※本作を面白い!と思われた方は、この感想を読まない事をお勧めします…。
えっと…単刀直入に言いますと、
主人公に熱く教訓を語らせるシーンを挿入すれば、
視聴者の心にグッと響くとでも思ってない?
クレイジー(サイコパス)なキャラクターを投入すれば
盛り上がるとでも思ってない??
としか言えない初回でした。
味をシメて作ったとしか思えないんですよ。
視聴前から「3A」の半年後の設定だというのを知っていて、
その時点で嫌な予感はしていましたが、
まさかここまでゴチャゴチャした展開になってしまうとは…と、
困惑させられっぱなしでした。
前作の「あな番」は役者陣の怪演が面白かったのもあり、ツッコミながらも
最後まで基本的に楽しんで見ていましたよ。
でもさ、同じ「ツッコミ」でも本作は違う。
舞台は日本でしょ?君たち、警察でしょ?
なんで安易に暴力を振ったり銃を出したりするの?
というあり得なさが目立つので、「ツッコミ甲斐がある」より「これは何を見せられてるの?」
の置いてけぼりな気持ちの方が勝ってしまうんです。
これなら同じ警察を扱った「ボイス」の主人公の短気さが
まだ可愛く思えてきますよ…(汗)
その暴力的なシーンが続いた後でのあの説教だからなぁ。全然説得力がなかったですわ。
個人的には「3年A組」では色んな意味でモヤモヤさせられた記憶があり、
また同じ感覚を味わう事になるのか…というウンザリ感が強いので、
もう視聴も感想もリタイアしてしまうと思います。
モヤモヤしたのを吐き出すために、時間をかけて長文を書くくらいだったら、
心から大好きで「これはしっかり書きたい!」と思える作品にその力を注ぎたいです…。
以前は時間があったので長い感想が書けましたが、今は生活が忙しくなったので。
日曜は清々しい夜を過ごしてから仕事に行くこととします。
あと最後に余談ですが、工藤阿須加さんがどちらかと言うと好きな役者だというのを
前提にして言えば、あのハイテンションな役はもう少し年齢の低い役者の方が
合っているんじゃないかと思いました。(ちょっと頑張っちゃってる感じがしてね…)
ではでは、残念ながら…私はこれで失礼させて頂きます。