2022年秋ドラマ-作りたい女と食べたい女一覧

作りたい女と食べたい女 10話(最終回) 感想|2人でいる理由など何もない…が"答え"だね。

 

 

多分原作通りなんでしょうけどね…

紅白を放送しているテレビ局のドラマで、

紅白の勝敗が決まる前にリモコンで消すシーンが描かれたのにはちょっと笑っちゃいました。

それ、良いんだ!って(笑)

でも、大切な人と過ごすと「なんだかんだ」もすっかり忘れてしまうほど

幸福感に包まれる…というのを象徴した、意味のあるシーンだったと思います。

 

おかずを1個ずつシェアしたり、車のラジオのボリュームを上げたりと、

春日さん(西野恵未)といると素でいられる心地良さを

徐々に行動で伝え始めている野本さん(比嘉愛未)の変化と、

初めて「春日さんから見た野本さん」がモノローグ越しで描かれた最終回。

最終回だからと言って、何か劇的な展開があった訳ではないのだけれども、

最初は「女性はこうだろう」と思い込んでご飯の量を決めていた店が

いつしか男女問わず量を尋ねていたように、

2人の関係性も、世間も、ほんの少しずつアップデートされていって、

物語が終わったとしても、これからも小さな幸せを見つけては

喜びを噛み締める日常を過ごしていくんだろうな…

と想像出来る締め方になっていたのが良かったです。

 

原作はまだ続いているんですよね。

10話×15分という短さで、2人の進展やジェンダーにどこまで踏み込んでいくのか

途中まで気になっていましたが、

ご飯で例えるなら、食べ過ぎて"消化不良"…ではなく、

"腹八分目"に収まっていたのにも安心しました。

ドラマはやっぱり「もっと先の話が見たい」と思えるくらいのバランスが丁度良いと思います。

 

この枠で、同じ放送尺で、また"おかわり"がしたいです。

出来れば半年やって欲しいけど…それは難しいかな(笑)

2人の間に流れる時間は基本ゆったりとしていて、

微笑ましく見ていたら、いつもあっという間に終わっていて。

「見守る」という言葉がぴたりとハマる作品でした。

 

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作りたい女と食べたい女 8・9話 感想|もう"答え"は見えた模様。

 

 

8話

 

体調不良で寝込む事になってしまった野本さん(比嘉愛未)。

このシチュエーションは2話でもあった訳ですが、

同じような話を再び描く事にちゃんと意味を持たせているんですよね。

春日さん(西野恵未)に対して、

当時は"何となく"良いなぁと感じていたものが"確信"に変わる…

今回は、そんな野本さんの「こうありたい」という決心を、

回想も絡めながらゆっくり描かれた内容になっていた気がします。

 

第2週までの頃は、特に予習していなかった分

同性愛が絡む話になると思って見ていなかったので、ちょっと動揺してしまったんですが。

第3週かつ最終章(?)のスタート回でもある今回の内容を見る限りは、

あくまでも「女性同士の恋愛」にシフトしていくのではなく、

最後まで「生きづらさを抱える女性が居場所を見つけるまで」を

描き切る方向になりそうで安心しております。

 

あと…幼少期についても1話分使ってしっかり触れていたので、7話の感想については少し撤回。

最初は仲良かった友達が「みんなそうしてるから」の世界に飲み込まれていって

いつしか独りぼっちになってしまうという、

学生時代の野本さんが抱えていた苦悩や心細さに

焦点が当たった前半のエピソードが効いていました。

春日さん(西野恵未)が別れ際に「また来ます」と言ってくれたのも安心感がありましたが、

その"サイン"として自分の上着を野本さんにかけるというのがね…

野本さんと同じように、「ああ、この人となら大丈夫。そばにいてくれる」

そんな風に思えて、じわっと温かい気持ちになれたんですよねぇ。

 

9話

 

前々から思っていた事なんですが、森田望智さんが

同僚・佐山役にしっくり来るんですよねぇ。

野本さんがカミングアウトしても、言葉を慎重に選びながら変に気遣う訳でもなく、

「へぇ〜そうなんですね」みたいな感じで変わらずフラットでいてくれるし、

「私は男性が好きなんですけど」と言う事で、

男女の恋愛がスタンダードだとは思っていない気持ちを示してくれる所も良い。

「妻、小学生になる。」でもOL役で、

隅の方に追いやられ気味の主人公に唯一好意を持つキャラとして描かれていたのもあって、

この役を演じられるのにも説得力を感じさせます。

 

自分の中で溜め込んでいたモヤモヤを誰かに吐き出せて、

きっと肩の荷が降りたのでしょうね。

バスから降りた時にちょっとだけ野本さんの足音が弾んだ気がして、

こちらも嬉しい気持ちになれました。

多様性を理解してくれる人が身近にいると、心強いものですよね。

 

そして、今回のご飯はローストビーフ丼。

家でローストビーフ丼…羨ましい(笑)

黄身が乗っかるのを口を半開きにしながら見つめていて、

「いかんいかん!閉じなくちゃ」って後で気づいて閉じるという

春日さんのリアクションがかなり「分かる」。

あまりにも美味そうで、よだれが出そうになったんじゃないか?とも思える表情でしたw

 

春日さんも、元から気の利いた優しい人ではありましたが、

ローズマリーを持ってきたり、ワインを買ってきたりと積極性が増してきている辺り、

野本さんとの食事の時間を本当に楽しみにしているんだろうなぁというのが伺えます。

 

次回は最終回ですが、もうお互い"答え"は見えている様子。

このまま、本作から醸し出る心地良さを、最後まで楽しみたいです。

 

 

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作りたい女と食べたい女 6・7話 感想|居心地の良さを感じる正体は…

 

 

6話

 

「食べたい」気持ちを家族に理解してもらえなかった

春日さん(西野恵未)の過去に付随して、

「作りたい」好奇心が「家庭的で凄い」の色眼鏡で見られてしまう

野本さん(比嘉愛未)の苦しみも描かれた、

2人の根本にある"生きづらさ"に焦点を当てた回になっていました。

 

春日さんが今では同じものをいっぱい食べる件については、1話の感想でも触れたように、

きっと家で食べている方が自分らしくいられて楽なんだろうな…とは思っていましたが、

家庭内での料理の盛り付けで格差をつけられてしまう事がきっかけだったんですね。

「男性はこう、女性はこうであるべき」みたいな、一昔前の価値観の押し付けを

結婚観とか仕事観に絡めながら表した作品は

たまにお見かけする事はあっても、それを「盛り付け」で…っていうのは珍しい。

でも、男兄弟がいる家庭なら、あるあるなのではないでしょうか。

 

春日さんの家庭ほど厳格ではないものの、

兄がいる私も、一番量が多い順から少ない順に兄>私>母 で

量を変えられた経験は学生時代にしてきたので、

彼女のモヤっとした気持ちにも少し共感は出来るんですよね。

(父は休日しか家に帰ってこないので、2人か3人での食卓が多かったのです。)

兄は運動部でバリバリ体を動かしていて、

運動していない私が兄と同じくらいの量を食べたら太るから

母が調整してくれているのだとは分かってはいても…

それでも、いつもお兄ちゃんばっかりいっぱい食べられて良いな〜って

当時は羨ましがっておりました。

「これまでの分を取り返すように食べていた」といった春日さんの発言にもあるように、

元々男兄弟の中で育ってきた女性が1人暮らしをしたら、

自分の好きなように食べられる事に嬉しさと幸せを感じられるんだろうな…とも思います。

 

そんな春日さんの背景がじっくり描かれたためか、

はらこ飯の量が野本さんよりも気持ち多くなっているのが一目で分かる

2人分の食事が並ぶカットには、「食べたい」気持ちを尊重してくれる存在に出会えた

彼女自身の喜びが反映されているようで、思わずほっこりさせられてしまいました。

なんて事ない演出なんですけどね。

でも、シンプルに物事を見せようとするからこそ、

真っ直ぐ伝わってくるものもあるんですよねぇ。

 

7話

 

へぇ………なるほど………

事前情報を入れずに、このまま「需要と供給が相互で一致している2人」が

友達や恋人関係といった既存の枠に収まらない

新しい形のパートナーを築き上げていくまでを描く

物語になるのだと思いながら見ていたので、

同性愛を盛り込んできたのにはかなりびっくりしましたね。

 

でも、そうなってくると…野本さんが自分がレズビアンだと気づくまでの心情変化も、

急過ぎるんではないかな?って気がしなくもないんですよね。

認めるまでは行かなくても、「自分って周りとは違うのかな…?」という違和感は

小さい頃で抱えていて、10代になってから初めて自覚するケースが多い…

個人的にはそんなイメージがあります。

原作だと恐らくもう少し踏み込んで描かれてはいるんでしょうけど、

"気づき"を得る過程で、野本さんの幼少期に一切言及がされていなかったのが

疑問に感じた原因なのかもしれません。

現代社会に潜む問題に斬り込む力と、調査力の高さに定評のあるNHKドラマだからこそ、

そこにもっと丁寧さがあっても良かったかも?と思えてしまいました。

 

これ…次週からどんな内容になっていくんでしょうね。

「女性同士の恋愛」がメインにならなければ良いのですが。

せっかく、居場所が出来た2人に癒されてきたので…

最後までその方向性で貫き通して行って欲しいです。

 

 

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作りたい女と食べたい女 4・5話 感想|好奇心がちょっとずつ増える日々

 

 

4話

 

春日さん(西野恵未)といると本当に素の自分でいられるんだろうな〜…っていうのが

野本さん(比嘉愛未)の様子から伝わってきますね。

何か珍しいものを見かけるたび「ねぇねぇ!」って感じで

反応する所なんかは、子供みたいに無邪気で可愛いです(笑)

 

かぼちゃのプリンも美味しそうでしたねぇ…。

メロンの果肉をくり抜いたメロンクリームソーダとか、

さつまいもをまるごと使ったスイートポテトとか、

素材をそのまま活かした食べ物を見ると、ワクワクしてくるものなんですよ。

だから、今回はいつも以上に視覚でも楽しめました。

 

そして…プリンを作れないかと思いついたのは春日さんの方ですけど、

ジャンボなかぼちゃは春日さんらしくて、

それをプリンにアレンジする所は野本さんらしいというか。

何だか、2人らしさが合体したスイーツだなぁ…と思えて、

この2人が出会っていなかったら生まれなかった化学反応に

微笑ましくなれる回でもありましたね。

 

5話

 

24日に忘年会は…家族持ち&彼女持ちじゃない人が思いつく発想ですな(笑)

25日もある訳じゃん?ならズラしてくれない?って…

じゃあそっちがズラしてくれ!!ってツッコんじゃいましたよ。

まぁ、それはもう置いとくとして。

 

今回は5話で、ちょうど折り返し地点という事で、

職場や家族など、野本さんの人間関係に踏み込み始める話になっていました。

そのためか、春日さんと一緒にいる場面も少なくて、ちょっとだけ物足りない。

一口二口で気持ち良い食べっぷりを見せる春日さんも、

彼女の食べ姿を見るのに夢中になってしまう野本さんも

どっちもずっと見ていたいくらいには好きなので、

やっぱり15分×10話は短過ぎる…せめて1クールは欲しい…と思えちゃいましたね。

 

野本さんと母との電話のくだり、心配しているのは分かっているつもりでも、

あの年頃だと「恋の方はどうなの?」が先行しちゃうのもあるあるですね。

毎年毎年、クリスマスや年末の時期になると必ず話題に上る「誰と過ごすのか」案件。

なぁんだ…と母に言われてしまった時に、

店内の壁を背景にぽつんといる野本さんを映す映像で

彼女の潜在的な"モヤモヤ"を表しているのが印象に残っていた分、

春日さんも予定がないと分かって、

心から楽しいと思える相手と一緒に過ごせる喜びを噛み締めるラストで

こちらも救われた気分になれました。

 

でも、10年親と会っていないとなると…

そのうち春日さんの過去も掘り下げられるんでしょうねぇ。

 

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作りたい女と食べたい女 2・3話 感想|餃子にはご飯でしょ〜

 

 

2話

 

初回の感想でも触れていたけれども、春日(西野恵未)ってやっぱり、

一緒にいてくれるだけで安心感があるんですよねぇ。

おまけに、気配り出来るし、薬の瓶やらプリンやら+αもいろいろ用意してくれるし…

女性同士だから、言いにくい事も相談しやすい。

今の野本(比嘉愛未)にとって"いて欲しい存在"だというのがよく分かる、

彼女の魅力が光る回でした。

 

食べてくれる相手が見つかってからは、デカ盛り料理を作る日々。

初回で綺麗に収まった自分のためのご飯を見ていた分、

ミートボール盛り盛り!卵8個米4合!ご飯こんもり!といった

見た目も材料も規格外で、良い意味で非現実的な料理が続いているのを見ると、

ああ、本当に作るのが楽しくて、

いっぱい作れるのが嬉しくてしょうがないんだろうなぁ…とも思えてきます。

 

作ってくれるお礼にと食費を払い、何かに困っていたらサポートする。

もらった食費が「次はどんな料理に挑戦してみようか?」というモチベーションに変わる。

この例えをするのも何ですが、パートナーとの新しい形を構築していく点では、

一時期の火10ドラマ(TBS)を彷彿とさせますね。

それも、本作の場合は恋愛が絡んでいない、

あくまでも「需要と供給」で成り立っている関係性に思えるから、

これから残り6話で、この"未知数な関係"がどう発展していくのか、

先を見守りたい気持ちにもさせられてしまうのです。

 

3話

 

餃子にはご飯でしょ!!!!!

と声を大にして言いたくなってしまった(というか心の中ではツッコんだ)春日の新人時代。

餃子にも焼肉にも、ご飯は欠かせませんよ。

まぁ、あのおじさんも若い女性に

「仕事終わりの流儀」とやらを伝授したかったんでしょうけどねぇ…

自由時間をどう満喫するかは自分で決めるもんなんですよ。

 

「ぐび」の音に合わせて、春日の飲み姿を段階的にアップで撮っていく演出も…

いろいろ考えさせられましたね。

常にゆったりとした映像になっているのに対して、

リズミカルなカメラワークが挟み込まれる"異物感"の作りもそうですが。

春日がその場で感じている、普段頼まない食べ方を自ら実践している違和感と、

周りに「"正しい"食べ方かどうか」をジャッジされている圧迫感も

同時に伝わってきて、ちょっと心苦しいものがありました。

 

本作って、語り過ぎない所が良いんですよね。

回想の盛り込むタイミングや映像を使い分けながら、

視聴者にある程度"想像を膨らませる時間"を適度に残してくれる

加減が上手い作品だなぁと思います。

 

餃子でぎっちぎちに詰められていたのが、

最後には窓からの自然光が反射するほどすっからかんになったホットプレートは、

それだけお互いが心から食事を楽しめたし、美味しかったという証拠にもなっていて。

相手の食べっぷりをお酒のつまみにする2人が可愛らしかったです。

 

「食べる」という行為はずっと大好きで続けてきたけど、

漬け卵でアレンジしてみたり、食器を変えてみたりで

質を上げる方向に徐々に変わってきている春日さん。

無意識でも確実に影響されていっている所で、次週は外に飛び出してみるとの事で…

2人がどんな"気づき"を得ていくのか、楽しみですね。

 

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作りたい女と食べたい女 1話 感想|「女」というだけで

 

 

以前「王様のブランチ」の漫画コーナーで紹介されて、題材に興味を持ったものの、

結局読んでいないままだった原作が実写化されるとの事で、

視聴してみようと決めておりました。

「夜ドラ」枠の作品は、話数も多い上に毎日あるし、すぐ溜まっちゃうし…

おまけに録画も被り被りで断念した作品が多かったんですが、

(視聴は「カナカナ」「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」のみ)

本作の場合は10話と短く、秋ドラマも終わりに差し掛かっている時期での放送だったのも

視聴理由に繋がったのかもしれません。

 

初回の内容は、2人が抱えている背景と、2人が出会うまでが描かれました。

基本的に日常に沿って物語が進んでいくので、その時彼女はどう感じているのか?を

視聴者が読み解きながら見る形となります。

適度な"余白"を作ってくれたお陰で、

いっぱい作れば作るほどやり甲斐があって楽しいけど、自分は少食だからと諦める…

でも「いつも少食にしていてお上品」「家庭的」な女性になりたくてなっている

訳じゃないという、野本(比嘉愛未)の内心やきもきした気持ちと。

外食だとまあまあコスパよく収まるけど、容姿もあってか偏見がつきまとうから

家でチキンバーレルみたいな量の多い物を買って食べた方が気が楽…でも値段が高い…という

春日(西野恵未)の日々の葛藤がよく伝わってくる内容になっていました。

 

そして、2人に共通しているのは、「女だから」ってだけで自分を評価されてしまうという事。

説明台詞でもなくモノローグでもなく、映像を通して人物を紹介し、

さらに15分間でコンパクトにまとめた作りになっていたため、

これは次回以降も期待出来そうだと思わせてくれた初回でした。

 

比嘉愛未さんはつい最近まで、おどろおどろしい役を演じられていましたが(笑)

その分、周囲から一目置かれるキャリアウーマンっぽい役には

安心感と安定感を感じさせます。

一方で、西野恵未さんは初めてお見かけするお方ですね。

…というのも、本業は女優さんではなくキーボーディストなんだそう。

しかし、食べるのが好きな春日という女性にはぴったりの佇まいで、

背が高いのも影響しているのか、一緒にいて心が落ち着くような、

重い荷物を背負って相手をほぐしてくれるような、

そんな包容力が滲み出ているんですよねぇ。

 

最後は、本作のタイトルにもなっている「作りたい女と食べたい女」にかけているのか、

野本が一緒に食べない所はちょっと意外でしたが、

大口で黙々と食べる春日の様子を見て、うっかり目頭が熱くなってしまいました…。

目の前で自分の手料理を美味しそうに食べてくれるという事が、

インスタでの「見えているつもりが見えにくい」反響や、

社員が良かれと思ってかけてくれる言葉以上の

最高の"褒め言葉"だったんだなぁと実感するラストシーンだったと思います。

 

月〜木と毎日あるため、感想は今後も書くかどうかは不明ですし、

明日以降は録画視聴になってしまいますが、引き続き見ていくつもりです。

 

 

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