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しあわせは食べて寝て待て 5・6話 感想|しあわせは団地で長く…という訳には行かない?

 

 

感想を書く他のドラマの録画も溜まってきているため、

最終回まで2話合体感想とさせていただきますm(_ _)m ※しばらくテンプレです

 

5話(4/29放送分)

 

「ああ、まだ続くのかぁ…としか思えなくて。」

父親は蒸発し、母は仕事に出ているがために祖母の介護をせざるを得なかった

ヤングケアラー時代の描写はされていなかったものの、

そう言いながら遠くを眺める司(宮沢氷魚)の表情を見ていれば、

当時、彼がどれだけ、出口の見えない暗闇を彷徨い続けているような

絶望的な状況に立たされていたのかは何となく頭に浮かんでくる。

「家事はもう、一生分やってしまいました。」

「自由でいないと、自分が保てないんですよね。」

子供の頃からずっと誰かを"責任持って""世話する"日々が続いていたから、

そこから解放したい気持ちもあって野宿もしていたのでしょう。

 

司の過去を聞いて、元々半分に分けていた栗ご飯の栗をあげようとする

さとこ(桜井ユキ)の優しさに癒されます。

ささやかだけど彼の心細さを想ってくれているのが伝わる、可愛らしいシーンでした。

 

相手の体の調子が良くなるようにとお裾分けしたスープジャーは

ドアノブにかけて返してね…というくだりは、鈴(加賀まりこ)の受け売りだった。

自由でいたかった司は、鈴と出会ってからは楽しそうな表情をしている。

なんで鈴のお手伝いを今でも続けているのか?という理由には

家賃みたいなものだからと答えていたけれど、

多分、鈴がかつて、司といると毎日楽しみがあると言っていたのと大体同じで。

司は司で、何気ないやり取りや会話をして笑い合うという事が、

親も家におらず、本来友達とも遊んでいるであろう学生時代では

介護もあって出来なかった分、今とても幸せに感じていて、

居心地の良さを覚えているのかも…ですね。

 

柿そのものはお腹を冷やすけれども、

お日様に干したら、その効果は和らぎ消化吸収を助けてくれる…と言って

渡してくれた干し柿は、ちょっと比喩にも受け取れました。

人は日光を浴びると、心が穏やかになりますよね。

逆に、「暗い感情は、一度芽生えると中々消えない」という言葉もあったように、

何か傷つく出来事が積み重なるとどん底まで落ちていく。

柿は人に置き換えられるし、お日様はそのままの意味もありますが、

司と鈴の出会いエピソードを聞いて、人との関わりも表しているようだな…と思えました。

 

ちょっとずつの優しさが、人を変えていく…をコツコツと描き続けています。

ストレスが溜まりやすい現代社会だからこそ、

こんなドラマがあっても良いよね…と思える作品です。

 

 

6話(5/6放送分)

 

八つ頭(西山潤)と反橋(北乃きい)の出会い。←ひらがなが入ってたんですね

八つ頭は確か4話の副業エピソード、反橋は2話終盤の梅ジュースのくだりで出てきて、

それっきりでしたよね?

彼女に関してはたまたまスーパーで会話しただけの、まだぽっと出くらいの出番でしたし。

今回までにもう少しそれぞれの描写があったら、2人が意気投合するのも

素直に、良かったねぇ…の気持ちで見られたのかもしれません。

描写不足の印象があって、感情移入したくても中々し切れない感じはありました。

 

でも、心を閉じていた2人がいつしか気の合う関係性に…という人間模様を見るのは好き。

社会と反りが合わず家に5年引きこもっており、

幸せになるイメージも湧かないという八頭と、

本当はベジタリアンに興味があるのに、手作り料理にこだわる母とお肉大好きな弟のために

我慢して食事を合わせなければならない反橋。

彼女からしたら、職場でも家庭でも遠慮しがちの毎日で、

自分の本音を聞いてくれた所に安心感を覚えたんだろうなというのは分かるんですが、

彼がなぜ反橋となら話せるのかは、勇気を出して悩み事を話してくれた彼女に、

自分と重なる部分があったからなのかも…ですね。

司の周りでは、もう反橋はガールフレンドになってしまって(笑)

まさか一緒に移住しようという話になるまで、関係が進展しているとはびっくりでした。

 

前半はそんな2人の話で展開されていったので、今回はスピンオフに近いのかな?と思ったら、

中盤からはさとこの移住思案エピソードも描かれました。

個人的には鈴よりで、移住は何だか寂しくなります…。

団地を通して幸せが広がっていく物語なのだと勝手に思っていたから、尚更ね。

だから、鈴が「田舎より街中の方が便利よ」

「ちょっと行ったら天然温泉がある」と言っていたのも、

ああ、いなくなって欲しくないんだろうなぁというのがすぐに分かりましたが、

さとこはさとこで、鈴にそう言われて、移住が難しそうな体調になっている事に

より情けなさを感じてしまっているのも伝わってくるのです。

でも…さとこの「何かに挑戦出来る自分でありたい」という気持ちを応援したくなるのも事実。

昔の彼女なら、私なんて…みたいな固定観念が優先して、

新しい事に手を出す前に諦めていたのを考えるとね…。

 

後書きたい事としては…そうそう、まさか高麗(土居志央梨)が引っ越してしまうとは。

団地は団地ならではの問題がある訳で、人付き合いが良い、自然豊かである反面、

騒音や、人付き合いを重視するが故の作業環境の柔軟性の低さも浮上してくる。

がーーー がっ がっがーーのいびきは、いくら昼間でも確かに耐えられませんね(汗)

そう言えば前回の弓(中山ひなの)の自宅でも、

団地って部屋が狭い・部屋数が少ないのかな…と思いながら見ていたなぁ。

小鳥のさえずりを聞きながら伸び伸びとイラストを…なんて、ファンタジーには行かないか。

ここまで幸せの伝播を描き続けてきただけに、

団地暮らしの欠点にも触れてきた事が意外で、逆に好感が持てましたね。

生きていく中で悩まされているのは、何も物価だけじゃないですね…。

 

 

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PJ 〜航空救難団〜 2話 感想|「人に頼る」を学ぶ

 

 

自分がその訓練の補備でなかったり、同期に励まされたりすると

頑なに「女性だからと思われたくない!」と突っぱねてしまう藤木さやか(石井杏奈)の回。

男女にこだわり囚われ過ぎているのは自分自身じゃないか?と思いながら見ていましたが…

機体にアンニュイに寄りかかったポーズをして欲しいと言われたら、

女性だから舐められていると感じるのも無理ないのかな。

 

女性初の社長。女性初のパイロット。…もっと昔なら女性初の裁判官も。

男性社会の中に飛び込もうとすればどうしても目立ってしまうし。

ましてやPJの場合なら、体力や忍耐力を必須とする職業だから、

訓練を通じて男女の体の作りの違いは浮き出てしまうし、

比較されやすくもなってしまうんですよね。

…まぁ、彼女自身もそれは薄々実感していた訳だから

過去に水泳で上位の成績を収めていたんでしょうけど、

整備士時代のトラウマも含めて、そういった経験の積み重ねが

いつしか自分の心の壁をガッチガチに固めてしまっていたのかもしれません。

 

そんな彼女の心を、今回はどうやって「救う」のか?

再び真正面から宇佐美(内野聖陽)が向き合うのか、

はたまた、女性操縦士の森野(野村麻純)の出番を増やすのか

気になりながら見ていましたが、

なるほど…前回を機に殻を破ろうとしている最中の沢井(神尾楓珠)とともに

"一緒に"課題を乗り越え成長する機会を与えて、

宇佐美は一歩引いた所で見守る展開になるんですね。

 

宇佐美は沢井に「脱力」を教え、さやかには「心をやわらかくして人に頼る」を教える。

スマホも外出も禁止!な、一日中宿舎生活を強いられるような

厳しい環境なのかと思っていたんですけど、

(多分許可制で)夜に外出しても良いし、ゲームセンターに行っても良いんですね。

だったら、利用出来るものは適度に利用しちゃった方が心に余裕が生まれそう。

プールでのバディ再試験で交わした2人のハイタッチがね…

パチンッ!と大きく響く音が、あの日をきっかけに2人の絆が

いかに強くなったかを物語っていてグッときちゃいました。

 

宇佐美も宇佐美で一歩引いただけでは終わらず、途中差し込まれた職員会議のシーンでも

「要救助者から見れば男女は関係ない」

「あの時歩き続けたのは藤木だけだった。俺は藤木の底知れない精神力を感じた」と

彼女の強さを認めて尊重している上で、男性と同じ条件の訓練を課しているという

意図を明確に知れたので、終盤の熱さ全開の声がけもより魅力的に映ります。

確かに、性別は関係ない…私女だから助けられませんとか言われても、

じゃあなんで救助の仕事に就いたの?という話になってしまうし。

変な事を言ってしまうけれども、

「男性だから」「女性だから」自然災害の度合いが変わる訳でもなく、

自然の前では皆平等なんですよねぇ。

 

今回は沢井との成長、宇佐美の鼓舞の二段階展開に魅せられたお話でした。

そして、見てきて思うのは…女性だから舐められていると思い込んでいるさやかや、

日本人なのに見た目で判断され外国人だと思われてきたランディー(草間リチャード敬太)や、

次回描かれるであろう、ヒーローになりたい白河(前田拳太郎)など、

本作ってもしかしたら、「こうならなきゃいけない」「こうありたい」という

自分の中で固めてしまっていた壁や固定観念を払拭していく物語なのかもしれませんね。

 

 

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波うららかに、めおと日和 2話 感想|ほのぼの可愛い2人…♪

 

 

木曜日のドラマ「PJ」は好んで見ていますが、

その後に始まる本作も、2人の初々しさや可愛らしさ、

ほのぼのした雰囲気に引き込まれてしまっています。

感想は初回を見た時から書きたいなとは思っていて、結局書きそびれて…

木曜日のドラマ感想を2本ともは難しそうだから

こちらは視聴のみにしようかと考えていたんですけど、

2話を見て、やっぱり書こうと決意いたしました(笑)

 

昭和初期だからこそ楽しめるラブコメディですよね。

瀧昌(本田響矢)は海軍で航海中だから、

結婚式に参加する事は出来なかった(その代わりに額縁入り写真が飾られた)。

なつ美(芳根京子)と初めて顔を合わせたのは

夫婦になってから数日後…という背景から始まるお話。

今の時代じゃとても考えられない馴れ初めです。

 

結婚どころか、出会って間もない2人だから、

正式に夫婦にはなっているのに夫婦である実感がまだ湧かない、

言うなれば付き合いたてのカップルみたいな関係性に見えるのも頷けますし。

当時は"自分らしさ"を大事にする令和とは違い、

率直に思った事を口に出すのは恥ずかしいとされていた時代だからか、

2人お互いにいろいろ感じたり考えたりしていても、中々上手く気持ちを伝えられない所も

スッと受け入れられるのです。

現代の設定だと、コミュニケーションの手段も発達してきているのもあって、

あまりにもすれ違い展開が続くと、

早く伝えちゃいなよ!とじれったくなりそうですからね…(笑)

 

そういう時代だからこそ、2人の心の声と実際の言動のギャップの強さが

本作の魅力の1つになっていて、

今回は心の声が多用されていたお陰でより面白く見られました。

瀧昌で言えば、「な…なんだこのかわ…かわい……かっ!」

なつ美で言えば、「(瀬田に言われた事を)嫌だ、思い出しちゃった!」が特に好き。

 

瀧昌の不器用っぷりは凄くて、普通に会話している時は紳士で

愛する人を守るためなら…みたいな忠誠心ある頼もしい人に見えるのに、

心の声や海軍で深見(小関裕太)といる時は

見た目よりも少年っぽくなる所が良いんですよね。

瀧昌の真面目さが、プライム帯ドラマ準主役(相手役)に大抜擢され

まだ初々しさのある本田響矢さんとリンクしています。

想像以上に適役なので、今後ブレイク間違いなしな俳優さんな気がしています。

「王様のブランチ」での物件コーナーだったか、そこでの天然発言も面白かったですしね(笑)

 

で、芳根京子さんは…まるで春のような方なんですよね。

もう何年も前から作品に引っ張りだこなのに、

主演をやられるたび、なんで毎回「初主演です!」というフレッシュ感が出せるのか。

シリアス作品でもお見かけしたいと思う事は時々あっても、

ブコメディやちょっとテンパりがちな役でのキャスティングが多めなのは、

きっとその理由が大きいのかもしれません。

 

「セタクン」にまつわる瀧昌の妄想劇にもクスクス笑わされました。

なつ美は瀬田(小宮璃央)の事を一度も恋愛対象として見ていないから、

彼がどんな人なのかも普通〜に話せるんですけど、

数ヶ月も家を空ける瀧昌からしたら、少しでも男の影があると心配で堪りませんよねぇ。

「瀧昌、妄想が暴走してる」この活動弁士生瀬勝久)のツッコミもナイスタイミング!

前回よりも"ラブコメディ"として形になってきました。

 

最後に余談で…あのまぁまぁ大きい満月で

伝説の作品「明日の君がもっと好き」を思い出した視聴者もいたはず…(笑)

あれよりもどデカサイズでしたけどね。いや〜懐かしい。

(未視聴の方は、「作品名 満月」で検索すると出てきますので是非w)

 

 

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続・続・最後から二番目の恋 2・3話 感想|エロ本号泣事件の真相が!(笑)

 

 

録画が溜まってしまっているため、

最終回まで2話合体感想とさせていただきますm(_ _)m

そして進捗によっては、1〜2話分感想が飛ぶ可能性があります。ご了承下さいませ。

※しばらくテンプレです…。

 

2話「若さより輝く時だってあるんだぜ」

 

私は本作の登場人物とはかなり歳が離れているんですが、

不思議と、台詞1つ1つに共感してしまいたくなるのです。

それは多分…私自身が、今後の人生どうなって行くんだろうと

ふと考える年齢に差し掛かっていて、千明(小泉今日子)たちの生き様を通して

学びや気づきを得ている所もあるんですが。

あ〜あるある!とつい頷きたくなるくらいには、私の母親の実体験と重なる描写が多々あって

楽しく見られているからなのかもしれません。

 

今回のあるあるポイントは、成瀬(三浦友和)に「吉野さんまだまだ若いんだから」と

何度も言われて嬉しくなる千明のくだりと、

お昼休憩の時におばちゃんたちが集まって、

食べ物を広げながら他愛もない会話を繰り広げるシーン。

 

私の母も週に何回かはスポーツクラブで運動に勤しんでいるんですが、

所属している人たちが母よりも年上ばかりらしいんですね。

話を聞くと、一番上の人だと80代だとか。

言い換えれば、みんな人生の先輩なので、

先ほども書いたように「まだ若いじゃない〜」と言われて活力をもらえたり、

何か心配事があって踏み出せずにいると、「〇〇した方が良いわよ」と背中を押してもらえて

ようやく行動に移せるという事が多いんだそうです。

私も、そうなる気持ちは分かる気がします。

歳をとって体にガタが来るようになって落ち込んでいる所に「若いんだから」と言われたら、

少し希望は見出せるし、まだまだやれるんじゃないかと思っちゃいたくなるもんですよね。

 

今回は、第二の人生に向かう、もしくは既に送っている人々の姿が描かれました。

 

千明は定年まであと1年。

長倉家の人々が第二の人生を始めている中、

まだその状況に立てておらず悔しく思っていた千明は、月9企画募集の過去作品リストに

自分の担当した作品が載っていない怒りから、みんなで代表作を作ろう!と決心するのです。

若い世代の話にいろいろ耳を傾けながら

1つの作品にしていくようで…どんな作品が出来上がるのか興味があります。

「つまんなくて良いんだよ〜。つまんない事が面白いんだよ愛おしんだよ。」

この言葉には、岡田惠和さんが脚本を書かれるにあたっての意思が含まれているようでした。

 

他にも…和平(中井貴一)は定年後の再雇用で指導監として働いており、

板挟みに合いながらも(笑)今でも周りからの信頼を得ている。

真平(坂口憲二)はいつ病気で死ぬか分からない不安をずっと抱えてはいるものの、

結婚して、子供を授かり、今が一番幸せだと言わんばかりの充実した日々を過ごしている。

そして典子(飯島直子)は、ここ最近退屈な生活を送っていたのが、

ひょんな事からグラビア女優を目指すと言い始める。

 

それぞれの生き方が多種多様で、本当に愉快ではあるんですが(笑)

第二の人生を進んでいてもそうでなくても、

歳を重ねてもなお、「私(俺)はこうありたい!」という

明確な夢や希望を持って生きている彼女たちを見ていると、ああ…かっこいいなぁって。

自然と元気付けられる回でした。

 

でも、万理子(内田有紀)の、千明さんを介護するのがささやかな夢だという話は

ちょっと心配になりますね。

千明大好きで一途な所が彼女の可愛らしさではあるんですけど、

相手を優先する人生を送り続けていると、

後々、"自分"がない事に大きな後悔を覚えると思うので…気にし過ぎ?

 

 

3話「正しい生き方なんかどこにもない」

 

エロ本号泣事件という、なんじゃそりゃ!なタイトルの裏に隠された思い出は

結構聞き入っちゃうものでしたね。

少年時代の出来事が今の和平を作り上げる、そんなルーツを感じさせるお話でした。

あ…「でもその前には?」「エロ本があるわけですよ」の天丼や、

冒頭の回想でかかっていたBGMの絶妙なチョイスに関しては面白かったですw

オチ担当になってしまった典子は…

私も小学生の頃は、自分が魔法少女だったら…を自由帳でお絵かきしていたので、

ちょっと共感は出来ました(笑)

 

やっぱり書き残しておきたいのは、母と和平のエピソードですね。

エロ本号泣事件とは正式には、部屋に隠していたエロ本を母に見つかり、

7時間詰められて号泣した事件の事。

なので…その詳細を素直に受け取れば、ページごとに折り紙を挟んでいたというのも、

子供の和平からしたら、別に女性に下心も持ってないのに現実をズバズバ突きつけられて、

その圧に泣いてしまったのかなとばかり思っていたんですけど、実際は違ったと。

エロ本に載っている女性は、言わば男性の理想像みたいなもの…

そんな話をさせてしまっている母への申し訳なさから泣いてしまったらしい。

子供ながらに、そう思うなんて。

母に似た優しい息子だったんだろうな…と、微笑ましく感じるエピソードでした。

 

でも、その出来事がきっかけか、受け身な和平が出来上がってしまったのも確かで。

律子(石田ひかり)のぐいぐい加減はちょっとよく分かんないですが(笑)

相手が自分に好意を向けてくれてると知ると、

悲しませたくないから受け止めようとしてしまうのが和平なんですねぇ…。

そんな和平と初対面の10歳上の成瀬(三浦友和)で、いきなりキャッチボール。

小さい頃から、人の感情を汲み取ろう理解しようとする

「お兄ちゃん」としての責任感もずっと持ち続けていたでしょうし、

年齢が上がっていくにつれて、甘えられる年上の相手も減っていってしまうもの。

成瀬と一緒にいる夜だけは「お兄ちゃん」をやめて、

サザエさんのカツオのごとく、少年時代にしか出来ないやんちゃな経験を出来て

良かったねぇ…としみじみ思いながら見ておりました。

 

最後に話は変わって、万理子の方も…まだ48で定年までは割と先だけれど、

周りの状況の変化によって、第二の人生を歩むべき時が来つつある模様。

本人もきっと、永遠などないという事はうすうす自覚してはいるんですよね。

でもまだ考えたくはない…でも考えなきゃならないのかもしれない…

少し固まった表情からは、ほのかな葛藤を感じます。

うーーん…「続」で同じような提案をされた時に、

引きこもって号泣していたシーンを思い浮かべると辛いんですけどね(泣)

 

 

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続・続・最後から二番目の恋 2・3話 感想|エロ本号泣事件の真相が!(笑)

 

 

録画が溜まってしまっているため、

最終回まで2話合体感想とさせていただきますm(_ _)m

そして進捗によっては、1〜2話分感想が飛ぶ可能性があります。ご了承下さいませ。

※しばらくテンプレです…。

 

2話「若さより輝く時だってあるんだぜ」

 

私は本作の登場人物とはかなり歳が離れているんですが、

不思議と、台詞1つ1つに共感してしまいたくなるのです。

それは多分…私自身が、今後の人生どうなって行くんだろうと

ふと考える年齢に差し掛かっていて、千明(小泉今日子)たちの生き様を通して

学びや気づきを得ている所もあるんですが。

あ〜あるある!とつい頷きたくなるくらいには、私の母親の実体験と重なる描写が多々あって

楽しく見られているからなのかもしれません。

 

今回のあるあるポイントは、成瀬(三浦友和)に「吉野さんまだまだ若いんだから」と

何度も言われて嬉しくなる千明のくだりと、

お昼休憩の時におばちゃんたちが集まって、

食べ物を広げながら他愛もない会話を繰り広げるシーン。

 

私の母も週に何回かはスポーツクラブで運動に勤しんでいるんですが、

所属している人たちが母よりも年上ばかりらしいんですね。

話を聞くと、一番上の人だと80代だとか。

言い換えれば、みんな人生の先輩なので、

先ほども書いたように「まだ若いじゃない〜」と言われて活力をもらえたり、

何か心配事があって踏み出せずにいると、「〇〇した方が良いわよ」と背中を押してもらえて

ようやく行動に移せるという事が多いんだそうです。

私も、そうなる気持ちは分かる気がします。

歳をとって体にガタが来るようになって落ち込んでいる所に「若いんだから」と言われたら、

少し希望は見出せるし、まだまだやれるんじゃないかと思っちゃいたくなるもんですよね。

 

今回は、第二の人生に向かう、もしくは既に送っている人々の姿が描かれました。

 

千明は定年まであと1年。

長倉家の人々が第二の人生を始めている中、

まだその状況に立てておらず悔しく思っていた千明は、月9企画募集の過去作品リストに

自分の担当した作品が載っていない怒りから、みんなで代表作を作ろう!と決心するのです。

若い世代の話にいろいろ耳を傾けながら

1つの作品にしていくようで…どんな作品が出来上がるのか興味があります。

「つまんなくて良いんだよ〜。つまんない事が面白いんだよ愛おしんだよ。」

この言葉には、岡田惠和さんが脚本を書かれるにあたっての意思が含まれているようでした。

 

他にも…和平(中井貴一)は定年後の再雇用で指導監として働いており、

板挟みに合いながらも(笑)今でも周りからの信頼を得ている。

真平(坂口憲二)はいつ病気で死ぬか分からない不安をずっと抱えてはいるものの、

結婚して、子供を授かり、今が一番幸せだと言わんばかりの充実した日々を過ごしている。

そして典子(飯島直子)は、ここ最近退屈な生活を送っていたのが、

ひょんな事からグラビア女優を目指すと言い始める。

 

それぞれの生き方が多種多様で、本当に愉快ではあるんですが(笑)

第二の人生を進んでいてもそうでなくても、

歳を重ねてもなお、「私(俺)はこうありたい!」という

明確な夢や希望を持って生きている彼女たちを見ていると、ああ…かっこいいなぁって。

自然と元気付けられる回でした。

 

でも、万理子(内田有紀)の、千明さんを介護するのがささやかな夢だという話は

ちょっと心配になりますね。

千明大好きで一途な所が彼女の可愛らしさではあるんですけど、

相手を優先する人生を送り続けていると、

後々、"自分"がない事に大きな後悔を覚えると思うので…気にし過ぎ?

 

 

3話「正しい生き方なんかどこにもない」

 

エロ本号泣事件という、なんじゃそりゃ!なタイトルの裏に隠された思い出は

結構聞き入っちゃうものでしたね。

少年時代の出来事が今の和平を作り上げる、そんなルーツを感じさせるお話でした。

あ…「でもその前には?」「エロ本があるわけですよ」の天丼や、

冒頭の回想でかかっていたBGMの絶妙なチョイスに関しては面白かったですw

オチ担当になってしまった典子は…

私も小学生の頃は、自分が魔法少女だったら…を自由帳でお絵かきしていたので、

ちょっと共感は出来ました(笑)

 

やっぱり書き残しておきたいのは、母と和平のエピソードですね。

エロ本号泣事件とは正式には、部屋に隠していたエロ本を母に見つかり、

7時間詰められて号泣した事件の事。

なので…その詳細を素直に受け取れば、ページごとに折り紙を挟んでいたというのも、

子供の和平からしたら、別に女性に下心も持ってないのに現実をズバズバ突きつけられて、

その圧に泣いてしまったのかなとばかり思っていたんですけど、実際は違ったと。

エロ本に載っている女性は、言わば男性の理想像みたいなもの…

そんな話をさせてしまっている母への申し訳なさから泣いてしまったらしい。

子供ながらに、そう思うなんて。

母に似た優しい息子だったんだろうな…と、ほっこりするエピソードでした。

 

でも、その出来事がきっかけか、受け身な和平が出来上がってしまったのも確かで。

律子(石田ひかり)のぐいぐい加減はちょっとよく分かんないですが(笑)

相手が自分に好意を向けてくれてると知ると、

悲しませたくないから受け止めようとしてしまうのが和平なんですねぇ…。

そんな和平と初対面の10歳上の成瀬(三浦友和)で、いきなりキャッチボール。

小さい頃から、人の感情を汲み取ろう理解しようとする

「お兄ちゃん」としての責任感もずっと持ち続けていたでしょうし、

年齢が上がっていくにつれて、甘えられる年上の相手も減っていってしまうもの。

成瀬と一緒にいる夜だけは「お兄ちゃん」をやめて、

サザエさんのカツオのごとく、少年時代にしか出来ないやんちゃな経験を出来て

良かったねぇ…としみじみ思いながら見ておりました。

 

最後に話は変わって、万理子の方も…まだ48で定年までは割と先だけれど、

周りの状況の変化によって、第二の人生を歩むべき時が来つつある模様。

本人もきっと、永遠などないという事はうすうす自覚してはいるんですよね。

でもまだ考えたくはない…でも考えなきゃならないのかもしれない…

少し固まった表情からは、ほのかな葛藤を感じます。

うーーん…「続」で同じような提案をされた時に、

引きこもって号泣していたシーンを思い浮かべると辛いんですけどね(泣)

 

 

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PJ 〜航空救難団〜 1話 感想|熱血教官の内野聖陽さん、良い!!

 

 

ここ数年で定期的に作られ、

だんだん主流になりつつあると感じているジャンルが「救助モノ」。

大自然をロケ地に使ったり、普段の生活では中々お目にかかれない場所や乗り物を

メインに扱ったりするので劇的な展開が作りやすいですし、

さらに育成が絡んでくれば、"大人の事情"ではないですが

今後プッシュしていきたい若手キャストを揃えて、見せ場だって用意しやすい。

主にこの2つの利点があるから、具体的にあげるとするなら

「119 エマージェンシーコール(2025年1月期)」「マウンテンドクター(2024年7月期)」

「ブルーモーメント(2024年4月期)」「TOKYO MER(2021年7月期)」、

少し前なら「コード・ブルー(2017年7月期)」

(ぱっと思いついたものを書いてみましたが、フジドラマが多いですね(笑))

といった作品が生まれてきてきているんだと思います。

 

本作の場合は、人命救助最後の砦と呼ばれている

「PJ(パラレスキュージャンパー)=航空自衛隊航空救難団」という職業を扱ったドラマです。

正直言って、何かシーンが描かれるごとに上記の作品群がチラつくような、

既視感が強く残る内容になるんじゃないかと予想して

当初は「優先して感想を書きたいリスト」にも入れていなかったのですが…

中々どうして、感想を書きたいと思わせるくらいには面白い初回でした。

 

何と言っても、宇佐美(内野聖陽)のキャラに惹かれるんですよねぇ…。

私がドラマで見た事のある内野聖陽さんって、和やかで優しい役かシリアス強めの役だった分、

熱血教官が本当に新鮮に映るんです。

で、熱血と言えども、しかめっ面だったり怒鳴ったりするのではなく、

お父さんのような大らかな一面や、おちゃらけた一面も内包されているお陰で、

パワハラ鬼教官になってしまいそうな所を上手くかわしています。

生徒たちからしたらきつい指導法も時折見受けられはするんですが、

それは他の教官たちも含めて、生徒個々の能力を認めた上で、

厳しく誠実に育てて全員を卒業させてあげたいという優しさが根底にあるから

あの指導になっているのだとは伝わってきますし。

宇佐美自身のやり方を、教官や生徒たちがしっかりツッコんでくれるので

コミカルで見やすいんですね。

 

話の流れとしては恐らく、そんな個性的な教官が、それぞれ事情を抱えている生徒と

1人ずつ向き合っては鼓舞していく…という

成長&スポ根寄りの感じになっていくのでしょう。

今回は沢井(神尾楓珠)がピックアップされたのですが、

宇佐美の言う「心も救う」とはどういう事かが丁寧に描かれた結末には

グッとせざるを得ませんでした。

私…案外、どストレートな描写に弱いんですよね(笑)

無理矢理立ち上がらせてからの「お前、本当は、自分が救われたいだけじゃないのか?」と

核心を突いてくる発言にまずやられて、

沢井と本音で話し合っている最中は、彼の体を支えるように

横に手をずっと置いてくれている姿にやられて、

終いには、頭を宇佐美の胸に預けて泣き叫ぶ沢井を強く抱きしめ、

手でポンと叩く姿でもう涙腺が緩みまくり。

2人を淡く照らす夕陽も良い仕事をしてましてね…。

今まで見て見ぬ振りをしてきた弱い自分とやっと向き合い、

それを全て受け止め、話をじっくり聞いてくれる相手が目の前にいると思ったら、

この夕焼けの光景も、彼にとっては忘れられない光景になるんだろうな…と想像したら

胸が熱くなってしまったのでした。

 

「救助モノ」というジャンルにこだわらず、最近のドラマは家族や上司を病気の設定にしたり、

考察寄りに走ったり、主人公に特殊能力をつけたり、脇役絡みの騒動でゴタゴタ展開させたり、

やたら過去のトラウマを引きずったりなど、気を衒いがちな作品をよく見かけていた分、

本作のような、そのジャンルならではの良さを

そのまま真っ直ぐ描く内容が久しぶりに感じられて、結果的に刺さったのかもしれません。

令和らしいアレンジは施しつつ、王道の部分はきっちり残して、魅せる。

好印象な作品です。

 

毎日、まだ夜が明けていない早朝の時間帯に顔を洗い、準備運動をし、

ランニングし鉄棒をするといった辛いトレーニングの積み重ねも

いつかは人生の宝物へと変わるよ…と

そっと教えてくれているかのような主題歌(歌詞とのシンクロのさせ方)も良いですし、

宇佐美のチャーミングさに笑わされたと思ったら今度は泣けて、

でまた最後には笑わされてで感情が忙しい(笑)

特に期待していなかった本作ですが、月9と並ぶくらい好きかもです。

 

あ、この後の木曜劇場も見ましたが、常に口角が上がったり

クスッと笑えたりするくらいには2人がキュートで面白かったです。

ようやく始まった木曜ドラマ2本。残り物には福がありましたね。

今まで「今期は月9しか勝たん!」状態でしたが、

楽しみがまた増えました(最新話に追いついていないドラマはぼちぼちあるけれど…)。

これは〜…こっちの感想を書くなら、金10の方はもう良いかもな…と思えてきていますw

 

 

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しあわせは食べて寝て待て 3・4話 感想|良質な普通とネガティブ・ケイパビリティ

 

 

感想を書く他のドラマの録画も溜まってきているため、

最終回まで2話合体感想とさせていただきますm(_ _)m

 

3話(4/15放送分)

 

「謝って欲しくない。だって、そんな事されたら笑って許すしかないでしょ?」

「許した事で私はもっとモヤモヤして、吉澤さんだけがスッキリするんだよ?」

このさとこ(桜井ユキ)の発言は、確かに…でしたね。

 

多分、自分がスッキリしたいだけなんですよね。

謝った方はそれで終わりに出来るけど、嫌がらせをされた側の傷は一生残る。

私もさとこだったら…影でグチグチ言われたり、

マッチングアプリに勝手にさとこの情報を登録して迷惑メールが送られたりした事を

絶対許せないかな(笑)

表向きでは「大丈夫だよ〜気にしないで〜」と言って誤魔化すけれど、

帰った頃には当時の嫌な思い出が蘇って、憂鬱になってしまいそう。

あのシーンのさとこ、たくましかったです。

 

1話回想の通知画面でチラッと名前が見えた

元同僚・小川(前田亜季)からお誘いがあり、久々のランチに。

なんですが…翌日もクマが消えていないほど仕事が忙しいらしい話と、

上司の桜木さんが体調不良で突然亡くなった話を聞いてから

再就職を提案されるとなると…実は人材不足で困っているのでは?と思えてしまうのは、

私が捻くれているだけなのかもしれません(苦笑)

でも、最近全然会ってもいなかった元同僚をランチに誘うなんて

気まずさが勝って中々出来ないでしょうし、

さとこの変化を何度か微笑みながら見ていた表情は嘘ではないと信じたい。

再就職の返事を長文LINEではなく手紙で返す事にしたさとこですが、

あの文章から、自分を気にかけてくれたお礼と、小川さんの体調を想っている誠意が

伝わると良いな…と思います。

 

過去の職場での辛い記憶は、さとこの中で今後も消える事はないけれど、

その代わり、今いる環境はたくさんの優しい人に恵まれています。

職場の唐さん(福士誠治)も、"普通"の良さを大事にしている人だと分かった今回。

4人で星空を見上げるシーンなんかは、こういう社長がいる会社だったら

人見知りな私でも、たまには社員旅行も良いなぁと思えるんだろうなと。

伸び伸びと日々を過ごしている彼女を見ているだけで、ほっこりさせられちゃうんですよね。

 

それにしても…前回のとうもろこし然り、今回の新米然り、

高くて買えなかった食材がちょうど良いタイミングでもらえるさとこが羨ましいです(笑)

でも、新米は…お粥にするのは勿体ない気持ちが働いちゃうんですよねぇ。

私だったらおにぎりで食べたい!w

お粥は体調が悪い時に食べるものというイメージが消えないからなんでしょうが、

中華料理でも専門店があるくらいですし、

コトコト煮込まれていて美味しいのかもしれません。

 

 

4話(4/22放送分)

 

さとこがこの団地に引っ越してきて良かった。

薬膳と出会って良かった。

毎回、部屋で幸せそうにご飯を食べる彼女を見てはそう思っていた訳ですが、

今回は一際、その感情にさせられました。

 

前会社での辛い経験もあり、自身の病気もあって

人とのコミュニケーションを避けたがっていたさとこが、

隣に住む大家・鈴や司の部屋を行き来するようになったり、

新しく越してきて初対面の高麗(土居志央梨)とも自然と会話出来るようになったり、

副業をやりたいと思えたり、編集者・青葉(田畑智子)と外食に行ったり、

ネガティブ思考に陥りがちな弓(中山ひなの)にアドバイスを贈ったり…。

当初からすると考えられないのです。

 

でも、それは何も「乗り越えて強くなれた」上での変化ではないんですよね。決して。

さとこ自身、今でも時々、どう生計していくか悩んでは

将来が不安になったりもするし、やっぱり副業無理なのかな…とふと呟いて

過去の落ちに落ちてしまった出来事を思い出すくらいには、

ネガティブな方向に引きずられやすい。

弓に「『なぁんて、嘘だけど』って付け足すと、気持ちも『な〜んだ、嘘か…』ってなる。」

とアドバイスするシーンだけなら"人生の先輩"に見えるけれども、

さとこや青葉、高麗…みんな誰しもがネガティブ思考に陥りがちな繊細さを抱え込んでいて、

人と交流する事で少しでもポジティブな気持ちになれて、

元気付けられながら日々を過ごしているのかもしれない。

そんな優しい大人たちに囲まれた弓もいつか、

窮屈な想いをせず生きられるようになるのか…気になります。

 

青葉の言う「ネガティブ・ケイパビリティ」は初めて知りました。

自分ではどうにもならない状況を持ち堪える事。

出来ない自分を認める生き方を指すんだそう。

あれこれ悶々と考えて時間が過ぎるなら、視点を変えた方が良い…なるほどな単語でしたね。

 

新キャラの登場、それぞれの背景が垣間見えたお陰で、

今まで以上に話に動きが見えた今回。

次回はさとこが山に登るようですし、多くの人との交流が見られると、

この先どんな化学反応が生まれるのか楽しみになってきます。

 

 

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春ドラマの初回〜2話チェック①〜火9・水10・土9・日9〜

 

単独の感想記事は書いていないけれど、視聴してみたよ〜という

春ドラマの雑感を一挙紹介いたします。※視聴したドラマ全部ではありません。悪しからず。

 

 

人事の人見 2話まで(4/8・15放送分)

 

一部伏せますし、雑感集という事で検索はされにくいと思うので書いてしまうとすると。

これはもう本当に好みの話でね…出演者のファンの方には申し訳ないんですけど、

前田◯子さんの感情を出す時の演技が、

いつ見てもキンキントゲトゲしていて苦手なんですよね…(汗)

そして、苦手ではないけれど、

最近「ん?」と引っかかっているのは鈴木◯奈美さんの演技で。

前クール「プライベートバンカー」に続いてまたコテコテした感じか〜と…

以前お見かけした時は、こんな演技しか出来ない方じゃないはずなのにと

勿体なく思えてしまうんです。

 

本作をあまり楽しめないポイントは、何もそんな個人的な好みの問題だけではありません。

2話で控えめにはなりましたが、松本まりかさんや小野武彦さん、新納慎也さん演じる役が、

この人はこんな設定にすれば良いんでしょ、間違いないでしょ…みたいな、

典型的なキャラクターになっているのもイマイチ面白味がないんです。

きっと、オリジナルドラマという事もあり、当て書きに頼り過ぎているのかも?

コミカル要素は主演の松田元太さんに全て任せちゃってない?ってくらい、

演出がやけに大人しいのも気になりますね。

 

形をなしていないグダグダなラップバトルに、仕事をいきなり押し付けた上司に…で、

解決策もファンタジー

松田さん初主演作なので応援したい気持ちはあるんですが、

来週から始まる裏のドラマが面白ければ、そっちを継続かな…と思ってます。

裏も裏で大して期待はしていないんですけどね(汗)

 

 

Dr.アシュラ 1話(4/16放送分)

 

見ていて一番目についてしまったのは病院内の設計。

場面が切り替わるたび、どうも病院には見えない洋風な部屋ばかりですし、

これで治療や手術は出来てるの?と思うくらい中が薄暗い。

多分、どこかでも見かけたロケ地ですよね?

監督は「ミステリと言う勿れ」の松山博昭さんなので、

あんなに薄暗い映像なのもまぁ納得ではあるんですけど…

この2点の非現実さが原因で、話にあまりのめり込めませんでした。

 

主人公は予知能力と瞬時の分析力に長けているそうですが、

研修医の成長物語に、上層部による陰謀論に、院長選挙に会食シーンに…と、

テレ朝やTBSで見たような要素をいっぱい盛り込んでいるので

既視感が漂いまくりで、その結果、主人公の存在感が薄まってしまっているんですよね。

恐らく、医療業界の"現場"を見せるためにサバサバっとした雰囲気にしているんでしょうけど、

CGを取り入れるなどして、もうちょっと派手に魅せても良い気がします。

 

面白くない事はないけど、かと言って次を見たい気にもならないみたいな感じです。

あしゅらしゅら♪の劇伴は…手をひらひらさせて踊りたくなる曲調なんですけど、

医療ドラマとして、良いのか?と思ってます(苦笑)

 

 

なんで私が神説教 2話まで(4/12・19放送分)

 

こちらはリタイアを決意しました。

やはり「神説教」でハードルを上げ過ぎましたね。

コメディエンヌでもある広瀬アリスさん主演なら、

もっと面白いキャラクターが生まれそうなはずなんだけどな…と

見ながらムズムズしてしまうのです。

 

実は全部カンペでした!もそこそこユニークではあるんですけど、

説教自体は至って普通ですし。

内容も、主人公がキレる様子を時折挟むので、

最後の見せ場であろう説教シーンに切れ味がなくなってくるんですよね。

「神説教」というタイトルがついている分、

普段は無口だけど滑舌キレッキレ、早口、バックがテロップで埋め尽くされるほど口数が多い、

そして例え話をしながら本心をつく…みたいな癖の強さを欲していたんだと思います。

 

まぁ、何より視聴意欲が下がったのは学校の描写なんですけどね。

事なかれ主義の教師、トラブルメーカーで幼稚な生徒たち…

ついこの間までディベートを行うほど賢く芯のある生徒たちを見たばかりだっただけに、

ああ〜またこのレベルからか〜〜…とげんなりさせられちゃいました。

 

CM明けになると左上に出てくるテロップも一気に安っぽく見えるので、

取っ払った方が良い気がします。

 

 

キャスター 2話まで(4/13・4/20放送分)

 

暴露系YouTuberでもなく探偵でもなく、

報道班が舞台のドラマにした意味は何なのだろうかと、つい考えちゃいますね。

主人公が「型破りなキャスター」なのは、阿部寛さん自身の濃さもあってか

ある程度伝わるんですよ。

それって越権行為でしょ?っていうのも分かるんです。

でもその「型破り」って、まず"全体"を描いて、対比させて、

初めて"個"が際立つものだと思っていて。

キャスターとはどんな仕事をするのか?総合演出は?ディレクターは?

編集者は?記者は?報道局長は?…などなど、

職業名や業界用語は聞いた事あるけど

何をしているのかはよく知らない人たちを紹介して、

各々の役割分担をはっきりさせない限りは、

いくら「型破り」と言われようが、掴みづらい気がするんですね。

 

そして、モヤモヤするのが崎久保(永野芽郁)の言動。

総合演出の役に永野芽郁さんを起用するのは良いとして。

特に裏取りもせず憶測だけで「放送しちゃいましょう!」って言っちゃう人を

総合演出にする事自体あり得ない話ですし、

青臭く描く事によって、かえってバラエティ番組とその制作陣を

見下しているようにもとれるんです。

2話では途中から市之瀬(宮澤エマ)の出番が増えたお陰で、

彼女の出番が減って多少見やすくはなったんですけど…

だったら、型破りな進藤(阿部寛)と聡明な市之瀬のコンビで物語を展開していった方が

面白くなったんじゃないかな?とも思います。

 

複数の事件・騒動が絡められていたり、

もしかしてあれでは?と鋭い視聴者が察する程度の描写に収めたりではない、

誰が見ても明らかに分かるネタの取り上げ方も、

歴史ある日曜劇場の作品としては品がないですね…(汗)

 

やたらと"現場"ばかり描いている本作ですが、スタジオやスタッフがその時

どんな状況なのかは(ドラマの世界の)視聴者には見えない事なので。

テレビで放送されている映像や、

その番組を見た視聴者の反応(スクリーン、SNSなど)もチラッとでも盛り込んだら、

報道班を舞台にした作品である必要性も出てくるし、

独自のスクープで訴えかける進藤の存在感も増すのかもしれません。

 

 

***

 

「視聴リスト&期待度」で視聴候補に入れていた

「いつか、ヒーロー」「三人夫婦」はまだ見ておらず。

GW前半くらいまでにはチェックしておきたい…!

W火10は、そのうち最新話までに間に合うように

ゆっくり感想を投稿していけたらと思っております。現時点では(汗)

(↑NHKは初回だけは見たんですが、期待通り好感触でした)

 

そして、「地震のあとで」は3話まで見ているのですが、

オムニバス作品なので、雑感を書くにしても完走してから書きたいと思い、

今回は見送らせていただきました。

とりあえず、2話が良かったとだけご報告しておきます。

 

今期のドラマもぼちぼち放送されてきていますが、

正直、楽しみにしているのは月9「続・続・最後から二番目の恋」くらいなのかなと。

W火10は良さげ?な感じ、土10は多分回によりけり、

あとは何だか…うーーーん……次も見たいとは……といった印象で

手応えがあまりないように思います(汗)

微妙なドラマは、ありきたりな設定・展開、

主人公の魅せ方の物足りなさ(演技ではなく演出・脚本的な意味で)、

主人公と周囲人物の描写のバランスの悪さ、演出のキレの悪さ、

どれか1つや2つが当てはまっている気がしますね。

 

第2弾も、GW中に書けたら書きます!

 

 

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イグナイト-法の無法者- 1話 感想|ナンバの血が宿る主人公

 

 

序盤のシーンでの、車の傷とパイプの高さが違うと指摘されて図星な相手の手首を

強く握って睨みつける宇崎(間宮祥太朗)を見た時点で、おや?とは思いましたけど…

所々の言葉の発し方に、「ナンバMG5」の難破剛が

チラついてしまったのは気のせいでしょうか?(笑)

途中の「…新人だったら何なんだよ……」の時の佇まいも、

只者ではない感じがビンビン漂ってましたよ。

一度それがチラついてしまったら、

ターゲットを訴訟へと誘導するピース法律事務所はヤクザ集団に見えてしまうしw

雰囲気も…予告映像通りのクールでスタイリッシュな感じを想像していたら、

思っていたよりも荒っぽくて情熱的。

初回は、とりあえずそんな印象を覚えました。

 

でも、面白かったかと言われたらそうも答えられないんですよね。

何でしょう…全体的にチグハグな作りになっている気がするんです。

そう感じる理由としては、演出面や、登場人物の設定と立ち位置、

どちらも挙げられるのかもしれません。

 

まず演出面に関しては…ざっくり言えば、

装飾だけは気合が入って豪華だけど、中身は… と例えたら分かりやすいんでしょうか。

予告映像で何度も見たカーアクションも、4人一列に並んで裁判所に訪れるシーンも

「あ、これ予告映像で見たやつだ」の域を出ておらず。

時折挟まれる映像・演出だけ見ればめちゃくちゃ大胆で

カッコいい雰囲気を醸し出しているのに、

肝心の本筋=ターゲットの心に火をつけ、裁判に持ち込むまでの過程 の描写・展開の仕方は

至って淡白で、演出と内容が結びついていないように感じたのです。

 

「争いは、起こせばいい。」と言うのだから、

ターゲット・美咲(土屋太鳳)も最初は避けているものの、

そのうち訴訟する流れになるんだろう…と思いながら見てはいた…

いや、もしかしたらそう見ていたからなのかもしれませんが。

やっとの想いで決意した美咲の説得力もやや弱ければ、

そのすぐ後に、例の横一列を挟んでいきなり法廷のシーンに持っていってしまうのも

盛り上がりに欠ける気がしました。

今後も最終的には「訴訟をするつもりのなかった人が訴訟する」話にはなるんでしょうから、

宇崎や轟(仲村トオル)がもっとターゲットやその関係者に接近して

心理誘導を駆使したり、共感性の強い発言をして相手側を泳がせたり…といった

"テクニック"で魅せる描写を増やすだとか。

まぁこれはベタだとツッコまれそうですが、相手が訴訟をすると決意した際に、

轟が法廷で言っていた「かかった」…あるいは「付いた」の台詞からの、

「イグナイト(ignite)=火をつける」にちなんで、

あのメインテーマをバックに、赤いバラに火がつき始める…みたいな

本作の象徴とも言えるカットが挿入される"定番要素"が加えられていたら、

本編の荒っぽい雰囲気にも馴染むし、

後半に向けての盛り上がりも増すんじゃないかな?と思ってます。

 

で、登場人物の設定と立ち位置に関しては…

これは単純に、訴訟を起こし、勝訴する鍵を握っている轟を主人公にした方が、

彼(ら)の狙いにも興味を持ちやすくなるし、見やすくないですか?という事。

入ったばかりの新人弁護士が主人公だから、宇崎が率先して物語を作り出していくのは

主人公の魅せ方的には間違っていないと思うんですけど…

う〜ん…ピース法律事務所の面々が「焚き付ける」人たちなのに、

宇崎の身勝手な言動に振り回され、

宇崎を先頭に立たせて3人が補助に回ってしまっているように見える所に

疑問符が浮かんでくるんですよね。

逆に、あそこまで単独行動をして、父親関連で苦い過去がある彼を主人公にするならば、

法律事務所は「争いは起こせばいい」という一見ヤバい考えを持つ

事務所である必要もないと言いますか…。

轟が事務所の代表である事をそれとなく示すには、

先ほど書いた「心理誘導を〜」と似てきますが、勝訴するまでのシナリオを先に明かし、

みんなに共有して作戦会議するシーンを序盤のうちに描けば、

果たしてターゲットが罠にかかるのか焦らされるのか、

そういった楽しみ方も出来るのかもしれません。

 

証拠入手も随分あっさりだし、初めて見る証拠もあるし、検証のシーンはカットだし…

いつの間にかピース法律事務所の手のひらに転がっていたと思ったら、最後の最後に種明かし。

後半になって解説だらけになると、「あそこはそういう作戦だったのか!」よりも

「どうせ最後に教えてくれるんでしょ」という見方になって、面白味が半減しますね。

いくら何でも後出しじゃんけんが過ぎました。

 

今回で"形"が分かったので、次回からはワクワク出来ると良いのですが…。

これは本作への期待から、あえて「視聴リスト&期待度」の方には書きませんでしたが、

私が勝手に唱えている「春クールの金10は微妙説」(←電車と犯罪コーデと境界…(汗))

を打破する事を願ってます。

 

 

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続・続・最後から二番目の恋 1話 感想|変わらないと思いつつ、確実に歳は重ねてる。

 

 

当時はリアルタイムで見ていなかったので、初回の放送日に向けて

今までのシリーズをせっせこ予習。

なんで11年後に続編を?とは思うものの、ある程度歳をとったタイミングで

続編の発表がなければこの作品の事はずっとスルーしていた訳で、

こんなに面白い作品に出会えた事に感謝し…

過去の回を視聴するごとに、新作への期待がどんどん膨らんでいき…

放送数十分前にようやく前作の最終回を見終えて、

もうすぐで最新のみんなが見られるんだとわくわくした状態で初回を待っておりました。

 

したら…雰囲気が変わらな過ぎてびっくりしましたよ。

ついさっきまで予習していたから、余計にね。

いや、11年後だからさすがに、役者さんそれぞれ歳を重ねられた感じは伺えるんですけど、

11年も経っているのになんで当時のキャラクターの演技を思い出して再現出来るの!?と、

序盤はとにかく驚きの方が上回りましたw

まぁ強いて言うなら…現実的に考えれば、11年も経てば環境や人間関係などで

さすがに誰かしらはキャラは変わっているんじゃないか?と思わなくもないですが、

唯一の変化と言えば、以前は「私のドラマは安易に人を殺さない」という

信念を持っていた千明(小泉今日子)が、病気が絡んでいないにしても、

いつの間にか「今日も浮気した夫を殺しますかねー」と

口癖のように言っていた事が挙げられるかな(笑)

 

「2020年」のエピソードの簡潔さは、

ここ11年間で変わった事と言えばコロナ禍だけど、

後は相変わらず賑やかな日々を送ってましたよ〜という

当時から見てきた視聴者に対するご報告のよう。

それからは再び現在に戻り…日めくりカレンダーの話も、遅刻しちゃうくだりも、

エロ本号泣事件wのくだりも、1台のテーブルを囲んで繰り広げられる会話が本当に楽しいです。

話題をふっかける人・ツッコミを入れる人・話し相手が座って夢中でお喋りして、

また新たな話題をふっかける人が来たら、その人に席を譲って今度は後ろで会話を楽しむ

(後ろにいるのは大体、真平(坂口憲二)とえりな(白本彩奈)(笑))…

テーブルがボクシングのステージなら、後ろのソファーは観客席みたいな構図が

シーズン1からずっとずっと好きで、またこのやりとりが見られるのかと嬉しくなりましたよ。

 

しかし、そんな賑やかな会話劇はもちろんですが、

ふとした時にきゅっと切なくなってしまう作風も、本作の醍醐味ではあるんですよね。

 

変わらないとは言うけれども、この11年のうちに一条さん(織本順吉)はお亡くなりになって、

何もない所で転けるようになるし、

「月9って何曜の何時だっけ?」と素で聞いてしまうようにもなる。

千明や和平(中井貴一)にとって、確実に"老い"や"死"が身近なものになってきている

リアルさが伺える些細な描写が散りばめられていました。

 

和平の同期の死は…私の母も、つい最近クラスのLINEで

当時ムードメーカーだったらしい同級生が病死したと聞かされた経験をしたばかりだったので、

私は今実感出来なくとも…きっと、この年代になってくると

嫌でも死に直面せざるを得なくなるのだと、しみじみ考えながら見ちゃいましたね。

「でもなんか、同期が亡くなるってのは、堪えますね。自分の未来もそう遠くないんじゃないかって思えてしまって。」

「人って…死んじゃうんですね。」

「…はい……」

この2人の間たっぷりの会話からの、思い耽っているととれる背中の引きのカットは

とてつもなく寂しい。

 

…寂しいのは、コロナに感染した時の千明の気持ちもそう。

家族のような隣人がいるとは言え、コロナ禍で接触禁止となったら1人で家にこもる生活が続く。

年齢もプライドも取っ払って、純粋な子供のごとく「怖いよぉ…」と訴える姿から、

考え込む時間が増えるようになって、もし重い症状になったらどうしよう…とか、

このまま1人で死んでしまうのかな…とか、

そんな不安や孤独感が一気に押し寄せてきてのあの発言だったのだろうというのが

パッと想像出来て、あそこも辛いシーンでした…。

 

何はともあれ、温かくて、可笑しくて、可愛らしくて、切なくて…

こんなドラマです!とは一言で言いにくい、

いろんな魅力が詰まったドラマの続編が始まりました。

リアルタイムで見ていない私からしたら、木曜劇場で本作を放送する事への

こだわりは特になく(←そりゃそうですが)、

むしろ、面白いと分かっている、楽しみなドラマが

休日明けの月曜日に控えている喜びの方が強いですね。

まぁ、2年前は同じ場所が舞台(!?)の、

若者中心の恋愛ドラマを放送していた月9でなんだ…とは思いますし、

来週から暗そうなドラマがこの後に始まるんですけどね…(笑)

 

 

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