2020年08月一覧

親バカ青春白書 1話 感想|ガッキーはhulu要員!?

 

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物語の展開は読めやすいし、微妙に間延び感もあるような…

想像以上に「福田節」が控えめだったなぁ…と思っていたら、

初回の脚本は穴吹一朗さんだったんですね。

福田雄一作品のファンって訳じゃないんですけど、どっちかと言えば好きな方で、

個人的に福田作品を見る時は そこにしかない独特のテンポや間を求めている所があるので

今回の"おふざけ"のさじ加減には物足りない感じはしましたが、

世間的には普通に見やすくて良いのかも。

 

視聴前に気になっていた「首をつっこむ親バカ」の部分も、

可愛い娘に近づくんじゃねぇ!!的な毒親の意味合いではなく、

他人を否定しない、ただただ娘と一緒にいたいキャラクターとして

落とし込まれていたので安心。

娘も天然なので、ギスギスした雰囲気にならなくて良かった。

そしてまたムロさんが可愛らしいこと(笑)

初っ端からワンマンショーと言わんばかりの演技をかますんですけど、

永野芽郁さんの良い感じの緩さと中川大志さんの爽やかさで化学反応を起こして

全体的に癒されちゃう世界観も好みです。

前時間の「半沢直樹」で高揚した感情を、本作で落ち着かせる…

日曜日の夜にセットで見たい作品ですねぇ。

 

一回大学は卒業しているけど、大学生活ってこんなに素晴らしかったっけー!と

感激するガタロー(ムロツヨシ)。

最愛の妻を亡くし、いつしかさくら(永野芽郁)の面倒を見る事だけが

生き甲斐になっていた彼が、娘の青春の日々に巻き込まれる形で

自分の忘れかけていた青春も取り戻していく…という裏テーマも含んでいるのかもしれません。

親子…というよりかは、父親を見守るドラマになりそうです。

 

安定のhuluコラボの方は、今回は未公開放送を配信するとの事。

じゃあ、みんなが大好きガッキーもそちらでの出番が多いのか!?

今日俺の登場人物をゲストとして登場させる形で番宣するのは別に良いんですけど、

ある意味「真相はhuluで!」で釣るよりもエグい商法かも(笑)

 

 

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半沢直樹(2020) 3話 感想|大和田不足は次回で補いましょ。

 

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堺雅人さんが「ぴったんこカンカン」で

初回放送延期決定前の本作の撮影は2話途中までだったと仰られていたので、

今回が実質、撮影再開後の最新作。

でも、その情報を忘れるくらい通常通りの仕上がり。

いきなり奇声を上げるし、顔と顔の距離は相変わらず近過ぎるし…で、

やはり飛沫感染とは程遠い世界にいるようですw

 

目の前でフォルダを削除するくだりは犯罪行為に近いでしょうし、

仕事をサボってまるで劇場鑑賞みたいに大勢で見守る所とかも

ツッコミどころ満載なんですけど、何故か普通に楽しく見られる魅力があります。

あ!でも…黒崎(片岡愛之助)が7年前にもやっていたあの必殺技は

もうやめた方が良いと思うけれども(苦笑)

7年前は受けたかもしれませんけど、今はセクハラパワハラに敏感な世の中なので…

時には時代に合わせるのも大事なんす。同性なら良いって事もないし。

2回やらせるのも「これが面白いんだろ?」感があってあざとかったですしね。

 

しかし、本作は勧善懲悪の元祖だと思いながら見ている分、

落として、上げて、また落として…なんて視聴者を翻弄させる展開のメリハリのつけ方は

流石の安定感があります。

「誰が味方で誰が敵か」という簡単そうで実は難しい相関関係の見せ方を

カメラワークの切り替えで補えている所も凄い。

モニター上に映し出される結果をみんなでドキドキしながら待つシーンは

池井戸潤作品の定番演出ですねぇ。

 

歌舞伎枠が増えて確かに顔芸要素が濃くなったんですけど、

堺雅人さんと賀来賢人さんでバランスが取れている所も良い。

賀来さんは終始スマートで落ち着きがある。

堺さんは歌舞伎枠同様にメラメラと燃えたぎる熱い一面も見せるんですが、

その根底に"柔和さ"が備わっているのが伝わる演技なので、暑苦しさを感じさせません。

ソフトな声も効いているのかも。

 

最初は脚本家が変わって少々不安でしたが、

キャストも揃っているし、今後も安泰でしょう。

次回はクライマックスとの事で、また二部構成になるのかな?

大和田(香川照之)不足だった分来週には期待していますが、

多分、調子に乗り過ぎて墓穴を掘る展開だと予想します(笑)

 

 

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未満警察 ミッドナイトランナー 6話 感想|閉鎖空間中心の話は人を選ぶ…

 

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生徒にすらバレバレなくらい見えやすい位置に銃を忍ばせた男が

フラっと立ち入り出来ちゃう警察学校。

この時点で「あ、もう今回の話はないな」と思ってしまいましたよ…。

3話のラストで女の子が遊びに来た時もそうだったんですけど、

部外者が普通に敷地内に侵入している事自体が大問題でしょ。運営の管理ミス。

あ、上司達が元々詰めが甘いから、あれだけ違反行為をしている2人が

退学にならずに済んでいるのか…?(笑)

どちらにせよ、導入部分に「いやいやそれはあり得ない」っていう要素が目立つと、

この先いくらシリアスにしたって現実味がないなどと

冷めた気持ちのまま見終わってしまうタチなので、

セキュリティの描写の粗さだけはやはり止めて欲しいものです。

 

人質作って立て篭っても、姉弟が自身の背景や今この場にいる理由を

ずっとベラベラ説明しているだけだったから、

次回に引っ張る気なんだろうな〜と思いながら見ていたら、案の定…でしたね。

そんなに多くの謎が残された話だったかなぁ。

及川(吉瀬美智子)が当時の事件に関わっていたのも判明したし、

事件のからくりも父が冤罪だというのも明かされた。

後は「連続殺人事件の真犯人」を探すだけじゃないの?

別に前後編にする構成に対して反対している訳ではないんですが、

後編がまた3話のような2人だけのサービスショットをたっぷり堪能させて

尺を埋める作りだったら…と考えると、姉弟が喋るくだりは少しカットして

1話分に収める事は全然出来たと思うんですよね。

 

説明台詞の量の多さでただでさえ緊迫感を削いでいるのに、

メリハリの弱い劇伴に、閉鎖空間中心の話を支えられるだけの

演技力がある役者が存在していないのが、それを更に加速させています。

長谷川京子さん演じる、怖いのかいまいち分からない、なんとなくヒール系の雰囲気を

漂わせているだけの佇まいも気になりますし、

主演のお2人は若さを前面に出しているのか、強敵と対峙するほどのシリアスな演技は

まだ不慣れな感じが伺えます。

面白い試みのワンシチュエーション展開でも、作り手のセンス、演者次第で

かなり印象が変わってくるのが改めて実感出来た例でした。

 

生徒達で授業で発表する用の模擬捜査を実行する…という内容は興味あったんですけどね。

事件に偶然遭遇しては犯人と戦ってきた2人が先頭に立って、

授業で学んだ捜査のノウハウを全員で共有して、捜査していくうちに

自分の正義は何たるかを考えるようになって…といった

警察学校が舞台である事を活かしたお話の方が見てみたかったです。

 

 

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真夏の少年〜19452020 1話 感想|熱血教師を軍人に変えただけな感じ?

 

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舞台は2020年という設定も、本作のテーマも事前に知っていたものの、

それでも「ごくせん」と「今日から俺は!!」が混ざった前半のくだりや

一昔前の音楽が流れるのには流石に

「2000年代のドラマっぽいけど、これは現代の世界で合ってるんだよね?」

という戸惑いはありましたが…

軍人が登場してからが本番だと思っていたため、放送開始10分程度の早い段階で

高校生3人と関わらせたのは良かったです。

ただ、敗戦を割とアッサリ受け入れられたり、150円と聞いて物価の高さを

気にしなかったりしたのは違和感(笑)

 

内容自体に関しても、公式でもうたっている

「今時の高校生と軍人の出会いを通して「本当の"幸せ""自由"とは何か」を描く」

部分をどう描写するのかに注目していたので、

1話の段階でそれをもう分かりやすく台詞に書き起こしちゃうんだ〜…という"解釈のズレ"が。

てっきり、軍人との出会いを通して

主人公達が自然と成長していく展開になる事を期待していたので、

まさか熱血教師を軍人に変えただけの「学園ドラマ」の既視感が漂う仕上がりに

なるとは思わず、この点は少し残念でした。

 

しかし、住んできた世界の違う人々が心を通い合わせる話には

やはり惹かれてしまいますし、配給制度などクスッとさせられる部分もあるので、

決してつまらないとは言えない感じです。

なので、もう少し様子見してみるつもりではいます。

 

それにしても…「ひと夏の物語」を強調したいんだったら、

タイムスリップしてきた設定じゃなくて幽霊の設定にした方が

しっくり来たんじゃないですかねぇ。夏が終わったらもう要らないみたいじゃん(泣)

 

 

8/8追記:

 

2話を見ました。

ふーん…戦時中からタイムスリップしてきた三平を

普通の購買部のおじさんにしちゃうんだ…。

それじゃあただの説教臭い人で終わりになっちゃうじゃんね。

内容的にもいろんな学生が登場してきて、ますます学園ドラマっぽい作りに。

 

まぁ、タイトルからして、「学生と軍人の奇妙な出会い」よりも

学生が主体のドラマにするつもりだったのでしょうけど、

設定は面白そうだっただけに、結局若年層受けの仕上がりになってしまったのが残念。

むしろ、もう少し経験のある脚本家に頼んで映画化してみた方がハマったのかも?

 

まだ生まれてもいない船○英一郎さんを何で軍人が知ってるねんとか、

あざとい動画が女子受けするのが意味が分からないとか、所々の要素もチープ…。

感想を書く気力も湧きませんし、多分次回を見る事もないかと思います。

このままリタイアかな。

 


MIU404 6話 感想|スイッチを押せなかった人。押してくる人。

 

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「あの時声をかけていたら」「もっと俺があいつの異変に早く気づけていたら」

チャンスはいくらでもあったけど、自身の刑事としてのプライドが邪魔をし、

結局押せないまま終わってしまったスイッチ。

そこに「1個1個のスイッチが人生で、大事にしてぇの」「諦めたくねぇの」

まだ押されていないスイッチを見つけたら1つも残さないと言わんばかりに

グイグイ押してくる人が現れる。

相手の考えを否定するでもなく、無理強いするでもなく、

押せないスイッチがあるなら押せるスイッチを増やせば良い…

互いを補い合おうとする伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)の関係性が

深まっていく様を見届けた回でした。

 

2話で志摩が「人は信じたいものを信じる」と言ったのも自分自身を指しており、

夜に屋上を訪れて相棒の背中を押してあげられる自分でありたかったという理想を

脳内で捏造しては何度も想像していた事でしょう。

そして、そうやって過去から逃げていた状態を現実に引き戻してくれたのは、

体を張って真実を知ろうとした伊吹の誠実さと生命力。

道を転がり続けてやがて落ちる玉が志摩ならば、

その玉を受け止めるのは伊吹。

そんな2人の関係性を象徴を示すかのような3話のピタゴラスイッチのシーンに、

4話での銃口を向けた男を睨みつけた志摩の冷たい目線…

今までにばら撒かれた印象的な要素は全て今回の話に繋がっていたのだと思わせる、

ここまで見てきた視聴者が自ら両者の想いを汲み取る形で実感する

"さり気ない"伏線回収の仕方には天晴れとしか言いようがありません。

 

ずっと掛けてたの?と疑問だった垂れ幕の件もしっかり理由が。

物語上で「都合の良い展開」を作り出さないようにする所も抜かりないです。

 

今まではジト目で口角の下がった顔つきのイメージだった志摩が、

妊婦から高坂(村上虹郎)への感謝の言葉を聞いた途端に、

彼は最後まで"警察"だったのだ…という事実に救われるかのように

徐々に表情が和らいでいく姿にはちょっと泣けてしまいました。

星野源さんと言えば、「逃げ恥」の時もそうでしたが

堪えきれないくらいの涙を含ませた声を発する演技が凄く好きで。

なので、今回の変化の仕方には見てるこちら側もホッとしたものの…

 

中間地点で志摩の話を1話分ガッツリ書いてきたとなると、

伊吹にも何か隠された過去があるんじゃないかと気になってしまいますねぇ。

志摩の方は所々で危うさをチラつかせていたため

いつか取り上げられるのだろうという覚悟はありましたけど、

伊吹の方はポジティブでいようとする姿を見せる事が圧倒的に多いので

一人の時は何を考え込んでいるのかとかは全く読めないし、分からない。

俺は死なない!と自信に満ちた表情を見せるシーンで

あえて手がピンボケになっている演出が施されていましたが、

実は生命線が物語に大きく関わって来るんじゃないでしょうかね?

 

次回は菅田将暉さんだけでなく、

りょうさんとKing Gnuの井口理さんも登場されるとの事。

そこまで話題性の高い方をキャスティングしなくても

視聴率は取れるだろうし、欠かさず見るのに!!

本作の予算ってどうなっているんでしょう(笑)

 

 

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2020年 春ドラマ 総括|コロナ禍中のドラマについてもちょこっと。

 

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どうも、りんころです。

 

いつもクールの終わり〜新クール始まりの時期になると上げている「総括」シリーズ。

今回も勿論6月終わりには上げるつもりでいたものの、

コロナ禍という事で、本来春に放送されるはずだったドラマは

放送開始日が夏まで延期になったり、放送しても早い段階で中断されたり、

また一部は未だに何の情報も発表されていなかったり…と

結果的にバラバラに分かれてしまい、

春ドラマなんだか夏ドラマなんだか曖昧なクールとなってしまいましたね。

で、総括するのも最早季節外れの時期に(笑)

 

そこで、今回の「春ドラマ」のランキングの基準・詳細を発表いたします。

7月下旬に最終回を迎えた作品を春ドラマのランキングの対象とさせていただきます。※

対象作品(完走した作品)は「行列の女神」「映像研には手を出すな!」

「家政夫のミタゾノ」「M 愛すべき人がいて」「いいね!光源氏くん」

「美食探偵 明智五郎」の6作品です。

7/26時点で放送再開していない「レンタルなんもしない人」「浦安鉄筋家族」、

 そして予定変更になって6,7月にスタートした作品に関しても

 夏ドラマ扱いといたします。

 なお、「きょうの猫村さん」は元々2クールでの放送なので、

 こちらも夏ドラマ扱いです。

「探偵 由利麟太郎」は全5話で連続ドラマの規定内ではありますが、

 公式では「5週連続特別ドラマ」とうたっている為、SP扱いといたします。

なお、上位3作品になると勝手に付けている

「最優秀作品賞」「優秀作品賞」「作品賞」は、作品数が少ないという事もあり、

 今回は受賞なしとさせていただきます。

(ただ、もし「優秀作品賞」をあげるとなると、1位の作品になるのかな?)

※本来なら個人ルールで、例えば4月期のドラマだったら7月中旬の放送までを春ドラマと

定めているのですが、それだとあまりにも作品数が少なく、

しかも"4月に放送スタートした"と考えると、終了時期が1ヶ月遅れたとしても

春は春の内になるべく収めたいという結論に達し、今回に限って変更させていただきました。

 

ちなみに、視聴前に付けた期待度ランキングはこんな感じでした。↓

1位 MIU404(TBS・金10) 7月期に移行

2位 アンサング・シンデレラ(フジ・木10) 7月期に移行

3位 私の家政夫ナギサさん(TBS・火10) 7月期に移行

4位 きょうの猫村さん(テレ東・水深夜)

5位 行列の女神〜らーめん才遊記〜(テレ東・月10)

放送時期がずれて夏クール扱いになったドラマの方が多いので、

あんまり参考にはならないかもですが(汗)一応載っけます。

 

これはあくまでも個人的なランキングです!!

下に行くほど褒めるだけでないコメントも出てきます。

ではでは…

 

 

2020年 春ドラマ ランキング

 

視聴した6作品の順位を発表していきます。

※上から
順位 タイトル(放送局・曜日・時間)視聴前期待度(最大:★5つ)
という構成になっております。

感想記事のリンクも貼ってあるので、詳しい内容を見たい!という方は、よろしければ。

 

 

1位

行列の女神〜らーめん才遊記〜(テレビ東京・月曜22時)★★★

 

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ここ最近の本枠のドラマの出来を見て日頃から感じていた

「1話完結×エンタメ性の強い作品」「視聴者が親近感の湧く題材」

「人情<主人公の仕事の腕前重視の物語」の3つの望みが全て叶ったかのような、

ビジネスドラマはやっぱこうでなくっちゃ!という理想的な仕上がりになっていた作品でした。

 

誰もが食べた事のあるラーメンを題材に選んだのも取っ掛かりやすく、

それを毎週違った角度から"ビジネス"に落とし込んでいく

脚本のレパートリーの豊富さも光りましたが、

本作の一番凄い所は「堅苦しい雰囲気を全然醸し出させない」作り。

仕事とは?商売とは?を業界用語&図解を多用して解説するのではなく、

登場人物の成長物語を軸に据える事で

視聴者が自然とその人の目線になって一緒に学べるような作りにした所に、

ビジネスがよく分からない子供から、若き頃の自分を重ねて応援してしまいがちなシニア世代まで

老若男女楽しめる作品にしようというスタッフの配慮が感じられました。

 

多くは語らないものの陰ではしっかりと部下をサポートする

主人公や河上さんの"オトナ"っぷりも魅力的でしたし、

今後もビジネスドラマを作る上での模範になったんじゃないかと思ったんですが、

本作をもって「ドラマBiz」枠は廃枠。

SPでも良いから、また続編が見たいなぁ…。

 

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2位

いいね!光源氏くん(NHK総合・土曜23時30分)(-)

 

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これは運命の出会いみたいなもので、

ストレスの抱えた今の時期に癒しを届けるべくして生まれた作品だったと思います。

勿論、そのフィルターを抜きにしても純粋に面白かったですけどね。

 

和歌の詠みあげシーンや、カタカナから漢字への変換など、

場合によってはスベる演出になってしまいかねませんが、そこは流石のNHKクオリティ。

良い意味でバカバカしいと思えるくらい平安時代の世界観の再現度にこだわった事で

現代と大きなギャップが生まれ、二者間の違いを楽しむ点で既に

コメディとしては十分に成立出来ていました。

 

そこに「この役はハマるだろうなぁ」というのが予想がつく千葉雄大さんや伊藤沙莉さんが

期待以上の演技を見せてくださった事、

のんびりさんやマイペースなキャラクターが多い中、入山杏奈さんが全体を

ピリリと引き締めるスパイス的存在感を残した事、

また、悪役のイメージを払拭した桐山漣さんの新境地など、

役者さんから"新たな発見"を見出す楽しさも加わり、

深夜らしくユルいながらも唯一無二な作品に仕上がっていたんじゃないでしょうか。

岡崎体育さんの主題歌「二二二二二」も当たりでしたね。

 

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3位

家政夫のミタゾノ(テレビ朝日・金曜23時15分)★★

 

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放送休止前の話は時事ネタを盛り込めば受けるだろう感が満載だったり、

予想もしやすい内容で脚本のキレのなさが伺えたり…といった印象がありましたが、

再開してからはみるみる面白くなりました。

ミタゾノの強烈な個性を前面に押し出す作り、ゲストの活かし方、

2人の相棒の適材適所っぷり、一歩上手を行く結末の持って行き方など、

そうそうこれこれ!という本作らしさを堪能しました。

 

もし来年も続編をやるのだとしたら、松岡昌宏さんは副社長になってるんですよね。

役者業を継続してくださると嬉しいなぁ…

ミタゾノさんの時はもう"中の人"が完全に消えてますもん。

本業はアイドルなのに、ジャニーズの影をチラつかせない作り込み、本当に凄い。

 

これは作品と特に関係ないんですけど、歴代ヒロインに必ず大きな出来事が起こるという

ジンクスは、飯豊まりえさんが止めた感じですね(笑)

 

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4位

美食探偵 明智五郎(日本テレビ・日曜22時30分)★★★

  

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古き良き明智作品の世界観を感じさせつつも、現代版としてアレンジも施されている

映像美にうっとりしながら見ていましたが、よくよく考えてみたら

主人公の探偵らしい活躍ってほぼなかったですね(笑)

あれだけ苺を守ると言っていたにもかかわらず一人ぼっちにさせたり、

ココちゃんの陰にマリアの存在がある事を全く気づけなかったり…

だから自分達の周りに被害者が増えてしまうのよ…引退して正解かも。

 

事件にはマリアが必ず関わっている設定、

苺の明智に対する恋心の描写が回を重ねるごとに深まっていった事からして、

これは犯人側の背景を深掘りする「推理モノ」じゃなくて

「ラブストーリー」ありきの物語なんだろうという考えに途中から変わったので、

ガッツリ恋愛モードになった終盤の話はあまり引き込まれはしなかったのですが。

小芝風花さんのコメディとシリアスの切り替えの柔軟さと

魔女メイクが似合い過ぎる小池栄子さんの美貌を見られただけでも

最後まで見る価値はあったかなぁと思っています。

 

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5位

映像研には手を出すな!(テレビ朝日・金曜23時15分)(-)

 

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これは3人の演技を味わうドラマ。

乃木坂46のメンバーである事から、ファン向けのドラマになってしまうのではないか

という不安を感じつつも、話題になったアニメ版を見ていなかった後悔からの

実写化の発表だったために、じゃあちょうど良い機会だから…という

ほんの軽い気持ちで視聴してみました。 

 

何と言っても、3人のキャラクターがそれぞれ立っているのが伝わる

堂々とした佇まいが良いですよねぇ。

大ボケ・小ボケ・ツッコミの対比が抜群。

中でも梅澤美波さん演じる金森氏が好きで、

回を重ねるごとにツッコミのキレに磨きがかかるようでしたし、

3話での 有名キャラの話を持ちかける形で2人に発破をかけるシーンなんかは

最早「金森ワールド」と言わんばかりの存在感を発揮していて圧倒されちゃいました。

 

ただ、話自体に関しては、これはアニメ版もそうなっているのかは分かりませんが、

山程ある特徴的な部活を紹介するシーンも所々挿入していただけに

「映像研が主題のドラマ」じゃなく「学園ドラマ」に映ってしまったのは残念。

賭ケグルイ」を彷彿とさせる生徒会サイドのキャラクター造形や演出も、

本作の独自性を薄めてしまっていたかも。

 

 

6位

M 愛すべき人がいて(テレビ朝日・土曜23時15分)(-)

 

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見るつもりはなかったんですね。

でも、フサフサ頭の水野美紀さんがドラムを叩くっていう2話の内容紹介記事を読んで

これは見なきゃいけないという使命感に駆られてしまった訳ですよ。

最終的な感想としては…別に完走しなくても良かったのかな…で終わりましたけど(笑)

(3話までは普通にツッコんで楽しんでましたが、再開してからは徐々に失速感が。)

 

本作の最大の謎は、ボリュームは薄く物語としては平坦だったらしい原作を

映像化しようと考えたテレビ朝日と、

原作にはいない姫野礼香というキャラクターを暴走させた脚本。

特に彼女を主人公にしたスピンオフを、

しかも有料制のABEMAプレミアム会員限定コンテンツとして

制作したのなんて意味が分からない。

内容は見ていないので何とも言えませんが、果たして需要はあったのでしょうか。

 

そっちで活躍させるくらいだったら、本編の後半からは彼女の奇行で受けを狙いに行く

話にするのではなく、アユがマササに惹かれていく"揺れ動く気持ち"を丁寧に描写する

連続ドラマならではの醍醐味のある話が見たかったです。

まぁ…某ネタドラマを生んだ脚本家さんをオファーした時点で、方向性は違うんですよね。

 

 

リタイアしたドラマ…

 

隕石家族(フジテレビ・土曜23時40分)★★★ 

  

2話まで視聴。まぁ、特別つまらなかった訳じゃないんですが、

「思ってたのと違った」って所が個人的には大分大きいんですよね。

昼ドラ路線に走るのか…いきなりオカルト要素ぶち込んで来たぞ…

じゃあ隕石の話って必要あるん…?などと色々引っかかってしまい、リタイア。

 

 

          

超個人的なノミネート賞

  

主演男優賞 千葉雄大(いいね!光源氏くん) 

放送前から「この役はハマるだろうなぁ」という期待が既にありましたが、

いざ始まってもやはりその期待は裏切らず、それ以上に、今までにあざとい役や可愛い役を

演じてきた経験値の積み重ねが活きたような演技を見せてくださいました。

ディズニーキャラクターみたいなパッチリした目線。さり気ない毒を吐く時のテンポの良さ。

当時は緊急事態宣言が発令されていた中、

千葉さん演じる光源氏に多くの視聴者が癒された事でしょう。

 

 

主演女優賞 鈴木京香(行列の女神〜らーめん才遊記〜)

個人的に、鈴木京香さんにとって一番の代表作になったのではないかと思います。

ちょっとサバッとした佇まい&澄んだ声が魅力的な京香さんと

「この人についていきたい」という気持ちにさせる姉御肌タイプの主人公が

見事にマッチングしていました。

そして、ズバッと物を言ったり、上司らしい気の利かせ方だったり、

時には優しさを見せたり…と、様々な顔を見せてくれる切り替えっぷりも楽しみました。

また会いたいんだけどなぁ…。

 

 

助演男優賞 桐山漣(いいね!光源氏くん)

どのドラマに出演されても「ただの良い人じゃないのでは?」なんて

勝手に疑ってしまうものですが、本作に関しては徹頭徹尾そんな印象を持たなかった…

という所が大きいです。

ヒョウ柄の服も着こなせてしまうという新たな発見も得られました。

 

 

助演女優賞 伊藤沙莉(いいね!光源氏くん)、小芝風花(美食探偵 明智五郎)

伊藤沙莉さんは本当にオールラウンダーだなぁ…としみじみ感じさせられました。

ツッコむまでの流れの持って行き方が自然なので

コメディ系ドラマには欠かせない存在というイメージがありますが、

それだけでなく、今時の女の子らしい繊細さも表現出来てしまう素晴らしさ。/

小芝風花さんは「トクサツガガガ」で真っ直ぐな主人公を演じた時から

注目させていただいている女優さんです。

こちらも、普段は明るく楽しげな姿から心に深い傷を負った姿まで、

「苺」というキャラを通して様々な感情がうごめくような

純粋な女の子を演じてみせました。

  

 

新人賞 齋藤飛鳥梅澤美波山下美月(映像研には手を出すな!)

齋藤飛鳥さんに関しては以前、深夜ドラマの最後のマネキンの前?で踊っているシーンがあり、

内容は全然知らないのに数分間引き込まれてしまった…という記憶があります。

梅澤美波さんと山下美月さんは最初は認識していませんでしたが、

3人とも役者になると憑依型なんだろうなぁ…と思えるくらい、

いつの間にか乃木坂メンバーである事を忘れさせられる存在感がありました。

 

 

主題歌賞 宇多田ヒカル「Time」 

イントロで一気にギュッと切なくなりますよね。

音自体は高くて可愛らしいはずなのに、同時に苦さも漂わせる…

6話での 炎に包まれる中キスをする2人のシーンが特に相性が良くって、

未だに頭に焼き付いています…。

Time

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  • 発売日: 2020/05/08
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OP/ED映像賞 美食探偵 明智五郎 OP

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昔の映画みたいな粗めで渋い映像も、クラシックな音楽も、本作の世界観に合ってました。 

テーブルにずらーっと並んでいる豪勢な料理が臓物にも見えて、

ちょっとしたホラーな一面も覗かせます。

 

 

脚本賞 該当なし

 

演出賞 菅原伸太郎、水野格「美食探偵 明智五郎」

主題歌を流すタイミングも良かったけれど、本作の魅力は何と言っても映像美。

かつての明智作品のようなレトロさと現代的な要素が組み合わさっていて、

全体的にうっとりさせられました。

 

劇伴賞 該当なし

 

 

特別賞 なぜか夜に出てくる虹(M 愛すべき人がいて)、

   「家政夫のミタゾノ 特別編〜今だから、新作つくらせて頂きました〜」

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流行らせたかったんだろうねぇ…

でも、大きな月と三味線ファイヤーと紙芝居には敵わなかったね。

↑3つとも1つの作品内の演出だったっていうのがまたデカい(笑)/

ミタゾノの世界観とリモートの相性ってこんなにも合うんだな〜っていう驚きが。

 

 

コロナ禍の間に視聴したドラマについてちょこっと

 

 「今期の振り返り」と言っても、本来春にやる予定だったドラマは夏にズレるし、

6作品という少なさで振り返ってもねぇ…って事で、今回は違った形でまとめます。

まずは、リモートドラマとか、昔懐かしドラマの事とか。

 

その時期に見ていたドラマを新旧関係なく、超雑感で書き残すとすると…

 

やまとなでしこ特別編→主人公に共感性を持たせられるかどうかで

ドラマの面白さって大きく変わるんだなぁと改めて気付かされたわ。

松嶋菜々子さんのキャスティングが成功してる。

「こうあるべき」を押し付ける一見ウザったい女性でも、

松嶋さんの品のある顔立ちと佇まいで難なく消化出来てしまう素晴らしさ。

後編になると桜子の素の部分とか、人間味が出てきてますます見応えが。

 

素敵な選TAXI(再放送)→当時視聴済。5年以上前となると忘れている部分も多く、

その分、当時認識していなかった役者さんが出ていたり、

こんなオチだったっけ!?という意外性のある内容だったりと、

新鮮な気持ちで楽しめました。

竹野内豊さんの役ならやっぱりこれが一番好きだなぁ…と改めて実感。

後半になるとバカリズムさんとの対談もあり、

ただの再放送じゃないんだぞ!なんてサプライズも嬉しい。

 

逃げ恥ムズキュン特別編→毎年やってるけど名作はいつ見ても名作だし、

同じシーンでも昔と同じように盛り上がる…というのを体現したドラマ。

こちらもただの再放送にしないために、未公開映像を加えたり、

昔の姿と今の姿がコラボした恋ダンス映像に変更したりといった

ファンを喜ばせる工夫が終始施されていて、

高級パフェを食べ終えたかのような満足感がありました。

 

春子の物語→シーズン1ももっと若い頃に見てたら楽しめたのかもしれないけど…

主題歌効果からか、こっちの方が大前さんの内面を描いていたような気がしたかな?

 

Dr.コトー診療所2004特別編画面いっぱいに包み込む海や島の風景を見て

懐かしさを感じたと共に、これだけロケーションにお金をかけるドラマも

随分減っちゃったよなぁ…というほんの寂しさも。

 

野ブタ。をプロデュース(再放送)→人気作なのは知っていたけど、

当時は見た事がなかったので視聴。いや〜、再放送で出会えて良かったと思える出来でした。

キャストの若さや野ブタが成長していく姿を見る楽しさもあったけれど、

若さ故の青臭さとか、自分を良く見せようとする強がった部分だとか、

子供と大人の"中間"の立ち位置にいる高校生の等身大な心情を描いていて、

つい登場人物に昔の自分を重ねてしまう程にはじわじわハマっていきました。

歳を重ねていく度、作品の見方が変わる…そんな深さが込められた作品です。

 

ミラー・ツインズ Season2→Season1も見ていたので、一応今回のも見たんですけど…

別に続編を作らなくても良かったんじゃ?っていう内容でしたな(汗)

本当に亡くなってしまったのか?いや、実は生きているのかも?なんて

視聴者に想像させるくらいの結末で終わらせた方が、物語としては締まったのかと。

 

愛していると言ってくれ(再放送)→東京ラブストーリー」もそうでしたけど、

90年代にヒットしたドラマが多い理由って、主題歌とキャスティングの力が大きいんじゃないかと。

マイペースで世話焼きな主人公に、嫌がらせを仕掛けるライバル、そして元恋人との再会…

今の時代では最早ベタな設定がぽんぽん出てきますが、

それでも作り手の手のひらに転がされているかのように

まんまと一喜一憂したり応援したりしてしまう魅力がトレンディドラマにはあります(笑)

しかし劇伴は良かったなぁ。特にオルゴールバージョンの主題歌。

それに、モルモットを抱える豊川悦司さんは眼福過ぎましたな…

ゆるだぼ服装に大きな手…女性視聴者のツボを分かってるキャラ設定がズルい。

 

 

ちなみに、コロナ禍という状況を活かした新作ドラマは

「今だから、新作ドラマ作ってみました」「Living」「世界は3で出来ている」

「家政夫のミタゾノ特別編」「ダブルブッキング」「不要不急の銀河」の6作品を見ました。

上3つに関しては感想記事を投稿しているので省略するとして…

 

家政夫のミタゾノ特別編→俺もしかして見られてた…?っていう恐怖や、家事テクニック、

秘密を全てバラす終盤の展開が、

消したと思っていたウィンドウが下に隠れていたり、動画だったり、Zoom画面だったり…と、

本作らしさを壊さず、かつリモート用に無理なく落とし込めていた作りに満足。

 

ダブルブッキング→実は姉妹なのでは?の予想を飛び越え、ドッキリ企画で懲らしめてやる

程度のコメディで終わると思ったら、最後はまさかのホラーオチ。

起承転結の"転"の上手さが光った、先の読めない楽しさはありました。

ただ、千葉くんが相手を殺す展開はなくて十分だったかも?

 

不要不急の銀河→ドキュメンタリーとドラマの二部構成。

前者では一本の作品を作るスタッフと役者さんの、後者ではコロナ禍を受けて

スナックの経営が困難な状況に陥っている店主、ママ達の

「仕事に対する誇り」を描いたものになっていたと思います。

突然のフェニックスカラオケ映像には笑っちゃったけど、

自粛警察が貼ったチラシを剥がし取り「俺は俺らしくやっていく」という男の秘めたる熱さを

思わせるような主人公の後ろ姿で終わるラストにシビれました。

あとタメになったのと言えば…ドキュメンタリーのコットンでメイクするくだりかな。

化粧水を染み込ませ、片手にポンと叩いて試してみたコットンで相手の顔に触ろうとすると

粘膜が危ない…と聞いて、ああ、いつも無意識にやってしまう"癖"って怖いな…

ここから感染する可能性は決してないとは言えないんだよな…と。

 

中でも良かった3作品を挙げるとするなら、「転・コウ・生(今だから〜の3夜目)」

 「世界は3で出来ている」「家政夫のミタゾノ特別編」になるかな〜。

 

 

連続ドラマの"新しい在り方"を考えてみた

 

コロナ禍の襲来は、ドラマ業界においても大きな影響を与え、

製作する姿勢をガラッと変えざるをえない転換期になりました。

現に、1年間=3ヶ月放送のドラマ×4クールという方式が崩れてしまってますからね。

 

ドラマや映画、舞台を何本も掛け持ちさせたり、1本撮影が終わったと思ったら

また新しいドラマの撮影が始まったり、長くて4クール連続で出ずっぱりにさせたり…

いつまでもこのようなやり方を続けていてはまた大打撃を食らう羽目になってしまうと

思い知らされた事でしょう。

 

暫くは…というか、これからは、製作に関しても役者のスケジュールに関しても

「余裕」を持たせる事が大切ですし、

もう「1年間のうちにドラマを4つ作らなければならない」という法則も

もっと緩くさせて良いんじゃないですかね。

ドラマに出演したら次のクールのドラマはお休みにする…

みたいなルールを定めるのもアリなのかも。

 

*** 

 

以上、春ドラマの総括でした。

 

ちなみに、私生活はと言うと、4月と5月のうち約1ヶ月間は

出勤日数が減った形で生活してました。

休みの日は録画を見たり、あんまりやらないお菓子作りに挑戦してみたり、

YouTubeで動画を漁ったり、あつ森をやったり、虹プロ一気見したり… 

本当、色んな事をやっていたかな。

 

夏ドラマの方は徐々に放送されつつあるものの、

今の所は「MIU404」が頭一つ抜けている感じ。

回を増すごとに話が面白くなる作品が出て来ると良いな〜と思ってます。

 

閲覧ありがとうございました!