警視庁アウトサイダー 7話 感想|登場人物が多過ぎて訳ワカメ

 

 

今回の演出担当は木村ひさしさん。

カメラワークの切り替えの早さだったり、「えっ?」ネタの繰り返しだったり、

相変わらず"らしい"な…とは思うけれども、

縦軸がメインになっているだけあってか、

話の流れを遮るような癖の強い演出は少し控えめになっていた印象。

まぁそれよりホッとしたのは、面白いかどうかは別として、

1話完結型エピソードと縦軸で行ったり来たりで宙ぶらりん状態だったのが、

今回でようやく1つに絞ってくれた…って所でしょうか。

 

ただ…ぶっちゃけ言うと、縦軸の話はあまり興味が持てていないんですよねぇ。

元々は個性的な3人の掛け合いで事件を解決していくという設定に重きを置いていたのが、

縦軸が前面に出てきてからは、テレビ朝日の従来の刑事ドラマっぽさが増して、

コメディとシリアスで本来相容れない2つの要素が混ざり合っているのに

違和感を覚えてしまっているっていうのもありますが。

一番の原因は単純に、登場人物が多過ぎる事にあると考えています。

 

船津(金児憲史)は…調べてみたら、4話にも出ていたそうで。

もうすっかり忘れております(苦笑)

おまけに、顔をすぐに覚えられない私からしたら、

警察関係か暴力団関係かもはっきり紹介されずに、椛島、当麻、船津と

名前と出番だけ次々と出されても、

(過去の事件に絡んでいるからなのか)みんな同じ顔に見えてしまって区別がつきません。

 

初回で、架川(西島秀俊)が事件を整理する時に

〇〇を組長に、姐さんに、若頭に…と、登場人物を「ヤクザ」に例えて

ホワイトボードに書き込むシーンがありましたが、

個人的には、それを今やるべきなんじゃないかとすら思います。

当時は「なんでそこでヤクザ!?」と笑いながら見ていましたけど、

今になって振り返ってみたら、突飛なくだりだから記憶にも残りやすいし、

架川の極道だと勘違いされる見た目や言動が最も活かされていますし。

何より"階級"になっているから、それぞれの力関係が一発で掴めて、良いとこ尽くし。

とりあえず、最終章を本格的に進める前に、一旦「今までのあらすじ」代わりに…

回想や図解も含めて、ちゃんと整理する機会を設けて欲しいです。

 

一応、感想を書く都合上、ちょこちょこと話の内容はメモしていますが…

相関図が複雑なので、もはや何となくで見てしまっております。

恐らくあと2話でしょうから、完走はするつもりですけども…。

 

 

↓次回の感想はこちら↓

 

↓前回の感想はこちら↓

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しております。
ポチッと押していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ

 

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする