きのう何食べた? 最終回 感想|締めはやっぱり「いただきます」

 

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終わっちゃった……………。

良い意味で全然最終回らしい内容じゃなかった分、

何だかショックが大きい(泣)

でも、いつもの生活で、いつもの食卓で二人が「いただきます」をしたシーンで締めたのは、

中々本作らしいラストだったんじゃないでしょうか。

 

同性愛者だろうが関係なく、カップルが長続きする根幹は「食」にあるという事。

日常で欠かせない「食」を心から楽しんでいれば、どんな悩みやモヤモヤも飛び越えて

そこには温もりの詰まった空間が生まれるという事。

「美味しい」「ごちそうさま」「ありがとう」が愛情表現に繋がるという事。

人生を共にする相手と付き合っていく過程で、「食」がいかに重要な存在なのかを

丁寧に伝えてくれた作品でした。

 

そのメッセージ性が十分にあるから、シロ(西島秀俊)とケンジ(内野聖陽)も

心から幸せになって欲しいと思えます。

周囲を気にしいなシロが変われたのにも、納得感があります。

 

また、西島さんや内野さんは勿論ですが、本作の役者さんは皆自然体に演じてらして、

どれだけ苦しい想いをしてきたか、どういう心境を抱えて生活してきたか、が

台詞と台詞との間、息継ぎ、タメの抑揚で登場人物に感情移入出来る部分が多々あり。

パートナーがいて、同性愛者である自身を否定的に捉えてる(または誤解している)両親の

いる人の心理をちゃんと突いているなぁ…と素直に感じ取れる所も、好感度が高かったです。

 

食の重要性、結婚観、同性愛者とそうでない人での考え方の違い、などを

奇を衒わずに提示してみせた秀作ではありますが、

それは「キャラのハマり具合」「演技力の高い役者揃い」もあってこそ、だと思っています。

 

同じキャストで、同じ脚本家で、同じ演出家で、同じスタッフで…

本作で流れる日常を延々と見ていたい気持ちにさせられました。

原作はまだ続いているそうなので、愛を確認し合ってからの今後の二人の様子を

スペシャルでも何でも良いのでお願いします…。

ジルベールと小日向さんにも、またお会いしたい。

 

ホッコリとじんわりのバランスも心地良ければ、

時折のアドリブを交えたやり取りも、演じてる役者自身が楽しそうで。

最終回ではそれをたっぷり入れてくれたのもあり、満足度高い春ドラマの締めとなりました。

ありがとうございました。

 

 

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わたし、定時で帰ります。最終回 感想|働く目的は人それぞれ。

 

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「人は何のために働くのか…うーん、分からない!」

ああ、なるほどね。この台詞を最終回という集大成で伝えたかったのね、と

今までの登場人物を見てきて納得の行く締めだったと思います。

働く目的はこうあるべし!と限定付けないのが本作らしい。

 

給料のためだという人もいれば、子供、家族のためだという人もいる。

種田(向井理)みたいに、仕事にやり甲斐を求めるためだという人もいる。

皆それぞれに目的がある。

ただ、そうすると自ずと「〇〇の為に頑張らなくちゃ」

「誰々に迷惑かけないようにしなくちゃ」と周囲に合わせ、自分に気合を入れたりして

無茶をする人間は必ず出てくる。

一人一人違った目的を持つ事=仕事に対する価値観 は否定しないけど、

たまには自分を労わる事、休む事も大切なのだという考え方にブレがない

主人公の姿は終始頼もしいものでした。

 

社長の元に東山(吉高由里子)がジョギングしながら訴えるシーンで、

こんな台詞がありました。

東山「現場の人たちはみんな不安なの。居場所がなくなるんじゃないかと怯えたり

   認められたくて無理をしたり、孤独を仕事で埋めようとしたり、

   変わっていく世の中についていけなかったり、誰にも言えなくて怖がってる。」

回想に出てきた登場人物は一見仕事の出来る完璧人間に見えるけど、

誰にも言えない悩みを抱えている人々だらけだった。

本作の世界だけに留まらず、多分、現代の社会人でもこんな人が多い。

働く人全ての気持ちを東山が代弁した、心がぱあっと晴れやかになる

素敵なシーンだったと思います。

 

これはただの思いつきですが、みんな社会人になる前は学生で。

卒業して舞台はガラッと変わったけれど、集団=チームの中で生活していくのは

学校の延長線上な訳であって。

居場所をなくしたくない。仲間に溶け込んでいきたい。流れに遅れたくない。

そういった長年の経験で培った心理も掴んでいるんじゃないかという気すらしました。

このように感じられるだけ、言葉選びが上手かったって事ですよね。

 

初回を見た時は如何にもなデフォルメキャラという感じで、どうかな〜?状態でしたが、

回を重ねる毎に、新人から定年まで幅広い世代の気持ちに踏み込みつつ、

定時で帰る事の大切さを伝える、新時代に相応しいドラマだったんではないでしょうか。

見終わって毎回「働くって、良いな」と純粋に思えるのは貴重です。

 

そして、人物の描き方は回によって凄く共感しきりで、

家族のために何かを犠牲にする父親にいるいる〜!って頷いたり、

同世代の役故に、当時の自分の状況と重ねてボロボロ泣いてしまったり(笑)

上辺じゃなくて、ちゃんとその人の置かれている状況を根っから描こうとしている

姿勢も伝わってきて、最終的に好感の持てる作品となりました。

 

いつも冷静に、親身に、フラットに対応して気配りを見せる

東山さんも大好きなキャラクターでした。

吉高由里子さんは、この役が一番適役だったんじゃないかしら。

 

 

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わたし、定時で帰ります。最終回 感想|働く目的は人それぞれ。

 

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「人は何のために働くのか…うーん、分からない!」

ああ、なるほどね。この台詞を最終回という集大成で伝えたかったのね、と

今までの登場人物を見てきて納得の行く締めだったと思います。

働く目的はこうあるべし!と限定付けないのが本作らしい。

 

給料のためだという人もいれば、子供、家族のためだという人もいる。

種田(向井理)みたいに、仕事にやり甲斐を求めるためだという人もいる。

皆それぞれに目的がある。

ただ、そうすると自ずと「〇〇の為に頑張らなくちゃ」

「誰々に迷惑かけないようにしなくちゃ」と周囲に合わせ、自分に気合を入れたりして

無茶をする人間は必ず出てくる。

一人一人違った目的を持つ事=仕事に対する価値観 は否定しないけど、

たまには自分を労わる事、休む事も大切なのだという考え方にブレがない

主人公の姿は終始頼もしいものでした。

 

社長の元に東山(吉高由里子)がジョギングしながら訴えるシーンで、

こんな台詞がありました。

東山「現場の人たちはみんな不安なの。居場所がなくなるんじゃないかと怯えたり

   認められたくて無理をしたり、孤独を仕事で埋めようとしたり、

   変わっていく世の中についていけなかったり、誰にも言えなくて怖がってる。」

回想に出てきた登場人物は一見仕事の出来る完璧人間に見えるけど、

誰にも言えない悩みを抱えている人々だらけだった。

本作の世界だけに留まらず、多分、現代の社会人でもこんな人が多い。

働く人全ての気持ちを東山が代弁した、心がぱあっと晴れやかになる

素敵なシーンだったと思います。

 

これはただの思いつきですが、みんな社会人になる前は学生で。

卒業して舞台はガラッと変わったけれど、集団=チームの中で生活していくのは

学校の延長線上な訳であって。

居場所をなくしたくない。仲間に溶け込んでいきたい。流れに遅れたくない。

そういった長年の経験で培った心理も掴んでいるんじゃないかという気すらしました。

このように感じられるだけ、言葉選びが上手かったって事ですよね。

 

初回を見た時は如何にもなデフォルメキャラという感じで、どうかな〜?状態でしたが、

回を重ねる毎に、新人から定年まで幅広い世代の気持ちに踏み込みつつ、

定時で帰る事の大切さを伝える、新時代に相応しいドラマだったんではないでしょうか。

見終わって毎回「働くって、良いな」と純粋に思えるのは貴重です。

 

そして、人物の描き方は回によって凄く共感しきりで、

家族のために何かを犠牲にする父親にいるいる〜!って頷いたり、

同世代の役故に、当時の自分の状況と重ねてボロボロ泣いてしまったり(笑)

上辺じゃなくて、ちゃんとその人の置かれている状況を根っから描こうとしている

姿勢も伝わってきて、最終的に好感の持てる作品となりました。

 

いつも冷静に、親身に、フラットに対応して気配りを見せる

東山さんも大好きなキャラクターでした。

吉高由里子さんは、この役が一番適役だったんじゃないかしら。

 

 

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パーフェクトワールド 最終回 感想|中盤が残念過ぎた。それだけ!

 

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つぐみの父・元久松重豊)も樹(松坂桃李)と同じ立場になる事で改心し、結婚を許し、

つぐみ(山本美月)と樹が晴れ姿を披露して…無事、ハッピーエンド。

 

この手のドラマではベタな流れですが、やっぱり、幸せそうな二人を見ると

こちら側も純粋に「良かったねぇ…」と微笑ましくなれるものでして。

今回だけ見たら、本当に考えさせられる、良い話だったと思います。

 

「誰一人とて弱点や欠点のない人間はいないのだから、

一緒に欠けてる部分を補い合って行けばどんな壁も乗り越えられる。」

「二人で選んだ未来を、パートナーと生きて行く。」

元久のリハビリ、樹の語りを始めとして、最後にドラマとして

これを伝えたかったのだと腑に落ちるような締め方で。

終わり良ければすべて良し…までは行きませんが、

少しでも好印象に感じられる最終回でホッとしました。

 

元久が子供の頃のつぐみを公園に連れて行った話を、樹がつぐみに話すシーンは、

子を抱える視聴者にとっては身近であろう事で、特に印象に残ったものでした。

樹「お父さんと行った公園でさ、小さい頃、つぐみとしおりを連れてきたって話聞いてさ。

  目が離せなくて苦労したって言いながら、お父さんは幸せそうだった。」

 「うちの母さんもさ、大変だったはずなのに…全然苦労と思ってないっていうか。

  でも、子供育てるってそういう事なんだろうって思った。」

この内容だけで先ほど書いた「パートナーと支えあう大切さ」が

提示されてしまったのは惜しいですが、もっとこういう…つぐみの親子のような

"些細な困難" "必ず経験するであろう困難" を織り交ぜたエピソード運びだったらな、

と思わずにはいられません。

そして、どうも転落事故から9話までの災害に頼った展開があざと過ぎて、

どの登場人物も強気&重く描かれ過ぎで。

初回の美術館でのくだりを見て、王道のラブストーリーを描きながら、

いざ障がい者と付き合うとなると あんな事やこんな事にも配慮しなきゃいけないし、

乗り越えるのも大変な事なのだ、という内情に踏み込むのだと期待していただけに、

勿体無い部分が多々あった…。

中盤の話が残念だった。ただ、それだけです。

 

最終回は最終回で、「同じ立場の気持ちを分かち合う」というのを見せるために、

元久が車椅子姿を経験して、それもリハビリしたらあっという間に治っちゃった〜…

みたいな展開は、まるで車椅子の人を軽く捉えるような感じで何だかな。

と、ツッコミたくなる所はありましたが、

(無難に、入院して家族に支えてもらって初めて気づく…で良かったと思いますが。)

まぁ…大団円で終われたなら良いですかね。

 

踏み込んで欲しい所を踏み込んでくれなかった、むず痒いドラマでした。

感想はここらにてお終いにします。

洋貴は来期で深キョンと幸せになってくださいまし…。

 

 

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パーフェクトワールド 最終回 感想|中盤が残念過ぎた。それだけ!

 

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つぐみの父・元久松重豊)も樹(松坂桃李)と同じ立場になる事で改心し、結婚を許し、

つぐみ(山本美月)と樹が晴れ姿を披露して…無事、ハッピーエンド。

 

この手のドラマではベタな流れですが、やっぱり、幸せそうな二人を見ると

こちら側も純粋に「良かったねぇ…」と微笑ましくなれるものでして。

今回だけ見たら、本当に考えさせられる、良い話だったと思います。

 

「誰一人とて弱点や欠点のない人間はいないのだから、

一緒に欠けてる部分を補い合って行けばどんな壁も乗り越えられる。」

「二人で選んだ未来を、パートナーと生きて行く。」

元久のリハビリ、樹の語りを始めとして、最後にドラマとして

これを伝えたかったのだと腑に落ちるような締め方で。

終わり良ければすべて良し…までは行きませんが、

少しでも好印象に感じられる最終回でホッとしました。

 

元久が子供の頃のつぐみを公園に連れて行った話を、樹がつぐみに話すシーンは、

子を抱える視聴者にとっては身近であろう事で、特に印象に残ったものでした。

樹「お父さんと行った公園でさ、小さい頃、つぐみとしおりを連れてきたって話聞いてさ。

  目が離せなくて苦労したって言いながら、お父さんは幸せそうだった。」

 「うちの母さんもさ、大変だったはずなのに…全然苦労と思ってないっていうか。

  でも、子供育てるってそういう事なんだろうって思った。」

この内容だけで先ほど書いた「パートナーと支えあう大切さ」が

提示されてしまったのは惜しいですが、もっとこういう…つぐみの親子のような

"些細な困難" "必ず経験するであろう困難" を織り交ぜたエピソード運びだったらな、

と思わずにはいられません。

そして、どうも転落事故から9話までの災害に頼った展開があざと過ぎて、

どの登場人物も強気&重く描かれ過ぎで。

初回の美術館でのくだりを見て、王道のラブストーリーを描きながら、

いざ障がい者と付き合うとなると あんな事やこんな事にも配慮しなきゃいけないし、

乗り越えるのも大変な事なのだ、という内情に踏み込むのだと期待していただけに、

勿体無い部分が多々あった…。

中盤の話が残念だった。ただ、それだけです。

 

最終回は最終回で、「同じ立場の気持ちを分かち合う」というのを見せるために、

元久が車椅子姿を経験して、それもリハビリしたらあっという間に治っちゃった〜…

みたいな展開は、まるで車椅子の人を軽く捉えるような感じで何だかな。

と、ツッコミたくなる所はありましたが、

(無難に、入院して家族に支えてもらって初めて気づく…で良かったと思いますが。)

まぁ…大団円で終われたなら良いですかね。

 

踏み込んで欲しい所を踏み込んでくれなかった、むず痒いドラマでした。

感想はここらにてお終いにします。

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ラジエーションハウス 特別編 感想|「時間返して」という感想しか出てこない。

 

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長かったわ〜。

本編の2/3が回想ばっかで、退屈を通り越して苛立ちすら覚えた(笑)

最終回のお見送りシーン、何回見せるつもりかね?

取り上げてない回がないくらい、回想で尺埋めてませんかね?

 

回想を加えるんだったら「特別編」じゃなくて「総集編」と紹介してくれれば

見る側のイライラも抑える事が出来ただろうに。

んで、肝心の新作パートは合成感の半端ないちゃっちいセットだらけですし…

男子高校生のパートも母親が全然来ないのが不自然で、

キャスティングする時間すらなかったか?って感じですし…

どうした?本来やるべき番組が

大人の事情で潰れたから穴埋めしたか?

としか思えないくらいに、突貫工事感丸出しのSPでしたね。

本当、総集編と言ってくれれば多分見なかったのにさ。

コード・ブルー」の時もそうでしたけど、フジって編成と見せ方が下手ね…(汗)

 

比べちゃ悪いですが、昨日放送された「あなたの番です」の特別編は

ちゃんと本編のおまけ的な作りになっていたので、huluでスピンオフを制作してる分、

良くも悪くもそのノウハウを上手く使いこなせてるのかな〜と思いました。

しかしまぁ、特別編 総集編やるなら、1年後とかにやって欲しかったですかね…。

仮に続編や映画化が決まった時に流すとか。

今までのシーンばかり尺埋めて懐かしがられても、

「それ、最近見た」というツッコミしか出てこなくて、懐かしいも何もなかったです。

 

内容の方はツッコんだらキリがないですけど…

キャビンアテンダントが何でしれっと助手席に座ってるねん!とか、

今キャプテンの体の状態が無事とは言え、途中まで重症だったんだから、

談笑してないで救急車の準備するなり配慮して!とか、

医師免許持ってるってなぜ言わない!とか。

回想も盛り沢山なら、粗も盛り沢山でありました。

 

というか、回想を見せるなら、せめて視聴者側が見ててややこしくならないように、

ED映像にあるフィルム×若干セピア風の画面で遊び心を施して分別化するとか、

そういう配慮も必要だったかと。

実際、ちょっと目を離した途端、あれ?今どっちの話?と混乱する事が多々ありましたし。

 

結局、杏(本田翼)が唯織(窪田正孝)を思い出すかどうかの伏線も回収せず、

新メンバーの八嶋智人さんの働きっぷりも見る事なく、

チームと唯織が何年か後に再び会う事もなく…

何のための特別編やねん

としか思えない2時間でした。ぶっちゃけ、見て、損した。

EDでキャストの面々が踊ってるシーンが一番面白いってどういうこっちゃ。

 

なんか、あまりにも酷い出来だったんで、今回の感想は

感情だだ漏れみたいな内容になってしまってごめんなさいね…(汗)

録画してて未見の方は、これからの視聴を強くオススメしません…。

 

こんな出来なら最初から放送しないで、

映画とか流してた方がまだ良かったんじゃないですか?

 

 

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ラジエーションハウス 特別編 感想|「時間返して」という感想しか出てこない。

 

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長かったわ〜。

本編の2/3が回想ばっかで、退屈を通り越して苛立ちすら覚えた(笑)

最終回のお見送りシーン、何回見せるつもりかね?

取り上げてない回がないくらい、回想で尺埋めてませんかね?

 

回想を加えるんだったら「特別編」じゃなくて「総集編」と紹介してくれれば

見る側のイライラも抑える事が出来ただろうに。

んで、肝心の新作パートは合成感の半端ないちゃっちいセットだらけですし…

男子高校生のパートも母親が全然来ないのが不自然で、

キャスティングする時間すらなかったか?って感じですし…

どうした?本来やるべき番組が

大人の事情で潰れたから穴埋めしたか?

としか思えないくらいに、突貫工事感丸出しのSPでしたね。

本当、総集編と言ってくれれば多分見なかったのにさ。

コード・ブルー」の時もそうでしたけど、フジって編成と見せ方が下手ね…(汗)

 

比べちゃ悪いですが、昨日放送された「あなたの番です」の特別編は

ちゃんと本編のおまけ的な作りになっていたので、huluでスピンオフを制作してる分、

良くも悪くもそのノウハウを上手く使いこなせてるのかな〜と思いました。

しかしまぁ、特別編 総集編やるなら、1年後とかにやって欲しかったですかね…。

仮に続編や映画化が決まった時に流すとか。

今までのシーンばかり尺埋めて懐かしがられても、

「それ、最近見た」というツッコミしか出てこなくて、懐かしいも何もなかったです。

 

内容の方はツッコんだらキリがないですけど…

キャビンアテンダントが何でしれっと助手席に座ってるねん!とか、

今キャプテンの体の状態が無事とは言え、途中まで重症だったんだから、

談笑してないで救急車の準備するなり配慮して!とか、

医師免許持ってるってなぜ言わない!とか。

回想も盛り沢山なら、粗も盛り沢山でありました。

 

というか、回想を見せるなら、せめて視聴者側が見ててややこしくならないように、

ED映像にあるフィルム×若干セピア風の画面で遊び心を施して分別化するとか、

そういう配慮も必要だったかと。

実際、ちょっと目を離した途端、あれ?今どっちの話?と混乱する事が多々ありましたし。

 

結局、杏(本田翼)が唯織(窪田正孝)を思い出すかどうかの伏線も回収せず、

新メンバーの八嶋智人さんの働きっぷりも見る事なく、

チームと唯織が何年か後に再び会う事もなく…

何のための特別編やねん

としか思えない2時間でした。ぶっちゃけ、見て、損した。

EDでキャストの面々が踊ってるシーンが一番面白いってどういうこっちゃ。

 

なんか、あまりにも酷い出来だったんで、今回の感想は

感情だだ漏れみたいな内容になってしまってごめんなさいね…(汗)

録画してて未見の方は、これからの視聴を強くオススメしません…。

 

こんな出来なら最初から放送しないで、

映画とか流してた方がまだ良かったんじゃないですか?

 

 

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あなたの番です 特別編 感想|ノロけ成分多め。たまに情報整理。

 

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次回の11話からが本番って事で、今回はおさらいとブレイクタイムといった印象。

新たな情報は、菜奈(原田知世)が毒殺だったのが明らかになったくらいかな?

まぁ想像してた通り…やはり二人の出会いパートの話が多かったですね(笑)

 

バスケでのシュートのくだりで「私たちは何を見せられてるんだ…」状態になりつつ、

田中圭さんじゃなかったら完全なストーカー気質な翔太と、

籍の事を告白する機会が何度もあったろうに、頑なに言わない菜奈にイライラしつつw

二人の馴れ初めはそんな感じなのね〜と思いながら見ていたら…

本作お得意のホラー演出。最後にやって来ましたねぇ。

あのちょっと澄ました喋り方を聞く限り、

尾野(奈緒)なんではないか?と予想出来ちゃうんですけど。

喋り方で誰か特定出来るって事は、それくらい各々の人物設定は

上手く作られているって事ですね。

…呑気な翔太はまだこれからも気づかなそうですが(笑)

 

出会いパートの翔太を見ると、本当にお金目当てでもなさそうで、

裏の顔は結局ないのかな〜と少し残念に感じちゃいますが…

本領発揮は次回から!って所でしょうか。

「反撃編」で復讐の鬼と化すのかどうか?

翔太の目つき顔つきに注目しながら、第2章を待ち迎えようと思います。

 

 

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あなたの番です 特別編 感想|ノロけ成分多め。たまに情報整理。

 

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次回の11話からが本番って事で、今回はおさらいとブレイクタイムといった印象。

新たな情報は、菜奈(原田知世)が毒殺だったのが明らかになったくらいかな?

まぁ想像してた通り…やはり二人の出会いパートの話が多かったですね(笑)

 

バスケでのシュートのくだりで「私たちは何を見せられてるんだ…」状態になりつつ、

田中圭さんじゃなかったら完全なストーカー気質な翔太と、

籍の事を告白する機会が何度もあったろうに、頑なに言わない菜奈にイライラしつつw

二人の馴れ初めはそんな感じなのね〜と思いながら見ていたら…

本作お得意のホラー演出。最後にやって来ましたねぇ。

あのちょっと澄ました喋り方を聞く限り、

尾野(奈緒)なんではないか?と予想出来ちゃうんですけど。

喋り方で誰か特定出来るって事は、それくらい各々の人物設定は

上手く作られているって事ですね。

…呑気な翔太はまだこれからも気づかなそうですが(笑)

 

出会いパートの翔太を見ると、本当にお金目当てでもなさそうで、

裏の顔は結局ないのかな〜と少し残念に感じちゃいますが…

本領発揮は次回から!って所でしょうか。

「反撃編」で復讐の鬼と化すのかどうか?

翔太の目つき顔つきに注目しながら、第2章を待ち迎えようと思います。

 

 

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俺のスカート、どこ行った? 最終回 感想|カツラどこ行った?で、らしく締める。

 

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視聴前に出た春ドラマのラインナップで、一番目を引いたのが本作。

 

元々パワフルな存在感を放つ古田新太さんが、女装家に扮する主人公という設定もあり、

近年取り上げられているLGBTをどう絡めていくのか?

また、真面目になり過ぎずにコメディとしてそれをどう落とし込むのか?と胸が高まり。

そして、脚本家が「平成物語」の加藤拓也さんだった事から、

期待度を星★4つにして見始めた訳ですが…

蓋を開けてみれば、まぁ、「インパクト重視」な日テレイズムの効いた

ベタな学園ドラマだなぁという印象で。

初回はそんな感じである種の戸惑いを覚えました。

 

けれども、後半に向けて回を重ねるごとに、のぶお(古田新太)の他の先生とは違った

破天荒っぷりが光り、破天荒だけじゃなく生徒達をちゃんと見てるんだという

熱意も感じられて、最終的に大好きなドラマになりました。

一つ一つの台詞にクスッとさせられ、でも時に突き刺さる言葉もあり…

ベタはベタですが、主人公を通して「ユルさ」と「真面目さ」のバランスの取れた、

どの世代にも見やすく楽しい仕上がりだったと思います。

「嫌な事は人生の差し色」この言葉、心に留めて行きたいですねぇ。

 

最終回であの爽やかな結末にするのなら、余命の設定は詰め込み過ぎたんじゃないか?

(余命じゃなくて、9話にあった暴行疑惑で親やマスコミに叩かれながら去る…でも

良かったのかな?)

あとは、大人の事情が少し目立った為か、生徒によって影の薄い人が出てきてしまったり、

教師間でのやり取りを始めとした描写で話の腰を折る所が見受けられたりと、

惜しいなぁと思う部分はいくつかありましたが。

とりあえず、1話の感想で書いた「先生、死なないで〜!」みたいなお涙頂戴展開にせず、

笑いを取り入れたいつもの「らしい」展開で締めたので、

好感度が高いまま完走出来て良かったです。

カツラ、どこ行った?がラストカットなの…本当に好き(笑)

 

今まで怪しい役なイメージの桐山漣さんもピュアッピュアで、

最終回で返事をした時の表情も可愛らしく思える程 愛着の持てる役でしたし、

ジャニーズ3人の演じ分けの個性、ポテンシャルも光った作品でした。

今後が楽しみですね。

 

 

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