やっぱり…最終回前だからって、
桑野(阿部寛)と女性陣3人の関係性をまとめてきた感、あったなぁ。
正直、まどか(吉田羊)を始めとして、今まで桑野の事を影でコソコソ話して
面白がってるようなイメージしかないから、
まどかが有希江(稲森いずみ)の所に出向いてお出かけの結果に興味津々だったり、
電話しようかな…今はやめようかな…と落ち着かない様子だったりする
ヤキモチ的な心情描写が、少し急に感じてしまう。
早紀(深川麻衣)も主要メンバーに加わってはいるけど、
この子に桑野に惹かれ始めている姿とかは特になかったから、
彼女にとったら本当にちょっと変なおじさんくらいにしか思わないでしょうね(笑)
桑野…というか、阿部寛さんのもんじゃ具材の高速刻みが、今回で1番のツボでした。
真剣に作っている所を何も言わず見つめる有希江の構図…シュールw
あの速さも稲森さんがクスッと笑ったのも、多分アドリブが入っているんじゃないかなぁ。
そして、彼女もまさかのこだわりを見せる事で
「勉強になりました」と言わせるなんて!という新たな一面を知る面白さもありつつ。
今振り返ってみれば、前作ではその点で桑野と同等に張りあえる人がいなかったなぁ…
と考えると、物腰柔らかそうに見えて実は…なんてギャップは勿論、
初めて自分が負けを認めた唯一の相手としては
有希江さんとの線が最もアリだと思うんですよ。
でも、最終回でまた一波乱起きるようで…まどかと法廷で対立させるの?
桑野というキャラクターを楽しむのが最優先のエピソードになってしまいそうですが、
「結婚」の方はちゃんとまとまるんですよね?
3人の過程が過程だったので…
誰ともくっつかないエンドでもおかしくはないですなぁ。
タツオくんとおもちちゃんには幸せになってもらいたいけど(笑)
ロミジュリ状態じゃなくなって、良かったね。
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