
冒頭から約2分間で今までの振り返りがあり、
その後も幸太郎(阿部サダヲ)、ネルラ(松たか子)、黒川(杉野遥亮)の3人が
15年前の事件の情報整理をする様子が描かれただけに、
第二部開幕をうたう今回から本格的に真相に迫っていくのかもしれないと思い
少し気を引き締めて見ていたんですけど…
う〜ん、ここにきて事件や鈴木家と全く関係のないパートやゲストキャラを
盛り込んでくるなんて…「困惑」としか言いようがなくて……(滝汗)
不動産屋の管理人のキャラは独特で、
1つのエピソードとして見れば確かに面白いんでしょうけど、
"連続ドラマ"としてだと、個人的には、なんでこのタイミングで
本筋とは無関係なエピソードを?という疑問の方が先行しちゃって
特に興味は湧かないんですよね。
その後の不倫疑惑も「ふーん…」みたいな感じでサラッと見ていたものの、
釈明を受けての幸太郎の言葉が黒川に響く展開は、
あっ、そこに結びつくのかという意外性はありましたが…
正直、もう感想は良いかなと一瞬迷うくらいには、今回の内容は私には刺さりませんでした。
調書を何度も読んでいたらネルラの誕生日を覚えてしまい、
1人で推しの生誕祭 彼女の誕生日を祝う黒川の「おもしれー男」っぷりや、
やきもち焼きらしいネルラの新たな一面だけは惹かれて見ていましたが、
結局、話が動いたのって最後だけでは?という感想にはなってしまう訳で。
本作の方向性を掴もうとしているのに、掴ませてくれない…
何だか煙に巻かれている気分です(苦笑)
出頭も…ドラマあるあるの「誰かを庇ってる」が動機かもですね。
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