感想が溜まっている上に、投稿も遅過ぎるので、
すみません、(もはや雑感に近い)超簡単感想で失礼します…(汗)
たくさんの笑顔が見られた、多幸感溢れる回でした。
実家から戻ってきてからは、心なしか、
想(目黒蓮)が無邪気な笑顔を見せる頻度が多くなった気がしましたし、
律子(篠原涼子)に関しては、今まではたった一瞬の動作の間や表情から
世間に縛られているような窮屈さを感じさせていた分、
やっと心から笑えた様子を見てホッとさせられてしまいました。
律子の手話は、周りよりも声が気持ち大きめなんですよね。
単語1つ1つをハキハキと、かつ感情を込めて話していた辺りに、
想と話したくて仕方なかったんだろうなぁ…という彼女自身の想いも伺えます。
2階から聞こえる"うるさい"音が、「胸がゾワッとした」から「微笑ましい」思い出に。
部屋中に散らばったたくさんのCDが「感情をぶつける先」ではなく、
3人の思い入れが深く刻まれた「温もり」に。
そして、駅まで送ってくれた律子への言葉は「お母さん、ごめんね」から「ありがと」に。
過去の辛かったエピソードが、どれも良い方向に塗り替えられていく。
手話を筆頭に、面と向き合っての会話シーンを描く際は、極力劇伴を抑えて
2人のやり取りをじっくり魅せていくという本作のスタイルには
毎度好感を持っていたのですが、今回はより一層、その"良さ"も光っていましたね。
いつものピアノ調の劇伴の入りがね…もう秀逸で。
雪が積もっている所に日差しが入り込んで
じわじわと溶け出していくような、そんな雪解けを感じさせました。
ある意味"最後の砦"的存在だった母親とも打ち解けて、
残る2話は、果たして紬(川口春奈)と想が「ずっと」一緒にいられる事になるのかどうか…
を描くって所でしょうか。
劇中でも言及されていた通り、チェーン店の正社員に転勤は付き物なので、
恋愛を描く上では定番の「遠距離恋愛の危機」展開はあっても、
どうかハッピーエンドで落ち着いて欲しいですね。
最後に、えっと…こんなにざっくりとした感想で終わってしまって
本当に申し訳ないんですけど、
こうなってしまったのも、冒頭の理由の他に、
実は既に10話を視聴済みで(この感想記事を投稿したのは12/19)、
今回の内容も踏まえてちょっと思う部分がありまして。
今回が素敵な話だったのは事実だけれども、
先の話を見たとなると、印象も変わってきてしまったんですよね。
次回の感想で「どう感じたか?」を正直に描いてみるつもりでいます…。
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