えっと…前作の結末がどんなもんだったかって、覚えてないんですよね…実は(笑)
視聴前にキャストを知った時、某アイドルグループみたいに
メンバーが半分くらい入れ替え制になっているのに驚き。
伊藤淳史さんって結局どうなってたんだっけ?という疑問も持ったけど、
軽く検索してみてようやく「あ〜…」と思い出すという…
少しでも良いから振り返って欲しかったかなぁ。
さて、元祖主演の方の出番がなくなり、ある意味「"新生"絶対零度」として
生まれ変わった本作。悪くなかったです。
縦軸のエピソードも、井沢(沢村一樹)が一線を越えてしまったのか?に絞った事で
見やすくなりましたし、アクションシーンで存分に楽しませつつ、
後半は井沢の過去も絡めて人間模様の重さで魅せる…というメリハリの付け方も良く、
この作りならば「絶対零度」という名のブランドに囚われずに
のびのびとやって行けるんじゃないかな?と期待させてくれた初回でした。
そして、本作の見所は何といっても、沢村一樹さん演じる"井沢範人"ですよねぇ…
前作もそうでしたが、この主人公見たさに見ているようなものなのです。
「殺そうとした事、殺せなかった事、どちらも後悔する」
「正解がないのなら、自分が正しいと思った道を、強い意志を持って進むしかない」
色々と良いなぁ…と思う部分はありましたが、特にこのシーンでの姿が印象的。
殺意と善意の境界線で揺れ動いている中に、ほんの苦しみが自分でも気づかない所で
ゆらゆらと現れて来るような演技が堪らなかった。
しかし…状態が悪化しているのは気のせいですかね。
自宅に帰ってきたらはっきりと妻と子の残像が見えるんですよ??
もう「やめろーーー!!」ってそばで言って止められるレベルじゃないでしょ。
まさか、年明けても「心療内科に行ってこい!」なんてツッコむ事になるとはねぇ…
あとツッコミポイントと言えば、主題歌。
家入レオさんなのは嬉しかったけど…今回、入りがちと軽い(泣)
「僕が止める」「愛を止めて〜♪」に吹き出してしまった私なのでした。
"新生"絶対零度は受け入れられそうですけど、主題歌は…慣れるかなぁ(笑)
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