2021年夏ドラマ一覧

推しの王子様 11話(最終回) 感想|ラブペガ復活!夢のような最終回

 

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一度挫折した主人公を探し回る展開は王道だけれど、

社員全員が心配のあまり仕事を放棄して…ではなく、

部下にはあくまでも今受け持っている仕事に専念させて、

光井(ディーン・フジオカ)が代表者として

1人泉美(比嘉愛未)を鼓舞させるために実家に訪れる流れに落とし込んだのは新鮮でしたね。

結局、当て馬のポジションに戻ってしまったのは切ない。

でも、恋愛感情は抜きにして、創業当時から支えてきた彼女を気にかけたり、

大ヒットゲームを生んだ敏腕社長にまで出世した彼女を心からリスペクトしたりしている様子は

以前からずっと描かれてきたので、

単に「恋人」という簡単なワードで片付けられる関係性よりかは、

2人の間にしかない繋がりの深さを感じ取って「尊い」と言ってしまうような関係性の方が

合っているのかもなぁと、あの説得のシーンを見て納得出来ました。

 

本作は何と言っても、ただのラブストーリーに落ち着かない所が良かったし、

何かと恋愛脳になる登場人物の描写が苦手な私にとっては、

成長をベースに仕事の部分も疎かにしない描かれ方に好感の持てた作品でした。

あとはね…今期はパワハラや揉め事を繰り返す作品が何作かあった分、

(ランタン以外は)みんな良い人ばかりで単純に見やすい!(笑)

確かに最初の頃は不快に覚える事も多かったけど、

回を重ねるごとに、社員達の乙女ゲームに対する熱量や

同じく目標を共にする仲間への想い、原動力みたいなものが伝わってきて、

ああ、「推しを推す」ってきっとこういう事なんだろうなぁ…というのを

いろんな形で噛み砕いて表現されていたのではないかと思います。

誰かの"推し"は、心が折れかけた時に自分を奮い立たせてくれる"誰か"だし、

最高の乙女ゲームを作るという"夢"でもある。

そして、それらは生きる糧になる。

恋愛もそのカテゴリーに入っているだけで。

現実の苦しさを描きながらも、みんな何かしらの"推し"に支えられて

元気づけられていく物語だったんですよね。

 

で…ラブ・マイ・ペガサスの復活の件は驚いた!

前回の感想で「2人が会社を経営するきっかけとなったラブペガを

コンシューマーゲームとして復活させて、

泉美もみんなも幸せ!みたいなラストでも良いんじゃないかなぁとは思ってます。

まぁ、本音を言えば、傘下から離れて再び独立してアプリで…が最も理想的なんですが、

一度終わらせたアプリを復活させたケースは聞いた事がないのでね。」

って書いたけども、まさか文字通り実現するとは思わなかったです(笑)

まぁでも、扱っているモチーフが乙女ゲームだから、

最終回くらい夢見たって良いのかも…ですね。

ランタンの傘下入り、何が好きかを見失ってしまった気持ちといった

しんどい話が続いたので、シリアスとファンタジーの緩急をつけるために

柔らかくまとめるのも乙なもの。

王子様と持て囃されていた航(渡邊圭祐)もコスプレをして

プロモーション活動に挑むみたいですし、ハッピーエンドに終わって良かった良かった!

 

航の成長過程を途中端折ってしまったように感じた所とか、

初回で思わせぶりに企んでいた十蔵(船越英一郎)の考えが結局なあなあで済まされて

むしろ小島(竹森千人)の方が元凶だったんじゃないかとか

いろいろ荒削りだった気はしますが、私は好きでしたよ。本作。

 

 

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推しの王子様 10話 感想|おディーン、やっぱり当て馬に戻る(泣)

 

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しんどい話だ…。

前回でランタンの傘下に入ると分かってから、最初は新しい仕事に意欲的でも

そのうち社員のみんなの表情に生気がなくなってくるんだろうなぁ…というのは

既に目に見えていたけど、それでもしんどい。

社員の誰かじゃなくて、まさか泉美(比嘉愛未)が辞める展開が

先に来るとは思わなかったです…(泣)

休む選択だってあったのに。そんなに追い詰められていたとはね。

誘拐されたのか!?ってくらいの引っ越しの早さにはちょっと笑っちゃいましたけど。

 

そもそも泉美がなぜあそこまで情弱になってしまったのかは、

業務形態が変わってから以前のように

ちょくちょく職場に来れなくなったのもあると思うんですけど、

報連相が不足しているのが原因でしょう。

うーん…ああなる前に、各自で業務日誌を社長宛にメールで送って情報を共有しようとか、

そういう考えには至らなかったのか。

それとも、存在はしていたものの多忙でスルーしていたのか?

そこら辺は疑問。

 

 

ケント様のグッズが綺麗に片付けられた部屋を見て、

航(渡邊圭祐)が数話前に言っていた

「好きなものを持つって事は余裕がある証拠」という台詞を思い出してしまいました。

彼女は今、自分と会う前の夢も希望も持てなかった"あの頃の航"と

近い状態にいるんですよね…きっと。

人生のどん底にいたのを乙女ゲームに救われたとは何度も言っていて、

でも一番の心の拠り所となっていた「ラブ・マイ・ペガサス」は二度と遊べなくて…

サービス終了の記事を更新した=決断を下したのが本人だったからこそ、

眠れない夜にアプリを開いてその記事を目の当たりにするシーンはあまりにも辛かったです…。

 

しかしそうなってくると、今度はすっかり成長した航が泉美を救い出す展開が

最終回で描かれるんでしょうか。

それも伏線回収としては全然アリなんですけど…

個人的には、やっぱり当て馬は当て馬のままなのか〜というもどかしさもあり(笑)

 

ハッピーエンドになる事を考えたら、何年後か経って

2人が会社を経営するきっかけとなったラブペガをコンシューマーゲームとして復活させて、

泉美もみんなも幸せ!みたいなラストでも良いんじゃないかなぁとは思ってます。

まぁ、本音を言えば、傘下から離れて再び独立してアプリで…が最も理想的なんですが、

一度終わらせたアプリを復活させたケースは聞いた事がないのでね。

 

いずれにせよ、どんなラストになるのか楽しみです。

 

 

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緊急取調室(2021) 9話(最終回) 感想|大國塔子を出オチ要員にした事が最大の失敗?

 

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前半で空見子(大塚寧々)の実態を掘り下げる必要はあったのかなぁ…。

前回のラストに急に現れた人に「私の両親は宮越の父に殺された!」

「宮越に復讐するために弁護士になって近づいた!」みたいな恨み節を言われても、

ついて行けないと言うか、感情移入しづらいと言うか…(汗)

最終回に入ってようやく縦軸にガッツリ触れてくれるかと思っていただけに、

蛇足感は否めませんでしたね。

 

そこに尺を割き過ぎてしまったためか、黒幕であるはずの宮越(大谷亮平)も

子供の志の強さに圧倒されて何も言い返せなかった

情けない人で終わってしまったのも物足りない。

キントリチームとしての最後の仕事…

なんであの尻切れとんぼな展開で解決させちゃったんでしょう。

いつもの"マル裸"はどうしたの?

何か引っかかる所があったら徹底的に追及して、相手を完全に落とす事が

キントリチームのやり方じゃないの??と疑問に思わずにはいられません。

まぁ…この物足りなさは、やっぱり大谷亮平さんは黒幕にするにはまだ早すぎたよね…

っていうのもありますけど。

猿芝居や動揺した表情を見ていれば、

"脅す側"よりも"やられる側"の方が似合うんですよね、残念ながら(汗)

そもそも大臣役にしてはあまりにも若いですし。

年相応で、かつ曲者を上手く演じられる俳優さんならいっぱいいそうなのに…

みんな日曜劇場に取られてしまったのかしら。

 

私が本作を見ていて高まった回は、今振り返ってみれば

初回のハイジャックくらいしかなかった気がします。

大まかに捉えれば面白い回もありましたけど、それは本当に"好意的に"解釈したからであって…

全体的に粗が多過ぎて、第2シーズン、第3シーズンよりも

パワーダウンしてしまった印象を受けました。

普段テレ朝の長期シリーズ作品をあまり見ないから何とも言えないんですけど、

シーズンを重ねるごとに巨大プロジェクトにしたがる傾向にあるんですかね?

それが逆に失敗に繋がっているような。

マンネリ化を恐れて変化を加えたくなる気持ちも分かるんですが、

本作の場合、毎回違ったゲストと演技合戦するだけで十分楽しめますし、

前回での主婦4人衆があったように、組み合わせ次第でいくらでも幅を効かせられるから

全然飽きを感じさせない作品に仕上がっていると思うのです。

 

まぁ、確実に言えるのは、縦軸が本作の良さを邪魔した…という事ですかね。

大國塔子(桃井かおり)を出オチ要員にしたのも勿体なかったです。

彼女を退場させた件にしても、後でそれ以上の緊迫感漂う話がくるんだろうと

ちょっと期待していた部分もあったから、何も言わないようにしていたのですが…

この中途半端な終わり方なら…死なせずに真壁(天海祐希)との取り調べを通して

改めてぶつかり合うとかした方が、最終回ならではの醍醐味が味わえたのかもしれません。

 

で、最後の「特別取調室」は、キャストを入れ替えて続編を作るための伏線なんでしょうか。

これも何個か前の「うぇ〜い」で一旦締めて、ブラックアウトさせてから少しチラ見せしたら

"匂わせ"としては良い感じで終われたのかなぁ…とは思ってます。

 

 

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緊急取調室(2021) 9話(最終回) 感想|大國塔子を出オチ要員にした事が最大の失敗?

 

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前半で空見子(大塚寧々)の実態を掘り下げる必要はあったのかなぁ…。

前回のラストに急に現れた人に「私の両親は宮越の父に殺された!」

「宮越に復讐するために弁護士になって近づいた!」みたいな恨み節を言われても、

ついて行けないと言うか、感情移入しづらいと言うか…(汗)

最終回に入ってようやく縦軸にガッツリ触れてくれるかと思っていただけに、

蛇足感は否めませんでしたね。

 

そこに尺を割き過ぎてしまったためか、黒幕であるはずの宮越(大谷亮平)も

子供の志の強さに圧倒されて何も言い返せなかった

情けない人で終わってしまったのも物足りない。

キントリチームとしての最後の仕事…

なんであの尻切れとんぼな展開で解決させちゃったんでしょう。

いつもの"マル裸"はどうしたの?

何か引っかかる所があったら徹底的に追及して、相手を完全に落とす事が

キントリチームのやり方じゃないの??と疑問に思わずにはいられません。

まぁ…この物足りなさは、やっぱり大谷亮平さんは黒幕にするにはまだ早すぎたよね…

っていうのもありますけど。

猿芝居や動揺した表情を見ていれば、

"脅す側"よりも"やられる側"の方が似合うんですよね、残念ながら(汗)

そもそも大臣役にしてはあまりにも若いですし。

年相応で、かつ曲者を上手く演じられる俳優さんならいっぱいいそうなのに…

みんな日曜劇場に取られてしまったのかしら。

 

私が本作を見ていて高まった回は、今振り返ってみれば

初回のハイジャックくらいしかなかった気がします。

大まかに捉えれば面白い回もありましたけど、それは本当に"好意的に"解釈したからであって…

全体的に粗が多過ぎて、第2シーズン、第3シーズンよりも

パワーダウンしてしまった印象を受けました。

普段テレ朝の長期シリーズ作品をあまり見ないから何とも言えないんですけど、

シーズンを重ねるごとに巨大プロジェクトにしたがる傾向にあるんですかね?

それが逆に失敗に繋がっているような。

マンネリ化を恐れて変化を加えたくなる気持ちも分かるんですが、

本作の場合、毎回違ったゲストと演技合戦するだけで十分楽しめますし、

前回での主婦4人衆があったように、組み合わせ次第でいくらでも幅を効かせられるから

全然飽きを感じさせない作品に仕上がっていると思うのです。

 

まぁ、確実に言えるのは、縦軸が本作の良さを邪魔した…という事ですかね。

大國塔子(桃井かおり)を出オチ要員にしたのも勿体なかったです。

彼女を退場させた件にしても、後でそれ以上の緊迫感漂う話がくるんだろうと

ちょっと期待していた部分もあったから、何も言わないようにしていたのですが…

この中途半端な終わり方なら…死なせずに真壁(天海祐希)との取り調べを通して

改めてぶつかり合うとかした方が、最終回ならではの醍醐味が味わえたのかもしれません。

 

で、最後の「特別取調室」は、キャストを入れ替えて続編を作るための伏線なんでしょうか。

これも何個か前の「うぇ〜い」で一旦締めて、ブラックアウトさせてから少しチラ見せしたら

"匂わせ"としては良い感じで終われたのかなぁ…とは思ってます。

 

 

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ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜 9話(最終回) 感想|この完成度で続編をやらないのは勿体ない!

 

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いやぁ、すっごいねぇ…………。

刑事を取り扱っているのに、良い意味で最終回感がない最終回は初めて(笑)

 

最近の刑事モノと言えば、クライマックスに近づくにつれて結局復讐路線に走ったり、

新たな巨悪組織や黒幕に頼ったり、

警察上層部のお得意の"もみ消し"で主人公側が不条理な目に遭う展開をやったりで

「警察の世界はドス黒い」イメージを植え付けがちの既視感漂う内容で終わってしまう中。

本作はあくまでも「お仕事ドラマ」に特化し、

"いつものメンバー"で1つの事件を解決するまでの過程を

笑いあり、涙あり、学びあり、支えあり…といった日常生活ベースで描くスタイルを

最後まで貫き通したのには、もう非の打ち所がありません。

 

ギャグ要素も絶対欠かさないし、

楽しい時間が続くなぁと思っていたら、ある時はまるで鈍器で殴られたような

ショックな感覚が襲いかかる。

このコメディとシリアスの転調っぷりが、本作の先の読めない面白さに繋がっていて。

最終回にしても、川合(永野芽郁)の噛み言葉につられて

木村(森下能幸)も動揺から噛んでしまうエピソードでは、

川合のふにゃふにゃ具合に笑っちゃうけど素直に笑っていて良いのか、

臆病者に見えるけど実は裏の顔を彼女の目の前で見せるんじゃないか…などと

楽しさと緊張感の狭間で揺れ動かされっぱなしで、通常とは違った見応えがありました。

 

まぁ、結果的にはストレートに「娘に合わせる顔がないから逃げた」という動機で、

サイコパスとかじゃなくて安心しましたけどね。

犯行自体は許せないものでも、「娘に迷惑をかけたくなかった」

「捨ててしまった娘に似ている警察官がいるから見守っていた」といった所は

ちょっと切なくもなってしまうのでした…。

しかし、人を死なせてしまった罪悪感から逃げるために自分も死のうとするのは、

やっぱり罪を償うべき者がやってはいけない行為だと思うので。

いつか警察官である娘と再会し、諭してもらって初めて自分のした事の重大さに気づく日が

来ると良いなぁと願うばかりです…。

 

桜(徳永えり)の復帰の件は、事件は解決してもそこで得た傷は決して消えないので

辞めるのも仕方ないよね…と思っていたら、まさかの…でしたね。

ここのくだりはファンタジー

でも「川合だから」納得出来てしまう自分もいて。

そう思わせるのは物語の積み重ねと役者さんの演技あってこそなんですよねぇ。

藤(戸田恵梨香)との仕事を通して着実に成長してはいるんだけど、

根本的にはあどけなさがあって…

のんびりしているようで重要な場面で大役を果たす、

「ああ、ちゃんと周りの良さを吸収してきているんだなぁ」というのが伝わる

絶妙なさじ加減を演じる永野芽郁さんのコメディエンヌっぷりも良かったです。

あと、このエピソードと言えば…伊賀崎(ムロツヨシ)が桜を案内する時の

「ペアとしての、最後の公務をさせてよ」の「て↑よ」の語尾で、

平静を装っているフリして感情を堪えているのが伝わってきて、そこからもう泣けてきちゃって。

とっとと業務に戻れ!と警察官達を追い払いながらも

本当の所は桜との再会の時間を独り占めしたかった(ように見えた)

吉野(千原せいじ)もツンデレの極みで可愛らしい。

もう、町山署の面々は愛しかないですな…。

先輩後輩関係なく、頭ごなしに怒るでもなく、

相手にリスペクトを持って接する姿が描かれたのも、本作の好きなポイントでした。

 

今期一番面白かったドラマは何かと聞かれたら「ハコヅメ」と答えるのは勿論ですけど、

永野芽郁さんが演じた役の中で一番好きな役は何か聞かれたら川合って答えるし、

戸田恵梨香さんだったら藤さん、山田裕貴さんだったら山田くん、

三浦翔平さんだったら源さん、ムロツヨシさんだったら伊賀崎さんと答える事間違いなし。

「ボイス」が続編作られたんだから…

高評価の多い本作も続編、作りますよね??←圧をかけるな(笑)

伊賀崎の過去の職場や、桜の復帰とまだまだ触れられていない部分もあるし。

そもそも時期は夏の設定だったので、他の季節でも見てみたい!

Season2、お待ちしておりますよ〜〜!!

 

 

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彼女はキレイだった 10話(最終回) 感想|一部どころか一瞬生放送だったw

 

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書きたい事がいっぱい…

えーと…どこからツッコめば良いのやら…

 

まず、玉ねぎに指輪を通すサプライズはダサい!(笑)

ドレッシングのCMも含めて、ここまで玉ねぎを推してくるか…と笑ってしまいましたわ。

もうオニオンリングじゃないですか。

いくら汁が染みていないツルツルな皮であろうが、新鮮な玉ねぎのつもりであろうが、

生の玉ねぎが嫌いな私からしたら、あの皮に触れただけでエキスが染み込んで

匂いが付いているんじゃないかって気になっちゃうので…

私が愛(小芝風花)だったら、出来るならば交換してもらいたいですw

あと可笑しかった所と言えば…感性がおかしくなっているのかなぁ…

あのディープキスのシーンでキュンキュンどころか笑いが堪え切れなかったんですよねぇ…。

だって、家に引き戻した次のカットではもう食いついているんですよ!?

いや待て待て。急過ぎる。そこは一回勢いで抱きしめて

ゆっくりキスしてからだな…と動揺してしまったのでした。

 

最終回、そんな感じでいろいろツッコミながら見ていましたけど、

複数のエピソードを詰め込んだ構成になっていたためか、

全10話で予定通りのはずなのに打ち切りにでもなった?感は否めませんでしたね。

楠瀬(赤楚衛二)の件にしても…施設育ちや孤独だった過去に触れられていたのを考えると、

広げようによってはもう少し面白く出来た気がするんですが。

最終回前にパッと出てきて、10分もしないうちに廃刊を撤回させて去っていくんじゃあ、

樋口に別の顔を持たせた意味って結局何だったのかと思えてしまって。

正体についてもっと驚きたかったですし、せめて、「あ〜!だからあの時そうしてたのか…」と

当時の行為を振り返れるような"余白"が欲しかったです。

 

ちなみに、生放送は"一部"じゃなくて"一瞬"。

あるシーンを確認しにTVerで見返しましたが、

TVerバージョンには収録されていないのでご注意を(?)

まぁ、天気が味方して、2人の関係性を象徴する傘を差せる雨模様だったのが

本作らしくて良かったのかな?とは思いましたけど…

それにしても、カットしても何ら支障がないほど一瞬でしたね。

文章で説明すれば、2人がどこだか分からない場所の屋上から夜景を見ただけ。

一文で終わる(笑)

愛は虹にでもなったのかと思える5年後を挟むよりかは、

2人が再会してから始まる物語なのだから、あそこを「2年後の再会」シーンにして

夜景をバックにキス…というベタでロマンチックなラストで締めた方が

余韻は残っただろうし、生放送の醍醐味が感じられたのかもしれませんねぇ。

 

…火9枠最後の作品として良い形で幕を閉じられたとは言えませんが、

どんなに理不尽な目に遭ってもへこたれない芯の強い女性を演じた小芝風花さんと、

視聴者の心の拠り所となった樋口@赤楚衛二さんのお陰で

何とか楽しめたような作品だったんじゃないでしょうか。

納豆をかき混ぜる時は思い出します!!(泣)

ただ、初期設定は本当に大事ですよ…

その設定で登場人物を好きになれるか、あるいは性格が変化するまでの積み重ね方次第で

面白さは大きく変わる事に改めて気付かされたので。

"佐藤愛"以外の人には不快な態度をとっていた時の記憶はなくなり、

なぜか途中から「宗介はずっと優しい"あの頃"のままだった」で

印象が挿げ替えられていたのがどうも解せなくてですね…

ダサい服もモジャモジャ頭も大好きだと言ってくれていた樋口じゃなくて

なぜ宗介しか見えていなかったのか、

その点に対するモヤモヤはずっと残り続けると思います(汗)

 

 

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ナイト・ドクター(Night Doctor) 11話(最終回) 感想|絆アピールしても最後は離れ離れに

 

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治療法にいちゃもんをつけては、同僚の様子を見ている野次馬達…

気持ちは分かるが騒いだ所でどうにもならないやん…と思っていたんですけど、

まさか、深澤(岸優太)に「それに鳥山さんにはあなたのような仲間が

たくさんいるじゃないですか」って言わせて感動シーンを作るために

あの場に残らせていたんですかね(苦笑)

いや…ずーっと不自然だったんですよ。

実際の事故現場だったら、多分、二次災害に巻き込まれかねないから

近くにいるレスキュー隊か看護師だかが外に避難するよう誘導する訳で。

↑医療知識のない素人が言ってますけど、こんな流れじゃないのかな?

アナウンスする描写もなければ、なんで多くの人が長い時間滞在出来ているのか…?と

疑問でしかありませんでした。

どうしてもあの台詞を言わせたいんだったら、例えば、

同僚の何人かが鳥山を救い出そうとするも

危険だからと医者に止められる…という流れにした方がまだマシだったのかもしれません。

 

解雇予告並の残り少ない期間で言い渡された解散もねぇ…

やっている内容は最終回ではなくても特に支障のないレベルだったので、

ど定番の要素を入れてみたものの消化し切れなかった感が否めず。

というか…今回の内容は「ナイト・ドクター」である必要性はあったのでしょうか?

チームをバラバラにして、複数の事故現場に1人ずつ派遣させて、

病院に搬送して治療を続ける事もなくその場で完結じゃあ…

やっている仕事って、昼間夜間問わず働く昨日の某チームのような

"救急救命医"と変わらないですよね。

そして、前回で書かれた「受け入れを拒否したエピソード」もおざなりになっている件。

こんな事言っても仕方ないんですけど、

じゃああの状態で救急の受け入れ要請が入ったらどうするの?

病院に残っている少ない人数で足りるの?などと

あまりにもご都合主義な展開で色々と気になってしまいましたよ…。

 

少しずつ総括に入るとするならば…

まぁ、個人的にはやっぱり、「今模範解答を言ってます!」みたいな

美月(波瑠)のモノローグ&長台詞だったり、

想いを打ち明ける時は必ず5人集結して1人ずつ発表しなきゃならない

空気感を醸し出す流れだったり、

イカ割りやキャンプといった"青春の代名詞"の羅列だったり、

最終回で言えば、1人ずつ振り向く時にわざわざスローモーションにする演出だったり…

所々に散りばめられている"良い人""仲間"アピールをする要素に

小っ恥ずかしさを覚えたために、あまり物語に入り込めなかったって所でしょうかね。

 

ただ、ナイト・ドクターという設定だけで捉えたら、

薄暗かった空に太陽の光が差し込んで、制服のままお喋りして…

それだけで夜勤明けだと分かるシーンは、本作らしくて良かったです。

ワンパターンだと言われようが、このシーンが最終回だけでなく

毎回終盤の方で差し込まれていたら、

少しはナイト・ドクターとしての意義は感じられたんじゃないかと思っています。

そう…喋るにしても、今までは昼間か、夜勤明けの朝か、あるいは病院内だったので、

イマイチ夜間の医者達の話である事が伝わりづらかったのも勿体なかったんですよねぇ。

 

キャラクター造形も、"ポンコツ"で言えば

深澤と桜庭(北村匠海)が被る瞬間が多かったですし。

何かと上司ぶっている本郷(沢村一樹)も立ち位置や見解が最後まで曖昧で、

それだったら、後輩を指導している様子が見られる成瀬(田中圭)に

彼の全ての役割を担ってもらっても違和感がなかったような気がしています。

 

全体的に、新しさを出したいのは分かるけど、どこも準備し切れていない印象が強くて、

なんか、なんかなぁ…という気持ちで見終えてしまった作品でした。

 

あと余談…来期も医療ドラマなので、

患者を引き継ぐ手続きをするために会う機会を作ったりして、

「ラジエーションハウス」の誰かがゲスト出演するコラボも見てみたかったですねぇ。

出るとしたら、丸山智己さんか浜野謙太さんなのかしら。

そういうコラボも、ドラマ好きとしては楽しみの1つなんですよ(笑)

 

 

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緊急取調室(2021) 8話 感想|せっかくのバイプレイヤーズなのに…

 

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個人的に、"縦軸"部分には興味なし。

でもさ…最終回前に変に引っ張り過ぎよ(汗)

本作の良さは、キントリメンバーとモツナベ&ナベヤマコンビのチームワークや、

毎回個性的なゲストと共に繰り広げられる演技合戦にあるのに…。

縦軸をぶつ切りにして合間に入れ込んでくるものだから、

あっち行ったりこっち行ったり…で別々のエピソードが喧嘩し合って、

結果、その良さが打ち壊されてしまった感じでしたね。

 

最終回前なのだから、1時間まるまるガッツリ縦軸に触れた内容にするか、

1話完結パートの事件が縦軸に繋がるモノにするか、いろんな展開が出来たと思います。

もしどうしても今回の話で私が勝手に「こうしたら良くなったのかも」を考えるとしたら…

うーん…せめて、菱本(でんでん)が宮越(大谷亮平)の運転する車の進行を妨げてから

宣戦布告するまでの流れをカットしていたら、

別々に物語が進んでいる違和感は和らいだかもしれませんし。

拘置所に寄るシーンを最後になぜか逮捕されているラストに持って行く事で

衝撃度が高まったのかもしれません。

 

まぁでも、1人ずつキントリメンバーに例えるくだりは強引だったものの、

宍戸美和公さんを始めとした個性的なメンバーが集まった、

言わば"劇団"のようなグループ内での会話の応酬が楽しかったので、

それをもっと掘り下げるためにも

まるごと1時間で描いて欲しかったなぁ…っていう気持ちの方が強いですかね。

特に、4人の主婦アルバイトを一部屋に集めて取り調べ、

ポロっと出た言葉をきっかけに真相に迫る流れには斬新さがあっただけに。

最終章を盛り上げたい気持ちは分かりますけど…

せっかくの拡大10分も縦軸に尺を割かれて、やり過ぎだったのは否めません。

 

前回もイマイチ…というか、今シーズンは手放しで面白いと言える回があんまりない印象。

仮にチーム存続が決まったとしても、劇中でも触れていたように

小石川(小日向文世)も菱本も定年退職して、メンバー一新してしまう可能性があるので、

最終回はぜひとも有終の美を飾っていただきたいですね。

 

 

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TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 11話(最終回) 感想|LP9は椿1人だけの組織なの?

 

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まずおことわり。

最終回を見て感動した!泣けた!という方は、この稚拙な感想を読まない事をお勧めします。

読んでも共感は得られづらいと思うので…読まれる場合は自己責任で。

 

 

うーん…私は前回で感じた「なぜ涼香(佐藤栞里)を死なせる必要があったのか?」

「涼香の死と、喜多見(鈴木亮平)が闇落ちするきっかけ作りに

なぜ椿(城田優)が関わる必要があったのか?」といったモヤモヤを解決してもらうために、

答え合わせのつもりで最終回を見たのですが…

結局、最後になっても曖昧なまま片付けられてしまった事が残念でなりませんでした。

LP9とはどんな信念を持った組織なのか?なぜ椿1人しか現れないのか?

本来なら助けられてお礼を言うはずの喜多見に執着する理由は?

そもそもテロリストになった動機は?

答え合わせどころか、新しい謎がいくつも増えました。

 

個人的に本作の世界観にテロリストを絡めるのを快く思わない理由としては、

やっぱり、既に1つの群像劇として、物語として成立している本作独自のカラーに

"敵対関係"を強調する池井戸作品カラーを混ぜる違和感にあるんですけど、

ぶっちゃけて言ってしまえば、

テロ組織・LP9との対峙"自体"に興味がなくて。

じゃあ、なぜLP9=ラスボスとの対峙に心が盛り上がらないのか考えてみたら、

今更ですが、その組織の実体が掴みづらいから…なんですよね。

後に映画化するためにあえて掘り下げなかったのなら別に良いです。

でも、放送終了後にその発表はなかったから、実質今回でピリオドを打つ事にはなる訳で。

せめて連続ドラマ内で、LP9という組織についてや、喜多見との関係性には

触れて欲しかった…という気持ちでいっぱいです。

 

最終回で喜多見がまたどうせ椿を救う展開にはなるんだろうなぁとは思っていましたけど、

時間を拡大した割には、誰でも入れちゃうガバガバセキュリティの病院で

公安達が椿を撃つ形でその流れに持って行くという単純さ…(苦笑)

涼香の死にしたって、喜多見や音羽賀来賢人)を憔悴した状態から立ち直らせるために

その手段をとったのは頷けたとしても、意識不明の重体にするとか、

(こっちは酷過ぎるけど)一生歩けない体になり車椅子姿を強いられるとか、

もっといろんな方法があったんじゃないでしょうか。

だってねぇ…前回の爆発よりも規模が大きい今回の事故現場の方が

死者ゼロに出来たのも、不思議な話なんですよ。

まぁ、それを言っちゃ全てに当てはまるから元も子もないのか(汗)

 

本作はなぁ…何というか、良くも悪くも…

本当に"良く"も"悪く"も!

TOKYO MERチーム内での「絆」「医療従事者はスーパーヒーロー&ヒロイン」

重視して作られた作品だったという印象が強かったです。

良い意味で言ってしまえば、最初は木偶の坊もいれど、みんな頼もしい存在である事、

意見が割れて対立する根底にはそれぞれの葛藤や考えがある事、

そして早い段階から喜多見を筆頭にみんなの仕事ぶりが描かれたお陰で、

お決まりのパターンでもある「支え、支えられる展開」にもグッと来る事が多かったんですけど。

逆に言ってしまえば、描きたいのはそこ"だけ"…

つまり、他の要素は話を盛り上げるためにある程度付け加えておけば良いか〜という

意図が見える…とも言えるんですよね。

 

少し話はズレて、前作の「ドラゴン桜」の最終回の感想で

「年月が立たないうちに新しい池井戸作品(+"かぶれ")のドラマが

出てくるかもしれない」と書いたんですが。

目を充血させて飛沫飛ばしまくりまでは行かないものの、

分かりやすい悪党を生み出して勧善懲悪モノにするという所は共通していて、

ああ、最近の日曜劇場のフォーマットを真似た作品が

もう出てきてしまったのか…とも思えてしまいました。

 

日曜劇場は変に世界観を誇大化させない方が、

良さが活きる気がするんですよ。

ここ何作かはツッコミどころが多くて。

なので、前回と被りますけど、来期の「日本沈没」も

同じ感じになってしまうのではないか…という不安が過ってしまう訳なんです。

日10が全然期待出来ない分、どうか、どうか純粋に面白い作品であって欲しいです。

 

最後に、もう本作も最終回を迎えたので、これだけ書き残しますけど…

GReeeeNの主題歌が最後までしっくり来なかったですなぁ…(汗)

いやね。どうしても「ROOKIES」のイメージが強いんですよ。

曲調は青春!感あるし、声質は若々しいし…

なんで中堅どころが多い本作の主題歌だったんだろう…?って思ってますw

 

 

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推しの王子様 9話 感想|傘下に入る事に良いイメージはないな〜

 

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何かを決断する事の怖さ、ですねぇ…。

ラブ・マイ・ペガサスをサービス終了させる道を選び、

泉美(比嘉愛未)は傘下に入る道を選び、

光井(ディーン・フジオカ)は"新たな物事から逃げる"のではなく

"社長とみんなとゲームを今後も作っていきたい"意思の元で今の会社に残る道を選ぶという

それぞれの決断が描かれたお話でした。

 

正直、ラブペガに関しては、航(渡邊圭祐)をきっかけに

社員達が自主的に企画書を作っては意見交換している件を聞いた時点で、

ああ、終わらせる話に向かうんだろうなぁとは思っていました。

始まりがあればいつかは終わりもある。

それは実生活において、人気グループの解散とか、好きだったアーティストの引退とか、

ハマって見ていたバラエティ番組の終了とか、何度だって経験している。

子供が自立して家を離れる時が来るように、ゲームもいつまでも続くとは限らないんですもんね。

特にソシャゲなんて…5年も持てば凄い方では?

 

最初に作ったのもあって、泉美(比嘉愛未)にとっては

思い入れのあるゲームだったのが伝わる流れだっただけに、

記事を公開するボタンを押すまでの間に何かしらのハプニングが起こって

結局押さない結末にならないかな〜とちょっとだけ期待していた私もいましたが、

ドラマだからと甘くせず、会社や社員の将来を考えてきちんとピリオドを打つ…という

内容に落とし込んだ所に逆に好感が持てました。

押すまでの時間の長さに、本当にこれで良いのか…

今ならまだ引き戻せるんじゃないか…なんて葛藤すら感じさせます。

今回の話は、航の成長を描く作品において欠かす事の出来ない話だったと思います。

 

でもな〜。そうなると、ランタンの傘下に入るのに同意した事になる訳で。ここが解せない。

まだ確定もしていない情報をリークする崖社長だもの…

絶対に「カレあみ」とかの企画をやらせてもらえそうにないんですけど!(笑)

(↑企画書を見て社長がどんな反応するかが見たかったw)

それに加えて、傘下に入る事自体に良いイメージもない。

そんなに自由性あるかなぁ?

個人的な話をすると、前いた1つの会社は完全に傘下って訳ではなく、

将来的に傘下に入るのを目的として某会社と業務提携を結んでいたんですけど、

元々社員数が極めて少なかった上に、辞めた先輩の仕事を受け持つのに手一杯な所で

「〇〇やろう」「〇〇もやらなきゃ」って向こうに合わせるために新たな仕事が舞い込んできて

苦しかった記憶があるんですよね…(汗)

同じ状況とは言えないけれども、

良いように十蔵(船越英一郎)の手のひらで転がされそうな気しかしませんね。

 

そして、泉美と光井の件。

「航くんの事は…好きなんだと思う」と言っていた前回から、

まさか泉美自ら歩み寄ってキスする展開になるとは思いもしませんでした(笑)

まぁでも、会社を立ち上げてブランドを築き上げた者同士で、

苦しい時を一番近くで、一番長く支えてくれたのは彼である事には変わりないし。

そんな素敵な彼がいるのに全く何も起こらないのも変な話で…アリだと思っています。

ただ、一度幸せな想いをする=付き合う展開は"当て馬あるある"なんですけど(泣)

もう航と杏奈(白石聖)、泉美と光井の2組で良いんじゃないですかねぇ。

「育成」がコンセプトの作品なんだから、自立した息子を影で見守る親…みたいな

ラストに落ち着いた方がらしい気がしてきましたよ。

 

 

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