
う〜ん…今回はちょっと回りくどかったですね。
恋愛お悩み相談内容は年齢差にまつわるもので、それを「世代の壁」に置き換えて、
序盤の一葉(上白石萌歌)含む若者世代vs副編集長・斉藤(平山祐介)含む中堅世代の構図、
モラハラ気味のカメラマン・喜多島(小手伸也)からの質問攻め、
そして、一回り年下の相手との結婚が破談になりそうな姉・一花(筧美和子)など、
様々なエピソードが展開されていった時点でも「ん?」とは思っていたんですが。
その他にも、アリア(シシド・カフカ)が動物バラエティに出る件や、
新キャラ・ケイカ(草刈民代)との絡みと、
わざわざ描写する必要性がない、または新たにパンチの強い要素まで盛り込んできたために、
話の進みの遅さを顕著に感じてしまいました。
本作の見所は司(生田斗真)による動物の求愛行動講座なので、
恋愛コラム以外にいろいろ要素を欲張ろうとすると、
ただでさえ癖の強い演出が施されているために、ぎゅうぎゅう詰めの印象を与えてしまって
かえって内容の分かりにくさを生んでしまう気がするんですよね。
例えば…藤崎(小雪)のアシスタントパートはそのまま残して、
一花の恋愛相談だけに絞っても良かったのかもしれません。
エピソードの膨らませ方については、SNSでの呟きが実は一花だったと
視聴者に最後で分からせて、あとは内容通り、義両親に説得するシーンを流すか…。
いや、あるいは…本来はSNSで一番反応がある呟きをピックアップするのが決まりなので
そこからは外れるんですが、今回は少しイレギュラーとして、
コラムを読んでいた一花が直接一葉にお願いして、
自分も司にお悩みを解決してもらいたいと頼み込む展開だったら
見やすかったんじゃないかと思います。
そんな訳で、今回の満足度はやや下がりましたが、
恋愛お悩み解決法については変わらず、タメになりながら聞けました。
一花の彼氏が21歳となると、まだ学生と言われてもおかしくない年齢なので、
私が60だと相手は40代…70だと50代…介護をさせてしまうかもしれないと
不安になるのも分かりつつ。
「確かに若さは強力な資源だが、それが全てではない。
人間は若さを必要以上に特別扱いし過ぎている。
自分の持っている資源に目を向けてみれば、自信が持て、誇りに思えるかもしれない。」
(↑かなり意訳ですが)
といった解決法は、視界が開けたような感覚にもさせられました。
また1つ学びを得た一葉は、喜多島にも本音をぶつけた効果で撮影を引き受けてもらえる事に。
藤崎の「あなたたちの尻拭いなんて簡単です。そのために、私たちがいるんですから」も、
上司としての頼もしさを感じさせてカッコ良かったですね。
一葉を振り回しているようで、彼女の可能性を見出しているんだと思います。
アリアにしても、司にしても…最初はいろいろ文句を言いつつも、
結局は人のために悩みに応えてくれる、後押ししてくれるんですよね。
キャラクター描写が私のお気に入りポイントです。
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