2022年08月一覧

プリズム 7話 感想|このままでは皐月の立場が…(泣)

 

 

「僕とあなたの願いは同じです」

なるほどねぇ…。悠麿(森山未來)のこの台詞が一番ハッとさせられましたな。

 

本作の登場人物って、年代から人生経験まで全てバラバラの人が集まって、

各々の心情に平等に踏み込んで描いていっているからか、

毎回新鮮な"気づき"を得られる事が多いんですよね。

今まで相容れない者同士だと思っていたのに、根本的な考えは一緒なんだ…と。

今回の場合で言えば、悠麿も朔治(矢島健一)も

「陸には幸せになって欲しい」が共通の願いだった。

けど…どちらかと言うと、「"普通"が絶対」という思考から抜け出せなくて

囚われ過ぎてしまっているのは悠麿な方な気がします。

 

「これで彼が世間から排除させられる事はないんだ」なんて強い表現、

今でも彼にほんの少しでも未練がなければ言えないでしょうし、

そもそも、朔治に会って説得しに行こうと考えもしないでしょう。

愛が…愛があまりにも重くて深い……(泣)

「幸せは2人で作るもの」という固定観念をなくして

3人で過ごすオチになるんじゃないかと思った時もありましたけど、

あの状況じゃ皐月(杉咲花)は到底敵いません…。

皐月ではなく、悠麿を想って涙を流したのが"答え"みたいなもんですよね。

 

大事なタイミングで朔治が自分に寄せた手紙を陸に見せてしまうのも

結構反則だと思っていて。

嫌悪の目を向けていた悠麿からの手紙をなぜとっておいたのかは…

彼の本音を知るのが怖くて、でもこのままで良いのかと葛藤する自分もちょっといて、

それで長年捨てずにいたままだったとも考えられますけど…。

うーん…陸に見せてきたのに関しては、自分がいかに心を閉ざしていたか、

見向きもしなかったかの反省の表れでもあるのかな?とも。

けれども、"今"やるべきではなかったですよね…。

時間が経ってから、朔治があの行動を起こしたのかの理由を何とか考えてみたものの、

リアルタイム視聴時では本当に理解出来ませんでした(汗)

 

思う所がいろいろあって、何だか内容への具体的な感想が多くなっちゃったので(苦笑)

ここで少し視点を(というほどでもないですが…)変えた感想を書くとするなら…

今回はバイオリンの弦の音が、全体の雰囲気を上手く引き締めてくれましたね。

前回の鉄筋と言い、本作の劇伴って基本シンプルな印象があるんですけど、

あくまでも台詞を際立たせる程度の挿入頻度で収まっているからか、

台詞と相まって妙に頭に残るんですよねぇ。

特に悠麿と朔治の対峙のシーン…感情を高ぶらせる事もなく、絵面も地味目ではあるものの、

バイオリンの劇伴がうっすら流れているお陰で、緊迫感がびっしり張り巡らされていて、

あのシーンから早く逃れたい気持ちにさせられてしまいました…。

 

トラックで2人の間に挟まれる皐月の様子も、中々来るものがありますね。

画面の1カット1カット、どれも台詞以上の想いが

登場人物から滲み出ているような感覚を覚えます。

そして、自然や緑が少ない代わりに1対1で向き合うシーンが多かった分、今回は重い内容でした。

次回もどうやら重そうで、このままクライマックスへと向かうんでしょうけど、

さて、どんな結末に辿り着くのか…?

正直、浅野妙子さんが携わられた作品の最終回は

あまり満足に終わった試しがないんですが…本作はどうかな??

 

 

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オールドルーキー 9話 感想|最終回前にクビ宣告。定番ですよね〜

 

 

水泳選手のドーピング疑惑で、SNSが炎上するお話。

某ネットニュース系のドラマでも取り上げられていましたが、

世間は結局噂話が大好きな人が多いから、

後で騒動の"その後"について言及する記事が上げられても拡散されづらい、

一度回った悪評は回復するのに困難…という

高柳(反町隆史)の考えは確かに一理ありました。

 

ただ…高柳の姿勢以前に、

「スポーツマネジメント」を扱うドラマとして純粋に疑問なんですけど、

ある程度有名選手を抱えた会社なら、

そこに所属している選手の注意喚起のためにも、禁止薬物の出処を特定する事が

マネジメント側のやるべき仕事ではないのか?って思うんですよねぇ。

むしろ、1人の選手のために動かないと、

他の選手たちも、責任持って対応してくれないのかと不安になるだろうし。

後で社員たちが手伝ってくれたからまだ良かったものの…

なぜ新町(綾野剛)が全体的に"間違った事"をしているように描かれているのかは

不思議でならないのでした。

 

あとは…これを言っちゃドラマにならないんですが、

所属チームなら分かるとしても、選手がドーピングしたからって

マネジメント会社が注目の的になって、批判されるケースが本当にあるのかどうか。

正直、そこが叩かれるなんて聞いた事なくて(笑)

何だか今回の内容は「マネジメント」がテーマの作品である事にこだわり過ぎたためか、

諸々の設定の不自然さが「なんで??」と思えるくらいには

目立ってしまった感は否めませんでしたね。

 

セミファイナルであるあるの急展開。で…まだ9月上旬なのに、来週でもう最終回。

最終回まで来たなら、新町(綾野剛)の仕事の成長っぷりや

周りに影響を与えていく頼もしさが感じられるはずだし、

そこが本来描くべき所でもあったはずなんですけどね…(汗)

前半部分はサッカーかマネジメントか?の葛藤と、それに伴う娘との確執。

全話通して言えば、果奈子(榮倉奈々)の現実味のないセカンドキャリアパートや、

合間合間に挟み込まれる「果奈子ガチファン」を始めとした社内のコミカルパート。

そして、何が本題なのか分かりづらくさせる、複数案件の同時進行。

これらのサブエピソードで話の腰を折りまくった事が、

主人公の変化の描写に中途半端さを覚えた原因に繋がったのではないかと思います。

 

だから、主人公の成長をまだ実感出来ていない状態で

クビを宣告されて、急に最終回って言われても……って感じですね。

高柳が彼に厳しく当たる理由も明かされましたが、

最終回前にサラッと盛り込まれた程度だったので、こちらも唐突感がありましたし。

クビにしたのも、独立して大成してみせろという意図があるのかもしれませんが…

それならいっそ、前半は「ビクトリー編」、後半は「独立編」の構成にして、

情熱的な主人公が周りを動かしていくお仕事ドラマとして、本作を楽しみたかった気もします。

 

 

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純愛ディソナンス 7話 感想|5年経ってやっと叶った2人のキス

 

 

本作のTwitterアカウントでは、視聴者の質問にスタッフの方々が答える企画をやっていて、

私もたまに見たりするんですけど。

たった1シーンにかけるテイク数の多さとか、登場人物の細かい裏設定とか、

前髪のかかり方が良い感じに来るようにカットを微調整したりだとか、

どこの箇所もこだわって作られているのが1つ1つの呟きから伝わってきて、

その積み重ねで本作が出来上がっているのだと思わされるんですよねぇ。

以前の感想でも演出の緻密さについては度々言及していますが、

今回も目を見張るものがありました。

何と言っても…3つの対比の表現方法が素晴らしかったです。

 

まずは、正樹(中島裕翔)と冴(吉川愛)、慎太郎(高橋優斗)と冴の対比。

この2組なら何と言っても、キスシーンのイメージが先に来るかもしれないんですけど、

個人的に良い意味で落差を激しく感じさせたのは、ラストの見せ方。

"恋人と時間を共に過ごす幸せ"をロマンチックに魅せるには定番の場所になりつつある

誰もいない夕方の海で、画面の右上の方に柔らかな夕陽の光に包まれながら

冴と正樹がキスするシーンは、まるで"夢"のような時間で

うっとりさせられたかと思いきや…

次のカットでは、面倒臭くて避けがちな掃除であろうシンク洗いを

慎太郎がひたすらし続けるという"現実"を見せられる。

何かワンクッション置くのではなく、

ゴシゴシ懸命に洗っている慎太郎のカットから彼のターンに切り替わる所が、

冴には今後も振り向いてもらえそうにない、自分は初恋の相手には到底及ばないという

彼の無力さを感じさせて、妙に切ない気持ちにさせられました…。

 

次に、5年経ってからの正樹と、

退職を告げ、愛菜美(比嘉愛未)に離婚を切り出してからの正樹の対比。

高校時代の話では、どのシーンでも冴がほとんど制服を着ている事で

「生徒と教師の恋愛」の物語であるとさり気なく伝えていったように、

衣装にも本当に気を配られているな…と思います。

5年後になってからは、基本的に黒を主体とした服装だったのに、

上記の事に加え、嘘をつくのはやめようと決心してからは、

"あの時の新田先生"を象徴する、ストライプ状の爽やかな服に袖を通した正樹が現れる。

さっき「夢のような時間」と書いたのも、そこも関係しているのかもしれませんね。

衣装で今までの変化や状況を印象づけさせたお陰で、今回でまた"一区切り"と言いますか…

生まれ変わろうとしている正樹と冴による大恋愛で

最終回まで大きく盛り上げてくれそうだという期待が膨らみました。

 

そして、最も唸らされたのは、前回のラストと今回のラストの対比。

前回で正樹の姿がガラスに映るカットがあって、

左側に実際の正樹、右側にガラスに映った正樹

という構図になるように撮られていたんですよね。

で…その次には、正樹には見えていないはずの

冴と慎太郎が手を繋いで歩く幸せな様子が右側に重ねられ、

それを左側にいる正樹が悲しそうに見送っている…と想像させるシーンも描かれた。

前回のテーマは「人生は、何を選択するかで全てが変わる」だったから、

この2点からして、右側での世界は、どう考えてももう叶いそうにない

正樹視点から見た"もしもの世界"で、

左側の世界はストレートに、正樹の生きる"現実世界"と捉えても無理はないと思うんです。

(○側を何回言うんだよって話ですし、回りくどい説明になっているかもしれませんが…(汗))

けれども、今回のラストは、画面の左側で、冴と正樹が両想いになっているシーンで終わった。

これ…あえて左側に寄せて撮っているのが良くて、

前回では冴が遠くに行ってしまったと痛感した正樹が、

一転して以前の関係を取り戻せた所にドラマチックさを感じさせて

グッと来てしまったんですよねぇ。

 

バッドエンドからのハッピーになりそうなエンドで、

印象をガラッと変えて視聴者を翻弄させる作りは、

"連続ドラマ"ならではの醍醐味があって良いですね。

でも、7話の時点で両想いだと、この先暗雲が立ち込めそう…。

 

静(富田靖子)に関しては、恐らく死期が近づいているんでしょうし、

あの男の人もきっと医者でしょう。

登場人物それぞれの背景が複雑に絡み出してきて、解像度が上がってきて、

最終的にはどんな形になるのか…まだまだ楽しみです。

 

 

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家庭教師のトラコ 6話 感想|今回はどっちにも寄り添えない…(汗)

 

 

いつも通りと言えばいつも通りなんですけど…

今回は極めて突拍子もない内容と展開でしたね。

失礼な事だと分かっているので、あんまり言いたくはなかったんですが、

今までのふと考えさせられる作りとはあまりにもかけ離れ過ぎていて、

脚本の締め切りまでに良いネタが思いつかないまま

提出してしまったんじゃないか?と思ってしまうほどでした。

 

第一、里美(鈴木保奈美)が赤の他人の子供に

なぜあそこまで肩入れしようとするのかが理解出来なかったんですよね。

かつて自分も同じ児童擁護施設で育ったとか、子供が昔の守(細田佳央太)に似ていたとか、

何か彼女の境遇と重なる理由があれば腑に落ちただろうに…最後まで何もなし。

そして、トラコ(橋本愛)の狙いも今回はぼんやりとしていたような気がします。

トラコと児童養護施設がどれくらい繋がっていて、

上原家の問題にどこまで関与しているのかが掴めないから、

3000万使って児童養護施設ごと騙した?

あのパーティの人員も、すり替え作戦も全部罠だった?

唯一の味方である守の出番が少なかったのも、トラコと事前に手を組んでいたから?

なんて、内容のほとんどを疑いの目で見てしまって…

結果、何を伝えたかったのかも分からず、引き込まれないまま見終えてしまいました。

 

今回は「人はお金で動くのか」「人は愛で動くのか」がテーマなんですから、

それこそ、もっと守も本筋に絡めれば良かったんじゃないでしょうかね。

そうすれば、当時は愛があったはずでも

今はもう地位とお金しか頭にない利明(矢島健一)と、

日常生活に"壁"はあれど、母を愛し続けているのは昔から変わらない守とで対立構造が生まれて、

2人ならどんな行動をとるのかを考える面白味も生まれるだろうし。

「結局、人はどちらが幸せに生きられるのか?」という問いかけに対する答えも明確になり、

見やすく分かりやすいものになったんじゃないかと思います。

例えば…前回と若干被りますが、里美が事故で危篤状態になり(あくまでもフリ)

膨大な治療費が必要だと判明して、

とある有名企業との契約を控えていた利明がその契約金を治療費に充てる事になるのか?

それとも、有名なお笑い芸人に直接指導してもらえるめったにない講座を

受講する予定だった守が、母のために諦める事になるのか?という

"両者にハンデをかける"設定にするとか。

あとは…周囲からの精神的なストレスでやられてしまっている里美を、利明が気にかけるのか?

守がこれ以上負担をかけないように、2人暮らしを提案して家を出て行く事を決心するのか?とか。

今書いたのはただの思いつきなので、多少文章がごちゃついているんですが(苦笑)

つまりは、トラコが吹っかける形で、

守と利明2人の描写を同等に盛り込んだ展開にしてみた方が、

今回の内容は成立出来たのかもしれません。

 

最後に…守の「さっきかっこ良かったよ、お母さん」という労いの言葉をかける

シーンだけは、唯一印象が残りましたね。

以前アンケートで里美が書いた「頑張ってた」とリンクしていて、やっぱり親子なんだなぁ…と。

それだけに、要素要素を活かしきれていない、

勿体ない仕上がりになってしまったのが残念です。

 

 

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プリズム 6話 感想|ユリとすずらんのような関係になれたら

 

 

ポップコーンのくだりが微笑ましい。

以前の感想でも、3人で仕事の休憩中に

おにぎりを食べているシーンについて言及したんですけど、

本作はそんな何気ない日常を尊いものに見せるのが上手いなぁ…とつくづく思います。

それは「演技している」と感じさせない、役者さんの自然体さも関係してはいるんですが、

そこからさらにキスシーンを盛り込んだり、胸キュン要素をスローモーションで撮ったり…など、

作りようによってはいくらでも甘くてドラマチックなラブストーリーに出来るものを、

徹底して"心情"を深く掘り下げようという事に終始している

作り手の真摯な姿勢が大きいのかもしれません。

 

球根に毒を持ったすずらんがユリを守っている…という話もタメになりつつ、

今回の内容を立体的に見せるキーアイテムとしても上手く活かされていた気がします。

元々は"そういう関係"に憧れを抱いていた悠麿(森山未來)が、

自分の代わりに実って欲しくて皐月(杉咲花)に託そうとした所から出た豆知識ですが、

広義的に言えば、それは皐月と陸(藤原季節)の関係性だけに留まらず、

皐月と綾花(石井杏奈)、皐月と梨沙子若村麻由美)、梨沙子と耕太郎(吉田栄作)の

関係性にも当てはまるんじゃないかなぁって思うんですよね。

 

やっとの思いでチャンスを掴んだにもかかわらず、

夢を諦め別の道へと進んだ皐月の方が充実していそうだと気づき、

いつしかプライドが芽生えて、相手と自分を比べては嫉妬する日々を送ってしまっていた綾花。

以前は帰省すら拒み、母親とはなるべく距離をとろうとしていた皐月。

そして…愛人がいるという事実のみを知り、「騙された」という悔しさが先行して、

旦那が入院するまではずっと疎遠だった梨沙子

でも、今では関係がこじれる事なく、お互いに仲を取り戻しつつある。

それは文字通り「隣り合っている」から。

 

信爾(岡田義徳)が「分からない事でもなんでも聞いて、たくさん話したら、

不安も消えていた」と言っていたように、

ありのままの気持ちを話して相手と向き合ってみようとする行為は、

年齢も性別も恋愛も超えて、全ての人々が出来る事で。

向き合ってみようとするのに比例して関係性もどんどん深まっていくのが、

人間ならではの凄味ではあるんですよね。

純粋に"パートナー"として共存し合えたらどんなに素敵か…という、

"人との繋がり"の持つ可能性や希望の兆しを感じさせる内容にまとまっていたと思います。

 

特に梨沙子と耕太郎の件なんて、皐月が病院前にいる母親を呼ばなければ、

梨沙子が顔見合わせをしに旦那の自宅までお願いしに行くなんて事はなかったでしょうからね。

今までの様子から考えると、あそこまで変われたのが本当に信じられなくて…

「私も一緒に説明するから」「それが…本当の"皐月のため"って事だと思う」と話してみてからの

主題歌のタイミングと言い、その言葉が刺さったともとれる耕太郎の横顔のアップと言い、

ラストには泣かされてしまいました。

 

今回は陸のカミングアウトから始まって、

台詞を紡ぐのには最も難しく、慎重さが問われる内容だったと思いますが、

カミングアウトされて複雑な感情を抱いている人も、前を向こうとしている人も

どの立場も否定する事なく、あくまでも「相手はなぜその気持ちになっているのか」を

尊重しようとしているのが伝わる言葉選びが随所に施されていたのも良かったです。

そして、今更ですが、主題歌を歌う原由子さんの声も、本作の世界観にぴったりなんですよね。

毎回放送が終わった時は、自然とサビの歌詞を口ずさんでしまう自分がいます(笑)

 

 

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魔法のリノベ 6話 感想|真飛さんのイキイキした姿を堪能したかった…

 

 

プライベートの話も本筋を食うくらい盛り込む点では、

なんとな〜く「オールドルーキー」と同じ匂いがしてきましたな…(汗)

 

今回の案件は、まだまだ懲りない様子の寅之介(落合モトキ)も

相談役として同行するという設定が入っていたから、あの流れになるのも仕方ないにしても。

結局どちらをメインにしたいのか、分かりづらくなってしまいましたね。

前回から引き続き、因縁の弟と決着をつける所を魅せたいのか?

それとも、不動産業界のお仕事ドラマの中では斬新な

ナチュラルボーンマドリスト」だと自負するお客さんの話を魅せたいのか?

本来、本作が引き立たせるべき内容は後者なはずなんですが…

今回はこの2つが同時並行して描かれていたため、

話全体の輪郭がぼやけていたような印象を受けました。

 

で、さらにそれに追い打ちをかけるのは、有川(原田泰造)の復讐心と、

竜之介(吉野北人)とミコト(SUMIRE)を巻き込んだ四角関係。

有川の件に関しては、小梅(波瑠)や久保寺(金子大地)に対して

恨みをぶつける様子が多々見られたため、覚悟していた部分はあったんですが…

一番「なんで!?」と思うのは、四角関係について。

う〜ん…悪いんですが、恋愛要素を今から膨らませた所で、

ラストに胸キュン演出を持ってきて、1人を取り合うくだりが生まれて、当て馬の存在が出来て、

恋人同士は仕事とプライベートの切り替えが出来なくなって、徐々に気まずくなって…など、

ここ数年でテンプレート化しつつある話を見せられて終わりな気がするんですよねぇ。

後半戦突入だと言うのに、メインの話の腰を折ってまでやる事ではないでしょう。

きっと"大人の事情"が関係しているんでしょうけど、それにしてもやり過ぎですね…。

 

さて…ポジティブな事も書きたいので、諸々のツッコミはここまでにしておいて(苦笑)

メインエピソードの感想を書くとするなら、

エンディング含めて、今までのお客さんの中でも、

自分の理想のリノベーションが出来て充実した日々を送れているのが伝わる

飯星(真飛聖)のイキイキとした表情が見られたのは良かったです。

そして、特に重要性はなく、どちらかと言うとギャグ的要素として扱われていた

印象の強かった山登りのくだりも、今回は最も上手く絡められていた気がします。

一旦リノベは忘れてリフレッシュしてみる様子を描写したお陰で、

何となくうやむやにしていた「なぜ個性的な間取りに惹かれるのか?」の答えを

導き出すまでの"自分探し"的な意味合いも兼ねられていたし、

小梅(波瑠)の成長にも繋がった。

「変わった間取りの家に住む」よりも「自分だけの間取りを作る」方が楽しいという

答えに辿り着くのに、納得のいく流れになっていたと思います。

 

メインエピソードがせっかく面白いだけに、

もっとお客さんとのやり取りに尺を割いて欲しいんですけどねぇ。

本作も、何だか味付けが勿体ないです。

今回の内容をざっくり一言で言うなら…

今後どんな話が描かれるのかを紹介する"予告映像"を

1時間使ってお届けした…って感じでしょうか。

 

 

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オールドルーキー 8話 感想|メインエピソードから漂う昔の月9感。

 

 

これ以上言及しても今までと同じ印象を持ちそうな

果奈子(榮倉奈々)絡みの家庭パートは、今更でも適当に流す事に決めたんですが…

う〜ん、それにしても、今回の話は全体的にあっちこっちで

散漫としていたのが気になりましたね。

 

その大きな理由としては、前回の終盤で「それはどうかな?」という台詞があったように、

新町(綾野剛)の目覚ましい活躍に対して

1人喜ばしく思っていない高柳(反町隆史)の"思惑"描写を

露骨に強調し始めたから…でしょうか。

まぁ…信頼関係の構築よりも会社の利益を重要視している社長だから、

今の所、彼の自由なやり方が気に食わなくて嫉妬している…みたいな

単純な動機しか見えてこなくて、イマイチ興味が湧かないっていうのもあるんですが(汗)

個人的には、第1章で話の腰を折っていると感じたサッカーへの"未練"のくだりと

同じ匂いがするんですよねぇ。

 

メインエピソードと並行して"縦軸"を盛り込んでいくやり方は否定しませんし、

連続ドラマの特性上、仕方ない部分はあるんでしょうけれども。

そういった構成は、メインエピソードを充実した内容に仕立てて初めて

"次回への引き"になって、作品への期待度を高めていくものだと思っています。

言い換えると、そこがしっかり面白くないと、

付随してくる設定がみんな、話への没入感を薄める要因となって邪魔臭く感じてしまうんです。

今回で言えば…先ほど書いた高柳の嫉妬や、相変わらずの家庭パートはもちろん、

社員でのコミカルなやり取りが頻繁に挿入されていた上に、

塔子(芳根京子)が担当する案件と新町が担当する案件という

結果的に何の関連性もなかった話を同時に描いた内容になっていて、

「結局、どれを1番に目立たせたいの?」と疑問に思いながら

どこにも集中出来ずに見終えてしまいました。

 

麻生(渡辺翔太)のプロ転向の件に特に進展がないまま次回に続くんだったら、

別に複数案件で見せる必要はなかったですよね。

そして、主人公の見せ場をどうしても作りたかったんでしょうけど、

今回は塔子メイン回にして、彼女自身の成長や学びを重点的に描けば良いものを、

そこに主人公を中途半端に介入させて、あたかも「自分のお陰で交渉成立出来ました」風に

見せていたのも、話をややこしくさせていた原因かもしれません。

肝心のメインエピソードも…

宮野(大谷亮介)の監督としての責任感のなさとか、

告白からのサーブの流れが、どストレートな恋愛モノがまだ放送されていた

時期の月9(真っ先に思い出したのは「ブザー・ビート」w)を彷彿とさせたとか、

結末が軽く収まり過ぎて何だかなぁ…って感じでしたね。

 

恐らくあと2話かぁ…。

"マネジメント"で良かったのは6,7話くらいで、

構成も設定も上手く整理出来ないまま終わってしまいそうな…(汗)

 

 

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テッパチ! 7話 感想|先輩たちに支えられて学んで行くのね〜

 

 

なんだかんだで見続けてますよ。

今回から第二部で、部署に配属してからの話という事で

"お仕事ドラマ"らしくはなってきて、まずは一安心…ですね。

初っ端から水鉄砲だの、ボディビルだの、ふざけるくだりが続いたので、

「またこの体育会系ノリで行くのか…」と最初はげんなりしていたものの。

数々のジャンルの作品をこなす中堅どころの役者さんでキャストを一新したお陰か、

中盤〜終盤にかけての"実は出来る先輩"のメリハリっぷりに拍車がかかり、

これなら、自衛隊の環境の中でいろんな事を吸収して学んで行く

宙(町田啓太)の成長をまともに見られそうだという期待が湧いてきました。

 

ただ、第一部の仲間から続投しているのは馬場(佐野勇斗)だけで、

他の面々は"その後"への言及がほとんどないくらいには

第一部とは別物の話として扱っているとなると、

あたかも青春群像劇風に見せていた仲間たちの描写は抑えめにして

もう少し主人公に焦点を当てて、

今回の内容を3話か4話辺りから始めても良かったのかな?という気もします。

まぁ…あの軽い雰囲気が6話まで続いて、

もう良いや…って視聴離脱していった方も多いのもありますけど(苦笑)

生半可な気持ちで入隊した彼が本物の"テッパチ"になるまでの話を描くとするなら、

第二部からの話が本番だとは思うのでね。

 

内容自体に関しては、避難誘導・災害救助業務をする際のガイドラインやマニュアルで

やってはダメな行為を事前に指導されないものなのか?とか、

なんで誰にも連絡せずにその場を離れるかな…(無線は?)とか、

そもそも、現場未経験の新人になんで単独でやらせたんだろうとか

いろいろツッコミどころはありましたが。

でも…個人的には、先輩たちの中で一番義理堅そうな大木(久保田悠来)の

「何もしていない訳じゃない」という励ましの言葉には、不覚にも泣かされました。

自分の対応に非があった事を認め、反省ざるを得ない状況で、

唯一肯定してくれる存在がいると知る…そんな温かみのある話には弱いのです(笑)

 

桜間(白石麻衣)との恋愛模様はまだ続くかもしれませんが、

とりあえずは、"先輩を見て学ぶ"お仕事ドラマとして、第一部より見やすくなりそうです。

ちなみに、次回以降も感想を書くかどうかは分かりません。

 

最後に…桐山漣さんがおっさん!?(笑)

調べてみたら確かにアラフォーでしたけど、おじさんには見えませんな…w

 

 

↓ちなみに…2話(+3話ちょこっと)の感想はこちら↓

 

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純愛ディソナンス 6話 感想|毒牙を剥き出しにした愛菜美が今回のMVP!

 

 

いやぁ…凄いですね。

「感情の底も見えてこないから、誰が一番怖いのかが計り知れない」とは書いたけれども、

まさか今回になって急に、その肝心の本心が見えにくい2人だった

路加(佐藤隆太)と愛菜美(比嘉愛未)が本領発揮してくるとは思いもしませんでしたよ。

あ…正しく言えば、愛菜美の毒牙の向け方が強烈過ぎて、

路加の裏切りが霞むくらいだったかな(笑)

冒頭のシーンにあった正樹(中島裕翔)が紙で手を切った時の傷が

"前触れ"として良い味わいを生み出していて、

あんな些細な傷でも痛みが気になって、日常生活にも影響を与えてしまうように、

彼女が彼を束縛してどんどん離れられないようにしていくんだろうな…と思うと

ゾゾッとしてしまいました。

 

感情をじっとり…ねっとり…と見せていけばいくほど

"迂闊に近づけない女"感を滲ませていく比嘉愛未さんと、

剥き出しの感情で怒ったり泣いたりと、喜怒哀楽をはっきり示している

吉川愛さんの演技の対比も興味深く視聴。

興味深いと言えば…正樹視点で展開される、ラストの演出の畳がけも凄かったですね。

今回のテーマである「人生は、何を選択するかで全てが変わる」になぞって、

ガラスに正樹を映して分身に見せる事で、

「ここまで来てしまった自分」と「やり直せていたかもしれない自分」を表現。

そして切ないのは、"後悔""絶望"の表現の仕方が

冴や愛菜美との思い出を回想で振り返って終わり…じゃなくて、

冴との関係を断ち切ったのは自分である事、

愛菜美との結婚が足枷になって、冴の気持ちに気づこうともしなかった無力さを

強調するために、実際には知らない冴と慎太郎(高橋優斗)が手を繋いでいる様子を

フェードアウトするように、2つのシーンを重ね合わせた所…。

あえて涙を流す表情を映さないカットも、彼は今何を考えていて、

どんな感情が襲ってきているんだろう…と、想像を膨らませるものになっていました。

 

今回の演出家は初担当の菊川誠さんでしたが、

正樹の立場を思うと、中々容赦ない作りでしたね。

あまりの切なさに、一瞬、死を選んでしまうのではないか?と過ってしまうほどでした。

次回以降、彼がどう動くのかが気になります。

 

一方で、個人的に本筋からちょっとズレている気がするのは、

静(富田靖子)のお金絡みの描写について。

今の所、冴と正樹の恋愛を描くのに特に関係なさそうで、

ただ周り(と出番を心待ちにしている視聴者の心)を引っ掻き回して

楽しませるだけの要素に思えるんですが、本筋と繋がる時が来るんでしょうかね?

でも、静のスマホに謎の人物から冴の写真が送られてきている事が判明したので、

そことお金のくだりが結びつく展開があれば…と、期待はしております。

 

 

最後に…5年間を描くスピンオフをTVerで配信する件に関してですが、

個人的には、テレビドラマはテレビドラマ内で完結して欲しいなぁというのが

正直な気持ちですね。

私は頻繁にTVerを利用しない方なので、噂が出てくるまで知りませんでした。

知らずに完走してしまう視聴者も多いかもしれません。

某月額配信サービスのように、本家では大きく活躍しない脇役を主演にして

本家の内容からはみ出したサイドストーリーを配信する分には悪くないでしょうけど、

"1つの話"を見たかどうかで、

視聴者のドラマの見方や、登場人物に対しての印象が左右されるような内容は、

テレビドラマ内にちゃんと含めるべきだと思います。

 

…丸々そこで掘り下げられるとなると、きっと、

冴が実家を出て行ってシェアハウスするまでの流れとか、

路加が崖っぷちから社長に上り詰めた経緯とか、

見ながら「いつの間に!?」と思っていたものが詳しく描かれるんでしょうね。

ざっと時間を確認したら約15分間だったので、

それならある程度は盛り込めただろうに…とツッコミたくもなるんですが(笑)

まぁ、無料で見せてもらえるだけ良心的だと捉えて、後日チェックしてみます。

う〜んでもね…これは本当に自分勝手なんですが、TVerに見に行くのに"手間"を感じて

ちと面倒臭いなぁって気持ちも出てきちゃうんですよねぇw

 

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家庭教師のトラコ 5話 感想|トラコの思惑…ちょっと見えてきた?

 

 

やはり前回から形が定まってきて、見やすくなりましたね。

トラブルが勃発し、親子関係にヒビが入りそうな所を

トラコ(橋本愛)が介入してまるっと解決する…というやり口は

同じ脚本家の過去作「家政婦のミタ」と似てはいるものの、

今回は、前回では少し欠けていた"家庭教師らしさ"が垣間見えた内容になっていました。

 

主人公の設定が特に活かされていて面白かったのは、

智代(板谷由夏)が遺書を何度も添削してもらうくだり。

仕事で書類を作る時に、商品をアピールする文章を考えたり、

印象に残った映画や本、行った場所の感想を日記に書き残したりする人は多いかもしれませんが、

それも画面に向かって取り組むだけで終わるだろうし。

そもそも、大人になってから「自分の気持ちを自由に紙に書き起こす」なんて行為は

中々しないだろうなぁ…と、見ながら思えてしまったんですよね。

トラコが赤ペンで細かく修正を入れる所は、

夏休みや授業参観の際に出される作文の宿題を彷彿とさせて懐かしい。

子供の頃によく指導されていた事を、大人になって一から指導される…という可笑しさは

家族に「お金=人生」を学ばせるトラコだからこそ成せる業ですし、

劇中にもあった「学校では教えてもらえない事を学ぶ」を、

生きていく上で避けて通れない進学・冠婚葬祭・終活といった"通過儀礼"と絡めながら、

表現方法を模索して行っている最中なのだと感じさせる仕上がりだったと思います。

 

ただ、そうなると、初回から3話まで、子供をターゲットにした話を描く必要性は

あんまりなかったんじゃないかなぁ?って気はするんですよね。

前回の感想でも書いたように、子供と大人で抱えている悩みや不安は桁違いで、

積んできた人生経験にも差がある以上、

大人の話の方がどうしても、社会的なネタを盛り込んで内容も膨らませやすければ

解決方法も幅を広げられやすいから。

母親と子供の話を逆にするか…極端に言えば、前回を初回にした方が(言い過ぎ??)

本作の方向性が早い段階で掴めたのではないかと思ってます。

そりゃあ"家庭教師"…"家庭"を再生させる専門の教師とも言えるから、

子供を教育するくだりを入れてもおかしくはないんですけど…

わざわざ1話ずつ深掘りするほどでもないのかな?というのが個人的な考えです。

 

トラコが3つの家族に接近する動機に関しては、ここまで焦らし描写が続きましたが、

今回で「お?」と思わせる要素が出てきましたね。

3つの家族の共通点は、みんな感情的になりやすく、

視野が狭くなって、子供を大切にする事を疎かにしがち。

トラコの持っていた紙ペラが、今回智代の添削を厳しく指導した理由でしょうし、

自身の母親に対しての言動からして、どうやら根深い恨みがある様子。

復讐…ですかね?

まぁでも、次回から後半戦でもありますし、

断片的な情報のチラ見せばかりで飽きてしまう前に

そろそろ真に迫る展開があって欲しいものです。

引っ張れば引っ張っただけ「ああ、そうなのね」と思う可能性も高くなるので…(苦笑)

あとは、3つの家族の変化を1つずつ…という構成にこだわらず、

"味変"として、トラコを信頼するようになった3人(3つの家族)が一緒になって

何か行動を起こすような回があっても良いのかもしれません。

 

 

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