元々は誘拐事件から娘を救う話から始まったのに、
なんか変な方向に行ってますねぇ…。
「これは私のお金だ!」「いや、これは瞳のために使う!」で
3億円を奪い合う元夫婦の印象しかない今回(笑)
こちらから言わせてもらえば、どっちも自分のお金ではないですからね。
「苦労して手に入れた3億円」と、由貴子(仲間由紀恵)が娘よりも
お金主体で話している辺り、娘のために動いているつもりに見せておいて
自分本位で動く圭太(向井理)と似た者同士って事はよ〜く分かりましたが。
圭太も圭太で相変わらず迂闊。
いくら翼(松村北斗)が芸名だったとしても、最近になって瞳(山田杏奈)に
近づいてきた時点で怪しい人物だとマークするはずなのに、
5話で正体を探ろうとするのは遅過ぎでしょ。
まぁ、結果的には、翼の発言を聞く限り、母の死亡と火災事故は関係ないみたいで
圭太の罪は晴れるのかもしれませんが、
それでも…遺族だと分かっているのに偉そうに「離れろ」と言ったり、
人の気持ちも知らないで「火事で亡くなった」とか「あれは不本意な事故だった」とか
サラッと言い訳したりだとか…ナイフで刺されそうになる展開になってもおかしくない、
自業自得な言動をしているのには変わりないんですよね。
(そして次回予告、もう少し上手く作ってけれw)
「俺にはもう瞳しかいない!」と言っておきながら
瞳と翼が夜に会っていた事を全然知らなかったのも面白かったですが、
今回の"ベスト迂闊ポイント"は、床下に隠してあるんでしょと由貴子にカマをかけられて
そのまま分かりやすい表情をしてしまうシーンに差し上げたいです(笑)
翼の「母に近づいてきた男」の件は、今いる登場人物から考えれば
長沼(佐野史郎)しかいないのかな…?と思ってます。
そんな長沼さん、宇都宮(渡部篤郎)を切る事で、本格的に動き出しそう。
計画性ゼロの夫婦の対決より、私は渡部篤郎さんと佐野史郎さんの
"ザ・悪役"対決を見たいのですが。
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