2025年01月一覧

2024年、今年もありがとうございました。

 

 

こんばんは!りんころです。

数年前からご訪問いただいている方、今年からたま〜に見に来てるよ!という方、

感想検索で当ブログがヒットして覗きに来てくださった方、

コメントでやりとりして下さった方、スターを下さった方…

読者の皆様、今年もありがとうございました。

↑書いているうちに去年になってしまいました^^;

 

当ブログを始めたのは2018年9月で、

開始当初は見た作品の感想を何でもかんでも書いていたので投稿本数も多かったですが、

今ではめっきり、1クール2〜3本に減ってしまいました(汗)

感想投稿も、特に最終回の感想は放送から1週間以上という遅さで、

待っていて下さった方には大変申し訳ございません。

と同時に、マイペース過ぎる投稿でもご訪問して下さる読者様が

いらっしゃる事がとても嬉しかったです。

 

今年のドラマは53本視聴しました。(まだ完走していない作品があるので、今後増える予定)

しかし、視聴のみ・途中で感想を書くのを辞めてしまった作品の方が圧倒的に多いので、

備忘録がてら、今年こそは年間ランキング記事を投稿しようかと思っていたんですけど、

材料があまりにも少な過ぎるのと、時間がなさ過ぎるのとで断念…。

でも、このまま終わりにするのもな…と考えた結果、

今年はテレビ局ごとに振り返りながらざっくり総括する形をとる事にいたしました。

あ、数年前に書いた「20〇〇年のドラマを総まとめ or ドラマ年間ランキング」

のようなボリュームは期待しないで下さい。

書いていたら、取り上げた作品の数で何だかんだ文字数が多くなってしまいましたが、

1つ1つは本当に超超簡単です(汗)

ではでは…これから書かせていただきます!

↓文章のみの記事になってしまっていたので、少し手を加えました。

項目をクリックするとそのページに飛びます。

・NHK

・日本テレビ

・テレビ朝日

・TBS

・テレビ東京

・フジテレビ

・年間ランキング

 

 

NHKドラマは一番安定・安心して見られる…。

 

まずはNHK

今年は「正直不動産2」「お別れホスピタル」「燕は戻ってこない」「パーセント」

VRおじさんの初恋」「柚木さんちの四兄弟。」「宙わたる教室」

「3000万」「ブギウギ」「虎に翼」の10作品を視聴しました。

(「作りたい女と食べたい女」は視聴中。あと1話。)

先に報告しておくと、年間TOP10のうち5作品はNHKドラマです。打率が高いですね。

正直、「さすがNHK!」とか「やっぱりNHKだね」とか

抽象的な言葉で片付けたくはないんですが、

「ドラマ10」枠の作品はほとんどが秀作に値するほどの出来ですし、

大コケするような作品も出てこないので、

一番安定・安心しながら見られる事は確かなんですよね…。

ただし、朝ドラを除く…ですが(汗)

 

終末期病棟、代理出産、テレビドラマ制作現場、VR定時制高校、闇バイトなど、

今年はより一層独自性を突き詰めた題材が並びましたが、

ジャンルはバラバラであれど、ただ話題性を重視して取り入れた訳ではない、

多種多様な人間模様が描かれました。

「お別れホスピタル」は、初回から、仲の良い3人の患者が

賑やかにクッキーを食べていたのを最期に立て続けに、

そして、入院前に主人公と交流があった本庄(古田新太)も亡くなってしまうという

展開にショックを受け、こちらも真剣に作品に向き合わなければならない…と

気を引き締めさせられたのを覚えています。

死を通して"生"が描かれた作品でした。

自分はどんな死を迎えるのかという漠然とした不安。

自分が自分でいられなくなってしまうと思うと怖い…。

目の前の死と向き合った時の、様々な患者のむき出しな感情や葛藤の描写は

毎回見応えがありました。

 

「正直不動産2」は最終回の感想だけ書けずじまいだったんですが、

挫折がありながらも着実に"町のヒーロー"になり、

一番にこだわり続けていた神木(ディーン・フジオカ)に

「(一番より大切な事は)誰かの幸せの役に立つ事だと思います」と答える

永瀬の頼もしさに思わずうるっと来てしまいました。

「燕は戻ってこない」は最後がちょっと駆け足だったのが惜しくて、

赤ちゃんを産んでからの葛藤を見たかったな〜とか、エージェントの青沼(朴瑠美)が

後半からぱったり出てこなくなったな〜とか思う所はありましたし、

登場人物4人には共感は出来ませんでしたが(笑)

でも、目の前の欲に縋ってしまった結果、後から自分の過ちにハッと目を覚ます

衝動的な感情には理解出来る部分があり、引き込まれるように見ていました。

 

「柚木さんちの四兄弟。」はNHKプラスで遅れ視聴。

弟が3人いて、一番下がまだ小学1年生だったので、

そのうちトラブルの展開もあるんだろうな…と思っていた分、

怪我やいじめ、事故といった悲劇の要素を入れなくても

引き出しの多い、幅広い話は描ける事を貫いた所に好感が持てる作品でした。

「パーセント」は、途中までは若者成長物語と紹介VTRの印象が強く、

そこまで真面目に見てはいなかったのですが、完走してみれば、本作が生まれた事にも納得。

ドラマ本数、多過ぎるんですよね。

 

「ブギウギ」は、外の世界がどうなっているのか掴みにくかった…に尽きますね。

知れ渡っている曲があるから、モデルとなったドラマが制作されたのは分かるんですが、

劇中のスズ子(趣里)が大人気だという実感があまり湧きませんでした。

テレビの特集で取り上げられるとか、

チケット争奪戦で多くのファンが駆け込んで大混雑状態になるとか、

"世間"の描写がもっとあったら、見え方も変わっていたのかもしれません。

しかし、スズ子と羽鳥(草彅剛)が曲を作り上げるまでの過程には毎回ワクワクさせられ、

それが途中からの視聴モチベーションに繋がりました。

「虎に翼」は…新潟編までだったら、余裕で年間TOP10に入っていたんですけどね…

脚本家自身の「これを描きたい!」でぎゅうぎゅう詰めになってしまったのが勿体なかったです。

前半までと、最後まで見たのとでは感想が全然違うので、

ランキングを決める際には頭を抱えました。

当時の社会構造を考えたら仕方ないのかもしれませんが、

あの黒い服を着た寅子(伊藤沙莉)が判決を下すシーンも見てみたかったです。

 

やばい!NHKドラマへの雑感で時間を使い過ぎた!!

紅白はもう「なごり雪」が流れています…(22:26現在)

書き終わった頃にはお正月を迎えている可能性大ですが、まぁ良いや。

書き始めたんだから完成させましょう(笑)

すみませんが、ここからはもっと簡単に。

 

 

日テレドラマ。実は…

 

お次は日本テレビ

なんですが…今まで見たドラマをまとめた結果…

日テレドラマは「放課後カルテ」の1作品しか完走していませんでした!(爆)

あの件以降、日テレドラマに不信感が募り始めているにしたって、

いくらなんでも見なさ過ぎやしないか?私。

いや、途中まで見ていた作品もあるんですけどね…

「厨房のありす」は、たまにやりがちな「自閉スペクトラム症の主人公=天才」に

描かれていたのが個人的にアウトだったのと、

別にミステリー要素を入れなくても良くない?と思ってしまって1話でリタイア。

「GO HOME」は、1話完結型のエピソードが、主人公2人の縦軸(震災、自殺未遂)に

利用されているような構成にモヤっとしたのと、

「マル秘の密子さん」は、5話くらいから復讐劇に変わり、

別ドラマと化してちょっとついていけなくなったのでリタイアしたんです。

純粋に、1人1人が前向きになる手助けをする

コーディネーターのドラマとして見たかったかな…。

 

リタイアした作品、題材からスルーした作品が多かった中、

唯一視聴した「放課後カルテ」は、学校外でのエピソードが多かったとか、

教師たちが牧野(松下洸平)に仕事を押し付けがち?とか、

若干消化不良な部分はありましたが、最後まで好意的に見られました。

場面緘黙症を取り上げた8話が、最も満足度が高かったです。

こんな病気があるんだな…と知れるのは、ドラマならではの醍醐味ですよね。

松下洸平さんご本人が優しい方ですから、

基本冷たく接する中でふと見せる微笑みが可愛らしくて(笑)素敵な役でした。

 

 

テレ朝ドラマは満足度は低めだったかな?

 

お次はテレビ朝日

今年は「グレイトギフト」「Destiny」「Believe」「6秒間の軌跡」

「南くんが恋人!?」「スカイキャッスル」「ザ・トラベルナース」の7作品を視聴しました。

(「無能の鷹」は視聴中。あと5話ですが…1月上旬までに間に合うか!?)

基本、火9・木9がメインになっちゃってます。

水9、「金曜ナイトドラマ」「オシドラサタデー」「ドラマL」もあるのですが、

水9はシリーズ刑事モノなのでそこまで食指が湧かないのと、

深夜ドラマ3本(主に「金曜ナイト〜」)は録画が溜まってしまいがちなので、

完走出来た事があまりないんですよね。

 

全体的に…どの作品も所々惜しかったかなという印象。1作品は時間泥棒でしたね(苦笑)

「6秒間の軌跡」は、高橋一生さんと橋爪功さん、本田翼さんによる会話劇は

前作同様に毎回クスッと笑えて楽しめたんですが、

やっぱり、挫折を乗り越える話は最初の時が面白くて、

2回目となると内容が弱くなりがちなんだと思います。

この内容だったらSPドラマ向きだったかもなぁ…と何度も思えてしまったんですが、

花火を打ち上げる際、ひかり(本田翼)に花火玉を渡しているのは

彼女だったら向きをきちんと合わせてくれるからだと、

信頼しているからこそ任せるのだという事が分かって、微笑ましくなりましたね。

 

「南くんが恋人!?」は、脚本と演出が噛み合っていなかったように思います。

ファンタジーな作品を得意とする演出家だったら…ですね。

家族に打ち明けるくだりをいつまでも引っ張るから、南くん(八木勇征)を隠して

1人で行動しているかのように振る舞う展開が続いて、

高校生ならではの甘酸っぱい胸キュンは期待していたよりも味わえなかったです。

「スカイキャッスル」はまぁ〜…話数の多い韓国ドラマを9話に収めるのは難しいでしょう。

普段だったら応援したくなるはずの主人公が悪人で、

全体的にギスギスした雰囲気が漂っていたので流し見しつつ、

未久(田牧そら)が浅見家にやって来てからはちょっとだけ興味は持てたんですけど、

最後の2話がやっぱり駆け足になってしまいましたね。

話数の都合上で端折ったからなのか、なぜそこまでして受験にこだわるのかが共感出来ず、

日本語が母語の全く知らない世界の話だな〜…と思えて、

そこも流し見の理由の1つになっていたかも。

「ザ・トラベルナース」は、歩(岡田将生)と静(中井貴一)コンビの描き分けが

きっちりなされていて、静の広島弁も多く聞けた点では前作よりも楽しめましたが、

脚本に関しては、後半は解決方法が粗削りな回が多々見受けられました。

解雇レベルのやらかしをしたにもかかわらず、

SNS配信も地下アイドルもやる!」と言い出したゆずっこ(森田望智)には

はい〜?でしたね(汗)

あまりにも反感を買いそうなキャラクターに描かれていて、演者が気の毒でなりませんでした。

 

 

TBSドラマは金10・日9から久々に秀作が誕生!

 

お次はTBS。

今年は「Eye Love You」「不適切にもほどがある!」「さよならマエストロ」

「#居酒屋新幹線」「くるり」「からかい上手の高木さん」「アンチヒーロー

「笑うマトリョーシカ」「ブラックペアン シーズン2」

「あのクズを殴ってやりたいんだ」「ライオンの隠れ家」「海に眠るダイヤモンド」

の12作品を視聴しました。

昔は好みが合わずリタイアが多かった火10枠ですが、

やはり去年の夏「18/40」から(その作品の出来は置いといて…)

新たなフェーズに入りつつあるように思います。

胸キュン演出はもちろん押さえて、さらに「成長」「価値観」「自己肯定感」といった

主人公や主要人物の心情によりフォーカスが当たる作品が増えてきました。

「Eye Love You」は最後の2話は絵本に振り回されてバタバタしていましたが、

1話冒頭の深海での映像に惹かれ、2人のピュアで繊細な恋模様が初々しくて可愛らしく、

応援しながら見続けられました。

「あのクズを殴ってやりたいんだ」はSNSでは微妙だった旨の感想が流れてきて、

確かに過去を深掘りする人物が多過ぎるのもあり、やや盛り盛りしていたのかな?とは

思わなくもないですが、個人的には、ボクシングが前面に出された話のお陰で

最後まで興味深く見られました。

ボクシングや恋愛を通して、声から徐々に芯の強さが感じられるようになる

2人の変化にグッときた作品でした。

 

あとは恋愛ドラマ絡みで…他枠の「からかい上手の高木さん」も好みでした。

本屋やイヤホンなどの懐かしい要素もある。

ライバル役を登場させて三角関係展開にしなくても、"恋愛"は描ける。

高木さん(月島琉衣)の西片くん(黒川想矢)への恋心が早々に明かされたお陰で、

からかいたくなる心情も理解出来て、初々しい様子を見守りました。

 

金10枠は、これは主観でしかないですが。

かつて「アンナチュラル」「MIU404」「最愛」といった

ドラマ好きの大半の方が絶賛したであろう秀作が定期的に生み出されていた事を考えると、

面白い作品はあれど、ここ最近は若干勢力が弱まっていたような気がしていたんですが、

秋クールで久々に心揺さぶられる作品が出てきました。「ライオンの隠れ家」です。

最初は、サスペンスを混ぜなくても…と複雑な気持ちで見ていたものの、

それがいつしか物語のスパイスになり、重くのしかかる試練を乗り越えるたびに

強く、広い心を持つようになる3人が愛おしく映りました。

事件解決を最終回まで持ってこない所も良かったです。

タイトルの通り、「隠れ家」は愁人(佐藤大空)が身を潜めるための

場所を指してはいるのですが、

変化を拒み、凪のような生活に慣れてしまっていた(慣れるしかなかった)

2人がひっそりと住む場所…も意味していたんですよね。

ウミネコのごとく、それぞれ違う道へと旅立っていった最終回。

Vaundyさんの主題歌「風神」と作品の親和性も高かったです。

 

日曜劇場は、「アンチヒーロー」がダントツでしたね。

この主人公は何者なの?何を考えているの?というミステリアスな掴みから始まり、

回を重ねるごとに真相が明かされていく構成となっており、

早く次が見たい!と惹きつけられる、吸引力の高い作品に仕上がっていました。

最終回では法廷シーンがたっぷり用意されており、

心理戦を見るのが好きな私からしたら大満足。

こちらも主題歌が良くて、「hanataba」が上質な作品へと引き上げてくれました。

 

 

テレ東ドラマは、掘り出し物が見つかりやすい?

 

お次はテレビ東京

今年は「ハコビヤ」「ソロ活女子のススメ4」「ひだまりが聴こえる」

「それぞれの孤独のグルメ」の4作品を視聴しました。

深夜ドラマ枠が複数ある事を考えると、意外と少ないですね。

掘り出し物があったら良いな♪の感覚が強いかも。

今年は「ハコビヤ」「ひだまりが聴こえる」がまさにそれでした。

 

「ハコビヤ」は30分という短さも功を奏したように思います。

多くは語らない主人公のキャラクターも相まって、子供が依頼主の回でも

お涙頂戴に寄らない…けどホロっと温かい匙加減が絶妙な所に好感の持てる作品でした。

基本淡々とした作りで、短編小説を読み終えたかのような心地にもなりました。

OP映像は、そのままCMで流して欲しい!ってくらいにはスタイリッシュでしたね。

「ひだまりが聴こえる」は、小林虎之介さんと中沢元紀さんの

今後に期待を寄せたくなる作品でした。

お2人の瑞々しい演技に、ダイヤモンドのようなキラッとした輝きを感じさせて、

今この瞬間を絶対に見逃したくないという気持ちに何度もさせられました。

 

 

フジドラマは、ピンキリの差がより激しい一年に…

 

最後は、フジテレビ。

今年は「君が心をくれたから」「春になったら」

「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」「366日」「アンメット」

「ブルーモーメント」「イップス」「マウンテンドクター」「新宿野戦病院

ギークス」「ビリオン×スクール」「嘘解きレトリック」「モンスター」「オクラ」

「全領域異常解決室」「わたしの宝物」の16作品を視聴しました。

(「おいハンサム!!2」「海のはじまり」は視聴中。12月から見始めたもので…(汗))

プライム帯の枠数が多いので、リタイアでもしない限り

必然的にフジドラマが、今年見たドラマのテレビ局で一番になってしまいますね。

でも、いつものごとく…いや、今年はピンキリの差が例年以上に激しかったですね。

 

微妙な作品群の雑感は一言で。好きで見ていた方は、すみません。

「ブルーモーメント」「マウンテンドクター」に関しては本当に時間泥棒(滝汗)

「君が心をくれたから」「366日」は設定があまり受け付けず、

辛い状況に立たされているにもかかわらず、自己犠牲を都度しようとする主要人物に

共感出来ませんでした…。

イップス」「オクラ」は、縦軸がなければ…!!の印象が強い。

ギークス」は、刑事ドラマとしては悪くなかったと思いますが、

やっぱり木10枠のドラマではないですし、とにかくゆるふわ。

「モンスター」はタイトル負け感が…。

タイトルの割には、人間の奥に潜んだ本性や怖さを感じにくかったです。

「わたしの宝物」は人物描写よりも展開ありきだと思えてしまって

リタイアしようか迷ったんですけど、

田中圭さんの演技見たさで最後までながら見してしまいました。

 

「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」は、フジドラマの中で掘り出し物でした。

主人公の成長物語や、和解する瞬間に弱いというのもあるけれども、

様々な登場人物の言動を見て「〇〇はこう思っていたんじゃないかな」

「□□はどう感じたのかな」と、1人1人の気持ちになって

終始頭の中をぐるぐるしながら考えさせられた、

ライトなようで中身の濃い作品だった気がします。

最終回も、価値観の多様性がテーマの作品らしい締め方でしたね。

大地の父・堀内(相澤一之)が最終回だからと急に漂白はされず、

分かってくれない人のままにはなってしまったけれども、

寄り添ってくれる人がいるのだからそれで良い…というラストには

心晴れやかな気分にさせられました。

 

一方、「ビリオン×スクール」はダークホース的な作品でした。

職員室でのアドリブを交えたダル絡み演出は、もう〜良いから!早く!と思えてしまって

最後まで慣れる事はなかったのですが(汗)

根性論ではなく、経営者視点で生徒と向き合い続ける主人公の

飾らない言葉がだんだん刺さるようになりましてね…。

大企業の社長ならではの大胆な解決方法は毎回楽しく、

今度はどんな風に解決してくれるんだろう?とワクワクしながら見ておりました。

いじめられた側は許さなくたって良い。いじめを扱った回は頭の片隅に残しておきたいです。

あまり乗り切れない事が多い縦軸も、前半で主人公のキャラクターがしっかり描かれていれば、

その人の過去にも興味が持てるもんなんだな…と、新たな発見を得たようでした。

 

「全領域異常解決室」は、SNSで熱狂的な感想が飛び交っていましたね。

正直な所…私の神様の知識が薄いためか、困惑しながら見た時もあったんですが、

コンスタントに新作を出し続ける脚本家・黒岩勉さんの引き出しの多さと、

最後まで独自の世界観を貫き通すというこだわりの強さに圧倒されて

見続けられたんじゃないかと思います。

全決のメンバーが神様で構成されていると明かされてからも、

本当に恐ろしいのは人間であるというのと、自分の意思を持ちづらい風潮になりつつある

現代社会の怖さがブレずに描かれており、

神秘的なのに社会派ドラマ…な所が新鮮な作品でした。

 

 

終わった!!ぜーぜー……

もう4時過ぎましたよ。年が明けてしまいましたよ。

途中からみるみると簡略化された文章になっちゃったかもしれません(汗)

 

2025年、今年も当ブログをよろしくお願いいたします。

今年の抱負は…もうちょっとマメな人になりましょう!

見たドラマの全ての感想は、さすがに気力も時間も使うので自分用に残しつつ、

当ブログの方で、視聴のみのドラマの雑感集を月1ペースでも上げられたらな…と思います。

そして、世間の評価関係なく、自分が純粋に好きだと思える作品に多く出会えますように。

 

 

2024年ドラマを全部ランキング付けしてみました(タイトルのみ)

 

最後に、年間ランキングを一覧形式で載せておきます。

※全話or一度でも感想を書いた事のある作品には、リンクを貼ってあります。

 太字が最終回、または全話の感想を書いた作品です。

 

1位 お別れホスピタル(NHK総合・土曜22時・1月期)

2位 春になったら(フジテレビ・月曜22時・1月期)

3位 アンチヒーロー(TBS・日曜21時・4月期)

4位 宙わたる教室(NHK総合・火曜22時・10月期)

5位 3000万(NHK総合・土曜22時・10月期)

6位 VRおじさんの初恋(NHK総合・月〜木曜22時45分・4月期)

7位 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!

  (フジテレビ・土曜23時40分・1月期)

8位 ライオンの隠れ家(TBS・金曜22時・10月期)

9位 燕は戻ってこない(NHK総合・火曜22時・4月期)

10位 嘘解きレトリック(フジテレビ・月曜21時・10月期)

 

11位 正直不動産2(NHK総合・火曜22時・1月期)

12位 アンメット ある脳外科医の日記(フジテレビ・月曜22時・4月期)

13位 からかい上手の高木さん(TBS・火曜24時58分・4月期)

14位 くるり〜誰が私と恋をした?〜(TBS・火曜22時・4月期)

15位 ビリオン×スクール(フジテレビ・金曜21時・7月期)

16位 虎に翼(NHK総合・月〜金曜8時・4〜7月期)

17位 不適切にもほどがある!(TBS・金曜22時・1月期)

18位 ハコビヤ(テレビ東京・金曜24時52分・1月期)

19位 ひだまりが聴こえる(テレビ東京・水曜24時30分・7月期)

20位 あのクズを殴ってやりたいんだ(TBS・火曜22時・10月期)

 

21位 新宿野戦病院(フジテレビ・水曜22時・7月期)

22位 全領域異常解決室(フジテレビ・水曜22時・10月期)

23位 Eye Love You(TBS・火曜22時・1月期)

24位 柚木さんちの四兄弟。(NHK総合・月〜木曜22時45分・7月期)

25位 ブギウギ(NHK総合・月〜金曜8時・2023年10月期〜1月期)

   ↑リンク先の作品の次に雑感があります

26位 放課後カルテ(日本テレビ・土曜22時・10月期)

27位 ザ・トラベルナース(テレビ朝日・木曜21時・10月期)

28位 パーセント(NHK総合・土曜22時・4月期)

29位 ソロ活女子のススメ4(テレビ東京・水曜24時30分・4月期)

30位 海に眠るダイヤモンド(TBS・日曜21時・10月期)

 

31位 グレイトギフト(テレビ朝日・木曜21時・1月期)

32位 6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱

    (テレビ朝日・土曜23時30分・4月期)

33位 それぞれの孤独のグルメテレビ東京・金曜24時12分・10月期)

34位 #居酒屋新幹線2(TBS・火曜25時28分・1月期)

35位 さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜(TBS・日曜21時・1月期)

36位 ブラックペアン シーズン2(TBS・日曜21時・7月期)

37位 南くんが恋人!?(テレビ朝日・火曜21時・7月期)

38位 ギークス〜警察署の変人たち〜(フジテレビ・木曜22時・7月期)

39位 スカイキャッスル(テレビ朝日・木曜21時・7月期)

40位 オクラ〜お蔵入り事件捜査〜(フジテレビ・火曜21時・10月期)

 

41位 モンスター(フジテレビ・月曜22時・10月期)

42位 笑うマトリョーシカ(TBS・金曜22時・7月期)

43位 366日(フジテレビ・月曜21時・4月期)

44位 Believe-君にかける橋-(テレビ朝日・木曜21時・4月期)

45位 わたしの宝物(フジテレビ・木曜22時・10月期)

46位 イップス(フジテレビ・金曜21時・4月期)

47位 君が心をくれたから(フジテレビ・月曜21時・1月期)

48位 マウンテンドクター(フジテレビ・月曜22時・7月期)

49位 Destiny(テレビ朝日・火曜21時・4月期)

50位 ブルーモーメント(フジテレビ・水曜22時・4月期)

 

ではでは、良い新年をお過ごし下さいませ。

そして、石川県能登半島の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

 

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