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絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜(2020) 2話 感想|新作でもミハンシステムはポンコツ。

 

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伸びやかに出来そうなのは確かですし、話は別につまらなくはないんですけど…

ウワァァァァァとかアアァァァァとか、アクションでも闇落ちシーンでも

役者が叫びまくってて騒がしい感じはあるんですよね。

そんなに叫ばせなくても劇中の張り詰めた雰囲気は伝わりますし(むしろ集中しづらいし)

テンション抑えめにして、視聴者が自ずと「うわぁ…エグい…」と感情移入するくらいで

丁度良いと思うのです。

赤ちゃんのアザに然り、冒頭のシーン然り、

月9らしからぬグロテスクな描写は十分出来ているんですから。

 

あと、ツッコミどころと言えば、

この人こそミハンシステムでマークされるべきでしょ!

という人物が多いこと多いこと(これは前作でも同じくツッコんだけど…)。

前回の感想で書き忘れましたが、そもそも一線を越えそうな(てしまった)

井沢(沢村一樹)を狙っているのであれば、ミハンのリーダーにする必要もないし、

普通ならばとっくにクビにするべき案件なんですよね。

まぁ、存続させないとドラマにならないんでしょうけど。

 

明日香(竹内愛紗)の両親が娘を100万円で売る方も売る方ですけど、

買い取った方も買い取った方だと思いました。

明日香が気の毒だったのは分かりますが、どちらも"子供を金銭の関わる商品として扱う"

点ではそんなに大差はないでしょう。

買い取る以外に警察に通報するとか他に方法はありましたし、

馬場(影山徹)達ではなく、包丁を出した義母、更には今回の事件を招いた原因である

子供を虐待した実母をミハンシステムで狙うべきでは?と疑問でなりませんでした。

だから、「未然に防げてないじゃん!」という早川(マギー)の言葉にも

それな!と大きく頷けます(笑)

 

井沢のキャラクターは魅力的ではありますが、それを利用して

香坂(水野美紀)を本当に撃ったのか?を引っ張る手法も何だかあざといですね。

64日前に戻ったと思ったら、最後には61日後。

最終章までに毎回何日くらい日付をズラして行くのでしょう?

 

まぁ、昨日の物足りなさもあり、アクションシーンを存分に見せてくれた事だけは

唯一スッキリしましたが。

演技は基本的に…でも、このドラマの本田翼さんは

前作よりも張り切っているのが伝わって好きです。

 

 

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シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。 1話 感想|ただの客寄せパンダじゃん。

 

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※この作品を面白いと思われた方は、読まない事をお勧めします。辛口です。

 

脚本家と一部のプロデューサーは

「ブラックリベンジ」「ブラックスキャンダル」のスタッフでもあった事から

どんな内容になるかはおおよそ察しがついてましたが、

アバンを見た時点で「ああ、やっぱりね…」という感じ。木曜深夜っぽさが半端ない。

 

制作元が日本テレビから読売テレビに変わる事で、

最近の傾向から何か風向きが変わると良いなと僅かに期待していましたが、

厳しめに言えば、そう思っていたのがアホらしく思える初回でした。

 

アクションだの、ミスパンダだの、髪の毛にリボンを巻いた少女がやって来るだの、

如何にもな漫画原作らしい奇抜な設定を盛り込んでくるから、

絵面がガチャガチャして話に集中出来ないし。

事前に公式から「考察班」という言葉を出して視聴者を煽った割には、

思考力の浅い私でも分かるほどミステリーは単純。

そして、2人だからこそのアクションシーンが存分に見られると思っていたのに、

演出にキレもなければ映す時間も超短い。

 

「人気の役者を揃えたよ」「アクション取り入れてるよ」「考察も出来るよ」

この手法は去年の今頃からずっと同じ。

何匹めのドジョウ狙いですか?

山口紗弥加さんや田中圭さんの謎めいたキャスティングも含めて、

これではただの客寄せパンダじゃないですか。

 

主人公の縦軸でジメッとさせたり、

高◯クリニックなどの社会風刺を盛り込んだ話にしたりして

軽いのか暗いのか、何を一番に見せたいのか中途半端にするよりも、

お仕置きはアクションで痛快に!なんていう王道の勧善懲悪なドラマで

横浜流星さんと清野菜名さんのお2人を見てみたかったです。

 

という訳で、日曜日は来週から大河ドラマも始まりますし、

感想も「テセウスの船」だけに絞ろうと思います。すっぱりリタイアです。

 

あと、これは余計な御世話ですが、田中圭さんも仕事を選んで…。

(本人のせいじゃないのは分かってますが、某ミステリードラマから

徐々に苦手になり始めている私…。)

 


トップナイフ -天才脳外科医の条件- 1話 感想|良くも悪くも普通?

 

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ええ〜!旦那の性格が以前のように戻ったかどうかのくだり、あれで終わり?

視聴者の想像にお任せ…の含みにもなってないでしょ。

大体、目覚めたばかり&体が弱っている状態なら、手を動かすくらいが精一杯でしょうし、

腫瘍じゃなかったという事は、DVの典型例で、一度優しくしてからまた暴力を振るう

なんて可能性もあるじゃないですか。

旦那側から家族に対して何かアクションをとる素振りを見せるとか、

もうちょっと"その人達の今後"を思わせる結末にして欲しかったです。

 

さて、内容の方は…それなりに面白くは見られました。

ドリルで患部を削るなどの手術シーンをじっくり見せつつ

ミステリー要素も絡めていく作りは、安定の林宏司脚本という所。

来期の朝ドラの脚本執筆を途中降板する程 専念されていただけあって、

ちゃんとしたドラマにはなっていたと思います。

しかしその反面、"「コード・ブルー」「医龍」と、

医療ドラマの基盤を作ってきた人が描いた作品" 止まりになっていたのも確かです。

 

初回で一応「お前のせいだ」という悪夢を何人かが見ていたという

伏線は撒かれたものの、「ドクターX」のような主人公の痛快さで見せるドラマなのか、

苦楽を共有し乗り越えていくチームワークで見せるドラマなのか、

どちらの方向性で行きたいのかがよく分かりません。

(おや、今期は「何の話なの?」と首を傾げる作品が多いような…)

先程"それなりに"と書いた理由も、内容もキャラ設定も既視感を覚える点にあり、

「外科医」ではなく何故あえて「"脳"外科医」の題材を選んだのかの説得力もありません。

展開を見るに、舞台と手術シーンを外科に差し替えても何ら支障のないレベル。

 

それに、冒頭で良い意味で、医療ドラマらしからぬ謎めいた赤い映像を見せて

シリアスな雰囲気を漂わせた割には、最後にはキャスト全員で踊るED。

正直言って、落差が激しいです(笑)

必ずどこかしらに軽さを盛り込んでくるのが、日テレらしいな…という感じ。

映像と曲の組み合わせだけなら好きなんですけど、ドラマには全然合ってませんよねぇ。

「何の話なの?」と混乱させる原因はそこにもあると思いました。

 

たまにやりがちな、主人公以外ダメダメではなく、

能力と技量が個々に備わっている医者ばかりだったのが、本作で唯一安心した所でしょうか。

キャラクターに関しての印象はそれくらい。

あと、人の命を預かる職業の人の口癖が「殺す」、それも何度も言わせるのもどうかと…。

 

全然酷いとは思わないし、どちらかと言えば面白かったので、

次も見るつもりではいます。 

 

 

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悪魔の弁護人 御子柴礼司 –贖罪の奏鳴曲– 5話 感想|勝ち取れなかったけど書き初めは「無罪」

 

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御子柴(要潤)、今回は「悪魔」になれず。

 

まぁ、小笠原の件があったとしても稲見(勝野洋)が殴った事は確かですし、

本人も「殺意を持って殴った」「正当な裁きを受けたい」とは言っていたので

有罪判決になってしまうのだろうな…とは思っていました。

 

目の前の大事な人を救えない程、弁護士として悔しい事はない。けれども…

「お前は今でも、自慢の息子だ」

これが御子柴にとっては最大の褒め言葉でもあり、

十字架として背負っていく記憶にもなっていくのでしょう。

最後に、"被告人"ではなく"父"の顔を見せる稲見との面会シーンが、何とも印象的でした。

 

次回から最終章との事ですが、

御子柴の死体配達人の話には踏み込まないんですかねぇ。

今の所、事件そのものはガッツリ見せていないから、

ついつい主人公の視点になってしまいます。

本当に酷い内容であれば、岬(津田寛治)が罪を償っていないと怒るのも、

桜葉(玄理)が執念深く調査するのも、無理はないかな?と

2人にも共感出来そうなんですけども…

 

 

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コタキ兄弟と四苦八苦 1話 感想|オチがない?あるのかも?な兄弟の話

 

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深夜ドラマが何たるかを、よく分かっている作品だなぁ…というのが第一印象。

バイプレイヤーの古舘寛治さんと滝藤賢一さんのキャスティングも、

そこに芳根京子さんのツッコミが加わる事によって生まれるやり取りの愉快さも、

内容がありそうでなさそうなユルさ加減も、ノリノリで踊るOP映像も…

どれをとっても好き。久々にこの枠「ドラマ24」らしさを見た感じ。

 

ギャグや小ネタはなく、喫茶店というワンシチュエーションでただただ喋るだけ。

離婚届にサインをするか?しないか?をめぐってのお話…というだけ。

しかし、そんな単純な設定の中でも、兄・一路(古舘寛治)が屁理屈を言って渋る一方で、

弟・二路(滝藤賢一)は何も考えずにすんなりサインをしてしまうなど、

行動や発言で兄弟のキャラクターが描き分けられているのが

やっぱり凄いなぁと思わされます。

 

その"さり気なさ"は、二路がユカの離婚届を出したラストにもかかっていて。

「怨憎会苦」の意味、「他人のならサインできるんだけどな」という台詞から、

自分は上手くいかない分、同じ状況下の静子(市川実日子)には幸せになって欲しい…と

考えてあの行動に出たのだと思っていますが、彼の意図を台詞で分からせるのではなく

「もしかして?」と視聴者に想像させる含ませ方も良かったです。

 

1時間1000円の胡散臭そうなレンタルおじさんに依頼しちゃうくらいだから

本当に困っているのに、説教をし始める一路は正直向いていない。

二路は基本的に真面目に対応してくれない(笑)

けれども、一路は向かないなりに、相手を困らせている社会の現状も

相手の気持ちも理解して行くのかもしれませんし、

二路はちゃらんぽらんな自分だけど、相手にとっては必要とされていると

勇気付けられて行くのかもしれません。

 

そんな感じで、1話ごとに曲者なお客と関わって行くユルコメディがメインテーマならば、

訳あり兄弟の成長物語が裏テーマなんじゃないかな?という気にもさせられた初回でした。

 

これから、どんな物語を二人が見せてくれるのか、楽しみです。

 

 

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ハラスメントゲーム 秋津vsカトクの女 感想|腕前が伝わるドラマは、やっぱり良い。

 

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面白かったな〜!

"仕事をしている姿""腕前"が秋津(唐沢寿明)だけでなく、

高村(広瀬アリス)や鮫島(仲間由紀恵)などどの人物でもしっかり描かれていると、

問題解決に向かうまでの流れも見ていて清々しいものがあります。

と同時に、ここ最近のドラマBizの作品が如何に人情ゴリ推しなのかを改めて実感…

その枠で見たいのは、旦那との離婚や子育てがどうのこうのじゃないんですよね。

 

内容自体は、冒頭で誰かが押しているシーンがあったので

自殺が誰かによる作り話なのも察しましたし、その犯人が店長なのも予想通りだったものの、

まさかうどんがキーアイテムになっているとは視野に入れておらず、

そうきたか!と驚かされました。

 

パワハラしているからお仕置きだ!という単なるスカッと話じゃないのが本作の良さで、

上司や管理職も一人の労働者だと考えて動く秋津も、

良いように捉えられている「働き方改革」にあえて異論を唱えるマイノリティ派の心情も、

人間の弱さも、"働く人々"を現代社会を絡めて多方面から描いていく作りは今回も健在。

連ドラ時の見所が2時間でギュッと凝縮されたSPでした。

 

3人の人柄もやり取りも、やっぱり好きだし、かっこいいなぁと思える作品。

SPも良いですが、シーズン2の形で、息がぴったりな同じキャストでまたお会いしたいです。

…本音を言えば、ドラマBizでずっと放送し続けて欲しいんですけどね(笑)

 

 

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僕はどこから 1話 感想|まだ何も始まってないので判断のしようが…

 

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あちこちで「分かんない」という評判を聞いたので

どんな感じで物語が進んでいくのか…と思いながら初回を見てみましたが…

うん、確かに分かんない。何の話なのか全く分かんない(汗)

 

文字が画面上に浮かび上がる演出はミステリーの趣があって面白かったですが、

テーマやキャラクター自体は初期設定すら描けていません。

薫(中島裕翔)や智美(間宮祥太朗)、千佳(上白石萌歌)、龍一(高橋努)と

これから関わっていくであろう人物を、

ただただ思わせぶりにチラ見せしたという印象しか残りませんでした。

だから、通常の1時間ではなく40分の放送時間なのに「長いな…」とさえ思えてしまう。

下手したら最後の出会いのシーンだけしっかり見ていれば良いような内容ですし、

むしろ、「俺と手を組まないか?」のくだりを、OP映像が出るまでの

アバンに盛り込んでおけば済む話じゃないですか?

 

うーん…同じ曜日の某ドラマに加えて、こっちも輪郭がボヤけてますね。

とりあえず、初回の内容は「エピソード0」だというのは分かりましたが…

本格的に話が動くであろう次回次第で、

視聴継続するかリタイアするか決めようと思います。

 

 

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アライブ がん専門医のカルテ 1話 感想|突然の"ヤバ妻"化に驚く。

 

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劇伴が煽っている感じもなければ、「命を延ばす事が全てではない」という患者の心情も、

ガンになるまでの過程も、爪が黒ずんでいるさりげない作り込みも含めて、

淡々としながらも堅実に描いていく医療ドラマになるのかな?と思いながら見ていたら…

終盤でまさかのヤバ妻化した薫(木村佳乃)展開には驚きました(笑)

自転車のタイヤの切り込み口が人為的な気はしていたけれど、本当にそうだったとは。

 

脚本家は「スキャンダル専門弁護士QUEEN」の倉光泰子さん。

私はてっきり、本作のポスタービジュアルの談笑する二人を見る限りだと、

お互い過去に傷を抱えたもの同士が補い合って乗り越えて行こうよ…みたいな

女医バディモノになるもんだと予想していたので、

見終わった今となっては、別ジャンルにもミステリー要素盛り込んでくるの?

という動揺が隠せません。

まぁ、個人的には、医療パートだけだと真面目過ぎて地味かな?という感じはしたので…

どう料理していくかで面白いかどうかが決まってきそうですね。

(楽しそうにしていながらも目線が合っていないのも、今思えば、

二人の"真"の関係性を意図してのものなのか…なんて考えてみたり。)

 

もう少し引っ張りそうなものを、

初回で既に薫と心の旦那・匠(中村俊介)が過去に関わっていた件を

明かしてきたって事は、まだまだ意外な秘密が用意されているのかもしれません。

でも…「QUEEN」が後出しじゃんけん展開だっただけに、

これも同じようになってしまうのではないか…なんて思ったりもします。

 

しかし、プロデューサーと作曲家が「モンテ・クリスト伯」の

太田大さんと真鍋昭大さんなので、現時点では期待半分、不安半分という感じです。

薫がどんな存在なのかが気になるので、もう少し見てみます。

 

最後に余談ですが、終盤で流れた女性の声がする劇伴は好みでしたねぇ…

サーラファーイを彷彿とさせられて。

 

 

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知らなくていいコト 1話 感想|一番に"知らせたいコト"はなんだ?

 

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なんとなく、日10枠でやりそうな感じのするお話でしたね。

「父がキアヌリーブス」の他に「殺人犯の子なのか?」も追加された主人公の設定、

匂わせるキャラクターを随所でチラ見せとなると…

事前に抱いていた「風呂敷を畳めるのか?」という不安は

本当に実現してしまいかねないような気がしました。

 

で、予告やこのポスタービジュアルからして、

水10枠特有の、私頑張る系キラキラお仕事ドラマではないのだろうとは思っていましたが…

う〜ん…このドラマ、私にはどう捉えて良いのかはちょっと分かりません。

シリアスで引っ張っていくのかと思いきや

最後の方では「愛の力が勝つ」みたいなユルい結末になるし、

ありがちな恋の三角関係にもなりそうな予感もしたし。

それに、父の真相を掴むパートになったと思いきや、1話完結っぽいお仕事パートに変わって

その2つで行ったり来たりもするからややこしい。

つまり、テーマが何なのかが曖昧だという事。

初回だから状況・設定紹介を盛り込まなきゃ…という

作りになってしまうのは大目に見るとしても、

せめて"重くじっくり見せる"方向性で行きたいのか、

"軽くて誰でも見やすくする"方向性で行きたいのか、

どちらかにカラーを統一すべきでした。

 

「分からない」と言えば、主人公の思考回路も理解出来ません。

指輪にT&Aの文字が刻まれていて、その注文主が「のとあとおる」、

実は無差別殺人犯だという事が今回で分かりましたが、

母と彼から生まれたという確証もなければ、

不倫相手かもしくはケイト(吉高由里子)が生まれる何年も前に付き合っていた相手の

可能性もあるのに、なぜ「殺人犯の子供」に話が飛躍してしまうのでしょう?

…まぁ、本当にのとあが父親かどうかは、これから描かれるんですけども。

恋愛関係の方も、彼氏と二人の時間を過ごしたらケロッとしちゃって、

次はターゲットと恋バナしようなんて言うから、こっちもよく分からない。

立ち直るのが早すぎ。影響されやすい人なんですかね?

 

彼氏・春樹(重岡大毅)の方は…

序盤で急にプロポーズをしてきたのも、きっとバレたくない事があって

結婚話で気を反らせるために動いた…

実はケイトを監視している存在なのではないか?なんて勘ぐってもいたんですが、

終盤で自分勝手に振っちゃったので、その線はないのかも。

でも、尾高(柄本佑)が母とキアヌリーブスのスクープを

掴んでいる事は間違いなさそう。

 

真犯人(?)が出てくるまで情報を小出しにして煽って煽って…

「続きはhuluで!」なんてやらなければ良いんですけどね。

初回を見た限りではまだ様子見状態ではありますが、

脚本家が大石静さんなので、そんな手法をやらない事を信じたいです。とりあえず。

 

 

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2019年 ドラマ年間ランキング〜視聴した作品を総まとめ

 

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どうも、りんころです。

えっと…新年明けてもう1週間なのに、

何を今更去年のランキング記事を上げてんだって話ですよね。

書こう書こうと思ってたんですけどね…

支度で忙しかったり、出かけの用事が重なったり…で、結局この日になっちゃいました。

はい。言い訳はここまでにしておいて…

本当にすみませんでしたーーーっ!!!(スライディング土下座)

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あ、ちなみに、毎年楽しみにしている「格付け」には、大げさですけど

今年一番笑ったんじゃないかってくらい笑わされました。

でも、鬼龍院さんが気の毒過ぎる〜という涙もそこには入っていたけど(笑)

 

 

じゃっ、気を取り直して、本題行きます。

あくまでも個人的なランキングです!!

そして、クールごとに総括記事は既に上げておりますので、

ここではザックリと紹介する形にします。

もう新年明けちゃってるんでね、本当に簡単なコメントです。

ケジメはちゃんと付けたくて記事を作ったようなものです。

 

ページが長いので、一応の目次です。

↓ の横の文字をクリックすると、そのページに飛べる仕組みになってます。

〜目次〜

2019年 ドラマ年間ランキング

 冬〜秋クールに視聴した76作品を全てランキング付けしたものです。

超個人的なノミネート賞

 主演俳優賞、主題歌賞、OP/ED映像賞、脚本賞、流行語ラインナップなどなど…

ちなみに、SPドラマのランキングは…

 視聴した34作品を全てランキング付けしたものです。

超簡単な総括

 最後はぼんやりと2019年のドラマを振り返ってみます。

 各クールの総括記事もここに載せておきますね。

 

それでは、発表します…ドコドコドコドコ

                                               

2019年 ドラマ年間ランキング

 

視聴した76作品の順位を発表していきます。

※上から
順位 タイトル(放送局・曜日・時間・放送クール)
という構成になっております。

感想記事のリンクも貼ってあるので、詳しい内容を見たい!という方は、よろしければ。

 

1位 最優秀作品賞

きのう何食べた?テレビ東京・金曜24時12分・4月期)

 

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二人のカップルを通して、LGBTをメインに取り上げてはいるものの、

「ゲイに偏見を持ってはいけないぞ」「こう関わるべきなんだぞ」とかいう

所謂教訓的な"考えさせられる"話って訳ではなく。

様々な形のカップル、家族も含めて「今目の前にいる、一緒に暮らしている相手を敬う事」

が大切なのだと、日常の支えとなる「食」を絡めながら教えてくれました。

 

普段の食事でも、ケンジのように「美味しい」と言葉にして伝えるだけで

どんなに幸せな空間が生まれるか…

自分にとって、もっと家族を大事にしないといけないな、とも思わされ、

日々を見つめ直すきっかけをくれた作品でもありました。

(SPも見ましたが、連ドラ時代と変わらず出来が良かったです。

感想はこれまた遅くなるけど、書きたいので絶対に書くぞ!) 

 

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2位 優秀作品賞

インハンド(TBS・金曜22時・4月期)

 

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まず、寄生虫のイラストがかなりゆる〜くデフォルメされている所が

「あ、この作品はちゃんとしてるな」と信頼の持てる作品でした。

 

寄生虫」特に「虫」というワードがついただけで

苦手な人は見る前から避けてしまいがちな題材を、イラストは勿論の事、

3人が織りなす会話劇の面白さや、綺麗好きな日本社会への問いかけなど

様々な要素を盛り込んだ事によって、

最終的に"子供から大人まで楽しめる"作品へと落とし込めていたのがお見事。

 

最終章とうたったり、そこで主人公の縦軸をガッツリ描いたりする作品が多い中、

中間地点の5話で描ききる思い切りの良さも記憶に新しいです。

 

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3位 作品賞

トクサツガガガNHK総合・金曜22時・1月期)

 

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「特撮オタ」要素は随所に取り入れられてはいたものの、

小さい頃にしか見ていない私でも決して置いてけぼりにされる事はなく、

「世間に合わせる為に自分の"好き"は捨てなくても良いんだよ」と

背中を押してくれるような、人生のバイブル的な作品に仕上がっていたと思います。

 

作り込みで言えば、こちらも中々引けを取らなかったですね。

ヒーローのスーツも、子供向け番組の作りも、オタクとして休日に目一杯楽しむ姿も

どれも「全力」を貫き通したからこそ、

見終わった後に、まるでコンサート帰りの時みたいな

ぽっかりと大きな余韻が残る作品にもなりました。

 

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4位

腐女子、うっかりゲイに告る。(NHK総合・土曜23時30分・4月期)

 

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金子大地さん、藤野涼子さん、小越勇輝さんなど、

これからのドラマ業界を引っ張っていく存在になるであろう若手キャストを揃え、

誰もが通る「学校生活」「青春」の闇を見せた意欲作。

原作のタイトルは「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」の「ホモ」という

かなりストレートな表記を、

腐女子、うっかりゲイに告る。」の「うっかり」「告る」にした事で、

取っ付きやすくしようと和らげたセンスの良さも光りました。

 

主人公の抱える葛藤を前面に押し出す話となった要因としては

クラスメイトとの関わりが主に挙げられますが、

それに加えてファーレンハイトの謎も絡める事によって

「マジョリティ派優先の思考が必ずしも正しいのか?」「ネット社会のあり方とは?」をも

考えさせられる内容にもなっており、

QUEENの挿入歌も含めて、今描かれる作品でもあったんじゃないかな?と思います。

 

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5位

G線上のあなたと私(TBS・火曜22時・10月期)

 

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幸せな事がずっとは続かないし、この先何回あるのかも分からない。

でも、今自分の周りにあるモノを信じていれば、きっと何とかやって行ける…

そんな人生の荒波を、3(4)世代の人物を通して優しく描いてくれた作品でした。

 

恋でも愛でもない「人間愛」という言葉に惹かれ、そこから生まれる温もりに泣かされつつ、

最後には壁ドンや手繋ぎなどのザ・恋愛要素で、幸恵さんと同じくキュンキュンさせられる。

ジェットコースターのような緩急ある展開も楽しみました。

 

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6位以降はもっと簡単に〜〜… 

 

6位

凪のお暇(TBS・金曜22時・7月期)

 

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イケメン!胸キュン!要素もありつつも、

凪たち3人の抱える「生きづらさ」に自然と自分を重ねてしまう作りにもなってしまう

不思議な世界観に魅了させられっぱなしでした。

「人間って未知数な生き物だよね」「人生って何があるか分からないから面白いよね」と

ポジティブな考え方にさせてくれる作品だったと思います。

 

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7位

俺の話は長い(日本テレビ・土曜22時・10月期)

 

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「家族あるある」ネタから始まり、最後には何故か心にじんわり来てしまう程の

引き出しの多さを誇る金子脚本でなければ、

曲者の主演が生田斗真さんでなければ、周りを固める役があの役者陣でなければ…と、

そんな「〇〇でなければ」が全て詰まった1つの"奇跡"を見たような作品でした。

 

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8位

向かいのバズる家族(日本テレビ・木曜23時59分・4月期)

 

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「ネット社会あるある」の斜め上を行った作品。

ネットの問題点を描いて「〇〇は良くないよ」「ちゃんと向き合い方を考えるべき」

なんて訴えかける作り…というだけではなく、

「見えない顔」があるからこその長所も描いて行く所に新鮮味を覚えました。

 

考えさせられるのは勿論ですが、ドラマ的には次回への引きの上手さも抜群でしたし、

ラッパーになりきったりするような自由な演出も楽しかったですし…

教材にしてもアリなんじゃない?なんて。

 

※感想は4話までです。

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9位

デザイナー 渋井直人の休日(テレビ東京・木曜25時・1月期)

 

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別ジャンルの例えにはなってしまいますが、「孤独のグルメ」を長年にわたって

シリーズ化させただけの事はある程の一話完結の見せ方、

バイプレイヤーの扱い方、キャスティングの揃え方など、

そんな「テレ東ドラマの良い所三拍子」が全て備わっているような作品でした。

 

些細な事でも「パワハラ」「セクハラ」と訴えられてしまう世の中だから、

若い子にナンパするおじさんなんて特に気持ち悪がられる事が多いものの、

その役に物腰柔らかなイメージの持つ光石研さんを起用したのが良かったです。

 

※感想は1話、10〜12話の全4話分です。

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10位

監察医 朝顔(フジテレビ・月曜21時・7月期)

 

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キラキラした恋愛ドラマや職業系ドラマが多かった"月9"枠に

挑戦状を叩きつけたような作品。

「解剖医」という題材は最近の流れに乗っかってはいたものの、

大震災をバックグラウンドにした事で

「生きる事と食べる事」の価値が伝わる作りになっており。

そこに「監察医として」「家族として」2つの視点で命の向き合い方に変化を見せる

朝顔の人間ドラマ要素をも盛り込んだお陰で、従来のものとは違ったアプローチで

視聴者に伝えようとする作り手の意気込みが感じられました。

 

こんなに安心して見られる月9、個人的にはかなり久しぶりでした。

 

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11位以下はタイトルのみの発表とさせて頂きます。(作品数が多いので) 

10位まで見られれば良い!ノミネート賞の方を見たい!という方は、

こちらを押すと「超個人的なノミネート賞」のページに飛びます。

 

 

11位 少年寅次郎(NHK総合・土曜21時・10月期)

12位 だから私は推しました(NHK総合・土曜23時30分・7月期)

13位 これは経費で落ちません!(NHK総合・金曜22時・7月期)

14位 ルパンの娘(フジテレビ・木曜22時・7月期)

15位 フルーツ宅配便(テレビ東京・金曜24時12分・1月期)

16位 初めて恋をした日に読む話(TBS・火曜22時・1月期)

17位 わたし、定時で帰ります。(TBS・火曜22時・4月期)

18位 サギデカ(NHK総合・土曜21時・7月期)

19位 面白南極料理人BSテレ東・土曜24時・1月期)

20位 おいしい給食(テレビ神奈川 他・木曜23時・10月期)

 

21位 みかづきNHK総合・土曜21時・1月期)

22位 グッドワイフ(TBS・日曜21時・1月期)

23位 緊急取調室(テレビ朝日・木曜21時・4月期)

24位 グランメゾン東京(TBS・日曜21時・10月期)

25位 リカ(フジテレビ・土曜23時40分・10月期)

26位 賭ケグルイ season2(TBS・火曜25時28分・4月期)

27位 ノーサイド・ゲーム(TBS・日曜21時・7月期)

28位 死役所(テレビ東京・水曜24時12分・10月期)

29位 俺のスカート、どこ行った?(日本テレビ・土曜22時・4月期)

30位 遊戯みたいにいかない。(日本テレビ・水曜24時59分・4月期)

 

31位 時効警察はじめました(テレビ朝日・金曜23時15分・10月期)

32位 孤独のグルメ Season8(テレビ東京・金曜24時12分・10月期)

33位 絶対正義(フジテレビ・土曜23時40分・1月期)

34位 仮面同窓会(フジテレビ・土曜23時40分・7月期)

35位 ハケン占い師アタル(テレビ朝日・木曜21時・1月期)

36位 まだ結婚できない男(フジテレビ・火曜21時・10月期)

37位 スパイラル〜町工場の奇跡〜(テレビ東京・月曜22時・4月期)

38位 執事 西園寺の名推理2(テレビ東京・金曜20時・4月期)

39位 生田家の朝(日本テレビ・月〜金曜7時50分頃・10月期)

40位 緑山家の朝(日本テレビ・月〜金曜7時50分頃・10月期)

 

41位 セミオトコ(テレビ朝日・金曜23時15分・7月期)

42位 ひとりキャンプで食って寝る(テレビ東京・金曜24時52分・10月期)

43位 JOKER×FACE(フジテレビ・月曜24時55分・1月期)

44位 さくらの親子丼2(フジテレビ・土曜23時40分・1月期)

45位 デジタル・タトゥー(NHK総合・土曜21時・4月期)

46位 メゾン・ド・ポリス(TBS・金曜22時・1月期)

47位 刑事ゼロ(テレビ朝日・木曜20時・1月期)

48位 ミス・ジコチョー 〜天才・天ノ教授の調査ファイル〜

   (NHK総合・金曜22時・10月期)

49位 左ききのエレン(TBS・火曜25時28分・10月期)

50位 さすらい温泉♨︎遠藤憲一テレビ東京・水曜25時35分・1月期)

 

51位 柴公園(テレビ神奈川 他・木曜23時・1月期)

52位 サ道(テレビ東京・金曜24時52分・7月期)

53位 家売るオンナの逆襲(日本テレビ・水曜22時・1月期)

54位 シャーロック(フジテレビ・月曜21時・10月期)

55位 イノセンス 冤罪弁護士(日本テレビ・土曜22時・1月期)

56位 同期のサクラ(日本テレビ・水曜22時・10月期)

57位 べしゃり暮らしテレビ朝日・土曜23時15分・7月期)

58位 まんぷくNHK総合・月〜土曜8時・10〜1月期)

59位 あなたの番です(日本テレビ・日曜22時30分・4〜7月期)

60位 TWO WEEKS(フジテレビ・火曜21時・7月期)

 

61位 家政夫のミタゾノ(テレビ朝日・金曜23時15分・4月期)

62位 ミラー・ツインズ Season1(フジテレビ・土曜23時40分・4月期)

63位 ドクターX 〜外科医・大門未知子〜(テレビ朝日・木曜21時・10月期)

64位 ボイス 110緊急指令室(日本テレビ・土曜22時・7月期)

65位 後妻業(フジテレビ・火曜21時・1月期)

66位 ストロベリーナイト・サーガ(フジテレビ・木曜22時・4月期)

67位 それぞれの断崖(フジテレビ・土曜23時40分・7月期)

68位 トレース〜科捜研の男〜(フジテレビ・月曜21時・1月期)

69位 偽装不倫(日本テレビ・水曜22時・7月期)

70位 なつぞらNHK総合・月〜土曜8時・4〜7月期)

 

71位 おっさんずラブ -in the sky-(テレビ朝日・土曜23時15分・10月期)

72位 スキャンダル専門弁護士QUEEN(フジテレビ・木曜22時・1月期)

73位 パーフェクトワールド(フジテレビ・火曜21時・4月期)

74位 ラジエーションハウス(フジテレビ・月曜21時・4月期)

75位 モトカレマニア(フジテレビ・木曜22時・10月期)

76位 3年A組 –今から皆さんは、人質です–(日本テレビ・日曜22時30分・1月期)

 

                     

超個人的なノミネート賞

 

 (王冠マーク)が付いたモノが「最優秀賞」です。

 

主演男優賞

菅田将暉(3年A組 –今から皆さんは、人質です–)

内野聖陽きのう何食べた? 

金子大地(腐女子、うっかりゲイに告る。)

三浦春馬(TWO WEEKS)

阿部寛(まだ結婚できない男

 

若手ながらも、普通の人間でありたいとする葛藤を抱える複雑な役を

等身大に演じてみせた金子大地さんと迷いましたが、

普段は似合いそうなのに「トレンチコートが似合わない」と思わせる役者さんは

滅多にいらっしゃらないだろう…という所が決め手となりました。

 

 

主演女優賞 

常盤貴子(グッドワイフ)

吉高由里子(わたし、定時で帰ります。)

上野樹里(監察医 朝顔

波瑠(G線上のあなたと私) 

高岡早紀(リカ)

 

どの女優さんも「新境地を見せた」が共通点ではありましたが、

中でも、今までとかなりイメージ(見方)が変わったという点で

波瑠さんを選ばせていただきました。

 

 

助演男優賞 

松尾スズキ(フルーツ宅配便)

ユースケ・サンタマリア(わたし、定時で帰ります。)

時任三郎(監察医 朝顔

高橋一生(凪のお暇) 

中川大志(G線上のあなたと私)

 

高橋一生さんは個人的には、カメレオン俳優というより、

キャラクターを自分に引き寄せるタイプの役者さんだと思っています。

目線や表情の見せ方で、受け手によっては

「怖い」とも「何か救いを求めているのかも?」とも捉えられてしまうような

中間的な演技に魅了されました。

 

 

助演女優賞 

永作博美みかづき

藤野涼子腐女子、うっかりゲイに告る。)

伊藤沙莉(これは経費で落ちません!)

松下由樹トクサツガガガ、G線上のあなたと私) 

清原果耶(俺の話は長い)

 

歳を重ねた事によって、演じる役の幅が広がったのではないかな?と思わせられました。

トクサツガガガ」の"付き合うのが面倒臭い"感漂う母役から

「G線上のあなたの私」の視聴者代表的な役まで、

同じ「家庭を持つ立場」でもガラッと違ったキャラクターを楽しみました。

 

 

新人賞 

田中みな実(絶対正義、ルパンの娘、モトカレマニア) 

加藤柚凪(監察医 朝顔

清水大登(それぞれの断崖)

藤原颯音(少年寅次郎) 

井上優吏(少年寅次郎) 

 

最近の子役も本当に自然体で、上手い子が多いですが…

「絶対正義」を始め、泥棒役やアナウンサー役など数々の姿を器用に演じてみせた

田中みな実さんを選ばせていただきました。

 

 

主題歌賞 

King Gnu「白日」(イノセンス 冤罪弁護士)

きゃりーぱみゅぱみゅ「きみがいいねくれたら」(向かいのバズる家族)

山下智久「CHANGE」(インハンド)

サカナクション「モス」(ルパンの娘)

関ジャニ∞「友よ」(俺の話は長い) 

 

イノセンス」の8話でドンピシャだった「白日」と迷いましたが…

2つの意味合いが込められているような所が珍しかった点で「友よ」に。 

 

 

OP/ED映像賞 

スキャンダル専門弁護士QUEEN OP

インハンド OP 

ルパンの娘 OP

シャーロック OP

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脚本賞

篠﨑絵里子「グッドワイフ」

マギー「向かいのバズる家族」

森下佳子「だから私は推しました」

金子茂樹「俺の話は長い」 

 

 

演出賞

塚原あゆ子「グッドワイフ」「グランメゾン東京」

山本剛義、松木彩「グッドワイフ」

西浦正記「絶対正義」

藤井道人「向かいのバズる家族」

青山貴洋「インハンド」「グランメゾン東京」

平野俊一、岡本伸吾「インハンド」

武内英樹、品田俊介、洞功二「ルパンの娘」 

山室大輔「グランメゾン東京」

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劇伴賞

ワンミュージック「グッドワイフ」

得田真裕「インハンド」 

パスカルズ「凪のお暇」

菅野祐悟「シャーロック」

 

 

1年を振り返る流行語ラインナップ

「崖」「ワンオペ 」「ミュージカル男」「会いたいよタイム」「バイオリンタイム」

分かる人には分かるコーナー(笑)

 

 

土10枠のレギュラーみたいなものだったで賞

小市慢太郎

「トップナイフ」には、出ないかなぁ…(微かな期待) 

 

特別賞 

安達奈緒子きのう何食べた?」「サギデカ」「G線上のあなたと私」

 

脚本賞」はオリジナル作品である事を重視してしまっているため

中々ノミネートはさせられず…でもどうしても!という事で特別賞を。

原作アレンジャーでもありつつオリジナルもしっかり形を残せる脚本家さんとして、

新たに名前が刻まれたのではないでしょうか。

 

                    

ちなみに、SPドラマのランキングは…

 

計34本見ました。(シリーズのオムニバス系SPドラマは除く)

ツイートor要約貼り&感想記事貼りで失礼します…!

  

1位 ヤングシナリオ大賞 ココア(フジテレビ・1/4)

各3人のいる世界、関わる相手との会話にフォーカスを当てた構成だったので、この子はどんな子なんだろう?どんな境遇にいるんだろう?と登場人物に興味を持ちながら見る事が出来、あっという間の1時間でした。

突飛な設定が「フィクション」なら、3人の心情描写は「ノンフィクション」で、ドラマならではの架空と現実が良い感じに溶け込んでいた作品だったと思います。

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2位 BRIDGE はじまりは1995.1.17神戸(フジテレビ・1/15)

良い意味で淡々と、コツコツと、当時の情景を書き上げたSPドラマ。「地震」と「自身」を掛け、両方の変化をじっくりと表現した2時間弱には見応えがあったなぁ。井浦さんの静かなたくましさ、小市さんの人間臭さ溢れる演技には感情移入してしまう程だった… #ドラマBRIDGE

posted at 23:25:33

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3位 ひよっこ2(NHK総合・3/25〜28)

#ひよっこ2 始めての朝ドラっていう思い入れもあるかもしれないけど、当時見ていて好きだった「温もり」「真心」「喜怒哀楽」などなどの魅力が全て詰まったような続編で、まるで実家に帰ってきた懐かしい味わいがありました。

澄み渡るロケーションも相変わらず素敵で、特に4話冒頭の、早朝にみね子が空を見上げる時の自然風景には哀愁に包まれた印象に残るシーンでした。「親孝行するにはまだ早い」と言ってくれた父とちよ子とのエピソードも、父の優しさに涙。視聴後は安心感で満たされた、そんな続編でした!

 

 

4位 チャンネルはそのまま!(北海道テレビ放送 他・3/18〜22)

#チャンネルはそのまま 最終回。最後までテレビ画面では見えないスタッフの裏側を楽しみ、またタメにもなった作りのドラマでした。バカキャラの主人公とは言えども相手を不快にさせる訳でもないし、同期や上司がそれぞれにプロフェッショナルを持って仕事に取り組む姿もちゃんと描かれていたと思う。

芳根京子さん主演という事で見てみたけれど、本作も彼女の魅力が十分に詰まった代表作になったんじゃないかなぁ。天真爛漫さが良いアクセントとなっていた。
時々入る文字のツッコミも共感出来る適度なタイミングで挿入されてて、またクスッと笑える演出としても効果的だった。

Heaven?はその点、少々過剰にやり過ぎて最早「おふざけ」になっていたのが残念(比べて悪いけど)。
このスタッフで見たかったなぁ...。

 

 

5位 母、帰る〜AIの遺言〜(NHK総合・1/5)

「AIが持つ恐ろしさ」を伝えようとかではなく、どストレートに家族再生物語に直結させたのが良かったです。家族でいる内に双方がぶつかり、悩み、不器用な態度を見せる…人間臭い父と息子の姿が印象的でした。

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6位 平成物語 (フジテレビ・3/18〜23)

#平成物語 全部見ました。1話と最終回で時間軸が逆になってて、○年前 と表記して伝えないのも、1話の話に戻らないままなのも斬新な構成だった。シーズン1は「何者になれなかった自身のやるせなさ」、今作は「なんでもない日々が宝物」を、両作とも人々のやり取りを通してじっくり描かれてたと思う。

お墓参りしていた事も、タカヒロが何を買いに行ったのかも(多分ピーマンだとは思うけど)、それを「ドラマ」という形でエクスキュースにせずに、あくまでも「現代を生きる人々のリアル」として作品に落とし込んで、視聴者に想像を委ねる作りにしたのも良かった。

「なんでもないけどかけがえのない時間」ドラマチックじゃない、でも、見てる側はしみじみと温かい気持ちになれる。彩度を落とした映像は今作もハマっていたし、主題歌と手書き文字が何とも余韻の残る作品だった。面白かったです。 

 

7位 週休4日でお願いします(NHK総合・3/29)

じんわり、ほっこり。でも時々グサッと。雰囲気は地味ではありますが、しみじみと良いドラマだったと思います。岡山天音さんに心が折れやすそうなヘナっとした役を演じさせたら安定感がありますし、飯豊まりえさんの方も、どこか不思議ちゃんな役がぴったりハマっています。

45分間なだけあって起承転結の構成もまとまっていて、最後まであっという間で楽しめました。

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8位 離婚なふたり(テレビ朝日・4/5,12)

 思ってた以上にノリが良く、かかる劇伴もピアノ調やレトロなものが多くて全体的に小洒落ていた印象。
そして、何と言っても…リリー・フランキーさんと小林聡美さん演じる夫婦での掛け合いが見てて楽しい!息がピッタリでした。その2人とは逆立場である、堂島(岡田将生)の真面目過ぎるキャラも可笑しかったなぁ。

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9位 正月時代劇 家康、江戸を建てる<後編>(NHK総合・1/3) 

 主人公が魅力的というのは前後どちらも変わりないのですが、こちらの方が「プライドを持って働く職人の人生」を覗き見している感じがして見応えがありましたね。金貨作りの過程を見せた所も、ものづくり感があって良かったです。

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10位 レ・ミゼラブル 終わりなき旅路(フジテレビ・1/6)

視聴前は、期待と不安が半々だったこのドラマ。大好きな「モンテ・クリスト伯」の太田Pではあるけれど、脚本と演出は違う方だしー…これこそ有名作なのに日本版にアレンジ出来るのかー…などと思っていたものの、予想以上にしっかり作られてて良かったです。

後半になるにつれて、「いや、世間狭すぎでしょ!」な偶然が重なるエピソードの多さは気になりましたが、役者陣の演技に魅せられたSPドラマである事は間違いありませんでした。 

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11位 夢食堂の料理人(NHK総合・7/23)

料理が鮮やかで、美味しそうに見えるドラマにハズレなし!序盤は当時のオリンピックの料理担当が、どんな過程でチームを結成し仕事をしてきたのかなど、若干ダイジェスト風な作りの印象を受けましたが。最終的には、どのキャラも愛しいと感じられる、人の温かさがじんわり胸に響く作品になっていたと思います。

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12位 未解決の女 警視庁文書捜査官〜緋色のシグナル〜(テレビ朝日・4/28)

連ドラの頃よりも楽しめました。「品字様」という今までの活字要素も取り入れつつ、文書捜査官らしく、企業の内部文書が重要な手掛かりとなっているような描写がされていたのも良かったです。 

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13位 探偵が早すぎる スペシャル(日本テレビ・12/12,19)

前後編共に、あっという間の1時間でした。滝藤さんが楽しそうにしていると こっちも見ていて楽しくなるし、もう1つの見所である広瀬アリスさん&水野美紀さんとの掛け合いも、約1年の空白期間を全く感じさせません。

むしろ、連ドラの時よりも、息のぴったり具合や体の張ったギャグなど色々とパワーアップしていたんじゃないでしょうか(笑)

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14位 浮世の画家NHK総合・3/30)

時間の行き来があまり明確化されない事もあって、ちょっと小難しくはありましたが…「噛み締める」という表現がぴったりな味わい深いドラマだったのかなぁと思います。

戦争時代の描写もありましたが、飛行機や爆弾などで分かりやすくせずに、絵や人々だけで紡いでいく手法は斬新。ロケーションも色彩もまるで絵のような趣。美しさと闇の深さにも魅せられました。

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15位 刑事ゼロ スペシャル(テレビ朝日・9/15)

録画掃除につき、やっと見る事が出来た「刑事ゼロ」SP。トリックや動機は王道でも、キャラクター造形がしっかりしていれば面白いんだと証明してくれた2時間でした。

 

 

16位 新春ドラマ特別編 下町ロケット(TBS・1/2)

真の最終回だけあって、やぁっとスッキリして、大団円でまとまっていてそれなりに面白かったわ。これが連ドラの形で終われていれば…とは思うけど。 #下町ロケット

posted at 23:16:52

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17位 サ道 2019年末SP(テレビ東京・12/28)

#サ道年末SP まず、白銀世界&ぽてっと積もった雪景色のロケーションが素晴らしすぎた…寒いのは嫌だけど、これは行ってみたい。

雪ダイブしたい!!構成としては連ドラのノリで2本くっつけた感じのものだったけど、また仲睦まじい3人が見られて嬉しかったな。さようなら〜〜2019年〜〜〜!

 

 

18位 コンフィデンスマンJP 運勢編(フジテレビ・5/18)

面白かった!久々に本作独特のわちゃわちゃっとした雰囲気を味わいました。予想していた展開の斜め上を行く作りはSPでも健在でしたが…ただ、種明かしまでがちょっと長かったかなぁって気がしないでもない。

映画やSPも良いけれど、1時間の作りがピッタリなんじゃないかしら。また月9に戻ってきて欲しい限り。

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19位 もみ消して冬 2019夏(日本テレビ・6/29)

懐かしい感覚に浸り続けた2時間だったわ。カオスさと良い意味での茶番さが、連ドラ時代と変わらないクオリティでよかった(^-^) またいつか帰ってきて欲しいなぁ。 #もみ消して冬

posted at 22:54:58

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20位 時効警察 復活スペシャル(テレビ朝日・9/29)

相変わらずのユルくてシュールな世界観だし、キャストも昔と変わらないように感じられて流石だなぁと思えたSP。ただ、2時間はちょっとお腹いっぱいだったかも...? #時効警察復活SP

posted at 23:05:26

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21位 正月時代劇 家康、江戸を建てる<前編>(NHK総合・1/2)

良くも悪くも「歴史の紹介映像」を見せられているみたいで、そこにほんの少しの人情が加えられた…というだけの印象が強かったです。最後のシーンにはちょっと目頭が熱くなりましたが。

映像の方は、芝生の鮮やかな緑と川の水を柄杓で救う時の、シズル感溢れるショットがとにかく美しかったです。 

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22位 磯野家の人々〜20年後のサザエさん〜(フジテレビ・11/24) 

#磯野家の人々 まぁ、予告からしてしんみりしてそうな感じはあったけど、やはり…という印象。未来の事がちらっと描かれた原作から、現代っ子らしくそれぞれキャラクターを膨らませたのは凄いと思うし、話自体は普通に見られたけど、「サザエさん」だからなぁ。もっと明るいサザエさんが見たかった。

「俺話」みたく、笑いと家族がいる事の温かみを上手い塩梅で作ってみた方が、今では珍しい大家族のサザエさんだからこその良さは活きたと思うし、なんなら昔ながらの形式をなぞって3本立てでも良かったかも。

西島さんは今までの役柄的に「公安という裏の顔」持ちのキャラに最後まで見えてしまったけど(笑)えぇぇ!?が面白かった。お馴染みの設定に因んで、財布を忘れたサザエさんの話とか、波平さんのばっかも〜ん!とか見たかったわ。ご飯冷めるから食べようと言うシーンでは、随分丸くなられて。

 

 

23位 僕が笑うと(フジテレビ・3/26)

兵隊側にいる父が子供を想って生き続ける様子とか、母の養子への思いやりとか、連ドラだったらそういう部分が掘り下げられるんだろうなぁと思うくらいサクサク進み過ぎていて勿体無い気はしたけど。イノッチの誠実さと上戸さんの健気さが役にピッタリはまっていたのは確か。 #僕が笑うと

posted at 23:19:44

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24位 大奥 最終章(フジテレビ・3/25)

初めて大奥をまともに見たけど、3時間でも意外と間延びなく、主人公の滲み出る優しさと女性の思惑っぷりを楽しめた。 でも、えっと…一番心に残るのは🍊と英語の流れるキラキラ主題歌だったw それに全て持って行かれた感。 #大奥

posted at 22:55:42

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25位 24時間テレビ42 ドラマスペシャル 絆のペダル(日本テレビ・8/24)

恐らく「親子の絆」を描きたくて、肝心の選手復帰物語パートはサクサク進めてしまった感じだと思うけど。「移植・闘病」という題材を使いながら、泣きながら復帰するまでのベタな話という訳でもなく、主人公がポジティブで負けん気な設定のお陰で興味深くは見られたかな? #絆のペダル #24時間テレビ

posted at 23:23:44

でも、コンセプト的には連ドラの方が各方面の肉付けは出来たのかなぁとは思う。 #絆のペダル #24時間テレビ

posted at 23:24:27

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26位 白い巨塔テレビ朝日・5/22〜26)

 最後まで見て結局、話の構成が勿体無かったんだと思わざるを得ませんでした。財前がいかに腕があって、いかにプライドの高い人間なのかを、手術での様子や医療従事者との関わりを通して初回でガッツリ人物像を提示してから、2話分の話を第二夜で凝縮すべきだったと個人的には思います。 

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27位 ドクターY 〜外科医・加地秀樹〜(テレビ朝日・10/6)

 加地(勝村政信)が実は頼もしい超スーパードクターで、彼は彼なりに患者に親身に寄り添ってあげようとしているのが伝わる作りにはなっていたと思います。しかし、私の印象としては、どことなく優しい医者で終わってしまったかなぁという感じです。

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28位 ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ(テレビ朝日・6/12,13)

平和な世界になってカラオケする所まで見たかったな...消化不良感 #ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ

posted at 00:02:34

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29位 名探偵・明智小五郎テレビ朝日・3/30,31)

噛みネタやSEは第1夜より入れ過ぎてたような気もするけど、ミステリーネタや事件捜査過程は第2夜の方がしっかり描かれてたと思うな。とにかく、西島&石田夫婦が可愛いSPだった。もっとこの二人のやり取りを見たい!w #明智小五郎

posted at 23:02:26 

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30位 塔馬教授の天才推理3(フジテレビ・3/9)

 #塔馬教授の天才推理 蔵之介さん目当てで(笑)こんなのあったんだ〜と思って調べたら、なんと5年ぶりの新作だったとは。流れ的には無難な2サスって感じだったのでゆるゆる見てた。謎にテンション高めだけど、時にちょっと低音で真面目な顔を見せる主人公の姿が良かったです。

しかしまぁ、EDがサタデーナイトなのにはびっくりしたわ。近代日本文化とか扱ってるから、てっきり歌謡曲テイストかと思ってたら…w

 

 

31位 悪魔の手毬唄金田一耕助、ふたたび〜(フジテレビ・12/21)

10分刻みか!と思うくらい、CMの量が多かったですね。おどろおどろしく見せたいのかも、昭和の時代背景もいまいち中途半端ですし…前作でも感じた「サクサク進むなぁ」という印象は変わらず。

もし来年もやるなら、もっと演出を重視させた方が良いんじゃない?

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32位 赤バッヂ(フジテレビ・3/2)

#赤バッヂ ながら見してたんだけどさ…お蔵入りになったのはスタッフかキャストが何かやらかしたとかじゃなくて、内容的に「これ放送してええんか」みたいな流れになったからなのかと思ってしまう^^;

posted at 15:24:37

「時空を超える」って書いてあったから「シグナル」「トドメの接吻」みたいに時間を行き来する話なのかと思ってたんだけど、結局なんだ…回想からの現代で「昔があって今がある」を描きたかったって事なのかな? #赤バッヂ

posted at 15:26:27

ロゴデザインからして、多分当時は金曜ゴールデン辺りで狙ってたのかなーと考えてるんだけど…グロテスクな所見せる割には全体的に軽くスタイリッシュな作りなのも気になったな。演出家次第ではもっと余韻のあるドラマになったのかも。重めの映像とか。 #赤バッヂ

posted at 15:29:06

 

 

33位 FLY! BOYS, FLY!(フジテレビ・9/24)

えっと…そうね。良くも悪くもティーン向けのドラマだったね。私が小さい頃にアテンションプリーズとかハッピーフライトとか見てきたように、今の世代が歳取ったら、こんなドラマあったね〜と思い出す…そんな作品になるんかな?ハハハ... #FLYBOYSFLY僕たちCAはじめました

posted at 23:08:50

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34位 砂の器(フジテレビ・3/28)

感動のクライマックスっちゅーから、てっきり最後にはヒガシと和賀の取調室での対峙シーンが見られるのかと思ったんだけど、刑事の妄想をただベラベラ喋ってるのって…何? #砂の器

posted at 22:43:51

超簡潔にまとめるならば、こっちが「何なんですかー!」って言いたくなるドラマだった。 #砂の器

posted at 22:55:47

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見終わった時点で「これはもう最下位だな」と確信したSPドラマ(笑) 

 

 

でした。連続ドラマ放送中となると録画に回す事が多いんですが、

それでも今年は割と満遍なく見られたのかな〜と思います。

 

                    

超簡単な総括

 

色々と書こうかな?と思う所はぼんやりと頭に浮かんでいたんですが…

えっと、もう日にちが経ってるので良いかなって(笑)超簡単に。

 

2018年が豊作だらけの印象だったので、

2019年のドラマにもついそのクオリティを求めてしまった部分はありましたが、

最終的には楽しめたんじゃないかと思えました。

 

私が勝手にTOP10にランクインさせてもらった作品の多くの共通点は

「生きづらい世の中で自分の居場所を求め続ける物語」である事が

年間ランキングを作ってみて分かり、

そんな作品が好きなんだなぁと実感させられた1年でした。

 

名作入りは…1位の「きのう何食べた?」の1作品を認定させて頂きます。 

 

76作品+34作品もの出会いをありがとうございました。

 

 

そうそう、「え?あの作品は??」と誰もが思うであろう「いだてん」。

…3話まで見ていて面白かったんですけど、

それ以降録画が溜まりっぱなしで、追いつけなくて諦めてしまったんですよね。

完走出来なかった事が、2019年最大の後悔!!!

あ、一応、3話以降の録画も総集編も残してあるので…

総集編でも良いからいつか絶対に見たい気持ちはあります(苦笑)

 

 

※ 

「なんでこのドラマがこんな下に!?」など、順位を付けた理由を詳しく知りたい方は、

クールごとの総括記事をここに載せておきますので、よろしければ♪

 

 

 

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以上、年間ランキングでした。

閲覧ありがとうございました〜。

これでやっと年が越せる…2020年も当ブログをよろしくお願いします!(いや、遅いわ)