岸辺露伴は動かない 1話 感想|これは連ドラで見たいでしょ。

 

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どんなものか知るために、以前放送されていた10分間の番組案内を見た時点で

連続ドラマで見たいやつだな〜…これは絶対面白いだろうな〜…と思わされましたが、

その印象は本放送でも変わらなかったです。

 

まず、アバンの作りがもう上手いですもん。

初回は初期設定を盛り込むために台詞が多くなってしまいがちなものを、

泥棒が入って来たらどんな対応をするのか…という"やり取り"だけで

主人公の性格や職業を紹介出来ているのが凄い。

句読点を変に区切る話し方とか(例えば、〜なはずだだが とか)

「〜ねえ!」「〜だあ」の語尾の強さとか、

初っ端から主人公のクセの強さも発揮していて、掴みとしては抜群でした。

ギザギザのヘッドバンドを付けている事に関しての言及は特になかったけれど、

彼だから付けてもおかしくないよね…と思えるくらいの説得力の高さ(笑)

話し方にクセはあるけど、目つきは妙にキリッと真っ直ぐしているアンバランスさが

何だかやみつきになっちゃいますねぇ。

 

原作は読んでいないものの、原作者が「ジョジョ〜」の方だという事、

その作品の存在と独特な絵柄は把握済み。

内容は知らない。…でも、「原作の世界観を再現」ではなく、

あくまでも「原作の世界観をドラマ用に咀嚼して再構築」したんだろうなぁ

というのは何となく分かります。

中盤で、露伴高橋一生)と泉(飯豊まりえ)の2人が山奥へ行くシーンで

1カットだけ差し込まれた、露が滴る植物とクモの映像。

あそこだけやけに生々しくて、やけに鮮明に物体を映していて…何故か強く記憶に残りました。

お洒落で大人っぽい物語の中にささやかな"違和感"を残す…

劇伴の方も同じで、ピアノが奏でる優雅で品のあるメロディの中に、

バイオリンの不協和音が混ざってくる。

原作をある程度踏襲しつつも、ドラマとしてはこういう"ちょっと不気味"な世界観で

物語を展開していくのだというのが掴めた初回でした。

 

ヘブンズドアー!で人の顔が本になるくだりも良いですね。

めくれた皮が、本当にページをめくっているような動きをしていて凝っているなぁ…と。

少年の頃読んでいた漫画で伏線回収したのも、話の骨格がしっかり出来上がっているから

さり気ない"小ネタ"として成り立つ訳で。

 

面白かったです。

まだあと2話見られる嬉しさはあるんですけどね…

もう一度書きますけど、これはやっぱり連続ドラマで見たい(泣)

 

 

↓次回の感想はこちら↓

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教場Ⅱ 後編 感想|エンドロールで席を外さないように。

 

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最後の5分間が一番面白かったし、一番スリルを感じたわ(笑)

なのに…ブツ切れの所で物語は幕を閉じる。

来年にまた「復讐編」という体で続編をやるつもりなのかなぁ。

風間教官(木村拓哉)が義眼になった理由は明かされたけど、

なぜ警察を恨んでいるのかは、おそらくこの続きにあるんでしょうね。

中盤で田澤(松本まりか)が理不尽な目に遭わされたという話もありましたが…

そこの生徒が犯行に及んだとか、なのかしら。

 

前作もそうでしたけど、

後編になると急に毒っ気が薄まっちゃうんですよねぇ…本作。

昨日はアリの件で、これからどれだけ恐ろしいものを見せてくれるかと期待しましたが、

まさか恋愛ドラマちっくな展開を見せられるとは思いもしませんでしたもん。

ちょっとサイコパスを欲していたなぁ。

でも、ジャニーズの2人は…行為で考えればシンプルにヤバイ役でしたけどねw

 

杣(目黒蓮)は爆発物を作る計画を立てたり、妊娠させたりした…でも無事に卒業出来た。

同じ"備品を盗む"でも、それが恋心からなのか、あるいは爆発物を作るためだったのか、

どちらがヤバイかと聞かれたら一目瞭然なのに…卒業出来た。

これは母親の名誉のために見逃したと思われても仕方がない案件。

そして、199期の出馬(重岡大毅)はライバルを蹴落とそうという動機から、

殺人未遂まがいの事故を起こした。

またしてもクズ役を演じる重岡くん、もう「これは経費で落ちません!」のピュア青年の

イメージがなくて本当に気の毒ですね(汗)

本来なら、出馬はイト…さんが演じる予定だったそうじゃないですか。

彼も彼で、どうしてこう自動車が絡む役が多いのか…。

体が治ったらまた警察官に挑むそうですが、事故を起こした時点で無理でしょう。

人を陥れようという気持ちが少しでも働けば、

それは市民を守る警察に向いていないって事にもなるし。

もしかして無謀な事を知っていて風間教官も「面白い」って言ったのかなぁ(苦笑)

 

前作以上に訳アリな生徒たちが集っていた訳ですが、

杣は勿論、漆原(矢本悠馬)も石上(上白石萌歌)も卒業出来たのが不思議ですよ。

漆原の「時間感覚が掴めない」件は小さい頃からの症状な気もして、

半年間で克服出来たというのは都合良過ぎると思いますし。

石上だって授業中に頻繁に手の震えを起こしていたはずですけど、そんな簡単に治るもの?

 

そこそこには楽しんだけど、前作ほどではないと感じたのは…

生徒一人一人に愛着が持てないまま、いろんなエピソードを盛り込んでは

サクサク片付けるように物語が進行した所にあるのかなぁ、と思っています。

こねくり回し過ぎましたね。

年末に再放送されていた前作は復習していませんので

感じた事が合っているのかは分かりませんが、

なぜ昨日の感想で「短編集っぽさが強くなった」と書いたのかも、よくよく考えてみたら…

警察学校での生徒の成長、生徒同士で切磋琢磨する姿よりも

風間教官VS生徒 という構図に絞って

「いかに風間教官の洞察力の高さを魅せるか」にこだわった

作りになったからなのか?という気もしました。

後はCMの挿入頻度の多さですよね。

昨日よりも多くて、これが更に緊迫感を削ぎましたねぇ。

 

内容自体は199期メインにした方が面白そうでしたし、

今更ですが、CMのないNHKで30分構成×7話?で放送した方が

本作のコンセプトもより強く活かせられたのかもしれません。

 

来年もやる場合は、もう前後編&2時間半ずつじゃなくても良いような…

 

 

↓前編の感想はこちら↓

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↓前作の感想はこちら↓

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教場Ⅱ 前編 感想|前回よりいろんな意味でヤバくない?

 

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これは前作でも思ったんですけどね。

よくあんな犯罪者のたまごみたいな人が試験合格出来るなぁと(笑)

で、半年も待てずに悪さをする。

こりゃあ風間教官(木村拓哉)の洞察力が長けていくのも無理ないですよ。

 

最初に退学を命じられた稲辺(真栄田郷敦)は、前作で言う林遣都さんのポジション。

あとは…堂本(高月彩良)が、嫉妬のためか盗みを働いたのが原因で。

漆原(矢本悠馬)のターンもありましたが、ここは危機から免れたようです。

という訳で…よく考えてみたら、今回は2人しか消されていないんですね。

前作よりも構成に"短編集"かのような

サクサク切られている感覚を覚えた気がしなくもないですが、

予想していた斜め上の所から急に凄い展開を盛り込んでくる流れが

息つく間もなく起きるので、常に緊張感を保ちながら見られる面白さはあります。

 

「想いは伝えてきたか?」なんて言葉、風間教官でも言うんだなぁ…

意外とロマンチストな一面を持っているんだという新たな発見もあったけれど、

特に印象に残ったのは、やっぱり宮坂(工藤阿須加)の件ですね…。

役名を忘れていた分、それが工藤阿須加さんだと分かった時の衝撃が大きかったです。

序盤で流れたスタッフクレジットに前作のキャストの名前が載っていたから

いつ登場するんだろう?と楽しみにしていましたが、

198期の顔ぶれが見られるのがあんな辛い場面だなんてねぇ(泣)

漆原が責められたのは「あの時通報してくれれば」から来ているんでしょうけど。

携帯は規則で持っていないし。それにまだ警察のたまごだから、

適応力よりもパニックの方が勝ってしまう事が多いはず。

一番悪いのは道を通した宮坂でもなく、車を止めさせた漆原でもなく、

人をはねた車なのに…。

身近に人がいた・いないで命が助かる可能性も変わりますから、

追い詰めてしまうのも理解出来ますが。

でも、薬物とか関係なしに、日常生活に支障をきたすほどパニック状態になってしまうのは…

警察には向いていないとは思うんですよ。

しかし、辞めさせてくれと言われても残した風間教官。

どうやって乗り越えていくのか…そこも明日の見所になっていくんでしょうかね。

 

前作で魅力の一つだと感じた若手役者の演技面で言えば、

真栄田さんの「鳥羽ーーーーー!!ちゃん」の緩急のクセが激しい脅迫の仕方にも

ゾクゾクさせられましたが、

矢本悠馬さんの全ての所作から出る落ち着きのない演技も凄かったですね。

劇中でも言及されていた通り、薬物でもやっているのでは…と思えたくらい。

真相が分かるまで「え?なになに?」と、こちらまで振り回されましたw

 

後編は伊佐木(岡崎紗絵)、杣(目黒蓮)、比嘉(杉野遥亮)のターンという事で、

3人それぞれどんな表情を見せてくるのか楽しみです。

中でも、目黒くんの演技は見た事がないので…ワクワクもんですな。

勿論、風間教官の過去と199期の話にも興味があります。

 

それにしても、これは超余談ですけど…あのコントね。

トイレから戻ってきて目にしたもんだから、まだ続きがあったのかと思っちゃいましたよw

チョコプラのお2人を見てようやくパロディだと分かる。

ややこしいわ!面白かったけど(笑)

 

 

↓後編の感想はこちら↓

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逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類! 新春スペシャル!! 感想|世の中にはびこる"呪い"を解く

 

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初っ端から、本作を見た率直な気持ちを書くため、もしかしたら共感しづらいかもしれませんが、

個人的に感じた事なので書き残しておきます。(ネガティブな内容ではありません。)

 

本作がムズキュン特別編として再放送されたのが、去年の6〜7月の時期。

その頃に見ても確かに「名作はいつ見ても名作」

「同じシーンで同じように盛り上がる」とは思いはしたのですが、

正直言ってしまうと、冷たい夜風にさらされて「今日は逃げ恥があるから早く帰らなくっちゃ♪」と

ウキウキしながら帰路につく当時の光景が蘇るまでには至らない部分もあったんですよね。

(毎年年末になると再放送はしていますが、

大掃除やら作業やらで基本的に見られていないので…それが久しぶりの視聴。)

こんなに未公開シーンを盛り込んでいるのに。

ED映像もアップデートしてくれているのに。なんでだろう。

それで、今回の新春スペシャルを見て…ストンと腑に落ちました。

「逃げ恥」は肌寒い季節に合っていて、

温かさで心も体も満たしたくなる季節だからこそ見たい作品なんだと。

約4年経っても変わらない、むしろ懐かしいとさえ思う

優しさと温もりに溢れた数々のハグ…沁みましたよ。

特に、平匡(星野源)が本音を吐きながらみくり(新垣結衣)にハグするシーンなんて、

優しさの塊過ぎて泣けちゃったなぁ。

 

勿論、理想論だけに目を向けて「沁みる」「癒される」と感じた訳ではなく。

前半パートでは夫婦として新たなステージに進むまでの過程を、

後半パートでは2020年での出来事を追体験するかのような展開の中で、

登場人物それぞれが置かれた"苦しい"状況を仲間と共有しながら乗り越えて

その"苦しい"の先にほんの少しの"希望"があるのかもしれない…という描写があったからこそ、

心動かされたりしたんですよね。

 

野木先生の描くコロナ禍の話はあまりにもリアルで、パロディが織り込まれていなかったから

本当に見ていてしんどかったです。

ハグには 相手の温もりに触れて自身の気持ちが和らいでいく良さがある事を

後半パートに突入までの2つのシーンで実感したから、

それを求めたい時に求められない歯痒さを味わった。

…で、何ヶ月?何年?経ったかは分からないけど、

マスクのいらない世界で「ただいま」「おかえり」と言い合いながらハグするラストで締める。

あえて「○年後」だとはっきり表記しない所が良いなぁと。

ラストを"そう遠くはない未来"と捉える人、

断定的ではないから"まだまだ見通しが立たない"と捉える人…考え方は人それぞれ。

どちらの考えも否定しない。だけど、一人一人が未来を思い描いた上で、

いつかそんな未来が訪れるように精一杯生き抜いたら良いんじゃないかという

本作なりのメッセージだと受け取りました。

 

「どちらの考えも否定しない」というのは本編の作りにも表れていて、

妊婦になったら女性が可哀想&応援目線だけを描くのではなく、

男性側&パパ側の苦悩、パパとして子育てしていく上でぶち当たる父親との価値観の違い、

時代に追いついていない社内体制、そして独り身だからこその辛さ…と

老若男女、社会全体にはびこる"呪い"に平等に言及した内容になっていました。

全て日常会話を通して出てくる話だからなのか、

唐突感も盛り込みすぎな感じもなくて導入の仕方が自然なんですよねぇ。

 

個人的には、妊娠するシーンも、赤ちゃんを産もうとしてる時は苦しんだり力んだりする

女性の顔が映し出されるイメージがあった分、

あんなに冗談を言えるほどケロッとしている時もあるのか…と、かなり印象が変わりましたよ。

私にはまだ妊娠の経験がないのでよくは分からないのですが、

実際に、母や会社の上司から「ご飯の匂いを嗅ぎたくなくなる」

「ジャンキーな食べ物が食べたくなる」という話は聞いた事があったので、

本当にリアルに描かれているんでしょうね。

 

みくりと言えば短髪ですけど、長髪もだんだん馴染みました。

うぅうぅ泣く姿は…不覚にも可愛いと思ってしまいましたw

タピオカドリンクみたいな三層の湯のみも可愛かったなぁ。←超余談(笑)

また何年か後に、コロナが終息した時に。

SPでも良いので続編が見たいです!

 

 

 


2021年 あけましておめでとうございます!

 

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2021年、あけましておめでとうございます!

読者の皆様のご訪問やご声援のおかげで、今年も元気に新年を迎える事が出来ました。

本当にありがとうございます。

 

令和3年となり、年は変わりましたが、

新型コロナウイルスの方は流石にそれに合わせて収束しよう…という訳には行かないようで、

例年と同じようなお正月を過ごせないのは少々寂しくもあります。

昨日の東京の感染者数は1000人超えなので、まだまだこの現状は続くでしょうし、

色々と"制限"を抱えながら生きていかなければいけない部分もあると思いますが、

読者の皆様が健やかな一年を過ごせますよう、心からお祈りいたします。

 

そして私事で、昨年の秋「今後の更新についてのお知らせ」

自身の健康上の都合により、感想執筆本数を減らす旨の内容をお知らせさせていただきましたが、

1ヶ月間薬を服用してから断ち切った今、普通に耳も聞こえて、良好な状態です。

ご心配をおかけして申し訳ありません。

そして、ご訪問は勿論、コメントやスターをくださった方々には、誠に感謝しております。

今期のドラマも、前期と同じくらいの本数に減らすかどうかは

まだ分かりませんが(見たい&書いてみたいドラマが色々あるので(笑))、

今年からは、微妙だと感じたらすぐにその作品を切るスタイルで行こうかなぁ…と思ってます。

 

新年のドラマは「逃げ恥」「教場」を見て、感想を書く予定です。

4日放送の「教場」の裏被りの「人生最高の贈り物」の方も録画で見るつもりではいますが、

面白かったら&余裕があったら書く感じかな?

あとは昨年の年間ランキングですね。結局また年内に完成させる事が出来ず…(苦笑)

ぼちぼち進めてはおりますので、3日までには投稿したいです。

4日から仕事始めなのでね。

以前よりも時間がとれなくなっちゃってきているから、早く完成させたい。

 

今年の目標は…とにかく、マイペースな性格を少しでも直していきたいなぁと。

昨年は感想の投稿が遅過ぎたり、上げなかったりとルーズだったので(汗)

気持ちを文章化するのに、特に凄い作品であればあるほど時間がかかるタチなのですが、

感想を待ってくださっている読者のためにも(いてくださったら嬉しいですが…!)

見終わったらなるべくすぐ書く!翌日の夜まで持ち越さない!を心がけて

行かなければなりませんね。

 

それでは、新年も〜当ブログをよろしくお願いいたします!!

良いお正月を(*´∀`*)

 

 


2020年 秋ドラマ 総括|小粒ながらも良い作品が多かったかな?

 

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どうも、りんころです。

毎度おなじみ、今期見た秋ドラマ17作品のランキング付けです。

…って、もう今日で今年が終わりますね(笑)

年間ランキングもあるので、冬&夏クールと同様

「最終回の感想を引用、再編集(+その他書き残しておきたいコメント)」

という形式にはなってしまいますが…

超ざっくりと発表させていただきます!手抜きですみません^^;

 

ちなみに…まだ完成していなかった夏ドラマの総括は、

日付を変えてこっそり投稿いたしました。(今更過ぎるので…)

たとえ簡単な内容でも、自身の備忘録として

どうしても残しておきたい気持ちはあるのでね。

 

さて、話は本題に戻って…

ランキング対象作品は

「SUITS/スーツ2」「ハルとアオのお弁当箱 ※感想なし」

「DIVER」「姉ちゃんの恋人」「この恋あたためますか」

「#リモラブ」「東京デザインが生まれる日 ※感想なし」

「ルパンの娘」「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい ※感想なし」

「キワドい2人」「あのコの夢を見たんです。」「歴史迷宮からの脱出 ※感想なし」

「天使にリクエストを」「35歳の少女」「さくらの親子丼」

「危険なビーナス」「極主夫道」

の17作品。

 

視聴前に付けた期待度ランキングはこんな感じ↓

1位 ルパンの娘(フジ・木10)

2位 監察医 朝顔2(フジ・月9) →冬クールへ

3位 ハルとアオのお弁当箱(BSテレ東・月深夜)

4位 姉ちゃんの恋人(フジ・火9)

5位 危険なビーナス(TBS・日9)

この中から3作品がTOP5に入る結果となりました。

 

これはあくまでも個人的なランキングです!!

下に行くほど褒めるだけでないコメントも出てきます。

 

ではでは…

 

⚠︎「監察医 朝顔」「ざんねんないきもの事典」は

  10月期・1月期の2クール編成のため、冬ドラマの対象作品になります。

 

2020年 秋ドラマ ランキング

 

視聴した17作品の順位を発表していきます。

※上から
順位 タイトル(放送局・曜日・時間)視聴前期待度(最大:★5つ)
という構成になっております。

感想記事のリンクも貼ってあるので、詳しい内容を見たい!という方は、よろしければ。

 

 

1位 最優秀作品賞

天使にリクエストを(NHK総合・土曜21時)(-)

 

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本作はストーリー自体も完成度は高かったですが、

世代の離れた私でも様々な登場人物に食い入るように感情移入出来たのは、

役者一人一人の表情をじっくり見せるカメラワークの美しさもあったからだと思っています。

苦しみに耐えられない時の顔。何かに気づけた時の顔。救われた時の顔。

劇伴は基本的にギターかハーモニカで洒落た雰囲気を漂わせていて、

それを使って一切泣かせにかかろうとはしない。

よくある人情モノでも「死と向き合う事で救われる人々」を

真摯に描いている所に新鮮味を感じました。

 

ロードムービーっぽい作りもお気に入りになってしまうほど、

自分の中ではかなり好印象で終わった作品でした。

 

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2位 優秀作品賞

姉ちゃんの恋人(フジテレビ・火曜21時)★★★★

 

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みんなそれぞれに悩みや不安を抱えていて、大きな壁も立ちはだかって、

それでも前を向いて生きて行く…といった登場人物の描写は

日常生活や人生にもリンクする部分が多々あり。

リンクするだけでなく、1年後のクリスマスの世界、

赤裸々に想いを伝えて共有し合う関係性を通して

「こんな世界になれたら良いよね」という

"そう遠くはない未来"=プチファンタジーの要素も加わった事が、

今あるべくして生まれた作品だったと感じる最大の理由だと考えています。

 

「とある小さな惑星の物語」を覗いている感覚にさせるような

地球のモチーフがOP映像や劇中に使用されている所、

そして、"惑星"絡みで、毎回絶妙なタイミングで流れるMr.Childrenの主題歌も。

どこかキュートで、ロマンチックで、切なくて…

見ているだけでいろんな感情が込み上げてくる、大好きな作品でした。

 

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3位 作品賞

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(テレビ東京・木曜25時)(-)

  

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優秀な相手と比べては「俺なんて」と自分を卑下する主人公が

周りの仲間や部下達に支えられながら強く逞しくなっていく物語。

ぱっと見は恋愛モノではあるものの、本作は基本的にこれがベースになっており、

黒沢に好意を向けられている事に対して動揺してしまうのも、

自分が黒沢と釣り合っているのか?付き合っても良いのか?と悩んでしまうのも

「自分が男だから」を原因とするのではなく、

あくまでも「一人の人間」として恋愛の壁にぶつかり、奮闘していく…という

純粋な心情変化・過程が描かれていく所にとても配慮が感じられ、好感の持てる作品でした。

 

また、そういった成長過程の描写で視聴者の共感を呼ぶだけでなく、

恋愛モノの醍醐味である「すれ違い」「ギャップ」「一歩前に踏み出す大胆さ」も

しっかり押さえた内容になっていたのもポイントが高いです。

魔法を手に入れる事で、安達や柘植が今までならあり得なかったであろう姿や

表情を見せる姿にときめいたり、切なくなったりと

登場人物の恋模様を応援したくなってしまう純愛ドラマとしても十分に見応えがありました。

 

4位

ルパンの娘(フジテレビ・木曜22時)★★★★

 

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「全力バカ」を存分に楽しめた回もあれば、

小ネタの詰め込み過ぎが気になった回もあったりと、

前シーズンよりもクオリティに多少のバラツキがある印象でしたが、

全体的には再び役者の新たな発見を得られた点で、面白く見られました。

 

まだ終わりの見えないコロナ禍の状況の中、

続編になっても変わらない…いや、むしろパワーアップした本作の作りに救われたのは確かで、

現実を忘れて心から楽しめるような作品に出会えて良かったと思っています。

  

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5位

極主夫道(日本テレビ・日曜22時30分)★★★

 

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カオスな展開で進んで行く裏には、"愛"もあって。

ただのコメディではなく「人間愛」「家族愛」にも踏み込んでいく。そこはブレない。


コメディだからと、奇抜なSEや顔芸を使って露骨に笑わせるのでもなく、

じんわり来るシーンでお涙頂戴路線に走るのでもなく。

登場人物が何やらシュールな言動をしているのを

ただ淡々と映し出す所から笑いが生まれる…という作りに落とし込んだ

脚本と演出のセンスが光った作品でした。

  

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6位

#リモラブ〜普通の恋は邪道〜(日本テレビ・水曜22時)★★

 

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最初の頃はぶっちゃけ、「リモートドラマはもう良いかなぁ」と思っていました。

しかし、結果的には、生きづらさを抱えながら過ごしている

人々の心に今響くのは"言葉"である事。

言葉の持つ力は偉大で、些細な事でも何でも良いから

大切な人と気持ちを共有していく所から始めようよ…といった

メッセージ性を残した作りになっていたのが素敵。


今まで"負"のイメージが強かったコロナ禍の特徴を逆手にとって、

「近づきたくても近づけない葛藤」「それを乗り越えようとする変化」という

恋愛ドラマならではの醍醐味として昇華してみせたのを見て、

まだまだこの手のジャンルは無限の可能性を秘めているのかもしれない…と。

コロナ禍を迎えて、今後どんな新しいドラマが生まれてくるかと

期待してみたくなってしまう作品でした。

 

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7位

ハルとアオのお弁当箱(BSテレ東・月曜24時)★★★★

 

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最終回でハルが言っていた「いろんな色があって良いんだ」という台詞が

本作を物語っている気がしますね。

あえてアオの格好に触れないようにしたのも、個々で習得したレシピも、盛り付け方も、

そのお弁当を渡されたり見たりした時の受け取り方も…

どれも否定する事なく、お弁当に何のおかずを詰めるのか…と一緒で

「こんな人がいるのだ」と多様性を純粋に受け入れてくれているような内容に

終始ほっこりさせられてしまう作品でした。

 

料理や弁当を作ると、その人の性格や気持ちが滲み出てくる訳で。

相手を想って作れば作るほど"愛情"が形になり、それが相手にも伝わって、

さらには感謝の言葉なんかもらったりしたらなお嬉しい。

食の力はやっぱり偉大なのだ…とも改めて気づかされました。

 

 

8位

さくらの親子丼(フジテレビ・土曜23時40分)★★★

 

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本作…というか、オトナの土ドラ枠は

終盤になると駆け足展開になってしまうのは恒例行事みたいなものなので、

そこはある程度大目に見てるんですけどね(笑)

でも、これまでと違って全10話だったので、

描くべき登場人物が多かったのか、真由子のエピソードに話数を割き過ぎていたのか、

それともバーで駄弁るくだりが長かったのか…

いずれにしても、いろいろ欲張り過ぎちゃったのが原因だったかと思います。

 

しかし、第3シーズンになって、シェルターに初めて新人ポジションを置いたのか、

さくらさんの大人な対応や包容力の高さ、お節介っぷりが活きた気がします。

子供たちの"過去"を毎回小出しに見せていく事で視聴者の興味を惹かせる手法が"新"ならば、

親子丼を食べさせる事で徐々に心を開いていく変化の見せ方は"昔ならでは"といった感じで、

新しさと懐かしさが共存した、今までとはまた違った形の「さくらの親子丼」を楽しみました。

 

※感想は3話で止まってますm(_ _)m

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9位

DIVER-特殊潜入班-(フジテレビ・火曜21時)(-)

 

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ラストに「?」を覚えただけで、

基本的には面白く見られた作品ではありました。


主人公のモットーでもある「悪者にはどんな手段を使ってでも成敗する」

しかし、それは全ての人に通用するとは限らず、

社会の巨悪の前ではどうしようも出来ない事だってある…という"不条理さ”も描く。

本作が何をテーマにしているのかは全話通して伝わりましたし、

阿久津を"謎めいた人物"に仕立て上げるのも、この話数なら無理ない

ちょうど良い塩梅だったと思います。

変に引っ張り過ぎても「また進んでない」「後は最終回を見れば良いや」と

なる可能性だってありますしね。

 

「妙に次が気になってしまう」という見所をミルフィーユのように何層にも重ねて、

物語が徐々に深みを増して行く作りが魅力的でした。

 

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10位

35歳の少女(日本テレビ・土曜22時)★★★

 

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役者の演技の巧みさがなかったら、

本作の所々のシーンの"深み”は変わっていったでしょう。

 

惜しい所はあると感じつつも

主人公の成長を見守る意味合いで好意的には見ていましたし、

特に後半戦に突入してからはみるみる変化する展開の早さに

引き込まれる魅力はあったのに…

結果的に、なんでこうなっちゃったんだろう感が否めない

締め方になってしまった事が残念でなりませんでした。

 

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以下は、もっと簡単に。

10位まで見られれば良い!ノミネート賞の方を見たい!という方は、

こちらを押すと「超個人的なノミネート賞」のページに飛びます。

 

 

11位

東京デザインが生まれる日(テレビ東京・水曜25時28分)(-)

 

年末に一気見。デザインに携わっている身としては、どうしても見てみたい内容だったのでね。 

初回の頃はドラマというよりも、社内PRだったり、

「デザイナーあるある」の印象が強かったですが、

回を重ねるごとに 一人の駆け出しデザイナーが成長していく

"連続ドラマ"ならではの面白味や、

一度挫折しつつも、それでも立ち上がらなきゃ…という人間臭さが感じられた作品でした。

 

特に響いたのは、企画のために街に置かれた物を物色したり、頑張っていたにもかかわらず

「やる気ないなら…」と言われて悔しい気持ちを見せたりしたシーンでしたが、

私の働いている会社はあそこまで特化した仕事はしていないので、

どちらかというと学生の頃を思い出してしまった…という感じかなぁ。

 

余談ですが、劇中の制作会社のモデルとなっている「れもんらいふ」 は

「恋あた」のポスタービジュアルを担当していたそうですよ。

 

 

12位

あのコの夢を見たんです。(テレビ東京・金曜24時12分)★★★

 

まぁ、自分の心を満たすための"妄想"ですからね。

つまらなくはないけど、面白い!とはっきり言える訳でもなく…

全体的にユルかったですな(笑)

強いて言うなら、3話の森七菜さん回が一番良かったですが。

青春時代ならではのドキドキ感や儚さがあって。

 

※感想は1話のみです。

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13位

この恋あたためますか(TBS・火曜22時)★★ 

 

結果的に、いろんな要素がとっ散らかった作品になっちゃいましたね。

元々設定や背景が用意されている漫画原作の映像化だったら、こんな事は起きなかったのかと。

スイーツ開発秘話に恋愛に、「キキかじり」に、元アイドル設定に…

力のある脚本家さんだったらバランスをとれていたと思うんですが、

これを重点的に描いたらこれを描くのを忘れていて、

「そういえばこんな設定あったわ!」と思い出したように久しぶりに登場させて…

というのがまぁ多かった。


"見捨てられたアイドル時代""透明人間"というレッテルを貼られて過ごしてきた主人公が、

浅羽&コンビニスイーツとの出会いを通してどんな成長を見せるのか…

そこを会社での仕事を通して、もっとはっきりと描いて欲しかったです。

 

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14位

キワドい2人-K2- 池袋署刑事課神崎・黒木(TBS・金曜22時)(-)

 

真相をあっさり済ませたのもありますが、

涙を誘うような説教シーンが全体的に多かったのも

あまり引き込まれる事なく見終えてしまった原因でしょうか。


チーム一丸となって捜査するくだりも鉄板なはずが、

メンバー1人1人に愛着がある訳じゃなかったので、最終回の展開にもノれず…。

もっと脇役の活躍も見たかったです。

コロナがなければ、もう少し構成も上手くまとめられたのかもしれないと思える

何とも惜しい作品でした。

 

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15位

歴史迷宮からの脱出(テレビ東京・金曜24時52分)(-)

 

これは"ドラマ"としてではなく、

クイズ番組内で流れるミニドラマ(1つのコーナー)として見ておりました(笑)

最後…あれ?恋愛要素も絡んでたの?とは思いましたけど。

  

 

16位

危険なビーナス(TBS・日曜21時)★★★★

 

"紆余曲折"の部分が面白ければ良いんですけどねぇ…

女性同士の修羅場や色恋で肉付けして、どうでも良い内容でだらだら引き延ばしていった結果、

東野圭吾ならではの独特の世界観を薄めた作品になってしまったのが残念でなりません。

まぁ、連ドラ向きではなかったって事でしょう。

お正月の2時間半スペシャルにした方が、

原作の持つスピード感が活きた内容になったのではないでしょうかね。

 

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17位

SUITS/スーツ2(フジテレビ・月曜21時)★★

 

コロナ禍で一番被害を受けたのは本作である事は確かですね。

放送再開してからはいろんなキャラクターにブレがあったし、

マカオに行くと言っておきながらすぐに帰ってきたし←

内輪揉めの話もダラダラやっているような印象しかなく…

引き込まれずに終わってしまった感じです。

 

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リタイアしたドラマ…

 

七人の秘書(テレビ朝日・木曜21時)★ 

 

1話のみ視聴。リタイアして後悔なし!

 

 

タリオ 復讐代行の2人(NHK総合・金曜22時)★★★ 

 

4話まで視聴。「TRICK」好きには楽しめたのかもしれませんが、

個人的には本作のうたう「痛快でポップな新感覚"復讐劇"エンターテインメント」と

内容が噛み合っていない所に違和感を感じられずにはいられませんでした。

笑えなくはないんですが、絵面や盛り上げ方が地味で淡々としていて…。

 

 

恋する母たち(TBS・金曜22時)★

 

1話のみ視聴。元から期待はしていませんでしたけどもね。

「確かに僕らイケてますよね」という台詞が出てきた時点で

多分これはついていけないな…と思ってしまいましたとさ(笑)

 

 

24 JAPAN(テレビ朝日・金曜23時15分)★★★

 

3話まで視聴。本作の何が一番勿体ないって、

劇中に度々出てくる時間とリアルタイムで流れている時間をリンクさせなかった所ですよね。

なぜ15分ずれた金曜ドラマナイト枠で放送したのか。

そこが合っていれば、もう少し臨場感が生まれたかもしれませんが…

どちらにせよ話に抑揚がなさ過ぎるので退屈で…(汗) 

 

 

先生を消す方程式。(テレビ朝日・土曜23時)★★

 

2話まで視聴。個人的な事情&ただ暑苦しい教師のドラマという印象は

今後見ても変わらなそうな気がしたのでリタイアしたんですが…

何やらゾンビになったり、雷に打たれたりと凄い事になっていたらしいですね(笑)

まぁ、最後まで見ていた視聴者のほとんどは「なんだこれ」という感想だったので、

これも切って正解ではありましたけどもね。

 

 

ちなみに、「共演NG」はですね〜…2話までは見ていて、

初回よりも露骨な煽りが減って見やすいと思ったんですが、

録画が溜まるわ、年内に完走出来そうにないわで、視聴を断念いたしました(汗)

 

        

超個人的なノミネート賞

 

主演男優賞 江口洋介(天使にリクエストを) 

→候補:玉木宏(極主夫道)

 

主演女優賞 柴咲コウ(35歳の少女)

→候補:波瑠(#リモラブ) 

 

助演男優賞 坂口健太郎(35歳の少女)

→候補:松下洸平(#リモラブ)

 

助演女優賞 鈴木保奈美(35歳の少女)

→候補:稲森いずみ(極主夫道)

 

新人賞 なし

 

主題歌賞 Mr.Children「brand new planet」(姉ちゃんの恋人)

SOUNDTRACKS 通常盤 (CD / 32Pブックレット)

SOUNDTRACKS 通常盤 (CD / 32Pブックレット)

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 2020/12/02
  • メディア: CD
 

→候補:福山雅治「心音」(#リモラブ)

    King Gnu「三文小説」(35歳の少女)

  

OP/ED映像賞 姉ちゃんの恋人 OP

 

脚本賞 水橋文美江「#リモラブ」

→候補:岡田惠和「姉ちゃんの恋人」

    大森寿美男「天使にリクエストを」

 

演出賞 武内英樹、洞功二「ルパンの娘」

 

劇伴賞 得田真裕「#リモラブ」 

 

 

特別賞 まこっちゃん(この恋あたためますか)

 

*** 

 

以上、秋ドラマの総括でした。

 

今期もざっくりまとめになってしまったので、

振り返りもこっちで軽くコメントを残す形で終わらせてしまいますが…

まぁ、そうですね〜…今期は突出した作品、

「これを強く推したい!」と思わせる作品はなかったですかね。

どれも良い部分もあり、惜しい部分もあり…という感じのクールでした。

言い換えれば、小粒ではあるものの、

クオリティのピンキリが激しくなかった点を考えれば

それなりに楽しめたのかな?という気はしています。

 

 

来期も素敵な作品との出会いがあればな〜と思います。

あとは年間ランキングの方を完成させなくては。

閲覧ありがとうございました!

 


2021年 冬ドラマ 視聴リスト&期待度

 

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1/24:「レッドアイズ」最新話をUPしました。

 

こんにちは、りんころです!

視聴予定の1月期のドラマを紹介して行こうと思います。

 

↓ の横の文字をクリックすると、そのページに飛べる仕組みになってます。

〜目次〜

2021年 冬ドラマ 視聴リスト&期待度

 今期は全18作品を視聴予定。作品概要やスタッフ情報も掲載しております。

番外編

 1クールで終わらない作品と地方局&BS作品の視聴リストです。

 また、ここで取り上げているものは感想を書かない可能性大です。

視聴未定なドラマ

 記事作成段階で、視聴しようか考え中のリストです。

まとめ

 冬ドラマの視聴リストだけを見たい方は、

 上の「まとめ」を押すことをお勧めします。

 

それでは、参りましょう〜。

 

                    

2021年 冬ドラマ 視聴リスト&期待度

 

視聴予定の18作品と期待度を発表していきます。

※上から
タイトル/初回放送日/放送局/時間/視聴前期待度(最大:★5つ)
作品概要/コメント/主な出演者/スタッフ(脚本、演出etc)/
という構成になっております。

※初回放送日、スタッフに関する情報は、12/22時点のものです。

また、現在放送中の作品も掲載しておきます。 

 

 

月曜日

 

監察医 朝顔(フジテレビ・月曜21時) 現在放送中 

 

 

アノニマス 〜警視庁"指殺人"対策室〜

(1/25・テレビ東京・月曜22時)★★★

 

日本語で“匿名”を意味する言葉“アノニマス”。主にSNSで社会問題となっているキーボードによる殺人=指殺人(ゆびさつじん)の被害者を救うために闘う人々を描く、新感覚クライムサスペンス

 

「指殺人」というネーミングは表現が的確で面白いですし、

その言葉だけで少し興味は惹かれますが、

SNSの誹謗中傷を扱うドラマは過去に何作か見てきた訳で…

"サスペンス"の名の通り見応えあるものになるかは

他の作品と差別化出来るかどうかにかかっていると思います。

また、曲者だらけのメンバーという事で、単独行動や主人公上げ周り下げではなく

"チームワーク"で物事を解決していく姿を見せてくれる所に期待します。

 

出演:香取慎吾関水渚MEGUMI清水尋也勝村政信

脚本:小峯裕之(「家政夫のミタゾノ シリーズ」「SUITS/スーツ シリーズ」)

   玉田真也(「のの湯」「JOKER×FACE」「女子高生の無駄づかい」)

   入江信吾(「駐在刑事 シリーズ」「警視庁・捜査一課長 season2」「白夜行」)

監督:及川拓郎(「刑事7人 シリーズ」「ケイジとケンジ」「歴史迷宮からの脱出」)

   湯浅弘章(「ワカコ酒 シリーズ」「探偵が早すぎる」「死役所」)

   大内隆弘(「健康で文化的な最低限度の生活」「僕はどこから」)

音楽:(「」「」「」)

チーフプロデューサー :阿部真士(「きのう何食べた?」「あのコの夢を見たんです。」)

プロデューサー:濱谷晃一(「コタキ兄弟と四苦八苦」「きょうの猫村さん」)

        北川俊樹(「銀と金」「あまんじゃく ※SP」「僕はどこから」)

        合田知弘(「さばドル」「新米姉妹のふたりごはん」「共演NG」)

        稲垣護 (「クソ野郎と美しき世界」「モンスターズクラブ」※全て映画)

        佐藤満 (「実りゆく」「ザ・ファブル」「来る」※全て映画)

        高橋潤 (「続・深夜食堂」「東京喰種 トーキョーグール ※映画」)

主題歌:「」

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/anonymous/

 

 

火曜日

 

青のSP —学校内警察・嶋田隆平

(1/12・フジテレビ・火曜21時)★★★

 

「守ってやるが、容赦はしない」常に冷製で毒舌なスクールポリス・嶋田が、赤嶺中学校にはびこる”悪”を痛快に成敗する物語。そして、警視庁捜査一課の敏腕刑事だった過去を持つ彼が、なぜその職業を志願したのかも描かれていく。

 

最近のこの枠はサスペンス系統の作品が増えつつありますが、

ドラマあるあるの無能警察ではなく、主人公を頭の切れるキャラクターとして描いてくれれば、

緊張感が滲み出て面白くなるかもしれません。

あとは、その"痛快に成敗する"の見せ方が、

説教や名言を吐いて生徒を感動させる…というワンパターンにならなければ良いのですが。

 

出演:藤原竜也真木よう子

脚本:大石哲也 (「執事 西園寺の名推理 シリーズ」「遺留捜査 シリーズ」「嫌われる勇気」)

   山岡潤平 (「正義のセ」「仮面同窓会」「特捜9 season3」)

   小島聡一郎(「俺のセンセイ」)

演出:国本雅広 (「デカワンコ」「僕のヤバイ妻」「カンナさーん!」)

   白川士  (「記憶捜査 シリーズ」「三匹のおっさん シリーズ」「極道めし」)

   高橋貴司 (「水球ヤンキース」「限界団地」「家族の旅路」)

音楽:菅野祐悟 (「刑事ゆがみ」「半分、青い。」「危険なビーナス」)

プロデューサー:河西秀幸(「嘘の戦争」「パーフェクトワールド」「10の秘密」)

        国本雅広(「デカワンコ」「僕のヤバイ妻」「カンナさーん!」)

        高橋史典(「火の粉」「先に生まれただけの僕」「限界団地」)

協力プロデューサー:阿部優香子(作品不明)

主題歌:SHE'S「追い風」

原案 :『スクールポリス』(ポプラ文庫)

公式サイト:https://www.ktv.jp/schoolpolice/

 

 

オー!マイ・ボス!恋は別冊で(1/12・TBS・火曜22時)★ ←リタイア

 

ファッション雑誌編集部が舞台。“普通の幸せ”で良いというイマドキの主人公が、ドSな鬼編集長や子犬系男子に振り回されながら、恋と仕事に懸命に立ち向かい成長していく胸キュン♥お仕事&ラブコメディ

 

「恋つづ」主演の上白石萌音さん、「鬼上司」に菜々緒さん。そして「子犬系男子」。

少女漫画あるある要素を盛り込んだ設定な上に、

「恋つづ」好きの視聴者を取り込もうとしている感が半端ないですね。

お仕事パートや、そこから生まれる会話劇が面白かったら良いんですが、

主人公をただのドジっ子キャラとして描くなら、即リタイアしちゃうかな。

 

出演:上白石萌音菜々緒玉森裕太間宮祥太朗

脚本:田辺茂範 (「表参道高校合唱部!」「インハンド」「美食探偵 明智五郎」)

演出:田中健太 (「半沢直樹 シリーズ」「恋はつづくよどこまでも」)

   石井康晴 (「逃げるは恥だが役に立つ」「花のち晴れ」「テセウスの船」)

   山本剛義 (「Nのために」「凪のお暇」「私の家政夫ナギサさん」)

音楽:(「」「」「」)

編成:宮﨑真佐子(「逃げるは恥だが役に立つ」「大恋愛」「恋はつづくよどこまでも」)

プロデューサー:松本明子(「今日から俺は!!「3年A組」「恋はつづくよどこまでも」)

主題歌:Kis-My-Ft2Luv Bias」

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/BOSSKOI_tbs/

 

 

水曜日

 

ウチの娘は、彼氏が出来ない!!(1/13・日本テレビ・水曜22時)★★

 

「恋愛小説の女王」と呼ばれたシングルマザーとオタ活に忙しい娘に、恋の春一番が到来する。凸凹なトモダチ母娘による、エキサイティングラブストーリー

  

久しぶりの菅野美穂さんで嬉しいんですが、内容は特に惹かれないんだよなぁ(汗)

とりあえず初回を見てみようかという感じです。

 

出演:菅野美穂浜辺美波、岡田健史、川上洋平有田哲平沢村一樹

脚本:北川悦吏子(「ビューティフルライフ」「運命に、似た恋」「半分、青い。」)

演出:南雲聖一 (「過保護のカホコ」「同期のサクラ」「未満警察」)

   内田秀実 (「あなたの番です」「知らなくていいコト」)

音楽:得田真裕 (「監察医 朝顔 シリーズ」「アンナチュラル」「MIU404」)

チーフプロデューサー :加藤正俊(「花咲舞が黙ってない」「白衣の戦士!」「偽装不倫」)

プロデューサー:小田玲奈(「家売るオンナ シリーズ」「知らなくていいコト」)

        森雅弘 (「生田家の朝 シリーズ」「地味にスゴイ!」「未満警察」)

        仲野尚之(「満願」「JOKE〜2022パニック配信!」※全てSP)

主題歌:家入レオ「空と青」

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/uchikare/

 

 

おじさまと猫(1/6・テレビ東京・水曜24時58分)★★★★

 

累計160万部を誇るインターネットで話題沸騰の大人気コミックを連続ドラマ化!愛されることを諦めていた猫と、孤独だったおじさまの心温まる日々を紡いだハートフルストーリー

 

おじさまと猫の組み合わせ。癒され系の話。 

設定は違いますが、「きょうの猫村さん」の好評を受けて

本作が生まれたんだろうなぁ…と思えるくらい、何とな〜く似てますね。

(脚本家もふじきみつ彦さんですしね。)

でも、自己卑下してしまう者同士が出会い、次第に心を通わせ合う関係になる…

という"繋がりの貴重さ"を感じさせる話は好きなので、

純粋に温かい気持ちになりながら見られそうな気はしています。

  

出演:草刈正雄神木隆之介(声のみ) 他

脚本:ふじきみつ彦(「バイプレイヤーズ シリーズ」「きょうの猫村さん」)

   伊達さん(大人のカフェ)(「時をかけるバンド」「40万キロかなたの恋」)

監督:椿本慶次郎 (「コーヒー&バニラ」「時をかけるバンド」「40万キロかなたの恋」)

   副島正寛(「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実 ※映画 ※助監督」)

音楽:(「」「」「」)

チーフプロデューサー :山鹿達也(「死役所」「レンタルなんもしない人」)

プロデューサー:濱谷晃一(「コタキ兄弟と四苦八苦」「きょうの猫村さん」)

        田中智子(作品不明)

        櫻井雄一(「文学処女」「スキャンダル専門弁護士QUEEN」)

        山邊博文(「チワワちゃん ※映画」「40万キロかなたの恋」)

主題歌:「」

原作 :桜井海『おじさまと猫』

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/ozineko/

 

 

木曜日 

 

にじいろカルテ(1/21・テレビ朝日・木曜21時)★★★★

 

本作が目指すのは医療ドラマの”王道”ではなく、”手術した先の物語”。スーパードクターでも何でもない普通の医者たちが、患者の人生に寄り添っていく姿を描く、至高のヒューマンドラマ

 

医療ドラマは「スーパードクター」「1話完結型」よりも

「医者だって一人の人間」というヒューマンドラマ寄りの作りの方が好みですし、

そこに登場人物に愛着を沸かせる作風を得意とする岡田脚本が組み合わさるとなると

手堅い作品になりそうな気はしています。

後は演出次第かな…?同じ演出家だけあって、

雰囲気がなんとなく「僕とシッポと神楽坂」と似てますね。

 

出演:高畑充希北村匠海井浦新

脚本:岡田惠和(「ひよっこ シリーズ」「この世界の片隅に」「姉ちゃんの恋人」)

演出:深川栄洋(「偽装の夫婦」「赤ひげ」「僕とシッポと神楽坂」)

音楽:ワンミュージック(「家政夫のミタゾノ シリーズ」「グッドワイフ」「ハル」)

ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(「おっさんずラブ シリーズ」「真夏の少年」)

プロデューサー:貴島彩理 (「おっさんずラブ シリーズ」「女子高生の無駄づかい」)

        松野千鶴子(「おっさんずラブ シリーズ」「ケイジとケンジ」)

        岡美鶴  (「黒革の手帖」「東京独身男子」「ケイジとケンジ」)

主題歌:「」

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/nijiiro/

 

     

知ってるワイフ(1/7・フジテレビ・木曜22時)★★

 

「結婚生活、こんなはずじゃなかった!」と日々嘆く恐妻家の主人公が、ある日突然過去にタイムスリップして、妻を入れ替えてしまうところから物語が始まる。“自分にとって大切な人とはどんな人なのか?”“誰かと人生を生きていくとはどういうことなのか?”そんな夫婦の普遍的ともいえるテーマを追求していく。

 

韓ドラを日本が輸入してパッケージ化すると、どんな作品でもラブコメ風になってしまう

という呟きを以前SNSで見かけた事があり、

本作も情報が解禁された時は、また同じ感じに仕上がっちゃうのかな?などと

少し脳裏を過ぎりましたが、予告や概要を見る限りはそんな雰囲気ではなさそうで安心しました。

 

しかし、最近の韓ドラリメイク作品のクオリティを考えると、

微妙だったり、日本の設定に上手く落とし込めきれていなかったり…と

若干ネガティブな印象の方が強いので、

いくら個人的に波長の合う橋部敦子脚本だったとしても、あまり期待しないで見る事にします。

 

出演:大倉忠義広瀬アリス松下洸平川栄李奈

脚本:橋部敦子(「フリーター、家を買う。」「僕らは奇跡でできている」)

演出:土方政人(「謎解きはディナーのあとで」「ヘッドハンター」「ハル」)

   山内大典(「海月姫」「ストロベリーナイト・サーガ」)

   木村真人(「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜(2020)」)

音楽:河野伸 (「おっさんずラブ シリーズ」「重版出来!」「東京独身男子」)

編成企画:狩野雄太(「世にも奇妙な物語 シリーズ」「デート」)

プロデュース:貸川聡子(「警視庁いきもの係」「スキャンダル専門弁護士QUEEN」)

主題歌:関ジャニ∞「キミトミタイセカイ」

原作 :『知ってるワイフ』

    脚本:ヤン・ヒスン

    制作:STUDIO DRAGON CORPORATION/Chorokbaem Media

    配給:CJ ENM CO.,Ltd

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/shitteruwife/

 

 

江戸モアゼル(1/7・日本テレビ・木曜23時59分)★★★

 

江戸で輝く粋な花魁が、現代の男性に恋をした。しかし、他人を想う気持ちは共通しているものの、行動し過ぎてしまう主人公に対して、彼は考えすぎて何も行動できないという真逆の性格っぷり…。そんな二人を中心とした、時代を越えたハートフルラブコメディ

 

花魁と聞くと上品できらびやかなイメージがあります。

なので、「女子高生の無駄づかい」でのガサツで元気な主人公とは真逆の役ですし、

その"なごり"を残さず演じきれるのか?という不安は多少ありますが、

とりあえず、岡田結実さんのコメディエンヌっぷりを堪能したいと思っています。

 

出演:岡田結実葉山奨之、前田光輝、吉谷彩子、田中直樹

脚本:政池洋佑 (「絶対正義」「死役所」「あのコの夢を見たんです。」)

   大林利江子「こえ恋」「ラブリラン」「ギルティ」

監督:汐口武史 (「ラブリラン」「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」)

   菊川誠  (「警視庁いきもの係」「リカ」「ランチ合コン探偵」)

   朝比奈陽子(「トットちゃん!」「サイレント・ヴォイス」「ランチ合コン探偵」)

音楽:兼松衆  (「僕らは奇跡でできている」「恋する母たち」)

   中村巴奈重(「警視庁ゼロ係 シリーズ」「モトカレマニア」)

   櫻井美希 (「限界団地」「僕らは奇跡でできている」「4分間のマリーゴールド」)

チーフプロデューサー :岡本浩一(「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」)

プロデューサー:汐口武史(「黒い十人の女」「ラブリラン」「向かいのバズる家族」)

        斎木綾乃(「ランチ合コン探偵」)

        森安彩 (「心がポキッとね」「ランチ合コン探偵」)

        関本純一(「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜(2020)」)

主題歌:「」

原作 :江戸キリエ『江戸モアゼル』

公式サイト:https://www.ytv.co.jp/edomoiselle/

 

 

金曜日

 

ドリームチーム(1/22・NHK総合・金曜22時)★★★ 

 

本作内で描かれる3世代の女性の共通点は、高校時代にバスケ部のキャプテンとして青春をかけたということ。“あの子になりたい人生だった…”そんな思いを抱いている全ての人への応援歌をお届けする。

 

これも初回を見てみないと、面白いかどうかちょっと分かりづらい感じですね。

最近のドラマ10枠は個人的に当たり作品が出ていない印象なので、

今度こそ見応えある内容だと良いんですが。

 

出演:山口紗弥加財前直見桜庭ななみ

作 :吉澤智子(「初めて恋をした日に読む話」「病室で念仏を唱えないでください」)

演出:増田靜雄(「花子とアン」「64(ロクヨン)」「ハムラアキラ」)

   土井祥平(「ダークスーツ」「真田丸」「半分、青い。」)

音楽:横山克 (「わろてんか」「ホリデイラブ」「絶対零度2」「トップナイフ」)

制作統括:三鬼一希(「べっぴんさん」「女子的生活」「ハムラアキラ」)

主題歌:「」

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/22000/439658.html


 

俺の家の話(1/22・TBS・金曜22時)★★★★

 

長瀬智也×宮藤官九郎のTBS連ドラ11年ぶりのタッグで描くのは、濃すぎる家族が織りなす王道のホームドラマ。少し変わった設定の家族の話だが、どの家族にもあるような「悩み」や「喜び」を描く他に、生きていたら誰もが経験する「介護と相続」にも踏み込んでいく。

  

クドカン作品は個人的に独特な印象が強くて、

面白さや魅力が途中からだんだん分かってくるようなイメージがあるんですが、

本作はホームドラマとの事で、そこにクドカン特有の"クセ"が

どう絡んでくるのかという所に既に惹かれ始めてしまっていますね。

見た目は強烈なんだけど、どこか温かさを感じる…

相反する気持ちが常に混在するような

 

出演:長瀬智也戸田恵梨香桐谷健太永山絢斗江口のりこ

脚本:宮藤官九郎(「ゆとりですがなにか」「監獄のお姫さま」「いだてん」)

演出:金子文紀 (「逃げ恥」「大恋愛」「G線上のあなたと私」)

   山室大輔 (「ごめんね青春!」「グランメゾン東京」「キワドい2人」)

   福田亮介 (「G線上のあなたと私」「恋する母たち」)

音楽:河野伸(「おっさんずラブ シリーズ」「重版出来!」「東京独身男子」)

チーフプロデューサー :磯山晶 (「ごめんね青春!」「G線上のあなたと私」「恋する母たち」)

 

プロデューサー:勝野逸未(作品不明)

        佐藤敦司(「G線上のあなたと私」「恋する母たち」)

主題歌:「」

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/oreie_tbs/

 

 

バイプレイヤーズ名脇役の森の100日間〜

(1/8・テレビ東京・金曜24時12分)★★★★

 

日本の映画・ドラマ界に欠かせない名脇役が本人役で出演し、業界内視聴率30%とも言われた作品が壮大スケールで帰って来る!テレビ東京ならではの、タブーを気にしない業界の裏側を赤裸々に描く。

 

前シーズンの清々しい&エネルギッシュな最終回を見て、

もう続編はないのだろうなぁ…と思っていた本作に、なんと新作が!

メンバーが4人になったとは言え、またおじさん俳優陣による

わちゃわちゃが見られるなんて楽しみでしかないです。

そして、バイプレイヤーズは100人…もっともっと自由な話になりそう(笑)

 

出演:田口トモロヲ松重豊光石研遠藤憲一

脚本:ふじきみつ彦(「バイプレイヤーズ シリーズ」「きょうの猫村さん」)

   宮本武史(「バイプレイヤーズ シリーズ」「俺たちはあぶなくない」)

監督:松井大悟(作品不明)

   浅野敦也(「バイプレイヤーズ シリーズ」「砂の塔」「インハンド」)

   守下敏行(「バイプレイヤーズ(2017)」「ミラー・ツインズ シリーズ」)

   トミー・チャン(「隕石家族」)

音楽:(「」「」「」)

チーフプロデューサー :阿部真士(「きのう何食べた?」「あのコの夢を見たんです。」)

プロデューサー:濱谷晃一(「バイプレイヤーズ シリーズ」「きょうの猫村さん」)

        田辺勇人(バイプレイヤーズ シリーズ」「ハラスメントゲーム」)

        浅野敦也(「バイプレイヤーズ シリーズ」「砂の塔」「インハンド」)

OPテーマ:10-FEET「アオ」

EDテーマ:「」

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/byplayers/

 

 

直ちゃんは小学三年生(1/8・テレビ東京・金曜24時52分)★★★

 

小学三年生の直ちゃん、きんべ、てつちん、山ちょは、いつも放課後を一緒に過ごすほどの仲良し4人組。大騒ぎしたり、些細な事で喧嘩したり…そんな「今」を一生懸命生きる彼らの日常を通して描かれる、少しブラックながらもどこかほっとするヒューマンコメディドラマ

  

この枠は基本的に全12話での放送なんですが、

最近は全6話構成の作品が続きますね。

いろんなジャンルの作品を生み出していこうと実験する意欲を感じます。

 

大人があえて小学生役を演じる所から生まれるギャップを活かしつつも、

仲良し4人組による会話劇が面白いものだったら良いなぁ…と思ってます。

 

出演:杉野遥亮渡邊圭祐、前原滉、竹原ピストル

脚本:熊本浩武(「四月一日さん家と ※アニメ」「闇芝居(生)」)

監督:近藤啓介(「食べられる男 ※映画」「女子グルメバーガー部」)

音楽:遠藤浩二(「黒霧仁左衛門4」「Aではない君と ※SPドラマ」「スパイラル」)

プロデューサー:太田勇  (「黒い十人の秋山 ※SP」「おしゃ家ソムリエおしゃ子!」)

        青野華生子(作品不明)

        向井達矢 (「スモーキング」「おしゃ家ソムリエおしゃ子!」)

OPテーマ:OKAMOTO'S「Young Japanese」

EDテーマ:小山田壮平「恋はマーブルの君へ」

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/naochan/

 

 

土曜日 

 

六畳間のピアノマン(2/6・NHK総合・土曜21時)★★★★

 

ビリー・ジョエルの「ピアノ・マン」がモデルになった作品。ひとりじゃない、離れていてもつながっている、人生の不思議ですてきな化学反応…再び歩みはじめた道に、温かな光がさす4つの物語をお届けする。

   

「ひとりじゃない」「離れてもつながっている」

このご時世に相応しい作品になりそうですね。

全4回で、主人公がそれぞれ違った4つの物語を披露する…という企画も斬新。

ピアノマン」だけに、音楽で泣かされそうな予感が…。

 

出演:加藤シゲアキ段田安則原田泰造南沙良

脚本:足立紳 (「嘘八百 シリーズ ※映画」「さぼリーマン甘太朗」)

演出:野田雄介(「西郷どん」「腐女子、うっかりゲイに告る。」「スカーレット」)

   泉並敬眞(「インディゴの恋人 ※SP」「スカーレット」「これっきりサマー ※SP」)

音楽:伊賀拓郎(「歌舞伎町シャーロック」「恋する小惑星」※全てアニメ)

制作統括:内田ゆき(「カーネーション」「アシガール」「スカーレット」)

主題歌:「」

原作 :安達祐介『六畳間のピアノマン(改題:逃げ出せなかった君へ)』

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/20000/438887.html

 

        

レッドアイズ 監視捜査班(1/23・日本テレビ・土曜22時)★★

 

「俺がお前を見つけ出す—」愛する人の命を奪われた元刑事と、天才的な頭脳を持った元犯罪者たちが、監視カメラを駆使した科学捜査によって凶悪な連続殺人鬼に迫る、スリリングなサイバークライムサスペンス

   

以前にも書きましたが、この枠でシリアス系ドラマを放送すると

主に出演者のファンだけが楽しめるような内容だったり、

警察の描写を疎かにして単独行動をしたりと

どれも個人的にはハズレ作品ばかり出てくるイメージしかないので、

今回も特に期待はしていません。

っていうか…予告映像の雰囲気を見ると、

今度は日テレの方でてぇへんだ「FINAL CUT」をやるんか…?

と思えてしまうのは気のせいでしょうか(笑)

 

出演:亀梨和也松下奈緒趣里シシド・カフカ松村北斗

脚本:酒井雅秋(「仰げば尊し」「名探偵・明智小五郎(2019) ※SP」)

   福田哲平(「&美少女〜NEXT GIRL meets Tokyo〜」「インハンド」)

   まなべゆきこ (「心が叫びたがってるんだ。※映画」「連続殺人鬼カエル男」)

演出:水野格 (「俺のスカート、どこ行った?」「私たちはどうかしている」)

   長沼誠 (「奥様は、取り扱い注意」「ブラックスキャンダル」「未満警察」)

音楽:カワイヒデヒロ(「節約ロック」「ダブルブッキング ※SP」)

チーフプロデューサー :池田健司(「地味にスゴイ!」「親バカ青春白書」「35歳の少女」)

プロデューサー:尾上貴洋(「ヒガンバナ シリーズ」「ブラックリベンジ」「ボイス」)

        茂山佳則(「ゆとりですがなにか」「トップナイフ」)

主題歌:「」

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/redeyes/

 

 

モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜

(1/23・テレビ朝日・土曜23時)★★★

 

主人公・萌子美はヌイグルミや石や植物など、感情を持たないとされているモノの気持ちがわかってしまう繊細な“感覚”の持ち主。このことで世間からの目を気にしていたが、一方で自分を変えたいとも思っていた…彼女の心の成長を、家族との関わりの中で描くヒューマンホームドラマ

 

モチーフを変えただけで、「成長物語」「特殊能力」「誰かと関わる事で強くなる」

という点では「妖怪シェアハウス」と似ちゃってますね。

脚本家もスタッフも違うので大丈夫でしょうが、

「前と一緒かな?」ってならないかどうか…ですかね。

 

出演:小芝風花工藤阿須加、加藤清史郎、田辺誠一橋爪功

脚本:橋部敦子(「フリーター、家を買う。」「僕らは奇跡でできている」)

演出:竹園元 (「明日の君がもっと好き」「セミオトコ」「真夏の少年」)

   常廣丈太(「緊急取調室 シリーズ」「遺産争族」「dele」)

   鎌田敏明(「スマイル 聖夜の奇跡 ※助監督」「越路吹雪物語」)

音楽プロデュース:S.E.N.S Company (「明日の君がもっと好き」「真夏の少年」)

音楽:森英治 (「癒し屋キリコの約束」「越路吹雪物語」)

エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(「家政夫のミタゾノ シリーズ」「七人の秘書」)

プロデューサー:竹園元 (「あいの結婚相談所」「明日の君がもっと好き」)

        中込卓也「明日の君がもっと好き」「やすらぎの刻〜道」)

        布施等 (「越路吹雪物語」「セミオトコ」「真夏の少年」)

主題歌:GENERATIONS from EXILE TRIBE「雨のち晴れ」

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/mokomi/#/?category=drama

 

    

書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜

(1/16・テレビ朝日・土曜23時30分)★★★★

 

無名の脚本家・吉丸圭祐の元に、ゴールデンタイムの連続ドラマの脚本執筆という千載一遇のチャンスが舞い込んできた!クセの強いドラマ関係者に振り回されながらも奔走する圭佑と、それを支える家族の絆を描く。

 

「JOKE〜2022」での巧みな一人芝居を披露した事でも記憶に新しい

生田斗真さんの最新主演作。

本作も予告映像を見てみる限りは、周りに振り回されていく様やモノローグを扱うなどして

主人公の動揺→逆境に乗り越えていく姿をコミカルに描く内容になりそうな気がしますし、

また、愉快なキャラ造形や会話劇を得意とする福田靖脚本なので、

これは楽しみでしかないでしょう。

 

出演:生田斗真吉瀬美智子菊池風磨

脚本:福田靖   (「DOCTORS シリーズ」「まんぷく」「ケイジとケンジ」)

演出:豊島圭介 (「豆腐プロレス」「妖怪シェアハウス」)

   Yuki Saito(「おっさんずラブ シリーズ」「昼のセント酒」「私のおじさん」)

音楽:(「」「」「」)

ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(「おっさんずラブ シリーズ」「真夏の少年」)

チーフプロデューサー :黒田徹也 (「あなたには渡さない」「ケイジとケンジ」)

プロデューサー:服部宣之 (「やすらぎの道〜刻」「ケイジとケンジ」「真夏の少年」)

        尾花典子 (「死役所」「レンタルなんもしない人」)

        宮内貴子 (「妖怪シェアハウス」)

主題歌:「」

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/kakenai/#/?category=drama

 

 

日曜日

 

天国と地獄〜サイコな2人〜(1/17・TBS・日曜21時)★★★★

 

ドン詰まりな女性刑事と、サイコパスな殺人鬼の魂が入れ替わる!「女から男」へ、そして「善から悪」へ—人生が逆転した二人の愛と運命が交錯する、究極の入れ替わりエンターテインメント

  

入れ替わりネタはあまり斬新な題材でもなくなりましたが、

森下脚本にハズレはないので、新しい作品になるだろう…という安心感の方が強いです。

狂気じみた表情を見せる綾瀬はるかさん、誠実そうな高橋一生さんと、

ポスタービジュアルの時点で既に2人のキャラクターが確立されている所も期待出来ます。

まぁ、副題の「サイコな2人」は「キワドい2人」を彷彿とさせて

ちょっとダサいな…とは思わなくもないですが(笑)

 

出演:綾瀬はるか高橋一生柄本佑北村一輝

脚本:森下佳子 (「JIN-仁- シリーズ」「義母と娘のブルース」「だから私は推しました」)

演出:平川雄一朗(「天皇の料理番」「義母と娘のブルース」「集団左遷!!」)

   青山貴洋 (「ブラックペアン」「下町ロケット(2018)」「半沢直樹(2020)」)

   松木彩  (「花のち晴れ」「テセウスの船」「半沢直樹(2020)」)

音楽:高見優  (「BG シリーズ」「義母と娘のブルース」「べしゃり暮らし」)

編成・プロデュース:渡瀬暁彦(「メゾン・ド・ポリス」「MIU404」)

プロデュース :中島啓介(「あなたのことはそれほど」「新しい王様」「キワドい2人」)

主題歌:手嶌葵「ただいま」

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/tengokutojigoku_tbs/

 

                                         

君と世界が終わる日に(1/17・日本テレビ・日曜22時30分)★★

 

滑落事故に遭ったトンネルから脱出した主人公が目にしたのは、おびただしい数の遺体と”生ける屍”たちがはびこる異様な光景。そして、彼には愛する人がいた…。引き裂かれた恋人たちは、再び出会えるのか!?現在と過去が交錯する、サバイバルラブストーリー

 

Huluとの共同制作で、1月から地上波でSeason1を、

3月からHuluでSeason2を放送(配信)…との事です。

今までの傾向を考えると、まぁ、地上波の最終回で

物語を終わらせる可能性は低いでしょうね(苦笑)

恋愛ばかりを描いて真相を引っ張り続けたり、演出で煽ったりして

視聴者にHuluの加入を誘導するのが見え見えな内容であれば早い段階でやめます。

 

出演:竹内涼真中条あやみ笠松将、飯豊まりえ、大谷亮平 他

脚本:池田奈津子(「砂の塔」「東野圭吾 手紙 ※SP」「Wの悲劇 ※SP」)

演出:菅原伸太郎(「世界一難しい恋」「トドメの接吻」「美食探偵 明智五郎」)

   中茎強  (「SHARK」「HiGH&LOW シリーズ」「あなたの番です」)

   久保田充 (「家売るオンナの逆襲」「ボイス」「知らなくていいコト」)

音楽:Slavomir Kowalewski (作品不明)

   A-bee   (「ドライブクルクル」「ブレイブビーツ」「クラシカロイド2」※全てアニメ)

チーフプロデューサー :加藤正俊 (「花咲舞が黙ってない」「偽装不倫」)

        茶ノ前香 (「咲-Saki- シリーズ」「黒崎くんの言いなりになんてならない」)

プロデューサー:鈴木亜季乃(作品不明)

        鬼頭直孝 (作品不明)

        伊藤裕史 (「頭に来てもアホとは戦うな!」「ザンビ」「DASADA」)

協力プロデューサー  :白石香織 (「トップナイフ」「親バカ青春白書」)

主題歌:「」

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/kimiseka/

 

                                    

番外編 

 

ミヤコが京都にやって来た!

(1/10・朝日放送テレビ 他・日曜23時55分)★★★

 

京都の町医者として穏やかな日々を過ごしていた独り身の中年男性の元に、別れた妻と暮らしていたはずのひとり娘が突然やって来た所から物語が始まる。 秋から冬へ季節が移る風光明媚な古都・京都を舞台に、父と娘のハートウォーミングな人情ドラマをお届けする。

 

内容が面白そう云々より、単純に、蔵之介さん目当てで見るつもりです(笑)

しかし、ABCテレビは勿論、テレビ神奈川も映らない地域なので、

TVerで配信してくれたら嬉しいんですけども…。

 

出演:佐々木蔵之介藤野涼子市川猿之助

脚本:今井雅子(「嘘八百 シリーズ」「イジューは岐阜と」)

演出:千葉行利(「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う」「隕石家族」)

音楽:山内達哉(「望み ※映画」)

プロデューサー :山崎宏太 (「パーフェクトクライム」「マリーミー!」)

         南雅大  (作品不明)

         宮川晶  (「僕らは奇跡でできている」「隕石家族」)

アソシエイトプロデューサー:佐々木匡哉(作品不明)

主題歌:BREAKERZ「I love my daughter」

公式サイト:https://www.asahi.co.jp/miyakyo/

 

                     

視聴未定なドラマ 

 

ここは今から倫理です。(1/16・NHK総合・土曜23時30分)

 

20代を中心に異例の人気を誇る雨瀬シオリの異色の学園コミック『ここは今から倫理です。』を実写ドラマ化。日々価値観が揺さぶられ続けるこの世界で、新時代のあるべき「倫理」を問う。誰も見たことの無い本気の学園ドラマ

 

山田裕貴さんの教師率の高さ(爆)

今期はテレ朝の深夜ドラマ2本に興味があるので、

これは評判が良ければ見るって感じかなぁ。

 

出演:山田裕貴

脚本:高羽彩 (「魔法使いの嫁 シリーズ」「PSYCHO-PASS サイコパス」※全てアニメ)

演出:渡辺哲也(「真田丸」「ひよっこ」「なつぞら」)

   小野見知(「マチ工場のオンナ」「トクサツガガガ」)

   大野陽平(作品不明)

音楽:梅林太郎(「ユーリ!!! on ICE ※アニメ」「乃木坂シネマズ 1話」)

制作統括:尾崎裕和(「腐女子、うっかりゲイに告る。」「エール」)

     菅原浩 (「大全力失踪」「これは経費で落ちません!」)

主題歌:「」

原作 :雨瀬シオリ『ここは今から倫理です。』

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/20000/439100.html

 

 

その女、ジルバ(1/9・フジテレビ・土曜23時40分)

 

歳を重ねるにつれ、恋に仕事に色々と諦めるようになってしまった主人公が出会ったのは、50〜80代の元気な高齢ホステスが集うBAR。彼女たちの明るくポジティブな姿に影響を受け、前向きに生きようと決意する“変化”を描く、思い切り笑って思い切り泣ける人生賛歌物語。

 

作品は未見ですし、イメージだけで書きますけど、

なんとなく「やすらぎの郷」っぽい感じがしますね。

私の世代向けではなさそうなんですが…初回は暇だったら見るのかなぁ。

 

出演:池脇千鶴江口のりこ真飛聖、山崎茂範 他

脚本:吉田紀子(「Dr.コトー診療所 シリーズ」「忠臣蔵の恋」「ミストレス」)

監督:村上牧人(「執事 西園寺の名推理 シリーズ」「一億円のさようなら」)

   根本和政(「脳にスマホが埋められた!」「忘却のサチコ(2018)」)他

音楽:吉川慶 (「レ・ミゼラブル ※SP」「リーガル・ハート」「13(サーティーン)」)

   HAL  (「深夜のダメ恋図鑑」「先生を消す方程式」)

プロデューサー:遠山圭介(「限界団地」「仮面同窓会」「13(サーティーン)」)

        松本圭右(「朝が来る」「パパがも一度恋をした」「13(サーティーン)」)

        雫石瑞穂(「いつかこの雨がやむ日まで」「行列の女神」)

        黒沢淳 (「執事 西園寺の名推理 シリーズ」「みかづき」「行列の女神」)

主題歌:「」

原作 :有間しのぶ『その女、ジルバ』

公式サイト:https://www.tokai-tv.com/io/jitterbug/

 

                    

まとめ

 

以下、視聴予定の18作品です。

※現時点で放送されている作品は除きます。

 

ちなみに、

…よほどの事がなければ毎回感想を執筆予定

…1話だけしか書かないかも

…視聴のみ

の3つに分けるとするならば…

 

〇 アノニマス 〜警視庁"指殺人"対策室〜(テレ東・月10)

◎ 青のSP −学校内警察・嶋田隆平−(フジ・火9)

〇 オー!マイ・ボス!恋は別冊で(TBS・火10)

◎ ウチの娘は、彼氏ができない!!(日テレ・水10)

△ おじさまと猫(テレ東・水深夜)

◎ にじいろカルテ(テレ朝・木9)

◎ 知ってるワイフ(フジ・木10)

△ 江戸モアゼル(日テレ・木深夜)

〇 ドリームチーム(NHK総合・金10)

◎ 俺の家の話(TBS・金10)

〇 バイプレイヤーズ名脇役の森の100日間〜(テレ東・金深夜)

△ 直ちゃんは小学三年生(テレ東・金深夜)

◎ 六畳間のピアノマンNHK総合・土9)

◎ レッドアイズ 監視捜査班(日テレ・土10)

〇? モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜(テレ朝・土11)

〇? 書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜(テレ朝・土11)

◎ 天国と地獄〜サイコな2人〜(TBS・日9)

◎ 君と世界が終わる日に(日テレ・日10)

 

期待度ランキングをTOP5で付けるならば…

1位 俺の家の話(TBS・金10)

2位 バイプレイヤーズ名脇役の森の100日間〜(テレ東・金深夜)

3位 書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜(テレ朝・土11)

4位 六畳間のピアノマンNHK総合・土9)

5位 天国と地獄〜サイコな2人〜(TBS・日9)

 

 

 

恋愛ドラマに偏っていた前期と違って、ざっと調べてみた印象で言えば

今期は恋愛もコメディもシリアスも上手い具合にバランスがとれていて、

個性溢れたラインナップになっている気がしますね。

 

特に金曜日は、某数字のドラマを除いて

期待度高めな2本「俺の家の話」「バイプレイヤーズ」と

なんとなく面白そうな「直ちゃんは小学三年生」があるので、

久しぶりに充実した一日になりそうです。

土曜日の方も感想を書いてみたいものが多すぎて、ちょっと困っております(笑)

2〜3本に絞りたい。

 

ではでは、個人的ヒット作が出て来れば良いなぁと願いつつ…

冬クールのドラマを楽しみに待ちましょう( ´∀`)

 


監察医 朝顔(2020) 9話 感想|茶子先生が退場。スッキリしないまま年越しへ…

 

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2時間スペシャルなだけに、

女性連続殺人事件や、桑原(風間俊介)の審議会のくだり、

平(時任三郎)の記憶障害疑惑に、美幸(大竹しのぶ)の家族事情と

いろんな"影"を盛り込んできた訳ですが、

後半はSNSとの付き合い方を問う内容になっていましたね。

 

牛島(望月歩)がご遺体に関わった事で覚えた憤り、悔しさ、歪んだ正義感…

ありとあらゆる感情を見せる場面が伏線として度々提示されていたので、

この人にまつわる話をメインで描きたかったんだろうなぁというのは分かりやすい。

けどその代わり、前半1時間分は最後を魅せるための"繋ぎ"になっていた感も…否めない(汗)

平がまさか…というショッキングなラストを残していたのも相まって、

余計にそう思えてしまったのかもしれませんけどね。

桑原も交番勤務以外の処分は下されなくて済んだんですし、

途中で解決させるくらいだったら今回の内容を1時間ごとに分けてしまった方が

中盤も霞む事なく、話が引き締まったような気がします。

 

まぁでも、演技面ではかなり印象に残るシーンもありました。

朝顔上野樹里)の静かな怒りを見せる演技に"ドラマっぽさ"を感じさせなくてさ。

感情を露わにするのは、あくまでも目に涙を溜めるだけ。

若者がSNSを通して犯した過ち。相手に真摯に対応する大人の姿。

この両者の構図を描こうとすると場合によっては

"説教""熱弁"の暑苦しい方向に偏りがちになってしまうんですけど、

本作はその流れに持っていかない所が良かったです。

期待していた、成長を見守ろうとしていた若者であればあるほど

「なんでそんな事しちゃったのかな…」っていう残念感が先に来ると思うから…

朝顔の気持ちや1つ1つの言葉、確かに伝わりましたよ。

 

呼吸器をつけて入院している嶋田(柄本明)を見た時のつぐみ(加藤柚凪)の表情もリアル。

いつも実家に行ったら笑顔で嬉しそうに自分の元にやって来るのに、

今日は何だか違う…いつもの大じいじじゃない…と

ショックを覚えてしまっているのもよく分かる。子供は何事にも敏感な年頃だから。

 

茶子先生(山口智子)の退場の件は…きっと責任を取るために辞めたんでしょうね。

大谷亮平さんとの関係の謎を残したまま(笑)

だめっしー…いや、うっしーはお咎めなしで済んで、法医学教室も解体せずに済んだけれど、

現実問題はそうは行かなくて。

対処が甘過ぎるとは思うんですが、画像から特定された彼はこれから橘の遺族に訴えられて、

軽はずみな気持ちでSNSに上げるよう促した事から、

今度は彼に誹謗中傷の矛先が向くようになるのは大いに想像出来る訳で。

まだ学生だから、未来を奪ったら可哀想だし、チャンスをあげたい。

クビにしない代わりに私が…という経緯なのかもしれません。

朝顔の支えとなった存在として今まで描かれてきただけに、いなくなるのは寂しいなぁ。

 

案の定、スッキリしないまま年越しとなりましたが…

次回の新春スペシャルは本題とは離れた内容になるのでしょうか。

「ちゃんと新作です」って予告に記載されているのは笑っちゃったけど。

いつも月9が特別編を作ると「ただの総集編じゃん!」って視聴者にツッコまれるから

そうならないように予防線を張ったとか?(笑)

 

 

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#リモラブ〜普通の恋は邪道〜 10話(最終回) 感想|キスシーンもソーシャルディスタンスで!

 

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そわそわ、したねぇ…。ドキドキしたねぇ。

恋愛ドラマなら片想い同士が結ばれてハッピーエンドになるだろうとは

分かってはいるんだけれども、

中盤まで焦れったい方向に進むもんだから、どんな結末に転ぶのか目が離せなかったなぁ。

 

本作の登場人物はみんな"器用な人"になりきろうとするんだけど、

実は下手で、本当はただ強がっているだけで。

だからこそ、身近で愛おしくって、何かある度に一喜一憂しちゃって。

挫折を味わった時に、一人になった時に吐き出す1つ1つの言葉に"生"を感じる訳で。

 

最初の頃はぶっちゃけ、「リモートドラマはもう良いかなぁ」と思っていました。

しかし、結果的には、生きづらさを抱えながら過ごしている

人々の心に今響くのは"言葉"である事。

言葉の持つ力は偉大で、些細な事でも何でも良いから

大切な人と気持ちを共有していく所から始めようよ…といった

メッセージ性を残した作りになっていたのが素敵。

 

今まで"負"のイメージが強かったコロナ禍の特徴を逆手にとって、

「近づきたくても近づけない葛藤」「それを乗り越えようとする変化」という

恋愛ドラマならではの醍醐味として昇華してみせたのを見て、

まだまだこの手のジャンルは無限の可能性を秘めているのかもしれない…と。

コロナ禍を迎えて、今後どんな新しいドラマが生まれてくるかと

期待してみたくなってしまう作品でした。

 

美々(波瑠)と青林(松下洸平)のキスシーンも、正面からではなく、

あえて外からの引きのカットで見せる事で

ソーシャルディスタンス的演出を施した…という、

中盤から設定が忘れ去られるドラマもある中、

最後まで徹底的にコロナ禍が舞台である事を表現したラストも面白い。

 

本作の脚本家は言葉を自由自在に操るのが得意なのか、

「丸ちゃん」とか「私の嫌いなイチャコラ!」とか

ついついクスッとしてしまう台詞も豊富に含まれていて、

それもまた、本作を純粋に楽しむ気持ちで見て良いんだ…と思わせてくれる要素の一つでしたね。

そして、波瑠さんは「G線上のあなたと私」以来、どんどん吹っ切れている感じがします。

今まではコミカルな役をやっても どこかぎこちなさを感じていましたが、

最近は自然体な演技をされている印象ですねぇ。

 

明日はクリスマスイブで、恋人に、家族に…と、

誰かと過ごす事が愛おしいと思えてくる日。

その前日が本作で良かったです。

昨日に引き続き、みんなの幸せを願いたくなる気持ちにさせられました。

 

 

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この恋あたためますか 10話(最終回) 感想|2人の恋、むしろ冷めましたw

 

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一人愚痴大会…みたいな感想になります(笑)

あ、でも、ガチで怒っている訳じゃないので。

基本的に、文の後にほぼ「w」が付いてると思って見てくだされば…。

 

さて、最終回ね。

本作の最終回を見てこんなにも

前の時間帯のドラマと逆だったら良かったのに!!

と強く思った事は過去にない。

「姉ちゃんの恋人」のぽかぽか幸せエンドをデザートにしたかった…ですな。

そしたら、新谷(仲野太賀)の不憫さをその雰囲気でかき消して、

幸せになって良かったね〜なんて超好都合解釈で終われたかもしれないのに。←流石にないかw

 

いや、確かにハッピーエンドなんですよ。

紆余曲折あって、片想い同士の人が無事に結ばれたという王道な締めなんですよ。

でもさ…最後の最後まで主人公の恋心に共感出来なかったっていうのは、ないでしょ(笑)

私には「甘いクリスマスを過ごすカップルたちの裏には、

涙を堪えてしょっぱい想いをしている人々がいる」という

残酷な"現実"を突きつけられる内容に映って堪らなかったです。

 

だって、樹木(森七菜)、普通〜に無神経で自己中じゃないですかね?

新谷は自分に気があって、北川(石橋静河)は浅羽(中村倫也)を想っていたのを

知っておきながらクリスマスの話題を振るし、

友達とパーティーだと聞くと「楽しそう」って羨ましがる。

クリスマスイブの日は、浅羽が出張で帰ってこない中、一人ぼっちで心細そうな姿を見せる。

ちょっと口が悪くなりますがすいません。

いや、あんた、恋人いるじゃん!

「私、一人で寂しいの…」みたいな可哀想オーラまとってるけど、

クリスマスの日"だけ"いないっていう話でしょうよ!!

 後者に関しては、まだお互いが付き合っていない段階で、浅羽の出張日が迫っていて、

「私の事が好きだったら、クリスマスイブの日に帰ってきて欲しい」と樹木がお願いして、

帰ってくるか帰ってこないかの選択を本人に委ねる…という展開だったら分かるんです。

でも、もう付き合っていての流れだから…ドキドキも何も生まれない訳ですよ。

発売予定とは言え、持ち込んだケーキをコンビニのイートインスペースで食べるしさ。

家で食べろよ!!

って最後までツッコんでしまいましたよ。

 

そして2人の両想いに納得行かないもう一つの理由は、

あんな卑怯な介入のお陰でフラれた新谷の立ち直り方が早過ぎる事。

もうちょっと引きずっていても構わないのに…

北川も樹木の惚気っぷりにもっと嫉妬の感情を見せたって良いのに…

良い人過ぎて逆に辛かったです。

サスペンスだったら、元恋人が 好きだった相手が付き合っている恋人を

嫉妬心で殺害しにいくレベルですね。

その時の凶器は"あの"スノードームで!

…いかん、物騒な妄想をしてしまった(笑)

 

放送開始から約15分くらいで、まるで最終回の終盤でやるかのような王道展開を済ませたので

それ以上にもっと重要な"何か"を用意しているんだろうなぁ…と思ったら、

まさかの樹木と浅羽によるイチャコラ&惚気話ばかりを

残り30分で見せられるってのも何だかな。

前回のラストは意外性があって面白かった。

物語の後半から「クリスマスは誰と過ごす?」がテーマであった事、

浅羽の「クリスマスを好きになる」が1つの軸として描かれていたにもかかわらず、

その重要アイテムとなるケーキはあっという間に完成してしまった。

あんなグダグダした内容だったら…

9話のあの展開を最終回に持ってくるか、それとも前回の内容+30分拡大するかして、

そこに今回の告白シーン→フラれて立ち直った新谷と北川と一致団結して

"チームで"ケーキを作り上げる流れを追加した方が良かったんじゃないでしょうか。

 

う〜ん…以前にも度々書いてきたかもしれませんけど、

結果的に、いろんな要素がとっ散らかった作品になっちゃいましたね。

元々設定や背景が用意されている漫画原作の映像化だったら、こんな事は起きなかったのかと。

スイーツ開発秘話に恋愛に、「キキかじり」に、元アイドル設定に…

力のある脚本家さんだったらバランスをとれていたと思うんですが、

これを重点的に描いたらこれを描くのを忘れていて、

「そういえばこんな設定あったわ!」と思い出したように久しぶりに登場させて…

というのがまぁ多かった。

 

最後に、これは個人的な考えですが、見続けた理由として、

初回で提示された主人公の過去に「初めて恋をした日に読む話」のような内容になれたら…

という可能性を感じさせる部分があったからなんですよね。

「挫折した経験の持ち主」の点では、あちらの作品の主人公とも共通してますし。

漫画ちっくな胸キュン要素や、当て馬ポジションのキャラクター、複数人の心情を描くのも一緒。

"見捨てられたアイドル時代""透明人間"というレッテルを貼られて過ごしてきた主人公が、

浅羽&コンビニスイーツとの出会いを通してどんな成長を見せるのか…

そこを会社での仕事を通して、もっとはっきりと描いて欲しかったです。

仕事をサボって遊んでいるようなイメージが強くて(苦笑)

 

 

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