え〜?そんな簡単に尻尾出しちゃうの?ってくらい、上層部がチョロい。
「いよいよ我が薩摩派の時代が来た!」とか活気づいていた人が、
勇仁(岡部たかし)の真相が明かされた途端
自分の過去の罪をあっさり認めるのかどうかが疑問ですし。
あのビデオだって…脚本家の過去作品から考えれば、
漣(玉木宏)と爽(広末涼子)を騙すために用意されたフェイク映像だと思ってしまいます。
そもそも顔も映っていなければ、ライターが本当に貰い物だったという確証も持てません。
何とでも言えそうな気がするんですが…そこんとこ、どうなんでしょう。
っていうか…ビデオの日付が記入された文字から筆跡鑑定すれば、
誰が当時の事件の関係者だったか、それとも上司の命令で若い刑事が書いたのか
おおよそ特定出来ると思うんですけど、
2人とも、証拠があるという嬉しさが勝って"刑事の勘"とやらは働かなかったんですね(苦笑)
こんな感じで、まるで3話分のダイジェストでも見ているんじゃないかと思うくらい
スイスイと父の死の真相が明かされていく展開を素直に受け入れがたい自分がいるのですが、
次回で第一部完結との事なので、とりあえず今回で大体のものが解決して、
第二部からは現代を舞台にした話に移っていく形になるのでしょう。
まぁそれでも、あの映像にはまだ秘密が隠されていると疑い続けてはいますけど…w
ちょっとツッコミ所はあったものの、
今回は今までよりも物語の方向が大きく変わってきたので、体感はあっという間でした。
次回の内容への興味を惹くための内容に仕上がっていた気がします。
しかし、眉をしかめて苦虫を噛む表情をする玉木宏さんは
「最近どこかで見た」状態に陥りますね(笑)
真っ先に思い浮かべるのは、やっぱり「竜の道」。
最終回、しびれを切らした優愛(仲里依紗)が
彼を刺して終わるバッドエンドになってもおかしくないのかも?
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