2023年秋ドラマ-期待度・雑感集一覧

秋ドラマの雑感いろいろ①〜マイハル・君に届け・すきな花・あな忘〜+朝ドラ

 

こんばんは、りんころです。

お久しぶりの投稿になってしまい申し訳ございません。

言い訳にはなりますが、5日間程度サボってしまったのにもいろいろ理由がありまして…

①ここ最近、仕事で忙しい日々が続いたからか、寝落ちする頻度が増えてしまった

 (この前までは資格勉強出来るほど暇だったのに、急に…w)

②日に日に溜まるドラマの本数の多さで、

 見る前から疲れるというか、気が重くなってしまった

③そうこうしている間にもいろんなブロガーさんの良い記事は毎日上がる訳で、

 私が後から投稿する事へのプレッシャーがより強くなってしまった

④中々書けない代わりに、他の感想記事や呟きをチラッチラッと拝見していたら

 自分の感想は合っているのかどうか自信がなくなり、

 定期的に来てくださる読者様もそのうちいなくなってしまうんじゃ…

 という不安も募るようになってしまった

(何年か前から訪問して下さったらしいとある読者様も、最近お見かけしなくなったので…)

…とまぁ、こんな感じです(汗)

 

休みが続くと再開しづらくなる性分なのもあり、秋ドラマの今後の対応や、

このブログ自体をどうしようかとずっと考えていたのですが。

何となく「にほんブログ村」のマイページをクリックしてみたら、

連日感想を投稿していないにもかかわらず

今日も変わらずINポイントを押して下さっている方がいらして、

いや、重い腰を上げなきゃダメだな…と思い、今この記事を書いている次第です。

 

とりあえず、秋ドラマについては…以下のドラマは雑感集で時々書く事にいたします。

「トクメイ!」→今の所、欠かさず書けてはいますが、気軽に見る分には悪くなくても

        正直言って、毎回書きたい!と思うほどではないので…

「コタツがない家」→上位に入るほど面白い作品ではありますが、

          ③の理由から、ガッツリ書く事への自信が…

「ゆりあ先生の赤い糸」→これも「コタツ」と大体同じ理由…

 

下剋上球児」「大奥」は引き続き、

あとは、まだ最新話まで追いついていないのでまとめての形にはなりますが、

パリピ孔明」も最後まで書く予定でいます。

でも、溜まったらその作品も雑感集行きにはなるかも?

 

で、視聴リストに入れていた「きのう何食べた?」は、実は初回しか見ておらず…(汗)

とは言っても、シーズン1の感想は書いていたので、まだ諦めてはいないんですよね。

11月中に3話までこっそり投稿出来なかったら

雑感集行きか視聴のみか…にはなってしまいますが、

ひとまずは、感想を上げられるように努めます。

 

さて、ここからは、最近見たドラマの雑感を書かせていただきます。

ちなみに、今回載せる作品の雑感はこちら(曜日順)↓

※見た作品"全部"ではありません。

※最新話まで追いついていない作品もあります(時差投稿失礼します…^^;)。

※タイトルをクリックすると、その感想のページに飛びます。

・マイ・セカンド・アオハル 1話

・君に届け 1〜4話

・いちばんすきな花 5話

・たとえあなたを忘れても 1話

 

本当は「コタツ」「ゆりあ先生」「うち弁」「フェルマー」の

雑感も上げる予定だったんですけど、

上記の4作品(5作品)の方が結構時間がかかってしまったので、手がつかず。

また今度って事にしておいて、ではでは…

 

 

マイ・セカンド・アオハル 1話(10/17放送分)

 

今期は裏が「大奥」だったので、とりあえず初回だけ見て、

あとは"いつも"のような感じだろうから…と思って

早々にリタイアするつもりだったんですけど(失礼)、

中々どうして、主人公の境遇や後悔の描写が刺さり過ぎて、

途中までずっと泣きながら見てしまってました(笑)

 

実はお恥ずかしながら、新卒で入った会社を

私の落ち度で半年くらいで辞めた事がありまして。

なんでしょうね…当時は、自分のこだわりを目一杯活かせる"学校の課題"と

クライアントの要望を優先した"商品"は別物なんだというのが

分かってなかったんですよねぇ。

でも、振り返ってみれば、最初の会社が一番

自分のやりたかった仕事に当てはまっていて、楽しかったのは事実で。

経歴や収入、友達が生活を充実させている件と、いろんな部分を見つめてみては

ふと「最初の会社でもう少し我慢していれば、給料も上がって

夢の東京での一人暮らしも出来たのかなぁ…」とかって

後悔する経験は私にも心当たりがあったので、

主人公の言う「人生ジェットコースター」には共感しっぱなしだったのです。

20歳になってからは歳をとるのがあっという間ともよく聞きますけど、

本当にそうですからね…。

 

突然の怪我など、たまにポップ過ぎて拍子抜けする演出もあったけれども(笑)

内容自体はふわふわ〜…キラキラ〜…ではなく

きちんと現実味が感じられるものになっていたお陰で、

もうちょっと見てみようという気持ちにはさせられました。

 

ただ、私と基本相性が合わない火10枠での放送なだけに、

やっぱり懸念点も出てきてしまうんですね。

それは…シェアハウスの設定を取り入れている点と、胸キュンに走らないかどうかの2点。

前者に関しては、1人1人のキャラクターが濃そうで、

そちらの描写が強くなればなるほど「大学を舞台にしたドラマ」よりかは

「シェアハウスのドラマ」になってしまう恐れはありますし。

後者に関しては、「シェアハウス内での恋愛禁止」を強調している事や、

元彼の日向(安藤政信)を登場させた事はもちろん、

秋山キイナ(伊原六花)が拓(道枝駿佑)を見ている意味深な描写がある辺り、

回を重ねるごとに、四角関係で話を膨らませてきそうな気配を漂わせています。

 

いやまぁ、あくまでも"キャンパスライフ"なので、

恋愛があったっておかしくはないんですけど。

でも…佐弥子(広瀬アリス)は建築家の夢を諦めたくなくて

大学入学を決めた訳ですから、勉学に励む描写を疎かにはして欲しくないんですよね。

どうか、勉強そっちのけで恋愛に夢中…みたいな事にならないよう願うばかりです。

(でも、最新話の予告をチラ見すると、どうなんかな…?)

 

あと個人的には、30歳で大学生になった佐弥子のように、

おじさん大学生やおばさん大学生が登場してきてもアリかなぁと思っております。

"リスタート"の物語として、深みが出そうな気がするのでね。

 

とりあえず…しばし様子見します。

 

 

君に届け 1〜4話(10/11〜11/1放送分)

 

○歳辺りの時に、友達から原作を何冊か借りて読んでおりまして。

実写化が放送されると聞いて、視聴してみる事にしました。(映画版は未視聴)

まぁ…何年も前なので、さわりの部分と

こんな登場人物いたな〜くらいしか覚えてないんですけどね(笑)

 

爽子(南沙良)が「貞子」と呼ばれ怖がられている割には、

髪型や佇まいにおどろおどろしさが足りないのは気になりましたが

(だから、話しかけてるだけなのに、なんでそんなに避けるの?ってツッコんでしまってw)、

南沙良さんの繊細な声や可憐な雰囲気は、爽子に合っているなぁと思いますし。

鈴鹿央士さんも、今までが優しくて愛らしい役が多かったのもあって、

みんなに人気者な風早というキャラに馴染んでいる気がしました。

 

大らかな母親と、いつも自分事のように想ってくれる父親の愛を

たっぷりもらってきたんだなぁというのが伺える、両親の描写も好き。

画用紙を背景にパステル調で着飾るOP映像も、電車を活かした田舎のロケーションも、

ノスタルジックさを感じさせて良い。

そして何より、劇伴が適度なタイミングで流れているからか

画面内で行われている出来事に集中しやすくって、

純粋に、学生時代の懐かしさに浸れるんですよねぇ。

 

1話=一季で進んでいるためとにかくテンポが早くって、

もっと日常を見ていたいのに…とも思わなくもないんですが、

原作の連載が12年で長いので、ある程度はコンパクトにまとめざるを得ないんでしょうね。

 

そして、教師役が三浦翔平さんとの事で…

数年前だったら生徒役だったんだろうなぁと思うと、時の流れの早さを感じてしまいました。

そりゃあ、私も歳をとる訳ですよ…(笑)

 

 

いちばんすきな花 5話(11/9放送分)

 

相変わらず賛否両論分かれている作品ですね。

私も、マグカップを扱ってのあざとい演出とか、初対面の相手に対して手を合わせるとか

いろいろと気になる所はありますし、

周りが意図的に悪く描かれているために、4人にも強く共感出来る訳ではないのですが…

でも、4話から「まぁ悪くないかな」とは思えるようにはなってきたかな。

 

4話では、夜々(今田美桜)が母親に向かって

「産んだだけ。お気に入りの人形で遊んどるだけ。」と暴言を吐く姿が描かれ、

5話では、紅葉(神尾楓珠)が篠宮(葉山奨之)に

言わなくても良いような事を言い、篠宮を傷つける姿が描かれました。

そう…個人的には、今までは4人の事は「可哀想だったね」「辛かったね」と

被害者意識を強めて描いているように映ったのが、

前回からは人間の醜い部分やズルい部分も見せてきたお陰で、

作品に対しての印象も変わってきたんですよね。

 

それに因んでもう1つ書くとするなら…紅葉を慰めるだけでは終わらず、

傷ついた篠宮にもちゃんとフォローが入っていたのも良かったです。

篠宮にも、耳を貸してくれて、牛丼を買ってきてくれる"友達"がいた。

それが分かっただけでも、心は救われます。

篠宮のその後がスルーかあっさりで済まされていたら、

嬉しかった思い出を壊された彼の方がよっぽど可哀想では…?と

悶々とする所でしたからね。

 

ただこれ、どんどん4人だけの世界に閉じこもっちゃっているんですけど、

今後どう展開させていくつもりなんでしょう。

「4人で」発言にちょっと引っかかる様子や、

紅葉がゆくえ(多部未華子)の事を好きなのでは?という描写が気になるんですよね。

確かに、一緒にいる時間が増えれば増えるほど

相手の知らなかった部分が増えてきて、惹かれてしまうのも無理はないですが…

「男女の間に、友情は成立するのか?」とうたっていた通り、

最後は恋愛関係で終わって欲しくない気持ちが強いのです。

 

 

たとえあなたを忘れても 1話(10/22放送分)

 

本日視聴(爆)

「大奥」で好演だった堀田真由さん主演ですから、元々見る気ではいましたが、

3話まで見た母の「良い感じだった」という感想を聞いて

とりあえず初回をチェックせねば…!と思い、視聴に至りました。

 

まぁ……純愛モノとしては、結構ベタでしたね(笑)

「あなたも忘れて下さい」と忠告してくるライバルの存在とか、

空(萩原利久)と会えなくなってから分かりやすく"どん底"に陥る美璃(堀田真由)とか、

諸々の設定がかなりベタベタ。

 

でも、個人的に恋愛を扱った作品で重視している

「なぜ相手を好きになったのか?」は自然な流れで描かれていましたし、

2人が惹かれ合う過程も、奇を衒った演出や設定を加えず

丁寧に施されていたのもあって、見ていて嫌な感じはしませんでした。

 

関西圏の方だと、方言のイントネーションが…と仰る方も見かけましたが、

方言とは無縁の人生を送ってきた私からしたら、特に気にならず。

神戸のロケーションも含めて、2人の行方をずっと見ていたくなる魅力があります。

他のドラマと相談しつつ…しばらく見てみます。

 

***

 

朝ドラ「ブギウギ」も見ております。

もうね…今までも面白かったのですが、

東京編に入ってからは、早く続きが見たくて堪らなくなっております(笑)

私としては、今オーディション番組を見ているのもあってか、

主人公がいろんな事を吸収して、覚醒していく様を見るのがとにかく楽しくて。

こんなに胸がワクワクするような朝ドラは、個人的には珍しいのです。

 

30回目。約3分間にわたるショーはお見事でしたね。

スズ子(趣里)が「バン!バン!」と歌ってラストに差し掛かる辺りで、

指揮者やトランペット、バイオリン、ピアノなどのオーケストラも

切り刻んで交互に映しているカメラワークも、

今まさに"最高のステージ"をチームで作り上げているという

一体感を感じさせて良かったんですけど。

何より、スズ子のパフォーマンスを引きで撮る事が多かったのが印象に残りました。

 

軽く調べてみたら、趣里さんは歌に苦手意識がおありだったそうで。

学生時代はバレエを習われていたとの事でしたけど、

決して、バレエやダンスを売りにする女優さんではなかったんですよねぇ。

だから、アップでの撮影を増やして誤魔化したりだって出来たはずなのに、

演出家はその選択を一切しなかった。

趣里さん自身も、演出家の意図や期待に応えようと、

まつ毛に髪の毛が絡まりっぱなしのまま最後まで全力でやり切って…

演者と演出の相乗効果が、感動に繋がったのではないかと思ってます。

 

「早く続きが見たくて堪らなくなっております」と書いたのは

次週への引きの巧みさにもあって。

週の締めくくりである金曜日らしく、ステージが大絶賛のまま終わり…にしても

余韻が残って良いんですけど、

ムードとは真逆の、下品だと呟く新キャラの登場が

「おや?」という良い意味での引っかかりを生んでいるんですね。

そして、母親が病弱になっている新事実を盛り込んだ事で、

素晴らしいパフォーマーでもあると同時に、1人の人間でもあるのだと改めて思わせる。

15分間という短さでも、理路整然とした脚本にもなっているんですよねぇ。

 

OP映像の「ひょっこりひょうたん島」風の木彫り人形は

ちょっと怖いな…とも思うんですけど(笑)

最近はノリノリで歌っております。

果たして、この満足感がどこまで持続出来るか…ですね。

 

***

 

見たいドラマはまだありますが、録画が絶賛溜まり中です…(汗)

でも、初回〜3話で切って調整するなどして、マイペースに消化していきたいですね。

 

こんな怠け者な私ですが、どうか温かい目で見ていただけると幸いです。

引き続き、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

 

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2023年 秋ドラマ 視聴リスト&期待度

 

 

11/13:「下剋上球児」最新話の感想記事をUPしました。

 

こんにちは、りんころです!

パリピ孔明」初回までに完成出来ず、申し訳ございません(汗)

毎度おなじみ、視聴予定のドラマを紹介する時期がやってまいりました。

 

10/2時点で発表されている冬ドラマを

「◉最後まで感想を書く可能性が高いドラマ」

「○内容次第ではもしかしたら最後まで感想を書くかもしれないドラマ」

「△初回だけしか書かないor感想を書く可能性の低いドラマ」

「×視聴する予定のないドラマ」

の4種類(優先度)に分けて紹介していこうと思います。

※ちなみに、初回も放送されていない段階で決めているので、あくまでも"予定"です(謝)

そして、感想本数は最終的に、ここで紹介した本数よりかなり減るかもしれませんが、

よろしくお願いしますm(_ _)m

 

ではでは…ここからちゃちゃっと書かせていただきます!

 

 

私が今期視聴&感想執筆するドラマはこちら!

 

曜日・放送時間順にまとめてあります。※既に放送されているドラマは除く

曜日別に知りたい方は曜日を、

ドラマの詳細を知りたい方は、ドラマタイトルをクリックしてみて下さい!

※黄色はドラマ新設枠 ※秋ドラマを全部記載している訳ではありません(基本地上波のみ)

 

放送 作品一覧 主演 初回 優先度
月曜日
フジ
月9
ONE DAY 二宮和也 10/9
フジ
月10
トクメイ!警視庁特別会計係 橋本環奈 10/16
テレ東
月11
けむたい姉とずるい妹 栗山千明 10/9 ×
日テレ
月深夜
君が死ぬまであと100日 髙橋優斗、井上瑞稀 10/23 ×
火曜日
テレ朝
火9
家政夫のミタゾノ 松岡昌宏 10/10
NHK
火10
大奥 ○○ 他 10/3
TBS
火10
マイ・セカンド・アオハル 広瀬アリス 10/17
フジ
火11
時をかけるな、恋人たち 吉岡里帆 10/10
テレ東
火深夜
くすぶり女とすん止め女 西田尚美、香音 10/10 ×
TBS
火深夜
君には届かない。 前田拳太郎、柏木悠 9/26 ×
TBS
火深夜
マイホームヒーロー 佐々木蔵之介 10/24
水曜日
テレ朝
水9
相棒 season22 水谷豊 10/18 ×
日テレ
水10
コタツがない家 小池栄子 10/18
フジ
水10
パリピ孔明 向井理 9/27
テレ東
水深夜
推しが上司になりまして 鈴木愛理 10/4 ×
テレ東
水深夜
君に届け 南沙良鈴鹿央士 10/11
木曜日
テレ朝
木9
ゆりあ先生の赤い糸 菅野美穂 10/19
フジ
木10
いちばんすきな花 多部未華子 10/12
日テレ
木深夜
ブラックファミリア 板谷由夏 10/5
テレ東
木深夜
ポケットに冒険をつめこんで 西野七瀬 10/19
金曜日
テレ東
金8
ハイエナ 篠原涼子、山崎育三郎 10/20 ×
フジ
金9
うちの弁護士は手がかかる ムロツヨシ 10/13
TBS
金10
フェルマーの料理 高橋文哉、志尊淳 10/20
テレ朝
金11
今日からヒットマン 相葉雅紀 10/27
テレ東
金深夜
きのう何食べた? season2 西島秀俊内野聖陽 10/6
日テレ
金深夜
秘密を持った少年たち 佐藤海音 10/6 ×
土曜日
日テレ
土10
ゼイチョー 菊池風磨 10/14
テレ朝
土11
単身花日 重岡大毅 10/14 ×
テレ朝
土11
泥濘の食卓 齊藤京子 10/21 ×
フジ
土11
あたりのキッチン! 桜田ひより 10/14
テレ朝
土深夜
18歳、新妻、不倫します。 藤井流星 10/14 ×
日曜日
TBS
日9
下剋上球児 鈴木亮平 10/15
テレ朝
日10
たとえあなたを忘れても 堀田真由 10/22
日テレ
日10
セクシー田中さん 木南晴夏 10/22
帯ドラマ
NHK
月〜土朝
ブギウギ 趣里 10/2
NHK
月〜木10
ミワさんなりすます 松本穂香 10/16 ×
TBS
月〜木深夜
Maybe 恋が聴こえる 大和奈央 10/16 ×
番外編
地方局
各局異
おいしい給食 season3 市原隼人 10/9他

※朝ドラは基本視聴のみ

 

それでは、参りましょう〜。

 

 

2023年 秋ドラマ 視聴リスト&期待度

 

視聴&初回執筆予定の25作品と期待度を発表していきます。

※上から
タイトル/初回放送日/放送局/時間/視聴前期待度(最大:★5つ)
作品概要/簡単なコメント/主な出演者/スタッフ(脚本、演出etc)/
という構成になっております。

※初回放送日、スタッフに関する情報は、10/2時点のものです。

 

月曜日

 

ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜

(10/9・フジテレビ・月曜21時)★★★ ←リタイア

 

逃亡犯、報道キャスター、孤高のシェフの3人の人生を交錯させながら、人々が思い思いに過ごす聖夜という“たった1日”の出来事を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。

 

クリスマスイブでの出来事を1クールで描くという試みには興味がありますが、

問題は、その壮大なスケール感に伴った内容になるのかどうか?

公式サイトには「謎をひもとく伏線は第1話から張られ最終話ですべて回収されるので、

映像、セリフ、表情すべてにご注目を!」と記載されている辺り、

本作も最近の流行りを意識した作りになる事は確かでしょうから、

そうなってくるとやっぱり、引き延ばしや煽り演出を施しそうで不安なのです。

 

月9はここ2年以上、ハズレ作品が続くので、本作も過度な期待はせずに…って感じですね。

 

出演:二宮和也中谷美紀大沢たかお

脚本:徳永友一(「ルパンの娘 シリーズ」「海月姫」「警部補ダイマジン」)

演出:鈴木雅之(「ラジエーションハウス シリーズ」「マスカレード・ナイト ※映画」「元彼の遺言状」)

音楽:佐藤直紀(「教場 シリーズ」「青天を衝け」「マスカレード・ナイト ※映画」)

プロデュース:成河広明(「コンフィデンスマンJP シリーズ」「リーガルハイ シリーズ」)

主題歌:ミイナ・オカベ「Flashback feat. Daichi Yamamoto」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/oneday_christmas_ado/

 

 

トクメイ!警視庁特別会計係(10/16・フジテレビ・月曜22時)★★★

 

"特別命令(トクメイ)"を背負って派遣された特別会計係の女性警察官を待ち受けていたのは、「捜査に金は必要だ!」と話す、ひと癖ふた癖もある個性豊かな刑事たちとの出会いだった。
時にぶつかり合い時に協力しながら、経費から事件解決の糸口を見つけていく、新しい警察エンターテインメント。

 

橋本環奈さんが警察官の格好をされていると「警視庁いきもの係」を思い出す…

っていうのは置いといて。

飽和状態になりつつある刑事ドラマで、

経費から事件解決の糸口を見つけるという設定は面白そうではあるんですが、

予告映像を見る限りだと、平成感漂うというか…ドタバタしてそうなのが気になりますね。

下手したら、ゆる〜く見れば良いかな?ってドラマになってしまいそう。

 

出演:橋本環奈、沢村一樹松本まりか、JP、前田拳太郎、徳重聡佐藤二朗

脚本:荒木哉仁(「世にも奇妙な物語『タテモトマサコ』『配信者』※SP」「しもべえ」)

   皐月彩 (「キワドい2人」「リズスタ! ※特撮」「癒やしのお隣さんには秘密がある」)

演出:城宝秀則(「4分間のマリーゴールド」「ミステリと言う勿れ」「わたしのお嫁くん」)

   光野道夫(「BOSS シリーズ」「昼顔」「後妻業」「合理的にあり得ない」)

   湯浅真 (「ミックス。※映画・監督補」「レンアイ格闘家 ※ネットドラマ」)

音楽:大友良英(「いだてん」「不要不急の銀河 ※SP」「しもべえ」「エルピス」)

プロデューサー:近藤匡(「新・ミナミの帝王 シリーズ ※SP」「クロシンリ」)

       小林宙(「家族ゲーム」「海月姫」「レンアイ漫画家」「ドクターホワイト」)

主題歌:SEVENTEEN「今 -明日 世界が終わっても-」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.ktv.jp/tokumei/

 

 

火曜日 

 

家政夫のミタゾノ(10/10・テレビ朝日・火曜21時)★★★

 

女装した大柄な家政夫が、派遣先の家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“覗き見”ヒューマンドラマ。
プライム枠に移動しても、変わらず痛快撃をお届けする!

 

ポスタービジュアルの強烈さよ……。

最初見た時、笑っちゃいましたよw

 

前シリーズは、初期の頃の面白さ再来!と言える内容で、

皮肉やパロディてんこ盛りで楽しんだ記憶があります。

仕事続きで疲れた金曜日の夜にぴったりの作品だったので、

ド平日プライム帯となるとどうかな…?とは思いますが、

ミタゾノさんもそこはガッツリネタにしてくれるでしょうし、

安定した仕上がりになる事を期待します。

(※なお、初回の感想を書くかどうかは不明です)

 

出演:松岡昌宏、伊野尾慧、桜田ひよりしゅはまはるみ平田敦子余貴美子

脚本:八津弘幸(「家政夫のミタゾノ シリーズ」「半沢直樹1」「おちょやん」「VIVANT」)他

演出:片山修 (「家政夫のミタゾノ シリーズ」「七人の秘書」「波よ聞いてくれ」)

   小松隆志(「家政夫のミタゾノ シリーズ」「先生を消す方程式。」「リエゾン」)他

音楽:ワンミュージック(「家政夫のミタゾノ シリーズ」「グッドワイフ」「忍者に結婚は難しい」)

エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(「家政夫のミタゾノ シリーズ」「ドクターX シリーズ」「桜の塔」)

プロデューサー:秋山貴人 (「家政夫のミタゾノ シリーズ」「となりのチカラ」)

       石田菜穂子(「刑事7人 Season8,9」「ノッキンオン・ロックドドア」)

       木曽貴美子(「家政夫のミタゾノ シリーズ」「リエゾン」「ハヤブサ消防団」)

       村山太郎 (「さくらの親子丼1,2」「らせんの迷宮」「言霊荘」「リエゾン」)

主題歌:Hey! Say! JUMP「それぞれ。」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/mitazono/

 

 

大奥(10/3・NHK総合・火曜22時)★★★★

 

シーズン2の舞台は、8代将軍・徳川吉宗の死から約20年後の世界。
謎の疫病『赤面疱瘡』撲滅活動から男将軍の誕生、徳川という時代の幕引き、そして、"大奥"の終焉までを描く。

 

お待ちしておりましたシーズン2!

時代劇や歴史モノが苦手な私でも、時折現代と重なるストーリーのお陰で馴染めたどころか、

役者さん同士の演技合戦を堪能し、

「こんな役が似合うとは!」という新たな一面を毎回発見出来て

個人的にはダークホースとなった作品です。

 

シーズン2では、実写化はされていない「大政奉還」までの話も描かれるそうで。

スタッフは新たな追加もありますが、ほとんどが前シーズンからの続投なので

間違いない出来になるでしょう。

 

出演:鈴木杏、玉置玲央、松下奈緒仲間由紀恵、古川雄大岸井ゆきの福士蒼汰

脚本:森下佳子(「大奥1」「義母と娘のブルース シリーズ」「天国と地獄」「ファーストペンギン!」)

演出:大原拓 (「大奥1」「軍師官兵衛」「とと姉ちゃん」「麒麟がくる」)

   末永創 (「カーネーション」「トクサツガガガ」「鎌倉殿の13人」)

   川野秀昭(「大奥1」「ちかえもん」「わろてんか」「青天を衝け」)

   木村隆文(「ごちそうさん」「真田丸」「なつぞら」「ちむどんどん」)

音楽:KOHTA YAMAMOTO(「大奥1」「CRISIS」「サイン」「DIVER」)

制作統括:長谷知記(「八重の桜」「不惑のスクラム」「スカーレット」「鎌倉殿の13人」)

     藤並英樹(「大奥1」「とと姉ちゃん」「麒麟がくる」「ちむどんどん」)

プロデューサー:舩田遼介(「大奥1」「おかえりモネ ※演出家名義」「風よあらしよ ※SP」)

       松田恭典(「大奥1」「ちむどんどん」)

       船橋哲男(「映画 謎解きはディナーのあとで ※監督補」「おかえりモネ」)

主題歌:Aimer「白色蜉蝣」

原作:よしながふみ『大奥』

公式サイト:https://www.nhk.jp/p/oooku/ts/PKYJ66Q8JP/

 

 

マイ・セカンド・アオハル(10/17・TBS・火曜22時)★

 

やっかいな問題を抱えた30歳の主人公が、謎の大学生の一言をきっかけに学び直しを決意して大学生となり、令和の大学生たちに揉まれながら恋に、勉強に、夢に奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディ。

 

「あの時大学に行けていれば…」と後悔を覚えながら日々を過ごしていた主人公が

大学受験に再挑戦し、人生の第二章をスタートさせる。

その設定だけなら「主人公を応援したくなるドラマ」として

普通に見られそうな気がするんですけど、

なんせ、火10枠は胸キュンやら三角関係やらを盛り込んでは

メインを霞ませるのがお決まりですから…(苦笑)

今期は期待大な裏もありますし、最後まで視聴し続けるかどうかも分かりません。

 

初回の感想すら書かないかもしれないので、

ついでに、あまり内容と関係ない事にも触れちゃいますが…

タイトルのロゴデザインって、意図的にレトロにしているんですよね?

主人公が30歳の割には、妙に80年代っぽく見えるような(笑)

 

出演:広瀬アリス道枝駿佑伊原六花、飯沼愛、イモトアヤコ、安藤政信

脚本:北川亜矢子(「ゆるキャン△ シリーズ」「自転車屋さんの高橋くん」)

演出:青山貴洋 (「半沢直樹(2020)」「天国と地獄」「DCU」「ユニコーンに乗って」)

   山本剛義 (「私の家政夫ナギサさん」「石子と羽男」「Get Ready!」)

   泉正英  (「病室で念仏を唱えないで…」「インビジブル」「王様に捧ぐ薬指」)

音楽:青木沙也果「この初恋はフィクションです」「ユニコーンに乗って」「埼玉のホスト」)

企画:吉藤芽衣 (「持続可能な恋ですか?」「100万回 言えばよかった」※全て編成)

編成:武田梓  (「ファイトソング」「クロサギ(2022)」※全てプロデューサー)

プロデューサー:塩村香里(「キワドい2人」「西荻窪 三ツ星洋酒堂」「いちげき ※SP」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/mysecondaoharu_tbs/

 

 

時をかけるな、恋人たち(10/10・フジテレビ・火曜23時)★★★★

 

出会いを機に、違法タイムトラベラーを一緒に取り締まっていた2人は、実はかつて、時をかけて恋に落ちた恋人同士だった!?
現代人と未来人による、時を超えたロミオとジュリエットばりの禁断の恋の物語が幕を開ける。

 

最近ミステリアスな役が続いた永山瑛太さんと、

可愛らしく、温かみをほんのり感じさせる作品には持ってこいな吉岡里帆さんの組み合わせで

もう見たい!って気持ちになりましたよ〜。

個人的に注目している伊藤万理華さんもキャスティングされてますし。

それに、ユーモラスな作風でお馴染みの上田誠さん脚本となると、

より期待値が上がってしまう訳です。

 

恋愛がベースではありますが、どうやら展開されていく所はそこだけではないようで。

雰囲気も独特ですし、もう既に、深夜ドラマじゃ勿体ない…!と思いつつあります。

 

出演:吉岡里帆永山瑛太伊藤万理華、西垣匠、じろう 他

脚本:上田誠 (「あいつが上手で下手が僕で シリーズ」「浦安鉄筋家族」「魔法のリノベ」)

監督:山岸聖太(「忘却のサチコ シリーズ」「スキャンダル専門弁護士QUEEN」)

   山口淳太(「あいつが上手で下手が僕で シリーズ」「恋に無駄口」)

音楽:王舟  (「コタキ兄弟と四苦八苦」「ホスト相続しちゃいました」)

プロデューサー:岡光寛子(「姉ちゃんの恋人」「アバランチ」「魔法のリノベ」「ウソ婚」)

       白石裕菜(「TWO WEEKS」「姉ちゃんの恋人」「かしましめし」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.ktv.jp/tokikake/

 

 

マイホームヒーロー(10/24・TBS・火曜25時28分)★★★

 

愛する家族とただ平穏に暮らしていくことだけが生きがいだった、ごく普通のお父さんは、ある日、娘の彼氏を殺して<殺人犯>になってしまう…。
"娘を守るために"殺人犯になった父と、彼の元を訪れてきた残忍な半グレ組織の闘いを描く、怒涛のノンストップファミリーサスペンス。

 

火曜日はただでさえ視聴予定の作品が多いので、

「ドラマイズム」枠はスルーしようかと思ったんですが、

佐々木蔵之介さん主演作だったので、ついリストに入れちゃいました。

2024年春に映画化が決まっているそうです。

映画の方がスリリングで凝った演出が出来そうな気がするんですけど、

ドラマはどうなんでしょう?

 

出演:佐々木蔵之介、高橋恭平、齋藤飛鳥音尾琢真木村多江

脚本:櫻井剛 (「表参道高校合唱部!」「4分間のマリーゴールド」「あなたのブツが…」)

   船橋勧 (「警視庁ゼロ係 シリーズ」「伊藤くん A to E」「嫌われ監察官 音無一六」)

監督:青山貴洋(「半沢直樹(2020)」「天国と地獄」「DCU」「ユニコーンに乗って」)

   棚澤孝義(「大恋愛」「着飾る恋には理由があって」「ユニコーンに乗って」)

   山本大輔(「妖怪シェアハウス シリーズ」「おっさんずラブ シリーズ」「ハヤブサ消防団」)

   森裕史 (「ラブラブエイリアン」「僕らのミクロな結末」「結婚予定日」)

音楽:堤博明 (「東京リベンジャーズ シリーズ ※アニメ」「禁じられた遊び ※映画」)

プロデューサー:(「」「」「」)

主題歌:THE ORAL CIGARETTES「YELLOW」

原作・漫画:山川直輝、朝基まさし『マイホームヒーロー』

公式サイト:https://www.mbs.jp/mhh_drama/

 

 

水曜日 

 

タツがない家(10/18・日本テレビ・水曜22時)★★★★

 

仕事はバリバリだが家では3人のダメ男を養う主人公が、てんやわんやな日々の中でも小さな幸せを見つけ、前向きに生きていく姿を描く、笑って泣けるネオ・ホームコメディー。

 

「俺の話は長い」「コントが始まる」という名作を描いてきた金子茂樹さんの最新作で、

ホームドラマとなれば、絶対間違いない!と踏んでおります。

それくらい信頼を寄せている脚本家の1人です。

 

金子脚本で描かれる主人公は、訳ありだったり、弱さを抱えたりする人間臭い性格ながらも

どこか憎めないキャラクターになっているのが特徴的だと思っているんですが、

本作の場合はそのキャラは3人の主要人物に回して、

主人公はしっかり者…でちょっとした変化球を加えてますね。

小池栄子さんのキャスティングもピッタリですし、

家族がどう成長していくのかにも注目です。

 

出演:小池栄子吉岡秀隆作間龍斗ホラン千秋北村一輝小林薫

脚本:金子茂樹(「世界一難しい恋」「コントが始まる」「ジャパニーズスタイル」)

演出:中島悟 (「世界一難しい恋」「もみ消して冬」「それってパクリじゃない…」)

   丸谷俊平(「ハコヅメ」「金田一少年の事件簿(2022)」「転職の魔王様」)

音楽:(「」「」「」)

チーフプロデューサー :田中宏史(「君と世界が終わる日に シリーズ」「Dr.チョコレート」)

プロデューサー:櫨山裕子(「俺の話は長い」「#リモラブ」「すきすきワンワン!」)

        大護彰子(「金田一少年の事件簿(2022)」「すきすきワンワン!」)

        市山竜次(「ハロー張りネズミ」「Get Ready!」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/kotatsuganaiie/

 

 

パリピ孔明(9/27・フジテレビ・水曜22時)★★★

 

中国三国時代の名軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人の少女を軍師のごとく成功に導いていくサクセスストーリー。

 

こちらは既に初回放送&視聴済み。

現実離れしたビジュアルからし

カオスなコメディ作品なのかな?と思っていたので(原作、アニメは未視聴)、

途中までは想像と違う方向に進んで少々困惑しましたが、

最後まで見てみれば、テレビならではの良さも取り入れていて、"原作に忠実"ではなく

ちゃんと"実写化"された作品になっているように感じました。

原作に忠実なのは、それはそれでファンからしたら嬉しいんでしょうけど、

へそ曲がりな私としては「じゃあ原作本読めば(リメイク元の作品を見れば)良いんじゃん?」

って思ってしまうタイプなのでね…。

 

裏も中々強力ですが、視聴率に負けずに、最後まで独自な世界観を貫いていって欲しいです。

 

出演:向井理上白石萌歌、菅原小春、宮世琉弥、ディーン・フジオカ森山未來

脚本:根本ノンジ(「監察医 朝顔 シリーズ」「ハコヅメ」「合理的にあり得ない」)

演出:渋江修平 (「シリーズ横溝正史短編集」「あせとせっけん」)他

音楽:近谷直之 (「武士スタント逢坂くん!」「あせとせっけん」「ガチ恋粘着獣」)

企画:髙木由佳 (「ゴシップ #彼女が知り…」「忍者に結婚は難しい」※全て編成企画)

プロデューサー:八尾香澄(「わたし、定時で帰ります。」「映画 イチケイのカラス」)

原作:四葉タト 漫画:小川亮『パリピ孔明

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/paripikoumei/

 

 

君に届け(10/11・テレビ東京・水曜25時)★★★

 

“貞子”というあだ名で呼ばれ、クラスから孤立していた黒沼爽子が、クラスの中心人物・風早翔太と接することで他のクラスメイトとも徐々に打ち解けていき、自分自身を変えていく姿を描いた成⻑物語。

 

全巻ではないものの、◯年前に友達から原作漫画を借りて読んだ事があるので、

ドラマ化されたと知って気になって。

もうかなり昔なので、内容はぼんやりとしか覚えていませんが、

漫画は好んで読んでいた記憶があります。

本作も多分、登場人物に共感しながら、ピュアな世界観に惹かれる作品になるはず…。

 

出演:南沙良鈴鹿央士、櫻井海音、久間田琳加中村里帆、三浦翔平 他

脚本:宮本勇人(「高嶺のハナさん シリーズ」「VIVANT」)

監督:新城毅彦(「声春っ!」「俺の可愛いはもうすぐ消費…」「日曜の夜ぐらいは…」)

   菊地健雄(「仮面同窓会」「生きるとか死ぬとか父親とか」「彼女たちの犯罪」)

音楽:(「」「」「」)

プロデューサー:松本拓 (「ゲキカラドウ シリーズ」「晩酌の流儀 シリーズ」「雪女と蟹を食う」)

       森川真行(「深夜のダメ恋図鑑」「仮面病棟 ※映画」「極主夫道 ザ・シネマ」)

       清家優輝(「極主夫道 シリーズ」「新・信長公記」「合理的にあり得ない」)

共同プロデューサー  :伊藤寿浩(「臨場」「女たちの特捜最前線」「嫉妬 ※SP」)

主題歌:川崎鷹也「愛の歌」

原作:椎名軽穂君に届け

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/kiminitodoke/

 

 

木曜日 

 

ゆりあ先生の赤い糸(10/19・テレビ朝日・木曜21時)★★★

 

現代の新しすぎる主婦ヒロインが、突然、要介護状態となった父を介護すべく、夫の"彼氏"と"彼女"、"隠し子"と奇妙な共同生活を始める。
すべての人にエールを贈る!踏ん張る“おっさん”主婦の数奇な人生&家族の物語。

 

予告映像を見た限りだと、執念深い妻による

ドロドロ復讐劇にでもなるのかと思っていたんですけど、

作品概要を読んでみたら、主人公自ら「みんなでダンナの介護をしよう!」と提案するって所で

なんじゃそりゃ!?と驚いてしまって(笑)

少し弱さを抱えた愛らしい人物造形が上手い橋部敦子さん脚本なのも含めて、

どう展開されていくのかが良い意味で掴めなくて、ちょっとだけ興味が湧きました。

果たして、前作に続いてヒットするかどうか?

 

出演:菅野美穂鈴鹿央士、木戸大聖、宮澤エマ、松岡茉優吉瀬美智子田中哲司

脚本:橋部敦子(「僕らは奇跡でできている」「半径5メートル」「6秒間の軌跡」)

監督:金井紘 (「コントが始まる」「夕暮れに、手をつなぐ」「unknown」)

   星野和成(「僕らは奇跡でできている」「未来への10カウント」「シッコウ!!」)

   竹園元 (「明日の君がもっと好き」「モコミ」「となりのチカラ」「リエゾン」)

音楽:菅野祐悟(「昼顔」「半分、青い。」「あなたがしてくれなくても」「CODE」)

エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(「家政夫のミタゾノ シリーズ」「ドクターX シリーズ」「桜の塔」)

プロデューサー:峰島あゆみ(「ドクターX シリーズ」「ザ・トラベルナース」)

        中込卓也 (「明日の君がもっと好き」「愛しい嘘」「6秒間の軌跡」)

        山形亮介 (「M 愛すべき人がいて」「警視庁アウトサイダー」)

        新井宏美 (「エアガール ※SP」「6秒間の軌跡」)

主題歌:矢井田瞳「アイノロイ

原作 :入江喜和『ゆりあ先生の赤い糸』

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/yuriasensei/

 

 

いちばんすきな花(10/12・フジテレビ・木曜22時)★★★

 

「男女の間に友情は成立するのか?」をテーマに、年齢も性別も過ごしてきた環境も違う4人の男女が紡ぎ出す、見る者の心を静かに揺さぶる新たな時代の“友情”の物語。
同時にそれは、“恋愛”も“友情”もぜんぶ含めた“愛”の物語となっている。

 

情報解禁当初は「silent」スタッフ再集結との事で楽しみにしていたんですが、

話題性を持たせようとして、主演じゃなくてもはや主要人物だよね?と言わんばかりに

キャスト発表を延々引っ張ろうとする手法で、少々冷め始めている自分がいます…(汗)

 

また、大ヒット作を受けてなのか、予告映像やポスタービジュアルも

再び儚く切ない雰囲気になっているので、二番煎じにならないかどうかも不安なんですが。

とにかく、去年「ボクらの時代」でご出演した際に

「当て馬を作りたくない」「日本語の良さを伝えたい」といった明確なこだわりを

お持ちになっている事が分かった、生方美久さんの脚本力を信じてみようと思います。

 

出演:多部未華子松下洸平今田美桜神尾楓珠、仲野太賀 他

脚本:生方美久(「第33回 フジテレビヤングシナリオ大賞『踊り場にて』」「silent」)

演出:髙野舞 (「昼顔」「モンテ・クリスト伯」「アライブ」「silent」)

音楽:得田真裕(「監察医 朝顔 シリーズ」「アンナチュラル」「silent」「シッコウ!!」)

プロデュース:村瀬健(「信長協奏曲」「帝一の國 ※映画」「キャラクター ※映画」「silent」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/ichibansukina_hana/index.html

 

 

ブラックファミリア〜新堂家の復讐〜

(10/5・日本テレビ・木曜23時59分)★★ ←視聴断念

 

謎の死を遂げた女子高生の家族が、愛する娘の死の真相を追うため、ホームパーティーが行われた実業家一家や、その関係者に様々な姿になりすまし近づき、意外な真実を暴き復讐していく、“なりすまし”一家による復讐ミステリー。

 

正直、復讐モノはよっぽど新しさを感じられない限り、もうそこまで惹かれないのですが…

同枠の"ブラックシリーズ"の過去作「ブラックリベンジ」「ブラックスキャンダル」は

当時視聴済みなので、一応本作の初回も見てみるつもりです。

(※なお、初回の感想を書くかどうかは不明です)

 

出演:板谷由夏山中崇史森崎ウィン渡邉理佐筒井真理子小野武彦

脚本:佐藤友治(「ラストコップ シリーズ」「シロでもクロでもない世界で…」「城塚翡翠」)

   城定秀夫(「ビリーバーズ※映画」「よだかの片想い ※映画」「なれの果ての僕ら」)

   富安美尋(「5分後に意外な結末 ※SP」「束の間の一花」「勝利の法廷式」)

監督:城定秀夫(「ビリーバーズ※映画」「恋のいばら ※映画」「なれの果ての僕ら」)

   坂本栄隆(「僕らは奇跡でできている」「記憶」「シロでもクロでもない世界で…」)

   本田隆一「探偵が早すぎる シリーズ」「魔法のリノベ」「勝利の法廷式」)

音楽:(「」「」「」)

チーフプロデューサー:岡本浩一(「ボクの殺意が恋をした」「Sister」「CODE」)

プロデューサー:福田浩之(「5分後に意外な結末 ※SP」「束の間の一花」「勝利の法廷式」)

       馬場三輝(「限界団地」「シロでもクロでもない世界で…」「束の間の一花」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.ytv.co.jp/blackfamilia/

 

 

ポケットに冒険をつめこんで(10/19・テレビ東京・木曜24時30分)★★★

 

夢を追いかけ上京するも、現実の厳しさを思い知らされていた主人公の元に、実家から『ポケットモンスター 赤』のソフトが届く。
20年ぶりにプレイし始めた『ポケットモンスター』シリーズを通じて成長していく、ポケモンヒューマンドラマがここに開幕!

 

ポケモンはにわか程度の知識で、最近のは全然知らないんですが、

日常生活に取り入れるという企画が面白そうだなと。

どこまで現実とリンクさせるのか?ポケモンが現実世界にも現れたりするのかどうか?

飲食チェーン店が題材の「お耳に合いましたら。」、プラモデルが題材の「量産型リコ」と、

独自の作品を生み出し続ける畑中翔太さんの最新作、楽しみです。

 

出演:西野七瀬笠松将長谷川朝晴平野綾内田理央柳葉敏郎(声のみ) 他

脚本:畑中翔太(「量産型リコ シリーズ」「絶メシロード シリーズ」「お耳に合いましたら。」)

   灯敦生 (「お耳に合いましたら。」「雪女と蟹を食う」「around1/4」)

   大歳倫弘(「お耳に合いましたら。」「恋に無駄口」「絶メシロード2」)

監督:ヤングポール(「FLASHBACK」「鉄オタ道子、2万キロ」「量産型リコ2」)

   林隆行 (「浅草スマイル」「情動」「海の夜明けから真昼まで」※全て映画」

   松浦健志(「来世ではちゃんとします シリーズ」「カラフラブル」「お耳に合いましたら。」)

音楽:(「」「」「」)

企画・プロデュース:畑中翔太(「量産型リコ シリーズ」「お耳に合いましたら。」)

プロデューサー:漆間宏一(「量産型リコ シリーズ」「八月は夜のバッティング…」「真相は耳の中」)

       正井彩夏(「キス×kiss×キス」「晩酌の流儀2」)

       涌田秀幸(「このマンガがすごい!」「鉄オタ道子、2万キロ」「量産型リコ2」)

OPテーマ:「」

EDテーマ:「」

原案:ビデオゲームポケットモンスター』シリーズ

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/poketsume/

 

 

金曜日 

 

うちの弁護士は手がかかる(10/13・フジテレビ・金曜21時)★★★

 

スター女優を育てた芸能事務所の元敏腕マネージャーが、超エリートなのにどこか不器用でポンコツな新人弁護士に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメント。

 

フジテレビの金曜21時枠は、約54年ぶりとの事。(テレ朝以外にもあったんだ…)

水10、火11と数年のうちに新枠をどんどん増設しているフジテレビですが、

個人視聴率よりかは、「数打ちゃ当たる」みたいな感覚で、

SNSでの話題性やTVerの録画再生回数でバズるドラマが生まれる機会を

少しでも増やしたいっていう考えなのでしょうか。

まぁ、そんな邪推は置いといて…。

 

法廷モノ×男女コンビ、もっと詳しく書けば、

天才で変わり者の主人公と、彼に振り回されるお目付け役のヒロイン、

または、影響を受けながら成長していく新人女性という構図が

定番になりつつある法廷モノ(広意義で言えばお仕事ドラマ)で、

本作の場合は"面倒を見る側"が男性で、しかも主人公になっている所は新鮮だと思います。

 

ただ、脚本家がちょっと心配なんですよね。

あとは、話が進むごとに既視感漂う内容になってこないかどうか?

金曜日もとにかくドラマ本数が多いので、

とりあえず初回をチェックしてみるといった感じです。

 

出演:ムロツヨシ平手友梨奈吉瀬美智子戸田恵子、酒向芳、江口のりこ

脚本:服部隆  (「じゃない方の彼女」「サムライカアサン」「赤いナースコール」)

   おかざきさとこ(「家政夫のミタゾノ シリーズ」「あなたがしてくれなくても」)

   西垣匡基 (「知らない人んち(仮)」「犬、回転して、逃げる ※映画」)

演出:瑠東東一郎(「おっさんずラブ シリーズ」「浦安鉄筋家族」「unknown」)

   相沢秀幸 (「SUPER RICH」「ミステリと言う勿れ」「PICU 小児集中治療室」)

音楽:(「」「」「」)

プロデュース:金城綾香(「監察医 朝顔 シリーズ」「SUPER RICH」「PICU 小児集中治療室」)

主題歌:ザ・ローリング・ストーンズ「アングリー」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/uchiben_kin9/

 

 

フェルマーの料理(10/20・TBS・金曜22時)★★★

 

数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年と、謎多きカリスマシェフが出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく、若きプロフェッショナルたちの真剣勝負(ガチンコ)エンターテインメント。

 

男性コンビで、人生が上手く行かない天才肌の人が

優秀な相手と出会って二人三脚で頂点を目指す物語…何だか前作と被りますね。

2作品連続、人気漫画の実写化だそうで、

この題材なら確実に盛り上がると見込んでの編成なのでしょう。

 

「数学×料理」の作品との事で、これは個人的な話ですけど、

数字が絡み出した途端、拒否反応が出るくらいには数学が大の苦手なので(爆)

そんな私でもワクワク出来るような仕上がりになる事を期待します。

 

出演:高橋文哉、志尊淳、小芝風花、板垣李光人、白石聖細田善彦仲村トオル

脚本:渡辺雄介(「レンタル救世主」「未満警察」「タリオ」「Dr.チョコレート」)

   三浦希紗(「明日、私は誰かのカノジョ シリーズ」「死役所」「育休刑事」)

演出:石井康晴(「逃げ恥」「テセウスの船」「クロサギ(2022)」「ラストマン」)

   平野俊一(「TOKYO MER」「マイファミリー」「クロサギ(2022)」「ラストマン」)

   大内舞子(「凪のお暇」「この恋あたためますか」「アトムの童」)

音楽:木村秀彬(「コウノドリ シリーズ」「この恋あたためますか」「トリリオンゲーム」)

プロデューサー:中西真央(「最愛」「石子と羽男」「100万回 言えばよかった」※全て編成)

主題歌:10-FEET「Re方程式」

原作 :小林有吾フェルマーの料理』

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/fermat_tbs2023/

 

 

今日からヒットマン(10/27・テレビ朝日・金曜23時15分)★★★

 

凄腕ヒットマンとの出会いをきっかけに、主人公はサラリーマンとヒットマンの二刀流の生活を送る事になる。
主人公のドタバタの日常に抱腹絶倒しつつ、ハードボイルドの要素も加味され、ストーリーはジェットコースターのように加速していく。

 

相葉雅紀さんにハードボイルドな役…うん、ピンと来ない(笑)

そのぎこちなさも狙った上での設定とキャスティングなんですけどね。

 

先ほども書いた通り、金曜日もドラマが多いので

面白かったら視聴継続するだろうし、微妙だったら他の作品を優先して諦めるだろうし…

とりあえず、3話くらいまで見てみようかと思います。

それにしても、二重生活がテーマの作品も増えてきましたねぇ。

 

出演:相葉雅紀山本舞香本仮屋ユイカ本多力筧利夫勝村政信

脚本:オークラ (「住住 シリーズ」「ハロー張りネズミ」「ドラゴン桜(2021)」)

   山浦雅大 (「都庁爆破!※SP」「TWO WEEKS」「24 JAPAN ※脚本協力」)

監督:木村ひさし(「99.9 シリーズ」「警視庁アウトサイダー」「CODE 〜願いの代償〜」)

   中前勇児 (「スイートリベンジ」「アリバイ崩し承ります」「ハマる男に蹴りたい女」)

   片山修  (「家政夫のミタゾノ シリーズ」「七人の秘書」「波よ聞いてくれ」)

音楽:井筒昭雄 (「妖怪シェアハウス シリーズ」「民王」「月読くんの禁断お夜食」)

ゼネラルプロデューサー:大江達樹(「ドクターX シリーズ」「六本木クラス」「unknown」)

プロデューサー:残間理央(「緊急取調室4」「和田家の男たち」「ボーイフレンド降臨!」)

       神通勉 (「スミカスミレ」「アリバイ崩し承ります」「波よ聞いてくれ」)

主題歌:「」

原作 :むとうひろし今日からヒットマン

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/hitman/

 

 

きのう何食べた? season2(10/6・テレビ東京・金曜24時12分)★★★★★

 

シロさんとケンジの毎日の食を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微や、ほろ苦くてあたたかな2人の日々をリアルに描いたseason1は、数々の記録を樹立。
正月スペシャルドラマや映画を経て、season2では、アラフィフに突入したシロさんとケンジの日常が描かれていく。

 

こちらも、お待ちしておりました…!な作品。

season1の後はSPドラマ、映画で"続き"が描かれて、

出演者のスケジュール的にも、もう連続ドラマでお会いする事はないのかもな…

と寂しく思っていたので嬉しくて仕方ありません。

 

つい最近まで、本作に向けておさらいをしていましたが(映画はまだ見ておらず)、

年月を重ねるにつれて、「ああ、うちの母親もこんな事言ってたな…」

「毎日私を想って作ってくれていたんだな…」と、

些細な言動に愛情が込められている事を新たに、改めて気づかされる作品だと思います。

 

今度はアラフィフに突入するとの事で、やっぱり避けられなくなってくるのは老後問題。

2人がどんな葛藤を見せ、どう乗り越えていくのか気になります。

 

出演:西島秀俊内野聖陽山本耕史磯村勇斗マキタスポーツ田中美佐子

脚本:安達奈緒子(「きのう何食べた? シリーズ」「おかえりモネ」「100万回 言えば…」)

監督:中江和仁 (「きのう何食べた? シリーズ」「大豆田とわ子と三人の元夫」)

   松本佳奈 (「デザイナー 渋井直人の休日」「きょうの猫村さん」「かしましめし」)

   平田大輔 (作品不明)

音楽:福島節  (「ヒヤマケンタロウの妊娠」「今夜すきやきだよ」「かしましめし」)

   澤田かおり(「きのう何食べた? シリーズ」「今夜すきやきだよ」)

企画監修:神田祐介(「きのう何食べた? シリーズ」)

チーフプロデューサー:祖父江里奈(「きのう何食べた? シリーズ」「運命警察」「初恋、ざらり」)

プロデューサー:阿部真士 (「きのう何食べた? シリーズ」「アノニマス」「吉祥寺ルーザーズ」)

       佐藤敦  (「きのう何食べた? シリーズ」「俺の家の話」「インビジブル」)

       瀬戸麻理子(「きのう何食べた? シリーズ」「溺れるナイフ ※映画」)

OPテーマ:大橋トリオ「カラタチの夢」

EDテーマ:Bialystocks「幸せのまわり湯」

原作:よしながふみきのう何食べた?

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/kinounanitabeta2/

 

 

土曜日 

 

ゼイチョー 〜「払えない」にはワケがある〜

(10/14・日本テレビ・土曜22時)★★★

 

徴税吏員が滞納者の「お金と心」に寄り添う方法を模索し救っていく姿をスリリングに描き、時には泣き笑いの要素も入った、魂揺さぶるヒューマンエンターテインメントドラマ。

 

徴税吏員(ちょうぜいりいん)の仕事内容は、滞納されている税金を納めてもらう事。

何となく前期の「シッコウ!!」と重なりますね。

でも、普段中々注目されない職業を取り扱ったドラマってだけで、応援したくなります。

 

ただ、水10と土10は逆なんじゃないか?と思うくらいで、

サスペンスドラマもチープになりがちな土10で

放送されるっていうのが少しだけ心配…(汗)

それに、公式サイトでは「時には泣いて笑って」「魂揺さぶる」と書いてある辺り、

お涙頂戴の軽っぽい作品になる可能性もなくはありません。

ライトはライトでも、視聴者にとって馴染みやすい作りだったら良いなぁと。

 

出演:菊池風磨、山田杏奈、白洲迅松田元太、本郷奏多光石研

脚本:三浦駿斗(「警視庁いきもの係」「IP〜サイバー捜査班」「弁護士ソドム」)

演出:河合勇人(「全裸監督」「アリバイ崩し承ります」「未来への10カウント」)

   鯨岡弘識(「文豪少年!」「それってパクリじゃないですか?」)他

音楽:井筒昭雄(「妖怪シェアハウス シリーズ」「ハコヅメ」「月読くんの禁断お夜食」) 

   chakia   (作品不明)

チーフプロデューサー:松本京子(「今からあなたを脅迫します」「獣になれない私たち」)

プロデューサー:大倉寛子(「サバイバル・ウェディング」「ブラック校則」「春は短し恋せよ男子。」)

       岩崎秀紀(作品不明)

       金澤麻樹(「だが、情熱はある ※協力プロデューサー」)

主題歌:「」

原作 :慎結『ゼイチョー!〜納税課第三収納係〜』

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/zeicho/

 

 

あたりのキッチン!(10/14・フジテレビ・土曜23時40分)★★★

 

コミュニケーション能力はゼロでも、"絶対味覚"の持ち主である大学生・辺清美が、想いを込めた料理を通して、ちょっと訳ありなお客さんの心をほぐし成長していく、ハートフル"グルメ"ドラマ。

 

久しぶりに、昼ドラや「さくらの親子丼」を制作してきた

東海テレビらしさを彷彿とさせる作品が来ましたね。

コミュニケーションは苦手でも、その人の良さを認めてくれるという設定も好みです。

今期の裏の深夜ドラマはどちらも食指が湧かないので、本作でほっこりします…。

(と言っても、毎回録画視聴になりそうなんですけどね。)

 

出演:桜田ひより窪塚愛流、工藤美桜、峯村リエ原沙知絵渡部篤郎

脚本:橋本夏   (「ゴシップ」「オクトー」「アイゾウ」「わたしのお嫁くん」)

   ニシオカ・ト・ニール(「テレビ演劇 サクセス荘 シリーズ」「働かざる者たち」「リエゾン」)

演出:岩田和行  (「福家警部補の挨拶」「竜の道」「雨に消えた向日葵」)

   菊川誠   (「女子高生の無駄づかい」「江戸モアゼル」「純愛ディソナンス」)

   本間利幸  (「左ききのエレン」「アイゾウ」「先生のおとりよせ」)

   木下高男  (「メゾン・ド・ポリス」「彼女はキレイだった」「ばらかもん」)

音楽:MAYUKO(「逃げ恥」「おいハンサム!!」「真夏のシンデレラ」)

   眞鍋昭大  (「カナカナ」「PICU 小児集中治療室」「合理的にあり得ない」)

企画:市野直親  (「最高のオバハン 中島ハルコ シリーズ」「おいハンサム!!」「グランマの憂鬱」)

プロデューサー:遠山圭介(「限界団地」「おいハンサム!!」「三千円の使いかた」)

        貸川聡子(「無痛」「警視庁いきもの係」「忍者に結婚は難しい」)

主題歌:ざきのすけ。「オレンジ」

原作 :白乃雪『あたりのキッチン!』

公式サイト:https://www.tokai-tv.com/atarinokitchen/

 

 

日曜日 

 

下剋上球児(10/15・TBS・日曜21時)★★★

 

ごく普通の教師が、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題に関わりながら、弱小高校野球部で"下剋上"を起こす姿を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。

 

弱小高校野球部が鍛錬を重ねて強くなる…という設定自体は、

爽快さや希望をもたらすのがお得意な日曜劇場においては

もはや定番の話ではあるんですが。

今までと違って「お?」と思わせるのは、新井順子プロデューサー、塚原あゆ子監督という、

金10で数々のヒット作を生み出してきたスタッフが集っているって所なんですよねぇ。

そして、脚本家が奥寺佐渡子さんとなると「最愛」スタッフ再集結な訳で…

ますます新鮮味を感じます。

 

金10スタッフ×日曜劇場でどんな化学反応を起こすのかは気になります。

しかし、唯一の懸念点は、野球部の育成のみならず、現代社会の教育や地域、

家族の問題にも踏み込んでいくらしいストーリー構成にありますかね…。

風呂敷を広げ過ぎず、ちゃんと野球部で関連性を持たせた話になると良いのですが(汗)

 

出演:鈴木亮平黒木華井川遥生瀬勝久小泉孝太郎小日向文世

脚本:奥寺佐渡子(「Nのために」「リバース」「わたし、定時で帰ります。」「最愛」)

演出:塚原あゆ子(「アンナチュラル」「最愛」「わたしの幸せな結婚 ※映画」)

   山室大輔 (「グランメゾン東京」「俺の家の話」「100万回 言えばよかった」)

   濱野大輝 (「婚姻届に判を捺しただけですが」「ペンディングトレイン」)

音楽:jizue(「星合の空 ※アニメ」)

編成:黎景怡 (「半沢直樹2」「ドラゴン桜(2021)」「君の花になる」※全てプロデューサー)

   広瀬泰斗(作品不明)

プロデュース:新井順子(「アンナチュラル」「着飾る恋には理由があって」「最愛」「石子と羽男」)

主題歌:Superfly「」

原案 :菊池高弘『下剋上球児』

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/gekokujo_kyuji_tbs/

 

 

たとえあなたを忘れても(10/22・テレビ朝日・日曜22時)★★★

 

夢を失い生活苦に陥ってしまった女性と、記憶障害を抱えながらも、キッチンカーを運営し懸命に生きる男性が奏でる、切なくも美しいヒューマンラブストーリー。

 

テレ朝日10枠第3弾は、浅野妙子さんによるオリジナルのラブストーリー。

浅野さんの脚本って、ラブストーリーもそうなんですが、

登場人物に複雑な事情を絡ませて、話をボリューミーに見せる事が多いイメージにあります。

 

予告映像はまだちょろっと程度しか分かりませんが、

ポスタービジュアルから漂う儚げで繊細な雰囲気は悪くないと思います。

まぁ少なからず、「恋なんて…」みたいなトンデモ作品にはならないかと…w

 

出演:堀田真由、萩原利久風間俊介岡田結実畑芽育檀れい

脚本:浅野妙子 (「黄昏流星群」「恋なんて、本気でやってどうするの?」「プリズム」)

演出:大谷健太郎(「花にけだもの シリーズ」「推しが武道館行ってくれたら死ぬ シリーズ」)

   髙石明彦 (「私の卒業 シリーズ」「推しが武道館行ってくれたら死ぬ シリーズ」)

音楽:平野真奈 (「女の戦争〜バチェラー殺人事件〜」「42-50 火光 ※映画」)

   福廣秀一朗(「女の戦争」「ドクターホワイト」「何曜日に生まれたの」)

企画・プロデュース:清水一幸 (「日曜の夜ぐらいは…」「何曜日に生まれたの」)

プロデューサー:辻知奈美 (「推しが武道館行ってくれたら死ぬ シリーズ」「ガチ恋粘着獣」)

       髙石明彦 (「花にけだもの シリーズ」「恋なんて、本気でやって…」)

       高橋香奈実(「つまらない住宅地のすべての家」「神の手 ※SP」)

主題歌:由薫「Crystals」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.asahi.co.jp/anawasu/

 

 

セクシー田中さん(10/22・日本テレビ・日曜22時30分)★★★

 

地味なアラフォーOL・田中さんの裏の顔は、超セクシーなベリーダンサーだった。
見ながら「私も明日、背筋を伸ばして頑張ろう」と元気をもらえる、"9笑って、1泣ける"ラブコメディー。

 

「明日の活力となる日曜ドラマ」は、今期はどっちかと言うと本作な気がしています。

日10枠は、考察を強いるミステリーやサスペンスよりも、

コメディタッチや明るめな作風の方が当たると前々から思っているので、

本作ももれなく、肩の力を抜いて楽しめる作品になっていたら良いなぁと。

…でも、ラブコメディーってどういう事!?(笑)

 

出演:木南晴夏、生見愛瑠、毎熊克哉、川村壱馬、前田公輝、安田顕

脚本:相沢友子(「ミステリと言う勿れ シリーズ」「人は見た目が100パーセント」「トレース」)

演出:猪股隆一(「家売るオンナ シリーズ」「コントが始まる」「リバーサルオーケストラ」)

   伊藤彰記(「ハケン占い師アタル」「ハコヅメ」「だが、情熱はある」)

音楽:(「」「」「」)

チーフプロデューサー :三上絵里子(「二月の勝者」「初恋の悪魔」「こっち向いてよ向井くん」)

プロデューサー:大井章生(「束の間の一花」「ノンレムの窓 2023・新春 ※SP」)

       田上リサ(「過保護のカホコ」「ハコヅメ」「家庭教師のトラコ」「紅さすライフ」)

主題歌:「」

原作 :芦原妃名子『セクシー田中さん』

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/tanakasan/

 

 

帯ドラマ

 

ブギウギ(10/2・NHK総合・月〜金曜8時)★★

 

ヒロインのモデルは戦後の大スター笠置シヅ子
「東京ブギウギ」や「買物ブギー」など数々の名曲とともに、日本の朝にあふれる笑顔をお届けする。

 

朝ドラヒロインにぴったりなんじゃないか…と思っていた趣里さんと、

この方の書く朝ドラが見たい…と思っていた足立紳さんのタッグが見事実現。

でも、期待度が星★2つのままなのは、朝ドラには大きな魔物が潜んでいるから(笑)

いつも書く事は同じです。どうか、後半から失速しないで欲しい…それだけです。

 

出演:趣里、草彅剛、菊地凛子蒼井優、水上恒司、水川あさみ柳葉敏郎

作 :足立紳(「嘘八百 シリーズ ※映画」「六畳間のピアノマン」「拾われた男」)

   櫻井剛(「表参道高校合唱部!」「4分間のマリーゴールド」「あなたのブツが、ここに」)

演出:福井充広(「おんな城主 直虎」「ディア・ペイシェント」「大富豪同心2」)

   鈴木航 (「スカーレット」「閻魔堂沙羅の推理奇譚」「青天を衝け」)

   二見大輔(「半分、青い。」「伝説のお母さん」「カムカムエヴリバディ」)

   泉並敬眞(「スカーレット」「六畳間のピアノマン」「カムカムエヴリバディ」)

   盆子原誠(「ごちそうさん」「西郷どん」「おちょやん」「わげもん」)他

音楽:服部隆之(「イチケイのカラス シリーズ」「ラジエーションハウス シリーズ」「陸王」)

制作統括:福岡利武(「あさが来た」「ひよっこ」「なつぞら」「青天を衝け」)

     櫻井壮一(「西郷どん」「おちょやん」「あなたのブツが、ここに」)

プロデューサー:橋爪國臣(「青天を衝け」「あなたのブツが、ここに」)

主題歌:中納良恵(EGO-WRAPPIN')「ハッピー☆ブギ」

原作 :笠置シヅ子の人生がベース

公式サイト:https://www.nhk.jp/p/boogie/ts/NLPYVZYM29/

 

 

番外編

 

おいしい給食 season3(10/9・テレビ神奈川 他 ※放送日時は各局別)★★★★

 

season1,2でライバルだった生徒・神野ゴウの卒業を経て、甘利田が新たに赴任してきた地は、函館。
新たなライバルとの闘いはもちろん、北の地オリジナルの献立や食材も紹介しながら、今回も「笑って泣ける学園食育エンターテインメント」をお届けする。

 

今度は北海道まで飛び出すそうで。

隣町じゃなくて、担当地域からはるばる遠く離れた地域に

教師が異動する事ってあるの!?というのは置いといてw

何はともあれ、また続編が見られるのは嬉しいです。

 

season2を見た母親も、最終回をもう一度見て寂し泣きするくらいには

すっかりお気に入りとなった本作。

北海道なので、ご飯もより美味しそうなんだろうな…

ロケーションの良さも、ちょっとだけでも感じられると良いですよね。

(※感想は多分書きません)

 

出演:市原隼人、大原櫻乃、六平直政高畑淳子小堺一機

企画・脚本:永森裕二(「おいしい給食 シリーズ」「人狼ゲーム シリーズ」「ねこ物件 シリーズ」)

監督:綾部真弥(「おいしい給食 シリーズ」「ねこ物件 シリーズ」「声優探偵」)

   田口桂 (「おいしい給食 シリーズ」「ねこ物件 シリーズ」「隣の男はよく食べる」)

音楽:(「」「」「」)

プロデューサー:(「」「」「」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://oishi-kyushoku3.com

 

 

まとめ

 

期待度ランキングをTOP5で付けるならば...

1位 きのう何食べた? season2(テレ東・金深夜)

2位 コタツがない家(日テレ・水10)

3位 大奥(NHK総合・火10)

4位 時をかけるな、恋人たち(フジ・火11)

5位 おいしい給食 season3(地方局)

といった感じ。

 

なんと、5作品中3作品が続編です。

個人的には、仮に秋ドラマが微妙だったとしても

「何食べ」「大奥」「おいしい給食」加えて「ミタゾノ」の4作品があればそれで良い!

と思っているくらいです(笑)

とは言いつつ、金子茂樹脚本に、永山瑛太さん×吉岡里帆さん×上田誠脚本の深夜ドラマに、

「silent」や「最愛」スタッフ再集結作品に、1日を1クールで描く挑戦的な作品に…と、

改編期に放送される秋ドラマらしく(?)、

全体的に気合いの入ったラインナップになっているように感じます。

 

それにつられて、初回をチェックするつもりの作品本数が25本と、

今期もかなり多くなってしまいました。

最近は11時以降は眠気が襲ってくるから、深夜ドラマのリアタイ頻度は減ってきているし、

自分のキャパの問題もあるので、減らしたい減らしたい…っていっつも思っているのにw

まぁ、早めの段階で見極める事が大切ですね。

 

少し脱線して…世間でザワついている役者さん被りについては、本当に増えてきましたねぇ。

2クールならまだしも、3クール、4クール連続でお見かけする方が多いです。

あえて名前は挙げませんが、今年に入ってからパターン化されていて新鮮味がないというか…

役者さんってこんなに少なかったっけ?と疑問に思う事がよくあります。

 

以前、この事象について触れていた記事を読んでいまして。↓

二宮和也阿部寛も連投、4作出演のジャニ俳優も! 連ドラ「同じ役者ばかり」の裏に「視聴率急落」テレビ局の「安定志向」(Yahoo!ニュース)

一部を抜粋すると、「(配信系サブスクリプションサービスの台頭により)

低視聴率の連発で、テレビ局では企画段階で大失敗しないことが求められ、

ある程度の演技が期待でき、知名度のある役者という“安定した面々”が

重宝される傾向にあるのでしょう」と書かれています。

 

要は、世間の評判やスポンサーとの関係の維持重視で、

どんどん冒険しづらくなっちゃっているんでしょうね。

ただ、それが原因なのか、地上波のテレビドラマに出演される役者さんや、

地上波のテレビドラマの執筆を担当される脚本家が

減ってきている(WOWOWNetflixなどに流れていっている)訳で、何だか悪循環ですね。

 

でも今期は、大沢たかおさんや中谷美紀さん、吉岡秀隆さんが

久々にご出演されるので、そこは楽しみです。

深夜ドラマやごく一部のプライム帯でも良いので、

こうして若手からベテランまで、その人の持つ魅力を発掘して

ドラマ全体が徐々に活性化していったら…と思います。これは、ほんの願いです。

 

***

 

ではでは、個人的ヒット作が出て来れば良いなぁと願いつつ...

秋クールのドラマを楽しみに待ちましょう(´∀`)

最後まで閲覧ありがとうございました!

 

 

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