形で、元々書いていた微妙なドラマの感想は視聴のみに切り替える)」

不定期で雑感集の形で投稿する」

なんて事もあるかもしれません。

では、ざっくりと。

 

 

月曜日

 

あなたを奪ったその日から(4/21・フジテレビ・月曜22時)★★

食品事故で子どもを失った母親・中越紘海が、事故を起こした男の3歳の娘を誘拐し、復讐する事に葛藤や苦しみを抱えながらも生きていこうとする、サスペンスフルな親子愛の物語。

出演:北川景子仁村紗和平祐奈阿部亮平(Snow Man)、原日出子大森南朋

脚本:池田奈津子(「砂の塔」「君と世界が終わる日に1,2」「Maybe 恋が聴こえる」) 他

演出:松木創(「ラーメン大好き小泉さん シリーズ」「リカ」「吉祥寺ルーザーズ」「嗤う淑女」)

音楽:村松崇継(「未解決の女 シリーズ」「この素晴らしき世界」「南くんが恋人!?」)

企画:水野綾子(「後妻業」「この素晴らしき世界」「誰かがこの町で」※全てプロデューサー)

プロデューサー:三方祐人(「ホスト相続しちゃいました」「お迎え渋谷くん」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.ktv.jp/anauba/

また重たい作風を月10に持ってくるんですね…(汗)

月9と時間帯を逆にして欲しい気持ち。

ドロドロした雰囲気が強くなったら、視聴継続は難しいかもしれません。

 

 

火曜日

 

天久鷹央の推理カルテ(4/22・テレビ朝日・火曜21時)★

驚異の知能を誇る診断医・天久と新赴任の内科医・小鳥遊があらゆる難事件の謎をズバッと解明していく、医療版シャーロック・ホームズ

出演:橋本環奈、三浦翔平、畑芽育佐々木希高島礼子柳葉敏郎

脚本:浜田秀哉 (「イチケイのカラス シリーズ」「ノッキンオン・ロックドドア」「ブルーモーメント」)

演出:木村ひさし(「99.9 シリーズ」「警視庁アウトサイダー」「CODE」「離婚しない男」)

   田村直己 (「ドクターX シリーズ」「シッコウ!!」「スカイキャッスル」)

   吉川祐太 (「CODE」「離婚しない男」「キスでふさいで、バレないで。」)

   柏木宏紀 (「科捜研の女 シリーズ」「IP〜サイバー捜査班」「大奥(2024/フジ)」)

音楽:得田真裕 (「花咲舞が黙ってない シリーズ」「silent」「プライベートバンカー」)

ゼネラルプロデューサー:服部宣之(「ケイジとケンジ シリーズ」「警視庁アウトサイダー」「南くんが恋人!?」)

        横地郁英(「未解決の女 シリーズ」「六本木クラス」「プライベートバンカー」)

プロデューサー:浜田壮瑛(「七人の秘書 シリーズ」「リエゾン」「スカイキャッスル」)

        出井龍之介(「大奥(2024/フジ)」「科捜研の女 Season24」)

協力プロデューサー:井元隆佑(「刑事7人 シリーズ ※プロデューサー」「推しの子 ※ドラマ・プロデュース」)

主題歌:Da-iCE「Black and White」

原作 :知念実希人天久鷹央の推理カルテ

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/ameku-takao/

次のお仕事が早過ぎるのはもちろん、

朝ドラ主演後のドラマの主人公がなんでよりによってこの設定なのか(苦笑)

木村ひさし監督の演出は個人的に苦手なので、さらに視聴意欲が湧きません…。

 

 

人事の人見(4/8・フジテレビ・火曜21時)★★

古い熱血体質の残る大企業を舞台に、主人公とヒロインを筆頭とした個性豊かな人事部の面々が、会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合いながら、「現代人の悩み」に立ち向かっていく痛快オフィスエンターテイメント。

出演:松田元太、前田敦子桜井日奈子松本まりか鈴木保奈美小日向文世

脚本:冨坂友 (「あなた犯人じゃありません」「生ドラ!東京は24時 ※SP」)

演出:河野圭太(「ダブルチート シリーズ」「危険なビーナス」「ばらかもん」)

   山内大典(「しもべえ」「夕暮れに、手をつなぐ」「ギークス」)

   小林義則(「明日の約束」「忍者に結婚は難しい」「笑うマトリョーシカ」)

音楽:カワイヒデヒロ(「鉄オタ道子、2万キロ シリーズ」「クロステイル」)

編成企画:草ヶ谷大輔(「ミステリと言う勿れ シリーズ」「君が心をくれたから」※全てプロデューサ)

企画・プロデュース:後藤博幸(「SUITS/スーツ シリーズ」「砂の器 ※SP」「イチケイのカラス」)

プロデュース:橋本芙美(「危険なビーナス」「夕暮れに、手をつなぐ」「笑うマトリョーシカ」)

     高橋眞智子(「レンアイ格闘家 ※ネットドラマ」「ばらかもん」「嗤う淑女」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/jinji_no_hitomi/ 

「ビリオン×スクール」での、松田元太さんの等身大で真っ直ぐな演技が印象的だったので

初主演作も見届けたい所ではあるんですが、

時たま挟み込まれるコミカル演出やテンポが私の好みに合うのかどうかと、

内部事情が影響しないかどうかが心配です。

 

 

三人夫婦(4/8・TBS・火曜24時58分)★★★

孤独な堅物男が元カノとその彼氏の三人で結婚!?
三人が互いに補い合い自分らしい幸せを見つけていく、新感覚のホームラブコメディ。

出演:浅香航大朝倉あき、鈴木大河、美山加恋市川知宏森尾由美

脚本:我人祥太 (「なにわの晩さん!」「潜入捜査官 松下洸平」「ビリオン×スクール」)

   成瀬都香 (「ラ・マヒ ※映画」)

   丹保あずさ(「御社の乱れ正します!」「マイ・ワンナイト・ルール」)

演出:熊坂出  (「僕はどこから」「差出人は、誰ですか?」「さっちゃん、僕は。」)

   成瀬都香 (「泥」「ラ・マヒ」「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2022」※全て映画)

   小菅規照 (「静かなるドン シリーズ」「キス×kiss×キス」「さっちゃん、僕は。」)

音楽:(「」「」「」)

プロデューサー:箱森菜々花 (「around1/4」「さっちゃん、僕は。※制作P」)

配信プロデューサー  :齊藤彩奈  (「さっちゃん、僕は。」「地獄の果てまで連れていく」)

        杉山香織  (「埼玉のホスト」「からかい上手の高木さん」)

        パリーク亜門(「毒恋」「地獄の果てまで連れていく」)

制作プロデューサー  :武井哲   (「コードネームミラージュ」「御社の乱れ正します!※プロデューサー」)

        岡田敏志  (作品不明)

主題歌:IMP.「Cheek to Cheek」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/3ninfufu/

契約結婚がテーマの作品はほぼ毎年のように出てきていますが、

3人で夫婦になるという設定はちょっと見てみたいかもなぁと。

なんとなくの気持ちで初回をチェックしてみます。

出演者のファン受け要素が強かったらスルーかな?

 

 

水曜日

 

Dr.アシュラ(4/16・フジテレビ・水曜22時)★★

命と最前線で向き合う救急科を舞台に、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスゴ腕のスーパー救命医の活躍をノンストップでお届けする救命医療ドラマ。

出演:松本若菜、佐野晶哉、田辺誠一小雪佐野史郎渡部篤郎

脚本:市東さやか(「瑠璃も玻璃も照らせば光る ※SP」「真夏のシンデレラ」)

演出:松山博昭 (「ミステリと言う勿れ シリーズ」「トレース」「全領域異常解決室」)

   柳沢凌介 (「真夏のシンデレラ」「ONE DAY」「オクラ」)

   本田隆一 (「探偵が早すぎる シリーズ」「魔法のリノベ」「私の知らない私」)

   片山雄一 (「魔法のリノベ」「うちの弁護士は手がかかる」「ブルーモーメント」)

音楽:池田善哉 (「オー・マイ・ジャンプ!」「黄色い煉瓦 ※SP」「ずんずん!※SP」)

   横関公太 (「ヒル シリーズ」「民宿のかくし味 ※SP」)

プロデュース:狩野雄太(「世にも奇妙な物語 シリーズ」「スタンドUPスタート」「嘘解きレトリック」)

制作プロデュース:岡田健人(「恋する警護24時 ※プロデューサー」「最寄りのユートピア ※SP」)

       石塚清和(「特命刑事カクホの女 シリーズ」「恋する警護24時」 ※全てプロデューサ)

主題歌:imase「名前のない日々」

原作 :こしのりょう『Dr.アシュラ』

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/dr-asura/

「『真夏のシンデレラ』の脚本家」と聞くと、えぇ…とは思っちゃうんですけど、

過去に看護師としての勤務経験もおありみたいですし、

その作品は上層部からのご要望が多かっただけだと信じて(笑)

期待値低めに設定して見てみます。

 

 

ソロ活女子のススメ5(4/2・テレビ東京・水曜25時)★★★

前シーズンの台湾に続き、今回はオーストラリア・メルボルンで海外ソロ活!
そして日本国内では「ソロ植物館」「ソロ駄菓子屋」「ソロレトロ美術館」など、様々なジャンルのソロ活に挑戦する。

出演:江口のりこ小林きな子、渋谷謙人、佐々木春香 他

脚本:及川博則(「ソロ活女子のススメ シリーズ」「何かおかしい シリーズ」)

監督:及川博則(「ソロ活女子のススメ シリーズ」「何かおかしい シリーズ」)

音楽:(「」「」「」)

プロデューサー:森田昇 (「ソロ活女子のススメ シリーズ」「ブラックガールズトーク」)

       千葉貴也(「ソロ活女子のススメ3,4」「超特急、地球を救え。」)

       村上浩美(「ソロ活女子のススメ シリーズ」「何かおかしい シリーズ」)

       永井清 (「ソロ活女子のススメ シリーズ」「真夜中の百貨店」)

コンテンツプロデューサー:稲垣美優(「ソロ活女子のススメ シリーズ」)

OPテーマ:れん「淡色の幸せ」

EDテーマ:Wez Atlas「HOOMAN」

原案:朝井麻由美『ソロ活女子のススメ』

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/solokatsu5/

もはや春の風物詩になりつつある本作。

今回はメルボルン…相変わらず行動力と経済力が凄いです(笑)

 

 

木曜日

 

PJ 〜航空救難団〜(4/24・テレビ朝日・木曜21時)★★★

航空自衛隊航空救難団・PJ(パラレスキュージャンパー)を舞台に、型破りな訓練で訓練生たちを鍛え上げていく主任教官・宇佐美と、PJを目指す訓練生たちが、1年に及ぶ“地獄”の訓練に立ち向かう姿を描く、テレビ朝日初のレスキュー大作。

出演:内野聖陽神尾楓珠石井杏奈濱田岳眞島秀和、宍戸開 他

脚本:髙橋泉(「私をもらって シリーズ」「わにとかげぎす」「警視庁アウトサイダー」)

監督:平川雄一朗(「義母と娘のブルース シリーズ」「天皇の料理番」「ブルーモーメント」)

音楽:(「」「」「」)

ゼネラルプロデューサー:服部宣之(「ケイジとケンジ シリーズ」「警視庁アウトサイダー」「南くんが恋人!?」)

プロデューサー:後藤達哉(「警部補ダイマジン」「6秒間の軌跡2」)

       中込卓也(「6秒間の軌跡 シリーズ」「愛しい嘘」「ゆりあ先生の赤い糸」)

       森川真行(「深夜のダメ恋図鑑」「からかい上手の高木さん」)

       清家優輝(「極主夫道 シリーズ」「新・信長公記」「大奥(2024/フジ)」「95」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/pj/

鬼教官の内野聖陽さんは見てみたいですね。

レスキュー大作との事ですが、訓練生たちを指導するとなると

「未来への10カウント」をちょっと壮大にした感じになるんでしょうか?

 

 

波うららかに、めおと日和(4/24・フジテレビ・木曜22時)★★★

昭和11年を舞台に、交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい"新婚夫婦の甘酸っぱい時間"を丁寧に描いた、ハートフル・昭和新婚ラブコメ

出演:芳根京子、本田響矢、山本舞香小関裕太生瀬勝久和久井映見

脚本:泉澤陽子(「リコカツ」「転職の魔王様」「あのクズを殴ってやりたいんだ」)

演出:平野眞 (「監察医 朝顔 シリーズ」「PICU シリーズ」「SUITS/スーツ2」)

音楽:(「」「」「」)

プロデュース:宋ハナ(「教場 シリーズ」「やんごとなき一族」「ガリレオ(2022)※SP」)

主題歌:「」

原作 :西香はち『波うららかに、めおと日和』

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/meotobiyori/index.html 

前作の最終回放送日の前日に、やっとこさ情報解禁された本作。

(発表時期的に恐らく)制作のバタバタ具合が作品に影響しちゃわないか

ちょっと不安ではあるんですが、

フジテレビの昭和初期を舞台にした作品

(「潜水艦カッペリーニ号の冒険」「嘘解きレトリック」)は個人的に良いイメージがあるので、

2人から醸し出る初々しさを微笑ましく見られたら…と思います。

 

 

土曜日

 

なんで私が神説教(4/12・日本テレビ・土曜21時)★★ ←リタイア

様々な事情を抱える生徒たちや保護者に関わり、「なんで私が説教を!?」と奔走しながらとんでもない説教を繰り出していく、新たな切り口のリアル学校エンターテインメント。

出演:広瀬アリス渡辺翔太、岡崎紗絵、豊嶋花、水沢林太郎、木村佳乃

脚本:オークラ(「となりのナースエイド シリーズ」「ドラゴン桜(2021)」「イップス」)

演出:内田秀実(「となりのナースエイド シリーズ」「あなたの番です」「恋です!」)

   南雲聖一(「花咲舞が黙ってない シリーズ」「ハコヅメ」「Dr.チョコレート」)

   苗代祐史(「コタツがない家」「となりのナースエイド」「マル秘の密子さん」)

音楽:横山克 (「わろてんか」「トップナイフ」「転職の魔王様」「GO HOME」)

チーフプロデューサー:荻野哲弘(「視覚探偵 日暮旅人」「イノセンス」「アンサンブル」)

プロデューサー:藤森真実(「となりのナースエイド シリーズ」「ハコヅメ」「街並み照らすヤツら」)

       白石香織(「となりのナースエイド シリーズ」「君と世界が終わる日に シリーズ」)

主題歌:アイナ・ジ・エンド「Aria」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/kamisekkyou/

なんで「神説教」なんていう、

自らハードルを上げるようなネーミングにしちゃったんでしょうか。

感情論で押し通す説教は苦手なので、もしその方向で行くのだとしたら

土曜日はまた暇になるかも…(汗)

 

 

日曜日

 

キャスター(4/13・TBS・日曜21時)★★★

テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。

出演:阿部寛永野芽郁道枝駿佑、月城かなと、加藤晴彦高橋英樹

脚本:槌谷健 (「ブラックペアン シリーズ」「下町ロケット2」「インビジブル」)

   及川真実(「ST」「ミス・シャーロック ※ネットドラマ」「マイ・ダディ ※映画」)

   李正美 (「半沢直樹2」「ドラゴン桜(2021)」「VIVANT」「アンチヒーロー」)

   谷碧仁 (「大事なことほど小声でささやく ※映画」「#who am I ※SP」)

   守口悠介(「左ききのエレン」「ランチ合コン探偵」「ブラックペアン2」)

   北浦勝大(「クライムファミリー」「凋落ゲーム」「問題物件」)

演出:加藤亜季子(「#家族募集します」「VIVANT」「ブラックペアン2」)

   金井紘  (「ザ・トラベルナース シリーズ」「コントが始まる」「Re:リベンジ」)

音楽:木村秀彬 (「ブラックペアン シリーズ」「コウノドリ シリーズ」「フェルマーの料理」)

プロデューサー:伊與田英徳(「ブラックペアン シリーズ」「半沢直樹 シリーズ」「DCU」)

       関川友理 (「ドロ刑」「DCU」「オールドルーキー」「夕暮れに、手をつなぐ」)

       佐久間晃嗣(「#家族募集します」「DCU」「ブラックペアン2」)

主題歌:tuki.「騙シ愛」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/caster_tbs/

阿部寛さん×日曜劇場の組み合わせはあまり良い印象がないんですが…

(ほら、海の警察とか桜とか…w)

最近の傾向である重厚感と社会への問題提起、従来からの馴染みの作風である痛快劇で、

新旧の特徴が混ざり合った作品になるんじゃないかとは思ってます。

 

 

いつか、ヒーロー(4/6・テレビ朝日・日曜22時)★★

20年間消息不明だった謎の男が、夢を失くした若者達とともに腐った大人を叩きのめす不屈の復讐エンターテインメント。

出演:桐谷健太、宮世琉弥、長濱ねる、泉澤祐希板谷由香、北村有起哉

脚本:林宏司(「コード・ブルー1,2」「BOSS」「トップナイフ」「エール」)

監督:アベラヒデノブ(「日本ボロ宿紀行」「あの子の子ども」「僕のあざとい元カノ」)

   星野和成(「僕らは奇跡でできている」「桜の塔」「スカイキャッスル」)

   松本喜代美(「漂着者」「東京タワー」「御曹司に恋はムズすぎる」)

   松浦健志(「カラフラブル」「あの子の子ども」「家政婦クロミは腐った家族を許さない」)

音楽:(「」「」「」)

チーフプロデューサー:南雄大  (「何曜日に生まれたの」「ミス・ターゲット」「トーキョーカモフラージュアワー」)

プロデューサー:小森千裕 (「青春シンデレラ」)

       比屋根り子(「離婚後夜」)

       松野千鶴子(「おっさんずラブ シリーズ」「ラストチャンス」「Believe」)

       増田玲介 (「推しが上司になりまして ※ラインプロデューサー」)

主題歌:石崎ひゅーい「HERO」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.asahi.co.jp/itsukahero/

この枠の視聴成績がとてつもなく悪い私(汗)←前期と同じコメント

次も見てみたいと思える初回だったら、今度こそ視聴継続したい!ただ、それだけです。

にしても、日9も日10もシリアス系なんですね…見るとしても録画かなぁ。

 

 

帯ドラマ

 

あんぱん(3/31・NHK・月〜金曜8時)★★★

アンパンマン”を生み出したやなせたかしと暢の夫婦をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』誕生までを描いた、愛と勇気の物語。

出演:今田美桜北村匠海加瀬亮江口のりこ妻夫木聡松嶋菜々子

作 :中園ミホ(「ザ・トラベルナース シリーズ」「ドクターX シリーズ」「西郷どん」)

演出:柳川強  (「花子とアン」「やけに弁の立つ弁護士が学校で…」「やさしい猫」)

   橋爪紳一朗(「カムカムエヴリバディ」「エール」「わたしの一番最悪なともだち」)

   野口雄大 (「エール」「恋せぬふたり」「どうする家康」)

   佐原裕貴 (「スカーレット」「おちょやん」「あなたのブツが、ここに」「光る君へ」)

   尾崎達哉 (「これは、私の落とし噺 特別編 ※ラジオドラマ」)

音楽:井筒昭雄 (「民王 シリーズ」「となりのナースエイド シリーズ」「今日からヒットマン」)

制作統括:倉崎憲(「エール ※演出」「ここは今から倫理です。※プロデューサー」「やさしい猫」)

プロデューサー:中村周祐(「おかえりモネ」「どうする家康」)

       舩田遼介(「おかえりモネ」「大奥(2023/NHK)」「VRおじさんの初恋」)

       川口俊介(「エール」「おかえりモネ」「どうする家康」「光る君へ」)

主題歌:RADWIMPS「賜物」

原作 :『アンパンマン』原作者・やなせたかしと暢夫婦をモデルとした物語

公式サイト:https://www.nhk.jp/p/anpan/ts/M9R26K3JZ3/

既に3話まで視聴していますが、あのCGを多用した鮮やかなOP映像と、

音程の上下が激しい&転調もする主題歌に慣れる日は来るのだろうか…(笑)

というのは置いといて。内容への好感度は少しずつ上がってきています。

初めて名前で呼び合う2人に、「2人の心は、ギッコンバッタン。ギッコンバッタン。」の

ナレーションで終わるラストシーンで、ちょっと泣けちゃいました。

お互い自分の心境を打ち明けはしない(出来ない)けど、相手を自分なりに気遣い、

シーソーのように模索しながら、やがて同じ歩幅で歩く夫婦になっていくんだろうな…と、

2人の関係性に"兆し"が見えたようなラストだった気がします。←ただの3話の雑感

人物描写に丁寧さが感じられると、この先も期待しちゃいます。

 

 

まとめ

 

期待度ランキングをTOP5で付けるならば...

1位 しあわせは食べて寝て待て(NHK・火10)

2位 イグナイト(TBS・金10)

3位 続・続・最後から二番目の恋(フジ・月9)

4位 地震のあとで(NHK・土10)

5位 対岸の家事(TBS・火10)

といった感じ。今回はざっと決めました。

 

***

 

既に始まっているドラマもある上に、もう遅い時間なので(作成時)、

今回は全体のコメントは割愛します。めっちゃ手抜き…。

 

ではでは、個人的ヒット作が出て来れば良いなぁと願いつつ...

春クールのドラマを楽しみに待ちましょう(´∀`)

最後まで閲覧ありがとうございました!

 

 

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対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜 1話 感想|礼子(江口のりこ)は何色の紫陽花?

 

 

2歳の娘を育てる専業主婦という設定。

新ドラマをチェックしている時点で、

今どき専業主婦も少ないんじゃなかろうか?(と思えるようになったのも時代ですね…)と

思っていたんですが、開始数分で「絶滅危惧種」というワードが出てきたので、

「育児・家事をする主婦(主夫)」の現状を踏まえた上での

あえての設定だと分かって、一安心でした。

 

詩穂(多部未華子)が子育て支援センターで出会ったのは、

育児も仕事も完璧にこなしたいワーママ・礼子(江口のりこ)。

今回は、精神的に追い詰められてしまった礼子に、詩穂が寄り添うお話。

 

専業主婦vsワーママなんていう、いかにも対立構造で煽るような

ギスギスした展開が長引いて欲しくはなかったので、

初回で早くも解消されそうなのはホッとしましたし、

礼子がちょっとだけ詩穂に心を開けたのも、1人でネガティブになりやすい深夜帯に

ただでさえ死にそうな所を、話を聞いてくれる相手がいて

救われたからなんだとは理解しているんですが…

礼子の状況の辛さに涙した反面、

これ、解決方法的にどうなんだろう…?と若干引っかかる部分もありまして。

 

例えば、専業主婦に本当に嫉妬している人からしたら、

専業主婦から「家事じゃないですか。手抜いたって良いんです。何とかなります。」と

励まされても、時間に余裕のあるあなたに言われたくないとかって

逆効果になりそうな気もしますし。

子供が出来たら専業主婦やリモートワークを望んでいたけど、

職場環境や金銭面などあらゆる事情で叶わなかった人もいるはずなんですよね。

詩穂が専業主婦になると決めた理由を話すんだったら、

より理解し合える関係性にはなれるでしょうけど…

まぁそこは、連続ドラマという事でしばらくお預け。

先ほども書いた通り、対立構造でギスギスし過ぎなくて比較的見やすいのですが、

自分は時間にも心にも余裕があるから、相手もフォロー出来るよ…という、

極端に言えば「専業主婦のお陰」みたいな描写が今後強調される事があったら、

あまり現実的ではないな〜とは思うのでした。

 

また、後々投稿する「視聴リスト&期待度」でも既に書いているのですが、

「家事=お仕事」という定義ならば、1人暮らし・独身でも家事は避けて通れない道なので。

そこの描写を広げるとしたら、風見先輩 礼子の部下・今井(松本怜生)辺りになるのかな?

家事は主婦・主夫だけのものではない事も、チラッとで良いので見たいです。

(旦那側の苦労もさり気なく描かれていたので、期待はしています。)

 

演出面で言えば、ちょっと目を引く所もいくつかありました。

話しかけてきた礼子が、詩穂が専業主婦だと判明した序盤のシーンでは、

カットを切り替えずにカメラマンが後退りしながら

引きの画で撮っていましたが(←この説明で分かるかしら…)、

それが2人の、近づいていたはずの距離が徐々に遠ざかっていく様を表しているようで。

そして、詩穂と礼子が夜景を見ているシーンでは、詩穂が「苺と2人きりでいると、

自分だけが世界から取り残されたような気がして」と言った次の場面で

夜景を特等席から見る2人の引きの画に切り替わった演出は、

そう感じている時の彼女の心境に映って、面白い視覚表現が全体的に多かったです。

 

本作のキーアイテムであろう紫陽花は、後で花言葉を調べてみたら

「移り気」「辛抱強さ」「家族の結びつき」「強い愛情」「無常」だそうで。

色によってもまた花言葉が変わるみたいで、

詩穂が指でちょんちょんと触っていたピンクの紫陽花は「元気な女性」「強い愛情」でした。

基本明るい彼女らしいです。

青の場合は、「知的」「神秘的」「冷淡」「浮気」。紫の場合は「神秘」「謙虚」。

白も赤もあって、色とりどりの紫陽花。

色ごとに登場人物に当てはめているのかどうかは不明ですけど、

礼子や、終盤でやっと登場した中谷(ディーン・フジオカ)をイメージする紫陽花が

何色なのか、気になっちゃいます。

 

それにしても…人が砂場で文字を書いている所に水を流す中谷。

人前でいきなりタップダンスをするのと同じくらい怖いシーンでした(笑)

 

育児・家事を描こうものならどうしても重い内容になりそうなものを、

火10らしいコメディタッチも盛り込んでバランス良く作ろうとしているのが伝わってきますし、

主婦経験のない私としては、今となっては昼間の公園に親子が全然いないのも、

兄弟で違う保育園に通うケースがあるのも衝撃的で、

自分のよく知らない世界を覗いてみる感覚で、興味深く見られそうな気もします。

次回もリアタイします!

 

 

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4月期、ぼちぼち再開していきます。

 

お久しぶりです。りんころです。

2/11の投稿を最後に、ブログを当面休止する旨のアナウンスもせず

この日まで放置してしまった事で、

いつ感想が上がるのか、もうブログは辞めてしまったのかと

不安な気持ちにさせた読者の皆様には、誠に申し訳ございませんでした

(もし、今も時々ご訪問して下さっている方がいらしたら嬉しいです…)。

 

言い訳をしてしまうんですが…

2月上旬〜中旬辺りは仕事が多忙で、ドラマを見るのも極めて余裕がない状態だったというのと、

本来、感想を最後まで書こうと決めていたドラマが、その日は寝落ちしてしまったのが原因で

視聴&感想を書くドラマの本数が溜まってしまいまして。

最初は、いや3本は、初回を見て面白くなりそうだと感じていたので

どうしても書こうと決めていたんですけど、

重い腰を上げられないまま録画が溜まっていく一方で、

今度はそれが、ああこれだけ書かなきゃいけない…というストレスに変わり、

他の見たいドラマもどんどん見られなくなるという悪循環に陥り、

このままだと後が苦しくなるから、もういっその事全部辞めて

録画消化に徹しよう!と思い、ブログ休止の選択をとった次第です。

それで、なぜ記事を投稿して正式に報告しなかったのかと言えば、

定期的に訪問して下さっている読者の皆様からしたら「またかい…」と

呆れられてしまうんだろうなと想像していたからで、

申し訳なさからつい逃げてしまっていたのです。

 

中途半端にしてしまった事で、4月期はどうしようかな、

もう少し休もうかなと考えていたんですけど…

やっぱり休んでみて思ったのは、

「誰かに自分の感想を共有する」という行為をサボってしまったら、

いろんな意味でますます自堕落な生活になるな…と、痛感いたしました。

(↑実際、休んでから数日は、ネットに公開しない設定で、別会社が提供しているブログで

雑感を書いていた事もあったんですけど…三日坊主になってしまいました(苦笑))

そして、個人的に応援したいドラマが出来て、これはよっぽど微妙でない限り

感想を書きたい!と背中を押された感覚になったというのも、再開する理由の1つです。

 

とは言え、以前のようなやり方でやったら、

また無理な状態になりそうな可能性は出てくるので…

春ドラマの初回放送スケジュールを考慮しつつ、優先して感想を書きたいドラマを絞って

ぼちぼちやっていきます。

「2025年 春ドラマ 視聴リスト&期待度」も通常通り、完成次第投稿いたします。

4/1までには間に合わせたいですが…多分、遅れる可能性大です(汗)

 

記事を書く時に使う管理画面も久しぶりで、文章を書くのも久しぶりだったので

めちゃくちゃ拙い内容になっているかもしれません。すみません。

今後投稿する感想は、ゆっくりでも続けていきたいという想いから、

以前より文章短めのゆるいテイストで投稿させていただくつもりですが、

どうか温かい目で見ていただけますと幸いです。

 

新年度に合わせて、心機一転!

4月期も、当ブログをよろしくお願いいたします!

 

 

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119エマージェンシーコール 4話 感想|「絶対助ける」に込めた想い

 

 

「粕原がそん時、絶対に助けたいって本当にそう思ったんならさ、言葉にすりゃ良いんだよ。

それは誰にも止められやしないんだ。」

大先輩の堂島(佐藤浩市)からこの言葉が出たのが意外でした。

 

本作はそのジャンルではないものの、医療ドラマを見ていると、

「絶対」「大丈夫」といった"無事"が確約されているかのような言葉を発する登場人物って、

大体、その人物の発言が責められる展開や

患者の命が助からなかった苦い展開が待ち受けているイメージがあるんですよね。

だから、ある程度視聴経験を重ねていくと、

後でこうなるだろうな…っていうのが何となく想像出来るから、

つい条件反射で、あ〜命を救う立場の人が「絶対」とか言っちゃダメ!と

ツッコんでしまうんですけど…

雪(清野菜名)の、当時勇気をもらえたエピソードにも共感は出来るし、

命を救う立場は立場でも、例えば、患者の命に直接触れる医者や看護師が発したら

場合によっては無責任だと問い詰められるのかもしれないけれども、

通報者のように、頼りになる人の手を借りたい状態で、

どうすれば良いのか分からず心細さを感じている人にかける言葉だったら

支えになるのかもしれないなと。

堂島が「絶対助ける」発言を肯定した意味について、終盤のシーンまで悶々と考えていて、

頭の奥底でずっと離れずにいたのです。

 

かつて「大丈夫!絶対助けるから!」と声をかけた患者の娘を悲しませてしまった事が

トラウマになっていた予呉(一ノ瀬颯)が、

1つの出来事を機に、電話越しに「絶対助けますから!」と大声で伝える。

これには思わず泣かされました。

前回もそうだったけれど、自身の心の中でつっかえているもの、

抑えようとしている想いを、ある人との関わりを経て

解放して殻を破っていく展開には感情がやられやすくてですね…。

そのある人というのが、堂島でも主人公の雪でもなく、

前回で堂島の言葉を受けて「助けて」を叫べてから

少し朗らかになった紗良(見上愛)なのも良くて、

どう描けば視聴者を胸熱な気持ちにさせられるのかが

きちんと押さえられた脚本だとも思わされました。

 

1,2,1,2…と数字を繰り返しているだけなのに、冷静さかつ緊迫感もまとわせている

一ノ瀬さんの声の演技も凄くて、以前から認知してはいたものの、

真剣な眼差しも含めて、こんなに芯の強い演技をされる方なんだという驚きもありましたし。

演出面に関しては、今回は全体的に胸から上を映すカメラワークが多い中で、

最大の見せ場であろう予呉の電話のシーンは

彼の顔どアップのカメラワークをメインにする事で、画面全体に圧迫感が増し、

それがまた、電話の向こうにいるお父さんがどうか助かって欲しいという

ドキドキした気持ちに拍車をかけていました。

一対一での通話を大切に魅せている。大切に作ろうとしている。

本作のチームのこだわりが詰まった、ますます今後に信頼を寄せたくなる回でした。

 

ただ、前回今回でここまで満足度高いとなると…今度は違う疑問が発生するんですよね。

雪ってそう言えば、耳が良い設定なんじゃなかったっけ?と。

あ、補足しておくと、もっと彼女の特殊能力を強調して描け!って訳ではないです(苦笑)

今回ではなぜか記憶力が良い事にされていて、当初の設定が薄れかけている辺り…

意地悪ですが、施設内で通報に対応している職業だから、絵面的に地味になりそうなのを恐れて

最初は保険をかけてしまったのかな?と思わざるを得ないんですね。

現場をしっかり描くだけで"ドラマ"として十分成立するんだから、視聴者を信頼して

最初から群像劇で魅せれば、もう少し脱落者も減ったかもしれないのに。

ちょっともどかしいです。

でも、次回予告では…耳をすましているシーンがあったので、また復活するみたい?

 

 

↓前回の感想はこちら↓

 

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119エマージェンシーコール 3話 感想|言語の壁をチームワークで解決

 

 

最初に、ドラマと関係ない話から。

木曜日ぶりに、夜の時間帯はずっとフジテレビがついていたんですけど、

CMのラインナップが随分変わりましたね。

ちょっと前まではほとんどACジャパンだったのが、

今日見てみたら自社番組の宣伝CMだったり、

ACっぽい内容だけど提供企業はACじゃなかったり(日本民間放送連盟というらしいです)、

たま〜にJAROだったり…かなり激減してました。

 

本作放送後に調べてみたら、こういった事情がある(のでは?)との事。↓

朝から「ACすら流れないんだが…」フジの“異変”にネットざわつく「ケーブルTVみたい」

フジ AC減らして番組延ばす「いつかスポンサーに戻ってもらうために」現場の“奇策”に経営陣は何思う

(ともにYahoo!ニュース)

極端に言えば、企業CMを放送しないNHKに近くなった感じですね。

 

私の母親も、道徳的な内容をずっと見せられるとうんざりするようで、

特に某カエルのCMは見たくないからと、

ドラマがない日は積極的にフジテレビ以外のチャンネルに合わせるまでになったので。

AC自体も、当時からしたら随分種類は増えましたが、

やっぱり毎日だと飽きちゃいますよね。

なので、自社番組の宣伝CMが多めなのは得策なんじゃないかな?と思ってます。

いずれにしても、「こんな状況でも視聴者が少しでも楽しんでくれるように」という想いで

日々編集作業に取り掛かられている編成の皆様、本当にお疲れ様です…。

ドラマと関係ない話は、ここまで。

 

さて、ドラマの感想は…私としては応援の眼差しで本作を見ているんですけど、

回を重ねるごとにゆるやか〜に、「ドラマだから」の許容範囲を

超えてきてしまってはいるんですよね。

前回の雪(清野菜名)と兼下(瀬戸康史)の対立に関しては、

兼下が機嫌悪い感じではあるものの、

感情的ではないし腑に落ちる事の方が多かったので全然見られたんですけど、

今回で言えば…指令管制員が分譲住宅地の見学までするの!?という

現実味のなさの方が買ってしまいました。

雪曰く、家の外観がどれも同じ感じで統一されているから、もし今後通報があった際に

表札以外に見分ける方法がなかったら困るだろうって。

まぁその言い分も分からなくはないんですが…

購入・または将来的に購入を視野に入れているお客様のためのイベントなのに、

全く購入するつもりのない人が来て、もし営業の人にあれこれ質問していたら迷惑でしょうし、

分譲住宅地なら人はいるから、助けを呼ぶ声も比較的届きやすいだろうし。

そもそも最終的には消防員や救急隊が駆けつけるので、

わざわざ時間を使って、実際に見に行ってまで情報収集しなければいけないの?

する必要はあるの?という疑問は覚えましたね。

 

「すいません、美味しい所持ってっちゃって。兼下さんも指令官より現場に…」

と言ってくる消防員も嫌(汗)

これは完全に見下してますよね。

ドラマの題材として初めて取り上げられる指令管制員だから、

世間的には目立たない職業である事を描くためのやり取りだったんでしょうけど、

あ〜分かりやすい職業差別を入れなくても…と、ここは残念に思ってしまったのでした。

 

そんな訳で、絵に描いたような紗良(見上愛)のキャラも含めて

前半は残念な印象が強かったので、感想はもう書かないで良いかと考えていたんですが…

終盤でちょっとだけ心が動かされる展開がやってきました。

堂島(佐藤浩市)が言うには…仕事中の自分達は通報者の話に耳を傾けるから、

正しい存在でいなきゃいけない。

だから、仕事以外の時間は、くだらない話でガスを抜かなければいつか潰れてしまう訳で、

ずうずうしくても「助けてー!」と声を出せる人が、結果タフなんだと。

 

みんながみんな、誰かと喋っているのが楽しいと感じる人ではなく、苦痛だと感じる人もいて。

私もどちらかと言うと後者の社交的ではない人間なので、紗良の考えには共感出来て、

彼女のようなコミュニケーションを重視する職業なら尚更、

1人でゆっくりする時間が欲しいだろうな…と思って見ていたんですが。

時には雑談も大事だという堂島のアドバイスに背中を押されて、

今まで、助けを求められずにいた紗良が

通報者への指示を通して「『たすけて』と叫んで!」と声に出せたのには、

何か彼女自身の頑なに守っていたものが解き放たれたかのような安堵感がありました。

 

今回の解決の仕方も良かったですね。

初回も前回も、指令管制員が現場に出向いたお陰で解決するケースだったので、

消防隊や救急隊と連携を図りながらコールセンターの中で想像を張り巡らせて対応している、

実際にそういった職業に就いている人からしたら

複雑な気持ちなんじゃないかと思う所はあったので…。

今回みたいな、雪は情報収集力で、紗良は言語力でお互い不足している部分を補い合いつつ、

予呉(一ノ瀬颯)と箕輪(前原滉)もどうしたら良いのか一緒に考え、

分からない言葉は兼下が補助してくれ、最終的には紗良が伝える…という、

チームワークが活かされた話はもっと見てみたいです。

コールセンターの中だけで話を繰り広げていった今回…

先ほどの安堵感に加えて、達成感も感じられて、ぐっと引き込まれました。

 

それにしても、獅子ってあの場合でも、Shishiではなく英語でLionなんですね。

確かに分からない人は多そう…。

飯店=台湾だとホテルを意味するのもそうですが、こういった些細なものでも

言語によるすれ違いって発生してしまうんだと、タメになりました。

私が本作を応援の眼差しで見ていると書いたのは、こういう所にありまして。

初回はいたずら電話、2話は動物の捕獲は119の案件ではないという事、

そして今回は外国人観光客が増えた事による、外国語を話せる日本人の人手不足の現実…と

どこかに必ず社会的な要素が反映されているんですね。

どんな通報が適切なのか。電話の向こう側の人は、どんな状況に置かれて仕事しているのか。

ドラマを通して伝えたいという作り手自身の想いが作品に込められているのは分かるので、

最後まで無事に放送出来ますように…と思っちゃうんですよね。

 

そう思っているからこそ、勿体ないのは…声優の起用も挙げられますね。

声優が俳優としてドラマに出演されている時は、

演技は気にならないんです(それは演技の上手さもあるけれど)。

でも、明らかに声優だと分かるくらい演技している感が強く出てしまうのは…

ドラマなら表情や体の動きで、アニメなら絵のタッチや良い意味での非日常的な演出で

釣り合って見える(聞こえる)のが、電話の場合だと、相手の判断材料が"声"しかないので、

そこで芝居がかり過ぎていると違和感を覚えるのかな?とも思ってます。

次回予告の「第4話 声のゲスト」とか、あまり強調しない方が良い気がするのですが…。

 

 

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日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった 3話 感想|やっぱりタイトルで損してるかも(泣)

 

 

あの人が芸能界を去ってしまった日に放送された3話。

ご本人とテレビ局のどちらにもモヤモヤしたり、

解散当時に続いての今回の件でやるせなさが残ったり、

全員の活動を応援していたファンを想うと辛くなったり…

いろんな感情が入り混じった中で視聴していました。

だからかな。今回は妙に癒されちゃいましてね…。

時代を経てもなお、子供に温かい眼差しを向ける

香取慎吾さんの人柄の変わらなさにほっこりさせられて、

本作を見ていた1時間だけは現実を忘れられるくらいでした。

 

そう…思うんですけど、やっぱり最低男ではないんですよね。一平って(笑)

前回は最低ポイントがいくつかありましたけど、

子供相手だと優しいし、真面目に向き合ってくれるし。普通〜に"良い人"なんですよ。

コンビニで弘明(森優理斗)がスマホゲームをやっている様子を

微笑みながら見守るシーンや、

焚き火を囲んで、ひまり(増田梨沙)の本音を聞いてアドバイスするシーンを見ていると、

子供と一緒にいる姿が一番しっくり来るというか、相性の良さを強く感じてしまいまして。

金10の感想を書きたくなった以上、睡眠時間確保のためにも

本作の感想は今回が最後になると思うので、元も子もない事を書くのですが…

慎吾ママ」や「孫悟空」、「忍者ハットリくん」など

子供に大人気なキャラクターを昔から演じてきた実績があって、

親しみやすいイメージが既についているからこそ、

裏表のある一平と慎吾さんが、私の中ではどうも結びつきにくいんですね。

(↑ご本人には悪いですが。あの"グループ時代"を知っている方なら、

分かって下さると信じて…。)

 

まぁ、それを抜きにしても。

家庭を持った経験がないが故の言動だったとしても、

一平自体、正助(志尊淳)よりも子育てが上手いように見えるのも、

一平が最低男であるという事に説得力を欠けさせているのかな…と。

正助には彼みたいな、客観的思考が必要で。

「じゃあ、何だったら出来んの?」とか、「子育てを失敗してしまったかも」とか…

本当に、いろんな事情を抱えた子供たちの面倒を見る保育士なのかと

耳を疑う発言を頻繁にするので、

その分、一平の株が上がりやすいんじゃないかと思ってます。

「子育て大成功」も、もし私がひまりだったら素直に喜べないかも。

あの時は褒めてくれたけど、数ヶ月経って

もし評価が下がってしまったら…という不安が勝って、

常にプレッシャーに感じてしまいそうですね(汗)

 

毎回、最初は作戦の一環だったつもりが、いつしか本気で物事に向き合うようになる…

というパターンで進んでいく本作ですから、

後半戦に突入してからは、実は選挙当選のために利用されていただけだったと判明して

好感度を一気に落としてしまう崖っぷちの展開も用意されているのかもしれませんが、

3話まで見た限りでは、あまりダメージもなさそうな気がしています。

言葉や表情で、自分が悪巧みしているように演じているだけで、

実際は、様々な人の話を聞きに行ったり、

考えた後に何か提案をしたりとちゃんと行動に移していて、

本気で地域・社会を変えようとしている。私にはそんな風に見えるのです(笑)

 

やっぱりなぁ…「日本一の最低男」というタイトルで損してますよ。

別に、わざわざ下心ある設定にしなくたって、

崖っぷちの状態に立たされた主人公が、第二の人生を歩むため、

不器用ながらも様々な物事に真っ直ぐに向き合い変わっていく成長物語…にしちゃっても

話は成立出来たんじゃないでしょうか。

せっかくの民放主演なのに、うーん、勿体ないです……。

 

 

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クジャクのダンス、誰が見た? 1話 感想|誰が犯人でも見応えがありそうだ。

 

 

前ドラマが最終回近くになると流れてくる、新ドラマの予告映像から醸し出る

ダークでおどろおどろしい雰囲気がほんのり気になっていた私。

予告映像は作品のイメージを優先するためのもので、いざ本編を見てみたら

実際はこんな感じなのね〜…と思う事が多いんですが、

本作の場合は予告映像で味わった感覚のまま、奇妙な世界観に目を惹かれ

心が静かにザワザワさせられる初回となりました。

 

父からの手紙をきっかけに、過去と現在の事件の真相を追っていくサスペンス。

事件についての説明、次々出てくる登場人物の連続で(登場人物の多さで)、

話を楽しむというより、話の内容を理解するのに必死な私からしたら

サスペンスはどちらかと言うと苦手ジャンルになるんですが、

なんでだか…複雑に感じず、登場人物の名前がスッと頭に入ってきたんですよね。

今日はたまたま集中力があったのか?

まぁ、それもあるにしても、説明臭くなり過ぎない工夫が

随所に散りばめられていたからなんだと思います。

 

斎場で飾られた遺影の父・春生(リリー・フランキー)の服装で

彼が警察官だったとは一目で分かりますし。

手紙を読むシーンも…封筒から出てきたのは300万という大金でまずは衝撃を与えつつ、

ここだけは押さえておいてねという意味合いからか、

春生の手紙に書かれた「遠藤 友哉」に覚えがあった心麦(広瀬すず)の直後に

先ほど彼女が見ていたニュース映像が一瞬差し込まれ、

次に「その人は、冤罪です。」の文字がドアップで映される事で、

遠藤友哉(成田凌)が重要人物なのだと印象づけさせる。

アバンでここまで描かれているから、友哉という人物が何者なのか?

なぜ心麦はそんなに父が書いたかも分からない手紙を信じられるのか?

その2点に注目しながら見られるんですよね。

題材が題材なだけに、初回はどうしても人物紹介・事件紹介に徹しがちだからこそ、

どこを要約して魅せれば良いのかというのが

脚本家・演出家自身も理解されて作られている気がして、

視覚によるインパクトを適度に残した内容のお陰で、情報過多に感じませんでした。

 

情報過多に感じない理由はもう1つあって、

単純に、キャラクターも色とりどりで面白いんですよね。

「虎に翼」の世界から転生してきたのか?と思える

甘党で理屈臭い松風(松山ケンイチ)だったり、

同僚として、松風とは正反対の、穏やかな性格で

人の感情を読む能力に長けている波佐見(森崎ウィン)が配置されていたり。

髭&長めの髪の神井(磯村勇斗)が暗闇で自分の顔に照明を当ててきたらそりゃ怖くて、

全身黒だから怪しさ満載(笑)

隠の雰囲気をまとった、病んでどんどん心が荒んでそうな智哉という役に

成田凌さんがキャスティングされているのも、何だかしっくり来るのです。

春生が警察官となると、リリー・フランキーさんとなると…

"優しい父"だけではない違う顔があるんだろうなとも。

 

他にも、意味深な笑みを浮かべる叔母・夏美(原日出子)も、

何か心麦に知られたくないものでもありそうな警官・赤沢(藤本隆宏)もいますが…

そんな癖強キャラに囲まれているから、唯一、自分の芯をしっかり持っている

心麦の真っ直ぐさが際立って、主人公の存在感が増すのです。

広瀬すずさんは個人的に、クールな役の方がより好きかもしれません。

登場人物をここまで書き並べてしまいましたが(汗)

それだけ、キャラクターを見るドラマとしても楽しめて、

演技派俳優をこんなに集めちゃって良いの!?とも思える

大人のお子様ランチかのような満足感がありました。

誰が犯人だったとしても、演技をじっくり堪能出来て見応えがありそうで、

既にワクワクしております。

 

考察は得意な人にお任せするとして…どんな真相に辿り着くのか、純粋に気になりますね。

サスペンスとなると、回ごとの話の進みも心配にはなってくるんですが、

松風が、心麦が手紙を信用する事に対して言及していたり、

「誰がなんて言おうと自慢の娘です」という文から

もしかして血が繋がっていない…?と考えていたら、

終盤で早速、神井が切り込んだりしていたのを見る限り、

視聴者が知りたい謎を先延ばしにする事は多分なさそう。そう、信じたいです(笑)

 

これ…今後も感想書きたいですねぇ。

前作も大変興味深く視聴したんですけど、結局感想は書けずじまいで後悔もあり(汗)

原作はまだ完結していないとの事なので、そこに若干の懸念点もありつつ…

面白くなっていきますように。

 

 

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