2020年春ドラマ一覧

浦安鉄筋家族 9・10話 感想|最後はいつも報われない晴郎くん(笑)

 

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先週分の感想を書きそびれてしまった&視聴してから日にちが経ってしまったため、

2話分ざっくりまとめて…の形でお送りします。

 

9発目「晴郎アローン」

 

なるほど〜。家が変わった理由は、晴郎(本多力)が薬開発のための実験で

爆発させたからって事にしたのねぇ。

うん、本作らしいし、彼ならやってもおかしくない!←

あれあれ…でも、前回モヒカン頭にされていたはずのセーラービーンちゃんが

元の髪型に戻ってる?

そこらへんの細かい事は気にするな!ですかね?(笑)

 

アイスを食べさせるために「さくーらボックス」を制作しちゃう

妹思いな晴郎と桜(岸井ゆきの)のエピソードにはほっこり…。

歳が近いからこそ、一番お互いを分かっている関係性にも萌える。

やっぱり、兄妹って良いなぁ。ズルいなぁ。

「お兄ちゃんの失敗、いつか誰かの役に立つよ。」

そう彼女が言った時の主題歌の流れるタイミングが何とも神がかっていて、

そばで頼りにしている人がいる事を「忘れないで」と

エールを送っているようにも聞こえて、ますますジーンと来てしまいました。

 

それにしても、晴郎はかなり報われませんでしたなぁ。

事件の一部始終を家族に見せてやりたい!(笑)

確かに匂い的な意味で部屋は荒らしましたけど、

ニートだからこその使命は果たしたんですよ〜?

 

 

10発目「子供たちグローイン」

 

「子供たちグローイン」というサブタイトル、

小鉄(斎藤汰鷹)と桜の様子を勘違いする順子(水野美紀)のエピソードからして、

今回の「母のいない所で成長している…(泣)」的な結末に落ち着く事は

何となく予想はついていましたが、

泣きそうなのを我慢する時の順子の顔が何ともキュートで…

一喜一憂するカットが多いのもあり、今まで以上に愛着が湧いてしまった回でした。

そう考えると…放送再開してからは大鉄(佐藤二朗)が脇に回るようになって来ましたね。

仕事の都合なのかしら。

 

しかし、小鉄の方は最初の段階で分かりましたけど、

桜の方は(本当に妊娠ではないと思いながらも)随分ややこしい。

安産祈願、産婦人科で写真を撮る、「産む」…

張り込みしたくなる気持ちも頷けます(笑)

晴郎もさり気なく腕前の良さを発揮。

頼めば無料で盗聴器やら顕微鏡やら作って貸してくれる事、もっと感謝すべきでしょ〜。

と言っても、最終回になっても準家族から昇格出来ないまま終わりそうな気もしますがw

 

強烈なインパクトを残した泉澤祐希さん。

この方がメインで、大沢木家と全力バトルするお話も見てみたかったなぁ。

 

 

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レンタルなんもしない人 9話 感想|おかえり、レンタルさん!

 

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3ヶ月以上経ち、ようやく放送再開!待ってました。

本作こそ少人数で撮れて密にならなそうなのに、お知らせはまだなのかな〜…と

うずうずしていた日々が続きましたけど、

こうしてまた無事に新作が見られたのが本当に嬉しい。

 

暑い季節になったから、レンタルさん=森山さん(増田貴久)の制服も

グレーのパーカーから白のシャツへと模様替え。

通常通り放送していたら、もしかしたら新しい服装が見られる事は

なかったのかもしれないと思うと、ちょっとしたお得感がありますね。

 

内容の方は、本作らしい「見ているだけで心が満ち足りていく」

ぽかぽかした世界観を久しぶりに堪能しました。

実は再放送を見ていなかったもので、当時抱えていた"好き"という感覚を

再び呼び戻せるのだろうか…と不安だったんですけど、

ああ、この劇伴懐かしいなぁ…そうそう、森山の返しが一々面白いんだよなぁ…などと、

あまり時間が経たない内に物語に入り込む事が出来て良かったです。

そして、恋人を"好きでいる"事、恋人を"好きであり続けたい"気持ち、

そういった言葉では表しきれないような感情が

知世(土村芳)や優季(古川琴音)から伝わってきて、

勝手に幸せのおすそ分けをしてもらった気分になっちゃいました。

 

知世の「惚気話をし始めたら止まらない」感じが良いんですよね。

1つ話を終えたらまた別の話へ…と、箇条書きしてあるものを線で引いていく所には

普段彼女に関する話題を出さないが故の拙さと初々しさがあるし、

どうしてもホワイトボードを見せたいから家に連れて行くのも、

今まで本当に誰かに話したくてしょうがなかったんだなぁ…って

興奮状態になっているのが分かる。

また、優季の性格が愛娘みたいでさ…

人に関わる事に積極的だったり、人の目も気にせず自由奔放な動きをしたりしているのを

見ていると、知世のノートにどんどん話したいネタが追加されて行くのも

無理ないよなぁと思ってしまうんですよね。

知世にとってはほんの動作も、発せられる単語も、1つ1つが愛しく映ってしまうんだろうな。

 

そんな幸せ溢れるエピソードと同時に書かれた神林(葉山奨之)のエピソード。

どちらも愛を欲している所は共通していても、そこに「嫉妬」が混じると

あそこまで別人になり果てるのか…という恐ろしさを垣間見たようでしたわ。

でも…SNSの"いいね"は決して「同意」「共感」だけとは限らないんですよねぇ。

本格的に精神が病んでしまう前に、早くこの人もレンタルさんによって救われる話が見たい。

 

 

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SUITS/スーツ2 10話 感想|突然のキス魔と突然のボストン

 

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ボストンって東京にある街だったっけ(爆)

洋風くさい葬式のシーンは、きっと少しでも密の環境を減らすために

外で開催する事にしたんだろうと何とか好意的に捉えられますけど、

ボストンに関しては言葉だけ借りて、数分くらいで日本に帰ってきましたからね。

日本でお葬式やったと思ったら、CM明けにはボストンに飛んで、

間をおかずに帰国して、そして大輔(中島裕翔)のお部屋へ…

もう「どこでもドアでもあるのか!」とツッコみたくなりますよ(笑)

朝ドラだとたまに、田舎と都会をまるで短い距離かのように行ったり来たりする

シーンもありますけど、まさかそれ以上に移動する作品が見られるとは思いもしなかった。

いやぁ、ぶっ飛んでますなぁ。

 

ぶっ飛んでると言えば、大輔の突然のキス魔設定も謎。

キスシーンを求めている視聴者がいるのかもしれませんけど、

イケメンじゃなかったらただの変態おじさんですからね。あのガッツリ具合。

おばあちゃんも天国で泣いているよ…

「ニクめなさ」が完全になくなった高圧的な態度の蟹江(小手伸也)も含めて、

色々とキャラ変し過ぎて困惑しかしません。

 

 

ただ、いつもだったら乖離していて見づらい印象の

甲斐(織田裕二)パートと大輔パートの合体も、

今回に関しては如何に後者が本題に不必要かがはっきりと分かったから、

その分前者の話に集中出来た気がします(笑)

全体的にビールやウイスキーの長い長いCMを見ているような作りでした。

 

さて、次回から最終章…というより、舞台も登場人物も変わった「〇〇編」に見えるんですけどね。

新たにレギュラーの話もありましたし、予定通り月9史上最長話数で行くつもりなのでしょうか。

なんか…黒歴史で終わりそうですな(汗)

 

 

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SUITS/スーツ2 9話 感想|あの衝撃的な第1章完結編は何だったのか

 

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私はね…正直、第1章の完結編で玉井(中村アン)がクビになる件は割と切なく見ていてさ。

もう再登場する事はないんだろうと思っていたから、

その後も説得のためにちょこちょこ出番があったのにも驚いたもんですけど…

えっと、あの「ザ・海外ドラマ風」な華麗な復活劇はなんなんでしょう。

彼女、"隠蔽疑惑"じゃなくて、勝手に書類をシュレッダーにかけて"隠蔽"したんですよね。

なのに、謝りもせずになんで偉そうに振る舞っていられるのかがよく分かんない。

あの時の涙を返して欲しい(笑)

いや、泣いてないんですけどねw

 

内容自体に関してはな〜…ぶっちゃけ、

上杉(吉田鋼太郎)がトップになろうが、幸村(鈴木保奈美)がトップになろうが

特に興味ないんですよねぇ。

今回上杉に票が集まるオチも分かってましたし、

でもどうせ最終の最後には立場が逆転するんだろうなぁ…と思いながら見てますし。

っていうか、事務所の名前が「幸村・上杉法律事務所」なんだから、

2人で仲良くやっちゃダメなの?←超元も子もない発言。

 

今回の構成にしたって、1話完結部分のドーピング案件だの、

代表を決める投票だの、玉井の復帰だの、

この3つのエピソードだけでも十分散漫しているのに、

おばあちゃんが亡くなって一人悲しむ大輔(中島裕翔)のくだりって

同じ尺を取るくらい必要なんでしょうかね。

シーズン2になってから、大輔の無資格の設定が霞むほど色々とぶっ込み過ぎ。

 

「私の仕事?ああ、勝つ事だよ」と浜崎(中村芝翫)に言い残して去っていく

甲斐(織田裕二)のシーンだけは、クールな男っぷりが垣間見えて印象的でした。

 

 

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浦安鉄筋家族 8話 感想|岸井ゆきのさんのサイコパス役キボンヌ(古

 

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あれ?この女優さん、どこかで見た事がある。誰だったっけ…

エンディングのクレジットを確認したら、池谷のぶえさんだと判明。

月並な感想ですけど、役者さんってやっぱり凄いなぁ…。

ゲストもレギュラーも、本作に出演されている方々、み〜んなコンセプトを消化されている。

「妖怪シェアハウス」では座敷童子だったのが、浦安の世界では霊媒師。

この妖怪絡みのダブりもコロナ禍で放送中断になっていなければ

恐らく時期が重なる事はなかった訳で、そういう意味でも

偶然から生まれる思いがけない面白さも感じられました。

 

目を全開にしてイキイキとした笑顔ですかしっ屁する水野美紀さん、

完全に女性としてのプライドを捨てて楽しんでますなぁ(笑)

霊媒師・ボギー(池谷のぶえ)の「かーとりせんこう!」「いーやん!」の

言葉の強弱のつけ方も、ビンタされる稲川淳二さんも、

遺骨をベビーパウダーにする超鬼畜な(褒めてる)仁ママ(宍戸美和公)も、

触れられていないけど確実にインパクトを残すBiSHのそばの大きなぐるぐる巻きう○こも…

もう某芸人の決まり文句をお借りするなら、

クセが凄いんじゃ!としか言いようがありませんw

 

で!そうそう!!個人的に一番大きな収穫を得たのは

幽霊が乗り移った時の岸井ゆきのさんの演技ですよ!!!

下から睨みつける目の角度、鼻のシワ増やしてニカーッとする口、

そして思うがままに遊べたらすんごい気持ち良さそうに笑う表情…

もう〜〜たまらんかった。少年というより、むしろゾクッとするほど。

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↑この時は鼻にシワはないけれど、私が「これは良いぞ!」と唸ったシーンの1つ。

口周りについた血を、こんな表情で手で拭いながら高笑いする

サイコパス役をやって欲しいなんて思っちゃいましたよ。

あぁいかんいかん、妄想が過ぎる文章になってしまったのでここまでにしておいて…(苦笑)

 

最後は強引な展開なく、「子供ならではの純粋さも時には忘れないでね」なんて

メッセージ性も含んだほっこりエンド。

わちゃわちゃやっているように見せて決める所は決める本作らしい安定感は勿論ですが、

悪霊や厄除けというモチーフを取り入れる事で、

放送当時の 子供と過ごす機会が増える夏休みの時期

(と言っても、今年はもうとっくに夏休みは終わっているかもしれませんが…)

にはぴったりな話にも仕上がっていたと思います。

 

田中圭さんは遺影役という贅沢なキャスティング。

「らせんの迷宮」見たいんですけど…お蔵入りだけは止めて欲しいなぁ。

 

 

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SUITS/スーツ2 8話 感想|予告詐欺が過ぎる。

 

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えっと…予告にあった「犯人は誰だ?」って結局何だったんでしょう。

何に対しての犯人?私がその内容を見逃しただけ?

過去と現在で行ったり来たりするから余計に分かりづらくなったわ〜〜。

 

蓋を開ければ過去話が盛り沢山だった訳ですが、ぶっちゃけ言うと、

今回の話は前シーズン(…あるいは月9あるあるの特別編か)でやるような内容なんですよね。

それをわざわざ続編になっても引っ張ったから冗長感が凄い。

上杉(吉田鋼太郎)の復帰が甲斐(織田裕二)や幸村(鈴木保奈美)に恨まれる

理由がなんとな〜く分かったのは良いよ?

でもさ、その他が…演出も含めて、上杉と関係のない"内容かさ増し"エピソードが多すぎる。

そう感じるのも、恐らく大輔(中島裕翔)の替え玉受験の話に尺を割いていたからだと思います。

"大人の事情"を控えめにすれば、「上杉が辞めた原因の一つには尾形(松本若菜)がいた」

「彼女とは不倫した」「おまけに横領が発覚して会社をクビになった」

なんて、5分程度でサクッとまとめられたんじゃないでしょうか。

 

甲斐の父のお墓参りエピソードもいるのかね…?

田舎の風情ある列車で旅した割にはお墓のデザインや立地が海外っぽくて、

そこまで向こうのドラマに寄せなくても…と思いましたとさ(笑)

 

 

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浦安鉄筋家族 7話 感想|史上初!途中で家が変わるドラマ。

 

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撮影に使用されていた家が取り壊されて、新しい家になったって事、

絶対ネタにするだろうなぁと思っていたけどさ…

いやはや、そこまで言うか!って程拾ってきましたな。

サンボマスターのキャスティングは完全に無駄遣いですよね(笑)

チリチリ頭とか、もう本編と全然関係ない話もしてるし。

はぁ…自由だわ〜。懐かしいわ〜…このカオスっぷり。

「なんで許されてんだ?」とボソッと言った台詞が辛辣過ぎて一番ツボに入りましたw

 

「瓶の蓋が開かない」だけで1本のドラマに出来ちゃう素晴らしさ。

家が壊されるというハプニングが起きても、まるでそれも予定の範囲内だったかのように

劇中に一切"動揺"を感じさせないで笑いに変えてしまう

役者の方々とスタッフの臨機応変さには、最早尊敬の念さえ抱いてしまいます。

サンボマスターに加えて、武井壮さんやプロレスラーの橋本大地さんなど

豪華なゲストを呼んできた辺り…

撮影再開するのが嬉しくなった勢いで奮発したのかな?とも思えたり。

ずーっと違和感だった日本酒のラベルの文字が、

冒頭のエラーコインのくだりと絡められていた締め方もお見事でした。

 

頑なに開かなかったものが ふとした時に開けられたという日本酒の蓋が、

まるでどんちゃん騒ぎやりつつも、最後は「家族ってやっぱり良いね」なんて

ほっこりエピソードに落ち着く大沢木家を象徴しているかのようで。

「そんな時空をまたいだお話」「入り口は案外あっさり開くもの」

皮肉も滑稽さも、けれども奥底には愛しい家族を遠くから見守る優しさも感じられる

ナレーションもやっぱり好きで…再開後の回がこの回で良かったです。

 

放送中止告知前の6話の出来が大人しいものだったので少し不安でしたが、

これなら今後も安心して見られそう。

久々にドラマで凄く笑った!あ〜楽しい時間だったわ…。

 

 

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SUITS/スーツ2 7話 感想|とっ散らかってるねぇ。

 

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まず1つ、答えが分かってスッキリしましたわ。

放送再開記念スペシャルで先行公開された部分は、今回の話だったんですねぇ。

…いや、2話までで資格剥奪の危機に直面している様子なんてチラつかせてこなかったのに

分かる訳ないじゃないですか(笑)

3ヶ月も経った後で、しかもアバンから新作を見せられても混乱するだけですよ。

↑また言ってるw

 

模擬裁判も…1回なら分かるけど、何日もかけてやる事に必要性を感じず。

冨樫(高嶋政宏)がどう攻めてくるかなんて本人にしか分からないんですし、

大体、あれだと、ただの甲斐(織田裕二)の公開処刑…。

探偵を雇って冨樫の仕事ぶりを調べさせたり、誰かに彼の態度や言動を録音させたりした方が

「どうかわして行けば良いか」という点でしっかりとした対策になったと思います。

 

それに、みんなして玉井(中村アン)を庇うようですが、

命令もなしに書類を勝手に破棄したのは彼女であって、

この件を「〇〇のため」だとして美談にするのもちょっと違う気が…。

他にも「甲斐は関わる全ての人に優しい」とか何とか幸村(鈴木保奈美)が言っていたけど、

彼、大輔(中島裕翔)の資格隠蔽をずっと貫き通してますけど何か?

ってツッコミたくなりましたとさ。

完全に本編の中で忘れ去られてますな、この設定(苦笑)

 

模擬裁判だの玉井の騒動だの、散々引っ張った割には

次回はア○サクリスティみたいなミステリー回。

和解するって言っていたんだから、まぁ終わったんでしょうけど…なんかなぁ〜…

オチが尻切れとんぼで解決するスタイルは昔から変わっていないなぁという感じ。

マカオ行ったり、ミステリーやったり、再開してから色々と迷走してませんか??

上杉(吉田鋼太郎)にしても、何であんなに恨まれているのか明らかにならないので、

お節介を焼こうとするもスルーされてしまう不憫なおじさんにしか見えないし。

全部コロナのせいだ…にしちゃって良いのか?

 

 

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SUITS/スーツ2 6話 感想|"新章"マカオ編、約10分で終わり。

 

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つ、つまんねぇ………………(滝汗)

あーいかんいかん、つい本音が出てしまった……w

 

新章=マカオ編で、予告を見る限り、これからの舞台はその国になると思っていたのは

勘違いだったって事で良いんですかねぇ(まぁ、都内スタジオっぽかったんですけども)。

開始8分くらいで終わったのでびっくらこきましたよ!

で、その後でやっている内容と言えば、新案件を除けば

大輔(中島裕翔)の録音の件だったり、

一応忘れられてなかった甲斐(織田裕二)の弁護士資格剥奪で

副島(清水ミチコ)と揉める件だったり、

影で描かれる上杉(吉田鋼太郎)の存在だったり…

普通に「前章」までと何ら変わらない数々の連続型エピソード。

それで次回はまた新章開幕ですって。

何章あるんだ?

視聴者を繋ぎ止める手法、いくら何でも雑過ぎないか?(苦笑)

 

新章にするなら、事務所に危機をもたらしている(らしい)上杉を追い出すなど、

今までの関係性や謎をバッサリ解決してからにして欲しかったです。

ギャンブルの世界に飛び込んだだけに、もっと駆け引きや刺激のある展開、

ワクワクさせられる伏線や逆転痛快劇を期待していましたが、

最後は倉庫室でポーカーやってただ忠告しただけで終わりって…しょb…。

そこはマカオで勝負をしかけた方が、まだ見応え増したかもしれないのにさ。

いや〜…本当、マカオの無駄遣いでしたな(爆)

 

新章スタート日になると、上杉が一切出て来ない決まり事でもあるんですかね。

なんか、個人的には影が薄過ぎて、特に恐ろしい存在には思えなくて…

副島の方が「事務所に緊迫感を与えている」キャラクターに見えるのは私だけでしょうか。

 

 

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SUITS/スーツ2 4話 感想|上杉を上手く扱えていない感じ…

 

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予定通り月9歴代最長話数になるのかどうか分かりませんが、

早い段階で「復讐編」なんて銘打たない方が良かったんじゃないですかねぇ。

今回だけを見るとまるで冨樫(高嶋政宏)にそれが当てはまって、

当時の判決の恨みで甲斐(織田裕二)を陥れようとしているみたいですもん。

上杉(吉田鋼太郎)がファームに危機をもたらす存在として活躍するのは

終盤だけだとすると…最初から分かりやすく正体を見せない方が

物語全体に程良く緊張感が出て、「シーズン1とは違う」という雰囲気を

漂わせる事が出来たんじゃないかと思います。

 

内容の方は、前回より案件自体も構成も複雑さは少し緩和されてきた印象ですが、

特に何の共通点も繋がりもないエピソードを複数取り入れて

1時間を充実させているように見せる作りは、

やはりシーズン1の頃の作りに逆行しているとしか感じられず。

うーん、真琴(新木優子)が大輔(中島裕翔)に未練を感じている描写と

2人が当時付き合っていた頃の関係性を仄めかすやり取りってまだ要るのかな?

原作は海外ドラマなので、そういった恋愛絡みをいきなり盛り込むのも

海外では日常茶飯事なのかもしれませんけど、本作はあくまでも日本が舞台なのであって。

しかも日本のドラマの方がその盛り込み方や演出が不自然な作品が多いために、

本作も物語上で浮いている要素になってしまっている感が否めません。

 

ファン以外の視聴者が特に興味をもっていない事を積極的に描く前に、

大輔の"記憶力に長けている"という設定をもっと映像表現で魅せて欲しいです。

せっかく演技力がある方なのに、放送再開してから

どうも主演の癖の強い演技と蟹江のインパクトのお陰で

目立たないキャラクターになっている気も…。

 

 

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