終わりましたね。
で…黒幕はやっぱり澤登(六角精児)でしたね。
↑いつも冒頭でネタバレを書く時は、まだ見ていない方に記事の概要が
目に入ってしまわないように○で伏せていますが、今回は特に捻りはないので隠しませんw
最初っからどう見ても怪しかったし、そもそも候補が限られているので…。
しかしまぁ、ぐわはははという笑い方も、松原(仙道敦子)に殺されそうになる時に
小柄な神崎(山田涼介)の後ろに隠れるものの 体がはみ出てて全然隠れきれてなかったのも
それなりに面白かったんですけど、
六角さんがラスボスはちょっと違うよなぁ…と思ってしまいましたな(笑)
何となく、RPGでいう、ステージが終わる度に進化と特訓を重ねて
主人公達に戦いを挑む小ボスって感じがするのは気のせいですかね。
真相はあっさり済ませたのもありますが、
涙を誘うような説教シーンが全体的に多かったのも
あまり引き込まれる事なく見終えてしまった原因でしょうか。
中でも1つ挙げるとしたら…彩乃(関水渚)ですね。
私、最後まで彼女が好きになれませんでした(爆)
謝りに来たと思ったら、説教を垂らして去った。
神崎と黒木(田中圭)の関係を壊した張本人なのに
何を家族目線で綺麗事ばかり述べているのかが謎で。
3人ってそんなに付き合いの長い仲だったっけ?と思ってしまったのは
話数の短さのせいなのか、それとも人物の描写不足なのか…
あ、どっちも…でしょうか(汗)
チーム一丸となって捜査するくだりも鉄板なはずが、
メンバー1人1人に愛着がある訳じゃなかったので、中盤からの展開にもノれなかったなぁ。
前にも書きましたけど、もっと脇役も立てて欲しかったです。
ジェシーさんはParavi要員だとしても…江口のりこさんと八嶋智人さんが勿体ないですよ。
あれ?もう一人若い女性刑事っていたっけ?←酷い^^; と思ってしまうくらいには
チームの印象が薄かったのも残念。
まぁ、このご時世がご時世なので、スパンを元に戻すために
本作も話数を削らざるを得なかったんでしょうけどねぇ…。
神崎と黒木の間に"兄弟"が見えてきた所で前回から縦軸をガッツリ、
気づけばもう最終回でしたから。
TBSだから、全10話だとすると5話の時点で今回の話を持ってきて、
"過去にピリオドをつけてまた絆が深まったバディ"という程で
6話以降から新章にして面白くする事も出来たかもしれません。
でも、最後に一番言いたいのは…
刑事×バディモノの後に同じジャンルの作品を放送するのは気の毒過ぎる
って事ですかね。
やっぱりワンクッション置いた方が、次回作の為にもなりますって。
しばらくしたら内容も忘れそうな代わりに、
何だかいろんなタイミングの悪さが重なっちゃって可哀相だったねという
記憶の方が残ってしまいそうな作品でした。
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