2023年08月一覧

ばらかもん 8話 感想|たとえ他人だったとしても

 

 

「お手本のような字だ」と言われたのを機に五島列島に移住してからは

自身の殻を破る作品を次々と生み出し、

その原動力になっているのは島の人々の存在だと気づき、

唯一超えられない壁を感じていた父・清明遠藤憲一)とも

師弟の関係性からライバルの関係性に変わり…と

様々な経験を通して書道との向き合い方を確立出来た今、

清舟(杉野遥亮)にとって次のフェーズに移った回だったように思います。

 

今回、書道要素がいつもより薄めだったのがそれを物語っていた気がします。

当初は"面白い作品"を書かなきゃと焦って、1人で籠る時間を作っていた彼が

住民のプライベートに積極的に関わる姿には、何だか感慨深いものがありました。

 

そんな世話焼きな清舟に加えて、天真爛漫ななる(宮崎莉里沙)が珍しく涙を流していて、

2人の新たな一面を見られた点でも印象に残るお話でした。

なるが空をよく見上げていたのは、また来年、飛行機に乗ってやってくる父親に会える日を

楽しみに待っていたからなのかな…と思うとちょっぴり切なかったですね。

 

父親に想いを馳せるシーンは他にもあって、

例えば、毎年プレゼントをくれる感謝の気持ちを伝えるために、

人目のつきやすい港で楽しそうに飛行機のおもちゃで遊んでみせたり、

缶蹴りで遊んでいるのを口実に、思いっきり抱きついてきたり、

「本当に欲しいのは、飛行機のおもちゃじゃなくてパパともっと会える機会だよ」

という本音が聞こえてきそうな、今までのおもちゃを返す行為だったり。

あれってもしかして?と想像を膨らませる事も多かったです。

 

本作は登場人物の心情をモノローグや台詞にして書き起こすのが特徴的ではありますが、

なるの口からは、謎のおじさんの正体が父親である事や

飛行機のおもちゃを送ってくれていた事に気づいていた旨が少し語られただけで、

あの頃とっていた数々の行為の理由を彼女や清舟が

説明・解釈する形をとらなかったのにはホッとしました。

 

で、もう1つ見ていて思ったのは、今回のお話は島との相性が抜群だったなぁ…という所。

何と言うか、青・緑の自然豊かなロケーションだけでも十分、

大らかさと癒しの空間を作り出す演出になっているんですよねぇ。

まぁそれは、視聴者の心に響くような撮り方が上手いって事にもなるんですけど。

 

特に、ああ、このシーン素敵だなぁ…と感じられたのは、

父親を清舟となるがバス停で見送る時の、適度に晴れた空と森が引きで映されたシーンと、

「俺はお前の先生だぞ」と清舟がなるに元気づけた時に、

波の音が聞こえる海が背後に映されたシーンでした。

前者の方は、田舎ならではののどかな風景が

親の実家に遊びに行く夏休みでしか見られない特別感で溢れているように思えて、

それが年に1回の父親との再会という別の特別感と重なって

お別れが迫る哀愁を漂わせていましたし。

後者の方は、どうしても重くなりがちなテーマを、

リラックス効果のある波の音を流す事で緩和させているように思えました。

穏やかなイントロで始まる主題歌のタイミングも良く、

海から父親の乗るバスへと場面転換する辺りでかけたお陰で、

また来年も会えますように…と少し希望の持てるラストになっていた気がします。

 

家族ではないけれど、"先生"として、なるとより一層絆を深め合えた清舟。

最初は、親がいない…どうしよう…と悩んでいたなるが

授業参観に清舟を招待した件だけでも微笑ましいんですが、

周りの保護者が書の技巧について褒める中で、「父」を書いた意味を

清舟となるだけが知っているととれる、特別な関係性を仄めかす見せ方も粋でした。

「父」…その字を教えたって事は、父親から「よろしく頼む」と言われた通り、

ある意味、自分が父親代わりとなってなるを支える"決心"も含まれているのかもしれません。

 

「必要なのは確信じゃなくて覚悟だろ?

最近の若者は夢を叶えるのに他人の太鼓判を欲しがるのか?」

「お前が自信あるならそれで良いんだよ」

清舟のこの言葉でハッとさせられた浩志(綱啓永)のエピソードも、

この時期になってくると、進路で悩み始める学生も多いんだろうなぁ…と思えるだけに

もっと踏み込んで見てみたかった気持ちはありますが、

メインとはガッツリ繋がらない話も用意されている構成もまた、

いろんな想いを抱えながら生きている"日常"という事で。

とは言え、そう励まされてからは、なるに料理の腕を振る舞っていたので、

ちょっとずつ進歩していっている様子は見えますね。

 

次回は再び東京での話で、何だか落ち着きがない感じがするんですけども。

でも、そろそろ終わりが近づいている訳で…寂しさが増す一方です。

 

ところで…誕生日プレゼントでプチプチを渡していた所で

マルモのおきて」を思い出した視聴者は私だけじゃないはず(笑)

 

 

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転職の魔王様 7話 感想|会社は星の数ほどあるよ。

 

 

昨日に引き続きのう〜ん案件。今回はやけにファンタジーな解決方法でしたねぇ…。

 

実を言うと私も、以前勤めていた会社で

晶穂(黒川智花)に近しい経験をしていたんですよね。

私の場合は…社員は全員で7人、うち私と同じ職業の人は4人で、

しかもその1人が産休に入ったために、3人で仕事を回さなくちゃならなかったんですけど、

その人から引き継いだ仕事が結構時間のかかるもので

2〜4時間の残業もしょっちゅうで。

まぁそれは当時の効率の悪さも関係しているんでしょうけど…

ただでさえみんな、こなすのに精一杯なのにもかかわらず、

新しい事業に挑戦しようという社長の発言で慣れない仕事も追加してくるから

1人あたりの業務量が一気に増えて、

ストレスで耳の調子が悪くなる時期もあったんです。

 

だから、先輩のせいではないのは分かっていて、

でもしんどい気持ちも強まっていって…と葛藤し続ける晶穂の心境も、

日下部(村川絵梨)に酷い言葉を投げかけるのも、痛いほど理解出来て。

彼女に共感しながら見ていただけに…

今回の決断には、それで良いの?と思えてしまいましたね。

 

日下部に謝罪し仲直りした件自体は良かったんですよ。

前の職場の人々とはもう会わなくなって、

苦い思い出は一生苦い思い出として残る方が圧倒的に多いですから。

ただ、好きな仕事だったとしても、

同じ職場に再就職する展開は、ちょっとないかなぁ…というのが私の考えなんです。

 

だって、まだ対策委員会が作られてからの"実績"もない状態ですし、

どの面下げて戻ってきた?なんて陰口も言われそうで怖い。

おまけに個人的には、何も分からない新人を雇うよりも

仕事や会社の事がある程度分かっている経験者を雇った方が、

そりゃ手間がいろいろ省けて融通が効きやすいだろうなぁ…

なんせ、晶穂が辞めて、社員たちが訴えかけてようやく動き出す会社だからなぁ…と

捻くれた目で見てしまう部分もあり…(汗)

そんな訳で、会社は星の数ほどあるんだから、わざわざそこにこだわらなくても…って

気持ちが強く残る回となりました。

 

一方で、天間(白洲迅)のパートに関しては、よく分かりませんね。

次回予告を見ると恋愛方向に走りそうな感じなんですが、

来栖(成田凌)のツンデレな一面に、

視聴者が千晴(小芝風花)と一緒に萌えるシーンを用意するだけで

十分足りている気がするんですけどねぇ。

今回はモヤっとしたものの、本筋はいつも興味深く見ているだけに、

あまりそっちを広げた話にならないよう願うばかりです…。

 

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VIVANT 7話 感想|父親の愛を知りたい乃木

 

 

うーん…ここまで見てきて、テンションがガクッと下がっちゃいましたね。

スケールの大きさに対して、数字やグラフによる状況説明&緊迫感の演出の多用で

良くも悪くも「なんだ、いつもの日曜劇場(福澤班の作品)か」みたいな

安っぽさが浮き出てしまう所には目を瞑っていましたし(←時々ツッコミは入れてましたが)、

正直、台詞に時々「美しい我が国」「ニッポン」が出てくるのに違和感を覚える

視聴者のお気持ちも確かに分からんでもないな〜とも思いつつ、

それでも4話の意外性ある展開を機に、基本好意的に見ていた訳ですが…。

もし乃木(堺雅人)の言動に裏がなく、そのまま「壮絶な愛の物語」に向かうんだとしたら

あまりにも陳腐なのではないか?という気がしています。

 

恐らく、テントのリーダー・ベキ(役所広司)が乃木の父親で、

それも、乃木家が引き裂かれるきっかけとなった公安に恨みがあり、

日本への復讐を企てるようになって、

ベキにはバルカ共和国でも息子がいて…といった

情が絡んだ設定を盛り込み過ぎたのが原因なのかもしれません。

関連性を加えず、別班・公安・テントによる三つ巴戦と

優秀な者同士の騙し合いを徹底して描くだけでも、

"大冒険"がテーマの物語としては十分成立出来たでしょうし。

単純に、自分の両親を殺した犯人がテントのリーダーであると知った乃木が

敵討ちのために敵地に迫っていく…にした方が、スッキリ仕上がったと思います。

何と言うか、変に感情移入させる要素を入れているから、

かえって話がごちゃついているんですよね。

 

ごちゃついていると言えば、どんな顔で見れば良いのか分からないのが

乃木と薫(二階堂ふみ)の恋愛パート。

そのパートだけ同局の火10っぽくて悪目立ちしてしまっているんですけど、

何が意味があるんでしょうかね?

 

確かに、乃木は幼少期で両親を失い、恋愛も経験した事もなく、

ただひたすら自衛隊やミリタリースクールで

訓練を重ねて生きてきたという孤独な背景があります。

昭和の香り漂う旧家に住んで、お赤飯や目玉焼きなどの家庭を象徴する料理を、

オレンジの照明を当てて温かみがあるように映す演出をとるのも、

両親から愛情を注がれた微かな思い出が、子供の時で止まっている事を

表現しているんだとも考えられます。

 

だから、薫に興味を持ち始めるのも、

"愛"を渇望しているからだと考えても無理はないんですが…

それなら、ジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)とのやり取りで

"(擬似)家族愛"に近しい感情が描かれているんだから良いじゃん?って話にもなるんですよね。

随所の胸キュンポイントにも特にトキメキませんしねぇ…。

個人的には、薫が目玉焼きを焼く姿を動画に収めていたり、

ご飯をよそう時の乃木のアップを数秒映したりしていた点から、

乃木はあくまでも翻弄されているフリをしていて、薫はやはりテントの一員なんじゃないかと

思ってしまいますし、そんな展開であって欲しいと願ってしまうのです。

 

と書きつつ、家族写真を見るベキを少し寂しそうに見つめるノコル(二宮和也)の様子や、

次回予告の「二人の息子、血か縁かー?」という

父の取り合いを仄めかすテロップを見る限りは、

本当に冒頭で書いた方向に進んじゃいそうな気はしますね。

本作は毎回ラストで衝撃を残してくるだけに、大どんでん返しを期待したい所ですが……(汗)

 

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VIVANT 7話 感想|父親の愛を知りたい乃木

 

 

うーん…ここまで見てきて、テンションがガクッと下がっちゃいましたね。

スケールの大きさに対して、数字やグラフによる状況説明&緊迫感の演出の多用で

良くも悪くも「なんだ、いつもの日曜劇場(福澤班の作品)か」みたいな

安っぽさが浮き出てしまう所には目を瞑っていましたし(←時々ツッコミは入れてましたが)、

正直、台詞に度々「祖国」「ニッポン」が出てくるのに違和感を覚える視聴者のお気持ちも

確かに分からんでもないな〜とも思いつつ、

それでも4話の意外性ある展開を機に、基本好意的に見ていた訳ですが…。

もし乃木(堺雅人)の言動に裏がなく、そのまま「壮絶な愛の物語」に向かうんだとしたら

あまりにも陳腐なのではないか?という気がしています。

 

恐らく、テントのリーダー・ベキ(役所広司)が乃木の父親で、

それも、乃木家が引き裂かれるきっかけとなった公安に恨みがあり、

日本への復讐を企てるようになって、

ベキにはバルカ共和国でも息子がいて…といった

情が絡んだ設定を盛り込み過ぎたのが原因なのかもしれません。

関連性を加えず、別班・公安・テントによる三つ巴戦と

優秀な者同士の騙し合いを徹底して描くだけでも、

"大冒険"がテーマの物語としては十分成立出来たでしょうし。

単純に、自分の両親を殺した犯人がテントのリーダーであると知った乃木が

敵討ちのために敵地に迫っていく…にした方が、スッキリ仕上がったと思います。

何と言うか、変に感情移入させる要素を入れているから、

かえって話がごちゃついているんですよね。

 

ごちゃついていると言えば、どんな顔で見れば良いのか分からないのが

乃木と薫(二階堂ふみ)の恋愛パート。

そのパートだけ同局の火10っぽくて悪目立ちしてしまっているんですけど、

何が意味があるんでしょうかね?

 

確かに、乃木は幼少期で両親を失い、恋愛も経験した事もなく、

ただひたすら自衛隊やミリタリースクールで

訓練を重ねて生きてきたという孤独な背景があります。

昭和の香り漂う旧家に住んで、お赤飯や目玉焼きなどの家庭を象徴する料理を、

オレンジの照明を当てて温かみがあるように映す演出をとるのも、

両親から愛情を注がれた微かな思い出が、子供の時で止まっている事を

表現しているんだとも考えられます。

 

だから、薫に興味を持ち始めるのも、

"愛"を渇望しているからだと考えても無理はないんですが…

それなら、ジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)とのやり取りで

"(擬似)家族愛"に近しい感情が描かれているんだから良いじゃん?って話にもなるんですよね。

随所の胸キュンポイントにも特にトキメキませんしねぇ…。

個人的には、薫が目玉焼きを焼く姿を動画に収めていたり、

ご飯をよそう時の乃木のアップを数秒映したりしていた点から、

乃木はあくまでも翻弄されているフリをしていて、薫はやはりテントの一員なんじゃないかと

思ってしまいますし、そんな展開であって欲しいと願ってしまうのです。

 

話は戻って、父の愛を知りたくて再会を試みた件に関してはなぁ…

家族写真を見るベキを少し寂しそうに見つめるノコル(二宮和也)の様子や、

次回予告の「二人の息子、血か縁かー?」という

父の取り合いを仄めかすテロップを見る限りは、

本当にその方向に進んじゃいそうな気はしますね。

本作はラストで衝撃を残してくるだけに、大どんでん返しを期待したい所ですが……(汗)

 

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VIVANT 7話 感想|父親の愛を知りたい乃木

 

 

うーん…ここまで見てきて、テンションがガクッと下がっちゃいましたね。

スケールの大きさに対して、数字やグラフによる状況説明&緊迫感の演出の多用で

良くも悪くも「なんだ、いつもの日曜劇場(福澤班の作品)か」みたいな

安っぽさが浮き出てしまう所には目を瞑っていましたし(←時々ツッコミは入れてましたが)、

正直、台詞に度々「祖国」「ニッポン」が出てくるのに違和感を覚える視聴者のお気持ちも

確かに分からんでもないな〜とも思いつつ、

それでも4話の意外性ある展開を機に、基本好意的に見ていた訳ですが…。

もし乃木(堺雅人)の言動に裏がなく、そのまま「壮絶な愛の物語」に向かうんだとしたら

あまりにも陳腐なのではないか?という気がしています。

 

恐らく、テントのリーダー・ベキ(役所広司)が乃木の父親で、

それも、乃木家が引き裂かれるきっかけとなった公安に恨みがあり、

日本への復讐を企てるようになって、

ベキにはバルカ共和国でも息子がいて…といった

情が絡んだ設定を盛り込み過ぎたのが原因なのかもしれません。

関連性を加えず、別班・公安・テントによる三つ巴戦と

優秀な者同士の騙し合いを徹底して描くだけでも、

"大冒険"がテーマの物語としては十分成立出来たでしょうし。

単純に、自分の両親を殺した犯人がテントのリーダーであると知った乃木が

敵討ちのために敵地に迫っていく…にした方が、スッキリ仕上がったと思います。

何と言うか、変に感情移入させる要素を入れているから、

かえって話がごちゃついているんですよね。

 

ごちゃついていると言えば、どんな顔で見れば良いのか分からないのが

乃木と薫(二階堂ふみ)の恋愛パート。

そのパートだけ同局の火10っぽくて悪目立ちしてしまっているんですけど、

何が意味があるんでしょうかね?

 

確かに、乃木は幼少期で両親を失い、恋愛も経験した事もなく、

ただひたすら自衛隊やミリタリースクールで

訓練を重ねて生きてきたという孤独な背景があります。

昭和の香り漂う旧家に住んで、お赤飯や目玉焼きなどの家庭を象徴する料理を、

オレンジの照明を当てて温かみがあるように映す演出をとるのも、

両親から愛情を注がれた微かな思い出が、子供の時で止まっている事を

表現しているんだとも考えられます。

 

だから、薫に興味を持ち始めるのも、

"愛"を渇望しているからだと考えても無理はないんですが…

それなら、ジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)とのやり取りで

"(擬似)家族愛"に近しい感情が描かれているんだから良いじゃん?って話にもなるんですよね。

随所の胸キュンポイントにも特にトキメキませんしねぇ…。

個人的には、薫が目玉焼きを焼く姿を動画に収めていたり、

ご飯をよそう時の乃木のアップを数秒映したりしていた点から、

乃木はあくまでも翻弄されているフリをしていて、薫はやはりテントの一員なんじゃないかと

思ってしまいますし、そんな展開であって欲しいと願ってしまうのです。

 

話は戻って、父の愛を知りたくて再会を試みた件に関してはなぁ…

家族写真を見るベキを少し寂しそうに見つめるノコル(二宮和也)の様子や、

次回予告の「二人の息子、血か縁かー?」という

父の取り合いを仄めかすテロップを見る限りは、

本当にその方向に進んじゃいそうな気はしますね。

本作はラストで衝撃を残してくるだけに、大どんでん返しを期待したい所ですが……(汗)

 

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トリリオンゲーム 7話 感想|2人の友情パワーは健在!

 

 

前回はハラハラ感が皆無…と書いたけれども、

今回はどうなるのかと、少しドキドキしながら見守りたくなる回でした。

あえて曖昧さを残した事が、面白味に繋がったと思います。

 

ハル(目黒蓮)がハッタリをかました時や、利益のためだと開き直った時に

ガク(佐野勇斗)と凛々(福本莉子)2人で困惑しているようなカットや、

以前のようにならないかとガクを気にかける凛々の様子を度々盛り込みながら

「2対1」の構図に作り上げたお陰で、

ハルが今何を考えているのかが分からないミステリアスさが引き立ちました。

テレビ制作もゲーム開発同様、ダミーとしてしか見ていないのか?

物づくりへの尊重心はなく、やはり、相手を利用するだけ利用する人なのか?

そうして不安にさせる描写が続いてからのあの酢豚のくだりには、

彼も2人と同じで、目先の利益よりも正義感を突き通す人だと分かって

安心感と清々しささえ覚えましたね。

 

「不味い釣り餌に食いつく魚はいねぇ。釣り餌だからこそ、中身もちゃんと作る」

「ハッタリと中身、両輪が揃えば一気に爆発する!」

当初のハルだったら、こんな事絶対言わなかったでしょうねぇ。

ガクがハルを真似てハッタリを覚えるように、

ハルはハルで、ガクの直向きさや仕事への愛情に影響されてきている証拠です。

 

そして、本作の好きな部分だと改めて思うのは…今回で言えば、

社員たちにシュークリームを差し入れながら、

キー局アナウンサー時代のあかり(百田夏菜子)がテレビで届けたかった言葉を

ハルが伝えてみせるシーン。

トリリオンゲームを立ち上げたのも元々、才能はあるのに就活に苦戦していた

ガクの良さを、自分が最大限に引き出させようとしていたからなのであって。

2話の感想でも似たような事を書いたけれども、

誰かが相手の良さを見てくれているって、本人からしたら"救い"になると思うんですよね。

何気ないシーンではありますが…個人的には、少し微笑ましい気持ちで見ておりました。

 

EC事業、ホスト事業、ゲーム事業ときて、ネットテレビ事業。

回によって取り上げられる事業が違うので、それが仕切り直しにもなっています。

だから、前回が微妙な内容でも、今度は面白く感じられた…って事が

何度かあるんですよねぇ、本作って。

まぁ、波がやや激しいのが惜しい所ではありますが。

 

で、今回描かれなかった未来パートの方は…ハルがあそこまで変われたとなると、

どう繋がってくるのかがますます読めなくなりますね。

日本で1兆稼いだだけでは飽き足らず、自分は海外に進出する代わりに

ガクに会社の未来を託したって流れになるのかどうか?

今考えられるのはそれくらいかなぁと。

 

 

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ハヤブサ消防団 6話 感想|放火犯の正体が明かされ…ない!!!

 

 

いや〜〜!そういう終わり方か〜〜〜!!

予告映像で触れておいて、サブタイトルを「放火犯の正体」にしておいて、

視聴者には明かさないまま引っ張るとは〜〜〜〜!!!

 

…でもね、はぁ〜凄い話を見させていただいた…っていう満足感でいっぱいなんですよ。

この手の引き延ばしをやられると

普段だったらモヤモヤする感情が沸いてしまうもんなんですけど、

本作に関しては全くそれがないんです。

 

さて、内容に触れるとして…

折り返し地点となる5話(前回)で、全貌とまでは行かないものの、

どことなく不審な印象が漂っていた彩(川口春奈)の過去にガッツリ尺を割いて

アビゲイル騎士団も放火事件に関係しているのでは?と視聴者に思わせた所で、

今回は、今まで保留状態だった放火魔の犯人を突き止めるまでの話が描かれました。

1つの疑惑からもう1つの疑惑へ…と移行する形をとっているので、

ラストまで見てしまえば、確かに話は進んでいないように見えますし、

結局彩って何者なの?あの写真は一体?など、残された謎もまだまだ山積みです。

しかし、全体構成を踏まえると、"ミステリー"としては一気に加速してきた印象で、

個人的にはあっという間に見終えました。

 

なぜそう感じたのかは、4話まではどちらかと言うと

消防団員によるわちゃわちゃパートと謎解きパートで二極化していて、

役者さんの演技や演出を楽しむ傾向に近い内容だったのが、

前回からは、彩の過去、犯人…と焦点を絞った内容が連続していたのももちろんなんですが。

おさらいがてらに以前の話題を掘り起こしたり、

回想を流しつつ「あの時実は…」な追加情報も加えたりして

過去のエピソードを多めに取り入れながら展開していった事が、

いよいよ大詰めを迎えようとしている緊迫感に繋がったのではないかと思います。

 

そして、太郎(中村倫也)のミステリー小説家という設定もより活かされていました。

推理する様子が随所で描かれていたお陰で、彼の洞察力の高さが改めて伺えましたし、

何より、改題前のタイトルは週刊誌に掲載されていただけで、

そのシーンを真剣に見ていないと改題された事には気づきにくい…というトリックは

まさしく小説家らしくて面白かったです。

 

犯人候補とされている消防団員の見せ方にしても、

聞き込みのシーンや真鍋(古川雄大)の張り込みのシーンで笑わせて油断させてからの。

改題の件で違和感を覚えた太郎が見た消防団の集合写真で、

笑顔で写る団員に対して暗い劇伴で不穏さを醸し出してからの。

平和な劇伴を流しながら和尚・江西(麿赤兒)が言った

「まるでハヤブサが1つの家族のように、何気ない毎日を過ごしています」で

一旦緊張を緩和させてからの。

アイコンタクトと主題歌で、一瞬にして誰も信じられなくなる恐怖を与えて…で

高低差が激しくて、惹きつけられてしまいました。

主題歌と本作の相性は良いなぁとは今までも思っていましたが、

今回はおどろおどろしさが強調されて、ドンピシャでしたね。

 

太郎は犯人の目星がついたようですが、

次回予告を見る限りは、団員たちが東京を観光する様子と、

その後で円卓で太郎が話を切り出すシーンが描かれていた事から、

少なからず、中盤まではお預けを食らう可能性は高そうです。

逆に言えばクイズ形式のように、太郎は誰が犯人だと思ったのかを

団員たちの言動や仕草を見ながら視聴者が考察する楽しみ方も出来るのかも?

ワクワクもんです。

 

 

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ばらかもん 7話 感想|防波堤で誓った父子の約束

 

 

やっぱり良いですねぇ…親子でのやり取り。

個人的な好みですけど、昔から父親と息子の関係性にほんの憧れを抱いているんですよ。

清明遠藤憲一)がきっかけで書道家を目指した清舟(杉野遥亮)の想いも頷ける、

素敵なお父さんでしたね。

 

突然の古代文字だったり、ひょろひょろ字だったり、

変化球の書で清明が子供の心を掴む術に長けているのは一目瞭然なんですが、

清舟も清舟で邪念は入りつつも、子供の目線に立った書を生み出そうと心がけていて、

そこもまた彼なりの良さではあるんですよね。

島の人々との交流がなかったら、独自の表現方法を追求するのにこだわり過ぎて、

誰が、どんな気持ちで自分の作品を見ているのかを考える余裕は持てなかったかもしれない。

清舟本人は父の凄さを改めて思い知って、自分は全然成長出来ていないんじゃないか…と

否定的になるんだけれども、自分自身を卑下していると悟ったのか、

そんな息子の書の向き合い方を"才能"だと認めて、

「お前の書は、努力と意地で人の心を打つ」と鼓舞してくれた清明の頼もしさには

グッと来てしまいました。

 

その後一瞬風が吹いた事で、清舟は斬新な作品を作り上げる。

それでますます、自分の知らない所で新しい事をどんどん吸収して

成長していっているのだと察した清明が、

今度は自分を超えてくる可能性のあるライバルだとみなし、

期待の意味合いも込めて、仕事を手伝ってもらおうと頼む気になったんでしょう。

そして、同時に"師匠"として、夕陽の見える防波堤で、

どんな状況でも書ける時を見つければ、それがお前にしか書けない書になる…

そう助言をするシーンは、実にロマンが溢れていました。

あの光景も含めて、清舟にとっては今回の出来事もまた

人生の1ページに刻まれていくんだろう…というのが想像出来るシーンでした。

 

ちょっと惜しいのは母・えみ(長野里美)の扱いで、

今回の内容において、存在意義があるような、ないような?で

中途半端な立ち位置で終わってしまったのは気になりましたね。

だって元々、清舟が島に「帰ろう」とする事に酷く反対していた人じゃないですか。

まぁ、前回の清舟と子供たちのやり取りを見て改心はしていたんですけど…

例えば、旦那と息子の書道対決で、差し入れを配るなどして2人を支えるとか、

防波堤のシーンにしても、あの場に2人だけしかいないと思いきや

実は遠くから見守っているのが分かるカットを最後に挿入するとかして、

島に行ってからの清舟の成長を強く実感する描写を加えてみても

良かったのかもしれません。

ついでに言えば、お見合い話も特に…ではありましたね。

 

書道家の父と子の話から、次回はなる(宮崎莉里沙)と父の話が描かれるそうです。

今回の冒頭では、前回のヤスば(鷲尾真知子)の死を受けて、

彼女が小さい頃からあったとされる

穴の空いた岩のある神社のエピソードが描かれていたように、

「伝統・世代交代」→「(世代と言えば)親子」→「もう1組の親子」で、

少しずつテーマを変えながら、緩やかに各話で繋がりを持たせる構成になっている所も、

原作の実写化とは言え、何気に工夫されていると思います。

 

 

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シッコウ!!〜犬と私と執行官〜 7話 感想|一面だけ見て人を判断してはいけないよ…という教訓

 

 

※8/22投稿の感想を読んで下さった方ならご存知かもしれませんが…

体調はまだ万全な状態とは言い切れないので、大事をとって

本日も簡単感想とさせていただきますm(_ _)m

 

私が数年いろんなドラマを見てきた中で、記憶に残り続けている台詞の1つに

「世の中は良い人と悪い人の2種類いる訳ではなく、

みんなちょっとずつ良い人で、ちょっとずつ悪い人なんだ」という台詞があるのですが、

今回はそれを思い起こさせるようなお話でした。

 

本作は今までにも、小原(織田裕二)を通して、

散々な扱いや批判を受けたとしても、仕事を全うするために

常に中立の立場を貫かねばならない苦悩が幾度となく描かれてきた訳ですが、

メッセージ性は今回が最も際立っていた気がします。

人間は案外多面的だから、先入観を挟まず、いろんな角度から"その人"を見るべき。

例えば…土山(波岡一喜)もイメージ通りの取り立て屋かと思いきや、

期日内に返済される予定の借金が返済されないので、債務者と同じく気の毒な立場ではあるし。

上野原(板谷由夏)も犬を単なる金稼ぎのアイテムとは見ておらず、

根底には犬を愛する心を持っていて、

その点では由比(ファーストサマーウイカ)と共通していたりする。

あとは…年齢差があるから恋愛には発展しないだろうと分かりつつも、

ついついそんな妄想をしてしまった小原の可愛らしい一面もですかね?(笑)

 

まぁ何にせよ、一見本筋と無縁そうな保護犬カフェでのくだりや

おじさんズによるコミカルなやり取りも絡めながら、

1つの結論へと無理なく持っていく展開には安心感を覚えます。

また、真面目で堅い描写になりがちな執行官のパートに対して、

遊び心をふんだんに取り入れた演出で柔らかさを加える事で

物語にメリハリを生ませていて、そこも見ていて純粋に楽しいのです。

 

そして…なるほどそういう見せ方か!と思わされたのは、

警察を登場させる意味を明確にしてきた所。

適材適所ってやつでしょうか。

執行官はどちらの味方もせず、案件を落着させる事に尽くす代わりに、

警察が公務執行妨害に繋がる悪事を働かないかどうかを見極める。

なぜ彼らが現場に駆り出されてきたかが、バトルも含めてすんなり入ってきましたし、

お陰で、執行官が中立の立場である事も強調されていたと思います。

 

もし本作がテレビ朝日お馴染みの刑事モノだったら

シリーズ化も間違いなしなんでしょうけど…

あくまでもひかり(伊藤沙莉)の成長がベースで、案件自体は幅広くはないので…

あとはキャストのスケジュールを考慮すると、中々難しいのかな。

良いドラマほど時間が早く感じるもので、もし通常の話数通り全9話だとして、

残り2話で終わるとしたらちょっと寂しいですね。

 

 

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転職の魔王様 6話 感想|自分が自分でいられる働き方は転職以外にも

 

 

※昨晩から腹痛を起こし、今もその状態が少し続いているので

簡単感想とさせていただきますm(_ _)m

 

ほ〜〜〜…独立かぁ。

個人的には、部下への指導にもやり甲斐を感じてそうな様子からして、

アドバイザーが向いているのでは?と思いながら見ていたんですけど、

独立の道を選んだのはちょっと意外でしたね。

 

ただ…八王子(宮野真守)の場合、会社を立ち上げるに当たってのビジョンを

明確に持っていた訳ではなく、元々「ノルマの達成」しか念頭に置いていない

職場の方針に嫌気が差していたのがきっかけではあったので。

そう考えると、やっぱりアドバイザーの方が彼らしく働けるんじゃないかという気はしますねぇ。

独立しても、営業兼社長で自由にはやれるだろうけど…

1人1人時間をかけて育てる指導を続けていると、経営難に追い込まれそうですし、

トラウマだったノルマ問題に再び苦しむ事になる可能性は高いですし。

例えば、若者育成を中心としたフリーの販売アドバイザーなら、

会社を転々とするため管理職や企業方針も関係なければ、

(本人は収入を重視していないにしても)実績や評価に応じて給料も上がって

一石二鳥かも?なんて思ったりしたのでした。

まぁでも…「転職王子」の肩書きを持っていた彼が、

出世を避けて転職を繰り返す以外の"理想の働き方"が出来る方法を知れたのなら

それはそれで良いのかな。

 

宮野真守さんは朝ドラの時もそうでしたが、

少しのご登場でもインパクトを残す役者さん…というイメージがあります。

今回の八王子という役は、ピエロっぽいキャラクターが魅力的でした。

癖の強い表情で陽気に振る舞いつつも、その裏にはそう振る舞う事でしか

繊細な自分を誤魔化せない不器用さも垣間見えて、

それが職場での「楽しく仕事するだけじゃやっていけない」を体現していたと言いますか。

また、八王子の考えはある意味、ドラマの主人公で時々設定されるほど最近多い

若者世代の「安定した職業に就きたい」願望と通ずるものがあって、

確かに、上に立つ者が全員、管理職に望んでいるとは限らないよなぁ…と

考えさせられましたね。

 

メインのエピソードが進んでいる間に、同業者疑惑の天間(白洲迅)と

落合(石田ゆり子)が訪問していた五十嵐家といった新たな"謎"も投入。

本作の、求職者に現実の残酷さを提示し、厳しい言葉をぶつけながらも、

最後は必ず優しさや希望を与えてくれる作風が好きで見ているんですが…

謎が強調されると、正直、本作の目指すゴールは何なのかと戸惑う自分もいるんですよねぇ。

前回で来栖(成田凌)と千晴(小芝風花)が

本当の意味での"コンビ"になった事を見せたんだから、

もう訳ありな過去はカットして2人の動きを徹底的に描いた方が、

公式サイトでうたっている「第2章」感も出そうな気がするんですけども。

っていうか…天間に個人情報を喋り過ぎじゃ?(笑)

 

 

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