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秘密〜THE TOP SECRET〜 1話 感想|月曜日なのに随分ヘビー…。

 

 

本作のうたう「かつてないほど"切ないバディ"に」って

なんじゃそりゃと思っていたんですけど…

終盤の薪(板垣李光人)のシーンの事を指すのでしょうか。

(脳内が映し出されている)この人が見ている世界はとても美しくて温かいのに、

自分は人が守りたかった秘密を覗き見するだけで誰も救えていない。

恐らくそんな感じで、毎回毎回悲しい出来事を目の当たりにしては、

もう命が亡くなってしまった以上はどうにも変えられない…という葛藤を

常に覚える事になるから、"切ない"なのだとは何となく分かりました。

 

でも、それ以外は正直よく分かっていません(汗)

科学警察研究所における第九の存在、何か使命を課せられているらしい薪、

誰かと瓜二つで、薪を妙に気にかけている鈴木(中島裕翔)、

そして鈴木と雪子(門脇麦)の関係性など、

初回を見てみる限りは、1話完結型の未解決事件モノというよりかは

組織内に漂う意味深な要素を探っていく物語になるんだろうとは思うんですけど、

2、3話ほど見逃していたのかな?ってくらい、

初期設定の紹介もほとんどなく話が進んでいったんですね。

だから、状況をあまり飲み込めていない私からしたら、

涙を流してまで感情的に訴えかける薪の様子にも置いてけぼりな感覚にさせられましたし、

むしろ、オーバー気味な演技にも映っちゃって。←役者さんではなく内容自体に原因アリです…。

 

事件パートも全体的に曖昧な印象を受けて、

遺書が見つかれば捜査も進展するのでは?とか、

証拠として認められず、結局警察の力で

証言や物的証拠を探すんだったら映像って必要あるの?とか、

そもそも、"人の記憶"であればその人自身の先入観や勘違い、

妄想も含まれている可能性があって、決して正しいものとは限らないのに

なんで薪はあそこまで映像を過信するの?とか、

いろいろと気になって仕方ありませんでした。

 

気になると言えば、所々の台詞も。

見たものや推理を全部口に出してしまったり、1つのワードを連呼したり…

漫画の1コマで書かれている台詞をそのまま再現したかのような不自然さを

何度か感じてしまいましたね…。

 

序盤で映された剥き出しの脳、SF感の強い装置の演出から始まって、

作品全体に漂う気味の悪さというか、

どことなく触れてはいけないような恐怖さえ感じる雰囲気は悪くなかったんですけどね。

うーん、でも…雰囲気だけだったのかな…とも思います。

そして何より、月曜日の夜にはヘビー過ぎる(汗)

昨日の日曜劇場もシリアスが強めで、2日連続で見たから…というのもあるけれども、

あのラストシーンも踏まえると、深夜ドラマ向きなのかもしれません。

 

月9の流れでリアタイするとは思いますが、

録画で別の日にじっくり見たいタイプの作品でしたね。

心身が元気な状態でなければ、視聴後にかなりカロリーを消費しそうな気もします。

感想は月9の方はまだ様子見するとして、本作の方は初回のみとさせていただきます。

 

最後に、ドラマと関係ない事を。

ここ数日、CMがAシーだらけになっているフジテレビですが、

カンテレ制作だからなのか?本作が放送されている時間帯は

前時間より本数が少なめでしたね。あくまでも体感では。

フジには反省していただきつつ、ドラマに罪はないから

そのうち制作に支障が出なければ良いな…という考えでいます。

 

 

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御上先生 1話 感想|学園ドラマではない…というのは分かる。

 

 

なんか凄いものを作ろうとしているな…というのが第一の感想。

冒頭から間抜けな事を書きましたが(笑)

クラスの中心にいるようなポジションで、要注意人物と言われている

神崎(奥平大兼)を落とす展開を、物語後半ではなく初回でいきなり持ってきた辺り、

本作は回を重ねるごとに1人ずつ味方を増やしていくようなよくある学園ドラマではなく、

あくまでも学校を巻き込んだ教育改革ドラマなのかもしれないというのは

感じ取れたんですよね。

 

でも、面白かったかと聞かれたら、そうはっきりとは言い切れないんです。

決してつまらない訳ではないんです。

なんでこんなに曖昧なのかを考えると、主人公がわざわざ教師を希望し、

教師として生徒と関わろうとする目的がよく分からず、

御上(松坂桃李)というキャラクターがぼんやりして見えたからなんだと思います。

 

いや、公式サイトの作品概要を読んだ上で視聴すれば、

教育制度を変えるためには、まずは学校からだと計画しているんだろう…などと

好意的に推測は出来るんですけど、

初回を見た限りだと、目的のみならず信念や背景まで"謎"を匂わせているので、

「何となく凄そうな人」「社会についていろいろ考えてそうな人」止まり

終わってしまっているんですよね。

要は、彼に関する情報が少な過ぎるんです。

 

そう感じてしまったのには1話の内容構成にも理由があると思っていて、

1つは、ただの学園ドラマではないという旨を伝えるためなのか

やや説明臭くて堅苦しい台詞が多く、結果的に物語への集中力を削ぐ原因に繋がっている事。

もう1つは、今回メインの神崎だけでなく、

今後出番があるであろう保健室の常連の生徒とロング髪の生徒、

学校では生徒の顔色を伺い、家では家族の顔色を伺う窮屈な想いをしている是枝(吉岡里帆)、

思惑がありそうな塚田(及川光博)と槙野(岡田将生)、

国家公務員試験に落ち官僚になれなかった苦い過去がある溝端(迫田孝也)、

理事長の古代(北村一輝)、そして不倫騒動で教師を辞職している冴島(常磐貴子)など、

訳あり事情を抱える登場人物が多いがために群像劇化しており、話が散漫としかけている事。

後者に関しては、問題が山積みなのだと捉えておきますが…

この2つも足を引っ張っているんじゃないかという気がしました。

 

ただ、今の所見ている今期のドラマの中では一番、次の展開が気になったのは確かです。

分からない事だらけですからね(苦笑)

また、日曜劇場らしくないという声もお見かけしましたが、

個人的には、上司の企みで左遷された主人公が逆襲を試みる設定は「半沢直樹」で、

目の前の物事ではなくそうさせた社会に疑問を抱き始めている所は「アンチヒーロー」、

敵か味方か分からないという台詞からは「VIVANT」と、

日曜劇場のヒット作を踏まえた上で、新境地を開こうとしているようにも思えます。

 

まぁ、何にせよ…予告映像にあった「ぶっ壊す」というワードから、

過激な作風にならないかとハラハラしていた分、

意外としっとり、シリアス寄りに作られていたのには安心しましたね。

そして、先ほど御上のキャラクターが…とは書きましたが、

終盤、「なんでそんなに俺に構うの?」と言った神崎を

真っ直ぐ見つめる彼の目には、顔の片側が影になっていたのもあって

じわじわ狂気を感じさせられました。

早く御上先生の"本気"を見たいですよ。

群像劇が強まらないかどうかが最大の不安要素です。

 

日曜日は他にも候補作品があり、どっちも感想を書くとなると

片方が1週間遅れになりかねないので(というかもう遅れているので)

早く決めたかったんですが…次回の内容を見て考えたいと思います。

 

 

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東京サラダボウル 2話 感想|逐次通訳の重要性

 

 

前半でなされた同時通訳・ウィスパリング・逐次通訳の紹介。

インタビューを受けている人の横で囁く映像はよく目にするけれども、

なるほど、それは同時通訳とは違うんだ…とタメになりましたね。

で、面白かったのが逐次通訳。

言い淀みも言い間違いも一言一句そのまま、意味の変化を生むから文章の入れ替えもダメで、

言葉に滲む感情やニュアンスも含めて出来るだけ正確に訳すんだそう。

 

その逐次通訳の良さが早速活かされたのが、中国人女性・リン(梅舟惟永)を再度取り調べる

有木野(松田龍平)と大内田(マギー)のシーン。

冒頭の飯山(皆川猿時)に関しては、ことわざも人生経験からつい出ちゃうもので、

悪気があって言っているんじゃないんだろうというのは分かるんですけど、

大内田は常に周囲を見下しているかのような態度で、感じ悪い人なんですね。

リンも有木野が馬鹿にされているのは何となく察していたみたいで、

2人のやり取りをじーっと見ていた様子から、

最初は、もしかして日本語が分かる人なのかな?とも思ったんですが…

言語が通じなくても今どんな空気で、自分がどんな悪口を言われているのかっていうのは、

やっぱり読み取れてしまうんですよね。

 

「比喩表現?って言うんですか?そのままの意味にとっちゃいまして。すみません。」

「いやまったく、誤訳なんぞ本来あってはならん事です。全く不徳の致すところですわ。」

性格が出まくりな大内田の言葉をそのまま翻訳する有木野にはクスッとさせられましたし、

大内田が置いていかれた状態でどんどん会話が進んでいき、

しまいには後ろの記録係も笑っている所も含めて痛快なシーンでした。

良かったですね。仕事ぶりを真面目に見てくれている人は、ちゃんといます。

 

事件パートについては、3種類の通訳の紹介もあり、複数案件だったのもあって

前回よりはやや薄味感は否めなかったのかなと。

最後にまとめて描かれたのでそりゃそうだろうとも思うんですけど、

事件内容よりかは、有木野の「堕ちるよ」発言、意味深な過去の方が印象に残った回でした。

犯罪に手を出してしまった外国人も決して悪者とは言い切れず、

何か事情があっての事だというのは分かるので。

台詞で少し説明はしていたものの、

前回のキャンディ(喬湲媛)と同じくらいにとは言わないけれども、

アシャン(BANUKA)の視点も取り入れるなどして

もうちょっと彼の境遇を覗き見してみたかったですね。

 

ただ、3・4話は前後編で、1つの家族をじっくり掘り下げてくれそうなので、

次回に期待してみたいと思います。

事前に前後編だとアナウンスがあるのもありがたいです。

 

 

↓前回の感想はこちら↓

 

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問題物件 1話 感想|上川さんが犬の化身だと言われても驚かないw

 

 

テレ朝の某刑事ドラマや、テレ東の某執事ドラマの影響か、

真面目で紳士的なイメージがあった上川隆也さん。

ここ最近、本作の番宣でお見かけするたび、

もしかしたら変わった方なのかもな?と思い始めていたので、

変人な主人公も何だかしっくりきちゃいました(笑)

前作が「私は神です」とカミングアウトしてくるドラマでしたから、

犬頭(上川隆也)が犬の化身だと言われてもすぐ信じてしまいそう。結構犬顔ですよね。

っていうか、まさか本作でも歴史画が見られるとはね…w

 

でも、何でしょう。犬頭が登場してから少しの間は

主人公を見るドラマとして気軽に楽しめそうな気がしたんですが、

イマイチ跳ねないというか…途中からあまり面白く感じられなくなってしまったんですね。

原因は分かっていて、テンポが悪かったんだと思います。

で、何がテンポを悪くさせているのかと言ったら…

演出と、恵美子(内田理央)とのやり取りが関係していたのかもしれません。

 

演出に関しては、個性的なフォントを画面に大きく表示させる手法が

頻繁に行われていたのはもちろん、カメラワークの素早い切り替えだったり、

前半の方で一部、瞬時にズームを取り入れてみたり(←伝わるでしょうか)と

「これはコメディ作品ですよ」と言わんばかりの演出が全体に散りばめられていて、

個人的にはちょっとうるさい感じがしてしまいました。

 

ただ、「ちょっと」と書いている通り、私が苦手な某監督ほど過剰ではなくて、

好き嫌いが分かれる演出なんだろうな…とは思うので、そこは別に良いんですけど。

犬頭と恵美子のやり取りに関しては、呪われた物件の真相を突き止める本題から

逸脱した会話が多過ぎるんですよね。

 

2人の人物紹介も兼ねているんでしょうし、拡大放送だから仕方ないとは言え、

ポエマーとか、呪いは概念だとか、働かざるものは〜とか…

あそこまで本題と無関係の話を盛り込んだら、

"本作らしさ"ではなく、もはやクドイと言いますか。

仮にその会話に、真相解明に繋がるヒントが含まれているか、

または専門用語を入れた、聞いていてタメになる内容だったりしたら

まだ意味のあるものになったと思うんですが、

初回を見た限りでは、盛り込まなくても話が成立してしまう…

そんな時間稼ぎの印象が強かったです。

 

工事の振動で部屋にあったものが落ちるなんて

違う意味で問題物件では?と思わなくもないものの、

密室によるミステリーはそれなりに凝っていて、演出とやり取りの塩梅次第では

前作に引き続き、熱狂的なファンが生まれる作品になりそうな気がするんですけどね。

私はと言うと…途中で飽きず、最後まで楽しんで見られるかな?と思えてきています。

 

初回で感じた無駄が通常回で少し改善される事を信じて様子見はしますが、

予定通り、感想は初回のみとさせていただきます。

 

 

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119エマージェンシーコール 1話 感想|リスペクトのある作品になる事を願って。

 

 

途中、報道特番で中断になったものの、最後まで放送しましたね。

かつて2時間以上の映画で終盤に差し掛かっていた所を、

深夜になってから放送再開したフジテレビの事ですから、

23時くらいまで待機するつもりでしばらくリビングにいましたが…意外と早かったですね。

題材が題材なので、再開後は変にリアルさが増しました。

落ち着いて見られない人も多いだろうから、今日は放送休止しちゃっても…と

思わなくもなかったのですが、またいつもの通り、昼の時間帯に再放送はされるでしょう。

何にせよ、今日本中が不安になっているあの件は関係していないようで、ひとまず安心しました。

年初めの地震は、本当にビクッとします。

さて…これから、初回の感想に触れていきます。

 

ドラマにおいて、スポットライトが中々当たりづらい職業を取り扱ったお仕事ドラマは、

フジテレビで定期的に生まれています。

が…私が見てきた経験上では、

・主人公上げ周り下げ(知識経験豊富な上司をあえて仕事が出来ない人間に描き、

主人公に手柄を持っていかせるパターン)

・別の職業の人間への見下し描写

・別の職業の人間or仲間内での対立、揉め合い描写

・登場人物の過去を掘り下げてばかりで、話に緊張感がない(これは最近のパターン)

このどれか1つや2つは必ずと言って良いほど盛り込まれていた事から、

そういった類のお仕事ドラマに対して徐々にネガティブなイメージを持つようになり、

本作も同じ結果になってしまうんではないかと思って、

視聴前は全然期待していませんでした。

 

そんな状態の中で見始めた冒頭ですが…

冒頭の5分間で何が描かれたかというと、子供2人が火事に巻き込まれそうで…のシーンの次に、

複数の指令管制員が、それぞれかかってくる電話に対応している姿。

カットは時々複数に分かれていたものの、

メインの画面は一発撮りの演出を施していたのもあり、現場のリアルが伝わってきました。

初っ端からかかるイタズラ電話にも、思わずドキッと。

そんな事で?という電話も増えてきた世の中だから、

まずそのかかってきた電話が緊急性の高いものなのか、

ただのイタズラなのかを聞き分ける作業から始めないといけないし、

何の情報をピックアップして、どんな対応が適切なのか、

常に頭をフル回転させなければならない。

たった5分の内容でも、指令管制員は不安と戦いながらいつもこの仕事をしているのか…と

考えさせられる仕上がりになっており、

「いけるかな?」とちょっとだけ期待させてくれました。

 

今回(本作)は微妙な感じで終わらなそうな可能性も出て来つつ、

やっぱり序盤の方で書いた、こんなお仕事ドラマは嫌だ!と思える要素が

入って来ちゃうんじゃないかとソワソワしながら最後まで見ましたが…

とりあえずは安心出来るのかもしれないなと。

期待度を低く見積もっていた分、それを大きく超えてきた初回でした。

 

チームの1人には、クールで群れるのが苦手なキャラって必ずいるよね〜とか、

人より抜きん出た能力を持つ主人公とか、

今のくだりは前兆で、この登場人物の出番はこの場限りじゃないんだろうという

先が分かりやすい展開とか、「ドラマあるある」で気になる部分は所々にあったものの、

とにかく…ギスギスした描写がない!これが私にとっては見やすくてありがたかったです。

あと何気に、雪(清野菜名)が銀行員を辞めて指令管制員になった理由を聞かれて

三者が個人情報を漏らさなかった所も、本作への好感度が上がるポイントの1つでした。

 

耳が良いというチート過ぎる雪の特殊能力に関しては、

今回はたまたま彼女のお陰で事態は解決したけれども、

やっぱり無断で立入禁止場所や関係者専用の場所に入るのは非常識な事で、

もしそういった所に入ったとして、二次災害に巻き込まれかねません。

雪の仕事スタイルにやや否定的な考えの兼下(瀬戸康史)がいて、

感じ悪い言い方ではあったけれども、救えない命も嫌というほど目の当たりにしている

消防隊だからこその意見も頷ける所はあって。

彼女のやり方は決して褒められたものではない…といった

危うさを仄めかす描写になっていたので、特に抵抗感はありませんでした。

でも、「現場に行かないで想像する事は妄想になる」のも確かですし。

単独行動は危険だけれども、1人でも多く命を救うためには消防隊との"連携"が大切なのだと…

彼女がいつかそこに気づいてくれたら良いなと思います。

 

次回は兼下の家族の話も描かれるようで、まだ信頼はし切れていないのですが、

初回の印象のまま、最前線で働く指令管制員にリスペクトを持った作品になる事を願いたいです。

という訳で…感想は初回のみにするつもりだったんですが、

今の所、これは絶対感想書くでしょ!というような作品は出てきていませんし

(既に視聴したドラマがあるので、後日、時間を見つけ次第書きたいです…)、

意外と悪くなかったので、もう少し書いてみます。

しかし、来週は月10を優先いたします。

 

 

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日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった 1話 感想|第2のライオンが気になって仕方ない…

 

 

先日の火10に続き、期待度ランキングで上位につけた本作の放送が早くもスタートしました。

しかしこちらは…残念ながら、様子見だと言わざるを得ない内容でしたね…。

 

SNSで感想をちょろちょろ調べていると、

「ひまりがキツい…」という声を多く見かけるんですが。

まぁ…再度見返してみたら、ひまり(増田梨沙)も正助(志尊淳)も

酷いなとは思ったんですが(後述します)、

個人的には、朝陽(千葉惣二朗)が前期の金10「ライオンの隠れ家」の愁人に寄せた

キャラクターになっている事がかなり気になって、物語に集中しづらかったです。

 

家の中に「がお〜」って言いながら入った時点で、おや…?とは思っていて。

でも、大声を出したり、はしゃいだりするのは幼稚園児の子供あるあるで、

作り手も「この歳の子はこうだろう」とイメージしたらあのキャラになったのかもしれないと

最初は超好意的に受け止めてはいたんですけど、

寝る時にライオンの絵が描かれた服を着ていたんですから、もう確信犯ですよね(苦笑)

「ライオン〜」は大好きなドラマだっただけに、本作も期待していただけに、

なんでここまで寄せる必要があったんだろう…って、

朝陽が舌足らずな喋り方をするのを聞くたびに、モヤモヤが止まりませんでした。

 

ちなみに、誤解を受けそうなので補足しておくと、モヤモヤしているのは

朝陽を演じられている子役の演技にではなく、

ライオンに似せたキャラ設定をし、演技指導を行った作り手に対して…です。

千葉惣二朗さんに非はありません。(キッパリ)

だからこそ、まだ提案出来る立場ではないであろう、

ただ真面目に演技されているだけの千葉さんに

SNSやネットニュースのコメントなどでヘイトの声が向けられて傷ついてしまう前に、

早めに改善されていったらな…と思います。

 

しかし、そこを抜きにしても、初回があまり面白くなかったと感じてしまうのは…

「主人公の第一印象が最悪だと思わせるドラマ」として、

やってはいけない事をやってしまったからなのかもしれませんね。

率直に言うと…これ、一平(香取慎吾)ってタイトル通りの"最低男"に映りましたか?

先ほども書いた通り、どちらかと言うと、

ひまりと正助の方が数倍も"最低"じゃないですか??←あ、言っちゃった!(笑)

 

ひまりの場合は、お寿司のトロを母のためと全部取ったり、

「他人としか思えない」と言いながら他人の冷蔵庫を許可なく開けたり、

一平が不器用ながらも洗濯してくれたのに文句を言ったり(じゃあ手伝ってという話…)、

せっかく家に住まわせてくれた人に対して無礼な言動をし続けるし。

正助の場合は、家事育児してくれる人が出来た途端、ほぼ全て一平に任せっぱなしで、

確かにアレルギーの件に関しては家事育児を舐めていた一平も悪いけれども、

自分が家を開けている数日間、頑張って働いてくれていた彼に感謝の言葉もないんですよね。

「朝陽の気持ちも確認してもらえたら」って…それは正助でしょ!って思っちゃいました。

 

朝陽が6歳にしてあんなに自己肯定感が低くて、

「ドジ」が口癖になっているのも妙に引っかかりましてね…

両親が何かしらの出来事で怒ったのが

トラウマになっているのでは?という気がしてならないんです。

正助は今すぐ転職した方が良い。

保育士なのに、我が子の本音に気づけないでどうするんだと、

見ながら彼へのツッコミが止まりませんでした(汗)

 

話が逸れてしまったので要約すると…このままだとタイトル詐欺になりかねないんですよね。

人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの最低男が、選挙に当選するためにシングルファーザーの義弟とその子どもたちとともに暮らすことに。

と公式サイトには記載されているのに、

主人公よりも周りの方が最低だと視聴者に印象づけてしまったら、

主人公の「家族を利用している」感が霞んでしまうのも仕方ないと思うんです。

あとは、素人なりに考えたのは…計画を教えている場面は描かれてはいたものの、

"企み"を強調した展開・演出がまだ足りていないのかもしれないなと。

記憶違いならすみませんが、

ノローグ=一平の心の声 って、全然挿入されていませんでしたよね?

例えば、家族からしたら"良い事"をやっている裏で、心の中では「あー家族って面倒くせー」

「好感度アップ作戦、大成功!」などとぶつぶつ呟く形で彼の腹黒さを演出したり、

すぐさま自分の部屋にこもって(部屋や事務所でのシーンをもっと増やして)

「手応えアリ!」「これはダメそうだ…」と言いながらプランを練ったり…

彼を「日本一の最低男」に魅せるには、まだまだいろんな可能性がある気がしています。

 

序盤の小原家がチャイムを鳴らしたシーンで、大らかなパパ役を演じようと

ニタ〜っと作り笑顔をする一平にはワクワクさせられただけに、

正直、尻すぼみになってしまった感は否めませんでしたね。

お尻にシールがついていたくだりも、何話か後の回で見たかったなぁと。

自分の身の回りも気にしなくなるほど、

親として家事育児に励んでくれていた証拠だと私は捉えているので…。

 

でも、終盤の展開で、もう少し感想を書いてみようかと思わせてくれました。

部屋に戻った途端、真顔になって、

主題歌の歌い出しの「♪素敵に笑うピエロ」という歌詞が流れたのもそうですし…。

インスタのアイコンを、子供の顔をスタンプで隠している画像ではなく、

全員顔出ししている画像に設定した所が、唯一の最低ポイントでした。

で、初回にしてひまりに聞かれてしまうという。

知られてしまった事でどう対処するのか、今後どうやって家族に関わっていくのか、

ちょっとだけ次が気になったのは事実です。

 

という訳で、3話くらいまでは様子見するかと思います。

(※予告せず、感想が初回のみになる可能性もあります。)

一平の悪い一面がもっと見られる事を期待します…!

 

あ、そうそう、鷲津(草彅剛)の登場にはびっくりしましたね。

意外と台詞も多かったですし。

友情出演はお互いの仲の良さが垣間見えて、昔から好きなんですよねぇ。

本田博太郎さんの「わしづっ」という声が、すぐさま脳内で再生されちゃいました(笑)

 

 

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信じているけど…

 

少ししたらこの記事は消します。

ただのかまってちゃんの呟きです。

 

2024年の総括記事について。

去年は私の腰の重さであまりにもブログで感想記事を上げなかったから、

このブログに来て下さる読者様に違う形で感謝の気持ちを届けられたらな…っていうのはもちろん。

私が年間のランキング記事を書いたのが

2021年(2022年元旦の投稿にはなってるけど)が最後だから、

もうそういった類の記事は書かないんだろうなと思っていた方が大半な中で投稿したら

「やった!」って喜んでくれるんじゃないかと考えて投稿したんだけど、

コメントをいただけたのは1人だけで、OUTポイントを含めても

想像よりも反応が少なかった事がとても悲しかったな。

 

そして、恒例の「視聴リスト&期待度」の方はとうとうコメントが0。

まぁ……私がいつも投稿が遅過ぎるっていうのもあるし、

投稿頻度も数年前に比べたら激減してるから、

そりゃあ読者数も「こいつ、記事上げなくなったな…」と呆れて

だんだん減るだろうなと頭では分かっているんだけれども、それでも凹むよね(笑)

去年コロナになった時だって、ブログ上部や感想記事のP.S.でさりげなく報告したものの、

言及が誰からもされなかった時点でお察しではあったけども…。

 

皆さんの感想もお聞きしたかったな。新年のご挨拶もコメント欄で直接したかった。

木10や金曜深夜の感想もまだだし、

来て下さる読者様がいる事を信じてブログは続けると思うんだけども…

本数が多くて毎日何かしら投稿しているマメさはないし、

ツッコミがキレッキレな訳でもないし、

鋭い視点で熱く書けるほどの文章力もないし。

私のブログ、私の感想って何なんだろう?と考えて落ち込む事はしばしばある。

 

あーあ、辛いな(笑)

吐き出さないと気が済まなかったのよ。許してね。

ブログ村に反映されない程度に、少し時間が経ったら消すからさ。

 

 


風のふく島 1話 感想|フッ軽な若者が長き伝統と向き合う

 

 

1週間以上(※2話放送後)遅れてしまったので上げるかどうか迷いましたが、

有言実行するため、初回の感想だけでも書かせていただきました。ではでは…

(↑あ、ここで言うのもなんですが、日10は2話分まとめてか、2話からになります…)

 

起業家募集のチラシを見て、新事業立ち上げに興味のあった若者が南相馬市に移住し、

最初は住民たちと折りが合わないものの、かつて"好き"に一直線だった童心を取り戻しながら

南相馬市の伝統を徐々に学んでいく…。

話の流れはざっとこんな感じかな。

実在する12人の移住者へのインタビューを元に作られたドラマです。

 

福島県に縁もなければ、歴史も伝統もよく知らない人が、

代々渡って住んでいる人も多いであろう町に住み始めれば

衝突や葛藤が生まれるのはそう珍しくもない訳で、

住民側が頑固者ばっかりだったら嫌だな…

それだとありきたりな展開だよな…と思っていたのですが。

主人公・優神(佐藤大樹)と同世代で、しかも、彼の提案に反対していた

牛来(オクイシュージ)の娘だという鈴木(日下玉巳)が

近くにいてくれた事がありがたかったですし、

牛来自身も、目の前の事に直向きに挑戦しようとしている人は馬鹿にはせず、

ついついサポートしてしまう世話焼きな部分をチラつかせていたお陰で、

最終的にそれぞれの関係性を微笑ましく見られました。

 

牛来の「(野馬追は)1000年以上、続いてるんだよ」という言葉には重みがあり、

何事も最後まで成し遂げられない人生を送ってきた優神にとっては

図星だったのかもしれませんが、理由を並べて中々すぐ行動に移せない私からしたら

彼のフットワークの軽さは羨ましかったんですよね。

きっと、彼みたいな人が町おこしのきっかけになるんだろうなぁとも思います。

実際…私の親の実家も、(高齢者が多かった事から)昔は交通機関周辺も案内所も

寂れている感じがしたんですけど、

去年の夏に久々に遊びに行ったら、若者の観光客もよく見かけましたし、

地元の食材を使ったレストランやパン屋などの新しい店が増えていて

活気が戻って来ていましたから。

町おこしのきっかけが決して若者世代にあるとは限らないですが、

やっぱり、新たな意見も取り入れてみる事が"その町らしさ"の持続にも

繋がってくるんだろうと、見ながらしみじみ考えさせられちゃいました。

 

ちょっと勿体なかったのは、事前に分かっていての視聴ではありましたが、

1話完結型という所でしょうか。

本作はオムニバス形式をとっており、次回はまた別の町が舞台で主人公も変わるんですね。

だから、終盤が駆け足展開になってしまったのは否めず。

例えば、優神が途中で見せていた涙も、感情移入しちゃうよりかは

おお、そんなに真剣だったんだなぁ…という驚きの方が先行しましたし、

何より、まぁ…成功が読める内容だったにしても、

当日の野馬追での活躍は、エンディングで流す写真で終わりではなく、

映像でガッツリ見てみたかったとは思ってしまいました。

見ていくうちにだんだん優神に気迫がついてきて、

新しい事・大変な事に負けじと挑戦する姿はかっこいいなと…

応援したくなってきただけに、エンディングに入った瞬間

え?終わったの!?って声に出ちゃいましたからね。

 

何話か後に「先輩移住者」として再登場させるとか、

または、全話に共通して出てくる登場人物…福島県庁の職員や知事などから

アドバイスをもらうくだりがあると、物語もより厚みが出るのかもしれません。

でも、それぞれの"始まり"を覗き見るつもりで、

全体的にはある程度面白く見られるんじゃないかと思います。

 

0時以降の深夜ドラマは最近、不倫・ドロドロ系・恋愛・推し活・グルメの

どれかには当てはまるというくらいジャンルが偏ってきているイメージがある分、

独自の企画を打ち出すだけでも好感が持てる作品です。

感想は予定通り初回のみですが、次回以降も視聴継続します!

 

 

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東京サラダボウル 1話 感想|食べ物のインパクトが強いけどメッセージは伝わる。

 

 

お正月のSPドラマはまだ録画したままなので…今年初ドラマが、本作。

秀作が生まれやすいNHKドラマだから、

気を引き締めて見なきゃという気持ちに自然とさせられるのはもちろん。

外国人居住者が題材なのもあり、シリアス寄りの作風になるのだろうと想像していたため、

正直、本作を見る前にワンクッション挟んでおきたかったな…とも

思いながら視聴を始めたのですが、意外や意外、サクサクと見られちゃいました。

 

取り調べで刑事に問い質されて、微かに声が震えて、

今にもこの場から抜け出したくてたまらないかのような素振りを見せる中国人女性。

外国人男性がオドオドして何か言いたげにしているうちに、警察に自転車を移動させられ、

職務質問へと誘導させられそうになっている光景。

たくさんの人で混雑している歌舞伎町の映像を流しながら、

外国人移住者の割合が4.8%だと告げられる。

数字にしてみたら僅かに感じるかもしれないけれども、

人数に換算してみたら68万人だそうで、それって結構多いんですよね。

サクサクと見られたとは書きましたが、

「慣れない日本社会で心細い想いをしている人が埋もれないように、手を差し伸べたい」

本作はそんな作品なのだという作り手のメッセージは確かに伝わってくるのです。

 

今回登場したキャンディ(喬湲媛)も、日本社会で危うく埋もれかけた1人でした。

車の窓を開けてみると、多彩な色で光り輝く夜の街に、

アニメのキャラクターが大きく映ったモニターに…

日本でしか味わえない景色を、キラキラとした表情で目いっぱい浴びて、

さっきまで夢のような時間を過ごしていたのに、

言語が通じて心強く思っていた男性に麻薬で嵌められ、急に犯罪に巻き込まれる事になる

キャンディの心境を考えたら…見ている私も胸がキュッとなってしまいました。

やっぱり、"言語の壁"は大きいんでしょうね。

今回は彼女のそばに鴻田(奈緒)と有木野(松田龍平)がいてくれたから解決したけれど、

実際はまともな通訳士をつけてもらえず、疑いを晴らせないまま逮捕されるケースは

よくあるんだろうと思わされます。

周りが日本人ばかりで、自分だけが外国人であるという現状に怯えてしまって、

母語で経緯を説明しようにも、目の前で取り調べをしている相手には

伝わらないんじゃないかという不安が先走って、思うように言葉が出せなくなるとか…きっと。

 

どちらかと言うと、土10で3〜4話くらいで放送されていそうな

作品な気がしていて(個人的には、土10の方が社会派要素が強いイメージ)、

初回視聴後もそのイメージはあまり変わらなかったのですが。

多様性を理解し、尊重し、どんな人も優しさで包み込もうとする点では、

"集団"から"個人"に絞られてはいるものの、

前作の「宙わたる教室」と通ずるテーマなんじゃないかな?と思います。

私自身も本作を見ながら、多様性に触れた瞬間がありました。

麻薬犯罪は中国では重罪にあたるんですね。初耳でした。

外国人居住者が日本の良さも現実も経験するように、

私も本作を通して国の事情を少しずつ知っていけたら…とも思います。

 

劇中で出てくる食べ物は、サソリやカエル肉、牛のペ…など

インパクトの強いものばかりですが、日本では馴染みがないだけで、

中国料理店では当たり前のようにメニューに並んでいるんですよね。

食べ物が本作の象徴にもなっているし、

それを平気で食べている鴻田は、何事にも好奇心旺盛で

常識に囚われない性格であるという事を表しているのかもしれません。

 

奈緒さんと松田龍平さんによって繰り出される、自然体で淡々としたやり取りも好感触。

回によってしんどい展開が待ち受けているかもしれませんが、

今後に期待が持てそうな初回でした。

 

 

↓前回の感想はこちら↓

 

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2025年 冬ドラマ 視聴リスト&期待度

 

 

1/19:「東京サラダボウル」最新話の感想記事をUPしました。

 

こんにちは、りんころです!

毎度おなじみ、視聴予定のドラマを紹介する時期がやってまいりました。

というのは定型文で…お正月につきのんびりしていたら、

投稿がいつの間にか新ドラマの初回放送日前日になってしまいました(汗)

 

1/5時点で発表されている秋ドラマを

「◉最後まで感想を書く可能性が高いドラマ」

「○内容次第では最後まで感想を書くかもしれないドラマ」

「▲視聴はするが、今後感想を書く可能性が低いドラマ不定期で雑感集?)

「△感想は書くつもりはないが、とりあえずチェックしてみるドラマ

(いつものような詳しい紹介はなし。対象作品はこちらをクリック)

「×視聴する予定のないドラマ」

の5種類(優先度)に分けて紹介していこうと思います。

※ちなみに、初回も放送されていない段階で決めているので、あくまでも"予定"です(謝)

内容と私の気力次第では、視聴リストにまとめた作品の

初回感想すら書かない可能性もあります(汗)

そして、感想本数は最終的に、ここで紹介した本数よりかなり減るかもしれませんが、

よろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

私が今期視聴&感想執筆するドラマはこちら!

 

曜日・放送時間順にまとめてあります。※既に放送されているドラマは除く

ピンクの文字になっている箇所が、初回感想執筆予定のドラマになります。

 

曜日別に知りたい方は曜日を、

ドラマの詳細を知りたい方は、ドラマタイトルをクリックしてみて下さい!

※冬ドラマを全部記載している訳ではありません(基本地上波のみ)

 

放送 作品一覧 主演 初回 優先度
月曜日
フジ
月9
119エマージェンシーコール 清野菜名 1/13
フジ
月10
秘密~THE TOP SECRET~ 板垣李光人、中島裕翔 1/20
テレ東
月11
財閥復讐 渡邊圭祐瀧本美織 1/6 ×
火曜日
テレ朝
火9
家政夫のミタゾノ 松岡昌宏 1/14
フジ
火9
アイシー 波瑠 1/21
NHK
火10
東京サラダボウル 奈緒 1/7
TBS
火10
まどか26歳、研修医やってます! 芳根京子 1/14
フジ
火11
御曹司に恋はムズすぎる 永瀬廉 1/7 ×
日テレ
火深夜
いきなり婚 齊藤京子 1/7 ×
テレ東
火深夜
マイ・ワンナイト・ルール 足立梨花 1/7 ×
TBS
火深夜
地獄の果てまで連れていく 佐々木希 1/14 ×
水曜日
フジ
水10
問題物件 上川隆也 1/15
テレ東
水深夜
五十嵐夫妻は偽装他人 新川優愛、塩野瑛久 1/8 ×
テレ東
水深夜
晩餐ブルース 井之脇海、金子大地 1/22 ×
木曜日
テレ朝
木9
プライベートバンカー 唐沢寿明 1/9
フジ
木10
日本一の最低男 香取慎吾 1/9
日テレ
木深夜
私の知らない私 小野花梨 1/9 ×
金曜日
テレ東
金9
法廷のドラゴン 上白石萌音 1/17 ×
TBS
金10
クジャクのダンス、誰が見た? 広瀬すず 1/24
テレ朝
金11
僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの? 藤原丈一郎 1/24 ×
テレ東
金深夜
家政婦クロミは腐った家族を許さない 関水渚 1/10 ×
テレ東
金深夜
風のふく島 青木柚 他 1/10
土曜日
日テレ
土9
相続探偵 赤楚衛二 1/25
日テレ
土10
アンサンブル 川口春奈松村北斗 1/18
テレ朝
土11
ホンノウスイッチ 宮近海斗葵わかな 1/11 ×
フジ
土11
最高のオバハン中島ハルコ 大地真央 1/4 ×
テレ朝
土深夜
トーキョーカモフラージュアワー 松倉海斗 1/19 ×
日曜日
NHK
日8
べらぼう 横浜流星 1/5 ×
TBS
日9
御上先生 松坂桃李 1/19
テレ朝
日10
フォレスト 比嘉愛未、岩田剛典 1/12
日テレ
日10
ホットスポット 市川実日子 1/12
帯ドラマ
NHK
月〜木10
バニラな毎日 蓮佛美沙子 1/20

※朝ドラ・夜ドラは基本視聴のみ

NHK土曜22時のドラマ「リラの花咲くけものみち(2/1〜)」「水平線のうた(3/1〜)」は

 個人的に定めている連続ドラマの話数(4話以上)の基準に満たないため、

 リストからは外しております。一応見るつもりではいます。

 

それでは、参りましょう〜。

 

 

2025年 冬ドラマ 視聴リスト&期待度

 

視聴&初回執筆予定の11作品と期待度を発表していきます。

※上から
タイトル/初回放送日/放送局/時間/視聴前期待度(最大:★5つ)
作品概要/簡単なコメント/主な出演者/スタッフ(脚本、演出etc)/
という構成になっております。

※初回放送日、スタッフに関する情報は、1/5時点のものです。

 

月曜日

 

119エマージェンシーコール(1/13・フジテレビ・月曜21時)★

 

119番通報に応答し、適切に救急車、消防車の出動を指令する指令管制員(ディスパッチャー)たちのリアルを描く、完全オリジナルストーリーのドラマ。

 

フジテレビって、ちょっとネタがなくなってくると

人命救助系のドラマを制作しがちな所ありますよね。気のせいでしょうか?

今回は医療モノではないのであえて↑の言い回しにしていますが、

災害を取り扱っている以上は似たり寄ったりに見えてしまうと言いますか。

それもきっと、ドラマの枠数がおo…(自粛)

 

主人公の紹介文にある「(中略)こうと決めたことは周りに合わせて変えない

“我が道を行く”タイプでもあるため、

組織の中では周囲を振り回してしまうこともしばしば。」という設定が

物語の足を引っ張らない事を願います。

 

出演:清野菜名瀬戸康史、見上愛、一ノ瀬颯、中村ゆり佐藤浩市 他

脚本:橋本夏 (「ゴシップ」「わたしのお嫁くん」「降り積もれ孤独な死よ」)

   小柳啓伍(「盾の勇者の成り上がり シリーズ※アニメ」「ウルトラマンブレーザー ※特撮」)

演出:水田成英(「ごめん、愛してる」「アライブ」「ナースが婚活」)

   並木道子(「最高の離婚」「モトカレマニア」「イチケイのカラス」「イップス」)

   丸谷俊平(「ハコヅメ」「転職の魔王様」「コタツがない家」「バントマン」)他

音楽:(「」「」「」)

プロデュース:渡辺恒也(「探偵の探偵」「テッパチ! ※企画」「風間公親〜教場0〜」)

主題歌:羊文学「声」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/119emcall/

 

 

秘密〜THE TOP SECRET〜(1/20・フジテレビ・月曜22時)★★

 

科学警察研究所の組織、通称"第九"では、被害者および犯人死亡の際、生前の記憶を映像化する「MRI捜査」を行っていた。

犯人の口から語られなかった秘密を覗き見る事への葛藤を抱えながら、未解決事件の真相を追うバディによる、胸を打つ極上のヒューマンサスペンス。

 

「かつてないほど"切ないバディ"」とか、「胸を打つ極上の」とか、

放送前からそんなに"切ない"を押し出して大丈夫なんだろうか…

そんな余計なお世話コメントをする私(汗)

中島裕翔さんは一人二役を演じられるそうで、主人公の親友に瓜二つの相棒という設定。

ポスタービジュアルもバディそれぞれ、脳と心臓が映されていたりと意味深です。

って事は…そのうち2人の縦軸も盛り込まれるんですよね?風呂敷を畳めるのかどうか。

 

出演:板垣李光人、中島裕翔、門脇麦高橋努利重剛眞島秀和國村隼

脚本:佐藤嗣麻子(「アンフェア シリーズ」「独身貴族」「サイレーン」「ハイエナ」)

演出:松本佳奈 (「かしましめし」「きのう何食べた?2」「春になったら」)

   宝来忠昭 (「セミオトコ」「消えた初恋」「罠の戦争」「南くんが恋人!?」)

   根本和政 (「その女、ジルバ」「テッパチ!」「育休刑事」「全領域異常解決室」)

   稲留武  (「死神さん シリーズ ※配信ドラマ」「ノッキンオン・ロックドドア」「春になったら」)

音楽:小島裕規 "Yaffle"(「響-HIBIKI-」「変な家」「ブルーピリオド」※全て映画)

プロデューサー:豊福陽子(「僕らは奇跡でできている」「インフォーマ」「ブルーピリオド※映画」)

       近藤匡 (「新・ミナミの帝王 シリーズ※SP」「トクメイ!」「マウンテンドクター」)

       近藤多聞(「マイホームヒーロー」「泥濘の食卓」「ブルーピリオド※映画」)

主題歌:BUDDiiS「Iris」

原作 :清水玲子『秘密-トップ・シークレット-』『秘密 season0』

公式サイト:https://www.ktv.jp/top-secret/

 

 

火曜日 

 

東京サラダボウル(1/7・NHK総合・火曜22時)★★★★

 

ミドリ髪の国際捜査の警察官&ワケありの通訳人のコンビが、日本社会を生きる外国人居住者が抱える葛藤に出会い手を差し伸べていく、社会派エンターテインメント。

 

火10から火10に移動した奈緒さん。は置いといて…(笑)

今回は外国人居住者にスポットを当てた作品という事で、

NHKドラマは今年も独自性を貫く気満々ですね。

本枠のドラマは去年の年間ランキングで、3作品とも11位までにランクインしました。

(「かぞかぞ」は2024年の新作ではないため対象外としましたが、TOP5には入ると思います。)

優れた実績がありますから、どうしても期待は寄せてしまいます。

 

出演:奈緒松田龍平中村蒼武井玲奈中川大輔三上博史

脚本:金沢知樹(「半沢直樹2」「新・信長公記」「からかい上手の高木さん」)

演出:津田温子(「トットてれび」「西郷どん」「いだてん」「らんまん」)

   川井隼人(「天狗の台所 シリーズ」「電影少女(2019)」「インフォーマ」)

   水元泰嗣(「宇宙の夏」「大きな古時計」「告白」※全て映画)

音楽:(「」「」「」)

制作統括:家冨未央(「いだてん」「拾われた男」「お別れホスピタル」※全てプロデューサー)

     礒智明 (「この声をきみに」「なつぞら」「燕は戻ってこない」)

プロデューサー:中川聡子(「熱のあとに」「傲慢と善良」※全て映画・ラインプロデューサー)

主題歌:「」

原作 :黒丸『東京サラダボウルー国際捜査事件簿ー』

公式サイト:https://www.nhk.jp/g/blog/2hh0lkwfm2/

 

 

水曜日 

 

問題物件(1/15・フジテレビ・水曜22時)★★

 

人並み外れた記憶力と天才的な推理力を持つ謎の男が、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を鮮やかに解き明かしていく不動産ミステリー。

 

原作があるとは言え、このタイミングで実写化するのは、

何だか流行りに乗っかった感が否めないんですよねぇ。

ミステリーの対象を不動産に定めた感じでしょうか。

2017年にフジテレビで放送されていた「警視庁いきもの係」の原作者の作品ですし、

予告映像を見る限りはどことなく緩そうな雰囲気で、

気軽に見る分には楽しめるのかな?とは思います。

 

出演:上川隆也内田理央、宮世琉弥、浜野健太、本多力船越英一郎

脚本:松田裕子(「花咲舞が黙ってない シリーズ」「恋です!」「忍者に結婚は難しい」)

演出:紙谷楓 (「海月姫」「しもべえ」「わたしのお嫁くん」「お迎え渋谷さん」)

音楽:(「」「」「」)

プロデュース:江花松樹  (「クライムファミリー」「うちの弁護士は手がかかる」「ビリオン×スクール」)

プロデューサー:貸川聡子(「無痛」「忍者に結婚は難しい」「ギークス」)

主題歌:「」

原作 :大倉崇裕『問題物件』『天使の棲む部屋 問題物件』

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/mondaibukken/

 

 

木曜日 

 

日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった

(1/9・フジテレビ・木曜22時)★★★

 

家族嫌いで子ども嫌いの最低男が、再起するために選挙当選に向けて家事育児に精を出すのだが、人生観が徐々に変化し始めていく。
価値観をアップデートしていき、やがて本気で選挙に立候補する姿を描く選挙&ニセモノ家族ドラマ。

 

偽家族ドラマも、価値観をアップデートしていく成長物語も元々好きなジャンルですが、

そこに社会派要素を絡めるという所に「お?」と思わされました。

脚本家やプロデューサーに、社会派ドラマを手がけられてきた方が多いのも安心。

じわじわ考えさせられながら主人公の過程を見守る作品になりそうです。

 

出演:香取慎吾、志尊淳、冨永愛橋本じゅん安田顕

脚本:政池洋佑(「ゲキカラドウ シリーズ」「死役所」「シガテラ」「ミス・ターゲット」)

   蛭田直美(「メンズ校」「しずかちゃんとパパ」「ウソ婚」「あの子の子ども」)

   おかざきさとこ(「あなたがしてくれなくても」「その着せ替え人形は恋をする」)

   三浦駿斗(「オクトー シリーズ」「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」「ゼイチョー」)

演出:及川拓郎(「ケイジとケンジ」「アノニマス」「離婚弁護士 スパイダー」)

音楽:(「」「」「」)

プロデュース:北野拓(「宮崎のふたり ※SP」「フェイクニュース ※SP」「タリオ」「フェンス」)

主題歌:香取慎吾「Circus Funk (feat.Chevon)」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/saiteiotoko/

 

 

金曜日 

 

クジャクのダンス、誰が見た?(1/24・TBS・金曜22時)★★

 

最愛の父を殺された娘が、父の遺した手紙に書かれた「冤罪」の文字を手がかりに真相に迫る。
現在と過去、時代を超えた2つの事件が複雑に交錯していく、ヒューマンクライムサスペンス。

 

火災で父を亡くした娘…現在と過去の2つの事件が交錯…

去年のサスペンスドラマは最終回まで見てガッカリさせられた記憶が強いので、

今の所は食指が動きません。

原作はまだ連載中だそうで、そこも不安ポイントの1つです。

 

脚本家の金沢知樹さんは、今期「東京サラダボウル」も執筆されています。

NHKの方が先に完成していたのでしょうか?

過去作品をざっと調べてみる限りは、面白く見られた作品が何作かあるので

大ハズレはないと信じたいですが…。

 

出演:広瀬すず松山ケンイチリリー・フランキー磯村勇斗

脚本:金沢知樹(「半沢直樹2」「新・信長公記」「からかい上手の高木さん」)

演出:田中健太(「半沢直樹 シリーズ」「トリリオンゲーム」「アンチヒーロー」)

   青山貴洋(「半沢直樹(2020)」「マイ・セカンド・アオハル」「ライオンの隠れ家」)

   福田亮介(「俺の家の話」「Eye Love You」「海に眠るダイヤモンド」)

   棚澤孝義(「大恋愛」「着飾る恋には理由があって」「無能の鷹」)

音楽:桶狭間ありさ(「ホメられたい僕の妄想ごはん」「ハヤブサ消防団」「伝説の頭 翔」)

警察監修:志保澤利一郎(「TWO WEEKS」「サギデカ」「100万回 言えばよかった」)

法律監修:市川寛(作品不明・ドラマ監修初?)

プロデュース:中島啓介 (「あなたのことはそれほど」「天国と地獄」「Eye Love You」)

     内川祐紀 (「18/40 ※協力プロデュース」)

     丸山いづみ(「ペンディングトレイン」「西園寺さんは家事をしない」)

主題歌:Ado「エルフ」

原作 :浅見理都『クジャクのダンス、誰が見た?』

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/kujakunodance_tbs/

 

 

風のふく島(1/10・テレビ東京・金曜24時42分)★★★

 

福島県の12市町村に実際に移住してきた方々にインタビューを行い、そこから着想を得たストーリーをオムニバス形式で紡ぐ、心温まるヒューマンドラマ。

 

テレ東ドラマらしい、ユニークで挑戦的な企画です。

移住者視点のお話で、となるとその町に元々住んでいた人との衝突や刺激、葛藤など

いろんな感情が生まれるでしょうから、

住民との出会いを通して、それぞれどんな"ドラマ"が描かれていくのかが気になります。

オムニバス形式により、回によって演者や脚本家、監督が交代するため、

内容にバラつきが生じるとは思いますが、

今回は福島を扱ってどんな顔を見せてもらえるのか?が作品の魅力の1つにもなりそうです。

 

出演:青木柚、大友康平北乃きい黒木華、小西桜子、桜井ユキ

脚本:石黒麻衣 (「錦糸町パラダイス」)

   金子鈴幸 (「キングダム3,4 ※アニメ」「飯を喰らひて華と告ぐ」)

   川元文太 (作品不明・初担当

   熊本浩武 (「天狗の台所 シリーズ」「直ちゃんは小学三年生」「婚活探偵」)

   広瀬奈々子(「夜明け ※映画」)

   深見シンジ(「ぞうきんドッグ ※アニメ」「余命1ヶ月って言ったじゃん ※SP」)

   三木聡  (「時効警察 シリーズ」「熱海の捜査官」「変身インタビュアーの憂鬱」)

監督:池田千尋 (「メンタル強め女子白川さん」「初恋、ざらり」「先生さようなら」)

   川元文太 (作品不明・初担当

   住田崇  (「住住 シリーズ」「架空OL日記」「波よ聞いてくれ」「伝説の頭 翔」)

   戸田彬弘 (「名前 ※映画」「けむたい姉とずるい妹」「市子 ※映画」)

   二宮健  (「とんかつDJアゲ太郎」「真夜中乙女戦争」 ※全て映画)

   広瀬奈々子(「潤一」「姪のメイ 冬キャンプ編 ※Web」「それでも愛を誓いますか?」)

   三木聡  (「時効警察 シリーズ」「熱海の捜査官」「変身インタビュアーの憂鬱」)

音楽:會田茂一 (「君と世界が終わる日に シリーズ」「破門 ※映画」「姪のメイ」)

企画・プロデュース:青野華生子(「東京怪奇酒」「直ちゃんは小学三年生」「姪のメイ」)

プロデューサー:梅山文郁(「このマンガがすごい!※コンテンツプロデューサー」「姪のメイ」)

       植田郁子(「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2」)

       伴健治 (「そして僕は途方に暮れる ※映画・アシスタントプロデューサー」)

       三好保洋(「ペコロス、母に会いに行く ※SP」「さぶ」「窓辺にて ※映画」)

OPテーマ:「」

EDテーマ:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/kazenofukushima/

 

 

土曜日 

 

相続探偵(1/25・日本テレビ・土曜21時)★★

 

クセ強だけど頭の切れる主人公が、個性豊かな仲間とともに相続にまつわる事件をコミカルに、痛快に、時に大真面目に解き明かしていく、爽快感あふれる相続ミステリー。

 

ぱっと見は以前(〜2017年)の土9っぽいなぁと思っていたんですけど、

映像を見てみたら途中から映画の予告みたいな作りになっていて、ちょっと驚きました。

映像の質感も含めて、シリアスな雰囲気に映ります。…え?爽快感あふれる〜なのに?

 

脚本家の西荻弓絵さんは下記の作品の他にも「ケイゾク」「SPEC」を執筆された

クセ強キャラを生み出す名手なので、その点では楽しめるのかもしれません。

とりあえず、繊細で優しい役が多かった赤楚さんの新しい一面を見たさに見てみます。

 

出演:赤楚衛二桜田ひより矢本悠馬、渋川清彦、三浦貴大加藤雅也

脚本:西荻弓絵 (「最高のオバハン シリーズ」「妖怪シェアハウス シリーズ」「民王」)

演出:菅原伸太郎(「君と世界が終わる日に シリーズ」「ハコヅメ」「GO HOME」)

   長沼誠  (「奥様は、取り扱い注意」「真犯人フラグ」「だが、情熱はある」)他

音楽:佐藤航  (「スノードロップの初恋」)

   Gecko&Tokage Parade(作品不明)

チーフプロデューサー:松本京子 (「獣になれない私たち」「ゼイチョー」「放課後カルテ」)

プロデューサー:島ノ江衣未(「君が死ぬまであと100日」)

       石井満梨奈(「グッドモーニング・コール」「クロステイル」「週末旅の極意」)

       本多繁勝 (「これは経費で落ちません!」「逃亡医F」「GO HOME」)

協力プロデューサー:次屋尚  (「先に生まれただけの僕」「anone」「初恋の悪魔」)

         吉川恵美子(「美食探偵 明智五郎」「星影のワルツ ※SP」)

主題歌:レイニ「ラストレター」

原作 :西荻弓絵(原作)、幾田羊(漫画)『相続探偵』

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/souzokutantei/

 

 

日曜日 

 

御上先生(1/19・TBS・日曜21時)★★

 

文科省の"官僚"兼"教師"である御上が、18歳の高校生を導きながら日本教育に蔓延る腐った権力に立ち向かっていく、大逆転教育再生ストーリー。

 

↑の作品概要では表現を和らげましたが、公式サイトのイントロや予告映像を見ると

「ぶっ壊す」というワードを強調しているんですよね。

個人的には、あの政党を思い浮かべちゃいまして…過激な作風にならないかどうかが心配です。

 

政府機関との抗争と学園ドラマのミックス。

意欲作になる可能性もありますし、大人側と学生側で描くべき要素を盛り込み過ぎて

散漫とした内容になる可能性もあります。

まぁ、情報解禁が遅かったのも含めて、どう転んでも話題には上がると思いますが、

とりあえず様子見するしかなさそうですね。

 

出演:松坂桃李吉岡里帆迫田孝也及川光博常盤貴子北村一輝

脚本:詩森ろば(「新聞記者 ※映画」「群青領域」「この花咲くや ※SP」)

脚本協力:畠山隼一(「大阪環状線 シリーズ」「世にも奇妙『優等生』 ※SP」「アトムの童」)

     岡田真理(「私がヒモを飼うなんて」「セレブ男子は手に負えません」)

演出:宮崎陽平(「マイファミリー」「君の花になる」「VIVANT」「アンチヒーロー」)

   嶋田広野(「パパとムスメの7日間(2022)」「アンチヒーロー」)

   小牧桜 (「リコカツ」「私がヒモを飼うなんて」「あのクズを殴ってやりたいんだ」)

音楽:(「」「」「」)

教育監修:西岡壱誠(「ドラゴン桜(2021) ※脚本監修」「スカイキャッスル ※受験監修」)

学校教育監修:工藤勇一(作品不明・ドラマ監修初?)

プロデューサー:飯田和孝(「義母と娘のブルース シリーズ」「VIVANT」「アンチヒーロー」)

       中西真央(「最愛 ※編成」「石子と羽男 ※編成」「フェルマーの料理」)

       中澤美波(作品不明)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/mikami_sensei_tbs/

 

ホットスポット(1/12・日本テレビ・日曜22時30分)★★★

 

ビジネスホテルで働くシングルマザーが、ひょんな事から宇宙人と遭遇!?
小さな田舎町で不思議な出来事が起こったり起こらなかったりする、地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。

 

地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー…よく分からん!

でも、分からないからこそ逆に気になってしまいます(笑)

「ブラッシュアップライフ」もSPドラマ「侵入者たちの晩餐」も面白かったので、

今回もバカリズムさんの紡ぐ物語を、肩の力を抜いて見届けようと思います。

 

出演:市川実日子鈴木杏平岩紙角田晃広夏帆小日向文世

脚本:バカリズム(「ノンレムの窓 シリーズ※SP」「素敵な選TAXI」「ブラッシュアップライフ」)

演出:水野格  (「美食探偵 明智五郎」「レッドアイズ」「ブラッシュアップライフ」)

   山田信義 (「君と世界が終わる日に シリーズ」「悪女」「GO HOME」)

   松田健斗 (「ブラッシュアップライフ」「最高の教師」「アクマゲーム」)

音楽:fox capture plan(「カルテット」「ブラッシュアップライフ」「アンメット」)

チーフプロデューサー:道坂忠久(「街並み照らすヤツら」「マル秘の密子さん」「潜入兄妹」)

プロデューサー:小田玲奈(「悪女」「ブラッシュアップライフ」「花咲舞が黙ってない(2024)」)

       小田井雄介  (「個室のナースエイド ※配信ドラマ」)

       野田健太   (「ギフテッド シリーズ」「ギルティ」「正直不動産1」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/hotspot/

 

 

帯ドラマ

 

バニラな毎日(1/20・NHK総合・月〜木曜22時45分)★★★

 

大阪にある小さな洋菓子店の厨房で作られるお菓子の魔法で、孤独な人たちの心の渇きを癒していくスイーツ・ヒューマンドラマ。

 

まだ放送前ですが、「夜ドラ」枠と相性が良いんじゃないでしょうか。

働く人たちにとって、やるべき事をある程度済ませて

だんだん落ち着いてくる時間帯での放送ですし、

15分という短さも功を奏して、今日一日の楽しみとして視聴習慣がつきそうな気がしています。

私は恐らく、NHKプラスで1週間遅れの視聴となるかもしれませんが(笑)

※基本視聴のみ。

 

出演:蓮佛美沙子永作博美木戸大聖

脚本:倉光泰子 (「刑事ゆがみ」「PICU 小児集中治療室」「王様に捧ぐ薬指」)

演出:一木正恵 (「ゲゲゲの女房」「八重の桜」「いだてん」「おかえりモネ」)

   安達もじり(「まんぷく」「カムカムエヴリバディ」「探偵ロマンス」「パーセント」)

   押田友太 (「おかえりモネ」「恋せぬふたり」「パーセント」)

   影浦安希子(「ハハゴコロ ※SP・ラジオドラマ」)

音楽:jizue(「星合の空 ※アニメ」「下剋上球児」「9ボーダー」「宙わたる教室」)

制作統括:熊野律時(「あさが来た ※プロデューサー」「おちょやん」「舞いあがれ!」)

プロデューサー:二見大輔(「悦ちゃん ※演出」「なつぞら特別ドラマ」「ブギウギ ※演出」)

主題歌:SUPER BEAVER「涙の正体」

原作 :賀十つばさ『バニラな毎日』『バニラなバカンス』

公式サイト:https://www.nhk.jp/p/ts/16GKWR9729/

 

 

とりあえずチェックしてみるドラマは…

 

「△感想は書くつもりはないが、とりあえずチェックしてみるドラマ

で候補に挙げた作品を、いくつか超簡単にご紹介いたします。

ちなみに、△にした理由は以下のどれかになります。↓

・注目しているドラマと初回放送日が被る or 注目しているドラマよりも初回放送日が遅い

・特定の曜日に視聴する本数が多いため、こうして分ける事で感想執筆本数を減らしたい

・期待値が低め

・視聴するかどうかも不明

 

家政夫のミタゾノ(1/14・テレビ朝日・火曜21時)

出演:松岡昌宏、伊野尾慧、久間田琳加平田敦子しゅはまはるみ余貴美子

脚本:八津弘幸山岡潤平、後藤賢人 他

演出:片山修、小松隆志 他

音楽:ワンミュージック

エグゼクティブプロデューサー:内山聖子

プロデューサー:秋山貴人、高橋宜嗣、神通勉、村山太郎

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/mitazono/

冬クールでの放送は初。今回の新人家政婦は久間田琳加さん。

シーズン1の放送は2016年秋ですから、もうかなり続いているんですね…。

今回も気軽に楽しみます!

 

アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜(1/21・フジテレビ・火曜21時)

出演:波瑠、山本耕史森本慎太郎、倉悠貴、柏木悠 他

脚本:高橋悠也

演出:佐藤祐市城宝秀則

音楽:瀬川英史

編成企画:日高峻

プロデュース:芳川茜

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/eyesee/index.html

秋に引っ越してきたフジ火9枠は、かつて「踊る大捜査線」「ストロベリーナイト」などの

大ヒット作が生まれた枠である事を意識してか、少し硬派な路線で行くのでしょうか。

私自身も、今見ている光景を目で撮影してそのまま写真に出来たらな…と思う事はあるので、

主人公の瞬間記憶能力「カメラアイ」という設定はちょっとだけ興味はありますが、

「マウンテンドクター」の脚本家の作品なので、期待度は低いですね(汗)

裏の方をリアタイしたいんですが、母は見ていないんですよね。どっちを優先しようかな?

 

まどか26歳、研修医やってます!(1/14・TBS・火曜22時)

出演:芳根京子鈴木伸之、髙橋ひかる、大西流星佐藤隆太木村多江奥田瑛二

脚本:前川洋一船橋勧、松井香奈、村野玲子、原野吉弘

演出:井村太一、山本剛義、大内舞子

音楽:伊賀拓郎

編成:武田梓

プロデュース:塩村香里、松本桂子

主題歌:「」

原作 :水谷緑『まどか26歳、研修医やってます!』『あたふた研修医やってます。』

       『離島で研修医やってきました。』

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/madoka26_tbs/

研修医のドラマ…面白いと思えた試しがないんですよね。あくまでも私は(汗)

そして、芳根京子さんは、演技力を要するドラマでお見かけしたいっていうのもあります。

公式サイトには、登場人物の紹介で「(中略)ときにはまどかや千冬の恋愛にも

ズケズケとアドバイスする。」と書かれているので、

この枠らしく恋愛要素も用意しているんでしょうけれども、

恋愛脳にし過ぎて仕事を疎かに…なんていうベタ展開を入れてきたら即リタイアします!

 

プライベートバンカー(1/9・テレビ朝日・木曜21時)

出演:唐沢寿明鈴木保奈美上杉柊平土屋アンナ夏木マリ橋爪功

脚本:小峯裕之、神田優山岡潤平

演出:西浦正記、山本大輔、保坂昭一

音楽:得田真裕

ゼネラルプロデューサー:横地郁英

プロデューサー:秋山貴人、髙木萌実、菊池誠

主題歌:[Alexandros]「金字塔」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/private-banker/

一家に渦巻く“金”にまつわる数々の問題を、予測出来ない手法で鮮やかに打破していく

痛快マネーサスペンスだそう。

専門用語や人物の多さで頭がこんがらがりやすい金融ドラマを楽しめるのかという不安と、

唐沢さんならエンターテインメントに振り切った作品になりそうという期待と…

今の所は半々です。

 

アンサンブル(1/18・日本テレビ・土曜22時)

出演:川口春奈松村北斗、長濱ねる、八木亜希子光石研板谷由夏田中圭

脚本:國吉咲貴、諸橋隼人、ニシオカ・ト・ニール

演出:河合勇人

音楽:澤田かおり

編成:新井万季

チーフプロデューサー:荻野哲弘

プロデューサー:後藤庸介、大倉寛子、金澤麻樹

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/ensemble/

2人の弁護士が恋愛トラブル裁判で得た教訓を、自分たちの恋愛に活かしていくんだそう。

リーガルラブストーリーとうたっている辺り…

回を重ねるごとに公私混同の描写が出てきそうな気がしてなりません。

最終的に、弁護士設定は必要だったの?という感想にならなければ良いんですが。

 

フォレスト(1/12・テレビ朝日・日曜22時)

出演:比嘉愛未、岩田剛典、ファーストサマーウイカ、中川大輔水野美紀堀部圭亮松田美由紀

脚本:山岡潤平

演出:高橋朋広、松嵜由衣、日暮謙

音楽:

プロデューサー:辻知奈美、山下浩司、三田秀平、山本喜彦、小路美智子

原案:瀧井由佳里『フォレスト』

公式サイト:https://www.asahi.co.jp/forest/

この枠の視聴成績がとてつもなく悪い私(汗)

前作はどうやら、初回放送時間が22時15分になっているだけでなく、

22時半だったり、23時半だったりとかなり変動があったみたいですね。

試合の時間延長は仕方ないですが、割と高い頻度で放送開始時間が変更されるとなると、

日10枠からの枠移動(か、最悪の場合は廃枠)も時間の問題なのではないでしょうか。

あ…ちなみに本作は、愛と嘘が絡み合う究極のラブサスペンスだそうです。

 

 

まとめ

 

期待度ランキングをTOP5で付けるならば...

1位 東京サラダボウル(NHK・火10)

2位 ホットスポット(日テレ・日10)

3位 日本一の最低男(フジ・木10)

4位 風のふく島(テレ東・金深夜)

5位 バニラな毎日(NHK・月〜木10)

といった感じ。

正直…3位まではすぐ決まったんですが、4・5位はどの作品を入れるか悩みました(汗)

 

今期のざっとした印象は…

なんか、物騒な(事件や災害や改革)ジャンルのドラマが多くないですか?(笑)

どちらかと言うとシリアス寄りの作品が並んでいるので、

「家政夫のミタゾノ」「ホットスポット」「バニラな毎日」が

良い意味でのガス抜きになってくれたら…と思います。

毎日毎日シリアスばっかりでも疲れちゃうのでね。

あとはまぁ、初回を見てみない事には何とも言えません。←それはそう

 

ここはテンプレで…いつもの通り、初回〜数話見た上で

感想執筆作品を最終的に2〜3本に絞らせていただきます。

現時点での候補は「東京サラダボウル」「日本一の最低男」

クジャクのダンス、誰が見た?」「御上先生」「ホットスポット」ですが、

予定とは大幅に変更される可能性も十分にあります。

 

***

 

ではでは、個人的ヒット作が出て来れば良いなぁと願いつつ...

冬クールのドラマを楽しみに待ちましょう(´∀`)

最後まで閲覧ありがとうございました!またまた投稿が遅くなってすみませんでした!!

 

 

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