2022年夏ドラマ-オールドルーキー一覧

オールドルーキー 10話(最終回) 感想|マネジメントがしたいです…!で復帰

 

 

冷静に振り返ってみれば、最終回である今回が一番、サブエピソードは控えめだったし、

スポーツマネジメントに真剣に取り組んでいる姿が描かれていたような気がします。

でも………だからと言って、感動出来た訳でもないし、有終の美って訳でもない。

ほとんど「でしょうねぇ」という、予定調和な印象で終わった最終回でした。

 

そう感じた理由は、前々回から急に高柳(反町隆史)が新町(綾野剛)を

喜ばしく思っていない様子が強調されて、前回ではいきなりクビ宣告…という、

展開が早過ぎて逆にハッピーエンドになるのが想像しやすい

トントン拍子な話の進め方も関係しているんですけど、

まぁ何と言っても、高柳の独裁政権っぷりですよね。

新町がサッカー選手の海外移籍を成功させるのを待ってから

戻してあげるんだろうなぁ…とも分かっていましたが…

さっきまでは「君はもうスポーツマネジメントには関われない」と言っておきながら

終盤では「君にビクトリーに戻れるチャンスを与えよう」なツンデレな態度になっているのが、

あまりにも思考がコロコロ変わり過ぎていて(苦笑)

しかも…"最終回のお陰で"大団円で終わったから良いものの、

不当解雇と、本来社長に権利はないはずの「職業選択の自由の制限」を強要するなど

労働基準法に引っかかる行為も相まって、見ていてあまり良い気持ちにはなれませんでした…。

 

そして、話の全体の流れを見ていると、

あの時はついカッとなって新町をクビにしてしまったけれども、

後々後悔し出して、でも社長としてのプライドがあるから一度言った発言は取り消せなくて…

そこで悩んでいた所に、新町がちょうど海外移籍の件で苦労していたから、

裏でこっそり手助けする形で、新町を戻す事を試みよう…という

高柳の策略に上手く嵌められたとしか思えないんですよねぇ。←歪んでてごめんなさいw

何と言うか、高柳の手のひらの中で転がされているとも言いますか。

だって、新町は元々、彼の「人<ビジネス」に重きを置く方針が気に食わなかった訳でしょう?

彼が本当に初心に戻って変われたのかすら、具体的に分からないのに…

果たして、あの会社に戻りたいと思えるのかどうか?が疑問です。

疑問と言えば、今受け持っている選手たちの引き継ぎを任せる事もなく、

新町の後を追うようにして辞めた塔子(芳根京子)と城(中川大志)の責任感のなさも

ちょっとビックリしてしまいました。

えっと…自分なりに選手に向き合ってきた今までの描写は何だったの?という…(汗)

 

何だかねぇ…総括としては、

スポーツマネジメントを取り扱う話から得られる"学び"や"気づき"は確かにあったけれども、

全体的に「見たいモノを十分に見せてもらえなかった」

そんな残念な記憶が残る作品となりそうです。

話の腰を折っていた数々のエピソードに関しては、

今までの感想でも散々触れたからもう割愛するとして、

最終回になって、従来の日曜劇場を彷彿とさせる

「部下を身勝手な理由で切る→孤立した主人公が仲間を集めて反逆を試みる→

結果が認められてボスにギャフンと言わせる」みたいな、

どこかしらに"日9のカラー"である政治要素(?)を入れなきゃならないと

がんじがらめになっているような内容になっていたのも気になりましたかね。

 

日曜劇場という枠のお陰で、ドラマチックに昇華出来た"良さ"や"爽快感"もあれば、

逆に、日曜劇場という枠に囚われ過ぎて、素材を使いこなせない部分もあった。

だから、本作が別枠での放送だったら、まだマシになったかもしれない…とは言いませんが、

構成を見直せばもっと見え方が違ったんじゃないでしょうか。

う〜ん…いろいろと消化不良です。

 

 

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オールドルーキー 9話 感想|最終回前にクビ宣告。定番ですよね〜

 

 

水泳選手のドーピング疑惑で、SNSが炎上するお話。

某ネットニュース系のドラマでも取り上げられていましたが、

世間は結局噂話が大好きな人が多いから、

後で騒動の"その後"について言及する記事が上げられても拡散されづらい、

一度回った悪評は回復するのに困難…という

高柳(反町隆史)の考えは確かに一理ありました。

 

ただ…高柳の姿勢以前に、

「スポーツマネジメント」を扱うドラマとして純粋に疑問なんですけど、

ある程度有名選手を抱えた会社なら、

そこに所属している選手の注意喚起のためにも、禁止薬物の出処を特定する事が

マネジメント側のやるべき仕事ではないのか?って思うんですよねぇ。

むしろ、1人の選手のために動かないと、

他の選手たちも、責任持って対応してくれないのかと不安になるだろうし。

後で社員たちが手伝ってくれたからまだ良かったものの…

なぜ新町(綾野剛)が全体的に"間違った事"をしているように描かれているのかは

不思議でならないのでした。

 

あとは…これを言っちゃドラマにならないんですが、

所属チームなら分かるとしても、選手がドーピングしたからって

マネジメント会社が注目の的になって、批判されるケースが本当にあるのかどうか。

正直、そこが叩かれるなんて聞いた事なくて(笑)

何だか今回の内容は「マネジメント」がテーマの作品である事にこだわり過ぎたためか、

諸々の設定の不自然さが「なんで??」と思えるくらいには

目立ってしまった感は否めませんでしたね。

 

セミファイナルであるあるの急展開。で…まだ9月上旬なのに、来週でもう最終回。

最終回まで来たなら、新町(綾野剛)の仕事の成長っぷりや

周りに影響を与えていく頼もしさが感じられるはずだし、

そこが本来描くべき所でもあったはずなんですけどね…(汗)

前半部分はサッカーかマネジメントか?の葛藤と、それに伴う娘との確執。

全話通して言えば、果奈子(榮倉奈々)の現実味のないセカンドキャリアパートや、

合間合間に挟み込まれる「果奈子ガチファン」を始めとした社内のコミカルパート。

そして、何が本題なのか分かりづらくさせる、複数案件の同時進行。

これらのサブエピソードで話の腰を折りまくった事が、

主人公の変化の描写に中途半端さを覚えた原因に繋がったのではないかと思います。

 

だから、主人公の成長をまだ実感出来ていない状態で

クビを宣告されて、急に最終回って言われても……って感じですね。

高柳が彼に厳しく当たる理由も明かされましたが、

最終回前にサラッと盛り込まれた程度だったので、こちらも唐突感がありましたし。

クビにしたのも、独立して大成してみせろという意図があるのかもしれませんが…

それならいっそ、前半は「ビクトリー編」、後半は「独立編」の構成にして、

情熱的な主人公が周りを動かしていくお仕事ドラマとして、本作を楽しみたかった気もします。

 

 

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オールドルーキー 8話 感想|メインエピソードから漂う昔の月9感。

 

 

これ以上言及しても今までと同じ印象を持ちそうな

果奈子(榮倉奈々)絡みの家庭パートは、今更でも適当に流す事に決めたんですが…

う〜ん、それにしても、今回の話は全体的にあっちこっちで

散漫としていたのが気になりましたね。

 

その大きな理由としては、前回の終盤で「それはどうかな?」という台詞があったように、

新町(綾野剛)の目覚ましい活躍に対して

1人喜ばしく思っていない高柳(反町隆史)の"思惑"描写を

露骨に強調し始めたから…でしょうか。

まぁ…信頼関係の構築よりも会社の利益を重要視している社長だから、

今の所、彼の自由なやり方が気に食わなくて嫉妬している…みたいな

単純な動機しか見えてこなくて、イマイチ興味が湧かないっていうのもあるんですが(汗)

個人的には、第1章で話の腰を折っていると感じたサッカーへの"未練"のくだりと

同じ匂いがするんですよねぇ。

 

メインエピソードと並行して"縦軸"を盛り込んでいくやり方は否定しませんし、

連続ドラマの特性上、仕方ない部分はあるんでしょうけれども。

そういった構成は、メインエピソードを充実した内容に仕立てて初めて

"次回への引き"になって、作品への期待度を高めていくものだと思っています。

言い換えると、そこがしっかり面白くないと、

付随してくる設定がみんな、話への没入感を薄める要因となって邪魔臭く感じてしまうんです。

今回で言えば…先ほど書いた高柳の嫉妬や、相変わらずの家庭パートはもちろん、

社員でのコミカルなやり取りが頻繁に挿入されていた上に、

塔子(芳根京子)が担当する案件と新町が担当する案件という

結果的に何の関連性もなかった話を同時に描いた内容になっていて、

「結局、どれを1番に目立たせたいの?」と疑問に思いながら

どこにも集中出来ずに見終えてしまいました。

 

麻生(渡辺翔太)のプロ転向の件に特に進展がないまま次回に続くんだったら、

別に複数案件で見せる必要はなかったですよね。

そして、主人公の見せ場をどうしても作りたかったんでしょうけど、

今回は塔子メイン回にして、彼女自身の成長や学びを重点的に描けば良いものを、

そこに主人公を中途半端に介入させて、あたかも「自分のお陰で交渉成立出来ました」風に

見せていたのも、話をややこしくさせていた原因かもしれません。

肝心のメインエピソードも…

宮野(大谷亮介)の監督としての責任感のなさとか、

告白からのサーブの流れが、どストレートな恋愛モノがまだ放送されていた

時期の月9(真っ先に思い出したのは「ブザー・ビート」w)を彷彿とさせたとか、

結末が軽く収まり過ぎて何だかなぁ…って感じでしたね。

 

恐らくあと2話かぁ…。

"マネジメント"で良かったのは6,7話くらいで、

構成も設定も上手く整理出来ないまま終わってしまいそうな…(汗)

 

 

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オールドルーキー 7話 感想|梅屋敷が初めて見せた涙

 

 

ザ・王道の展開。でも、マネジメントの話で初めて涙腺に来てしまいましたなぁ…。

高柳(反町隆史)が3人に「吉木がパラリンピック選手だというのは捨てて、

一アスリートとしてリスペクトしろ」と言っていたシーンがあったんですが、

その言葉がただの"ドラマ用台詞"では終わらず、

終盤の試合シーンを長めに映してくれる所や演出にも

しっかり反映された作りになっていたのが良かったですね。

 

特に、天井に向かって高く上げるボールをスローモーションで撮ってからの

ショットの緩急のつけ方には、テニスだろうが車椅子テニスだろうが関係なく

「私たちは今"1つの試合"を見届けている」そんな臨場感を感じさせました。

そして…車椅子で動くカットも度々見せて、このスポーツの凄みも届ける。

メインエピソードに関しては、1人の選手に向き合う姿を描くという点では

今までの中で一番力の入ったエピソードだったんじゃないかと思います。

 

吉木(福山翔大)があそこまで自分を追い込むほどの背景は掘り下げられなかったし、

実際の選手ならもっといろんな事を抱えているんだろうけども、

世相を織り交ぜながら、「ああ、彼も目の前で苦しむ人を何人も見てきたんだろうなぁ」

「それが今の彼にとってプレッシャーになっているのかも」とは何となく察せられる

台詞運びも上手いです。

で…もう1つ上手いなぁと思ったのは、

いつもは何かと公私の"私(プライベート)"で話の腰を折りがちな本作でも、

今回の場合は、物語を引き立てるようにサブエピソードを絡ませていた所。

…梅屋敷(増田貴久)と姪っ子の件ですね。

 

まずは「アスリート人生を退いても幅広く活躍できる者」である新町(綾野剛)と、

「アスリート人生を退いたら将来の選択肢が限られている者」である吉木で対比をとり、

絶望感や焦燥感を漂わせてから、最終的に「夢与える者」である吉木と

「夢憧れる者」である姪・桜(池端杏慈)の2人を対比した話へと

グラデーションを重ねていく。

そう…大枠で言えば、2組(4人)に共通しているのは「セカンドキャリア」なんですよね。

そんな2組の関係性を描いた事で、前半〜中盤の吉木の心情の揺れ動きも

物語上でちゃんと意味のあるものになり、

結果、見応えや視聴後の爽やかな余韻に繋がったんじゃないかという気がします。

 

まぁ…冒頭で「メインエピソードに関しては」と書いたのも理由はあって。

今回は「セカンドキャリア」が共通項の2組の対比から織り成すドラマを面白く見ただけに、

合間合間に挟まれる果奈子(榮倉奈々)のシンデレラストーリーが夢物語に映って

本筋の話の腰を折ってしまった感は否めませんでしたけどね。

だって…いくら彼女もセカンドキャリアを歩んでいるにしても、

"ブランド"を使って、トントン拍子で上手くいってますから(苦笑)

彼女のシーンだけが軽くて、どうも浮いて見えるのです。

 

中盤まではそこが気になりましたが、試合シーンと、初めて見せた梅屋敷の泣き姿に

感情が持って行かれて忘れかけたので、まぁ良いかぁ…という自分もいますw

これを機に、梅屋敷ももう少し仕事に誠意を見せてくれますように。

 

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オールドルーキー 6話 感想|助けてあげたいと思わせるのもまた才能。

 

 

正社員になってから初めてのお仕事。

"お仕事ドラマ"としては、やけに順調に進んだなぁ…とツッコミたくもなるんだけれども、

"日曜日の夜に見るドラマ"としては、余韻を壊すような展開を加えたりせず、

ハッピーエンドはハッピーエンドのままで

終わってくれるのが良いなぁ…と思ったりもしています。

幸せな気分のまま月曜日を迎えるって、割と大事な事ではありますからね。

主題歌も、それを後押ししてくれるかのような曲調で、

作風との相性とバッチリなんですよねぇ。

 

内容自体も、「ようやく見たいものが見られた…」そんな感じがしています。

誰かとコンビを組んでいた下っ端時代と違い、独り立ちの物語ではあるんですが、

仲間の助けを求めるくだりをガッツリ入れた事で、"チーム"で動く話になっているし。

同時に、主人公には何が欠けていて、逆にどんな才能を持っているのか…という

特性や個性を明確にした事で、新人社員がこれから奮闘していくであろう

"お仕事成長記"としてかなり見映えが良くなったように思います。

おまけに、主人公だけを目立たせたりせず、それぞれの登場人物も

彼に巻き込まれる形できちんとキャラの描き分けがされている上に、

状況の似ている新垣(浅利陽介)との関わりを通して、

新町(綾野剛)が一歩ステップアップしていく姿もさり気なく描いた。

前回の感想でも言ったように、この最も理想的な内容が3話辺りに来ていれば

今まで感じていた構成のグダグダ感も減っただろうし、

なぜか2話で同時進行で描かれた梅屋敷(増田貴久)のエピソードも、

1話分まるまる彼にスポットライトを当てられる

"味変回"的な余裕が生まれたんじゃないかとは思いますが…まぁ、もう過去の事は良いでしょう。

 

ちなみに、もう1つ個人的に良かったのは、

果奈子(榮倉奈々)の話を前面に押し出さなかった所ですかね。

確かに彼女の出番はちょいちょいあるのですが、本筋を食う事なく。

でもって、新町の"心の支え"になるように、静かに存在感を残しながら絡ませていく。

旦那の新垣との将来を不安視する妻・あかね(阿部純子)の描写があったのも

効いていたのかもしれません。

 

後半戦に突入して、ようやく「良い」と思える回が出てくる

遅咲きの作品にはなってしまいましたが、

今後もこの調子で"仕事"と"成長"に踏み込んだ仕上がりになってくれれば…と思います。

 

ところで、最後に余談なんですが…

協力する気のない梅屋敷の「俺は手伝いませんからね」「どうぞどうぞ」

「…あ〜もう!やっぱり手伝いますよ!」という一連の流れを見て、

ダチョウ倶楽部みたいだなぁ…と思いながらクスッとしていたんですが、

その後に肥後克広さんがゲスト出演されるとは驚きでした(笑)

一瞬肥後さんだと分かりませんでした。俳優の風格…漂われてましたね。

 

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オールドルーキー 5話 感想|塔子とのコンビが一番しっくり来るかも?

 

 

前回でサッカーへの未練を断ち切った事で、

ようやく"第二の人生"に挑む物語になった今回。

正社員になるくだりは5話までとっておいた上で、

この内容が2話か3話に来ていればな…という勿体なさはありますが、

シンプルに見やすくなったのは良かったです(笑)

自宅でもフェンシングの映像を見ながら仕事の話をしている様子から、

"ビジネス"ではなく"アスリート魂を持つ者同士"として

ちゃんと向き合いたいとする新町(綾野剛)の意志が感じられましたし、

家族もそんな彼を純粋に応援してくれているような描写になっています。

本筋とは基本関係ないプライベートな部分が、話の腰を折らなくなっただけでも

大きな変化だと思います。

 

ただ、見ていて気になったのは…

職場内でのコミカルなやり取りはもう少し控えめにしてもらった方が、

仕事に責任感持って取り組んでいるように見えるのかな?という事。

倒産危機状態の会社を救う…という物語ではないのに、

個人的には、この会社、潰れない?

この会社にマネジメントをお願いして大丈夫なのか??と思うほど軽いです(苦笑)

監督の交代が話の内容に強く影響しているのかは分かりませんが、

木村ひさし監督が前回と今回の担当になられてから

おふざけ具合が顕著になっている気がするんですよねぇ。

(カメラワークの切り替えの忙しなさも含めて…)

前回はいつものマネジメントエピソードがないだけ、まだ許容範囲でしたが、

今回はやり過ぎて少々悪目立ちしてしまったように思います。

 

まぁ、ただでさえ軽そうな雰囲気の会社でも、新町のバディが

これまでの経験を駆使した実力派の塔子(芳根京子)だったら、ピリッとメリハリがついて

"お仕事ドラマ"らしい頼もしさを感じられたかもしれませんが…

今回に関しては、新人なんだかよく分からない城(中川大志)と一緒だった事もまた、

仕事への取り組みや結末の緩さを加速させていたんじゃないでしょうか。

だって…スポーツ選手がメディアで注目される覚悟を若い選手に説明するという、

本来なら社員自身が契約成立した時点でやりそうな事をしなかった上に、

事前に化粧品会社との仕事の内容を伝えないまま

スポンサーと顔合わせさせていましたからね(汗)

 

それに関してもう1つ気になる事を言うと、

高柳社長(反町隆史)の出番も減らした方が良いのかもしれませんね。

確かに、社内で一番長いキャリアを積んでいる人だから、

まだまだひよっこな新町や城よりもかなり言葉に説得力はあるんですけど…

逆に、どうやって説得するか、どんな風に説明すれば彼女が納得してくれるのかを

2人に指導をするのも、社員たちを管理する社長がやるべき仕事な訳で。

マネジメント相手の選手との関わり、社員との関わり…

両方に首を突っ込むと、下手したら、高柳が主人公に見えてしまうのではないか?

と思ったのでした。

 

とは言え、家庭パートもお仕事パートと絡めるような内容になっているし、

本筋から外れた小エピソードは程よく抑えられているので、

全体的なバランスは良くなっています。

そして、新町も"サッカーへの未練"という足枷がなくなった事で、

話があっちこっちに行き来するややこしさもなくなって、

今までより面白味が増してきました。

 

新町のシーンで特にグッと来たのは、

マネジメント契約を外された選手を守るために、躊躇せず「マネージャーです!」と言えた所。

あそこはかっこ良かったですね。

俺は新たな場所で、第二の人生を全うするんだぞ…という決心を感じさせた瞬間でした。

 

 

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オールドルーキー 4話 感想|父と娘、二人三脚での"けじめ"

 

 

完全なる主人公回でしたね(笑)

まぁでも…今回に関しては、ある意味"1話完結パート"とも言える、

新町(綾野剛)と塔子(芳根京子)が担当するスポーツ選手のマネジメントを企画する話は、

潔く端折って正解だったと思います。

だって…個人的に、本作の何にモヤモヤしていたかって、

いろんな現役選手と関わってきて「やっぱり自分も…」と迷いが生まれるカットが

一瞬差し込まれているくらいで良いものを、

テーマが何なのか霞むほど、ランニングとか家庭での葛藤シーンとかを

ずっと盛り込んでいる所にありましたから(苦笑)

だから、あれだけ「主人公がサッカーにけじめをつける回」として作ってくれたら、

見やすくなるもんなんですよね。

 

定年退職する教師やアナウンサーのように、花束をもらって最後に挨拶する場所が

しっかり設けられている恵まれた選手なんて、恐らくほんの一握りかもしれない。

一区切りつけられないまま、現実を受け入れて諦める選手の方が大多数だろうに、

場所もユニフォームもチームもビクトリーに手配して引退試合をやってもらおうとする

果奈子(榮倉奈々)は甘すぎるんじゃないか…と思っていましたが、

それは泉実(新垣来実)に学ばせるためでもあって、終わり良ければ全て良しという事で。

ベタはベタながら、親子互いの心が通じ合うラストにはうっかり泣かされてしまいました。

 

理解してくれそうな年頃の泉実が

なぜあそこまで頑固になっていたのかはよく分からずじまいだったものの、

少なからず、小さい頃にテレビで見た"かっこいいパパ"が、

今では気持ちがふらついていて仕事にも本気を出せてない父親になってしまったのに

受け入れられていない部分もあったんだろうし。

それにきっと、生き生きとした顔で

「サッカーやってた頃より、すっごいかっこいいパパになるから!」

と言葉をかけてくれるのを待っていた…と脳内補完しておけば良いんでしょう。

何にせよ、もう不機嫌そうな顔ではなく、自然体な表情を見せてくれそうで、

そこは安心です(笑)

 

今日が2人にとって"新しい誕生日"であり、これから娘とともに"第2章"が始まる…

そんな2人の静かな胸の高鳴りを映し出してくれるかのような主題歌の入りも美しかったですね。

もしかしたら、最終回のラストでは○年後に飛んで、

サッカー選手になった娘のマネジメントを新町が担当する…なんて展開もあるのかもしれません。

 

今まではサッカーへの未練が断ち切れずにいた描写が続いたあまり、

マネジメントの仕事に誠意を持って向き合っているようには見えない上に、

社長の好意に甘えて胡坐をかいているイメージが残りっぱなしだった新町。

やっとこさ、長い葛藤が終わりました。

完全に断ち切った次回以降から、彼の熱意と"マネジメント"を

真摯に見せてくれる事に期待したい…としか今は言えませんね。

本作に対する印象がここから大きく変わってくれる事を願ってます。

 

ところで…推しが誰かと結婚して悔しいんなら、

その憎き相手の名前を覚えているもんじゃないんですかね?(笑)

履歴書を見て、あれ…サッカー選手…もしかして…ってw

 

 

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オールドルーキー 3話 感想|サッカーかマネジメント、どっちかにして…。

 

 

SNSでの誹謗中傷に耐えられなくなるスポーツ選手を取り上げた話と言い、

ドラマ内のYouTuberは必ず非常識に描かれるのと言い、

ドラマでは斬新な「スポーツマネジメント」を扱っている割には、

手垢がつきまくって最早ベタになってしまっている

要素てんこ盛りな内容になっているのは気になりますが、

メインエピソード自体はそこまで悪くないんですよね。

演出やデフォルメ化されたキャラ造形への好き嫌いは置いといて、

明日からの仕事に向けてまた頑張ろう!という、活力をもらえる作品を生み出し続けてきた、

この枠らしい、気軽に見やすい雰囲気に落とし込まれていると言いますか。

例えば、当たり前ではあるけど、いざ年月が経って仕事に慣れてくると忘れてしまいがちな

「準備せずに挑むと上手くいかない」「面談・会議中にビッグマウスは不要」など、

私たち一般社会人にも適応出来るような教訓を含ませる所なんかは、

説教臭さを感じさせず、毎回自然に取り入れられていて良いなぁ…と思うんです。

 

ただ、私が本作を見ていて、主人公も含めてイマイチ魅力的に映らないのは、

前回でも触れた通り、スポーツマネジメントにやり甲斐を見出しながらも

サッカー選手の復帰を未だに諦めきれていない新町(綾野剛)の優柔不断なキャラを、

人物描写においても、物語全体の構成や展開においても強調し過ぎな事…そこだけなんですよね。

もっと細かく言えば、度々挟み込まれる家庭パートや、何か問題を抱えていそうな妻のパート、

ランニングのシーンが、とにかく話の腰を折っている気がしてなりません。

 

いや…前回までの内容とは違って、本筋から脱線した無駄話は減ったし、

家の中でも仕事に悩んでいる描写が多かったお陰で

仕事に真面目に取り組んでいる様子が伺えたので、

"繋がり"が感じられるように多少なりとも改善されているのは伝わるんですが…

これは個人的主観でしかないんですが、次にどんな展開がやって来るかと楽しみにしていた所で

家庭パートに切り替わると、話の流れ=勢いを

ピシャリと遮られたような感覚を覚えてしまうんです。

だって、家庭パートになってから大きく進展するケースなんて、ほとんどありませんからね。

 

その他にも、次女くらいの年齢ならまだ分かるものの、

親の実情を聞けば理解してくれそうな年頃の泉実(新垣来泉)が、

なぜあそこまで頑なに父がサッカー選手である事にこだわるのかとか、

元女子アナならインフルエンサーのタイアップに頼らず、ツテでフリーアナウンサー

兼業した方が現実的じゃないかとか、家庭パートにおいて引っかかる部分もあるんですけども…

一番「なんで?」なのは、4話目にして、新町の現役復活を賭けた話を

ガッツリと取り上げそうな所。

なんか…まだやるんだ…と(苦笑)

だらだら引っ張り過ぎですよねぇ。

公式サイトでも記載されている通り、

セカンドキャリアとしてスポーツマネジメントの世界で奮闘していく物語であるはずなのに、

「結局、何がメインの話なの?」というギクシャク感を

加速させてしまうような気がしてなりません。

視聴者の多くから、ハッキリしろ!ってツッコまれている事でしょうw

 

まぁでも、本作の特性上、「やっぱりここ(新たな場所)で頑張ってみたい!」という

ラストに落ち着く可能性の方が高いでしょうから…

もう良い加減、次回で踏ん切りをつけて欲しいです。

 

 

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オールドルーキー 2話 感想|イップスの扱い、雑じゃない?

 


面白いと感じてはいるんだけれども、惜しい事をしているなぁ…とも思います。

 

その理由は2つ。

1つは、主人公の関わるエピソードや、脇役の関わるエピソード、家庭パートと

複数の話を盛り込んでいる事。

もう1つは、妻の置かれた境遇も含めて、家庭パートに尺を取り過ぎな事。

描いている内容自体は複雑ではなく、

「9歳のスケートボード選手を口説く」だけで極めてシンプルなはずなんですが、

メインエピソードの"メインっぽさ"が霞んで

全体的に物語が散漫しているように見えてしまうのは、

話の繋がりがない部分まで欲張って描き過ぎたからなんじゃないでしょうか。

何を添え物程度にして、何を一番に目立たせるかの取捨選択が十分にされていないあまり、

ただでさえマイペースでフランクな新町(綾野剛)の仕事ぶりに

真剣さが見えにくい事に拍車をかけている気もしますし…(汗)

 

例えば、セカンドキャリアとしてのマネジメントの仕事に

全力で取り組んでいく"お仕事ドラマ"と、

大きな挫折を味わい、それでも未練を断ち切れず

再びプロのサッカー選手になるために努力を続けるある種の"シンデレラストーリー"は、

"再起"という点では共通していても、似て非なるものだと思うんですよね。

「セカンドキャリアへ一歩踏み出す」物語だと提示している以上は、

「パパはサッカーしている時が一番かっこいい」と言う

娘たちの理想は引っ張り続ける必要はないし、

昔の栄光を引きずっている新町の描写にも早々に蹴りをつけて欲しい。

それらを合間合間に挟んでくるから、先ほど"お仕事ドラマ""シンデレラストーリー"と

分けて例えたように、別ジャンルのドラマを交互に見ている錯覚にも陥ってしまうのです。

まぁ…はっきりしない…と言った方が一番分かりやすいんですかね。

 

登場人物のキャラ付けは、前回よりもコミカルな方向に少し個性がついてきた印象はあり、

新町がスポーツマンらしい思考で相手との距離感を縮めていくなら、

塔子(芳根京子)は長年のキャリアと経験をフル活用して交渉するという

コンビネーションも息が合っていて、

2人の仕事ぶりをこの先も見てみたいと興味も持たせてくれただけに。

梅屋敷(増田貴久)のエピソードも先送りにして、

梅屋敷回としてがっつり描いた方が良かったんじゃないかとも思います。

だって、スポーツマンだと避けては通れないであろう"イップス"が

雑にあしらわれたように感じてしまって…題材が題材だけに、それで良いの?っていう(汗)

普段から人の気持ちが分からない性格である事が今回のエピソードで描かれた以上、

ゴルフ選手に「信用してない」と言われてから信頼関係を取り戻すのは難しいでしょうし、

(むしろ、解消するか、別の担当に代えてくれって言う方が多そう…)

亡くなった愛犬の代わりは新しい犬ではすぐに埋められないでしょうからねぇ…。

 

 

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オールドルーキー 1話 感想|"仕事"で魅せる話になる事に期待!

 

 

本作を手掛けている脚本家が脚本家なので。

第一線で活躍していたプロ選手が、1つの出来事をきっかけに

突如現役引退をせざるを得ない状況に陥るも、

ある人が勧めた仕事を通して輝きを取り戻し、第二の人生を歩むようになる

という設定は、やっぱり前期の「未来への10カウント」と被るものがありますね。

でも、唯一違うのは、"学園モノ"らしい要素がなくなった分、対象となる登場人物が絞られ、

主人公の再起を集中的に描ける…といった所なのでしょうか。

 

初回の感想を書くとするならば、何の躊躇もなく

「面白かった!」と言い切れるまでには行っていなかったのは事実。

良くも悪くも"日曜劇場らしさ"が滲み出ていた…とも言えるのかなぁ。

理由は簡単で、視聴者に不快感を高めさせただけ

最終的にひっくり返す逆転劇に仕立てようという意図が前面に出過ぎたために、

主人公を囲む登場人物のキャラ付けにわざとらしさを覚えてしまったから。

 

ちょっと不自然だったのは…

基本、出てくる人がみんな感じ悪そうな人ばかりって事なんですよね。

例えば、「需要がない」「商品価値がない」などの辛辣な言葉をぶつけていた件。

新町(綾野剛)が現実を見ない能天気な性格であるのを

長年一緒にいて理解している人がいて、彼のためにあえて厳しく接したとか、

そういった補足が加えられているんなら分かるんですが。

初対面か、会って間もない、赤の他人に近い関係性なのにもかかわらず、

そんな心ない言葉を、陰口を叩いたり、オブラートに包んだりして言うならまだしも

本人を目の前にして直接言えるものなのか?という疑問が残り続けていて…。

矢崎(横浜流星)の性格も含めて、前半の描写に引っかかりがある以上

後半でいくら爽やかに展開していっても、感動よりも

「だったらそんなに分かりやすく感じ悪いキャラにする必要があったのかな?」と

モヤモヤしてしまう訳なのです。

 

ただ、このモヤモヤした印象が残るのは今回だけで、

次回からは面白くなる見込みは十分にある…とも思います。

新町の良さを理解し、高柳(反町隆史)に存続を頼み込むほど味方になってくれる存在と、

彼を信頼してみる存在が出来たくだりを、初回で早々に見せてくれたのは意外でした。

まぁ、高柳の心情変化の描写は、少し甘い気もしなくはないですが…(笑)

でも、新町がサッカー以外何も知らなくて、

スポーツマネジメントとしての仕事ぶりはまだまだ未熟である分、

彼の頑張りが周りに認められるようになるまではしばらく時間がかかるのだろう…

ギスギスした展開が続くのだろう…と覚悟していた部分があったので、

ラストのくだりがあるのとないのとでは、本作に対する印象は大分違っていたかもしれません。

そして、そうする事で、彼を良く思っていない相手に変化を与える話に終始するのではなく、

あくまでも"スポーツ選手と関わる仕事"、そこから得られる感動を

今後じっくり見せてくれるのだろうという可能性も感じさせました。

 

今回みたいな感じで、今は不快感の方が強い人物たちも、

早々に彼の理解者になってくれると良いなぁとも思います。

あとは、社長の割にはキャラが手探り状態な高柳や、

今の所似たり寄ったりで、あまり存在意義を感じられていない

社員の人々の描き分けを強化して、

個々に"人柄"や"役割分担"が見えて来る事を期待したいです。

 

ところで…芝生の色がやけに彩度を飛ばしていたように見えたのは私だけですかね?

鮮やか過ぎて、目が眩しくなるくらいで…(苦笑)

 

 

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