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孤独のグルメ Season8 1話 感想|ゴローさん、食べ過ぎや(笑)

 

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前シーズンの初回では、ステーキに更にとんかつという2つのメインディッシュを

平らげるゴローさん(松重豊)…で驚きでしたが、

今回も初っ端からガンガン行ってましたねぇ。

昼食の前から、肉まんとサンラータンを既に食べちゃってるし!

で、「残したら持ち帰れるよ〜」って店主に言われたそばから丸鶏を追加注文するし!!

昼食代は4710円って…500円台でなるべく留めようとしている私からしたら、

随分贅沢な事してるな〜と思ってしまいました。

まぁ…いくら食べまくるゴローさんでも、最後の丸鶏を完食しなかったのには

ちょっと安心しましたけども(笑)

 

シーズン8に突入という事で、長年やってくると松重さんも歳をとって、

あれだけ食べさせられて大変じゃないかなぁとふと考えたりもするんですが、

ハの字眉毛で味わっている表情を拝見するからに

全然キツそうな感じが漂ってこないのが凄いんですよね。

 

そんな食べっぷりを見せるゴローさんの姿や、語彙力と表現力がユーモアで楽しい食レポ

軟骨のコリコリ感が伝わる音響など、

「ああ、孤独のグルメがまた始まるんだなぁ」という懐かしさと嬉しさに浸れる初回でした。

中華街の街並みの中でポツンといる様子を引きで撮るカメラワークも

その街らしさが出ていて良かったです。

 

食レポに関しては、「おっほっほ、おっほっほでしょ、これは」が

あまりの感動に言葉を失うオタクみたいで、何気に好きでした(笑)

 

金10のドラマ2本、「時効警察」の感想を優先するため

本作の感想は今回をもって最後にする予定ですが、

次回以降もお腹が減りつつ、美味しそう〜とよだれを垂らしながら

気軽に見ようと思います♪

 


時効警察 復活スペシャル 感想|学生服が似合う武田真治さんこそ真の美魔王。

 

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事実上、初回2時間拡大スペシャルの形で始まった「時効警察」。

まだ前々作を見始めたばっかりではありますが…

ツッコミきれない程のシュールなネタの充実感、麻生久美子さんが相変わらず可愛らしい事、

そして中堅どころベテランどころがしっかり揃えられてて

しかも見た目から時の流れを感じさせない事などなど、

13年前と変わらない世界観で保ってくれて嬉しいなぁ…というのが第一の感想でした。

 

ただ、本来1時間で盛り込まれていたネタが2時間SPで2倍になるので、

SPとなるとお腹いっぱいにはなってしまうし

(「ユルさ」を通り越して「グダグダ感」も漂ってしまうし)、

やはり連ドラの形の方が物語全体が引き締まるのかな?という気もしました。

そんな訳で、金曜深夜での通常放送こそは…と期待してみたいです。

 

とはいえ、ユルい展開が続いた分、余貴美子さんの演技には

コメディとシリアスのギャップの大きさが感じられて、

息子と別れてしまう所は特に見入ったシーンでした。

何か底知れぬ闇を抱えているのが伝わるような佇まい…

「dele」の時も印象に残りましたが、

ああ、流石だなぁ…と再認識させられもしました。

 

余貴美子さんの熱演があったからこそ、

終盤のお馴染みの「誰にも言いませんよカード」にも、

長い時を経て再会出来た息子と母の幸せを願っているよ…という深みが増したと思います。

 

初登場の吉岡里帆さんに関しては、最初はちょっと力んじゃってるかな?と

気になりはしましたが、動きの1つ1つは時にチャーミングで、

愛らしいキャラクターにも映ります。

終盤の格好を見る限り、どうやらハッチャケそうなタイプではあるので、

回を重ねるごとにもっと弾けた演技を見せて、独特な世界観に馴染めたら良いなぁと。

今後の活躍を応援したいです。

でも…出番が多くなって、霧山(オダギリジョー)と三日月(麻生久美子)の

やり取りが減ってしまうのは止めて欲しいなぁ…とは思います(汗)

 

とりあえず、最近ドラマで多い「若返り設定」でも、

学生服を違和感なく着こなせちゃう武田真治さんは真の美魔王だという

役のハマり具合も含め、まずまず面白い初回でありました。

金曜深夜、仕事帰りに気軽に笑えるドラマに会えると思うと、楽しみです。

 

 

↓1話の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 


2019年 秋ドラマ 視聴リスト&期待度

 

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10/21:「グランメゾン東京」最新話をUPしました。

 

こんにちは、りんころです!

視聴予定の10月期のドラマを紹介して行こうと思います。

 

↓ の横の文字をクリックすると、そのページに飛べる仕組みになってます。

〜目次〜

2019年 秋ドラマ 視聴リスト&期待度

 1話は必ず視聴&感想を書くであろう全19作品の視聴リストです。

 作品概要やスタッフ情報も掲載しております。

番外編

 1クールで終わらない作品と地方局&BS作品の視聴リストです。

 また、ここで取り上げているものは感想を書かない可能性大です。

視聴未定なドラマ

 記事作成段階で、視聴しようか考え中のリストです。

まとめ

 秋ドラマの視聴リストだけを見たい方は、

 上の「まとめ」を押すことをお勧めします。

 

それでは、参りましょう〜。

 

           

2019年 秋ドラマ 視聴リスト&期待度

 

視聴予定の19作品と期待度を発表していきます。

※上から
タイトル/初回放送日/放送局/時間/視聴前期待度(最大:★5つ)
作品概要/コメント/主な出演者/スタッフ(脚本、演出etc)/
という構成になっております。

 

月曜日

     

シャーロック(10/7・フジテレビ・月曜21時)★★★★

 

誕生から130年が経った今、なお世界中で愛され続けている「シャーロック・ホームズ」が、 “令和の東京”を舞台にスリリングかつ痛快なテイストで映像化される。原作の魅力をそのままに、令和で “顔面最強、内面最狂!?” のバディが数々の難事件に立ち向かう!

 

ディーンさん×西谷演出×太田Pの組み合わせは

モンテ・クリスト伯」を彷彿とさせ、

更には推理もの×バディもの×西谷演出で「刑事ゆがみ」も彷彿とさせるという…

個人的には、発表された時点で気分がアガった作品。

(どちらも大好き過ぎる作品なので…(笑))

 

しかし、それだけでなく、あの有名な小説を「オリンピックを控える東京」と

大胆に設定を変えてきた所には興味があります。

このアレンジが、「シャーロックらしさ」を残しつつも

現代だからこそ作れる物語として反響を呼ぶかどうか…に注目ですね。

 

出演:ディーン・フジオカ、岩田剛典、佐々木蔵之介

脚本:井上由美子(「緊急取調室 シリーズ」「昼顔」「ハラスメントゲーム」)

演出:西谷弘(「モンテ・クリスト伯」「昼顔」「刑事ゆがみ」)

音楽:菅野祐悟(「刑事ゆがみ」「半分、青い。」「偽装不倫」)

プロデュース:太田大(「モンテ・クリスト伯」「レ・ミゼラブル ※SP」)

主題歌:DEAN FUJIOKA「Shelly」

原作 :アーナー・コナン・ドイルシャーロック・ホームズ』シリーズ

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/sherlock/

 

 

ハル〜総合商社の女〜(10/21・テレビ東京・月曜22時)★★

 

大手総合商社に勤めるシングルマザー・海原晴が、膨大な各部門や系列会社の諸問題を解決するために奮闘する姿を描く。 ラーメンからロケットまで、ありとあらゆるビジネスを取り扱う総合商社を舞台に、時には思いもよらない方法で解決への道を切り開いていく爽快ヒューマンドラマ。

 

主人公を女性に変えただけで、「企業の問題解決」とか「再建」とか

また似たような題材をやるのか感が否めず…う〜ん、今の段階ではあんまり惹かれません。

前クールの期待度にも書きましたけど、

「ハラスメントゲーム」みたいな楽しくてタメになる作品は出ないものか…(汗)

 

出演:中谷美紀藤木直人

脚本:龍居由佳里(「ストロベリーナイト」「越路吹雪物語」「あなたには渡さない」)

   本田隆朗 (「サイレント・ヴォイス」「わたし旦那をシェアしてた」)

演出:土方政人 (「謎解きはディナーのあとで」「ヘッドハンター」「SUITS」)

   都築淳一 (「心がポキっとね」「犯罪症候群」「後妻業」)

   三木茂  (「モンスターペアレント」「陰陽屋へようこそ」「大貧乏」)

音楽:ワンミュージック(「家政夫のミタゾノ シリーズ」「向かいのバズる家族」)

チーフプロデューサー :浅野太  (「バイプレイヤーズ シリーズ」「リーガル・ハート」)

プロデューサー:稲田秀樹 (「リーガル・ハイ シリーズ」「原島浩美がモノ申す!」)

        戸石紀子 (「フジコ」「代償」「ミス・シャーロック」)

        栗原美和子(「美しき罠」「結婚相手は抽選で」「後妻業」)

        高田良平 (「新宿セブン」「大誘拐2018 ※SP」)

主題歌:wacci「Baton」

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/haru/

 

 

火曜日

     

まだ結婚できない男(10/8・フジテレビ・火曜21時)★★★★

 

偏屈×独善的×皮肉屋の建築家・桑野信介が、令和になってさらに進化!?「結婚できない男」から13年、続編として帰って来る!

 

再放送が始まったので、予習がてらに見始めた所ですが、

阿部寛さんの厄介で偏屈そう〜なキャラがとにかく面白過ぎます(笑)

続編も変わらないテイストで行ってくれたら嬉しいなぁと。

 

唯一気になる点としては、やはり「結婚観」に多様性が出てきている今の時代なので、

13年ぶりに帰ってきた本作がそこも上手く取り込み、

「現実と世界観の"ズレ"」を埋められるかどうか…ですかね。

 

出演:阿部寛、吉田羊、深川麻衣稲森いずみ

脚本:尾崎将也(「結婚できない男」「シグナル」「僕の初恋をキミに捧ぐ」)

演出:三宅喜重(「結婚できない男」「僕のヤバイ妻」「パーフェクトワールド」)

   小松隆志(「結婚できない男」「家政夫のミタゾノ シリーズ」「美しい隣人」)

   植田尚 (「結婚できない男「サキ」「ごめん、愛してる」)

音楽:仲西匡 (「結婚できない男」「黒服物語」「人生が楽しくなる幸せの法則」)

チーフプロデューサー :安藤和久 (「結婚できない男」「後妻業」)

        東城祐司 (「結婚できない男」「特命係長 只野仁 シリーズ」)

プロデューサー:米田孝  (「健康で文化的な最低限度の生活」「BRIDGE ※SP」)

        伊藤達哉 (「結婚できない男」「脳にスマホが埋められた!」)

        木曽貴美子(「家政夫のミタゾノ シリーズ」「健康で文化的な〜」)

主題歌:持田香織「まだスイミー

公式サイト:https://www.ktv.jp/kekkondekinaiotoko/index.html

 

     

G線上のあなたと私(10/15・TBS・火曜22時)★★★

 

恋愛マンガの名手・いくえみ綾の人気漫画をドラマ化!「大人のバイオリン教室」で出会った、年齢も立場もバラバラな3人の男女が集まる舞台で繰り広げられる、悩める大人たちに向けた恋と友情の物語

 

あなたのことはそれほど」スタッフが再集結という事で

発表時点で既に話題を呼びましたが、

あらすじを読む限り(バイオリン=芸術の秋というのもあり…)

この季節らしい、しっとりとした作品になりそう。

 

個人的には「日常の中でのちょっとした勇気を与えられるような作品になる」

という文言に惹かれます。

 

出演:波瑠、中川大志松下由樹

脚本:安達奈緒子(「コード・ブルー3」「透明なゆりかご」「きのう何食べた?」)

演出:金子文紀 (「逃げ恥」「あなたのことはそれほど」「大恋愛」)

   竹村謙太郎(「あなたのことはそれほど」「アンナチュラル」「中学聖日記」)

   福田亮介 (「あなたのことはそれほど」「初めて恋をした日に読む話」)

音楽:末廣健一郎(「逃げるは恥だが役に立つ」「ストロベリーナイト・サーガ」)

   MAYUKO   (「逃げるは恥だが役に立つ」「メゾン・ド・ポリス」)

チーフプロデューサー :磯山晶(「ごめんね青春!」「きみが心に棲みついた」)

プロデューサー:佐藤敦司(「あなたのことはそれほど」「インハンド」)

主題歌:緑黄色社会「sabotage」

原作 :いくえみ綾『G線上のあなたと私』

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/gsenjou/

 

 

水曜日

   

同期のサクラ(10/9・日本テレビ・水曜22時)★★★

 

北の小さな離島から上京した主人公・サクラの夢は「故郷と本土を結ぶ橋を架けること」。どんな逆境にも自分を貫き、最初は冷めていた同期達をも巻き込んでいく、10年間の記録を描く。

 

火10が「あなそれ」スタッフなら、水10は「カホコ」スタッフが再集結。

過保護のカホコ」は高畑充希さんがとにかく愛らしい、応援したくなるようなキャラで、

彼女をますます好きになった きっかけとなる作品でもありました。

 

予告を見るとカホコに引けを取らず、サクラも個性的な主人公に映ります。

キャラを立てる作品づくりが得意なイメージのある遊川さんが、

今度はどんな主人公を作り上げるのか…楽しみです。

 

出演:高畑充希

脚本:遊川和彦 (「過保護のカホコ」「ハケン占い師アタル」)

演出:明石広人 (「過保護のカホコ」「獣になれない私たち」)

   南雲聖一 (「過保護のカホコ」「イノセンス」「偽装不倫」)

音楽:平井真美子(「過保護のカホコ」「ハケン占い師アタル」)

チーフプロデューサー :西憲彦 (「地味にスゴイ!」「家売るオンナの逆襲」「偽装不倫」)

プロデューサー:大平太 (「泣くな、はらちゃん」「〇〇妻」「過保護のカホコ」)

        田上リサ(「偽装の夫婦」「過保護のカホコ」「ハケン占い師アタル」)

主題歌:森山直太朗「さくら(二〇一九)」

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/sakura2019/

 

 

死役所(10/16・テレビ東京・水曜24時12分)★★★★

 

“生と死”や“天国と地獄”といった深いテーマを、魅力ある個性的なキャラクターたちが、時に軽やかに、時に厳かに魅せる。考えさせられる人間ドラマとして大人の鑑賞に堪えうる、極上のエンターテイメント作品。

 

最近では、松岡昌宏さんと聞くと「ミタゾノ」の印象が強いので、

今度は本作で「ミステリアスで強烈な魅力を持つ主人公」を演じるのは、

ぴったりだと思わせるのには良い流れなのではないかなぁ、と。

 

それだけでなく、新進気鋭のクリエイターが原作の持つ「深く刺さる」作風を

どうやって映像化するのか…という点も興味深いです。

 

出演:松岡昌宏黒島結菜清原翔松本まりか、でんでん 他

脚本:政池洋佑(「天 天和通りの快男児」「絶対正義」)

   三浦希紗(「GHOSTTOWN ※SP」「わたし旦那をシェアしてた」)

   鳥丸棗 (作品不明)

監督:湯浅弘章(「ワカコ酒 シリーズ」「探偵が早すぎる」「わたし旦那をシェアしてた」)

   棚澤孝義(「半沢直樹」「大恋愛」「スパイラル〜町工場の奇跡〜」)

   酒井麻衣(「恋のツキ」「W県警の悲劇」「御曹司ボーイズ」)

   松本花奈(「平成物語 シリーズ」「恋のツキ」「ランウェイ24」)

   蔵方政俊(「あやしい彼女 ※映画」「リピート」「我が家のヒミツ」)

音楽:(「」「」「」)

チーフプロデューサー :山鹿達也(「三匹のおっさん シリーズ」「Iターン」)

プロデューサー:倉地雄大(「電影少女 -VIDEO GIRL- シリーズ」「天」)

        尾花典子(作品不明)

        平体雄二(「居酒屋ふじ」「バイバイ、ブラックバード」)

        瀬島翔 (「たまゆら」「なれない二人」※共に映画)

原作:あずみきし『死役所』

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/shiyakusho/

 

 

木曜日

     

ドクターX 〜外科医・大門未知子〜

(10/17・テレビ朝日・木曜21時)★★★

 

大ヒットドラマ「ドクターX」が 2年ぶりに帰って来る!失敗しない天才フリーランス外科医・大門未知子が再び日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」に現れ、「今世紀最大のコストカッター」との戦いに挑む姿が描かれる。

 

今までのシリーズは未視聴なので、今からでもついて行けるかなぁと迷いましたが。

第6シーズンまで放送する程面白い作品なのだと信じて、

とりあえず初回を見てみようと思います。

 

出演:米倉涼子遠藤憲一内田有紀

脚本:中園ミホ(「ドクターX シリーズ」「花子とアン」「西郷どん」)

   林誠人 (「ドクターX シリーズ」「ストロベリーナイト」「特捜9 2」)他

演出:田村直己(「ドクターX シリーズ」「未解決の女」「刑事ゼロ」)

   松田秀知(「ドクターX シリーズ」「遺産争族」「疑惑 ※SP」)

音楽:沢田完 (「ドクターX シリーズ」「奪い愛、冬」「あなたには渡さない」)

エグゼグティブプロデューサー:内山聖子(「ドクターX シリーズ」「家政夫のミタゾノ シリーズ」)

プロデューサー:大江達樹 (「ドクターX シリーズ」「スミカスミレ」「リーガルV」)

        峰島あゆみ(「ドクターX 3&SP(2016)」「リーガルV」)

        霜田一寿 (「ドクターX シリーズ」「遺産争族」「リーガルV」)

        大垣一穂 (「ドクターX シリーズ」「リーガルV」)

主題歌:P!NK「ソー・ホワット」

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/doctor-x/#/?category=drama

 

    

モトカレマニア(10/17・フジテレビ・木曜22時)★

 

元カレの存在を引きずり、“モトカレマニア”になった女の子の混乱と暴走と試行錯誤の物語。元カレを引きずる女子はもちろん、恋愛で誰しもが感じる“あるある”をコミカルに描く“ざわざわ”ラブコメディーをお届けする。

 

取り扱う題材は違えど、どことなく「人の見た目は100パーセント」と

同じ匂いがするのは気のせいですかね…(汗)

なんか、女子ウケ狙いの作品が多かった以前の木曜劇場に戻りそうですね。

 

出演:新木優子高良健吾

脚本:坪田文 (「コウノドリ シリーズ」「半沢直樹」「HEAT」)

演出:並木道子(「最高の離婚」「セシルのもくろみ」「レ・ミゼラブル ※SP」)

   相沢秀幸(「貴族探偵」「グッド・ドクター」「トレース」)

プロデュース:草ヶ谷大輔(「民衆の敵」「コンフィデンスマンJP」「トレース」)

音楽 :田渕夏海 (「警視庁ゼロ係 シリーズ」「僕らは奇跡でできている」)

    中村巴奈重(「警視庁ゼロ係 シリーズ」「僕らは奇跡でできている」)

主題歌:超特急「Revival Love」

原作 :瀧波ユカリ『モトカレマニア』

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/motokaremania/

 

 

金曜日

   

ミス・ジコチョー 〜天才・天ノ教授の調査ファイル〜

(10/18・NHK総合・金曜22時)★★★★

 

掟破りで自分勝手なヒロインが、事故の再発防止に役立てる学問を意味する「失敗学」を武器として、事故の背景に潜む人間模様や社会のひずみに切り込んでいくミステリー・エンターテインメント

 

聞き慣れない学問「失敗学」を扱うのは先鋭的で面白そうですし、

事故の再発を防ぐために主人公がどう動くのか…という点も、

視聴者にとっては身近で、考えさせられる作品にもなりそうな気がします。

 

出演:松雪泰子堀井新太須藤理彩

作 :八津弘幸 (「家政夫のミタゾノ シリーズ」「半沢直樹」「陸王」)

   徳尾浩司 (「おっさんずラブ」「チア☆ダン」「テレビ演劇 サクセス荘」)

   吉田真侑子(「陸王」「ヒモメン」「下町ロケット2」)

演出:福井充広(「全力離婚相談」「おんな城主 直虎」「ミストレス」)

   笠浦友愛(「おひさま」「この声をきみに」「炎上弁護人 ※SP」)

   家次勲 (「植物男子ベランダー シリーズ」「馬の骨 ※映画」)

音楽:眞鍋昭大(「明日の約束」「モンテ・クリスト伯」「白衣の戦士!」)

制作統括:小林大児(「ごちそうさん」「真田丸」「昭和元禄落語心中」)

     高橋練 (「チェイス 国税査察官」「まれ」「サギデカ」)

主題歌:[ALEXANDROS]「あまりにも素敵な夜だから」

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/drama/drama10/jikocho/

 

    

4分間のマリーゴールド(10/11・TBS・金曜22時)★★ ←リタイア

 

「視える」のに変えられない悲しい運命に立ち向かう救急救命士・みことと、悲しい運命を背負う沙羅の、禁断のラブストーリー。“生”と“死”に向き合う切ない愛の物語に、この秋、日本中が涙する。

  

これも、ジャンルは違えど「切ないラブストーリー」「余命僅かの恋人」

そして秋クールの放送である事も踏まえて、

「大恋愛」の時の感動を再び!感が漂うのは気のせいでしょうか。

 

スタッフは自分の好きな作品に携わった方々ばかりなんですけどねぇ…

命を扱って「この秋一番泣ける」とか言われると、ちょっと引くタチなもんで…(汗)

 

出演:福士蒼汰菜々緒

脚本:櫻井剛 (「マルモのおきて」「表参道高校合唱部!」「ルームロンダリング」)

演出:河野圭太(「マルモのおきて」「フリーター、家を買う。」「僕らは奇跡でできている」)

   城宝秀則(「フラジャイル」「メゾン・ド・ポリス」)

音楽:兼松衆 (「あなたには帰る家がある」「僕らは奇跡でできている」)

   櫻井美希(「限界団地」「僕らは奇跡でできている」)

プロデューサー:橋本芙美(「マルモのおきて」「メゾン・ド・ポリス」)

主題歌:平井堅「#302」

原作 :キリエ『4分間のマリーゴールド

公式サイト:http://www.tbs.co.jp/4mari/

  

 

時効警察はじめました(10/11・テレビ朝日・金曜23時15分)★★★★

 

伝説のコメディーミステリー『時効警察』が12年ぶりに復活!殺人事件の時効が廃止された今だからこそ、あの男が満を持して(!?)“趣味”の捜査を再開する。

  

こちらも予習がてらに見始めた所ですが、良いですねぇ…

ゆる〜い世界観、なのに劇伴は洒落てるとこ、好きです♪

人物の会話劇が面白いドラマは、大体信頼出来る説。

 

今作の脚本家は、福田雄一さん、田中眞一さん、小峯裕之さんも加わるという事で、

脚本家個々の特徴が出つつも、ますます深夜らしい遊び心が増えそうな気がしますね。

 

出演:オダギリジョー麻生久美子吉岡里帆

脚本・監督:三木聡(「時効警察 シリーズ」「変身インタビュアーの憂鬱」)

      大九明子(「勝手にふるえてろ ※映画」「イジューは岐阜と」)

脚本:福田雄一 (「勇者ヨシヒコ シリーズ」「今日から俺は!!」)

   田中眞一 (「警視庁いきもの係」「さすらい温泉♨︎遠藤憲一」)

   小峯裕之 (「家政夫のミタゾノ シリーズ」「ヒモメン」「砂の器(2019) ※SP」)

監督:今泉力哉 (「東京センチメンタル」「オー・マイ・ジャンプ!」)

   森ガキ侑大(「満島ひかり×江戸川乱歩 ※SP」「坂の途中の家」)

   塚本連平 (「お迎えデス。」「重要参考人探偵」「記憶捜査」)

音楽:坂口修  (「時効警察 シリーズ」「熱海の捜査官」)

ゼネラルプロデューサー:横地郁英(「不機嫌な果実」「ヒモメン」「セミオトコ」)

プロデューサー:大江達樹(「ドクターX シリーズ」「スミカスミレ」「リーガルV」)

        山本喜彦(「GTO(AKIRA版) シリーズ」「僕の初恋をキミに捧ぐ」)

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/jikou2019/#/?category=drama

 

     

孤独のグルメ Season8(10/4・テレビ東京・金曜24時12分)★★★

 

深夜ドラマの金字塔が 8シーズン目に突入!輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマ

  

食べ物の持つ色彩の魅力、しずる感、湯気のもわっと感、咀嚼音と…

何から何まで視聴者の心をガッツリ掴むドラマ。

今回も「美味しそう…」と呟きつつ、ゆったりと視聴しようと思います。

 

出演:松重豊久住昌之

脚本:田口佳宏(「孤独のグルメ シリーズ」「日本ボロ宿紀行」「背徳の夜食 ※SP」)

   児玉頼子(「孤独のグルメ シリーズ」「将棋めし」)

演出:井川尊史(「孤独のグルメ シリーズ」「昼のセント酒」)

   北畑龍一(「孤独のグルメ シリーズ(6,7)」)

   北尾賢人(作品不明)

音楽:久住昌之(「孤独のグルメ シリーズ」「花のズボラ飯」)

   ザ・スクリーントーンズ(「孤独のグルメ シリーズ」)

チーフプロデューサー :阿部真士(「きのう何食べた?」「Iターン」)

プロデューサー:小松幸敏(「孤独のグルメ Season7」「リーガル・ハート」)

        吉見健士(「孤独のグルメ シリーズ」「背徳の夜食 ※SP」)

        菊池武博(「孤独のグルメ シリーズ」「日本ボロ宿紀行」)

アソシエイトプロデューサー:川村庄子(「孤独のグルメ シリーズ」「ラストチャンス」)

原作:(作)久住昌之 (画)谷口ジロー孤独のグルメ

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume8/

 

  

ひとりキャンプで食って寝る

(10/18・テレビ東京・金曜24時52分)★★★

  

『ひとりキャンプ×食』をテーマにテレビ東京が誇る、グルメドラマの最新作が誕生!ひとりならではのキャンプと、キャンプの醍醐味でもある“食事”をテーマに、男女それぞれが気の赴くまま独自のキャンプを満喫する物語

 

木曜深夜のドラマもそうですけど、今期のテレ東、グルメドラマが多いですな(笑)

まぁそれくらい得意としてるとも言えますけども…

 

本作を視聴しようと思ったのは、単純に「企画が面白そうだなぁ」と。

キャンプを満喫する様子を、男女双方の視点で隔週交代形式で描く…って所が斬新。

 

出演:三浦貴大夏帆

脚本:冨永昌敬(「ディアスポリス -異邦警察-」「素敵なダイナマイトスキャンダル ※映画」)

   保坂大輔(「コードネームミラージュ」「Re:Mind」「ザンビ」)

   飯塚花笑(「ジャンクション29 ※映画」)

演出:冨永昌敬(「ディアスポリス -異邦警察-」「素敵なダイナマイトスキャンダル ※映画」)

   横浜聡子(「バイプレイヤーズ シリーズ」「神酒クリニックで乾杯を」)

音楽:荘子it (Dos Monos)(作品不明)

プロデューサー:大和健太郎(「セトウツミ」「デザイナー 渋井直人の休日」「サ道」)

        滝山直史 (「100万円の女たち」「デザイナー 渋井直人の休日」)

        横山蘭平 (「ディアスポリス」)

主題歌:Yogee New Waves「to the moon」

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/hitoricamp/

 

 

土曜日

       

少年寅次郎(10/19・NHK総合・土曜21時)★★★

 

国民的映画「男はつらいよ」の主人公といえば、誰もが知ってる車寅次郎。 その生みの親である山田洋次監督が、出生の秘密から、戦争をはさんだ悪ガキ時代、そして最愛の妹さくらに見送られて葛飾柴又の駅から旅立つまでの14年間をドラマ化する。

 

これは初回を見てみない事には分かりませんが、

岡田脚本らしい温かみのある作品になれば良いなぁと。

 

出演:井上真央、毎熊克哉、泉澤祐希

作 :岡田惠和 (「ひよっこ シリーズ」「この世界の片隅に」「セミオトコ」)

演出:本木一博 (「軍師官兵衛」「わろてんか」「ベトナムのひかり ※SP」)

   船谷純矢 (「ドクターカー」「癒されたい男」「歌舞伎町弁護人 凛花」)

   岡崎栄  (「遥かなる絆」「あさきゆめみし」「戦艦武蔵 ※SP」)

音楽:馬飼野康二(「忍たま乱太郎 シリーズ ※アニメ」「教師びんびん物語」)

制作統括:小松昌代(「花燃ゆ」「ぬけまいる」「夢食堂の料理人 ※SP」)

     高橋練 (「チェイス 国税査察官」「まれ」「サギデカ」)

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/drama/dodra/torajiro/

 

  

俺の話は長い(10/12・日本テレビ・土曜22時)★★★

 

30代でニート、親元にいる男子がざらに居る今の日本。「変わるのが怖い、しんどい」がゆえにヘリクツをこきまくるダメ男の奮闘や挫折やしょうもなさと、それに翻弄されながら絆を深めていく家族を笑いながら見守るコメディーホームドラマ

  

土曜に持ってこい!と言わんばかりの雰囲気を持つドラマが来ましたね。

30代でニートでも気軽に笑えるコメディとして成立するか?が気がかりですが、

「もみ消して冬」の金子脚本×中島演出なら、ある程度の面白さは確保出来るかと思います。

 

出演:生田斗真安田顕小池栄子

脚本:金子茂樹(「世界一難しい恋」「ボク、運命の人です。」「もみ消して冬」)

演出:中島悟 (「世界一難しい恋」「もみ消して冬」「ドロ刑」)他

音楽:得田真裕(「家売るオンナ シリーズ」「アンナチュラル」「監察医 朝顔」)

チーフプロデューサー  :池田健司(「ドロ刑」「イノセンス」「ボイス」)

プロデューサー :櫨山裕子(「世界一難しい恋」「もみ消して冬」「ゼロ」)

         秋元孝之(「世界一難しい恋」「もみ消して冬」「ゼロ」)

主題歌:関ジャニ∞「友よ」

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/orebana/

 

  

おっさんずラブ -in the sky-(11/2・テレビ朝日・土曜23時15分)★★★

 

去年の春、視聴熱ランキングでは常に上位に入り、Twitterの世界トレンドでも1位になる程の大ヒットとなった本作。現在もなお、映画が上映された事でブームが冷めやらない状態だが、その勢いに乗り、秋クールに連続ドラマとして再び帰って来る!

 

こちらは文字のみの予告で続編が発表されただけなので、まだ掴めない状態ですが…

うーん、下旬にもなって正式に発表されないとなると、

やはり某主要人物の交渉に時間がかかってるって事なんでしょうかねぇ。

 

映画はまだ見てません。キャストが変わらなければ★星4つですし、

ネットニュースにある「男女入り乱れての〜」な作風になるとすれば

★星3つになると思います。

 

9/27追記:

正式に発表され、サイトも掲載されましたね。

やっぱり口説けなかったかぁ…はるたんと部長以外は

キャストもガラッと変わるみたいです。

全体的に若干焼き直しのように感じるんですが、どうでしょう?

 

出演:田中圭吉田鋼太郎千葉雄大、戸次重幸 他

脚本:徳尾浩司 (「おっさんずラブ」「チア☆ダン」「テレビ演劇 サクセス荘」)

演出:瑠東東一郎(「おっさんずラブ」「黒い十人の女」「探偵が早すぎる」)

   Yuki Saito  (「おっさんずラブ」「昼のセント酒」「私のおじさん」)

   山本大輔 (「おっさんずラブ」「民王」「オトナ高校」「サイン」)

音楽:河野伸(「おっさんずラブ」「重版出来!」「東京独身男子」)

エグゼグティブプロデューサー:桑田潔(「劇場版 おっさんずラブ」「相棒 シリーズ」)

ゼネラルプロデューサー   :三輪祐見子(「おっさんずラブ」「べしゃり暮らし」)

プロデューサー   :貴島彩理 (「おっさんずラブ」「私のおじさん」)

           神馬由季 (「おっさんずラブ」「DOCTORS シリーズ」)

           松野千鶴子(「おっさんずラブ」「DOCTORS シリーズ」)

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove-inthesky/#/?category=drama

 

         

リカ(10/5・フジテレビ・土曜23時40分)★★★

 

「あなたはもう、私のもの」ー 職歴、年齢、住所、すべてを偽る主人公・リカは、愛する人を手に入れるためなら手段を選ばぬ狂気的なストーカー。新オトナの土ドラがお届けする作品は、純愛モンスターが暗躍するサイコスリラー!

  

単純に、土ドラ枠にはお似合いの、実況向きのサスペンスだと思って

初回を見てみるつもりです。

主人公のキャラが立ってると良いけども。

 

出演:高岡早紀小池徹平(第1部)、大谷亮平(第2部) 他

脚本:牟田桂子 (「碧の海 〜LONG SUMMER〜」「恋がヘタでも生きてます」)

   嶋田うれ葉(「スミカスミレ」「大全力失踪」「ベビーシッター・ギン!」)

演出:松木創 (「ノンママ白書」「警視庁いきもの係」「癒されたい男」)

   菊川誠 (「警視庁いきもの係」「人生が楽しくなる幸せの法則」)

   下向英樹(作品不明)

音楽:(「」「」「」)

企画:市野直親(「さくらの親子丼 シリーズ」「火の粉」「それぞれの断崖」)

企画・プロデュース:栗原美和子(「美しき罠」「結婚相手は抽選で」「後妻業」)

プロデューサー:河角直樹(「碧の海」「やすらぎの郷」「さくらの親子丼2」)

        芳川茜 (「デイジー・ラック」「メゾン・ド・ポリス」)

主題歌:倖田來未「STRIP」

原作 :五十嵐貴久『リハーサル』『リカ』

公式サイト:https://www.tokai-tv.com/rika/

 

 

日曜日

   

グランメゾン東京(10/20・TBS・日曜21時)★★★

 

木村拓哉が令和最初に挑むのは、 型破りなフランス料理シェフ!!慢心からすべてを失ったカリスマシェフが、世界最高の三つ星レストランを目指すという夢に再び向かう “大人の青春” をかけたヒューマンストーリー

  

まぁ…キャスト的にも脚本的にも、手堅く視聴率は取れるだろう…という印象。

天才役を長年演じられてきたキムタクが、本作でどれだけ「挫折を味わう姿」を

見せる事になるかに、注目していきたいです。

 

出演:木村拓哉鈴木京香

脚本:黒岩勉(「僕のヤバイ妻」「モンテ・クリスト伯」「メゾン・ド・ポリス」)

演出:塚原あゆ子(「リバース」「アンナチュラル」「グッドワイフ」)

   山室大輔 (「空飛ぶ広報室」「ごめんね青春!」「天皇の料理番」)

   青山貴洋 (「ブラックペアン」「下町ロケット(2018)」「インハンド」)

プロデューサー:伊與田英徳(「下町ロケット シリーズ」「陸王」「ノーサイド・ゲーム」)

        東仲恵吾 (「重版出来!」「99.9(2018)」「グッドワイフ」)

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/grandmaisontokyo/

 

     

ニッポンノワール−刑事Yの反乱−

(10/13・日本テレビ・日曜22時30分)★★★ ←リタイア

 

SNSで大きな話題を呼んだ「3年A組」から半年後が舞台となった本作。一人の刑事が巨悪に反乱を起こす、究極のアンストッパブル・ミステリーがここに開幕!

 

「3年A組」繋がりの作品。

個人的にはあまりハマれなかったので(理由はこちら)

半年後が描かれると聞いてちょっと不安ではあるんですが…

とりあえず、シリアスな作りに見せといて、緩いパートの挿入で

テンポがもたつく事がありませんように!!

(huluへ誘導する事に対するツッコミはもう諦めました(笑))

 

出演:賀来賢人広末涼子井浦新

脚本:武藤将吾(「家族ゲーム」「怪盗 山猫「3年A組」

演出:猪股隆一(「家売るオンナ シリーズ」「ボク、運命の人です。」「崖っぷちホテル!」)

音楽:松本晃彦(「怪盗 山猫」「崖っぷちホテル!」「3年A組」

チーフプロデューサー :西憲彦  (「地味にスゴイ!」「家売るオンナの逆襲」「偽装不倫」)

プロデューサー:福井雄太 (「怪盗 山猫」「ボク、運命の人です。」「3年A組」

        柳内久仁子(「家売るオンナ シリーズ」「崖っぷちホテル!」)

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/NNY/

 

                               

番外編

 

生田家の朝 2019秋(10/1・日本テレビ・月〜金曜7時50分頃)★★★

 

本作は、どこにでもいるフツーの家族の朝の話。お茶の間とテレビの中が合わせ鏡のように同じ時間軸で進む7分間。日常に起こる小さな事件…小さな幸せを描く。

 

この家族の日常を1年通して見てみたいな〜と当時は思っていましたが、

放送時期をずらして全20話の続編として帰ってくるとは!ちょっと嬉しいです。

「あるある〜!」と言いつつ、気軽に楽しみます。

 

出演:ユースケ・サンタマリア尾野真千子、関谷瑠紀、鳥越壮真

脚本:バカリズム(「生田家の朝」「素敵な選TAXI」「黒い十人の女」)

演出:狩山俊輔 (「生田家の朝」「ど根性ガエル」「俺のスカート、どこ行った?」)

   水野格(「サバイバル・ウェディング」「俺のスカート、どこ行った?」)

劇伴:岡出莉菜 (「たまゆら ※映画」「インベスターZ」)

チーフプロデューサー :池田健司(「生田家の朝」「ドロ刑」「イノセンス」「ボイス」)

プロデューサー:小田玲奈(「生田家の朝」「家売るオンナ シリーズ」「地味にスゴイ!」)

        鈴木香織(「生田家の朝」「東京タラレバ娘」「白衣の戦士!」)

        森雅弘 (「生田家の朝」「地味にスゴイ!」「偽装不倫」)

主題歌:福山雅治「いってらっしゃい」

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/asadora/

 

 

スカーレット(9/30・NHK総合・月〜土曜8時)★★

 

大阪という大都会での暮らしと、個性豊かな下宿の人々との出会いによって成長してきた主人公・喜美子。信楽へ引っ越した喜美子は、地元の信楽焼に惹かれ、男性ばかりの陶芸の世界に飛び込む…大きな混乱が待ち受けながらも、自らの窯を開き、独自の信楽焼を見出していく物語。

  

朝ドラは長丁場だから、予告でいくら面白そうだと思っても

あんまり期待してはいかんのだと、最近では言い聞かせてる状態ですから…。

とにかく、続きが見たいという気持ちにさせられたら良いですよね。

 

出演:戸田恵梨香北村一輝富田靖子

作 :水橋文美江(「ホタルノヒカリ シリーズ」「母になる」「みかづき」)

演出:中島由貴 (「平清盛」「逃げる女」「アシガール」)

   佐藤譲  (「バケモノの子」「俺物語!!」「ちはやふる -結び-」※全て映画)他

制作統括:内田ゆき(「カーネーション」「ごちそうさん」「アシガール」)

プロデューサー:長谷知記(「八重の桜」「わろてんか」「不惑スクラム」)

主題歌:Superfly「フレア」

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/310377.html

 

                                       

視聴未定なドラマ 

 

チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜

(10/3・日本テレビ・木曜23時59分)

 

極悪詐欺師たちをぶった切るニューヒロインが誕生!しかし、彼女も「売れないアイドル」であるという秘密を抱えていた…本作はそんな”嘘”が散りばめられた”嘘まみれ”の痛快エンターテインメントをお届けする。

 

キャストは割と良い所を押さえられてる感じなので…

初回は多分見るかな?どうしようかな〜?

 

出演:本田翼、金子大地、風間俊介

脚本:松本美弥子(「科捜研の女 シリーズ」「花にけだもの シリーズ」「正義のセ」)

   山下すばる(「1ページの恋」)他

監督:湯浅典子 (「ヒガンバナ シリーズ」「限界団地」「青春カレイドスコープ ※映画」)

   安見悟朗 (「将棋めし」「パフェちっく!」「神ちゅーんず」)他

音楽:吉俣良(「花にけだもの シリーズ」「不便な便利屋」「ごめん、愛してる」)

チーフプロデューサー :前西和成(「探偵が早すぎる」「わたし旦那をシェアしてた」)

プロデューサー:中山喬詞(「眠れぬ真珠 ※SP」「探偵が早すぎる」)

        髙石明彦(「花にけだもの シリーズ」「東野圭吾 手紙 ※SP」)

公式サイト:https://www.ytv.co.jp/cheat/

 

  

決してマネしないでください。

(10/26・NHK総合・土曜23時30分)

 

天才も人の子だし、恋に悩む時もある…工科医大を舞台に、主人公・掛田理の恋路をさまざまな科学実験や偉人のエピソード、理系大学のあるあるネタと絡めて描いたラブコメディ

 

いつもの如く、土曜の深夜ドラマは3本被っているので、

本作はこっちのコーナーに入れちゃいましたが…。

面白い作品続きの「よるドラ」枠なので、

今までとは異色でも、ただのラブコメではないんだろうと踏んでいます。

初回は見るかなぁ…?

(3本のどれか1本でも良いから、違う時間に異動して欲しい(切実))

 

出演:小瀧望、馬場ふみか、ラウール 他

脚本:土屋亮一(「ウレロ☆ シリーズ」「また来てマチコの、恋はもうたくさんよ」)

   福田晶平(「HiGH&LOW シリーズ」「また来てマチコの、恋はもうたくさんよ」)

   鎌田順也(作品不明)

演出:片桐健滋(「増山超能力師事務所」「ルームロンダリング」「きのう何食べた?」)

   榊英雄 (「まかない荘 シリーズ」「満願 第2夜 ※SP」「ぼくらのショウタイム」)

音楽:石塚徹(「ワカコ酒 シリーズ」「増山超能力師探偵事務所」「男の操」)

   Soma Genda   (「GOZEN -純恋の剣- ※映画」)

   Hayato Yamamoto(作品不明)

   Teje  (「アンダー・ユア・ベッド ※映画」)

制作統括:谷口卓敬(「男の操」「デイジー・ラック」「ベビーシッター・ギン!」)

     八木亜未(「まかない荘 シリーズ」「下剋上受験」「ぼくらのショウタイム」)

原作:蛇蔵『決してマネしないでください。』

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/drama/yoru/ketsumane/

 

                                      

まとめ

 

以下、視聴予定の19作品です。

 

・シャーロック(フジ・月9)

・ハル〜総合商社の女〜(テレ東・月10)

・まだ結婚できない男(フジ・火9)

・G線上のあなたと私(TBS・火10)

・同期のサクラ(日テレ・水10)

・死役所(テレ東・水深夜)

・ドクターX 〜外科医・大門未知子〜(テレ朝・木9)

・モトカレマニア(フジ・木10)

・ミス・ジコチョー 〜天才・天ノ教授の調査ファイル〜(NHK総合・金10)

・4分間のマリーゴールド(TBS・金10)

時効警察はじめました(テレ朝・金11)

孤独のグルメ Season8(テレ東・金深夜)

・ひとりキャンプで食って寝る(テレ東・金深夜)

・少年寅次郎(NHK総合・土9)

・俺の話は長い(日テレ・土10)

おっさんずラブ Season2(テレ朝・土11)

・リカ(フジ・土11)

・グランメゾン東京(TBS・日9)

・ニッポンノワール –刑事Yの反乱–(日テレ・日10)

 

 

期待度ランキングをTOP5で付けるならば…

1位 シャーロック(フジ・月9)

2位 時効警察はじめました(テレ朝・金11)

3位 死役所(テレ東・水深夜)

4位 ミス・ジコチョー 〜天才・天ノ教授の調査ファイル〜(NHK総合・金10)

5位 まだ結婚できない男(フジ・火9)

 

 

各ドラマに対する期待度のコーナーから読んでくださった方は

何を書くか薄々お気づきだと思いますが…

今期はとにかく「続編」「あのスタッフが再集結」な作品が多い!!

 

見る範囲内に関係なく、前者は「まだ結婚できない男」「相棒」「科捜研の女

「ドクターX」「カクホの女」「時効警察はじめました」「孤独のグルメ

おっさんずラブ」「生田家の朝」と9作品あるし(テレ朝は全部続編モノですなw)、

後者は「シャーロック(「モンクリ」スタッフ)」

「G線上のあなたと私(「あなそれ」スタッフ)」「同期のサクラ(「カホコ」スタッフ)」

「俺の話は長い(「もみ冬」スタッフ)」「ニッポンノワール(「3A」スタッフ)」と

5作品ある状態。

 

それに加えて、個人的に以前の某作品と似てる感じがする「ハル」「モトカレマニア」

「4分間のマリーゴールド」の3作品もとなると…

良くも悪くも手堅いクールで、

別の解釈をするなら、「当時あの作品を見てた」「あの作品の雰囲気が大好きだった」

視聴者を狙って作られた作品が多いクールでもあるのかな、と思います。

 

ちなみに、私自身の今後の感想記事の更新についての簡単なお知らせなのですが、

諸事情で生活スタイルが変わりまして、もしかしたら最後まで書き切れない作品や

更新が遅くなる作品が出てくるかもしれない…という事だけお伝えしておきます。

と言っても、今の段階では、更新に影響があるのは月曜だけですが。

(今後は月9か月10のどちらかを書こうと思っています)

また状況が変わりましたら、改めてお知らせするかと!

 

ではでは、個人的ヒット作が出て来れば良いなぁと願いつつ…

秋クールのドラマを楽しみに待ちましょう( ´∀`)

 


FLY! BOYS, FLY! 僕たち、CAはじめました 感想|ジェットスターへの熱い風評被害。

 

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特別協力:Jetstarって書いてあったけど…

これ、自社の宣伝になったん?

私的には、新人パイロットやキャビンクルーがどんなに訓練をして頑張った所で、

乗客にロクな人がいなければその努力はパーになる、みたいな

教訓のようなドラマに映ったんですけど…(苦笑)

少なからず、これを見て格安飛行機に乗ってみたい!って人はほぼ出てこないでしょうし、

逆に飛行機に乗るのが怖いイメージがより広まっちゃったでしょうね。

良いのか?それで。

 

で、永瀬廉くんを始めとした未来有望な若手俳優(女優)が揃うキャストからして、

新人がそれぞれに頑張っていく群像劇テイストになるし、

初日に主人公が遅刻してくるとか機内ハプニングとか

ベタな要素をいっぱい見る事にもなるんだろうな〜と思ってはいたんですけども…

内容もまぁ〜予想通り「一昔前に見た!」が多くて。

千空(永瀬廉)たちを煽ってくる女性3人組は「ショムニ」を思い出しちゃったし。

高山(黒島結菜)が良い人風に見せかけて上司に通報して

二人が「ええ〜っ」って驚く時のカメラのドーン!感ある引き方も

最近のドラマでは見ない手法過ぎて笑っちゃいましたw

曲がり角でぶつかって運命の出会い…主人公には当たりの厳しい上司(でも甘い)…

目に触れるもの何から何までベタで逆に清々しい。

 

しかし、若手の出世作にしようとしてキャストに力を入れたのが原因なのか、

LCCの大人側(先輩・上司)のキャストが真飛聖さんと大倉孝二さんしか

いなかったのが不自然だと感じてしまうのもあって。

機内に新人4人が揃って、先輩が1人しかいないなんてあり得ない…

もう少し中堅かベテランどころを押さえれば良いのになぁと思いました。

 

構成自体も、群像劇とはいえ、後半は高山に関するエピソードが重点的に描かれたお陰で

主人公は誰?何を一番に描きたいの?などと話が霞むし。

成長を描くには2時間では駆け足過ぎるほどの展開で、

個人的には残念さが漂うSPではありましたが…

まぁ…ベタな要素に関しては、

私が「アテンションプリーズ」とか映画の「ハッピーフライト」を見てきたように、

「航空ドラマとの出会いは誰もが通る道」ではないけれど

今の世代に向けられた作品だったと思えば良いでしょうかね。

そして、今の世代がいつか歳を取り、また同じジャンルのドラマが出てきた時に

ベタだな〜…前に見た事あるな〜とツッコみながら見る。

そうやって時代は回って行くのだ…って事で(笑)

 


絆のペダル (24時間テレビ42 ドラマSP) 感想|設定に捻りはあったものの、惜しい感じに…

 

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事前情報を仕入れる際にあたって、「母が肝臓を患い倒れる」「生体肝移植」

「選手生命を失う」などのワードから、再び泣かせ系の闘病物語路線に戻るのかなぁ…

という不安を抱えたままの視聴となりましたが。

まずは、その不安を払拭出来る作りになっていたのは良かったと思います。

 

本作のテーマはあくまでも「親子の絆」。

それを重視したからか、主人公が弱音を吐いて泣きながら闘病するだとか、

家族に囲まれて母親が亡くなるだとか、形見を持ってレースに挑むだとかの

感動シーンを狙わなかった所は好感が持てましたし。

主人公の設定自体も本来の負けず嫌いの性格が効いて、

崖っぷちに立たされるほど燃えてしまうような

前向きなキャラクターに描かれていた所には、大分救われた気がします。

ちょっぴり不安で、それでも壁に挑んで…という健気な面も持ち合わせる姿は、

相葉雅紀さんの役柄とぴったりハマっていた印象でした。

 

けれども、その「親子の絆」を重視した結果、

肝心の選手として復帰して行く過程がナレーションや紙芝居で片付けられてしまったのは

ちょっと勿体なかったかなぁ?と。

そこを描かないと、終盤の「ついにこの日が来た」シーンもイマイチ盛り上がらず…。

崇史(相葉雅紀)の夢であるという母・純子(薬師丸ひろ子)が最大級の笑顔を見せる

くだりは最後までとっておくにしても。

せめて「親子の絆」がテーマならば、ナレーションで進められた

「躍進して優勝した」シーンだけは、崇史が息子として親孝行をプレゼントする姿、

純子が涙して抱き合う姿などを映像として見せるべきだったと思えてしまいました。

 

その他、崇史と新谷(田中圭)のライバルとしての関係性や、チーム内での絆も

あたかも「スポーツドラマ定番ネタ」を盛り込んでみたかのような印象で

全体的に薄い作りに感じ…。

恐らくコンセプト的には、スペシャルよりも連ドラ形式の方が

もっとその点は深く掘り下げられる事が出来て、本作には合っていたのかもしれません。

 

以上の事から、惜しい所も目立ちはしてしまいましたが、

「闘病」「臓器移植」を扱ったドラマとして斬新な視点で描かれていたのは良かったですし、

ペダルに焦点を当てて躍動感を与えるカメラワークには、

見ていてワクワクさせられるものがありました。

変に泣かせようとするより、こういった真面目な作風の方が何倍も良いです。

 


夢食堂の料理人 感想|皆でフォローし合えばきっぱれる。

 

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料理が鮮やかで、美味しそうに見えるドラマにハズレなし!

序盤は当時のオリンピックの料理担当が、どんな過程でチームを結成し

仕事をしてきたのかなど、若干ダイジェスト風な作りの印象を受けましたが。

最終的には、どのキャラも愛しいと感じられる、人の温かさがじんわり胸に響く

作品になっていたと思います。

 

また、「ダイジェスト風」とは書きましたが、三郎(高良健吾)・恵子(松本穂香)らの

オリンピック選手に直接関わる上での成長「みんなで支え合えば物事は上手く行く」を

メインに描き出しつつ。

それぞれのお国事情、郷土料理でも地域によって違いがあるという事、

男尊女卑の傾向にあった社会など、当時の時代・文化も物語に含ませてみせた

「学んで楽しく見られるドラマ」として昇華されていた1時間半でした。

 

当時と今とで如何に時代が進歩しているのか強く感じられたのは、

陸上選手・カディナが食べたいと言っていた、チャドの郷土料理「ダラバ」の件。

ダラバがどんな料理か想像出来なければ、そもそもチャドがどこにあるのかも分からない。

今を生きる私たちであれば、ネットで検索すればすぐ答えは出てくるけれど、

当時はネットもなく、人伝てで時間や労力を割く方法が主に使われていた…と。

これは、多くの視聴者が検索するという実体験もしましたし、

「当時の人々は如何に苦労したか」「当時の人々が築き上げて今がある有難み」を

伝えるには分かりやすく、最適のエピソードだったんではないでしょうか。

 

最初は三郎チーム4人の中で、1人異風を放っていた印象の山田(宮舘涼太)でしたが、

上京して東京に馴染むために頑張って来たんだに!と勢いよく方言を喋る姿には、

ああ…溶け込めて良かったなぁ...と思わず涙しました(笑)

みんな直向きに仕事を頑張る、良い子だったなぁ。

恵子ちゃんは素直に応援して行きたい。三郎くんの秋田弁は可愛らしかった。

しかしまぁ、高良さんに「田舎育ちの若者」役はドンピシャですね〜…

方言を喋る役のイメージが強いんですけど、何だろう?そんな役多かったっけかな?

 


ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ 前編 雑感|賢さが問われるラップバトル

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雑感で。

トクサツガガガ」の小芝風花さんを見て好感度が上がり、

彼女目当てで、とりあえず前編を視聴。

うむ…やっぱり、上に挙げた作品で主演を張った事への影響は大きいですねぇ。

乗りに乗った「旬」みたいなモノが感じられました。

茨城弁も可愛いし…これはこれで魅力が伝わる役だったんじゃないでしょうか♪

 

ストーリーの方は特に書く事がないんですが、

ラッパーに対して「それ、韻踏めてないやん!」とか「リズミカルなラップやん」とか。

題材の通り全体的にラップが多いので、時々ツッコミを入れつつ

ゆる〜く楽しめたら良いかなぁと思ってます。

…っていうか、前後編にしなくても単発で足りたような気が(笑)

まぁそこは置いといて。

 

明日もリアタイはする予定ですが、多分後編の感想は書かないかもです。

 


ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ 前編 雑感|賢さが問われるラップバトル

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雑感で。

トクサツガガガ」の小芝風花さんを見て好感度が上がり、

彼女目当てで、とりあえず前編を視聴。

うむ…やっぱり、上に挙げた作品で主演を張った事への影響は大きいですねぇ。

乗りに乗った「旬」みたいなモノが感じられました。

茨城弁も可愛いし…これはこれで魅力が伝わる役だったんじゃないでしょうか♪

 

ストーリーの方は特に書く事がないんですが、

ラッパーに対して「それ、韻踏めてないやん!」とか「リズミカルなラップやん」とか。

題材の通り全体的にラップが多いので、時々ツッコミを入れつつ

ゆる〜く楽しめたら良いかなぁと思ってます。

…っていうか、前後編にしなくても単発で足りたような気が(笑)

まぁそこは置いといて。

 

明日もリアタイはする予定ですが、多分後編の感想は書かないかもです。

 


2019年 春ドラマ 総括|上位4作品が飛び抜けていたクールでした。

 

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どうも、りんころです。

本来なら私の見ているドラマは皆6月には終わっているのですが、

更新頻度を調整しようと思ってちょっと遅らせたら…

もう夏ドラマが始まってる頃になってしまった(笑)

なので、ざっくりとまとめて行きますね。(と言いつつ結局長いです…w)

 

ちなみに、視聴前に付けた期待度ランキングはこんな感じ↓

1位 俺のスカート、どこ行った?(日テレ・土10)

2位 インハンド(TBS・金10)

3位 家政夫のミタゾノ(テレ朝・金11)

4位 きのう何食べた?(テレ東・金深夜)

5位 賭ケグルイ Season2(TBS・火深夜) 

この中から2作品がTOP5に入る結果となりました。(大体察しがつくと思うけど…)

 

まぁ、今期は一言で言うならば

上位4作品のためのクールだった

って所ですかね。大袈裟かもしれないですけども。

4つの作品は、どれを1位2位3位にするか…こっちが良い!あ、やっぱりこっちかなぁと

順位を付けるのを最後まで迷う程でした。なので、順位はほぼ大差ないです。

いつも3位のみに付ける「作品賞」も、今回は3位4位で2つ付けちゃいました♪

 

5位以下の作品に関しては、勿論ちゃんと面白いものもあるのですが、

下に行くにつれて惜しい部分が目立ったり、なんでそんな作りになってしまうかね…と

残念な印象で終わってしまったり、というのが多かったかな。

  

最近ではWOWOWや深夜ドラマの方が面白いという声も増え、

一番見られるであろうプライム帯のドラマが、

出演者揃えれば&人気ジャンルであれば&シリーズ物であれば高視聴率でテレビ局大成功!

みたいな風潮のままで良いのだろうか。

もっと挑戦心がなければ、本当のテレビ好きやドラマ好きはどんどん

離れて行ってしまうんじゃないかと、今後が不安になったクールでした。

(来期は原作実写化多いしなぁ…(汗)) 

 

 

ここから下は、あくまでも個人的なランキングです!!

下に行くほど褒めるだけでないコメントも出てきます。

(そして、全部ランキング&ノミネート賞をやっただけあって、

ボリューム大な記事となってます。お時間のある方にオススメ。)

ではでは…

 

(⚠︎「あなたの番です」は4月期・7月期の2クール編成のため、

夏ドラマとしてランキングに入れさせて頂きます。)

 

2019年 春ドラマ ランキング

 

視聴した17作品の順位を発表していきます。

※上から
順位 タイトル(放送局・曜日・時間)視聴前期待度(最大:★5つ)
という構成になっております。

感想記事のリンクも貼ってあるので、詳しい内容を見たい!という方は、よろしければ。

 

1位 最優秀作品賞

きのう何食べた?テレビ東京・金曜24時12分)★★★★

 

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視聴前は「可愛らしい二人のやり取りを見て、癒されるドラマになるんだろうなぁ」

「ご飯も美味しそうに撮ってくれるんだろうなぁ」くらいにしか思っておらず。

また、キャラの見た目の完成度も高い事から、

それらの点で原作ファンも期待を寄せているんだろうとも思っていたのですが。

 

いざ視聴してみると、そんな浅はかな予想を飛び越えて

「食の役割の重要さ」「パートナーと生涯共にするという事」

「周囲の同性愛者に対する理解のズレ」に踏み込み。

それも決してシリアスにせず、あくまでも日常生活の舞台でそっと描いてくれる作りで

大変満足する作品となりました。

 

内野聖陽さんは去年の「ブラックペアン」とはまるっきり別人ですし、

西島秀俊さんはさり気なく西島さんらしさは残しつつも、

家族に対する気持ちは凄くあって、気にしいで、思いやり深くて…という

シロさんの人柄を体現されていました。

メインの2人だけでなく、小日向さん、年上カップル、富永家、依頼人、両親と…

どの人々にもその人だけの「人生」がちゃんとドラマ上で見えました。

 

全てのキャラクターに共感できて、応援したいと思えて。

全体的に大好きな作品でした。

 

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2位 優秀作品賞

インハンド(TBS・金曜22時)★★★★

 

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山下智久さんを「クールなイケメン」とイメージされてる方にこそ、

今すぐこのドラマを見るんだ!面白いぞ!! 山Pの印象が変わるぞ!!!

と推したくなる作品。

 

コード・ブルー」での藍沢先生も良かったのですが、

個人的には本作が一番の代表作になったんではないかな、と思っています。

 

クールというか澄ました佇まいは残しているものの、

寄生虫に急に「セクシー」と言うギャップ、時折見せる生物に対するリスペクト心。

涙やほんの笑みで伝わる成長過程。「天才」から滲み出る人間らしさ。

色々な表情や姿を見せようとキャスティング起用したプロデューサーもお見事ですが、

その期待に応えようと地に足をつけて「紐倉の成長」を演じた山Pが特に良かった。

 

そんな彼の周りを固める濱田岳さんと菜々緒さんも、

濱田さんはそばにいるだけで安心感がありますし、菜々緒さんは今までの「かっこいい」路線

とはまたちょっと違った、新たな一面を見せてくださいました。

 

3人の掛け合いは毎度クスッと笑えて、とにかく楽しかったけれども、それだけでなく

寄生虫や菌への理解も深めながらも「綺麗好きな日本」への警鐘を鳴らす作りに。

 

紐倉の成長から生まれる言葉選びの丁寧さも、劇伴も、また劇伴のタイミングで

ワクワク感を彷彿とさせる演出も。

「泣かせようとしてないのに泣ける」「登場に自然と胸が高まる」

気持ちにさせるのが上手くて。

どの分野においても作り手のセンスが光った作品な事、間違いなしでした!

 

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3位 作品賞

腐女子、うっかりゲイに告る。(NHK総合・土曜23時30分)(-)

  

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きのう何食べた?」と同じ同性愛者を取り扱った作品なのですが、

まず、アプローチの仕方が全く違っていたのが面白かったですかね。

 

「何食べ」は人と人の繋がりを重点的に描いた、温かみのある世界観だった訳ですが

(勿論温かいだけじゃなくて、今に至るまでの苦悩も表現されていましたが)、

本作は集団という学校・クラスの中で生きる主人公の心情を

エグいほど、胸が締め付けられるほど…映し出していました。

キラキラしたイメージの「青春」の闇にまで踏み込んでいたので、

うわぁ…この作品を放送するNHK、攻めてるな…と思います。

 

最終回での感想でも書いた通り、私は身近に同性愛者はいませんが、

本作のお陰で、同性愛者の気持ちを徐々に理解出来たんじゃないか、と考えています。

それくらいには、主人公を演じる金子大地さんが上手かった。

あの肉まんを揉むシーンだって、普通だったら何やってんのって笑うとこなのに、

全く見ていてそんな感情にならないのって本気で凄い。

 

藤野涼子さんも「この人じゃなきゃ」という立ち位置に説得力のある演技で、

真っ直ぐさ、透明感が一際輝いていました。

今後期待の星になるであろうお二人の演技力も堪能した、という感じです。

(藤野さんはいつか朝ドラで主演になって欲しい…)

 

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4位 作品賞

向かいのバズる家族(日本テレビ・木曜23時59分)(-)

 

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この枠ねぇ…しかもあまりハマれないのが多いマギー脚本か〜…と思っていたんですが、

そんな不安はバッサリ消え去りました(笑)

個人的には、今期一番のダークホースだったし、この枠で珍しく次回が気になる作品に。

 

SNS・ネット社会が題材のドラマは近年で増えてきていて、

それも「ネットの闇」「ほんの呟きが誰かにとっては傷となる」などの

悪い部分を中心に描いてきたようなものが多かったですが。

本作は「良い所も」「悪い所も」どっちも持ってるツールなのだと提示する視点に

新鮮味がありました。

 

家族全員がバズるというのはフィクションかな?と思う部分もあるのですが、

全く他人事だと捉えられなかったのは、思わずバズった時の浮かれっぷりや、

バズったらどんな危険が待っているのか、そして料理を美味しいと言ってくれない

母親の気持ちなどの「家族構成」がしっかり描けてたからなんじゃないかと。

 

それらをストレートに表現せずに、

大衆の前に立つ自分、崖の上に立つ自分、MV風映像といった

あえて遊び心の効かせた演出のお陰で、逆に「もしかしたら私もこうなるのかも」

という生々しさが活きた意欲作になったとも思っています。

 

主題歌も、辛い状況にいる人物を応援しているかのようなタイミングで

毎度かかってくるので、そこもお気に入りの1つでした。

 

(感想は4話までしか書けませんでしたorz) 

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5位

わたし、定時で帰ります。(TBS・火曜22時)★★★

 

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「仕事を早く切り上げる事の意義性」「自分の生き甲斐とは何か」を

提示する事だけに留まらず、

新人、就活失敗した若者、子持ち社員、リーダー、引退した父、部長など…

様々な年代の心情も、過不足なく寄り添うようにして描かれた所が良かったです。

多分、「こういう事、私もあったわ〜」「こんな人いたわ〜」と

一度でも共感する部分があったんじゃないでしょうか。

(私はそれでボロボロ泣いた回があった(笑))

 

働き方を題材としたドラマは大抵、あるある過ぎてグッタリする気持ちになる描写が

多いイメージにあるんですが、本作の場合は「明日もお仕事頑張ろう」という

希望の持てる作品となりました。

こう思える作品に出会えるのって、本当に貴重な事ですよね。

 

本作での吉高由里子さんも、今までの役で一番好きでした。

恋愛描写においては、はっきり別れる、これから種田とくっつく、という

分かりやすい終わらせ方にせず、仕事と同じで何か希望の持てそうな感じで

まとめ上げていたのも、らしいなぁと思います。

 

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6位

緊急取調室(テレビ朝日・木曜21時)★★★

 

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本作が得意とする「レギュラー陣とゲスト陣の演技合戦」が、

キャスティングの上手さもあり、存分に発揮されていた第3シーズンだったと思います。

時々事件描写にツッコミどころはあったものの、それを気にしなくなるくらいには。

 

捜査一課のモツナベコンビとも、今までで一番連携がとれていたように思いますし、

何より、新メンバーの玉垣の才能を目立たせ過ぎず、それでもちゃんと「出来る男」に見せて

頼もしい存在にさせようとする塩梅も良かったです。

キントリチームの描写も、どんな大きな危機を抱えていても

目の前の仕事に真っ当に立ち向かう「プロフェッショナル」の集大成といった感じでした。

 

ゲストの中では、松本まりかさんはやはり期待を裏切らない!と感じる程の怪演を

見せてくださいましたが、吉川愛さんも将来が楽しみになる女優さんとなりました。

「はじこい」のエトミカだって、SNS上で誰かが呟くまで全然気づかなかったよ…!

 

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7位

賭ケグルイ season2(TBS・火曜25時28分)★★★★

 

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これはもう、安定して楽しめた続編モノでした。

でも、全5話故に対戦相手2人分で構成を引っ張ってしまったのが惜しかったのかな?

前半はアイドル対決で異色だった分、正々堂々の面と向かった対決を

連ドラでもっと見たかった気はします。(映画はまだ見ておらず…どうだったんだろ?)

 

4、5話の豆生田戦のセットは作り込まれてましたね〜。

髪の毛が一気に白くなるシーンは度肝を抜かれる程の衝撃で、

今でもインパクトに残っています。

多分実写化だと再現するのは難しかったろうに…

あれは、スタッフの本気を見た!って感じですね。

 

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8位

俺のスカート、どこ行った?(日本テレビ・土曜22時)★★★★

 

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如何にもな日テレっぽい学園ドラマだったものの、のぶお先生の人となりに

グイグイ引き込まれ、最後には純粋に「先生を見れないのは寂しいな〜」と

思えるくらいには好きになった作品でした。

 

いじめっ子、クラスのリーダー的存在、突如変わった教師がやってきて

学校の雰囲気を変えていくという、設定はベタofベタなものが多かったですが。

ベタはベタなりに定番となる見せ所は押さえて、台詞や行動の豊かさで

老若男女楽しめる作りになっていたと思います。

 

余命云々の設定も扱い方次第では、

本作に対する印象が下がってしまう可能性がありましたが、

生徒達の感謝の気持ちで余命リセット!カツラ取れる!という結末になっていて、

清々しく締められたのは良かったです。 

 

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9位

遊戯みたいにいかない。(日本テレビ・水曜24時59分)★★★

 

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最近ではあまり見かけなくなった、ワンシチュエーションコメディ。

前作「漫画みたいにいかない。」もワンシチュエーションだからこそ活かせる

個性豊かな5人のやり取りを楽しみましたが、

今作はゲストとのぶつかり合いも含めて、更にパワーアップしていたような気がします。

 

本作の強みである「オチの上手さ」「天丼」「ショートコント風構成」も、

ゲームによくあるステージ1、2…といった段階を踏まえていて、

毎回テンポ良く、肩の力を抜いて笑えるものが多かった所も高ポイント。

 

ローカルドラマで知名度が少ないものの、

地道に、長く、長〜く続けて欲しい作品です。EDは、上がったわ!!

  

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10位

スパイラル〜町工場の奇跡〜(テレビ東京・月曜22時)★★★

 

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後半になるにつれて、再建物語というより中小企業vs大企業の買収物語という

イメージが強くはありましたが、

モノづくりの世界で働く人々の「信頼感」「誇り」が地道に描けていたのかなぁと。

 

芝野さんも、浅子さんも、桶本さんも、クマちゃんも、田丸さんも、望くんも…

どの人も自然と応援したい気持ちにさせられました。

特に望くんは営業パートでの成長が垣間見えて、

勝手に我が子を想う親の立場になったりもしました(笑)

それだけに、村尾のゲスっぷりにはね…マジテックに不安が募るばかりで

何度「早くギャフンと言わせて!」と思った事かw

 

劇中の人間関係がじっくり描かれていた分、村尾のスパイス的存在が効いていて、

実況し甲斐はありました。

 

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以下は、ちょっとだけ簡単に。

10位まで見られれば良い!ノミネート賞の方を見たい!という方は、

こちらを押すと「超個人的なノミネート賞」のページに飛びます。

 

 

11位

執事 西園寺の名推理2(テレビ東京・金曜20時)★★★

 

チェロは弾けるわ、殺陣は出来るわ、マジック出来るわ、子供はあやせるわ…で、

最早完璧過ぎて執事らしくない執事を前作よりも堪能しました(笑)

もうこのままシリーズ化させていって、釣りでもバスケでも色んな事に挑戦して頂きたい。

 

丸山刑事とのやり取りが減少気味だったのには物足りない感じもしましたが、

多分また来年春に続編はやるでしょうから、

最低でも今のキャスト陣は確保していて欲しいかなぁ。

 

ゴスペラーズの主題歌は毎度晴れやかになる心地がして、

入れるタイミングに妙なスカッと感がありましたね。

 

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「出来る執事シリーズ」は、この回が一番お気に入りだったかな♪

 

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12位

デジタル・タトゥー(NHK総合・土曜21時)★★★

 

まぁ〜一言で言うならば…タイガと岩井の縦軸を盛り込み過ぎちゃっていて、

肝心の「ネットの闇」が薄まってしまったって所かな?

個人的には、そこまでグッとくる事がなかったです。

 

娘と友人、ゲストと岩井、近藤公園さんとタイガの対峙シーンなど、

役者の演技力で確かに見応えある部分もありましたが、5話という短さですからねぇ…。

タイガのパートで1話完結パートの腰を折る印象が見受けられましたし、

無難に「過去に傷を負った元検事が、弁護士として様々な人を救っていく」という

岩井の活躍だけでも良かったんじゃないでしょうか。

 

岩井とタイガの近くにいる人物描写に焦点を当てるのも良いですが、オリジナルならば、

もっとSNSの情報に翻弄される一般市民にも向けた「ネット社会」「SNS社会」を

提示した作りにして欲しかったかなぁ…と。

 

(2話までしか書けませんでしたorz)

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13位

家政夫のミタゾノ(テレビ朝日・金曜23時15分)★★★★ 

 

1年後に再びカムバック!は嬉しかったものの、今回はパワーダウン感が否めず…(汗)

3人体制になって大人の事情がムンムンで、

ミタゾノさんの破天荒っぷりが薄まってしまったのが残念でした。

来年またやる場合は、お話自体も色々と練り直した方が良いかと思われます〜〜。

 

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14位

ミラー・ツインズ Season1(フジテレビ・土曜23時40分)(-)

 

警察がザル過ぎたり、勇吾の復讐動機も甘かったりと…

まぁ、色々とツッコミどころが多かったので、

そこまで物語にのめり込む事はなかったんですが(笑)

個人的には、藤ヶ谷くんがちゃんと役者だなぁと思い知らされただけでも、

最後まで見た価値はあったと思ってます。

 

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15位

ストロベリーナイト・サーガ(フジテレビ・木曜22時)★★★

 

グロテスクな世界観だと、見終わった後に脱力感に襲われるようなもんだと

思うんですけど…なんか、全体的にあっけなかったっすね。

歌い上げる主題歌でしか存在を強くアピール出来ない亀梨くんが気の毒でね(苦笑)

最後までW主人公にした意味が分からず仕舞いでした。

 

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16位

パーフェクトワールド(フジテレビ・火曜21時)★★★

 

これに関しては、どうしてこうなっちゃったんだろうな…って言葉しか出てきません(汗)

1話の美術館シーンのような「普通の」日常でぶち当たる壁を乗り越えていく

二人をもっと見たかったです。

途中から人災や震災に頼っちゃって、あざといが過ぎました。

(序盤の想定してたランキングでは、3位に入ってたのにな…)

 

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17位

ラジエーションハウス(フジテレビ・月曜21時)★★★

 

放射線科に焦点を当てたドラマって事で、今までの医療モノとは違った

新しいアプローチがされるんだろうなぁと多少期待してましたが、

やっぱり月9は月9クオリティのままなのね…と。

 

主人公上げ周りの先輩技師医師下げ。暇そうな印象しかないチーム。

いつも全員仲良く定時で切り上げる。全員でレントゲンを覗き込む。

そして頼まれれば必ず再検査はしてくれる病院(笑)

いくら私が医療関係に詳しくないど素人でも、こんだけ「いやいやあり得ないでしょ」

って要素が重なると、フィクションだとしても素直に楽しめません。

 

とりあえず、最後に一言…

その人、医師免許持ってますよって何回言わせんだっ!!!

  

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リタイアしたドラマ…

 

白衣の戦士!(日本テレビ・水曜22時)★★ 

 

1話のみ視聴。正直「ナースのお仕事」とは比べ物にならない出来で、

早々にリタイアしても後悔なし!でした。

中条あやみさんはああいう「頑張ってます!」な役じゃない方が良いかな…。

 

 

ミストレス〜女たちの秘密〜(NHK総合・金曜22時)★★ 

 

4話まで視聴。

サスペンスな雰囲気から内容がどんどん離れちゃったのがな〜…。

それでも、モルヒネや友美&安岡の事など気になる部分はあったから、

最後まで見ようかとは思ったんですがね。

録画も5話以降溜まってましたし、最終回を見た方の評判も良い感じではなかったんで、

しれっと辞めちゃいました(汗)

杉野遥亮さんの、ゾクッとさせられるような静か〜に怖い目力は印象に残りました。

 

 

東京独身男子(テレビ朝日・土曜23時15分)★★★ 

 

2話まで視聴。何であのキャストで女子受けドラマを作ろうとしたんだろうな…と

勿体ないと思わざるを得ませんね。

あと、話の内容が時代遅れ過ぎました。

 

 

集団左遷!!(TBS・日曜21時)★★★ 

 

3話まで視聴。「頑張る」の表現方法が、その言葉の多用だとか走るシーンだとか、

主人公の単独行動とかばっかりで、安易だなって。

他の作品では良かったんですけどね、主演の方の顔芸も見てられなかったです。正直…

 

                 

超個人的なノミネート賞

 

主演男優賞 金子大地(腐女子、うっかりゲイに告る。)/

        内野聖陽きのう何食べた?

高校生ならではの繊細な気持ちを、目線、顔の角度、声、何から何まで

体現されてたと思います。正直、こんなに演技が上手いとは…とビックリ。/

内野さんは最早、説明不要でしょう!特に凄かった所を挙げるならば、

最終回でのトレンチコートが全く似合ってないように見えるのが、ああ、役者だなぁ…と。

 

 

主演女優賞 吉高由里子(わたし、定時で帰ります。)

ハイボールのCM、「東京タラレバ娘」の役など、

ちょっとキラキラした社会人を演じるのに定評がある女優さんだと

個人的には思っていて、その点でも「わた定」の役も期待しておりましたが。

最終的に良いステップアップが出来たんじゃないかと。

仕事の出来る先輩だけど決して超人な訳ではなく、人間臭い過去のトラウマも抱えつつ、

その経験を元に周りの人々をフラットに変えていくという一人の女性を

自然に演じられていたと思います。

 

 

助演男優賞 ユースケ・サンタマリア(わたし、定時で帰ります。) 

ここの部門は迷いましたが、「うわ〜、この人と関わったら超面倒臭そう」感が

満載だったユースケさんを選ばせて頂きました。

絶対上司にしたくない俳優No.1のイメージが着いてしまったわ(笑)

 

 

助演女優賞 藤野涼子腐女子、うっかりゲイに告る。)

真っ直ぐさといい、純粋に生きる姿といい、もう明るい女の子で…。

金子大地さんの相手役に選ばれたのも納得のキャスティングでした。

「純くん、三浦さんがそばにいてくれて良かったねぇ(泣)」と何度思った事か…。

 

 

新人賞 該当なし

 

  

主題歌賞 山下智久「CHANGE」(インハンド)←OP曲ですが今回だけ特例/

     きゃりーぱみゅぱみゅ「きみがいいねくれたら」(向かいのバズる家族)

ちょっと大人っぽいメロディーなんだけど、聞き進めると自然とワクワクさせられて

しまってねぇ…OPで流れた歌詞の後のイントロの重低音に痺れました。/

劇中で流れるタイミングが秀逸だと、曲自体も良いよねって思えてしまうんですよね。

主人公たちを支えてくれているような歌詞も良かったです。

CHANGE(通常盤)(特典なし)

CHANGE(通常盤)(特典なし)

 
きみがいいねくれたら

きみがいいねくれたら

 

 

 

OP/ED映像賞 インハンド OP

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新たな発見をするような好奇心溢れる自然いっぱいのイラストからの、

先ほど書いたイントロとタイトルバックを重ねて締めるセンスの良さ…!!!

2枚目の画像の「_ 」が点滅する所がツボでした。

 

 

脚本賞 マギー「向かいのバズる家族」

成人を過ぎた子供二人と、その親からなる家族の裏事情が

よく反映された脚本だったと思います。

SNSの描写もありきたりな感じが全くしませんでした。

 

 

演出賞 藤井道人「向かいのバズる家族」/

     平野俊一、岡本伸吾、青山貴洋「インハンド」

物語を覗き込んで行くと、あれくらいハッチャケていた方が作品的には丁度良い。

深夜ならではのユルさも相まって、的確な演出でした。/

ユルいイラストも寄生虫の気持ち悪さが緩和されていて、視聴者への思いやりが

感じられたのは勿論ですが。

「今は高家がそばにいるよ…」というのが、映っている物だけでも伝わる

カメラワークの技巧にも惚れました。

 

 

劇伴賞 得田真裕「インハンド」 

ウォオオオ〜で胸が高まり、ディスコティックな曲調で気分がノリノリになり、

終盤の解決シーンで流れる「悲しいけれど希望はあるよ」感の強い劇伴に好感を持ち。

一度聴いたら忘れられなくなるようなインパクトは残しつつ、

ドラマの雰囲気を彩る劇伴ばかりでした。サウンドトラックは買いです。

TBS系 金曜ドラマ「インハンド」オリジナル・サウンドトラック (通常盤) (特典なし)

TBS系 金曜ドラマ「インハンド」オリジナル・サウンドトラック (通常盤) (特典なし)

 

 

 

特別賞 眞島秀和(スパイラル)

ゲスの極み演技でドラマを盛り上げてくださいました。

そして、遺影になるぞ!の他に、理事長にパスワード聞かれるぞ!が追加された

眞島さんでありました…(笑)

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以上、春ドラマの総括でした。

来期も素敵な作品との出会いがあればな〜と思います。

 

閲覧ありがとうございました!

 


2019年 春ドラマ 総括|上位4作品が飛び抜けていたクールでした。

 

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どうも、りんころです。

本来なら私の見ているドラマは皆6月には終わっているのですが、

更新頻度を調整しようと思ってちょっと遅らせたら…

もう夏ドラマが始まってる頃になってしまった(笑)

なので、ざっくりとまとめて行きますね。(と言いつつ結局長いです…w)

 

ちなみに、視聴前に付けた期待度ランキングはこんな感じ↓

1位 俺のスカート、どこ行った?(日テレ・土10)

2位 インハンド(TBS・金10)

3位 家政夫のミタゾノ(テレ朝・金11)

4位 きのう何食べた?(テレ東・金深夜)

5位 賭ケグルイ Season2(TBS・火深夜) 

この中から2作品がTOP5に入る結果となりました。(大体察しがつくと思うけど…)

 

まぁ、今期は一言で言うならば

上位4作品のためのクールだった

って所ですかね。大袈裟かもしれないですけども。

4つの作品は、どれを1位2位3位にするか…こっちが良い!あ、やっぱりこっちかなぁと

順位を付けるのを最後まで迷う程でした。なので、順位はほぼ大差ないです。

いつも3位のみに付ける「作品賞」も、今回は3位4位で2つ付けちゃいました♪

 

5位以下の作品に関しては、勿論ちゃんと面白いものもあるのですが、

下に行くにつれて惜しい部分が目立ったり、なんでそんな作りになってしまうかね…と

残念な印象で終わってしまったり、というのが多かったかな。

  

最近ではWOWOWや深夜ドラマの方が面白いという声も増え、

一番見られるであろうプライム帯のドラマが、

出演者揃えれば&人気ジャンルであれば&シリーズ物であれば高視聴率でテレビ局大成功!

みたいな風潮のままで良いのだろうか。

もっと挑戦心がなければ、本当のテレビ好きやドラマ好きはどんどん

離れて行ってしまうんじゃないかと、今後が不安になったクールでした。

(来期は原作実写化多いしなぁ…(汗)) 

 

 

ここから下は、あくまでも個人的なランキングです!!

下に行くほど褒めるだけでないコメントも出てきます。

(そして、全部ランキング&ノミネート賞をやっただけあって、

ボリューム大な記事となってます。お時間のある方にオススメ。)

ではでは…

 

(⚠︎「あなたの番です」は4月期・7月期の2クール編成のため、

夏ドラマとしてランキングに入れさせて頂きます。)

 

2019年 春ドラマ ランキング

 

視聴した17作品の順位を発表していきます。

※上から
順位 タイトル(放送局・曜日・時間)視聴前期待度(最大:★5つ)
という構成になっております。

感想記事のリンクも貼ってあるので、詳しい内容を見たい!という方は、よろしければ。

 

1位 最優秀作品賞

きのう何食べた?テレビ東京・金曜24時12分)★★★★

 

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視聴前は「可愛らしい二人のやり取りを見て、癒されるドラマになるんだろうなぁ」

「ご飯も美味しそうに撮ってくれるんだろうなぁ」くらいにしか思っておらず。

また、キャラの見た目の完成度も高い事から、

それらの点で原作ファンも期待を寄せているんだろうとも思っていたのですが。

 

いざ視聴してみると、そんな浅はかな予想を飛び越えて

「食の役割の重要さ」「パートナーと生涯共にするという事」

「周囲の同性愛者に対する理解のズレ」に踏み込み。

それも決してシリアスにせず、あくまでも日常生活の舞台でそっと描いてくれる作りで

大変満足する作品となりました。

 

内野聖陽さんは去年の「ブラックペアン」とはまるっきり別人ですし、

西島秀俊さんはさり気なく西島さんらしさは残しつつも、

家族に対する気持ちは凄くあって、気にしいで、思いやり深くて…という

シロさんの人柄を体現されていました。

メインの2人だけでなく、小日向さん、年上カップル、富永家、依頼人、両親と…

どの人々にもその人だけの「人生」がちゃんとドラマ上で見えました。

 

全てのキャラクターに共感できて、応援したいと思えて。

全体的に大好きな作品でした。

 

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2位 優秀作品賞

インハンド(TBS・金曜22時)★★★★

 

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山下智久さんを「クールなイケメン」とイメージされてる方にこそ、

今すぐこのドラマを見るんだ!面白いぞ!! 山Pの印象が変わるぞ!!!

と推したくなる作品。

 

コード・ブルー」での藍沢先生も良かったのですが、

個人的には本作が一番の代表作になったんではないかな、と思っています。

 

クールというか澄ました佇まいは残しているものの、

寄生虫に急に「セクシー」と言うギャップ、時折見せる生物に対するリスペクト心。

涙やほんの笑みで伝わる成長過程。「天才」から滲み出る人間らしさ。

色々な表情や姿を見せようとキャスティング起用したプロデューサーもお見事ですが、

その期待に応えようと地に足をつけて「紐倉の成長」を演じた山Pが特に良かった。

 

そんな彼の周りを固める濱田岳さんと菜々緒さんも、

濱田さんはそばにいるだけで安心感がありますし、菜々緒さんは今までの「かっこいい」路線

とはまたちょっと違った、新たな一面を見せてくださいました。

 

3人の掛け合いは毎度クスッと笑えて、とにかく楽しかったけれども、それだけでなく

寄生虫や菌への理解も深めながらも「綺麗好きな日本」への警鐘を鳴らす作りに。

 

紐倉の成長から生まれる言葉選びの丁寧さも、劇伴も、また劇伴のタイミングで

ワクワク感を彷彿とさせる演出も。

「泣かせようとしてないのに泣ける」「登場に自然と胸が高まる」

気持ちにさせるのが上手くて。

どの分野においても作り手のセンスが光った作品な事、間違いなしでした!

 

kimama-freedays.ddns.net

 

 

3位 作品賞

腐女子、うっかりゲイに告る。(NHK総合・土曜23時30分)(-)

  

f:id:rincoro_ht:20190425182312j:plain

  

きのう何食べた?」と同じ同性愛者を取り扱った作品なのですが、

まず、アプローチの仕方が全く違っていたのが面白かったですかね。

 

「何食べ」は人と人の繋がりを重点的に描いた、温かみのある世界観だった訳ですが

(勿論温かいだけじゃなくて、今に至るまでの苦悩も表現されていましたが)、

本作は集団という学校・クラスの中で生きる主人公の心情を

エグいほど、胸が締め付けられるほど…映し出していました。

キラキラしたイメージの「青春」の闇にまで踏み込んでいたので、

うわぁ…この作品を放送するNHK、攻めてるな…と思います。

 

最終回での感想でも書いた通り、私は身近に同性愛者はいませんが、

本作のお陰で、同性愛者の気持ちを徐々に理解出来たんじゃないか、と考えています。

それくらいには、主人公を演じる金子大地さんが上手かった。

あの肉まんを揉むシーンだって、普通だったら何やってんのって笑うとこなのに、

全く見ていてそんな感情にならないのって本気で凄い。

 

藤野涼子さんも「この人じゃなきゃ」という立ち位置に説得力のある演技で、

真っ直ぐさ、透明感が一際輝いていました。

今後期待の星になるであろうお二人の演技力も堪能した、という感じです。

(藤野さんはいつか朝ドラで主演になって欲しい…)

 

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4位 作品賞

向かいのバズる家族(日本テレビ・木曜23時59分)(-)

 

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この枠ねぇ…しかもあまりハマれないのが多いマギー脚本か〜…と思っていたんですが、

そんな不安はバッサリ消え去りました(笑)

個人的には、今期一番のダークホースだったし、この枠で珍しく次回が気になる作品に。

 

SNS・ネット社会が題材のドラマは近年で増えてきていて、

それも「ネットの闇」「ほんの呟きが誰かにとっては傷となる」などの

悪い部分を中心に描いてきたようなものが多かったですが。

本作は「良い所も」「悪い所も」どっちも持ってるツールなのだと提示する視点に

新鮮味がありました。

 

家族全員がバズるというのはフィクションかな?と思う部分もあるのですが、

全く他人事だと捉えられなかったのは、思わずバズった時の浮かれっぷりや、

バズったらどんな危険が待っているのか、そして料理を美味しいと言ってくれない

母親の気持ちなどの「家族構成」がしっかり描けてたからなんじゃないかと。

 

それらをストレートに表現せずに、

大衆の前に立つ自分、崖の上に立つ自分、MV風映像といった

あえて遊び心の効かせた演出のお陰で、逆に「もしかしたら私もこうなるのかも」

という生々しさが活きた意欲作になったとも思っています。

 

主題歌も、辛い状況にいる人物を応援しているかのようなタイミングで

毎度かかってくるので、そこもお気に入りの1つでした。

 

(感想は4話までしか書けませんでしたorz) 

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5位

わたし、定時で帰ります。(TBS・火曜22時)★★★

 

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「仕事を早く切り上げる事の意義性」「自分の生き甲斐とは何か」を

提示する事だけに留まらず、

新人、就活失敗した若者、子持ち社員、リーダー、引退した父、部長など…

様々な年代の心情も、過不足なく寄り添うようにして描かれた所が良かったです。

多分、「こういう事、私もあったわ〜」「こんな人いたわ〜」と

一度でも共感する部分があったんじゃないでしょうか。

(私はそれでボロボロ泣いた回があった(笑))

 

働き方を題材としたドラマは大抵、あるある過ぎてグッタリする気持ちになる描写が

多いイメージにあるんですが、本作の場合は「明日もお仕事頑張ろう」という

希望の持てる作品となりました。

こう思える作品に出会えるのって、本当に貴重な事ですよね。

 

本作での吉高由里子さんも、今までの役で一番好きでした。

恋愛描写においては、はっきり別れる、これから種田とくっつく、という

分かりやすい終わらせ方にせず、仕事と同じで何か希望の持てそうな感じで

まとめ上げていたのも、らしいなぁと思います。

 

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6位

緊急取調室(テレビ朝日・木曜21時)★★★

 

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本作が得意とする「レギュラー陣とゲスト陣の演技合戦」が、

キャスティングの上手さもあり、存分に発揮されていた第3シーズンだったと思います。

時々事件描写にツッコミどころはあったものの、それを気にしなくなるくらいには。

 

捜査一課のモツナベコンビとも、今までで一番連携がとれていたように思いますし、

何より、新メンバーの玉垣の才能を目立たせ過ぎず、それでもちゃんと「出来る男」に見せて

頼もしい存在にさせようとする塩梅も良かったです。

キントリチームの描写も、どんな大きな危機を抱えていても

目の前の仕事に真っ当に立ち向かう「プロフェッショナル」の集大成といった感じでした。

 

ゲストの中では、松本まりかさんはやはり期待を裏切らない!と感じる程の怪演を

見せてくださいましたが、吉川愛さんも将来が楽しみになる女優さんとなりました。

「はじこい」のエトミカだって、SNS上で誰かが呟くまで全然気づかなかったよ…!

 

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7位

賭ケグルイ season2(TBS・火曜25時28分)★★★★

 

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これはもう、安定して楽しめた続編モノでした。

でも、全5話故に対戦相手2人分で構成を引っ張ってしまったのが惜しかったのかな?

前半はアイドル対決で異色だった分、正々堂々の面と向かった対決を

連ドラでもっと見たかった気はします。(映画はまだ見ておらず…どうだったんだろ?)

 

4、5話の豆生田戦のセットは作り込まれてましたね〜。

髪の毛が一気に白くなるシーンは度肝を抜かれる程の衝撃で、

今でもインパクトに残っています。

多分実写化だと再現するのは難しかったろうに…

あれは、スタッフの本気を見た!って感じですね。

 

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8位

俺のスカート、どこ行った?(日本テレビ・土曜22時)★★★★

 

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如何にもな日テレっぽい学園ドラマだったものの、のぶお先生の人となりに

グイグイ引き込まれ、最後には純粋に「先生を見れないのは寂しいな〜」と

思えるくらいには好きになった作品でした。

 

いじめっ子、クラスのリーダー的存在、突如変わった教師がやってきて

学校の雰囲気を変えていくという、設定はベタofベタなものが多かったですが。

ベタはベタなりに定番となる見せ所は押さえて、台詞や行動の豊かさで

老若男女楽しめる作りになっていたと思います。

 

余命云々の設定も扱い方次第では、

本作に対する印象が下がってしまう可能性がありましたが、

生徒達の感謝の気持ちで余命リセット!カツラ取れる!という結末になっていて、

清々しく締められたのは良かったです。 

 

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9位

遊戯みたいにいかない。(日本テレビ・水曜24時59分)★★★

 

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最近ではあまり見かけなくなった、ワンシチュエーションコメディ。

前作「漫画みたいにいかない。」もワンシチュエーションだからこそ活かせる

個性豊かな5人のやり取りを楽しみましたが、

今作はゲストとのぶつかり合いも含めて、更にパワーアップしていたような気がします。

 

本作の強みである「オチの上手さ」「天丼」「ショートコント風構成」も、

ゲームによくあるステージ1、2…といった段階を踏まえていて、

毎回テンポ良く、肩の力を抜いて笑えるものが多かった所も高ポイント。

 

ローカルドラマで知名度が少ないものの、

地道に、長く、長〜く続けて欲しい作品です。EDは、上がったわ!!

  

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10位

スパイラル〜町工場の奇跡〜(テレビ東京・月曜22時)★★★

 

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後半になるにつれて、再建物語というより中小企業vs大企業の買収物語という

イメージが強くはありましたが、

モノづくりの世界で働く人々の「信頼感」「誇り」が地道に描けていたのかなぁと。

 

芝野さんも、浅子さんも、桶本さんも、クマちゃんも、田丸さんも、望くんも…

どの人も自然と応援したい気持ちにさせられました。

特に望くんは営業パートでの成長が垣間見えて、

勝手に我が子を想う親の立場になったりもしました(笑)

それだけに、村尾のゲスっぷりにはね…マジテックに不安が募るばかりで

何度「早くギャフンと言わせて!」と思った事かw

 

劇中の人間関係がじっくり描かれていた分、村尾のスパイス的存在が効いていて、

実況し甲斐はありました。

 

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以下は、ちょっとだけ簡単に。

10位まで見られれば良い!ノミネート賞の方を見たい!という方は、

こちらを押すと「超個人的なノミネート賞」のページに飛びます。

 

 

11位

執事 西園寺の名推理2(テレビ東京・金曜20時)★★★

 

チェロは弾けるわ、殺陣は出来るわ、マジック出来るわ、子供はあやせるわ…で、

最早完璧過ぎて執事らしくない執事を前作よりも堪能しました(笑)

もうこのままシリーズ化させていって、釣りでもバスケでも色んな事に挑戦して頂きたい。

 

丸山刑事とのやり取りが減少気味だったのには物足りない感じもしましたが、

多分また来年春に続編はやるでしょうから、

最低でも今のキャスト陣は確保していて欲しいかなぁ。

 

ゴスペラーズの主題歌は毎度晴れやかになる心地がして、

入れるタイミングに妙なスカッと感がありましたね。

 

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「出来る執事シリーズ」は、この回が一番お気に入りだったかな♪

 

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12位

デジタル・タトゥー(NHK総合・土曜21時)★★★

 

まぁ〜一言で言うならば…タイガと岩井の縦軸を盛り込み過ぎちゃっていて、

肝心の「ネットの闇」が薄まってしまったって所かな?

個人的には、そこまでグッとくる事がなかったです。

 

娘と友人、ゲストと岩井、近藤公園さんとタイガの対峙シーンなど、

役者の演技力で確かに見応えある部分もありましたが、5話という短さですからねぇ…。

タイガのパートで1話完結パートの腰を折る印象が見受けられましたし、

無難に「過去に傷を負った元検事が、弁護士として様々な人を救っていく」という

岩井の活躍だけでも良かったんじゃないでしょうか。

 

岩井とタイガの近くにいる人物描写に焦点を当てるのも良いですが、オリジナルならば、

もっとSNSの情報に翻弄される一般市民にも向けた「ネット社会」「SNS社会」を

提示した作りにして欲しかったかなぁ…と。

 

(2話までしか書けませんでしたorz)

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13位

家政夫のミタゾノ(テレビ朝日・金曜23時15分)★★★★ 

 

1年後に再びカムバック!は嬉しかったものの、今回はパワーダウン感が否めず…(汗)

3人体制になって大人の事情がムンムンで、

ミタゾノさんの破天荒っぷりが薄まってしまったのが残念でした。

来年またやる場合は、お話自体も色々と練り直した方が良いかと思われます〜〜。

 

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14位

ミラー・ツインズ Season1(フジテレビ・土曜23時40分)(-)

 

警察がザル過ぎたり、勇吾の復讐動機も甘かったりと…

まぁ、色々とツッコミどころが多かったので、

そこまで物語にのめり込む事はなかったんですが(笑)

個人的には、藤ヶ谷くんがちゃんと役者だなぁと思い知らされただけでも、

最後まで見た価値はあったと思ってます。

 

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15位

ストロベリーナイト・サーガ(フジテレビ・木曜22時)★★★

 

グロテスクな世界観だと、見終わった後に脱力感に襲われるようなもんだと

思うんですけど…なんか、全体的にあっけなかったっすね。

歌い上げる主題歌でしか存在を強くアピール出来ない亀梨くんが気の毒でね(苦笑)

最後までW主人公にした意味が分からず仕舞いでした。

 

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16位

パーフェクトワールド(フジテレビ・火曜21時)★★★

 

これに関しては、どうしてこうなっちゃったんだろうな…って言葉しか出てきません(汗)

1話の美術館シーンのような「普通の」日常でぶち当たる壁を乗り越えていく

二人をもっと見たかったです。

途中から人災や震災に頼っちゃって、あざといが過ぎました。

(序盤の想定してたランキングでは、3位に入ってたのにな…)

 

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17位

ラジエーションハウス(フジテレビ・月曜21時)★★★

 

放射線科に焦点を当てたドラマって事で、今までの医療モノとは違った

新しいアプローチがされるんだろうなぁと多少期待してましたが、

やっぱり月9は月9クオリティのままなのね…と。

 

主人公上げ周りの先輩技師医師下げ。暇そうな印象しかないチーム。

いつも全員仲良く定時で切り上げる。全員でレントゲンを覗き込む。

そして頼まれれば必ず再検査はしてくれる病院(笑)

いくら私が医療関係に詳しくないど素人でも、こんだけ「いやいやあり得ないでしょ」

って要素が重なると、フィクションだとしても素直に楽しめません。

 

とりあえず、最後に一言…

その人、医師免許持ってますよって何回言わせんだっ!!!

  

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リタイアしたドラマ…

 

白衣の戦士!(日本テレビ・水曜22時)★★ 

 

1話のみ視聴。正直「ナースのお仕事」とは比べ物にならない出来で、

早々にリタイアしても後悔なし!でした。

中条あやみさんはああいう「頑張ってます!」な役じゃない方が良いかな…。

 

 

ミストレス〜女たちの秘密〜(NHK総合・金曜22時)★★ 

 

4話まで視聴。

サスペンスな雰囲気から内容がどんどん離れちゃったのがな〜…。

それでも、モルヒネや友美&安岡の事など気になる部分はあったから、

最後まで見ようかとは思ったんですがね。

録画も5話以降溜まってましたし、最終回を見た方の評判も良い感じではなかったんで、

しれっと辞めちゃいました(汗)

杉野遥亮さんの、ゾクッとさせられるような静か〜に怖い目力は印象に残りました。

 

 

東京独身男子(テレビ朝日・土曜23時15分)★★★ 

 

2話まで視聴。何であのキャストで女子受けドラマを作ろうとしたんだろうな…と

勿体ないと思わざるを得ませんね。

あと、話の内容が時代遅れ過ぎました。

 

 

集団左遷!!(TBS・日曜21時)★★★ 

 

3話まで視聴。「頑張る」の表現方法が、その言葉の多用だとか走るシーンだとか、

主人公の単独行動とかばっかりで、安易だなって。

他の作品では良かったんですけどね、主演の方の顔芸も見てられなかったです。正直…

 

                 

超個人的なノミネート賞

 

主演男優賞 金子大地(腐女子、うっかりゲイに告る。)/

        内野聖陽きのう何食べた?

高校生ならではの繊細な気持ちを、目線、顔の角度、声、何から何まで

体現されてたと思います。正直、こんなに演技が上手いとは…とビックリ。/

内野さんは最早、説明不要でしょう!特に凄かった所を挙げるならば、

最終回でのトレンチコートが全く似合ってないように見えるのが、ああ、役者だなぁ…と。

 

 

主演女優賞 吉高由里子(わたし、定時で帰ります。)

ハイボールのCM、「東京タラレバ娘」の役など、

ちょっとキラキラした社会人を演じるのに定評がある女優さんだと

個人的には思っていて、その点でも「わた定」の役も期待しておりましたが。

最終的に良いステップアップが出来たんじゃないかと。

仕事の出来る先輩だけど決して超人な訳ではなく、人間臭い過去のトラウマも抱えつつ、

その経験を元に周りの人々をフラットに変えていくという一人の女性を

自然に演じられていたと思います。

 

 

助演男優賞 ユースケ・サンタマリア(わたし、定時で帰ります。) 

ここの部門は迷いましたが、「うわ〜、この人と関わったら超面倒臭そう」感が

満載だったユースケさんを選ばせて頂きました。

絶対上司にしたくない俳優No.1のイメージが着いてしまったわ(笑)

 

 

助演女優賞 藤野涼子腐女子、うっかりゲイに告る。)

真っ直ぐさといい、純粋に生きる姿といい、もう明るい女の子で…。

金子大地さんの相手役に選ばれたのも納得のキャスティングでした。

「純くん、三浦さんがそばにいてくれて良かったねぇ(泣)」と何度思った事か…。

 

 

新人賞 該当なし

 

  

主題歌賞 山下智久「CHANGE」(インハンド)←OP曲ですが今回だけ特例/

     きゃりーぱみゅぱみゅ「きみがいいねくれたら」(向かいのバズる家族)

ちょっと大人っぽいメロディーなんだけど、聞き進めると自然とワクワクさせられて

しまってねぇ…OPで流れた歌詞の後のイントロの重低音に痺れました。/

劇中で流れるタイミングが秀逸だと、曲自体も良いよねって思えてしまうんですよね。

主人公たちを支えてくれているような歌詞も良かったです。

CHANGE(通常盤)(特典なし)

CHANGE(通常盤)(特典なし)

 
きみがいいねくれたら

きみがいいねくれたら

 

 

 

OP/ED映像賞 インハンド OP

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新たな発見をするような好奇心溢れる自然いっぱいのイラストからの、

先ほど書いたイントロとタイトルバックを重ねて締めるセンスの良さ…!!!

2枚目の画像の「_ 」が点滅する所がツボでした。

 

 

脚本賞 マギー「向かいのバズる家族」

成人を過ぎた子供二人と、その親からなる家族の裏事情が

よく反映された脚本だったと思います。

SNSの描写もありきたりな感じが全くしませんでした。

 

 

演出賞 藤井道人「向かいのバズる家族」/

     平野俊一、岡本伸吾、青山貴洋「インハンド」

物語を覗き込んで行くと、あれくらいハッチャケていた方が作品的には丁度良い。

深夜ならではのユルさも相まって、的確な演出でした。/

ユルいイラストも寄生虫の気持ち悪さが緩和されていて、視聴者への思いやりが

感じられたのは勿論ですが。

「今は高家がそばにいるよ…」というのが、映っている物だけでも伝わる

カメラワークの技巧にも惚れました。

 

 

劇伴賞 得田真裕「インハンド」 

ウォオオオ〜で胸が高まり、ディスコティックな曲調で気分がノリノリになり、

終盤の解決シーンで流れる「悲しいけれど希望はあるよ」感の強い劇伴に好感を持ち。

一度聴いたら忘れられなくなるようなインパクトは残しつつ、

ドラマの雰囲気を彩る劇伴ばかりでした。サウンドトラックは買いです。

TBS系 金曜ドラマ「インハンド」オリジナル・サウンドトラック (通常盤) (特典なし)

TBS系 金曜ドラマ「インハンド」オリジナル・サウンドトラック (通常盤) (特典なし)

 

 

 

特別賞 眞島秀和(スパイラル)

ゲスの極み演技でドラマを盛り上げてくださいました。

そして、遺影になるぞ!の他に、理事長にパスワード聞かれるぞ!が追加された

眞島さんでありました…(笑)

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以上、春ドラマの総括でした。

来期も素敵な作品との出会いがあればな〜と思います。

 

閲覧ありがとうございました!