2021年冬ドラマ-その女、ジルバ一覧

その女、ジルバ 2話 感想|ひたすら心地良い…だけじゃなさそう?

 

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※2話の感想です。本当は3話が始まる前に投稿するつもりが、結局間に合わず…^^;

※今更過ぎるので、1話の感想は日付をいじって投稿しております。

 

先輩たち3人がひたすら素敵だなぁ。

新(池脇千鶴)の初心者っぽいダンスを見ても笑い者にしない所が良い。

 

最初は中の人のキャラ的に、ナマコ(久本雅美)がガンガンツッコミを入れそうな

気もしたんですけど、むしろ主人公を励ましたりして

場を活気づけるためのなくてはならない存在になっていますし。

「まだまだこれからだから!」という常に前向きな姿勢でいるのが

3人から伝わってくるから、

エリー(中田喜子)が「芋虫みたいに丸まって」と言ってくるのも

"可愛がり"の表現としてすんなり受け取れます。

 

一方で、社交ダンスを習得して、また一歩前進した新。

ダンスが上手く出来たら職場でも自宅でもなりふり構わずステップは踏むし、

手渡し給料の嬉しさに服を奮発する…そんなお調子者な彼女の事を

今回「その気になりやすいタイプ」と例えられていましたけども。

でも、新しく来たお客・石動(水澤紳吾)の挙動不審な感じ、

「…良いですね、アララさん」とボソッと呟いているのを見る限り、

それが今後悪い方向にも傾いてしまうのかな〜…という気がしないでもないんですよね。

純粋に恋をしたんなら良いんですが、

ストーカー化して、新につき始めた自信や可能性を奪ってしまう展開になったら…とか

いらん想像をしてしまいました。

ショックを受けて人間不信に陥る姿は見たくなくても、いつか訪れてしまうんでしょうか。

ハプニングは職場に関するあれこれだけが良いなぁ。

 

で、そのハプニングの1つ「リストラ」は早い段階で明かされたので、

切られてしまうのも時間の問題でしょうけれど。

こちらは「私達と一緒に、本格的に働かない?」と頼もしく誘ってくれる図が

想像出来るから、個人的にはそんなに重大には捉えていません。

ただ…「ホストに貢いでる」の方は、BARにまで行ったんだから、

華やかなドレスを着た女性何人かと、生活感溢れる服装の男性達で

何となく違うって分からないのかなぁ…とは思います(笑)

 

 

↓前回の感想はこちら↓

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その女、ジルバ 1話 感想|これは拾い物かもしれない♪

 

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土曜日に放送されるドラマがまだどれも始まっていなかったので、

とりあえず初回をチェックしてみるかな〜…という軽い気持ちで視聴。

これは結構好みな作品かもしれませんね。

 

新(池脇千鶴)が置かれている辛い状況を

所謂"泣かせ系"にならないさじ加減でテンポよく描いていって、

BAR「オールド ジャック&ローズ」に入ってからは

"幸せを実感する姿"を存分に映す構成になっていた所に、

本作は何を重視した物語なのか…というテーマ性が感じられましたし。

また、水商売を取り扱った話だと、先輩によるいびりとか陰湿な嫌がらせとか

女同士のドロドロしたイメージがあるのですが、そういった描写もなく。

ただひたすら可愛がってくれる3人のベテランの様子を見て、

今後もほっこりした気持ちで見終える事が出来そうだな〜…と、期待が持てた初回でした。

 

「こんな自分を変えたい」「変わりたい」でもなく、

「自分を嫌いになりたくない」という新の台詞も印象に残っていて、

BARで働き始めてからまさにそれを体現されている池脇千鶴さんの佇まいの対比も凄い。

池脇さんの若い頃は知らず、「ごめん、愛してる」でお見かけしたくらいなのですが、

童顔っぽい顔立ちなので

多分昔からあまり変わらないんだろうなぁ…というのは何となく分かります。

 

童顔だから"デパートのアパレル販売から物流倉庫に左遷された40歳のベテラン社員"

感を滲ませるのに、きっと演技にも一苦労されたでしょうけれど。

童顔だから、化けた時のギャップが大きく感じられるという良さもある。

序盤はシワとクマの顔でぐったりしている印象だった分、

ドレスを着ておめかししてもらった時の表情はぱあっと光り輝いていて…

働き始めた段階であんなにも若々しく見えるんだから、

この先どう変わっていくのかと見守りたくなってしまいました。

 

人生何もかも上手くいかなかった主人公が新たな場所で新たな人々と出会い、

"自分を肯定してくれる"繋がりの温かさに触れながら

自信と勇気を持つようになるまでの物語である所、

そして、軽やかなタッチのピアノ調の劇伴、着替えのシーンで使われたコミカルなSEからして、

何となく「凪のお暇」らしさも感じさせますね。あの作品は大好きでした。

 

主人公を応援したい気持ちに駆られて、活力をもらって…

本作もそんな"好き"の詰まった作品になると良いな。

 

 

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