2026年春ドラマ-時すでにおスシ!?一覧

時すでにおスシ!? 1話 感想|第二の人生は鮨アカデミーで

 

 

子育て期間を終えた40〜50代の母親がなりやすく、

子供の巣立ちをきっかけに孤独感や無力感、空虚感に襲われる状態の事を

「空の巣症候群」と呼ぶらしいです。

ちゃんと名前があったんですね。

 

私はまだ実家暮らしですけど、いつも品数が多くて、時々凝った料理を作ろうと思うのは、

美味しいと言って食べてくれる私がいるからだというのは母が前から何度か話していて。

実際、私が外で食べてくる日は、帰ってからふとシンクの方を見てみると

タッパーばっかり置かれていて、

昨日の残り物か納豆、梅干しで済ませちゃうみたいなんですよね。

だから、みなと(永作博美)が息子とご飯を食べる時(2人暮らし最後の食事)は

頑張ってちらし寿司を作るけど、1人でのご飯は納豆キムチで…という所には、

本当にそうなってしまうものなんだな…と思いながら見ておりました。

 

食事時にはランチョンマットを敷き、

冷蔵庫に吊るしてあるホワイトボードには、

1週間の帰宅時間と夜ご飯のいらない日を記入していたみなと。

この2つは日常生活や子育てで必需品という訳でもなければ、

こだわりを持ちつつ、ちゃんとやろうという意思がないと続きません。

きっと、息子を支えたい、息子には元気でいて欲しい…

そんな直向きな想いが長く続けられる理由になっていたのだろうと、

描かれなかった子育て時代の母親の姿まで思い浮かんできます。

(もちろん、彼女の親の習慣をそのまま自分も行っている可能性もありますが。)

苦楽を味わいながらも、熱心に子育てをしていた母親であればあるほど、

もう子育てをする必要がなくなった時の、ぽっかり穴が空いた感じは

大きくなりそうですね…。

 

そんなみなとが「第二の人生」として歩み始めた場所は、鮨アカデミー。

入学金80万円と高い金額を支払っただけあって、

単に料理教室の延長線上の、お寿司が美味しくなるコツではなく、

接客からマナー、赤酢の作り方、お刺身の切り方まで、

将来的にお店を構えられるレベルを目指してる!?くらいの学習をする模様。

大江戸(松山ケンイチ)も、3ヶ月で職人になるのは無謀だと言っていましたが、

実際に習得出来たとして、卒業後の就職先はどうなっていて、果たして外でも通用するのか?

数年後の世界を、終盤少しだけで良いので見てみたい気もします。

 

みなとのいるグループには、船男(佐野史郎)、胡桃(ファーストサマーウイカ)、

蒼斗(山時聡真)と、年齢から経歴まで幅広いです。

回ごとに他の生徒の背景にも触れつつ、お互い影響を受け合いながら切磋琢磨していく

群像劇要素も盛り込まれるのでしょう。

みなとは自分以外の3人はみんな、しっかり目標を持って入学した熱意ある人だと捉えて、

私だけ何がしたいんだっけ?と落ち込んでしまっていましたが

(腰の重い私からしたら、動くだけでも素敵な事なのに…)、

蒼斗は2人とは少し違う気がして、自己紹介時に胡桃の勢いに押されて

何も言えずじまいで終わった感じだったのが、ちょっと心配です。

 

あとは…この枠だけに、みなとと大江戸による恋愛要素も?

運命の再会じゃないですけど、数年前に、恐らく夫の危篤で病院に駆けつけたみなとを

見かけていた描写もありました。

恋愛要素がなければ、わざわざ2人だけのエピソードを後半で用意はしませんよね。

 

去年見たとある作品を機に、新たに「1人の人生を知る」という明確な視聴理由が出来、

本作も、自分が経験していない事をしていた人の心境を知りたいという

興味から視聴してみました。

めちゃくちゃ面白い!次が気になる!までは行っていませんが、

次も見てみようかな?とは思えた初回でした。

 

それにしても…松山ケンイチさん、撮影期間はバラバラにせよ、

この短期間で裁判官、パティシエ、医者、寿司職人と、勉強量が凄まじいですね。

本作の大江戸は強面だけどどこか可愛らしげ…

というかここ最近お見かけして思うのは、松山ケンイチさんの演じる役は全体的に、

初回を見ただけで既にそう感じさせるんですよねぇ。

「どれも同じ」と言いたいんじゃなくて「演技力が高いから」なんですけど。

キャラクターが魅力的かどうかも視聴継続理由の1つになると思うので、

その観点で言うと、ご本人の人柄が役に滲み出ているのも関係あるのかもしれません。

 

あと、最後に余談で…ココエブリィには反応しちゃうでしょう(笑)

シュークリームもカップスイーツも美味しかった記憶。

 

 

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