ハケンの品格(2020) 4話 感想|給料泥棒はどっちかな〜

 

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ああ、どうしたもんか…

社員みんな暇そうやな

って感想しか出てこない…(苦笑)

何かある度に「蜜」な状態で立ちっぱなしでいるわ、

井出(杉野遥亮)を探すにも全員で動くわ。

本当にプロの社会人らしく仕事している様子をここまで見た事がない。

それでも派遣の前では一丁前に「お前らのせいだ」という責任を押し付ける。

実質無賃金残業の飲み会で自分語りして育てたつもりか?

商品の整理も最終チェックは正社員がするもんじゃないのか?

部活動の学生を送る壮行会か!ってくらいのあの

新人の初めての外回り営業に応援するシーンなんて、いつの時代だよと思いながら

失笑して見ちゃいましたよ。まったく…。

 

大前(篠原涼子)だけが給料並の仕事をしているにもかかわらず、

正社員からは「派遣のくせに」と言われて冷ややかな目で見られる構図。

舞台や放送局が変わっても、どこぞの失敗しないフリーランスの医者と同じですね。

そして、主人公を立てるために他の人物と腕前に差をつける所もよく似ている。

 

今回に至っては、物語の導入は「同一賃金」から始まったはずですが、

ご飯もろくに食べられなくなるほどの給料しかもらえていない千葉(山本舞香)が倒れた事で

かなり深刻な問題提起になると思われたものの、

いつの間にかしれっと話がすり替えられている所も気になりました。

キャラクターの個性で引き延ばしているだけで、

よくよく考えたら何も解決していないんですよねぇ。

(っていうか、東京の企業でしかも残業もしているのに、

手取り9万って時給いくらになってるんだ…?)

 

勝手な行動をして冷蔵庫に閉じ込められて〜という先の読みやすい展開。

まぁ、ボンクラではあるけれど、周りに流されず自分で動こうとする点では

ある意味大前さんに憧れるのも頷けますな(笑)

 

コロナの影響で舞台の仕事が延期or中止になったからか、

次回から本格的に東海林(大泉洋)の出番が増える模様です。

やはり、大泉さんがいるだけでその場がパッと華やかになりますね。

大前とのやり取りを目当てに見続けようとは思っています。(やり取り"だけ"ねw)

 

 

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