シャーロック 最終回 感想|結局守谷は誰やねん!真相は全てモヤモヤーティ…

 

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えっと…どうしよう…色々何か書こうと思っていた事が

守谷(?)の正体で全て吹っ飛んでしまった…(笑)

まぁ、ぼちぼちと書いていきますか…

 

江藤(佐々木蔵之介)の意味深な君が代、結局何だったんでしょうね。

前回で見せたシーンの続きがある訳でもなく、理由を語る事もなく終了。

後から見たらさ、俺、急にどうした?って恥ずかしくならないだろうか。蔵之介さんw

 

エレベーターに乗っている時の北原里英さん。

得体の知れないような不気味なオーラが滲み出ていて、

いつの間にこんなに雰囲気のある役者さんに…という驚きはありました。

伊藤歩さんの艶のある声も素晴らしかった。

(正体はとりあえず置いといて)守谷と対峙する獅子雄(ディーン・フジオカ)のシーンも、

ダークサイドに陥った人々を映す画作りも、

全てがカッコイイドラマでした。

そこだけは本当に最後まで見る価値があったと思うくらい。

 

で、話を戻して、肝心の守谷の正体…

いや、誰やねん。

このスティック感、日曜劇場でお馴染みの落語家枠の方なのか?

と思ったら、「柴公園」に出演されてた大西信満さんだと後から気づく。

メガネがないと全然分からない…小手さんとスギちゃんの

ハーフっぽい方だと思ってしまってごめんなさい。

でもなぁ。看板枠の月9なんだから、

もうちょっと知名度ある役者さんにしたら、

話にももう少し集中出来た…ような…(滝汗)

想像とかなり違っていて、内容が全然入ってこなかったよ、こちとら…

 

モリヤーティのくだりは原作にはお馴染みのネタなんでしょうが、

全11話の中で名前だけたま〜に出したり、最終回でドンドン展開を進めるくらいなら、

本作に関しては一切盛り込まない方が面白く出来たんじゃないですかね。

個人的には4、5話辺りが好きでした。

井上由美子さんがお得意の、心の闇を映し出す物語をもっと見てみたかったです。

 

スタッフとディーンさんの組み合わせで、

また「モンテ・クリスト伯」のようなドンデン返しがあるんじゃないか。

バディ×推理モノ、菅野祐悟さんの劇伴、初回でチラッと描かれた人間模様で

「刑事ゆがみ」の時の高揚感が再来するんじゃないかと思い、

期待してみましたが…

なんか、今振り返ってみれば、守谷の件は勿論だけど、

トリックも構成も、シリアスにしたいのかユニークにしたいのかも、

色々と中途半端で終わってしまった感じで、むず痒さだけが残ってしまいました。

 

そして、来週はもはや恒例行事の特別編。

普通に、今回がセミファイナルで、次回は最終回2時間スペシャル!で良くないですか?

あの結末じゃあ、真相は全て闇の中…なんて余韻には浸れませんよ(泣)

 

登場しながらも、結局の所は本物なのかは不明なまま終わりましたし、

もしかしたら、守谷は神様のような尊き存在だったりするのかも…ですね。

 

 

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