これは、あれか。
心(竹内涼真)の迂闊さと無計画さを見守るドラマか(笑)
ノートの事、佐野(鈴木亮平)が将来殺人犯になってしまう事を
周囲にバラしてしまった方が有利な気がするんですが。
父親だから言いづらいのは分かるけどさ…
先に言ってしまえば、佐野が自分に降りかかってくるリスクを回避する確率も高くなるし、
一緒に協力する事で手がかりも見つかりやすくなるし。
逆に単独行動したら疑う人は勿論多い訳で、その人たちに何とか誤解を解いてもらおうと
対処している間に、変えられるかもしれない過去だって変えられなくなっちゃいますよね。
大体ねぇ…"絶対に見せたくない"ノートに
"絶対に見せなくてはならない"イラストが描かれた紙を挟む事自体、
「本当に何も考えないで動いてるんだ」っていうのを
表しちゃってるようなもんですよ(笑)
最終的には都合良く佐野も信じるって言ってくれたから良いものの、
この「ノート見せろ!」「いや、見せたくない!」というくだりは
もしかして最終回近くまで繰り返されるんですかね…?
で、真犯人は誰だ?の件。
翼(竜星涼)は正直、最初から如何にも怪しげな言動をしていたので
これはミスリード要員だと思って候補には入れてなかったんですが、
まさか消されてしまうとは想定してませんでした。
「毎週、死にます。」がコンセプトの某ドラマを思い出してしまったりw
最後の最後で、紙を燃やすやら、鉛筆削りするやら…といった
匂わせ要素満載で各キャストを映していましたが、
もしかしたら1つ1つの事件に村の皆が関わっていて、
実は全員犯人なんじゃないかっていう可能性も出てきました。
でも、前回から目をつけている金丸(ユースケ・サンタマリア)…
丁度良いタイミングで2人の元にやって来たので、この人もまだまだ怪しい。
父の本音を知った次は、母の本音を知る事が出来た心。
どうやら終盤で、「家族の繋がり」を描く流れは定番化して行きそうです。
ただ…あの手を繋いで空を見上げるシーンは、
佐野は警察なんだから祈ってないで探して!とツッコんでばかりで
そんなに感動はしなかったけれども(笑)
ところで、イイハナシダナーで終わりましたけど…
仲本工事さんの火災事故の件、みんな、忘れてません?
↓次回の感想はこちら↓
↓前回の感想はこちら↓