2020年春ドラマ-SUITS/スーツ2一覧

SUITS/スーツ2 4話 感想|上杉を上手く扱えていない感じ…

 

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予定通り月9歴代最長話数になるのかどうか分かりませんが、

早い段階で「復讐編」なんて銘打たない方が良かったんじゃないですかねぇ。

今回だけを見るとまるで冨樫(高嶋政宏)にそれが当てはまって、

当時の判決の恨みで甲斐(織田裕二)を陥れようとしているみたいですもん。

上杉(吉田鋼太郎)がファームに危機をもたらす存在として活躍するのは

終盤だけだとすると…最初から分かりやすく正体を見せない方が

物語全体に程良く緊張感が出て、「シーズン1とは違う」という雰囲気を

漂わせる事が出来たんじゃないかと思います。

 

内容の方は、前回より案件自体も構成も複雑さは少し緩和されてきた印象ですが、

特に何の共通点も繋がりもないエピソードを複数取り入れて

1時間を充実させているように見せる作りは、

やはりシーズン1の頃の作りに逆行しているとしか感じられず。

うーん、真琴(新木優子)が大輔(中島裕翔)に未練を感じている描写と

2人が当時付き合っていた頃の関係性を仄めかすやり取りってまだ要るのかな?

原作は海外ドラマなので、そういった恋愛絡みをいきなり盛り込むのも

海外では日常茶飯事なのかもしれませんけど、本作はあくまでも日本が舞台なのであって。

しかも日本のドラマの方がその盛り込み方や演出が不自然な作品が多いために、

本作も物語上で浮いている要素になってしまっている感が否めません。

 

ファン以外の視聴者が特に興味をもっていない事を積極的に描く前に、

大輔の"記憶力に長けている"という設定をもっと映像表現で魅せて欲しいです。

せっかく演技力がある方なのに、放送再開してから

どうも主演の癖の強い演技と蟹江のインパクトのお陰で

目立たないキャラクターになっている気も…。

 

 

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SUITS/スーツ2 3話 感想|復讐編という割には相手が出てこない件。

 

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先週の合体編を見たはずなんだけどなぁ…

なんで上杉(吉田鋼太郎)と対立関係になっているのかを覚えていない(笑)

おまけに今回から「復讐編」とうたった割には彼は出てこない。

だから、復讐って何に対して?とか、物語の最後に上杉が登場してきて

あっと驚く展開があったりするのか?とか、

色々考えているうちに終わってしまった感じでした^^;

 

その他にも、久しぶりに視聴したからか、想像以上にアメリカナイズドな会話劇や手振りに

ここは日本が舞台の話なのかとツッコミっぱなしだったり、

案件自体が昨日の某ドラマと被る内容だったりした…というのも、

あまり話に集中出来なかった理由なのかもしれません(笑)

すぐに世界観に馴染めなかった点で考えると、

2話分だけ放送して3ヶ月休止になってしまったのは割と痛手でしたよね。

 

「蟹江先生、君はすごい」を録音してリピートアフターミーする

蟹江(小手伸也)が今回一番の見所だったかなぁ。

その言葉を聞いた次の日からは、イキイキした姿で部下に仕事を与える。

褒められて調子乗る性格なのが分かりやすくて、逆に可愛らしいな〜と思っちゃいました。

個人的には蟹江のキャラクターと玉井(中村アン)がノースリーブを着ているかどうかの2つを

見たさに見ているようなものなのでw

最初は安定のノースリーブ…おや、次のシーンでは半袖になってる…

袖が長くなってる!実は寒かったのか?…

なんて、変な所に注目してしまった私でありました。

 

 

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SUITS/スーツ2 1・2話合体特別版 感想|テストを受けているようだった(爆)

 

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ただでさえ分かりづらい物語なのに(個人的印象)、

冒頭からいきなり新作エピソードをぶちこんで来るのはやめて欲しい(笑)

特に2話当時はウトウトしていたので、内容はあまり覚えていなくてですね。

だから…あれ?こんなに次回に引っ張る話で終わったんだっけ?

看護師の話だとは記憶していたけど、こんなに重要なシーンあったっけ?

なんて混乱してしまってましたw

無難に1,2話の再放送でも良かったのにね。

自分がいかに本作を集中して見ていなかったか…

まるでテストを受けているような特別版でした。←おいおい(爆)

 

なので、新鮮な気持ちで2話のパートは見ていたんですが、

解決方法が看護師側に立つでもなく医師側に立つでもなく

両方とも守った甲斐(織田裕二)の策士っぷりには、

「そう来たか!」という面白味は感じられました。

次回からもう復讐編との事ですが、内部で争うドロドロ展開が中心の話よりも

今回のようなスッキリとした余韻が残る"一話完結型弁護士ドラマ"を

もっと見てみたかったです。

 

上杉(吉田鋼太郎)vs甲斐の他に、大輔(中島裕翔)がクビになるかも?なんていう

2つの"軸"を平行して描いていく作りは原作通りなんでしょうかね。

そして、続編でもこの2つ(特に後者)は最後まで引っ張り続けるのでしょうか。

3ヶ月経って放送がやっと再開する事ですし、

やはり大輔の件はパラリーガルだの資格取らせるだので早めに解決させて

主人公のスマートさが光る話が多くあって欲しいですね。

 

ちなみに、3話以降からまた普通に感想を書くかどうかは未定です。

視聴のみか、不定期の投稿にするかどうかも分かりません。

まぁ、内容次第(あとはウトウトしないか次第)かな…?

 

 

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SUITS/スーツ2 1話 感想|ボストン行ってた間何してたん?

 

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大輔(中島裕翔)に弁護士バッジを投げた

甲斐(織田裕二)のスタイリッシュなシーンで終わった前作。

時が経っているであろう今作で、無事にボストンで弁護士資格を取れたのかどうかも

曖昧なまま物語が始まる所は、相変わらず不親切だな…まぁ取れたんでしょうね…

なんて思っていましたが、なんと、まだ資格なしだったとは(爆)

えっと…じゃあ何しに行ってたのかな…というのは置いといて。

(本当は置いとけないけど。気になりますけどw)

 

初回の内容は、個人的には前作同様に引き込まれずじまいで、

証拠提示は後出しじゃんけん、主軸ブレブレの複数案件行ったり来たりという

ただでさえ分かりづらい作りが、30分拡大なのが災いしたのか

更に酷くなっていたようにも感じてしまいました。

 

新キャラの上杉(吉田鋼太郎)の縦軸がある上に、

既に取り扱われた「大輔がクビになりそう」というくだりが再び盛り込まれるとなると

余計にエピソードが散漫してしまいかねないので、

大輔の方は早めに資格を取らせたり、いっその事パラリーガルとして雇ったりするなどして、

序盤の段階で解決してしまった方が良いんじゃないでしょうか。

 

しかし、前作から大小の"変化"も感じられたのも確かです。

CM明けに都会のビルの街並みが映し出されるカットが追加されたのは

原作のアメリカドラマに倣って…という所なのでしょうが、

大輔の能力が映像を通して理解出来るものになっていたり、

アメリカナイズな台詞が若干抑えられていたりと、

日本風にアレンジしようとしている意欲は伝わりました。

 

フランクで澄ましたキャラクターが多い中に、登場しただけで画面に重厚感が増す

吉田鋼太郎さん演じる上杉も良いアクセントとなっており、

今後上杉をどう絡ませるか次第で、もう少し続編に対する印象も変わってくるかもしれません。

 

そんな訳で暫く様子見してみますが、来週から始まる「行列の女神」の内容次第では

本作の感想は初回のみになると思います。

 

 

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