2022年04月一覧

インビジブル 2話 感想|普通の刑事ドラマに見えてしまうのが惜しい…

 

 

うーん…後出しじゃんけんが酷いなぁ。

 

最初にそう感じたのが、序盤で志村(高橋一生)が少年院に聞き込み調査をしに行ったシーン。

前回も今回も、彼が捜査に入れてもらえない立場で

かつどんな手段も厭わないタイプの人間として描かれていたので、

てっきり独断で動いたと解釈していたんですけど、

20分過ぎの猿渡(桐谷健太)の台詞「少年院に行ったのはインビジブルの指示ですか?」で

ようやく彼が単独行動した理由が分かるという…(汗)

 

何と言うか本作って、真剣に見ているのにもかかわらず

「志村はなんで動いてるの?」「なんでこうなったの?」など

話の流れがたまに理解出来ない時があるんですよね。

キリコ(柴咲コウ)が彼に情報を提示したシーンを、別に分かりやすく盛り込まなくても良いし。

後出しじゃんけんによる見せ方が全くダメとは言っていません。

けれども、志村にしか情報提供はしなくて、"コンビ"を描く作品なのであれば、

「?」という引っかかりを覚えさせるようなキリコの思わせぶりな台詞や

何かやったと分からせる演出、

そして、盗聴器を使っているのなら、遠隔操作で志村に指示する形で

"2人の連携"を映像やカメラワークの切り替えで見せるだけでも大分違う気がしています。

本当もう…前回の爆破事件の時に、中国人の名前を使ってホテルに宿泊したとか、

その際に使ったアカウントが今回でもYチューバーと関係しているとか、

存在しない組織名だったとか、事件の発端を全部台詞でバーッと説明されても

すぐに頭に入ってきませんって(汗)←後で録画で確認しました…

思わせぶりな演出をやる事でそれが初めて"伏線"となり、

後出しじゃんけんをやって"回収"の構成が出来上がるのに。

なんでもっとフラグを立てようとしないのか…不思議な限りです。

 

そして、犯罪コーディネーターをドラマで扱うのが初めてだからか、

その職業であるキリコを上手く活かせていない勿体なさを強く覚えています。

志村が「お前が回りくどく情報を小出しにするせいで、捜査が後手に回ってる」

と言っていたけれども、まさにこの台詞が彼女の存在意義の弱さを物語っているんですよねぇ…。

だって、徐々に明かされる新情報が、チームが調べ続けていれば

そのうち手がかりとして出てくるようなレベルに収まってしまっている上に、

被疑者との関係性も警察が特定してしまっているから。

それなら、わざわざ犯罪コーディネーターという特殊な設定を入れなくても、

頭の優れた刑事が活躍する刑事モノでも成立するじゃん?って話に落ち着く訳で。

前回はまだ存在意義がないとは感じなかったんですが…

キリコがいなければこの事件は解決しなかったと納得させられるくらい、

出番を増やしても良いと思います。

 

肝心の事件パートにしてもなぁ…

ゲストの配役自体が…なのはもちろんですけど、

子供たちの支援をしている事が判明した時点で犯人だと分かってしまうのも、

謎解きとしては捻りがないと言うか。

その上、前回も今回も爆弾を使ってド派手に見せるという同じパターン。

このままでは、高橋一生さんと柴咲コウさんのお2人の再共演と、目に見えるきわどい演出…

言わば、見かけ倒しで終わってしまいそうで心配でなりません(汗)

 

 

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やんごとなき一族 1話 感想|ツッコミドラマとして見たら良いの?

 

 

まぁ……やっぱり深夜向きのドラマでしたね。

そして、本作のカラーを考えると、やっぱり「木曜劇場」枠ではなくて

テレビ朝日の「金曜ナイトドラマ」枠の方が合っていたような気がします。

 

金曜ナイトドラマ関連で言えば…

原作となった漫画を描かれた作者・こやまゆかりさんは

その枠で2018年1月期に放送された「ホリデイラブ」の作者でもあります。

なので、上記の作品をご覧になった視聴者の方なら分かってくださると思いますが、

描きようによっては、顔芸や独特の台詞遊びなど、役者さんの弾けた演技を存分に楽しむ

ツッコミドラマになる可能性は秘めているとも言えるんですよね。

では、本作の初回はどうだったかと聞かれると…

うーん…物語を順を追って進行しようとする真面目さが足枷になっていない?感漂う

どっちつかずの内容で終わってしまったのが残念。

一言で言えば、面白くなりそうでならなかった…と言った方が良いんでしょうか。

 

まず、全体的に説明・状況台詞が多いんですよね。

本作の概要を読んでいる限りだと、庶民の家庭で元気に育った佐都(土屋太鳳)が

大金持ち間での習わし・生活にギャップを覚え、一瞬心折れそうになりながらも、

小さい頃から培ってきた根気強さで深山家に立ち向かう…

言わば、火花を散らすバトルを描いてこそ、本作の面白味に繋がると考えているんですけど、

その"兆し"が見えたのは11時頃という遅さ。(あれ…昨日の感想でも…w)

それ以前は家族での揉め事だの、佐都が大豪邸でのルールを学ぶ姿だのが

ゆ〜っくりと描かれていたので、テンポの悪さは否めませんでした。

私が先ほど「どっちつかず」と書いた理由もそこにあり、

説明臭さを多少減らして、早めに主人公の負けん気な性格を提示していれば、

見た目は上品・中身はゲスい深山家の人々を演じる役者さんの

振り切った演技を堪能出来たと思うのです。

 

あとは…"アフター・シンデレラ・ストーリー"とうたっているから

婚約期の頃の描写は大幅に省略したって所なんでしょうけど、

これが夫婦への魅力の感じづらさ・応援しづらさの要因になったんじゃないかなぁ…と。

そもそも、2人がどれだけ愛の絆で結ばれていたか、

家庭環境の違いから来る苦悩に耐えながらどんな風に支え合っていたかが掴めないから、

「頑張れ!負けるな!」って気持ちよりも、

「うわ〜…もうこんな差別する家、私だったら願い下げだわ…」って

気持ちの方が勝ってしまう訳で。

本題はそこじゃないにしても、2人が結婚する覚悟をした背景…ルーツみたいなものは、

最低限でも"おとぎ話"風に、挿絵を1ページずつめくりながら見せていくといった形で

紹介してみても良かったのかもしれません。

まぁ、回を重ねるごとにその背景が出てくるのであれば、話はまた別ですが。

 

松本若菜さんの顔芸や、石橋凌さんの癖の強い発音は面白かったので、

今後徐々に本領発揮していくであろう木村多江さんも含めて

ツッコミドラマとして見れば楽しめるんでしょうけど、

もっと弾けて欲しい…というのが本音ですね。

気軽に見る分には悪くありませんが、感想は初回のみとさせていただきます。

 

 

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未来への10カウント 2話 感想|バカとブスこそボクシングをやれ?(笑)

 

 

東大志望で、東大もボクシングも諦めないという伊庭(高橋海人)の設定。

うん…完全に「ドラゴン桜」のネタですね(笑)

オリジナル作品だからこそ、こんな"遊び心"も盛り込める。

そして、盛り込んだお陰で、回を重ねるごとにボクシングに目覚めていって、

進学か本格的にボクシングをやるかで迷う姿がそのうち描かれる事も見えてきた感じ。

でも、今時の学生ならではの様々な情熱の形を描く作品なら、

両立していく難しさを実感し、進路に悩める人が出てきてもおかしくはないと思うので…

ベタな流れだとしても"アリ"だと捉えています。

 

内容自体は前回と同じく、じっくり物語を紡いでいっている印象。

こうならなければ…という嫌な予感が的中といった所か、

勧善懲悪でおなじみの、見ていて良い気はしない

「どんな手を使ってでも引き摺り下ろす」場面や、

ボクシング部の存続を気に入らない様子が確かに描写されてはいたものの、

特に不快感は残らず、むしろ面白かった…という気持ちで見終えられたのが個人的には意外でした。

これって多分、映像が演出が基本的にソフトタッチで作られている事、

コメディなら安定感のある役者さんが随所にキャスティングされている事が

大きいんだろうなぁと。

 

何と言っても、少し影をまとった桐沢(木村拓哉)と対になるように配置された、

かましさの中に可愛げもある折原(満島ひかり)の存在が良いんですよね。

彼女の"ボクシング初心者"の設定も、劇中の部員や経験者には

くどくどしく感じられるかもしれないけれども、

用語をよく知らない視聴者と同じ目線で描かれているから分かりやすい部分もあって。

Wの意味で、物語にいなくてはならない"アクセント"としてちゃんと成立出来ているのは、

登場人物が魅力的に映りづらい作品もある中で、中々凄い事だと思うんです。

 

そして、近年の木村拓哉さんの出演作の傾向とも言える

「主人公を"引き"で魅せる」さじ加減も、本作が丁寧に作られていると感じられる理由の1つ。

木村さん自身が元々華のある方なので、スター性を利用して

主人公を前面に押し出そうとすると、くどい印象で終わってしまいがちですが…

職員室での会話劇やボクシング部員から覗き見える葛藤など、

主人公がメインで活躍する事のないシーンも合間合間に挟まれているので、

"夢を追う者たち"を描く物語としてバランス良く仕上がっています。

 

まぁ、唯一気がかりなのは、桐沢の教師パートかな…?

履修生徒の名前も何名か表示されていた辺り、今回だけって事はないと思うので。

スポ根と学園の欲張りドラマにならないかどうかは、ちょっとだけ心配です(笑)

ちょっとだけね。

 

 

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持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜 1話 感想|持続したのは娘の恋愛話だけ

 

 

たまに流れる番宣や予告映像、公式サイトの概要ページをチェックした上で、

「父と娘のダブル婚活」がテーマのドラマだという認識で初回を見たんですが…

いや〜、婚活どころか、"運命の出会い"から始まる

娘・杏花(上野樹里)のベタな恋愛話はどんどん進んで行く一方で、

父・林太郎(松重豊)がアクションを起こすのはいつになるのかと

待ちくたびれっぱなしの1時間強でした。

前半の提供クレジットで流れていた「父と娘がまさかのダブル婚活!?」

「人生再チャレンジの父娘を待ち受けるのは!?」も、

終盤に差し掛かっても「父と娘に新たな出会いが…」という

似通った謳い文句に置き換わるだけで、大きな進展なし。

もう…某芸人さんの「あるあるネタ早く言いたい」じゃないんですから(苦笑)

間延びし過ぎですよ。

 

あまり進みの遅さも、前半の時点だったら

杏花の方にかなり描写の比重が置かれているから、

後半は林太郎のターンになるんだろうと好意的に受け入れられましたけど。

彼が再婚を決めた重要な動機付けは、放送してから約50分後に

"唐突な心境変化"として印象付けた婚活パーティの勧誘のシーンと、

妻の手紙による後出しじゃんけんのみっていうのもバランスがおかしい。

あれ…脇役だったっけ?父と娘の話じゃないの?大人の事情が働いているのかな??

と、いろいろ余計な事を考えてしまうくらいには、

10分の拡大時間を持て余している気がしてなりませんでした。

 

そして、杏花の初期設定ばかりに尺を割いた事が、

物語に悪影響を与えてしまったとも思っています。

1つは、構成の締まりの悪さ。

もう1つは、主要人物3人…いや、もう1人の主人公であるはずの林太郎ですら

魅力的に映りづらい(輪郭がぼやけている)件。

この2つが原因でしょう。

 

「私たち婚活します!」と宣言して終わるなら、

初回を"プロローグ"として都合良く捉えれば済む話。

でも…そこから婚活パーティでの様子も描くし、話の中盤でやりそうな

「やっぱり私は婚活には参加しない」娘側の葛藤シーンも盛り込む。

うーん…これでは、拡大放送を良い事に、中途半端に余った尺を利用して

「時間内に詰められるだけ詰めちゃえ!」感を覚えるのも否めません。

 

70分というフルパッケージを活かしきる展開を考えるとするなら、

例えば、父と娘が婚活を決意したきっかけを"同時進行"で過程に沿って描いた方が、

(間延びしている事自体変わらないものの)

少なからず、拡大放送をする意義は感じられたかもしれませんし。

極端に言えば、アバンを20分程度確保して、

林太郎による婚活勧誘のくだりもそこに含ませてみても

"良い掴み"にはなったと思うんですよね。

で、OPが終わってからは、婚活パーティで晴太(田中圭)と出会い、

林太郎は日向(井川遥)と出会い…で、

2人の関係性の変化や迷い、決心を順々に描けば、

衝撃的なアバンで始まった以上、テンポの良さはある程度確保出来る。

まぁ、いずれにせよ、2人の主人公の描き分けも構成も下手な初回を見て、

この先改善されていくのか…?と不安は増すばかりです…(汗)

 

決してつまらない訳ではないので、もう1話様子見してみますが、

2話でも"杏花押し"が強過ぎて、登場人物やそこから紡がれていく関係に興味を持てなければ

視聴も感想も辞めるかもしれません。

比べるのは良くないですが、裏のドラマの方が面白いっていうのもありますし…。

 

そして、最後に余談を…

上野樹里さんと磯村勇斗さんが幼馴染みには見えません(苦笑)

友達の弟かと思ってあのシーンを見ていたので、相関図をチェックしてびっくりしましたよ。

 

 

5/1追記:

今更ながら2話を視聴。

前回よりも"婚活らしさ"を取り入れた内容にはなっているものの…

う〜ん、何だか「関係が変化していく杏花と晴太と、彼らをかき混ぜていく颯の

3人による恋愛話」という状態からはまだ抜け出せていないもどかしさを感じています。

 

シソンヌのじろうさん演じた婚活相手が

10人以上断られていそうな役として説得力がある上に、

「市場価値」という言葉が、私も当時自分を卑下しがちだった就活と重なったり、

好みや価値観が一緒でもそれが必ずしも結婚に繋がるとは限らないという

晴太の台詞や林太郎のエピソードに考えさせられたりと深い部分もあったので、

婚活について掘り下げようと思えば出来そうなものなんですが…。

そもそも、主人公であるはずの杏花に婚活したい意志がないのにもかかわらず

「2人の婚活を描く」というテーマにしてしまった事、

そして、杏花と婚活アドバイザーの晴太を「お客さんと主催者の関係」ではなく、

婚活パーティ前に出会わせて「友達以上恋人未満だけどお互い好意を持っている関係」

に見せてしまった事が最大のミスだったのではないか?という気がするのです。

ラストの晴太が他の女性と会っているのを見てザワザワ…なんてシーンは、

まさにそうであると物語っているようなもんですし…。

 

結婚するにもいろんな価値観がある事を描きたいのは伝わってはくるんですけど、

どうもアプローチの仕方に違和感があるんですよね。

別に「2人の婚活を描く」設定じゃなくても、婚活をしたい林太郎を主役にし、

今は1人での人生を謳歌しているが将来に多少の不安を抱えている杏花や

もう結婚はしないと決めている人物など、それぞれ考え方が違う人々を脇役にして、

脇役のエピソードを絡めながら主人公の行方を描いていく…という形でも

成立出来たと思えてなりません。

 

もう少し様子見してみますが、感想は時間を割いてでも書きたいと思える内容ではないので

多分視聴のみにするつもりです。

他の録画消化が追いつきそうになかったら、

優先順位的に最悪リタイアする…なんて可能性もありそうですね。

 

 

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正直不動産 3話 感想|夫婦にのしかかる責任とローンの重さ

 

 

今回は「収入格差のある新婚夫婦」と「駄菓子屋創業志望の定年退職夫婦」という

2組の依頼主のエピソードを同時進行で描いたお話。

 

今までとは違う形式だったからか、若干強引にハッピーエンドに仕上げた

気がしなくはありません(特に後者はあっさり目…という感じ)。

けれども、決して"都合が良い"なんてネガティブな印象を抱く事がなかったのは、

人生のテーマの1つでもある「夫婦になるとは?」を

世代や経験が異なった3組の夫婦の話を絡めて「夫婦の形を築いていくには、

お互いが2人分の人生を人質にする責任感とローン=コミュニケーション が付き物」という

メッセージを残すラストになっていたのはもちろん。

マダム(大地真央)を説得しようと入念に準備してきた月下(福原遥)の粘り強さ、

月下の背景が読み取れる入社志望動機、

そして、彼女の様子に少しだけ影響を受けた永瀬(山下智久)が

前者の夫婦のために実際に離婚した元夫婦を呼ぶ…といった、

それぞれの関係が結果的に円滑に進んだのも納得出来る材料…

ある種の"手がかり"をしっかり用意しており、

その上で、相手の心境が変わったきっかけからアクションを起こすまでの一連の過程を

要所要所で押さえた展開になっていたのが大きいからなんだと思っています。

 

そして、今回を見ていて気づいたのは、

"手がかり"繋がりで、1,2話、主に前回でのブラック業界っぷりを視聴済みの者だからこその

楽しみ方のコツも掴めてきたのかなぁ…と。

ちょっと的外れな発言かもしれませんが、パンケーキ屋実業家の内見エピソードのように

依頼人をなぜ上手く口説けたのか?を考える点では、謎解き感覚も味わえて

別の意味でも面白いんですよね、本作って。

実際に、個人的な話で恐縮ですが、私の母も一緒に見ていて、

「これサクラじゃない?」「ギャンブルが原因は嘘でしょ」

「あ〜それで上手く乗っかっちゃった訳だ」

などと2人で推理ごっこをしては答え合わせして、また新たな知識を得る…みたいな

充実した時間を過ごせると言うのか。

雑学をただ提示して終わりにするのではなく、

物語に落とし込みながら紹介する塩梅が上手いなぁと感心させられています。

ペアローンの件も、引っ越し前の実家は父と組んでいたらしく、

「手数料とか税とか、ある意味2軒分払うのと同じようなもの ※あくまでも一例」という

リアルな体験話も聞けて、まだ不動産屋にお世話になった事がない私からしたら

そこからタメになる部分もありますしね。

 

正直者という設定を料理して、永瀬を預言者に仕立ててしまうのも

かなり変化球で笑わされましたし、

風のレパートリーも、日光から…掃除機のような強風で…と

徐々に増えてきていて楽しいです。

初回の感想で「コメディではないものの」と書いてしまいましたが、

早くもエンターテインメントをモノにしているような、そんな安定感さえ感じさせます。

 

 

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恋なんて、本気でやってどうするの? 1話 感想|価値観の押し付けがキツい…

 

 

予想がある意味的中…かな。

私、「視聴リスト&期待度」でのコメントで

「せいぜい2010年代の前半にやる作品では?」と書いたんですけど、

その時代でも通用しなさそうな古臭さを感じる初回でした。

 

ツッコミどころはかなりありますが、

まぁ〜何と言っても、価値観の押し付けから来る台詞の不自然さが

目立つったらありゃしないんですね。

例えば、高校の同級生と集まるたび「結婚しないの?」

「あのイケメンに反応しないって相当だね」など、やけに恋愛に結びつけるような発言をするとか。

感情の表し方なんて個人の自由で良いのに「なんで泣かないの?」とか。

仕事はバリバリ出来て(出来るようには見えなかったけど…)、

好きな音楽を聴いて、好きな服を着るのを楽しんでいる…

趣味も見つけて充実感を覚えているのであればそれで良いんじゃない?で済むものを、

彼女らしさを全否定し、あたかも"女性"としてのステータスが低いように描写されているのは

流石に固定観念に囚われ過ぎでしょう。

 

女子トークも"あるある"が見えなければ面白味も感じられない。

柊麿(松村北斗)の言動も、本人の顔でもカバー出来ないくらいにはゾッとする。

開始早々、これはやばいかもな…と思いながら見ていましたが…

もうすっかり擦れきっている「実は結婚する事にしたんだ」のくだりと

ブルゾンちえみさんのモノマネ&ハイヒールが物にぶつかり大怪我 で

悲劇のヒロインを露骨に演出した終盤で、

ああ、これは私はお呼びでない作品だと確信しました。

 

う〜ん…ブルゾンちえみさんのネタを持ってくる辺り、本来2017年に制作されていた本作が

諸事情でお蔵入りになっていたのを復活させたとも邪推出来ますけども…

5年前に放送されていたとしても、価値観がアップデートされてなさ過ぎてキツいし。

元彼から新郎新婦の結婚動画が送られてくるという凄い嫌味な贈り物も、

「恋愛なんて雑音」と思いながら生きている彼女なら潔くブロックして

「これだから私はもう恋なんかしない」なんて"強い女性"の方向に走らせる所が、

なぜか泣き出すもんだから…

主人公のキャラにブレも感じさせて感情移入しづらかったです。

 

一番恋愛に興味がなかった純が、結果的に一番恋愛にどっぷりのめり込んでしまう…

という流れに今後なっていくんでしょうが、

その相手となる柊麿が基本的に"勘違い野郎"なので、

多分もう2人の恋模様にはついて行けないと思います。

ホストだったら、あのグイグイ来る距離感もまだ説得力があったかもしれませんけど(苦笑)

凝り固まった価値観の連続、「いや、怖いに決まってんでしょ」とツッコみたくなる

柊麿の行為に不快感を覚えっぱなしだった私としては、初回でリタイアする事になりそうです。

というか、しますw

 

しかし、最近多いですよね…

朝ドラに出演されて、世間的に"当たり役"となった役者さん方の

直後の民放連ドラでの役が残念に終わる事…。

時期が経っていないうちに起用するから

朝ドラでの役と比べてしまうって部分もあると思うんですけど、

何だか「この役者さんのポテンシャルってこんなもんじゃないのに」と

感じる頻度が高い気がして…(汗)

余計な御世話なのは重々承知しておりますが、もっとお仕事を選んでいただきたいなぁと。

某朝ドラは未視聴ですが、唯一上手くイメージアップを図れたのって

「恋です!」杉咲花さんくらいじゃないかな?

 

 

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マイファミリー 2話 感想|捜査したい警察vs排除したい鳴沢家

 

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「警察の手は借りない」と決心してからの今回。

犯人の特定と、友果(大島美優)を一刻も早く助けるために奮闘するのではなく、

しぶとく捜査に加わろうとする警察を"悪"とし、

どうやって排除しようかを考える2人の姿(主に温人)が序盤から描かれていたため、

もしかして、1話分丸々「捜査したい警察vs警察を排除したい鳴沢家」の攻防戦に

時間を割いて引き延ばす気か…?それは娘の誘拐話から論点がズレてきていないか…?

という不安が襲ってきたものの。

最後まで見てみれば、間延びしそうな内容を間延びだと思わせないように、

日曜劇場ならではの勧善懲悪を取り入れながら、上手く"エンタメ"として昇華させた…

予想と反して概ね楽しめる内容になっていたのは良かったです。

 

元々信頼出来ない夫だったから、温人(二宮和也)と香菜子(高橋メアリージュン)が

共謀していると言われても信じちゃうだろうし、

三輪(賀来賢人)も温人をよく思っていないだろうから裏切ってしまうのかもしれない。

温人のクズっぷり、彼を取り巻く友人との関係性の悪さといった初期設定を初回でじっくり描き、

会社もプライベートも上手く行っていないのだと印象付けたのが効いていて、

この2つの例のように、何かしでかしそう…この人も怪しいのでは…?という

各々の心理戦を見守りながら、最終的には「そう来たか!」と驚かされる

逆転劇の持って行き方には惹きつけられました。

まぁ、勧善懲悪にした分、本来家族を助けたい善意で協力している警察が、

(ラストの不穏なシーンも含めて)やけに悪者扱いされているのには

モヤっとしますが(苦笑)

でも、葛城(玉木宏)も自身の汚名返上のために動いているのだと分かったので、

ただの"真面目な警察"では終わらない、何か黒い真相が出てくる事に期待したい所です。

 

しかし、今回はただの引き延ばし路線から脱出出来ていたものの、

まだまだ警戒している要素があるのも事実。

何だか…壮大な劇伴が物語を邪魔している気がするのは気のせいでしょうか?

全体を通せば、少し音量が大きいな〜くらいで済んだのですが、

温人が誘拐犯と電話で交渉しているくだりでも変わらない音量で流しているとなると、

台詞があまり入って来ず、そっちの方が悪目立ちしているように感じてしまいました。

作りようによっては無音にして、温人の交渉が成立するかどうかだけで

緊迫感を演出しても良いシーン。

それなのに、家族再生の物語である事を強調したいがために

演出や劇伴のタイミングが2話の時点で空回っているのは…

回を重ねるごとに、感動ポイントの押し売りをした作りになりそうで気がかりです(汗)

 

あとは、本作のコンセプトに"ノンストップ"がついているだけあって?

一見「スピード感ある!」と思わせる次回の展開。

恐らく全10話ある中、誘拐事件をここで解決するのは確かに新しいですが、

それはそれで、今度は真犯人を探すだの、

4年前の真相を見つけるだの、現在進行形で新たな事件が起きるだの、

最初に提示していた本題からどんどんかけ離れていく予感がしております(苦笑)

ここ最近の傾向なら"〇〇編"で二部構成にする事も考えられますけどね…。

なので、連ドラ向きではないんじゃないか?と

疑いながら見ている気持ちはまだ変わっていません。

 

 

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探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り 1話 感想|初回からぶっ飛びすぎてるw

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千曲川滝藤賢一)と一華(広瀬アリス)の戯れを傍目に

微笑みながら言う橋田(水野美紀)の「おかえりなさい」の言葉…

続編を待ち望んでいた視聴者の総意だなぁ…と。

初回からあれだけふざけた掛け合い←褒めてるw  が存分に見られるとなると、

既に最終回を見終えた時のロスが怖いです(笑)

 

豪華キャストも揃えて、多くのファンもいて、SPもシーズン2もやるほど人気な作品なので、

プライム帯じゃないのが勿体ない!って気持ちもあるんですけども。

でも、深夜で放送するからこそ、好みが大きく分かれるであろう

カオスな描写や設定を突き通せる部分があるし、

何も考えずに楽しむ"らしさ"が保たれるんじゃないかなぁと思ってます。

ほら…例えば、好評だった深夜番組がゴールデン帯に上がってから

丸くなってしまった…なんて事もよくあるじゃないですか(笑)

元々持っている素材の良さと、時間帯ごとに持つカラーが

合致したのが本作な気がするんですよねぇ。

 

構図自体は「遺産を抱える一華の命を狙う」所は一緒でも、

前作の片平なぎささん率いる集団から

本作では4兄妹と ほぼ年代が同じくらいの顔ぶれになったので、多少のチープ感はある。

はっきりとしたラスボスがいないのでね。

前作の最終章にあった、ダンジョンの深部を進めば進むほど

強いキャラが待ち受けているワクワク感も楽しんでいた自分としては

そこら辺は若干寂しさも覚えますが、

初回のようにテンポ良く進んでくれれば、ある程度は問題ないのかもしれません。

 

パロディのクセが凄い!山口紗弥加さんのキャラも濃い!w

いやはや、心の底から笑えた1時間でした。

次回からは視聴のみで楽しむ事にします♪

 

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俺の可愛いはもうすぐ消費期限!? 1話 感想|未来の山田くんが山田くんに忠告

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この間、Hey! Say! JUMPのメンバーの1人が30代だと知って、びっくりしたっけなぁ…。

山田涼介さんも気づけばもうアラサー。

そりゃあ私も歳をとるわけですわ…と、時間の流れの速さを妙に実感した初回でありました(笑)

 

内容自体は、康介(山田涼介)が「可愛いだけではこの先通用しなくなる」事に

現実的に向き合うまでの心情変化を描いた、プロローグ的なお話。

"キュンムズ"ラブコメなので、当然恋愛模様をメインに見せていくんでしょうが、

初回は恋愛匂わせ?いや…匂わせにも達してない?状態で終わりましたね。

 

でも、元々期待していなかった当初よりも面白く見られたのは、

年齢を理由に「そろそろ結婚も考えなきゃ!」「30超えると相手が捕まらなくなるよ!」

といった焦燥感を煽るのではなく、

あくまでも女性に当てはめられがちなテーマとして描かれる"可愛いを武器にする"を

男性に置き換えてみるという着眼点の新しさを押し出した物語になっていたから。

そして、プロローグとは書きましたが、康介が自身の可愛さを武器にしようと思ったきっかけ、

可愛いを武器にしてからの日々(回想)をじっくり描いたお陰で、

確かに女性に限らず、男性もそれで好感度を上げたり手柄を取れたりしているもんなぁ…

だから普遍的なものなのだ…と少し考えさせられもしました。

 

あとは何と言っても、未来の康介があの役者さん!?という意外性で

一気に興味が湧きましたねぇ。

いや、歳をとっても、顔のパーツに可愛い面影は残っているでしょうよ…とw

で、可愛いポジションを奪う人物が、

まさに"かっこいい"よりも"可愛い"イメージの強い後輩・なにわ男子のメンバーというのが、

また何ともリアリティがあって…(苦笑)←もちろん、山田さんはまだまだ現役!!!

キャスティングの面でも面白い。

大橋和也さんはどっちかというと

いじられ愛されキャラの気がするんですけれども(個人的印象)、

それでも多くの人に好かれる事は間違いなし。

 

次回以降どう転ぶかはまだまだ分かりませんが、

ただのラブコメでは終わらせず、

世間に根深くはびこるルッキズムをふわりと取り入れそうな予感。

少なからず、初回の時点では、誠実な印象は受けました。

恋愛や外見推しとは無縁な生活を送ってきた和泉(芳根京子)と出会い、

"可愛い"とはかけ離れた第二の人生を歩む事で、

内面を磨く大切さ、良い歳のとり方とは何か?を学んでいく…

そんな康介と、彼を支える和泉の2人の姿を見守れる作品だったら良いな…と思っております。

 

土曜日は、今後も感想を書き続けるか様子見の作品や、

そもそも初回だけしか書かなそうなほど期待度の低い作品が多いので、

内容やキャパ次第では、次回以降も本作の感想は書き続けるかもしれません。

 

 

↓次回の感想はこちら↓

 

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インビジブル 1話 感想|警察、しっかりして!

 

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直近の作品とは打って変わって、アウトローな役に新鮮さを覚え、

"凄味"とも言える 目に憎悪を溜め込んだ演技で

どんな過去が待ち受けているのかという想像を膨らませた高橋一生さんと、

猫のように軽やかで掴み所がなく、

強い顔立ちながらも話し方は柔らかというギャップで魅了させた柴咲コウさんのお陰で

初回の面白さは保たれた…といった感じ。

金曜ドラマで再び警察が舞台である事、かつ深い背景がありそうな凸凹コンビものである事、

そして、得田真裕さんの躍動感のある劇伴で、

何となく「MIU404」に内包されていた問題提起やメッセージ性を抜いた、

いわゆる軽いバージョンの作品にも映りました。

 

でも、この"軽さ"…純粋に楽しい意味合いなら良いんですが、

本作の場合、なんか楽しそう…という飛躍の可能性があると同時に、

ちょっとした"危うさ"も秘めているんですよね。

それは、警察の描写やキャストのバランスが主な原因だと思っております。

 

まずは、警察のキャスティングとキャラ付けについて。

全体的に若過ぎて、志村(高橋一生)とキリコ(柴咲コウ)の

メイン2人の活躍で魅せる物語の割には締まりがありません。

捜査一課長が…とか、新人が…とか、諸々の細かい部分には言及しないとして、

1人か2人はベテラン俳優を起用して重鎮らしい雰囲気を持たせても良かった気がします。

酒向芳さんの温厚な役は珍しいものの、上層部の立ち位置でも違和感なく溶け込めたかも?

まぁ、もう始まったんだから、今更言ってもしょうがないだろ!と

ツッコまれるかもしれませんが…

警察の面々をもう少し堅く真面目に描く事で、

キリコの何を考えているか分からない飄々とした佇まいと、

警察の中でも唯一脳筋な志村のフットワークの軽さが引き立つと思うので、

"メイン2人"と"2人を取り巻く警察陣"の二者間で今後は対比を効かせて欲しい所です。

 

そして、警察の描写自体も…個人的にはスレスレラインです。

片方にズレたらまだエンターテインメントとして好意的に見られるけど、

もう片方にズレたら、アホさ加減が物語・素材の良さを邪魔する…そんな感じでしょうか。

例えば、後手後手で動く、モニターで指示するだけの印象が強い、

キリコからの指示に従っている姿をずっと見ていて その間は何も行動を起こさない、

取調室に誰かを通すのに異物検査もしない、部外者の盗撮にも気づかない…など所々が粗っぽい。

冒頭でも書いた通り、初回はお2人のお陰であまりネガティブな感想は抱かなかったものの、

下手したら日テレ土曜ドラマにありがちな"迂闊な警察たちのドラマ"のイメージが

強く残ってしまうんじゃないか?という危険性を感じさせました。

スタイリッシュで高度な作りを得意とするTBSなので、そこは避けていただけたら良いなぁ…と。

 

ただ、ここまで散々書いておいてなんですが、物語の流れはスムーズで、

コンビの描き分けはよく工夫されているのは伝わってきました。

警察官と犯罪コーディネーターが手を組むという設定なのもあって、

従来の警察内の凸凹コンビとどう差別化して描くのか?

洞察力に優れた賢い警察官でも成立するんじゃないか?の2点に着目しながら見てみましたが。

キリコを容疑者候補として拘束し、外部との接触を絶たせた事で

あくまでも不審な存在である事を強調させ、

膨大な情報処理能力を持つキリコが"静"で見せ場を作るなら、

志村は破天荒な"動"で見せ場を作る…と、

2人の動きにシンボルかのようなメリハリをつけていたのは良かったです。

 

良さもあるけど不安もある…そんな初回でしたが、

次回から改良されていく事に期待するしかないですね。

でも、総じて言えば、昔懐かしさも感じられて悪くなかったです。

あとは警察の描き方次第かな?

 

 

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