ゲストは桃井かおりさん。
キャスティングと言い、内容と言い、いや〜…まるで最終章かのようでしたな。
取調室を飛び出した真壁(天海祐希)が大國(桃井かおり)と対峙する
ハイジャックのシーンはもっと堪能したかったけれども、
取調が本題ではあるから早い段階で収束させたんだろうと思っていたら…
まさかその本題すら描かれず次回に持ち越してしまうとは。
拡大時間も10分くらいで中途半端でしたし、
せっかくなら2時間SPで一気に見たかったなぁ(笑)
まぁ、それでも間延び感は感じさせなかったんですけどね!
周りとはちょっと変わった主人公が刑事2人に目をつけられる展開はお馴染みでも、
真壁の場合は正々堂々反撃してくるから清々しい。
マル裸にするためなら独り言を吐いてみたり、
取引に出たりするキントリメンバーは相変わらず頼もしいし、
モツナベコンビはなんやかんやで信頼している姿を見せてくれるのでやっぱり好き。
唯一寂しいのは磐城(大倉孝二)の退場で…
彼は嫌味を言いつつもキントリの事を考えてくれている部分もあっただけに、
今回の新部長・北斗(池田成志)は最後まで憎きボスのまま
キントリ潰しに熱を入れるんだろうという気がしてなりません。
だから、視聴前は「またか」と思えた解散のくだりも
少しガチな雰囲気が漂ってはきた…かな?
初回から辞表を書かせるくらいだから、一度決めたら容赦ない性格なんでしょう。
本作でも善さんに触れて、回想でちらっとお顔が見られただけでも嬉しかったけれども、
新キャラの善春(工藤阿須加)が彼の息子だというのには驚き。
でも、これからレギュラーとして本格的に活躍するよりかは、
数年後(第5シーズン)にメンバーを一新させる形でキントリが再結成された時に、
中心人物として登場させるための"布石"として描かれるんじゃないかと思っております。
味噌汁納豆ご飯を食べているシーンだけで狂敵なのが伝わってくる桃井さん…
初回からこんなに豪華にしちゃって良いの!?って気持ちもあって。
お2人の掛け合いが楽しみです。
↓次回の感想はこちら↓
↓前作(第3シーズン)の最終回の感想はこちら↓