しあわせな結婚 7話 感想|幸太郎&ネルラ夫婦の生活が一変

 

 

とあるドラマのとある台詞が有名になって以降、

他のドラマでも、泣きながらご飯を食べるシーンを見かけるようになったんですけど、

今回の、ネルラ(松たか子)がおにぎりを食べながら

泣いているレオ(板垣李光人)を片腕で抱き寄せる所は、

鈴木家の絆の強さが伺えるエピソードを今まで見聞きしただけにグッときちゃいましたね。

ネルラ本人も涙を流すほど辛くて悲しいでしょうに…

それでも弟を守りたい気持ちを優先し、

「(逆境に)負けない!」と言わんばかりの強い目つきへと変わる。

弟への態度とあの表情はまさしく、お姉ちゃんそのものでした。たくましかったです。

 

鈴木家の3人が、考(岡部たかし)が最後に作ってくれていたおにぎりを食べるシーンで

ここがターニングポイントになる予感はしていましたが、案の定影響を受け、

幸太郎(阿部サダヲ)は情報番組の出演休止&弁護士の仕事が激減し、

ネルラは休職を命じられる事に。

そして、事件に飲み込まれるのを防ぐべく、ステイホームと休暇満喫生活へ…。

 

大事な家族の一員である考が逮捕され、夫婦の生活は一変…という

起承転結の"転"続きの展開なのを踏まえると、

第二部スタートは今回からの方が相応しかったのでは?と思えてきますね。

前回が本当に蛇足ばっかりで……。

まさか、不動産屋の人の発言が、

今回の旅行のきっかけに繋がっていたのには驚きましたが(苦笑)

 

それにしても、事件の真相を探るサスペンスとなると

最終回まで引っ張らざるを得ないんでしょうね。

布勢(玉置玲央)を殺害した犯人は寛(段田安則)でもなく、

かと言って自首してきた考でもなく、

じゃあもしかしたらレオが?…というのが、ここ数話の大まかな内容。

話の終盤で疑惑の人物を1人あげては、次回で実は犯人ではなかった事が明かされる流れを

1人ずつ、ほぼ1話分の尺を使って描いているので、

話がノロノロしている印象は否めないのです。

 

ただ次回予告が、一酸化炭素中毒死を図った(?)レオの"その後"を全く映さない

作りになっていたのは良かったです。

ほら、たまにありますからね。ラストで生死を揺るがす事態に陥ったかと思いきや、

次回予告では生きていると分かって、な〜んだ…とズッコケる事が…(笑)

 

 

↓前回の感想はこちら↓

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しております。
ポチッと押していただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ

 

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする