2021年春ドラマ-レンアイ漫画家一覧

レンアイ漫画家 6話 感想|近づきそうなのにまた拗れるもどかしさ…

 

f:id:rincoro_ht:20210409000213p:plain

 

遅い…遅い…おっそいな…

仕事が手につかなくなるほど、あいこ(吉岡里帆)の帰りを内心楽しみに待つ

清一郎(鈴木亮平)の様子ににんまり。可愛いが過ぎる!

清一郎目線で描かれるシリーズの中で一番にやける口が止まらなかったかも。

それだけに、互いにちょっとずつ距離が近づきつつある2人が

1枚の写真をきっかけに「君は他人だ」と遮断されて、

またスタートラインの状態に戻ってしまったのが悲しい…。

 

可憐(木南晴夏)が引き起こすトラブル、由奈(小西桜子)の宣戦布告、

二階堂(真栄田郷敦)が恋人として本格的に立候補するといった展開は、

普通だったらただの"恋の障がい"扱いで、

別にそんなギスギスした要素いらないのに…と思ってしまうけれども、

本作の場合は、2人にとっては必然的なものなんだろうなぁという謎の説得力があります。

(でも、レンくん(岩田琉聖)が怒られるシーンは見ていてしんどかったけどw)

可憐の行動は最早悪質なファンと同じですし、由奈は何かと面倒臭い事になりそうですし、

二階堂は清一郎にも喧嘩を売ってきたけど、

全員に共通して言えるのは「相手への想い・感情をストレートにぶつけられる人」なんだと。

 

前々回の恋愛ミッション、前回の恋人ごっこを通して

「「きゅん」はどんな人の、どこから来るのか」を知った2人は、

今度は「恋愛と、相手が"気になる"という感情とどう向き合っていけば良いのか」の段階に

突入しようとしているんだと思います。

 

本人はあえて気づこうとしていないだけで、既に居候と雇い主の関係性を超えている。

意識しかけているけど、そこから出てくる感情はまだ自分の中にしまってある。

で、もっと知りたいが故に相手のプライベートな部分に踏み込もうとすると、

相手もどう対処して良いか分からなくなって思わず傷つける言葉をかけてしまう。

気持ちの伝え方がまだ不器用な状態。

 

お互い、デリバリーがあいこじゃなくてしょんぼりしたり、

「せっかくのきゅんなのに!」と口走ってしまったり、

寝顔を見て無意識に「かわいい」って言ったりしているから…

照れ隠ししないで、それが相手に伝わればどんなに嬉しいだろう…

どんなに"必要とされている自分"に自信がつくだろう…というもどかしさがあります。

 

とは言え、恋愛はまだまだ勉強中の2人だから、

大切な事に気づくにはもう少し時間がかかるでしょうね。

ラブラブまでは行かなくとも、いつか心が開ける関係になれるよう見守っていきたいです。

 

それにしても、主題歌の「君は僕の何ですか?もしかして もしかして」という歌詞が

今回はいつも以上に沁みたな…。

 

 

↓前回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 


レンアイ漫画家 5話 感想|最も"ラブコメ"してる!楽しい!!

 

f:id:rincoro_ht:20210409000213p:plain

 

どうしちゃったんだ。

5話、純粋に面白かったけど??

ブコメを取り扱った今期の作品で、

本作が一番、そう呼ぶには微妙な作りが続いていたのに(特に1〜3話)…

なんなら、今回がどの作品よりも最もラブコメらしかった気がします。

いや〜本当、なんでこんなに満足しているんだろう。

 

まず演出で言えば、少女漫画原作だけにいかにも漫画ちっくなカットを入れる

さじ加減が丁度良くなってきたんだと思いますよ。

今考えれば、初回の方はそれに加えて、可愛らしさを出すために

ちょっとした動作でもコミカルで大袈裟なSEを取り入れたり、

視聴者によっては小っ恥ずかしくなる「きゅん♡」のテロップを表示したりして、

元々奇抜に味付けされた登場人物を上書きする形で

見た目をラブコメ風にしようという"気合い"だけが伝わってきて、

それが本来の持ち味であろう「愛を知らない人間同士が交わる面白さ」を

打ち壊してしまっていたような印象があったのですが。

今回は何と言うか、あいこ(吉岡里帆)と清一郎(鈴木亮平)が

積極的に交わろうとする可笑しさ、そこから生まれる感情…

つまり、役者の演技に身を任せている感じがしました。

 

いつもは恋愛ミッションを命令されている側のあいこが、

るりこ(観月ありさ)を安心させるために2人が付き合っていると嘘をつく事になってから、

二度とないチャンス!と思う存分清一郎をいじり倒している時の

心から楽しそうな様子が笑えましたし。

逆に自分がミッションを実行する側に立たされた途端、勝手が効かなくなって

頭の中の1本のネジが抜けたようなポンコツな部分が見え隠れしてくる清一郎も

やたらと可愛らしくて、2人の「形勢逆転」っぷりを楽しんで見られました。

でも、最終的には、どちらの魅力も引き立たせた観月ありささんの存在が

大きかったからじゃないかなぁと思います。

 

視聴前は「姉にしては歳が離れているんじゃ?」と疑問でしたが、

異父姉妹だったという事で納得。

並んだ時にあいこが子供に見えてしまうくらいの身長の高さ、持ち前の大らかさも相まって、

小さい頃から面倒を見てきたお母さん的ポジションなのにもしっくり来ました。

話し方はかなり独特でしたけどね(笑)観月さんが画面に登場するだけで漂う

自由自在でのびのびとした空気感にも圧倒されました。

 

内容自体は5話という中間地点らしく、"恋人同士のふり"を通して、

今まで遠ざけてきたであろう自身の恋愛感情に初めて向き合う、

言わば清一郎が大きな一歩を踏み出し始めたターニングポイントのような話。

それを「あいこには幸せになって欲しい」とお節介心を働かせるるりこが

彼に促すというのも自然な流れでした。

「あいこを甘えさせてくれてありがとう」「そんな男の人は、初めてだわ」

こんな事を囁かれたら、そりゃあ覚えていた台詞も忘れてクラクラしちゃうわなぁ…(笑)

で、精一杯絞り出した「はい」…う〜ん、分かる。

 

ちょっと変わった女性に翻弄され、徐々に自分の中で意識し始めるという構図は王道でも、

やっとラブコメとして頭角を現すようになってきた所に期待感が増しました。

でも、1つ意外だったのは、あいことの関係性ですね。

一緒にいるうちに当時好きだった彼女だったと気づく展開だと思っていたんですが、

声をかけた時点から既に気づいていた事になるんですよね…?

清一郎の過去編、俄然気になってきましたなぁ。

 

 

↓次回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 

↓前回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 

 


レンアイ漫画家 4話 感想|やっと要素が絡まり始めた感じが…

 

f:id:rincoro_ht:20210409000213p:plain

 

恋愛ミッションの相手には感じなかった「きゅん♡」を清一郎(鈴木亮平)には感じて、

清一郎も相手に率直な想いをぶつけた時に、あいこ(吉岡里帆)は俺にとって

案外特別な存在なのかもしれない…?という"気づき"があって…と、

ようやく恋愛ミッションパートと2人の人間的な成長部分が

絡み始めた話に仕上がった…という感じですね。

 

まぁ、どうせ最後は2人が結ばれるオチになるんだろうし、

本作の作風からしたらこの流れは妥当なんですけどね。

でも、今までの数々のエピソードの構成はただ"乱立"されていた所に歯痒さがあり、

今回も同じような内容なら同じような感想しか書けないから

もう見るだけにしてしまおうか…と考えていたので、

中間地点突入の前に変化が見られたのにはホッとしました。

 

「俺の役に立つ」つまり、彼女の存在が自分にとっては

プラスになっていると自覚したシーンがあったお陰で、

清一郎の笑う頻度が増えたり、相変わらず素直ではないけど

「あいこの手料理を俺も食べたい」「1人だけ違うのは寂しい」という意思を示したり、

1時間ルールを早々に撤回したり…という"デレ"な部分を

立て続けに見せる展開があったのにも納得。

やっぱり、この役の鈴木亮平さんは好きだなぁ。

最終回までにはどこまでデレてくれるんでしょ。

 

そして、ストーカー男は…多分、早瀬(竜星涼)でしょうね。

彼だけあいことの出会いの中では唯一「良い人」止まりで、

その後に登場する男性はとことんクズな性格なのも

彼を引き立たせている感じだから尚更そう思うんですが、

実はストーカーしていてこの人もダメ男でした!ってパターンだったら、

彼女がいかにダメ男ホイホイかの説得力が増しますし。

あと…ゲスト扱いだった割には、相関図に名前が載っているというのも、ね…(笑)

 

 

↓次回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 

↓前回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 

 


レンアイ漫画家 3話 感想|いろいろ描き過ぎな気がしてきたなぁ。

 

f:id:rincoro_ht:20210409000213p:plain

 

うーん…「恋愛ミッション」「レンと家族になっていく過程」

「恋愛が出来なくなった清一郎(鈴木亮平)の過去」

やっぱりこの3つのエピソードが組み合わさっていないから

ぎこちなく感じる…というのは前回と変わらず。

今回も「清一郎、優しい表情するなぁ…」で終わってしまった。

でもこれだと感想が数行で終わってしまうので、もう少しその理由を噛み砕いてみます。

 

本作は漫画原作で、私はそれを未読なのであくまでも憶測で書きますが、

多分、話が進んでいくのに伴って状況も登場人物も変わってくる

「〇〇編」を同時に描き過ぎているんだと思うんです。

つまり、整理整頓が出来ていない。

最初は「なんか面白そうなやつだな。こいつなら漫画に活かせそう…」という体で

あいこ(吉岡里帆)をスカウトし、丸の内のOLなりギャル風ママなり

いろんな恋愛ミッションをさせてみる…これが「①恋愛ミッション編」

次に、そのうち彼女が当時気になっていた高校生の女の子だったと気づいて、

今まで愛を知らなかった清一郎が次第に興味を示すようになる…のが「②主人公の過去編」

最後に、あいこと関わる事で愛との向き合い方が分かってきた清一郎が、

共に住んでいるちょっと控えめなレン(岩田琉聖)にも同じように愛を与え、

家族として互いに心を開くようになっていく…のが「③家族編」

本当に勝手な想像でしかないですが(謝)

こうやって時系列を追って展開していった方が、

不気味な装いの清一郎がたまに見せる"優しい一面"を終盤で重点的に描く作りからしても、

「不器用だらけのコミック・ラブストーリー」として

しっかり形にはまるんじゃないかなぁという気がしてきました。

 

ネタ振りも多くて、それが全体をごちゃごちゃさせちゃってるんですよね。

特に、正体を探る金條(木南晴夏)のくだりは、もう少し後でも良い。

恋愛ミッションにしても、劇中で合間合間に手の内を明かすんじゃなくて、

最後にまとめて「実は全部向後(片岡愛之助)がプロデュースしていました!」って

サプライズ性を持たせても面白いかもしれないのに。

 

今期の木曜日、2本ともあまり惹かれていないんだよなぁ…。

どっちかと言うとこっちの方が、主人公も主題歌も好きな感じで

応援したくはなるんだけど、内容がそれに追いついていないっぽいのが…

どうしたもんかなぁ…(汗)

 

 

↓次回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 

↓前回の感想はこちら↓ 

kimama-freedays.ddns.net

 


レンアイ漫画家 2話 感想|照れ臭く微笑む鈴木亮平さんを見ていたい

 

f:id:rincoro_ht:20210409000213p:plain

 

「泣け、泣いて良い。」「連れて行けと俺に言え。一緒に捨てに来てやる。」

言い方はそっけなくても、その言葉の本質にはちょっとした愛情が込められているのが伝わる

表情や声色の僅かな変化だったり、

手作りコーヒーを飲んでくれた事に対して喜びを隠せないレン(岩田琉聖)に向ける

ハハッと誤魔化した笑いだったり、

自分の作品を一晩で読んでくれた事に対してこっそり嬉しそうだったり…

無愛想な性格の中にときたま現れる"素直な一面"を見せる清一郎(鈴木亮平)に、

劇中で言う「きゅん♡」をしてしまいましたなぁ…。

世間知らず過ぎてバスの乗り方も降り方も分からない所も、

知らない人の前ではフードを被ってささっと逃げる人見知りな所も含めて、なんか可愛い。

 

やっぱり、もう少し清一郎が変わっていく様を見ていたいかも…

応援してみたいかも…と思えた回でした。

そして、彼をそばで支えていく立場になるのはあいこ(吉岡里帆)なのだと仄めかす

丸子橋でのシーンもグッと来ました。

 

演出的にも、今回の話がある意味「後編」みたいな展開であるためか、

SEやコマ割りなどのコミカルな表現も減って見やすくなったと思います。

ただ、はっきりと面白いと言いづらいのは…

まだぎこちない部分が残っているこの感覚は…

多分、エピソードが箇条書きになっていて、

繋がっているようで繋がっていない作りに原因があるのかな?と。

レンとの親子関係。恋愛が出来なくなった清一郎の過去。そして、恋愛ミッション。

本作の内容はこの3つの種類に分けられるけど、

あいこと清一郎の不器用な2人が成長して行く"人間的な部分"を描こうとしているのを、

恋愛ミッションが邪魔しちゃっているんじゃないかなぁ

という気がしてならないんです。

例えば、ダメんずと付き合った過去〜葬儀場をクビになった設定は同じで、

初めて出会って立ち聞きしている所に「人付き合いが下手」という点で親近感を覚えて、

この人なら気持ちが分かり合えて緻密な心情描写が出来そうだと踏んで

「俺のアシスタントになれ!」と誘う流れから始まる物語にしても成立出来そうなんですよ。

早々に恋愛ミッションを止めちゃうか、上手い事別の軸と絡めるか、

もうちょっと主題が分かりやすかったら良いんですが…

とりあえず、そのエピソードも、あいこに近づく男性キャラも

現段階では必要性を感じないというのが私の考えです。

 

でも、主人公の"気になる度"は確実に上がったので、もう少し見続けたい。

主題歌も、以前にラジオで流れていた時から気になっていたけれども、

ぽつりぽつりと語りかける歌い出しが

2人の繊細な心と重なって聞こえて好きなんですよねぇ。

 

 

↓次回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 

↓前回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 


レンアイ漫画家 1話 感想|好き嫌い分かれそうだが…まだ未知数

 

f:id:rincoro_ht:20210409000213p:plain

 

まぁ、脚本家が日テレのドラマを担当される事の多い松田裕子さんなので、

局を移動しても水10っぽいライトな雰囲気になるのは大体予想してはいましたが…

それよりも、演出の方がその枠っぽく仕上げてきた感じがしましたね。

 

初回を見た限りでは、まず演出で好き嫌いが分かれそう。

私は正直言って…所々でコメディにしようと張り切り過ぎているのが伝わってきて、

徐々に羞恥心を覚えてしまうくらいには苦手でした(笑)

緊張して逃げていく時のトコトコしたSEとか、「きゅん♡」のテロップとか…

どことなくティーン層向けの深夜ドラマっぽい。

OLやギャルなどいろんな姿に変装する吉岡里帆さんを堪能する楽しさはありますが、

良くも悪くもよく演じられているイメージのある空回り系の役なので、

吉岡さんを苦手な方は本作に抵抗感を感じてしまうのかも。(あ、私は好きです。)

 

しかし、苦手な演出でも、しばらく様子見してみようという気になったのは、

初回の時点では今後どんな風に展開されていくのか掴みづらい所に

ほんのちょっと興味が湧いたから。

途中までは、可愛らしい顔なのに恋愛は上手く行かなくて諦めてしまっているという、

イマイチ説得力のないヒロインへの恋愛指南系物語になるのかな…と思っていたけれど、

最後まで見てみるとどうやらそういった話ではなさそうで。

レン(岩田琉聖)と本当は一緒に暮らしたいのにぶっきらぼうな言葉になったり、

向後(片岡愛之助)以外に初めて原稿を渡す事を許した相手が出来たり、

初恋の相手=弟・純があいこ(吉岡里帆)だったと知った時のふとした微笑みだったり…

時間を重ねていくごとに透けて見える、清一郎(鈴木亮平)が現在のような

孤独で偏屈な性格になるまでの"過去"がどんなものなのか、知りたい気持ちにさせられました。

 

早瀬(竜星涼)もやっぱり、ただの爽やかイケメンゲストで終わる訳はなく、

もしかしたらあいこと同じように100万の報酬付きで雇われている可能性もありますし。

ここもどう関わっていくのかは分かりません。

 

最終的には、仕事関係にある「恋愛不器用」同士の清一郎とあいこが結ばれるオチには

なるんだろうとは思いますが、

個人的に期待していた(キャッチコピーに書かれてある)

"愛を知らない""愛を見つけたい"といった人間的な部分にも

踏み込みそうな予感はさせた初回でした。

あとは…変に湿っぽい方向にならなきゃ良いかな?

 

 

↓次回の感想はこちら↓ 

kimama-freedays.ddns.net