本当に、初回はなんで樹木(森七菜)をあんなに
不快感を与えるキャラクターに描いたんだろう…と思わずにはいられませんよ。
嫌味を言う社員達もいなくなったし。
むしろ、過去話をしてクソ!と言いながら打ち解け合う
里保(石橋静河)とのシーンは微笑ましかったですし。
人間関係の"ギスギス"がなくなった今…普通に見られる。普通に面白い。
前回よりも仕事パートと恋愛パートを上手く絡められていた気がしますしね。
時間が経ってから冷静に振り返ってみれば、
里保の方が商品開発に関してプロであるはずなのに
配送後の事も考慮した包装パックを準備していないのは変ですし、
樹木が商品発表会の表舞台に立ってスピーチするシーンでは
台本も用意させずに&事前に内容の打ち合わせもせずに
新人を表舞台に立たせるのか?と疑問も湧いたんですけどね。
そして、放送事故に近いスピーチが受け入れられる世界…さすがフィクション(笑)
でも、本作を勝手に「アイドルの道を諦めた主人公が新たな夢に向かって邁進する
シンデレラストーリー」だと思って見ている私からしたら、あのスピーチのシーンは、
こんなに注目を浴びるステージに再び立つ事が出来て良かったね…とか、
アイドルの頃だったら自分にスポットライトが当たる事はなかっただろうな…とか
純粋に喜ばしく感じられて、印象に残るシーンでもありました。
それにしても、新谷(仲野太賀)の雅志度がますます上がって来ているのが切ない。
「ターゲットは社長です!」と言ってから樹木が話す度、
表情を何度もカメラで抜くのをやめてあげて欲しかった(泣)
最後に抱きしめられるシーンだって、その気になっちゃうじゃない。
で、浅羽(中村倫也)と里保は、元恋人同士なんでしょうかねぇ…
2人が急接近している所を目撃した所で終わらせる気満々なのが
明らかに分かりやすい演出(背景の見せ方)だったので、特に驚きはなかったけれどw
ここだけは、ちょっとあざとかったかな。許容範囲ですけどね。
ところでさ…今回の新商品対決の件、「結果が全てだ」で片付きましたけど、
パッケージのダサさが一番の敗因だったと思うんですよ(笑)
なんでスーパーのパンの隣の和菓子コーナーで売られているような、
おはぎでも入れられてそうなパックを選んだのか。
見栄えも悪いし、場所も取るしでコンビニ向きじゃないでしょ。
チョコシューも…表面にシールべったり貼ってて、中身がぱっと見で全然分かりづらいし。
新商品は見た目が大事なのに。チョコのクッキー生地を使った斬新さが活きてないよ。
あれではパケ買いはしないと思いますぜ。←勝ったのにめっちゃ言うw
…まぁ、セブンイレブンで実際に売っているのは、普通に良いパッケージで良かったです。
どこか機会を見つけて買ってきますよ♪
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