パンダより恋が苦手な私たち 5話 感想|憧れだけじゃだめですか?

 

 

困ったな〜…。

好んで見ているだけに、見続けたい所はあるだけに困ったな〜…(苦笑)

 

前回から司(生田斗真)を気になり出す一葉(上白石萌歌)の描写が

強調されるようになった本作。

そうなってくると、別枠でも放送されていそうな、仕事も恋も中途半端な若手編集者と

求愛行動マニアで変わり者の准教授による凸凹ラブコメディに見えてしまう…というのは

前回の感想でも書いた事ですが。

それで今度はどんな違和感が生まれるかというと、

本作の唯一の個性であろう求愛行動解説シーンが

逆にとってつけた要素に思えてしまうんですよね。

全く機能していないとは言いませんが、

別に求愛行動を絡めなくても良くない?というゾーンにまで来ています。

 

あ、こう書くと誤解を招きそうなので…私は恋愛描写は控えめにして欲しい派です。

1話完結型ベースで、単純に、一葉と司は師弟関係を貫いて、

司から学びを得た一葉が自分の将来に活かしていく成長物語で

良かったんだけどな〜…という考えでいます(汗)

 

でも、一葉を囲む人生の先輩たちが素敵で、見てしまうという。

アリア(シシド・カフカ)がやっぱり好き。

ドラマやアニメなどのフィクション作品におけるお店での着せ替えシーンは

基本的に好きなんですけど、

彼女の場合は、一葉で遊んでいても可愛がっているのは

表情や積極的な行動でも伝わってきますし、

何より、「灰沢アリアが選んだんだ。自信持ちな?」がね。

最後の引き締め方ですよねぇ。

いざとなったら背中を叩く言葉を投げかけてくれる、頼りになる人なんです。

 

藤崎(小雪)も一葉の良さは見抜いて、育ててくれています。

初回の頃から思っていましたが、一葉の書く文章には人を惹きつける才能があるのは確か。

「人間は群れの中にいるせいで、出会いが貴重なものであるという事を忘れてしまう」

これは司からの、まさしく仕事に夢に迷える一葉に向けてのアドバイスではあったのですが。

一葉がいる今の環境の事も指しているようにも聞こえて、

彼女自身も今回を機に、周囲の人に支えられているありがたみを

自覚出来たのではないでしょうか。

 

そう感じる決め手となったのが、終盤の、司の所に走って駆けつけた後のシーン。

「私、今まで、ファッション誌の編集者になれなかった、

 可哀想な自分だって、立ち止まっていました。

 だからと言って、今の会社を辞める事も出来ず、

 文句ばっかり言いながら、なんとなく適当に続けてきました。」

「私思ったんです。仕事が出来る人って、好きな事を仕事にした人でも、

 嫌いな事を努力出来た人でもなくて、その仕事に適応した人なんじゃないかって。」

「きっと、コネでファッション誌の編集になったとしても、

 私じゃ上手く出来ないと思います。

 でも、今の仕事は、続けているうちに、少しずつ面白さが分かってきて。

 私は…今の仕事に出合えたことを、大切にしたいと思いました。…だから、やめません。」

「それを気づかせてくれたのは、先生だから。

 先生のお陰で…私は、ちょっとだけ変われた気がします。」

 

一葉の率直な想いが乗っている言葉で、このシーンを見聞きしているだけなら、

初回でアリアが言っていた「今いる場所のせいにして頑張れないやつは、

どこ行ったって頑張れない」を思い出して、

ああ、一葉は自分のペースで、自分の足で"答え"に気づけたんだなぁ…と

しみじみ出来たんですが。

ここで再び疑問符が浮かんでくるのは…この後に司が恐らく無意識でフッた事により、

失恋扱いで終わったという事。

私の中ではどうしてもしっくり来ないんですよ。

これって…一葉にとっては「告白」のつもりなんですか?フラれたって事になるんですか?

私にとって一葉の言葉は、悩める自分を導いてくれた司への感謝の言葉に聞こえたのですが。

恋愛…??状態になっております。

それで言えば、何かと2人をくっつけたがる村上(片岡凛)も気になっているんですけどね。

どこかで説明あったかな…人間の恋に関する個人的な研究?

 

いずれ、司に向ける想いが"恋"ではなく、"憧れ"だと気づく展開が訪れたりするのかどうか。

司と両想いになってハッピーエンド!よりも、

恋も仕事も自分の意思をしっかり持つようになる、

頼もしく成長した一葉を見たいなぁという願いはまだ諦めきれていません(笑)

 

 

↓前回の感想はこちら↓

 

 

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