2024年春ドラマ一覧

ブルーモーメント 1話 感想|死者が0になるかどうかは来週次第。

 

 

毒を吐くキャラは「正直不動産」の永瀬を彷彿とさせるし、

タイトルのネーミングや、ユニフォームを着てヘリコプターに乗る所は

コード・ブルー」を彷彿とさせるし、

トラックが出てきてからは「TOKYO MER」を彷彿とさせるし…で、

いろんな作品を思い浮かばずにはいられない初回(笑)

最初の作品はともかく、災害からの救助を描く物語である以上、

残りの2作品はどうしても…ですね。

 

ただ、それらとは差別化している箇所があるのも確かで。

唯一違うのは、天気予報士出身らしく、なぜ雪崩が起こるのかの解説映像を挿入している事、

主人公が救助する側ではなく、指示する側に回っている事が挙げられます。

ですが…初回を見た感じだと、SDM(特別災害対策本部)の描き方について、

まだまだ模索中なんだろうなぁと思わされたんですよね。

 

先ほども書いた通り、晴原(山下智久)がモニターを見ながら

各所に指示する仕事に就くとなると、絵面的には地味になりがち。

だから、少しでも地味さを回避するために、

ミステリーの推理シーンでよく使われていそうな、

手がかりとなる映像や回想を矢継ぎ早に映しつつ

主人公をぐる〜っと回転しながら撮るカメラワークや、

消防班を絡めた複数のカットで「連携してます」感を滲ませる演出、

最後には数式の表示でカバーする作戦に出たのかもしれませんが…。

全体的に、主人公を"天才""敏腕"に見せようとする事に走り過ぎていて、

そこだけちょっとリアリティーに欠けるというか、

とってつけたような印象を受けてしまいました。

 

あとは…単純に、モニターで指示するだけなら、

気象班が現場に出向く必要性がよく分からないといった所でしょうか。

そもそも、この救助活動に気象班がいる意味があるのかどうかもピンと来ず。

今回の要請は、雪崩が発生し、遭難者が出ている段階でのものであって、

そうなると、二次災害を防ぐために、現場の消防隊員や警察が

既に動いているんじゃないかと思ってしまうんですよねぇ。

消防隊員の1人が「今まで、私たちでやれていた事です」とも言っていましたし。

 

原作がある事も理解していますが…

雲の様子や傾向を読み取った上で、とある地域の天候の変化を伝えるのが天気予報。

だとしたら、「災害が起こってから」ではなく、

「災害が起こる前に予測し、被害者の発生を少しでも未然に防ぐ」流れで見せた方が、

救助活動に気象班が加わるのにも説得力が生まれたのではないかと考えています。

例えばそうですね…今回の内容を絡めるなら、

災害が起こりそうな場所を事前に分析して、

中盤辺りで描かれた、地図で説明しながら市長に避難命令を出すよう指示するくだりを

もっと早く盛り込むとか…かな?

まぁここは、次回に引っ張った事もあり、

前後編か、はたまた回を重ねるごとに疑問が払拭出来る内容になっていけば、

純粋に作品を楽しめそうな気はします。

 

裏の日テレ水10が土9に移動した事で、ドラマの裏被りがなくなったこの枠。

(かつての日9のように、短命で終わらなくて良かった…)

数年前だったら、医療、弁護士、刑事と職業ドラマばかり扱っていた当時の月9で

放送されていたんだろうなぁと思えるくらい、スケールの大きさは感じさせます。

山下智久さんが5年ぶりに民放主演作となると、話題性も大きいでしょうし。

あそこまで力を入れているのも、習慣的に日テレのドラマを見ていた視聴者の大半が

こちらに流れ込むのを見越しての事なのかとも、邪推したくなりますね。

 

刑事モノの人気シリーズを放送している前時間の枠は基本スルーし、

深夜ドラマは録画する私からしたら、リアルタイムで視聴出来るのはこの枠しかなく、

リタイアしたら暇になってしまうので。←本当に個人的な事情w

ありがちなギスギスした関係性も早めに解消してもらって…

どうか、面白くなっていって欲しいです!

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しております。
ポチッと押していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ

 

 


9ボーダー 1話 感想|金10の皮を被った火10だった。

 

 

※「川口春奈ちゃん可愛い!」「松下洸平くんやばい!!」「キュンキュンした!」など、

本作の初回を好意的に視聴出来た方は、この感想を読まない事をお勧めします。

もし読んで下さる方がいらっしゃいましたら、

こんな意見もあるんだな〜と捉えていただいて…自己責任で、お願いいたします。

 

記憶喪失……また!?

コウタロウ(松下洸平)が記憶喪失の設定だと分かった時、

一緒に見ていた母と「また!?」って笑っちゃいましたよw

月曜10時には、今日の出来事を明日には忘れてしまう記憶障がいの医者がいて、

火曜10時には、好きな人に指輪を渡す前に事故に遭い記憶障がいになったヒロインがいる。

もっと関連させるなら…月曜9時には、事故で意識不明の状態になってしまった彼氏がいて、

火曜9時も同じく、12年前に事故に遭って以降消息不明だった元彼がいて、

木曜10時には、何者かに襲われて5ヶ月も眠らされていた元記者がいる今期の春ドラマ。

↑こうして箇条書きにすると、事故ばっかりで頭がおかしくなりそう(笑)

 

いろんなドラマを見てきて数年間、今期は弁護士モノ多いなぁとか、医療モノ多いなぁとか、

最近はタイムスリップモノも増えてきたよねぇとか

そういったジャンルの偏りを感じる事は時々あったけれども、

「主人公(主要人物)が不幸な出来事に見舞われる」という設定だけで

ここまで被る事も中々ないですよね。

何なら、初回を見ていて一番面白かったのって、設定被りだったかもしれません(苦笑)

 

内容自体は…まぁそうですね。

「やっぱりね」どころか、「なんでそうなっちゃうのか…」といった感じでしょうか。

予告映像の時点で、松下洸平さんや木戸大聖さんを

やたらかっこよく撮ろうとするカメラワークを見て(実際かっこいいんですけども)、

胸キュン路線に走るんじゃないか?なんて嫌な予感がしていたんですが。

いざ蓋を開けてみたら、父の失踪と言い、先ほど書いたコウタロウの記憶喪失と言い、

なぜかミステリー要素も盛り込んでいて、

で、結局本作って何を描きたいんだろう?とモヤモヤしたまま見終えてしまいました。

 

…コウタロウの設定の必要性について、物凄〜〜〜く好意的に解釈してみれば、

年齢や固定観念に囚われない

生き方をしている点で(「記憶を失ったのに幸せそう」と言われていた事から)、

結婚で悩む七苗(川口春奈)にとっては憧れの存在になるのかもしれない…という意味合いで

加えたんじゃないかとも考えられるんですが、

何か過去に秘密を抱えてそうな描写をチラつかせているため、

現時点では、なくても良いなぁって思っちゃいますし。

父親の失踪についても、自分がいなくなる事で三姉妹が現在や将来に向き合うようになる

きっかけに繋がったとしても、それなら大怪我を負って3ヶ月の間入院…でも

成立出来そうだなぁと思えてしまいます。

19歳、29歳、39歳の女性が自分の生きる道を模索している物語という事で、

実質、主人公が3人の状態になる訳で。

それぞれの日常や人間関係を描くだけで

ただでさえ話が散漫になってしまいそうな可能性を孕んでいるのに、

なぜそこまでして考察好きな視聴者も取り込みたいのか、よく分かりませんでした…。

 

演出面で言えば…何だか、プロモーションビデオっぽい印象も残りましたね。

気のせいかもしれませんが、役者さんをアップで撮る頻度が多かったような?

放送開始56分過ぎからの映像は、挿入歌をバックに主人公たちの動向は

無音で展開されていて、アスペクト比の変更込みでMVみたいな作りでしたし。

七苗とコウタロウがバスに乗って、一緒に桜の木を見たり、

コウタロウがいつの間にか七苗の肩を借りて寝ちゃったりしているシーンなんかは、

バラエティ番組内のコーナーだかで、視聴者投稿の再現ドラマを見ては

ワイプで芸能人がキャーキャー喜んでいる図が容易に浮かび上がってきました(苦笑)

「じゃあ、俺の事好きになって良いよ。俺もきっと、君を好きになる。」

歌詞にありそうなこんな台詞、自分に自信がなければ言えないでしょう。

…キュンキュンされている方をSNSでお見かけする度、

私はお客さんじゃないんだな…というのを痛感してしまって。

捻くれ者の私としては、七苗が勇気出して本音を吐露しているんだから

寝ないで話を聞いてあげてよ〜とか、

手が届きそうなくらいの距離で桜が見られて、しかも満開なら、

予約客で埋まりそうなのになんであんなにバスがガラ空きなんだとか、

胸キュンよりもツッコミの方が勝ってしまいましたとさ…(汗)

 

「歳とるごとにどんどん1年が早くなるっていうの、あれマジだな」

「なんか、歳重ねて自由にやれると思ってたけど、どんどんやりたい事が遠くなる感じ」

「昔は29なんて、立派な大人だと思ってた。もしかして、結婚もしたりしてるかなぁって。」

上記のように、時々グサッとくる台詞もあっただけに、

ミステリー要素や恋愛要素が本筋を食ってしまっている事が実に勿体ないですね。

恋愛や結婚の選択肢も、生きていく上で避けられないのは分かっているので、

「恋愛を盛り込むな!」とは言いません。

ですが、何も三姉妹全員、恋愛を絡めて、姉妹内と幼馴染で三角関係の展開をやらなくても。

特に19歳の八海(畑芽育)に関しては、結婚よりかは就職や進路で悩む描写を優先した方が、

共感出来るキャラクターになったのではないでしょうか。

 

あと、TBSのドラマの特徴の1つとして、今時っぽさを取り入れた、

「こんな会社で働きたい!」って思えるような企業の作り込みの高さは、

良い所もあれば良くない所もあると思っていて。

これからすんごい惨めな事を言いますが…

オシャレな会社に就職していて、オシャレな服を着ていて、

オシャレなご飯を食べていて、オシャレな家に住んでいる七苗を見ていたら、

「いや、リア充じゃない?」っていう気持ちになってしまって、

彼女が将来に悩んでいる姿も伝わりづらかったです。

現実世界では、あんな風に規模大きめで、福利厚生充実してそうな会社に勤めている

彼女と同じくらいの年齢の人って、そう多くない気がするんですよ。

 

「着飾る恋には理由があって」スタッフによる新作が金10枠で放送されるという事で、

何となくお察しはしていましたが(ちなみに当時、その作品は最終的に好んで見てました)。

もうちょっと、現実味のある設定、世界観にして欲しかったです…。

そして、本作の感想は次回以降書くつもりはありませんので、最後にもう1つオマケで本音を。

若手社員が常識ないみたいなステレオタイプな描き方も、もう終わりにしませんか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しております。
ポチッと押していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ

 

 

 


アンチヒーロー 1話 感想|日曜劇場の初回なのに1話完結じゃない!!

 

 

良さげな感じだなぁと思いながら、最後までそれが途切れる事なく視聴。

やっぱり、面白いドラマは放送開始の5分間で決まるもんなんですね。

 

冒頭での、明墨(長谷川博己)が顔の見えない被疑者に語り続ける長台詞。

「過ちを犯してもやり直せる。日本はそんな優しい国とでもお思いですか?

例えば隣に殺人犯が引っ越してきたら?

『私、人を殺したんです』と言われて、そうですかと笑えますか?」

「法律というルールの中では許されても、

リアルな世界では、一度罪を犯した人間を許す気なんかないんです。」

他にも引用すると長くなるので一部抜粋にしましたが、

この後のスピード違反のくだりも含めて、

前半の段階では、理屈臭いし、敵に回したら面倒なタイプだけど

言っている事は確かに筋が通っているなぁ…と。

目の前の人に嘘偽りなく向き合おうとする"正しい人"なんだという印象を覚えたんですね。

しかし、物語が進むにつれて、羽木の息子・湊(北尾いくと)が

当時ボールを拾ってもらった「お兄ちゃん」が

実は緋山(岩田剛典)でない事が明らかになると、

あれ…捏造…?「証拠の数は多ければ多いほど良い」って、

もしかして、こじつけで作った証拠も含まれているって事…?などと、

明墨の歪んだ一面が見え始めてくる。

 

裁判を勝ち取るためなら、障害も子供も利用するなんてエグいなぁと思っていたんですが、

本人も発言していた通り、最終的には

不確定である物事は徹底的に排除するのが彼のモットーで、

障がいのある人には知識を与えたりと、完全に"悪い人"ではない事が分かる。

なんだけれども、捏造しちゃってるからなぁ…というモヤモヤは残る訳で。

彼は何が狙いなのか?何を考えているのか?どんな人間なのか?

もっともっと彼を知りたい。

そんな純粋な興味で、引き込まれるように見てしまった1時間半でした。

 

明墨の異様さを引き立たせるためか、

日曜劇場らしからぬダークな雰囲気が終始漂っています。

でも、後のラスボスになるのだと分かる人物はしっかり用意されているし、

やたら壮大な劇伴は、長年培ってきた日曜劇場"らしさ"とも言えるでしょう。

…ただ、こう書いてはみたものの、従来の作風とはアップデートされている気もしていて。

昔だったら、顔面どアップ!顔芸バーン!憎き悪役を倒す勧善懲悪!のキャッチーな演出で

この物語を魅せていたかもしれませんし、←私の日曜劇場への偏見も大分酷いけどねw

劇伴だって、壮大ながらも神秘的で、高級感もまとわせていて、

じわじわと緊張させられる曲調で相当珍しいと思うんです。

結局何が言いたいかって言うと、この枠ならではの良い部分はそのままに、

新しさも取り入れられているなぁと。

 

そして私は、この枠の良さとしてもう1つ、盛り上げ上手な所も挙げておきたいです。

先ほど少し触れましたが、終盤で伊達原(野村萬斎)が登場してきて、

まるで彼と対話しているかのように、冒頭での明墨の語りを被せてくる演出には

ワクワクさせられてしまいました。

主人公とは真反対の考えを持つ存在…

どんな設定で、どう見せれば視聴者が「次も気になる!」と思えるのかが

ちゃんと分かっていて、そこは、さすが看板枠だと思いました。

 

まぁ強いて言うなら、姫野検事(馬場徹)がポンコツに描かれ過ぎていないか?

というのは気になりましたけどね。

だって…証人リストに2名しか記載されていないなら、

いや覚えとけ!って話になりますからねぇ(笑)

あとは…24分も拡大したのに、次回に続くとは!

でもそこは、主人公の描写のお陰であまり引き延ばし感を覚えなかったので、

特に不満ではないかな?

 

緋山が殺害したのか?していないのか?に関しては、

冒頭で「人を殺してるんですから」と明墨が言っていたので、

そのまま犯人で、次回は、何としてでも無罪に持っていく流れになりそうですね。

 

きっとこの主人公を演じるのが楽しいんだろうな…というのが伝わってくる

長谷川博己さんの活き活きとされた演技も良かったです。

次から次へと出てくる台詞が、聞いていて本当に気持ち良い。

目は笑わず、ニタァ…とゆっくり口角を上げる表情も、食えない感じがして魅力的です。

そして、北村匠海さんのポジションは、同じく主人公が強烈で、

去年のこの時期の放送だった点から、どことなく「教場0」を思い出してしまって。

今度は最後まで無事でありますように…なんて、

本作とは脱線した事もふと考えてしまいました(笑)

 

果たして、どんな結末になるのか?

今はただ、明日の放送が楽しみです♪

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しております。
ポチッと押していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ

 

 

 


イップス 1話 感想|補い合う2人の関係性が良いねぇ。

 

 

※1話(4/12放送分)の感想です。大変お待たせいたしましたm(_ _)m

 

番宣で「犯人はトリンドル玲奈さんです!」と声高に言っていた通り(笑)

倒叙ミステリーの形式をとっている本作。

このジャンルで多くの方が思い出すのは…やっぱり「古畑任三郎」ですよねぇ。

 

私がその作品をガッツリ見たのは

一昨年のこの時期に再放送されていた「しばしのお別れ」くらいなんですが、

(見た事はあるなぁと思って調べてみたら、

「やんごとなき一族」の初回放送が延期した時に放送されてました)

バラエティでの懐かしドラマ特集や夕方の再放送で何度もお見かけしていたので、

豪華なゲストを用意していて、手強い犯人との対峙シーンが特徴の

作品だという事は認識しています。

当時リアタイしていなかった私でも、主人公のキャラクターやメインテーマを

知っているんですからよっぽど有名作ですし、

有名作がある以上は、同じジャンルの新しい作品を生み出して評価されるのって

相当難しいとも思います。

 

では、本作の初回はどうだったかと言うと…

黒羽ミコを演じる篠原涼子さんと、森野徹を演じるバカリズムさんの個性が元々強く、

初回という事で初期設定の描写にやや集中していたからか、

トリックにはツッコミどころがあり、犯人の手強さはそこまで感じませんでした。

数回おきにポリタンクを購入していたらしいのですが、

女性1人で何度も搬送していた際に、近所の人や従業員に目撃されるのではないか?とか、

警察がスタンガンの痕に気づかず、事故として処理しようとするなんて…とか(笑)

結局、そのスタンガンも見つからないままでしたしね。

犯人の手強さはそこまで…というのは何も、役者さんの演技を指しているのではなく、

やっぱり、犯人がずる賢くトリックが巧妙であればあるほど

ストーリーも面白くなっていくものだと思っているので、

正直、ミステリー部分は大分浅かったです。

 

でも…作品全体の描かれ方は、割と好みだったんですよねぇ。

ミコは小説を書けなくなってしまったミステリー作家。

森野は推理は出来るものの、犯人を追い詰められなくなってしまった警察官。

そんな2人の共通点は「イップス(出来ていた事が出来なくなってしまう心理的症状)」で、

森野には推理でサポートしてもらい、犯人を目の前にして疲れてしまったら

代わりにミコが前に出て警察官役を務める…という、

お互いの強みを活かして補い合う関係性が実に人間味があって、

ほんのり温かく、共感しながら見ちゃってました。

 

「もがき続けたら絶対リスタート出来るはず!」は

ミコ自身へのおまじないの言葉でもありますよね。

ミステリー小説が書けないまま、現在はコメンテーターの仕事の忙しさを言い訳にして

逃げてしまっている…こっちの方が症状は重そうです。

そして、森野の推理力が衰えていないのにもきちんと理由があり、

なんで「歪な十字架」だけ2冊あるんだろう…よっぽどの秀作だったから?と思っていたら、

片方の小説にはメモ書きがされており、いつか自分の手で解決するために

リハビリを兼ねて練習をしていたのだとラストで分かる。

アンチコメントもそうですが(笑)

森野の場合は、そういった地道なトレーニングを積み重ねて今の状態に至っているので、

ミコも、新作を書かなきゃ!よりかは、まずはアイデアをノートに書き留める…程度に、

少しずつ回復して行けたら良いですよね。

あのルーティーンも、何気にプレッシャーになっているんじゃないかなぁ。

 

もちろん、コメディを得意としている脚本家・オークラさんの作品の見所であろう

お2人の掛け合いも高頻度でクスクス笑わされ、楽しく見られました。

数メートル先で遺体が浮かんでいるのに、全く気づかないままトークを繰り広げている

という構図がおかしくておかしくて(笑)

「生の死体」とか言っちゃうし、会話の7割くらいは事件と関係のない内容だし、

事件発生時にはおどけた劇伴が流れているし。

物騒な殺人事件を扱っていながら、ちょっとした不謹慎さがツボでしたw

…いやでも、名前なんて呼んだら良い?のくだりが、ロッカーの場所特定に繋がるんですから、

コメディパートも今後、案外見逃せなさそうです。

 

「首突っ込んじゃって良い?」は、お決まりの台詞になりそうですね。

次回予告も5話まで一気に紹介しちゃうスタイルなのも斬新!(笑)

倒叙ミステリーの方にはもう少し期待を寄せつつ、次回も楽しみにしております。

 

最後に…リアタイ時に書こうとしていた事を。

本当、月9も火9も木10と暗い作品続きだったので、

本作の作風はありがたかったですね。

もしかして、カタルシスを生むための編成だったとか…それはないな(笑)

 

 

4/24追記:

 

2話を視聴。

"前提"から考えたのがきっかけで、ミコが少し役立っていた所は

一歩前進を感じさせて微笑ましくなったのですが…

イップスという設定が活かされていたのはそのシーンくらいだったのかなぁ。

初期設定の紹介を終えて通常運転になったからなのか、

何だか、独自性が薄まりましたね。まだ2話なのに…。

あとは、ちょっとした不謹慎さが特徴のコミカルな掛け合い・言葉遊びにおいても、

犯人のキャラクターにおいても、

前回よりも全体的にパワーダウンしてしまっていたような気がします。

 

犯人がなぁ…今回、結構チョロかったんですよね。

そこが一番の不満ポイントだったのかも。

どうせバレないと高を括っていてあの態度だったんでしょうけど、

もっと悲しむ演技をして欲しかったです。

ただでさえコメディタッチな作りなのに、

あまり分かりやすく描き過ぎると、余計ユル〜い印象を与える上に

2人が謎を見抜く推理力の高さも感じられにくくなって、

面白味に繋がらなくなってしまうのではないでしょうか。

 

2人の変化を好意的に見ている事には変わりないですが、

溜まっている他の感想を優先させたい気持ちが強まったので、

本作は今後、視聴のみに切り替えるつもりです。

 

あ、あと…お恥ずかしい事に。

「歪な十字架」ってあれ、縦軸に関係してくるものだったんですね…(苦笑)

最近、本当に縦軸を盛り込むドラマが増えましたよねぇ。

回を重ねるごとに強調し過ぎて、本来の良さを食ってしまわないと良いんですが。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しております。
ポチッと押していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ

 

 


Destiny 2話 感想|2話の時点で引き延ばしを感じるという…(汗)

 

 

私の理解力が乏しいだけなのかもしれませんが…

うーん、いろんな物事が絡み合い過ぎていて、もはや面倒臭いです(笑)

 

1,2話で整理すると、4つのエピソードが同時進行で描かれているんですよね。

①20年前の奏の父・英介(佐々木蔵之介)の死の真相

②12年前に真樹(亀梨和也)が失踪した理由

(+そのきっかけとなった彼とカオリ(田中みな実)の事故の真相)

③現在で展開されている、検事の奏(石原さとみ)が担当する案件

④プライベートでの奏と貴志(安藤政信)の関係性

…これで合っているのかな。

 

①と②に関しては、そもそも2つの謎を同時に扱う事自体欲張りで、

単体だけでもドラマとして成立出来そうなエピソードなのに。

③と④まで加えて、この枠の傾向を踏まえれば全9話だろうに、

こんなに盛り込んじゃって収拾がつくの?としか思えないんですね。

実際…今回の内容を振り返ってみても、謎めいた要素が追加されただけで

話が大して進展していないような気がしましたし(汗)

 

1話の冒頭で思わせぶりに提示されたのは「20年前の父の死」で、

それから12年前に遡って…まぁ〜大学時代の青春の描写やイチャイチャシーンが多かったものの、

父の死には真樹が関係している事が明らかになった。

じゃあ2話はその続きで、2つの謎を追う話になるのかと思いきや…

なぜか全く別の案件を軸に物語が展開され始めるわ、

現在の話を一旦中断して、貴志との馴れ初めから付き合い始めるまでのエピソードを

バカ丁寧に映像化するわで。

2つの謎については最後までなるべくお預けにして、最終回で一気に点と点を繋げて

伏線回収(苦笑)する形で盛り上げようとする作り手の意図が見え見えで、

2話にして、既に露骨な引き延ばしさえ覚えてしまいます。

 

もう1つ疑問だったのが、大学での真樹との再会シーンで、

1話2話連続でドラマチックな再会を描く必要性が感じられなかったんですよね。

どうせ大学で会って、奏が当時の真相を聞き出す描写をするんだったら、

じゃあ前回のくだりは何だったの?っていう。

で…肝心の真樹の返事はSNSbotアカウントのごとく、話が全然噛み合っていない。

特に手がかりも掴めないままこのシーンは終了(汗)

数年越しの再会という設定にする事で

視聴者に「エモい」「切ない」と言わせたかったのかもしれませんが、

…ストレートに言っちゃいますが、本当、無駄なやりとりだったと思います。

 

このドラマ、今の所は、現在のパートがなくても、現恋人の存在がいなくても

十分サスペンスになりそうなんですけど、

果たして最終回までに、物語に納得出来る日が来るんでしょうか。

あと…納得出来るかというか、馴染めるのかどうかでいうなら、主題歌も。

前回の感想で浮いてしまっていると書きましたが、

今回の、激しい口論シーンの裏で流れる艶めいた曲調がね…

もう合わな過ぎて、ムズムズしてしょうがなかったです(笑)

書き下ろしなら話が変わってくるんですけどね。

あれほど、ドラマの世界観と主題歌が合わない事も中々ないかと…w

※元々、再来週から始まるNHKの火10初回まで本作の感想を書く予定でしたが、

次回の感想は…スルーする可能性が高いです。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しております。
ポチッと押していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ

 

 


95(キュウゴー) 1話 感想|「昔のこと」では片付けられない。

 

 

今期の春ドラマの中で楽しみにしていた作品の1つ。

深夜帯のドラマなのに「テレビ東京開局60周年連続ドラマ」と銘打っていた事、

テレビ東京で1時間枠なのはここ「ドラマプレミア23」と金曜8時しかないし、

後で調べたら、金曜8時の方でも同じような名前がつけられていたけど)

髙橋海人さん、中川大志さん、松本穂香さん、細田佳央太さんなど

全体的に知名度の高い、プライム帯の放送でもおかしくなさそうな役者さんを揃えている事から

かなり力の入った作品になるかもしれない…と、視聴前から期待しておりました。

 

「開局60周年〜」でいつもより予算がしっかり押さえられているのか、

1995年の高校時代と、それから29年経った現在の世界の主人公を

同じ方が演じられるという事もなく。←おっと、何かのドラマの話題は…(苦笑)

ちゃんと時の流れを感じさせるキャスティングになっていて、そこもまた一安心。

高校生集団にスポットがあたるので、若さ故にガヤついた騒がしい雰囲気にならないかと

少し心配な部分もありましたが、いざ視聴してみたらその心配も払拭され、

今期の掘り出し物になりそうな可能性を感じさせる初回でした。

 

本作では「95」というタイトルだけあって、1995年の渋谷を軸に物語が展開されて行きます。

ノストラダムスの大予言、ルーズソックス、テレホンカード…

出てくる物1個1個懐かしめるんですが、

話が進んで行くごとに、どうも「昔の出来事」では片付けられない、

自分事のように置き換える感覚でつい見てしまうのです。

 

中でも刺さったのが、地下鉄サリン事件が起こった日の学校でのシーン。

クラスではその話題で持ちきりになって、急に家族の事が心配になって

公衆電話のある場所に行こうとしたら既に行列が出来ていて、

電話している最中は後ろでずっとザワザワした声が聞こえる…という

一連の光景が何だか異様で。

その異様さが、私にとっては13年前の震災の時と重なってしまったんですよね。

当時は…日常的に放送されていたバラエティや音楽番組が一気に報道番組に様変わりして、

CMは某公益社団法人のものだらけに。

苦情が来て今は廃止になった「え〜◯〜♪」の音楽を毎日耳にして

ちょっと気が狂いそうになった時もあったし、

報道番組の裏で頻りに流れていたピーー…(←分かるかしら…)の放送音は今でも覚えていて。

日本ってこの先どうなっちゃうんだろうと、漠然とした不安を抱えながら

過ごしていたっけなぁというのを思い出しました。

 

翔太郎(中川大志)が「1月にでっかい地震が来て(中略)

戦争か〜ウイルス?さすがにそうなったら笑っちゃうよな」と

言っていましたが、信じられない事に、本当にその通りになっているんですよね。

でも…世界はまだ終わっていないし、何とか生き延びている。

規模は違えど、人々の不安を襲う出来事が形を変えてやって来るのは

昭和も平成も令和も同じな訳で、ずっとループしている。

だから…上手くまとめられませんが、この物語を最後まで見届けるべきなんだと、

向き合うべきなんだと、そんな気持ちにさせられます。

 

秋久(髙橋海人)はよく走りますね。

日本の、世界の「終わりのその先」を、自分がどうなってしまうのかを

早く知りたくて追い求めているようにも映って、ここも印象に残ったポイントでした。

髙橋海人さんは「だが、情熱はある。」でもそうでしたが、

良い意味でのちょっとした雑さがあると言うか、

人間臭さの中にじっとりとした情熱を宿している役を演じさせたらピカイチだと思ってます。

光が消えた目の演技も素敵。

普段ボソボソっと喋っているから、何か発言しようとする時に

「俺は!!」って急に大声出して、ボリュームの調整が不器用になる所なんかも、

陰キャの特徴を上手く捉えられていて自然なんですよねぇ。

 

お話自体は、後から冷静に考えればそんなに進んでおらず、

まだまだ序の口といった感じなので掴めない部分もあるんですが、

映画っぽい映像美も相まって、引き込まれるように見てしまったのは確かです。

1995年のヒット曲も、毎回違うものが流れるんでしょうかね。

ただ懐かしめるだけでなく、秋久のその時の心境を投影しているかのような

選曲センスとタイミングも絶妙だと思います。

 

とにかく、今後の展開が気になります。

月10はまだ始まっていませんが、私の読み通り(やった!)、

月曜のドラマの中では一番良さげかもしれません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しております。
ポチッと押していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ

 

 


Destiny 1話 感想|大学生…うん、大学生…。

 

 

今後、事件を描写するにあたっての鍵となる初期設定を、

めちゃくちゃご丁寧に説明した…といった感じの初回。

現在のエピソードよりも、12年前の大学時代のエピソードが中心となったお話でした。

 

有名・人気俳優がそのまま学生役を演じ、長い時を遡る設定、

そして恋人が不幸に見舞われる展開は昨日のドラマと同じ。

本作はサスペンスの方に比重が置かれているから、方向性は徐々に変わってくるんでしょうけど、

正直、またか…とは思ってしまいました。

 

主要キャストが大学生を演じる事については、

もう20半ば〜アラサーの役者さんが高校の制服を着られるよりかは

まだ違和感ないのかなぁと思うんですけど、

それでも、ね…役者さん方には気の毒ですが、大学生にはとても見えなくて(汗)

大学には制服がないから…

浪人生だっているし、おじさんの年代になって入学する人もいるから…

ほら、ついこの間もアラサーの女性が大学デビューするドラマがあったし…

などと言い聞かせてはみたものの。

視聴後に各々の実年齢を調べてみたら、

石原さとみさん(37)、亀梨和也さん(38)、宮澤エマさん(35)、

矢本悠馬さん(33)←意外!、田中みな実さん(37)で

ほぼ同年代の方がキャスティングされていたので、

尚更、なんで大学生役も演じさせる必要があったのか疑問に感じてしまったんですよね。

 

きっと邪推するに、これだけのキャストを抑えたから、

石原さとみさんらに似た若手役者を探す手間と予算を

省きたかったのだとも考えられるんですが…

あんなに重点的に描くのであれば、

やっぱりもう少し見た目が年相応の役者さんを用意しないと、

「何歳の設定なんだ?」「みんな現役なの?」っていうのが気になっちゃって

物語に入り込みづらいですし。

逆に、どうしてもあのキャストで行くのであれば、

せめてロースクールの学生の設定にして、周りに年齢差を感じさせる脇役を

ちょこっと配置させたら、不自然さも薄まったのではないかという気がします。

 

で…肝心の内容は、冒頭で「12年前の大学時代のエピソードが…」と書いた通り、

まぁ〜回想が長かったです。

しかも、奏(石原さとみ)が中2の時に目の当たりにした父・英介(佐々木蔵之介)の死、

父との幼少期の思い出、それから真樹(亀梨和也)との面会…と

思わせぶりなカットが一気にバーッと流れてきて、

まだ主人公や世界観に興味を抱けていないまま、5分も経たずに大学時代に遡りましたからね。

お陰で…まぁ、父の自殺と関係してくるから

当時をじっくり描いたって事は理解出来るんですけど、

それにしては恋愛描写で脱線し過ぎですし、

一体どこからが冒頭の思わせぶりなカットに繋がってくるのかも分からずで、

見ていてだんだん、早く本筋に入って欲しいというもどかしい気持ちにさせられてしまいました。

 

個人的には、回想に多くの尺を使うのって、物語が進展している感じがしないんですよね。

だって、あくまでも"過去"の話だから。

現在の方である程度話を進めて、主人公について一通り紹介してから謎を提示し、

視聴者に「なんだろう?」と思わせてから過去の話へ…という流れだったら、

このもどかしさも解消されたのかもしれません。

 

そんな訳で、初回はそこまでハマりきれず…だったんですが、

回を重ねるごとに面白くなりそうな可能性もあるっちゃあるんです。

脆くて危うくて儚い青春を演出する風景の美しさに、少し暗めの質感の映像、

不穏だけど切なさもある劇伴から、どことなく「最愛」を彷彿とさせます。

こう言っては失礼ですが、テレビ朝日もこんな雰囲気のドラマを作られるのかと

意外に思ったくらいです。

最近のテレ朝ドラマは、木9も含めて、

従来の「1話完結型の刑事・医療ドラマ」という定型を払拭して

いろんなジャンルに挑戦しようとしているのが伺えて好感が持てるので、

どうかその内、"役者"で魅せるドラマから、"物語"で魅せるドラマになってくれれば…

と願いたいですね。

 

なので、次回はなるべく、過去の話は少なめでお願いしたいです。

あ、あと最後にもう1つ、主題歌が内容と浮いてしまっていたような…

ディ○ニーのミュージカルでも始まるの!?と思うほどには異質感がね(笑)

椎名林檎さんの音楽は「椎名林檎ワールド」と言わんばかりの独特さを放っているので、

ここも、流すタイミングや音量の改善余地はありそうです。

 

 

↓次回の感想はこちら↓

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しております。
ポチッと押していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ

 

 


からかい上手の高木さん 1話 感想|西片にはからかわれっぱなしでいて欲しいw

 

 

常に先を読んでいて一枚上手の高木さん(月島琉衣)と、

彼女をいつかからかおうと試みつつ、まんまと騙されてしまう鈍感な

西片(黒川想矢)のやり取りで繰り広げられていく物語…らしい。

 

初回を見て、個人的には何となく、A◯Bの歌詞に出てきそうなキャラ設定だなぁ

という感想が先に出てきました。

席が隣同士で距離が近づくかと思いきや、

いつも何を考えているのか分からないから掴み所がない…

だからこそ、もっと彼女の気持ちを知りたくなって、

いつしか不思議と惹かれる存在に変わっていった…みたいな、

西片から見た高木さんの描写がそう感じさせたのかもしれません。

 

からかい上手の高木さん」というタイトルや予告映像から、

高木さんの性格については把握したつもりでいたんですが、

実際に本編を見てみると…まぁ結構、末恐ろしい子で(笑)←褒めてますw

西片の性格・行動パターンを熟知して、次に何をしてくるのかが分かっていて

それで作戦が成功しているんですから、

将来社会人になっても、人間関係も適度に築けるだろうし、

トラブルもするりと交わして行けそうな気がするんです。

高木さんって、誤解を恐れずに例えるなら、

男子の理想が詰まったキャラクターっぽいと言いますか。

本作においては、ある意味ファンタジーな設定なんですよね。

 

でも、下手すると彼女のキャラだけ浮きそうな所を、

ピアノ調の軽やかな劇伴と程良いテンポ感の会話劇、

情緒溢れる香川のロケーションで釣り合いを取って、

最終的に、見ていて自然と甘酸っぱさを感じさせる雰囲気に仕上げてきているのが凄いなぁと。

21分という短さもちょうど良いんですよね。

日常の一部分を覗き見している感覚にさせられます。

 

全てを見透かしているかのような笑顔を見せる高木さんも可愛いし、

声変わりしていないと思われる、からかわれそうになって反抗しようとした際に

ちょっと裏返った声になる西片も可愛い。

2人から滲み出るまだ抜けきれていない子供っぽさが、

めちゃくちゃ中学生!って感じがして可愛い(笑)

おまけに、教師役に江口洋介さんをキャスティングする事によって

締める所はビシッと締めて緩急がついていて、全体的に配役が上手いなぁとも思いました。

…10年後の世界を描く劇場版は、

高木さんは永野芽郁さん、西片が高橋文哉さんになるそうで。

永野さんも、魅力的な声をお持ちですからねぇ。2人の様子が想像出来ちゃいます。

 

ブルーからピンクのグラデーションになっている夕日をバックに

橋の上を自転車で(高木さんを乗せて)漕ぐ終盤のカットは、とても美しかったですね。

先生と西片による「うるせぇぞ西片!」「すみません!」のくだりも、

今後定番化していきそうで楽しみです(笑)

今後感想を書くかどうかは分かりませんが、これは視聴決定です!

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しております。
ポチッと押していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ

 

 


2024年 春ドラマ 視聴リスト&期待度

 

 

4/25:「ブルーモーメント」最新話の感想記事をUPしました。

 

こんにちは、りんころです!

毎度おなじみ、視聴予定のドラマを紹介する時期がやってまいりました…

っていうか、大分遅い投稿になってしまいました(汗)

 

4/3時点で発表されている冬ドラマを

「◉最後まで感想を書く可能性が高いドラマ」

「○内容次第では最後まで感想を書くかもしれないドラマ」

「△視聴はするが感想を書く可能性が低いドラマ不定期で雑感集?)

「×視聴する予定のないドラマ」

の4種類(優先度)に分けて紹介していこうと思います。

※ちなみに、初回も放送されていない段階で決めているので、あくまでも"予定"です(謝)

そして、感想本数は最終的に、ここで紹介した本数よりかなり減るかもしれませんが、

よろしくお願いしますm(_ _)m

 

ではでは…もう始まっているドラマも数本あるので

一言二言程度で!ちゃちゃっと書かせていただきます!!

 

 

私が今期視聴&感想執筆するドラマはこちら!

 

曜日・放送時間順にまとめてあります。※既に放送されているドラマは除く

ピンクの文字になっている箇所が、私が今期視聴予定のドラマになります。

曜日別に知りたい方は曜日を、

ドラマの詳細を知りたい方は、ドラマタイトルをクリックしてみて下さい!

※黄帯は移動枠・ドラマ新設枠

※春ドラマを全部記載している訳ではありません(基本地上波のみ)

 

放送 作品一覧 主演 初回 優先度
月曜日
フジ
月9
366日 広瀬アリス 4/8
フジ
月10
アンメット ある脳外科医の日記 杉咲花 4/15
テレ東
月11
95 髙橋海斗 4/8
火曜日
テレ朝
火9
Destiny 石原さとみ 4/9
NHK
火10
燕は戻ってこない 石橋静河 4/30
TBS
火10
くるり〜誰が私と恋をした?〜 生見愛瑠 4/9 ×
フジ
火11
お迎え渋谷くん 京本大我 4/2 ×
日テレ
火深夜
肝臓を奪われた妻 伊原六花 4/2 ×
テレ東
火深夜
RoOT / ルート 河合優実、坂東龍汰 4/2
TBS
火深夜
からかい上手の高木さん 月島琉衣、黒川想矢 4/2
TBS
火深夜
滅相も無い 中川大志 4/16
水曜日
テレ朝
水9
特捜9 season7 井ノ原快彦 4/3 ×
フジ
水10
ブルーモーメント 山下智久 4/24
テレ朝
水深夜
君とゆきて咲く 前田拳太郎、奥智哉 4/24 ×
テレ東
水深夜
好きなオトコと別れたい 堀田茜 4/3 ×
テレ東
水深夜
ソロ活女子のススメ4 江口のりこ 4/3
木曜日
テレ朝
木9
Believe 木村拓哉 4/25
フジ
木10
Re:リベンジ 赤楚衛二 4/11
日テレ
木深夜
約束 中村アン 4/11 ×
テレ東
木深夜
25時、赤坂で 駒木根葵汰、新原泰佑 4/18 ×
金曜日
テレ東
金8
ダブルチート 偽りの警官 向井理 4/26 ×
フジ
金9
イップス 篠原涼子バカリズム 4/12
TBS
金10
9ボーダー 川口春奈 4/19
テレ朝
金11
JKと六法全書 幸澤沙良 4/19 ×
テレ東
金深夜
君が獣になる前に 北山宏光 4/5 ×
土曜日
日テレ
土9
花咲舞が黙ってない 今田美桜 4/13
NHK
土10
パーセント 伊藤万理華 5/11
日テレ
土10
街並み照らすヤツら 森本慎太郎 4/27
テレ朝
土11
東京タワー 永瀬廉 4/20 ×
テレ朝
土11
6秒間の軌跡 高橋一生 4/13
フジ
土11
おいハンサム!!2 吉田鋼太郎 4/6
テレ朝
土深夜
あなたの恋人、強奪します。 武田玲奈 4/13 ×
日曜日
TBS
日9
アンチヒーロー 長谷川博己 4/14
テレ朝
日10
ミス・ターゲット 松本まりか 4/21 ×
日テレ
日10
ACMA:GAME アクマゲーム 間宮祥太朗 4/7 ×
帯ドラマ
NHK
月〜土朝
虎に翼 伊藤沙莉 4/1
NHK
月〜木10
VRおじさんの初恋 野間口徹 4/1

※帯ドラマは基本視聴のみ

 

それでは、参りましょう〜。

 

 

2024年 春ドラマ 視聴リスト&期待度

 

視聴&初回執筆予定の22作品と期待度を発表していきます。

※上から
タイトル/初回放送日/放送局/時間/視聴前期待度(最大:★5つ)
作品概要/簡単なコメント/主な出演者/スタッフ(脚本、演出etc)/
という構成になっております。

※初回放送日、スタッフに関する情報は、4/3時点のものです。

 

月曜日

 

366日(4/8・フジテレビ・月曜21時)★

 

HYの名曲『366日』の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校2年から12年越しに交際することになった男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける壮大な愛の物語。

 

ネタバレになりそうなので詳しくは書きませんが、ま〜た悲劇の展開があるんですか…。

前期の月9は「切ない」「悲しい」のてんこ盛りでゲンナリさせられたので、

泣かせよう感満載の作風が続くようであれば、視聴は難しいです。

清水友佳子さんの脚本ならそうならないはずだと、ミリ程度は信じていますが…(汗)

※感想を書くかどうかは未定です。

 

出演:広瀬アリス、眞栄田郷敦、坂東龍汰、長濱ねる、綱啓永和久井映見北村一輝

脚本:清水友佳子(「わたし、定時で帰ります。」「エール」「最愛」「リバーサルオーケストラ」)

演出:平川雄一朗(「義母と娘のブルース シリーズ」「天皇の料理番」「マルス」)

   宮木正悟 (「水球ヤンキース」「恋仲」「刑事ゆがみ」「恋愛戦略会議 ※SP」)

   片山雄一 (「エ・キ・ス・ト・ラ!!!」「魔法のリノベ」「うちの弁護士は手がかかる」)

音楽:REMEDIOS(「Mother」あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。※アニメ」)

プロデュース:狩野雄太(「世にも奇妙な物語 シリーズ」「デート」「スタンドUPスタート」)

主題歌:HY「366日(Official Duet ver.)」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/366days/

 

 

アンメット ある脳外科医の日記(4/15・フジテレビ・月曜22時)★★

 

過去2年間の記憶を失い、今日のことも明日には全て忘れてしまう記憶障害の川内ミヤビが、とある脳外科医との出会いをきっかけに、時に苦悩や葛藤を覚えながらも、脳外科医として新たな一歩を踏み出していく再生物語。

 

作品がどうのこうのよりかは、死や障がいといった辛く重たい設定を

2期連続で放送する事自体にモヤっとしてしまいます。

なぜ主人公をわざわざ記憶障害の設定にする必要があったのかが

納得出来るストーリーになっていると良いんですが…(汗)

 

あと、医療パートだけでなく、主人公の"消えた2年間"の謎を紐解くという

視聴者への考察を促すミステリーパートも盛り込むみたいで、

どっちがメイン?状態になりそうな不安も拭えません。

 

出演:杉咲花若葉竜也岡山天音生田絵梨花千葉雄大吉瀬美智子井浦新

脚本:篠﨑絵里子(「まれ」「グッドワイフ」「竜の道」「クロサギ(2006・2022)」)

演出:Yuki Saito(「おっさんずラブ シリーズ」「書けないッ!?」「リエゾン」)

   本橋圭太 (「緊急取調室 シリーズ」「姉ちゃんの恋人」「グレイトギフト」)

音楽:fox capture plan(「コンフィデンスマンJP シリーズ」「カルテット」「ノッキンオン・ロックドドア」)

プロデューサー:米田孝(「僕たちがやりました」「竜の道」「恋なんて、本気でやって…」)

       本郷達也(「セミオトコ」「星降る夜に」「リビングの松永さん」)

主題歌:あいみょん「会いに行くのに」

原作 :子鹿ゆずる(原作)、大槻閑人(漫画)『アンメット-ある脳外科医の日記-』

公式サイト:https://www.ktv.jp/unmet/

 

 

95(キュウゴー)(4/8・テレビ東京・月曜23時6分)★★★

 

舞台は1995年。地下鉄サリン事件をきっかけに人の死に直面し、世界は本当に終わってしまうのかと肌でさせられた高校生たちが、大人の作った社会の仕組みに抗い、大切なものを守りながら当時の渋谷をがむしゃらに駆け抜ける熱き青春群像劇。

 

月曜のプライム帯が今の所どちらも期待値が低いので、

内容次第ではこちらがメインになるかもしれません。

もし視聴継続が決定したら、この枠のドラマを見るのは「吉祥寺ルーザーズ」ぶり?

(それ以外に見たのは「珈琲いかがでしょう」のみ。なぜかあまり縁がない…)

 

俺ら青春してるぜ!みたいなガヤついた雰囲気よりかは、

その年を生き抜いた者だからこその葛藤とか不条理さとか、

いつしか胸がキュッとさせられる作りになる事を期待します。

 

出演:髙橋海人、中川大志松本穂香細田佳央太、犬飼貴丈、関口メンディー

脚本:喜安浩平(「電影少女 シリーズ」「夢中さ、きみに。」「村井の恋」)

監督:城定秀夫(「ビリーバーズ ※映画」「なれの果ての僕ら」「ブラックファミリア」)

音楽:ゲイリー芦屋 (「ボイス 110緊急指令室 シリーズ」「ザンビ」「新空港占拠」)

チーフプロデューサー:森田昇(「ソロ活女子のススメ シリーズ」「ブラックガールズトーク」)

プロデューサー:倉地雄大(「夫を社会的に抹殺… シリーズ」「死役所」「なれの果ての僕ら」)

       清家優輝(「極主夫道 シリーズ」「新・信長公記」「大奥(2024/フジ)」)

主題歌:「」

原作 :早見和真『95』

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/tx_95/

 

 

火曜日 

 

Destiny(4/9・テレビ朝日・火曜21時)★★★

 

運命を大きく狂わせた事件から12年後、検事となった西村奏の前に、消息不明だった同級生が現れる。
20年前の父の死の真相、仲間たちの秘密の顔、恋人との再会…バラバラに見える出来事が一本の線で繋がっていく、20年の時をかけるサスペンスラブストーリー。

 

これは最終回まで見てみないと何とも言えませんね。

とにかく、「20年の時をかける」という壮大な謳い文句の割に、

蓋ショボ…なんて結末にならない事を願います。

 

出演:石原さとみ亀梨和也安藤政信高畑淳子佐々木蔵之介仲村トオル

脚本:吉田紀子(「Dr.コトー診療所 シリーズ」「その女、ジルバ」「リエゾン」)

監督:新城毅彦(「声春っ!」「日曜の夜ぐらいは…」「君に届け。(2023)」)

   星野和成(「僕らは奇跡でできている」「桜の塔」「グレイトギフト」)

   中村圭良(「サワコ 〜それは、果てなき復讐」「日曜の夜ぐらいは…」)

音楽:得田真裕(「監察医 朝顔 シリーズ」「アンナチュラル」「silent」「グレイトギフト」)

ゼネラルプロデューサー:中川慎子 (「NICE FLIGHT!」「ノッキンオン・ロックドドア」「マルス」)

プロデューサー:浜田壮瑛 (「七人の秘書 シリーズ」「リエゾン」「離婚しない男」)

        森田美桜 (「俺の可愛いはもうすぐ…」「秘密を持った少年たち」)

        大古場栄一(作品不明)

主題歌:椎名林檎「人間として」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/destiny/

 

 

燕は戻ってこない(4/30・NHK総合・火曜22時)★★★

 

正規雇用で生計に苦しむ29歳のリキ、元バレエダンサーで自らの遺伝子を継ぐ子を熱望する基、不妊治療を諦めた基の妻の悠子の3人が「代理出産」に迫る、ノンストップ・エンターテイメント。

 

公式サイトによると、社会的関心が高まる生殖医療の光と影を描くんだそう。

いや〜…これまた攻めたテーマで来ましたねぇ。

でも、NHKなら見応えのあるものになるだろうという安心感があります。

 

出演:石橋静河稲垣吾郎森崎ウィン伊藤万理華朴璐美内田有紀黒木瞳

脚本:長田育恵(「旅屋おかえり シリーズ」「リテイク」「群青領域」「らんまん」)

演出:(「」「」「」)

音楽:Evan Call(「刑事ゼロ シリーズ」「ハラスメントゲーム」「葬送のフリーレン ※アニメ」)

制作統括:(「」「」「」)

プロデューサー:(「」「」「」)

主題歌:「」

原作 :桐野夏生『燕は戻ってこない』

公式サイト:https://www.nhk.jp/g/blog/v44bt8ie4/

 

 

RoOT / ルート(4/2・テレビ東京・火曜24時30分)★★★

 

愛嬌ゼロの先輩探偵・玲奈と、凶運のポジティブ新人・佐藤によるチグハグ探偵コンビが引き受けた退屈な身辺調査は、実は女子高生失踪事件へと繋がっていた!?
どこかおかしい失踪事件に巻き込まれながらも真相を追っていく、群像“ヒューマン”ミステリー。

 

(※既に初回が放送されましたが、まだ視聴しておらず。)

アニメ「オッドタクシー」のアナザーストーリー的立ち位置の原作を

実写化した作品らしいです。

ちなみに、そのアニメは現在(4/4)履修中。…見始めたばっかりですがw

 

ミステリアスな雰囲気漂うポスタービジュアルと、

自然体な演技で次世代俳優の1人だと思っている坂東龍汰さん、

「不適切にもほどがある!」で初めて認知し、程良く品のある佇まいが印象に残った

河合優実さんのキャスティングに惹かれました。

火曜はかなり混み合っていますが…注目したい作品の1つです。

※感想を書くかどうかは未定です。

 

出演:河合優実、坂東龍汰黒田大輔寺本莉緒、三浦誠己、渡辺いっけい松尾貴史

監督・脚本:土屋貴史(「花と雨 ※映画」)

音楽:(「」「」「」)

チーフプロデューサー:伊藤裕史(「君と世界が終わる日に シリーズ」「消せない「私」」)

       平賀大介(「オッドタクシー ※アニメ」「岸辺露伴 シリーズ」「花と雨 ※映画」)

プロデューサー:松竹奈央(「花と雨 ※映画」)

OPテーマ:Bialystocks「近頃」

主題歌:SIRUP, SUMIN「Roller Coaster

原作 :P.I.C.S./此元加津也『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/root/

 

 

からかい上手の高木さん(3/26・TBS・火曜24時58分)★★★

 

とある中学校、隣同士に座る「からかい上手の高木さん」と「からかわれっぱなしの西片」の2人の日常のやり取りを描くラブコメディ。

 

(※既に初回が放送されましたが、まだ視聴しておらず。)

なんて事ない日常を描く作品は好物なので。

予告映像を見た時点で、初々しさにキュンキュンしてしまいました…。

密かに楽しみにしております。

※感想を書くかどうかは未定です。

 

出演:月島琉衣、黒川想矢、森永怜杏、川尻拓弥、早瀬憩、永原諒人、江口洋介

脚本:金沢知樹(「半沢直樹2」「新・信長公記」「Get Ready!」「闇バイト家族」)

   萩森淳 (「新・信長公記」「サバカン SABAKAN ※映画」「闇バイト家族」)

   今泉力哉(「東京センチメンタル」「時効警察はじめました」「杉咲花の撮休」)

監督:今泉力哉(「東京センチメンタル」「オー・マイ・ジャンプ!」「杉咲花の撮休」)

音楽:大間々昂(「ボクの殺意が恋をした」「アトムの童」「ペンディングトレイン」)

プロデューサー:大澤祐樹(「獣医ドリトル ※演出」「クロコーチ ※演出」「表参道高校合唱部!」)

       森川真行(「深夜のダメ恋図鑑」「極主夫道 ザ・シネマ」「君に届け(2023)」)

配信プロデューサー:近藤貴明(「ガチバン アルティメイタム ※映画・企画P」「村井の恋」)

         杉山香織(「埼玉のホスト」「君には届かない。」「恋愛のすゝめ」)

主題歌:Aimer「遥か」

原作 :山本崇一朗からかい上手の高木さん

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/takagisan-drama_tbs/

 

 

滅相も無い(4/16・TBS・火曜25時28分)★★★

 

突然現れた巨大な"穴"に入るか悩む8人の男女が、それぞれの密やかな人生を明かしていく姿を、演劇的手法と映像的手法をミックスさせて魅せていく、完全オリジナルのSF群像劇。

 

最後まで自身の価値観や世界観を作品で表現する事を徹底させていた印象のある、

同じくSF作品「きれいのくに」の脚本家・加藤拓也さんの新作。

キャストは無駄に(と言っては失礼ですが)豪華なので、上手くいけば映画化も?

 

深夜ドラマの良さとも言える、独特でチャレンジングな作品ですね。

設定が気になるので見てみます。

※感想を書くかどうかは未定です。

 

出演:中川大志染谷将太上白石萌歌、森田想、古舘寛治窪田正孝堤真一

脚本・監督:加藤拓也(「死にたい夜にかぎって」「きれいのくに」「ほつれる ※映画」)

音楽:UNCHAIN(作品不明)

企画・プロデュース:上浦侑奈(「liar」「往生際の意味を知れ!」「マイストロベリーフィルム」)

プロデューサー:戸倉亮爾 (「ボイスⅡ 110緊急指令室」「しずかちゃんとパパ」「祈りのカルテ」)

       林田むつみ(作品不明)

主題歌:「」

公式サイト:https://www.mbs.jp/messoumonai/

 

 

水曜日 

 

ブルーモーメント(4/24・フジテレビ・水曜22時)★★★

 

SDM(特別災害対策本部)チーフである主人公・晴原柑九朗が、仲間と共に、気象災害から人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かう奮闘物語。

 

「ブルー」だけに、山下智久さんと職業ドラマの組み合わせは

コード・ブルー」を思い出してしまいます(笑)

2連続で、しかも今度は民放での山下さんの主演は嬉しい限りです。

フジテレビの事ですから、これは1,2年後くらいに映画化も狙ってそう…。

 

出演:山下智久出口夏希、水上恒司、夏帆平岩紙音尾琢真、真矢ミキ 他

脚本:浜田秀哉(「イチケイのカラス シリーズ」「ボイス シリーズ」「ノッキンオン・ロックドドア」)

演出:田中亮 (「イチケイのカラス シリーズ」「コンフィデンスマンJP シリーズ」「真夏のシンデレラ」)

   森脇智延(「イチケイのカラス シリーズ」「競争の番人」「単身花日」)

   下畠優太(「SUPER RICH」「真夏のシンデレラ」「うちの弁護士は手がかかる」)

音楽:佐藤直紀(「コード・ブルー シリーズ」「教場 シリーズ」「青天を衝け」「ONE DAY」)

プロデュース:高田雄貴(「イチケイのカラス シリーズ」「刑事ゆがみ」「黄昏流星群」)

       栗原彩乃(「SUPER RICH」「ナンバMG5」「バイバイ、マイフレンド」)

制作プロデュース:古郡真也(「あなたがしてくれなくても」「君が心をくれたから」)

主題歌:ボン・ジョヴィ「レジェンダリー」

原作 :小沢かな『BLUE MOMENT

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/blue-moment/index.html

 

 

ソロ活女子のススメ4(4/3・テレビ東京・水曜25時)★★★

 

シーズン4に突入した本作は、テレビ東京×中華電信の共同で制作される。
「ソロ遊園地」「ソロミュージアム」など、これまでも経験してきた"ソロ活"をまた違った視点で楽しむほか、初の"海外ソロ活"にも挑戦する姿が描かれる。

 

(※既に初回が放送されましたが、まだ視聴しておらず。)

もう毎度お馴染みの作品ですね。

表情や服装など、シリーズを重ねるごとに五月女@江口のりこさんが

心からソロ活を楽しんでいる姿が感じられるのが見所です。

 

今回は台湾でのロケもあるそうで。

シーズン3の最終回で、都心から遠く離れた「ソロ旅」を経験していなければ

海外旅行に挑戦していなかっただろうな…とも思わされます。

ソロ活には可能性がまだまだあるって事ですよね。

※感想は多分書きません。本数が多いので…(謝)

 

出演:江口のりこ小林きな子、渋谷謙人、佐々木春香 他

脚本:及川博則(「ソロ活女子のススメ シリーズ」「何かおかしい シリーズ」)

監督:及川博則(「ソロ活女子のススメ シリーズ」「何かおかしい シリーズ」)

音楽:(「」「」「」)

プロデューサー:森田昇 (「ソロ活女子のススメ シリーズ」「ブラックガールズトーク」)

       千葉貴也(「ソロ活女子のススメ3」「超特急、地球を救え。」)

       夏雪  (「何かおかしい2」「キス×kiss×キス」「姪のメイ」)

       陳映庄 (作品不明)

       村上浩美(「ソロ活女子のススメ シリーズ」「何かおかしい シリーズ」)

       永井清 (「ソロ活女子のススメ シリーズ」「真夜中の百貨店」)

コンテンツプロデューサー:稲垣美優(「ソロ活女子のススメ3,4」)

OPテーマ:「」

EDテーマ:「」

原案:朝井麻由美『ソロ活女子のススメ』

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/solokatsu4/

 

 

木曜日 

 

Believe-君にかける橋-(4/25・テレビ朝日・木曜21時)★★★

 

大手ゼネコンに所属する設計者・狩山陸が、思わぬ困難に見舞われながらも橋づくりに奮闘する、希望と再生のヒューマンエンターテインメント。

 

キャストは4/4時点で木村拓哉さんしか発表されていませんし、

予告映像も面会相手に「久しぶり」と言う謎に包まれた作りで

情報が少ないので、判断が難しいです。

 

年齢とキャリアの積み重ねあってか、数年前から

スーパースターではない、過去にちょっと影ありの役が続きますね。

個人的には、そういった系統の役の方が、人間臭さが出ていて好きです。

 

出演:木村拓哉

脚本:井上由美子(「BG〜身辺警護人〜 シリーズ」「緊急取調室 シリーズ」「フィクサー シリーズ」)

演出:常廣丈太 (「緊急取調室 シリーズ」「dele」「モコミ」「ハヤブサ消防団」)

   樹下直美 (「未解決の女 シリーズ」「ゴシップ」「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」)

音楽:林ゆうき (「緊急取調室 シリーズ」「真犯人フラグ」「波よ聞いてくれ」)

エグゼクティブプロデューサー:三輪祐見子(「おっさんずラブ シリーズ」「ハヤブサ消防団」)

プロデューサー:都築歩(「コタローは1人暮らし シリーズ」「緊急取調室 シリーズ」「ジャパニーズスタイル」)

       髙木萌実 (作品不明)

       松野千鶴子(「おっさんずラブ シリーズ」「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/believe/

 

 

Re:リベンジ-欲望の果てに-(4/11・フジテレビ・木曜22時)★★

 

記者の天堂海斗が、父親が築き上げてきた大切なモノを取り返すため、愛する人を守るために、巨大病院の権力争いと闘う「欲望」だらけのリベンジサスペンス。

 

読み方は「リリベンジ」?「リベンジ」?それはまぁ置いといて(笑)

 

錦戸亮さんが民放プライム帯のドラマにガッツリご出演されるのは嬉しいんですけど、

いかんせん、復讐劇にもう食指が湧かなくなっているんですよねぇ。

欲望が渦巻いている病院…という設定自体、前期の「グレイトギフト」と被っていて

既視感を覚えてしまいそうですし。

 

あと、記載順的にメイン脚本家らしい伊東忍さんの

過去作品が見当たらないのを筆頭に(恐らく新人の方?)、スタッフも少々弱い気が…(汗)

とりあえず、こちらの方が放送が早いので、

2回分見て視聴継続&感想執筆するか決めようと思います。

※感想を書くかどうかは未定です。

 

出演:赤楚衛二錦戸亮芳根京子、見上愛、梶原善、青木柚、光石研

脚本:伊東忍 (作品不明)

   中村允俊(「教祖のムスメ」「鉄オタ道子、2万キロ」「ホスト相続しちゃいました」)

   奥村徹也(「JKからやり直すシルバープラン」「家政夫のミタゾノ6 7話」)

演出:金井紘 (「コントが始まる」「夕暮れに、手をつなぐ」「ゆりあ先生の赤い糸」)

   柳沢凌介(「真夏のシンデレラ」「ONE DAY」「高額当選しちゃいました ※SP」)

音楽:堤裕介 (「100万円の女たち」「アバランチ」「インフォーマ」)

企画:藤野良太(「刑事ゆがみ ※プロデュース」「グッド・ドクター ※プロデュース」「教祖のムスメ」)

プロデュース:足立遼太朗(「僕たちの校内放送」「高額当選しちゃいました ※SP」)

主題歌:Stray Kids「WHY?」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/re-revenge/index.html

 

 

金曜日 

 

イップス(4/12・フジテレビ・金曜21時)★★★

 

書けなくなったミステリー作家と解けなくなったエリート刑事の“絶不調バディ”が、絶妙会話術と掛け合いで事件を解決するミステリーコメディー。

 

バカリズムさんが脚本に携わられていたら、面白い事間違いなし!だったんですけどね。

でも、掛け合いが売りみたいなので、あまりキャラ同士でギスギスさせなければ、

仕事終わりで疲れた金曜日の夜に見るには気軽に笑えて、

ちょうど良い作品になるかもしれません。

※感想を書くかどうかは未定です。

 

出演:篠原涼子バカリズム渡辺大知、勝村政信矢本悠馬染谷将太

脚本:オークラ(「住住 シリーズ」「ドラゴン桜(2021)」「となりのナースエイド」)

   森ハヤシ(「絶メシロード シリーズ」「モモウメ ※配信ドラマ」「育休刑事」)

演出:筧昌也 (「バベル九朔」「スナック キズツキ」「武士が、マックで店員になった件。」)

音楽:(「」「」「」)

プロデュース:宮﨑暖(「元彼の遺言状」「ダウ90000 ※SP」「#who am I ※SP」)

プロデューサー:熊谷理恵(「チェリまほ シリーズ」「カラフラブル」「ミステリと言う勿れ」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/yips/

 

 

9ボーダー(4/19・TBS・金曜22時)★★

 

19歳、29歳、39歳…各年代のラストイヤー“9ボーダー”真っ只中の3姉妹が、モヤモヤや焦りを抱えながらも自分の生きる道を模索していく、ヒューマンラブストーリー。

 

恋愛や結婚は、分岐点も含めて誰もが通る道だとは思うんですけど、

19歳、29歳、39歳それぞれにイケメン俳優を用意して

胸キュン路線でいこうとするやり方(そう感じさせる予告映像)に

引っかかりを覚えてしまいますね。

火10っぽい作品が金10にやって来た…みたいな作風にならないと良いんですが…。

※感想を書くかどうかは未定です。

 

出演:川口春奈木南晴夏畑芽育井之脇海木戸大聖、YOU、松下洸平

脚本:金子ありさ(「恋つづ」「着飾る恋には理由があって」「恋する警護24時」)

演出:ふくだももこ(「深夜のダメ恋図鑑」「だから私はメイクする」「かしましめし」)

   坂上卓哉(「私の家政夫ナギサさん」「離婚しようよ」「不適切にもほどがある!」)

音楽:(「」「」「」)

プロデュース:新井順子(「アンナチュラル」「着飾る恋には理由があって」「最愛」「下剋上球児」)

協力プロデュース:阿部愛沙美(「君には届かない。」「ブラザー・トラップ」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/9border_tbs/

 

 

土曜日 

 

花咲舞が黙ってない(4/13・日本テレビ・土曜21時)★★★

 

地位なし・権力なし・怖いものなしの花咲舞が、かつて融資課エースだった相馬健とコンビを組み、忖度だらけの日本社会をぶった斬る、痛快爽快エンターテインメント。

 

2014〜15年に放送されていた頃の作品は未視聴なので、先入観なく見られます。

やっぱり気になるのは、約9年ぶりの新作で、平成から令和にきちんとアップデートされた

作品になっているかどうかかな?(ほら…ハ◯ンがあったから…(苦笑))

※感想を書くかどうかは未定です。

 

出演:今田美桜山本耕史菊地凛子上川隆也

脚本:松田裕子 (「花咲舞が黙ってない シリーズ」「恋です!」「忍者に結婚は難しい」)

   ひかわかよ(「ギフテッド シリーズ」「やんごとなき一族」「テレビ報道記者 ※SP」)

演出:南雲聖一 (「花咲舞が黙ってない シリーズ」「ハコヅメ」「Dr.チョコレート」)

音楽:菅野祐悟 (「花咲舞が黙ってない シリーズ」「半分、青い。」「さよならマエストロ」)

   得田真裕 (「花咲舞が黙ってない シリーズ」「アンナチュラル」「グレイトギフト」)

チーフプロデューサー:田中宏史(「君と世界が終わる日に シリーズ」「コタツがない家」)

プロデューサー:小田玲奈(「家売るオンナ シリーズ」「ブラッシュアップライフ」「テレビ報道記者 ※SP」)

       鈴木香織(「東京タラレバ娘 シリーズ」「恋です!」「ブラッシュアップライフ」)

       能勢荘志(「パンドラの果実 シリーズ」「ドロ刑」「テレビ報道記者 ※SP」)

シリーズプロデューサー:加藤正俊(「花咲舞が黙ってない シリーズ」「ハコヅメ」「ムチャブリ!」)

主題歌:「」

原作 :池井戸潤花咲舞が黙ってない』『不祥事』

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/hanasakimai2024/

 

 

パーセント(5/11・NHK総合・土曜22時)★★★★

 

ローカルテレビ局のバラエティ班に所属しており、ドラマ班への異動を夢見ていた若手プロデューサー・吉澤未来の企画が採用されたのだが、主人公を障害者の設定にしてくれないかと頼まれてしまい…。
若手プロデューサーと、俳優志望の車椅子に乗った高校生が、ドラマを作るまでの物語。

 

「多様性月間」というキャンペーンの一貫として、

登場人物に多様性を持たせたドラマを作って欲しい…

オファーされた車椅子に乗った高校生は「障がいを利用されるのは嫌」と言う…。

公式の概要を読んでいて、何だか某長時間番組の皮肉にも思えて、

逆にこれをドラマにするのかとワクワクしてきちゃいました(笑)

今期のNHKドラマの中では、良い意味で一番生々しい雰囲気が伝わってきそうで、

楽しみにしております。

 

出演:伊藤万理華、和合由依 他

作 :大池容子(「伝説のお母さん」「いないかもしれない ※SP」「エンディングカット ※SP」)

演出:大嶋慧介(「腐女子、うっかりゲイに告る。」「おちょやん」「探偵ロマンス」)

   押田友太(「舞え!KAGURA姫 ※SP」「おかえりモネ」「恋せぬふたり」)

音楽:池永正二(「宮本から君へ」「それでも愛を誓いますか?」「0.5の男」)

制作統括:櫻井賢  (「西郷どん」「カムカムエヴリバディ」「探偵ロマンス」)

     安達もじり(「まんぷく」「カムカムエヴリバディ」「探偵ロマンス」)

プロデューサー:南野彩子(「忘恋剤 ※SP・演出」)

       葛西勇也(「スカーレット」「カムカムエヴリバディ」「探偵ロマンス」)

主題歌:インナージャーニー「きらめき」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.nhk.jp/g/blog/128wz3vdme/

 

 

街並み照らすヤツら(4/27・日本テレビ・土曜22時)★★★

 

さびれたシャッター商店街で経営ギリギリ潰れかけのケーキ屋を営む店主が、大切な店と家族を守るために奮闘する、怒涛のヒューマンエンターテインメント。

 

「セクシー田中さん」の件があり、その作品と同じ出版社である作品の

制作が中止を受けて、急遽本作が放送される事に。

キャストはそのまま起用しようとか、テレビ局を舞台にすれば予算が抑えられるとか

いろいろ噂されていましたが、完全新作で行くんですね。

初回は5月からになるだろうな…と思っていたので、4月以内の放送だったのも意外。

 

タイトなスケジュールで本読みや撮影などを行うでしょうから

てんやわんやな状態なのが想像出来ますが、まずは、応援する気持ちで見ていきたいです。

 

出演:森本慎太郎

脚本:高田亮(「恋のツキ」「詐欺の子 ※SP」「僕の姉ちゃん」「空白を満たしなさい」)

   清水匡(「僕の姉ちゃん」「ただ離婚してないだけ」「正直不動産2」)

監督:前田弘二(「まともじゃないのは君も一緒」「こいびとのみつけかた」※全て映画)

   鯨岡弘識(「文豪少年!」「それってパクリじゃないですか?」「ゼイチョー」)

   中里洋一(「フリンジマン」「消しゴムをくれた女子を好きになった。」)

音楽:大野宏明(「キッズ・ウォー5」「キセキ -あの日のソビト- ※映画」)

チーフプロデューサー:田中宏史(「君と世界が終わる日に シリーズ」「コタツがない家」)

プロデューサー:藤森真実 (「ハコヅメ」「Dr.チョコレート」「となりのナースエイド」)

       榊原真由子(「ノンレムの窓 シリーズ※SP」「受付のジョー」「ブラッシュアップライフ」)

       宇田川寧 (「消しゴムをくれた女子を…」「こっち向いてよ向井くん」)

       妙円園洋輝(「消しゴムをくれた女子を…」「こっち向いてよ向井くん」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/machinami-ntv/

 

 

6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱

(4/13・テレビ朝日・土曜23時30分)★★★

 

舞台は前作から1年後。星太郎に突然プロポーズしてきた謎の女性・野口ふみかも加わり、こじらせまくりな花火師の憂鬱を描く“ファンタジーホームコメディドラマ”が再び帰ってくる!

 

橋爪功さんの長年の経験が積み重なったナチュラルな演技に影響を受けて、

高橋一生さんも本田翼さんも伸びやかに演じられていて、

そこから生まれる和気藹々とした雰囲気が好きだったので

続編は嬉しいですし、星★4つにしたい所なんですけど、

どうやら新キャラ含めた三角関係の展開があるらしく…(汗)

あまり恋愛方面に傾かない事を願います。

※前作は途中から視聴のみに切り替えたので、今回もそうする予定です。

 

出演:高橋一生橋爪功、本田翼、宮本茉由 他

脚本:橋部敦子(「6秒間の軌跡」「僕らは奇跡でできている」「ゆりあ先生の赤い糸」)

監督:藤田明二(「6秒間の軌跡」「やすらぎの刻〜道」「エアガール ※SP」)他

音楽:(「」「」「」)

エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(「6秒間の軌跡」「家政夫のミタゾノ シリーズ」「桜の塔」)

プロデューサー:中込卓也(「6秒間の軌跡」「愛しい嘘~優しい闇~」「ゆりあ先生の赤い糸」)

       後藤達哉(「警部補ダイマジン」)

       山形亮介(「6秒間の軌跡」「M 愛すべき人がいて」「ゆりあ先生の赤い糸」)

       新井宏美(「6秒間の軌跡」「エアガール ※SP」「ゆりあ先生の赤い糸」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/6byoukannokiseki_2/

 

 

おいハンサム!!2(4/6・フジテレビ・土曜23時40分)★★★

 

娘たちの幸せを心から祈るパパの説教で視聴者の心を掴んだ「おいハンサム!!」が、連続ドラマと映画で帰ってくる!
愛すべきパパ、包容力抜群のママ、幸せを求めさまよう三姉妹による、「恋」と「家族」と「ゴハン」をめぐるコメディ&ホームドラマ

 

続編があってもおかしくないなぁと思ってました。

"食"と"人生"を絡めた台詞の妙、独特でユニークなやり取り、また楽しませていただきます。

※前作は途中から視聴のみに切り替えたので、今回もそうする予定です。

 

出演:吉田鋼太郎木南晴夏佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMI、浜野謙太 他

脚本・演出:山口雅俊 (「おいハンサム!!」「闇金ウシジマくん シリーズ」「ハケンの品格2」)

音楽:MAYUKO(「おいハンサム!!」「逃げ恥」「不適切にもほどがある!」)

   眞鍋昭大  (「おいハンサム!!」「カナカナ」「PICU 小児集中治療室」)

   宗形勇輝  (「おいハンサム!!」「カナカナ」「受付のジョー」「ばらかもん」)

企画:市野直親  (「おいハンサム!!」「グランマの憂鬱」「おっさんのパンツが…」)

エグゼクティブプロデューサー:宮川朋之(「おいハンサム!!」アイヌモシリ ※映画」「約束 ※SP」)

プロデューサー:山口雅俊(「おいハンサム!!」「闇金ウシジマくん シリーズ」「ハケンの品格2」)

       遠山圭介(「おいハンサム!!」「限界団地」「あたりのキッチン!」)

       塚田洋子(「おいハンサム!!」「山おんな壁おんな」「小さな橋で ※SP」)

       清水拓哉(「真田丸」「悦ちゃん」「いだてん」「正義の天秤 Season2」)

       森正文 (「おいハンサム!!」)

主題歌:The Ronettes「BE MY BABY」

原作 :伊藤理佐おいピータン!!』『おいおいピータン!!

公式サイト:https://www.oihandsome.com/

 

 

日曜日 

 

アンチヒーロー(4/14・TBS・日曜21時)★★

 

殺人犯をも無罪にしてしまう"アンチ"な弁護士を通して、視聴者に「正義とは果たして何なのか?」「世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?」を問いかける、逆転パラドックスエンターテインメント。

 

2作連続、せっかく主演と題材は良いのに

なんでこうも要素の取捨選択が出来ていないのか…が続いている日曜劇場。

長谷川博己さんは地上波の連続ドラマだと「小さな巨人」ぶりですね。

って書くと、TBSでのもう1つの過去出演作「都庁爆破!」も含めて徐々に不安が…(苦笑)

 

出演:長谷川博己北村匠海、堀田真由、大島優子木村佳乃野村萬斎

脚本:山本奈奈(「高嶺と花」「ドラゴン桜(2021)」「監察医 朝顔2022SP」「VIVANT」)

   李正美 (「集団左遷!!」「半沢直樹2」「ドラゴン桜(2021)」「VIVANT」)

   宮本勇人(「高嶺のハナさん シリーズ」「VIVANT」「君に届け(2023)」)

   福田哲平(「インハンド」「レッドアイズ」「らせんの迷宮」「新空港占拠」)

演出:田中健太(「半沢直樹 シリーズ」「恋はつづくよどこまでも」「トリリオンゲーム」)

   宮崎陽平(「日本沈没(2021)」「マイファミリー」「君の花になる」「VIVANT」)

   嶋田広野(「パパとムスメの7日間(2022)」)

音楽:(「」「」「」)

法律監修:國松崇 (過去に「99.9」「アンナチュラル」「石子と羽男」等の法律監修を担当)

警察監修:大澤良州(過去に「刑事ゆがみ」「小さな巨人」「DCU」等の警察監修を担当)

プロデューサー:飯田和孝(「義母と娘のブルース シリーズ」「ドラゴン桜(2021)」「VIVANT」)

       大形美佑葵(「義母と娘のブルース シリーズ」「マイファミリー」「VIVANT」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/

 

 

帯ドラマ

 

虎に翼(4/1・NHK総合・月〜金曜8時)★★★

 

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子がモデルとなっている。
初めて法曹の世界に飛び込んだ、1人の女性の人生を描くオリジナルストーリー。

 

執行官ではなく裁判官ですが、「シッコウ!!」を見ていた者からすると

いよいよ夢を叶える時が来るんだなぁと思って、何だか感慨深くなります。

7年前、ちょうどこの時期に「ひよっこ」で脇役をやられていたのも含めてね。大出世です。

 

既に4話まで視聴しましたが、朝ドラ第1週目は雰囲気を掴むくらいで

大体「まぁこれからかな」でまだハマるまでは行っていない作品も多い中で、

本作は描きたい題材も明確で、かなりテンポ良く進んでいると思います。

伊藤沙莉さんのカラッとした感じも、主人公のキャラに合っています。

今の所は、先が気になる…この状態があと何ヶ月続くかですね。

※基本視聴のみ。

 

出演:伊藤沙莉石田ゆり子岡部たかし、仲野太賀、森田望智、松山ケンイチ小林薫

作 :吉田恵里香(「花のち晴れ」「チェリまほ」「恋せぬふたり」「君の花になる」)

演出:(「」「」「」)

音楽:森優太  (「グッド・バイ」「ホリミヤ」「あなたのブツが、ここに」)

制作統括:(「」「」「」)

主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」

モデル:三淵嘉子(日本初の女性弁護士・裁判官、女性初の裁判所長を務めた人物)

公式サイト:https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/LG372WKPVV/

 

 

VRおじさんの初恋(4/1・NHK総合・月〜木曜22時45分)★★★

 

独身男性・直樹は、生きがいであるVRゲームで、ある日、美少女アバターに恋をする。
「現実世界」と「バーチャル世界」、2つの世界を行き交いながら、中年サラリーマンの初恋を描く新しい形のヒューマンドラマ。

 

(※既に4話まで放送されましたが、まだ1話も視聴しておらず。)

ゲームだけが毎日の楽しみだったおじさんが初恋…という設定に惹かれました。

まだ春ドラマが本格的に始まらない時期からのスタートなので、

録画が溜まらないうちにチェックして(笑)視聴継続かどうか決めます。

何度も思ってますけど、23時からならリアタイ出来るし録画が被らずに済むのに…(ボソッ)

※基本視聴のみ。

 

出演:野間口徹、倉沢杏菜、井桁弘恵細田善彦、瀬戸芭月、堀内敬子田中麗奈

脚本:森野マッシュ(「君となら恋をしてみても」「沼オトコと沼落ちオンナのMidnight Call」)

演出:吉田照幸 (「弟の夫」「エール」「鎌倉殿の13人」「犬神家の一族(2023)※SP」)

   桑野智宏 (「あまちゃん」「いだてん」「おかえりモネ」「17才の帝国」)

   石川慎一郎(「閻魔堂沙羅の推理奇譚」「カムカムエヴリバディ」「らんまん」)

   中村俊介 (作品不明)

音楽:渡邊崇(「晩酌の流儀 シリーズ」「軍港の子 ※SP」「愛にイナズマ ※映画」)

制作統括:桑野智宏(「いだてん ※演出」「未解決事件/File.09 ※SP」「軍港の子 ※SP」)

プロデューサー:大久保篤(「純と愛」「卒業タイムリミット」「ミワさんなりすます」)

主題歌:「」

原作 :暴力とも子『VRおじさんの初恋』

公式サイト:https://www.nhk.jp/g/blog/2j5vx_r2j/

 

 

まとめ

 

期待度ランキングをTOP5で付けるならば...

1位 パーセント(NHK・土10)

2位 からかい上手の高木さん(TBS・火深夜)

3位 おいハンサム!!2(フジ・土11)

4位 RoOT / ルート(テレ東・火深夜)

5位 6秒間の軌跡(テレ朝・土11)

といった感じ。

でも、ランキング付けしたとは言え、TOP5に入っていない作品も含めて

そんなに差はありません。

 

今期はプライム帯よりも、深夜ドラマの方が惹かれる作品が多いです。

なので、火曜日と土曜日の視聴予定のドラマ本数がエラい事に(笑)

いやまぁ、土曜日の方は2つとも続編なんですけどね…

好んで見ていた作品の新作は嬉しい限りです。

 

逆に、プライム帯のドラマは、NHKを除いて

これと言って「見たい!」と思わせる作品が、残念ながらありません。

連続ドラマの醍醐味あるあるで、やっぱり最後まで見てみないと分からないよな〜…なんて

拾い物が出てくる事を願いたいです。

 

***

 

ではでは、個人的ヒット作が出て来れば良いなぁと願いつつ...

春クールのドラマを楽しみに待ちましょう(´∀`)

最後まで閲覧ありがとうございました!

 

あーー、やっと完成出来たわ(笑)

待っていて下さった方は、大変お待たせいたしました。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しております。
ポチッと押していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ

 

 


春になったら 11話(最終回) 感想|これからも笑顔を絶やさないための旅立ち

 

 

いつも見慣れていた大きな鳥居のある通りで式を挙げる序盤から、もう涙が止まらない…。

瞳(奈緒)や雅彦(木梨憲武)が行き来する際に画面に映る鳥居が、

こんな住宅街に建ってるんだなぁ…それがまるで、神様が見守っていてくれているかのようで、

何かご縁が訪れてきそうで素敵だなぁと印象に残っていたんだけれども。

出産の様子を収めたあのDVDや瞳の名前の由来などで、雅彦が「忘れられない思い出」として

「瞳が産まれた時」をずっと大事に想い続けているように、

瞳にとってはあの通りが、長い間父と一緒に過ごしてきた思い出の"象徴"であり、

父に感謝の気持ちを伝えるためにどうしても必要な場所だったのだと想像したら、

ボロボロ泣けてきちゃいました。

 

真昼の日光に照らされた花嫁姿の瞳が、とても綺麗でね。

外で式を挙げると、微笑む表情があんなに柔らかく、温かく、優しく…

そしてちょっぴり儚く見えるものなんですね。

風に吹かれてヴェールがふわっと揺れる所も含めて、うっとり見惚れてしまいます。

 

今度はセレモニーホールへ移動して、父と娘2人っきりに。

展示されている数々の写真を見ながら、当時の出来事を語り合う。

個人的には、最終回であるあるの畳み掛けの回想に弱いタイプではあるんですが、

2人と同じ"展示会に来たお客さん"のつもりになって写真で振り返っていく見せ方も、

変にお涙頂戴に寄せてなくて好感が持てるなぁ…と思ったりしたのでした。

 

「旅立ちの式」はある意味、結婚式と生前葬がセットになった式。

生前葬は…実際はドラマでしか見た事がありません。

でも、「生前葬」って言うから特殊に聞こえてしまうだけで、

先生にもケイトにも再会出来て、友達や家族に囲まれて嬉しそうな雅彦の様子を見ていたら、

今後浸透したって良いのかもしれませんね。

大切な人に想いを伝えるのだったら、手紙や遺言書でも出来るんだろうけど、

亡くなってからの葬式だったら、

本人も相手も「会いたかった…」という後悔が残るばかりでしょうから…

終わりを迎える前に会えた方が、双方にとって幸せですよね。

 

私たち視聴者が最後に雅彦を見たのは、桜の木をじっくり噛み締めながら見上げた時でした。

雅彦のソロカットが数秒間映されてからCMに入ったので、

ああ、なんてタイミングで…(もっと見たい…)と最初は思いつつ。

本作は今まで、結婚式や余命までのカウントダウン、辛くても悲しくてもやって来る"明日"、

雅彦への容赦ない病気の進行を通して「時間は待ってくれない」を描いてきたからこそ、

CM明けになって、雅彦亡き後の残された人たちの日常を描くのも"らしい"なぁと言いますか。

雅彦がご臨終で、瞳が「お父さん!」なんて泣きながら縋り付くシーンや、

視聴者を泣かせようとして、部屋で2人っきりの状態で、

ベッドに寝ている雅彦が長台詞を言うシーンを一切入れなかったのも、

暗い雰囲気にさせたくない彼の意向を汲んでいるのが感じられる他に、

2人だけの時間を尊重してくれているかのようで、良かったです。

人生ノートに書かれた「全部伝えた!!」も、雅彦の声ですぐさま再生されて、また涙…。

 

人にはいつか必ず死は訪れる。

しかも、いつ、どうやって死んでしまうのかも誰にも分からない。

大切な人の悲しい旅立ちがあったとしても日常は続いていく訳で、

涙や後悔で明け暮れる日々にしないためにも、今を悔いなく生きて欲しい。

一馬(濱田岳)と龍之介(石塚陸翔)と一緒に笑顔を絶やさない瞳のラストシーンを見て、

そんな、脚本家のメッセージを感じさせる最終回でした。

 

他の感想がいろいろと溜まっているので(いや、書いてね…さすがにね?)、

実は本作の最終回の感想はスルーするつもりだったんですが、

リアタイしていて、ついつい書きたくなってしまいました。

久しぶりに書こう…そう思わせるくらいの内容だったって事です。

 

"死"を扱っているので、こんな表現も変かもしれませんが、

なんかね…多幸感でいっぱいです。

良い意味で「演者」と「中の人」の境目がない

奈緒さんと木梨さんのやりとりももちろん良かったですが、

何より、シーンごとに流れる劇伴のチョイスも、頻度も、音量も常に完璧で。

主題歌含めて、静かで温かい世界観を作り上げる音楽のセンスが光った

作品だったとも思います。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しております。
ポチッと押していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ