2024年 春ドラマ 視聴リスト&期待度

 

 

5/29:「VRおじさんの初恋」最新話の感想記事をUPしました。

 

こんにちは、りんころです!

毎度おなじみ、視聴予定のドラマを紹介する時期がやってまいりました…

っていうか、大分遅い投稿になってしまいました(汗)

 

4/3時点で発表されている冬ドラマを

「◉最後まで感想を書く可能性が高いドラマ」

「○内容次第では最後まで感想を書くかもしれないドラマ」

「△視聴はするが感想を書く可能性が低いドラマ不定期で雑感集?)

「×視聴する予定のないドラマ」

の4種類(優先度)に分けて紹介していこうと思います。

※ちなみに、初回も放送されていない段階で決めているので、あくまでも"予定"です(謝)

そして、感想本数は最終的に、ここで紹介した本数よりかなり減るかもしれませんが、

よろしくお願いしますm(_ _)m

 

ではでは…もう始まっているドラマも数本あるので

一言二言程度で!ちゃちゃっと書かせていただきます!!

 

 

私が今期視聴&感想執筆するドラマはこちら!

 

曜日・放送時間順にまとめてあります。※既に放送されているドラマは除く

ピンクの文字になっている箇所が、私が今期視聴予定のドラマになります。

曜日別に知りたい方は曜日を、

ドラマの詳細を知りたい方は、ドラマタイトルをクリックしてみて下さい!

※黄帯は移動枠・ドラマ新設枠

※春ドラマを全部記載している訳ではありません(基本地上波のみ)

 

放送 作品一覧 主演 初回 優先度
月曜日
フジ
月9
366日 広瀬アリス 4/8
フジ
月10
アンメット ある脳外科医の日記 杉咲花 4/15
テレ東
月11
95 髙橋海斗 4/8
火曜日
テレ朝
火9
Destiny 石原さとみ 4/9
NHK
火10
燕は戻ってこない 石橋静河 4/30
TBS
火10
くるり〜誰が私と恋をした?〜 生見愛瑠 4/9 ×
フジ
火11
お迎え渋谷くん 京本大我 4/2 ×
日テレ
火深夜
肝臓を奪われた妻 伊原六花 4/2 ×
テレ東
火深夜
RoOT / ルート 河合優実、坂東龍汰 4/2
TBS
火深夜
からかい上手の高木さん 月島琉衣、黒川想矢 4/2
TBS
火深夜
滅相も無い 中川大志 4/16
水曜日
テレ朝
水9
特捜9 season7 井ノ原快彦 4/3 ×
フジ
水10
ブルーモーメント 山下智久 4/24
テレ朝
水深夜
君とゆきて咲く 前田拳太郎、奥智哉 4/24 ×
テレ東
水深夜
好きなオトコと別れたい 堀田茜 4/3 ×
テレ東
水深夜
ソロ活女子のススメ4 江口のりこ 4/3
木曜日
テレ朝
木9
Believe 木村拓哉 4/25
フジ
木10
Re:リベンジ 赤楚衛二 4/11
日テレ
木深夜
約束 中村アン 4/11 ×
テレ東
木深夜
25時、赤坂で 駒木根葵汰、新原泰佑 4/18 ×
金曜日
テレ東
金8
ダブルチート 偽りの警官 向井理 4/26 ×
フジ
金9
イップス 篠原涼子バカリズム 4/12
TBS
金10
9ボーダー 川口春奈 4/19
テレ朝
金11
JKと六法全書 幸澤沙良 4/19 ×
テレ東
金深夜
君が獣になる前に 北山宏光 4/5 ×
土曜日
日テレ
土9
花咲舞が黙ってない 今田美桜 4/13
NHK
土10
パーセント 伊藤万理華 5/11
日テレ
土10
街並み照らすヤツら 森本慎太郎 4/27
テレ朝
土11
東京タワー 永瀬廉 4/20 ×
テレ朝
土11
6秒間の軌跡 高橋一生 4/13
フジ
土11
おいハンサム!!2 吉田鋼太郎 4/6
テレ朝
土深夜
あなたの恋人、強奪します。 武田玲奈 4/13 ×
日曜日
TBS
日9
アンチヒーロー 長谷川博己 4/14
テレ朝
日10
ミス・ターゲット 松本まりか 4/21 ×
日テレ
日10
ACMA:GAME アクマゲーム 間宮祥太朗 4/7 ×
帯ドラマ
NHK
月〜土朝
虎に翼 伊藤沙莉 4/1
NHK
月〜木10
VRおじさんの初恋 野間口徹 4/1

※帯ドラマは基本視聴のみ

 

それでは、参りましょう〜。

 

 

2024年 春ドラマ 視聴リスト&期待度

 

視聴&初回執筆予定の22作品と期待度を発表していきます。

※上から
タイトル/初回放送日/放送局/時間/視聴前期待度(最大:★5つ)
作品概要/簡単なコメント/主な出演者/スタッフ(脚本、演出etc)/
という構成になっております。

※初回放送日、スタッフに関する情報は、4/3時点のものです。

 

月曜日

 

366日(4/8・フジテレビ・月曜21時)★

 

HYの名曲『366日』の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校2年から12年越しに交際することになった男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける壮大な愛の物語。

 

ネタバレになりそうなので詳しくは書きませんが、ま〜た悲劇の展開があるんですか…。

前期の月9は「切ない」「悲しい」のてんこ盛りでゲンナリさせられたので、

泣かせよう感満載の作風が続くようであれば、視聴は難しいです。

清水友佳子さんの脚本ならそうならないはずだと、ミリ程度は信じていますが…(汗)

※感想を書くかどうかは未定です。

 

出演:広瀬アリス、眞栄田郷敦、坂東龍汰、長濱ねる、綱啓永和久井映見北村一輝

脚本:清水友佳子(「わたし、定時で帰ります。」「エール」「最愛」「リバーサルオーケストラ」)

演出:平川雄一朗(「義母と娘のブルース シリーズ」「天皇の料理番」「マルス」)

   宮木正悟 (「水球ヤンキース」「恋仲」「刑事ゆがみ」「恋愛戦略会議 ※SP」)

   片山雄一 (「エ・キ・ス・ト・ラ!!!」「魔法のリノベ」「うちの弁護士は手がかかる」)

音楽:REMEDIOS(「Mother」あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。※アニメ」)

プロデュース:狩野雄太(「世にも奇妙な物語 シリーズ」「デート」「スタンドUPスタート」)

主題歌:HY「366日(Official Duet ver.)」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/366days/

 

 

アンメット ある脳外科医の日記(4/15・フジテレビ・月曜22時)★★

 

過去2年間の記憶を失い、今日のことも明日には全て忘れてしまう記憶障害の川内ミヤビが、とある脳外科医との出会いをきっかけに、時に苦悩や葛藤を覚えながらも、脳外科医として新たな一歩を踏み出していく再生物語。

 

作品がどうのこうのよりかは、死や障がいといった辛く重たい設定を

2期連続で放送する事自体にモヤっとしてしまいます。

なぜ主人公をわざわざ記憶障害の設定にする必要があったのかが

納得出来るストーリーになっていると良いんですが…(汗)

 

あと、医療パートだけでなく、主人公の"消えた2年間"の謎を紐解くという

視聴者への考察を促すミステリーパートも盛り込むみたいで、

どっちがメイン?状態になりそうな不安も拭えません。

 

出演:杉咲花若葉竜也岡山天音生田絵梨花千葉雄大吉瀬美智子井浦新

脚本:篠﨑絵里子(「まれ」「グッドワイフ」「竜の道」「クロサギ(2006・2022)」)

演出:Yuki Saito(「おっさんずラブ シリーズ」「書けないッ!?」「リエゾン」)

   本橋圭太 (「緊急取調室 シリーズ」「姉ちゃんの恋人」「グレイトギフト」)

音楽:fox capture plan(「コンフィデンスマンJP シリーズ」「カルテット」「ノッキンオン・ロックドドア」)

プロデューサー:米田孝(「僕たちがやりました」「竜の道」「恋なんて、本気でやって…」)

       本郷達也(「セミオトコ」「星降る夜に」「リビングの松永さん」)

主題歌:あいみょん「会いに行くのに」

原作 :子鹿ゆずる(原作)、大槻閑人(漫画)『アンメット-ある脳外科医の日記-』

公式サイト:https://www.ktv.jp/unmet/

 

 

95(キュウゴー)(4/8・テレビ東京・月曜23時6分)★★★

 

舞台は1995年。地下鉄サリン事件をきっかけに人の死に直面し、世界は本当に終わってしまうのかと肌でさせられた高校生たちが、大人の作った社会の仕組みに抗い、大切なものを守りながら当時の渋谷をがむしゃらに駆け抜ける熱き青春群像劇。

 

月曜のプライム帯が今の所どちらも期待値が低いので、

内容次第ではこちらがメインになるかもしれません。

もし視聴継続が決定したら、この枠のドラマを見るのは「吉祥寺ルーザーズ」ぶり?

(それ以外に見たのは「珈琲いかがでしょう」のみ。なぜかあまり縁がない…)

 

俺ら青春してるぜ!みたいなガヤついた雰囲気よりかは、

その年を生き抜いた者だからこその葛藤とか不条理さとか、

いつしか胸がキュッとさせられる作りになる事を期待します。

 

出演:髙橋海人、中川大志松本穂香細田佳央太、犬飼貴丈、関口メンディー

脚本:喜安浩平(「電影少女 シリーズ」「夢中さ、きみに。」「村井の恋」)

監督:城定秀夫(「ビリーバーズ ※映画」「なれの果ての僕ら」「ブラックファミリア」)

音楽:ゲイリー芦屋 (「ボイス 110緊急指令室 シリーズ」「ザンビ」「新空港占拠」)

チーフプロデューサー:森田昇(「ソロ活女子のススメ シリーズ」「ブラックガールズトーク」)

プロデューサー:倉地雄大(「夫を社会的に抹殺… シリーズ」「死役所」「なれの果ての僕ら」)

       清家優輝(「極主夫道 シリーズ」「新・信長公記」「大奥(2024/フジ)」)

主題歌:「」

原作 :早見和真『95』

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/tx_95/

 

 

火曜日 

 

Destiny(4/9・テレビ朝日・火曜21時)★★★

 

運命を大きく狂わせた事件から12年後、検事となった西村奏の前に、消息不明だった同級生が現れる。
20年前の父の死の真相、仲間たちの秘密の顔、恋人との再会…バラバラに見える出来事が一本の線で繋がっていく、20年の時をかけるサスペンスラブストーリー。

 

これは最終回まで見てみないと何とも言えませんね。

とにかく、「20年の時をかける」という壮大な謳い文句の割に、

蓋ショボ…なんて結末にならない事を願います。

 

出演:石原さとみ亀梨和也安藤政信高畑淳子佐々木蔵之介仲村トオル

脚本:吉田紀子(「Dr.コトー診療所 シリーズ」「その女、ジルバ」「リエゾン」)

監督:新城毅彦(「声春っ!」「日曜の夜ぐらいは…」「君に届け。(2023)」)

   星野和成(「僕らは奇跡でできている」「桜の塔」「グレイトギフト」)

   中村圭良(「サワコ 〜それは、果てなき復讐」「日曜の夜ぐらいは…」)

音楽:得田真裕(「監察医 朝顔 シリーズ」「アンナチュラル」「silent」「グレイトギフト」)

ゼネラルプロデューサー:中川慎子 (「NICE FLIGHT!」「ノッキンオン・ロックドドア」「マルス」)

プロデューサー:浜田壮瑛 (「七人の秘書 シリーズ」「リエゾン」「離婚しない男」)

        森田美桜 (「俺の可愛いはもうすぐ…」「秘密を持った少年たち」)

        大古場栄一(作品不明)

主題歌:椎名林檎「人間として」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/destiny/

 

 

燕は戻ってこない(4/30・NHK総合・火曜22時)★★★

 

正規雇用で生計に苦しむ29歳のリキ、元バレエダンサーで自らの遺伝子を継ぐ子を熱望する基、不妊治療を諦めた基の妻の悠子の3人が「代理出産」に迫る、ノンストップ・エンターテイメント。

 

公式サイトによると、社会的関心が高まる生殖医療の光と影を描くんだそう。

いや〜…これまた攻めたテーマで来ましたねぇ。

でも、NHKなら見応えのあるものになるだろうという安心感があります。

 

出演:石橋静河稲垣吾郎森崎ウィン伊藤万理華朴璐美内田有紀黒木瞳

脚本:長田育恵(「旅屋おかえり シリーズ」「リテイク」「群青領域」「らんまん」)

演出:(「」「」「」)

音楽:Evan Call(「刑事ゼロ シリーズ」「ハラスメントゲーム」「葬送のフリーレン ※アニメ」)

制作統括:(「」「」「」)

プロデューサー:(「」「」「」)

主題歌:「」

原作 :桐野夏生『燕は戻ってこない』

公式サイト:https://www.nhk.jp/g/blog/v44bt8ie4/

 

 

RoOT / ルート(4/2・テレビ東京・火曜24時30分)★★★

 

愛嬌ゼロの先輩探偵・玲奈と、凶運のポジティブ新人・佐藤によるチグハグ探偵コンビが引き受けた退屈な身辺調査は、実は女子高生失踪事件へと繋がっていた!?
どこかおかしい失踪事件に巻き込まれながらも真相を追っていく、群像“ヒューマン”ミステリー。

 

(※既に初回が放送されましたが、まだ視聴しておらず。)

アニメ「オッドタクシー」のアナザーストーリー的立ち位置の原作を

実写化した作品らしいです。

ちなみに、そのアニメは現在(4/4)履修中。…見始めたばっかりですがw

 

ミステリアスな雰囲気漂うポスタービジュアルと、

自然体な演技で次世代俳優の1人だと思っている坂東龍汰さん、

「不適切にもほどがある!」で初めて認知し、程良く品のある佇まいが印象に残った

河合優実さんのキャスティングに惹かれました。

火曜はかなり混み合っていますが…注目したい作品の1つです。

※感想を書くかどうかは未定です。

 

出演:河合優実、坂東龍汰黒田大輔寺本莉緒、三浦誠己、渡辺いっけい松尾貴史

監督・脚本:土屋貴史(「花と雨 ※映画」)

音楽:(「」「」「」)

チーフプロデューサー:伊藤裕史(「君と世界が終わる日に シリーズ」「消せない「私」」)

       平賀大介(「オッドタクシー ※アニメ」「岸辺露伴 シリーズ」「花と雨 ※映画」)

プロデューサー:松竹奈央(「花と雨 ※映画」)

OPテーマ:Bialystocks「近頃」

主題歌:SIRUP, SUMIN「Roller Coaster

原作 :P.I.C.S./此元加津也『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/root/

 

 

(終)からかい上手の高木さん(3/26・TBS・火曜24時58分)★★★

 

とある中学校、隣同士に座る「からかい上手の高木さん」と「からかわれっぱなしの西片」の2人の日常のやり取りを描くラブコメディ。

 

(※既に初回が放送されましたが、まだ視聴しておらず。)

なんて事ない日常を描く作品は好物なので。

予告映像を見た時点で、初々しさにキュンキュンしてしまいました…。

密かに楽しみにしております。

※感想を書くかどうかは未定です。

 

出演:月島琉衣、黒川想矢、森永怜杏、川尻拓弥、早瀬憩、永原諒人、江口洋介

脚本:金沢知樹(「半沢直樹2」「新・信長公記」「Get Ready!」「闇バイト家族」)

   萩森淳 (「新・信長公記」「サバカン SABAKAN ※映画」「闇バイト家族」)

   今泉力哉(「東京センチメンタル」「時効警察はじめました」「杉咲花の撮休」)

監督:今泉力哉(「東京センチメンタル」「オー・マイ・ジャンプ!」「杉咲花の撮休」)

音楽:大間々昂(「ボクの殺意が恋をした」「アトムの童」「ペンディングトレイン」)

プロデューサー:大澤祐樹(「獣医ドリトル ※演出」「クロコーチ ※演出」「表参道高校合唱部!」)

       森川真行(「深夜のダメ恋図鑑」「極主夫道 ザ・シネマ」「君に届け(2023)」)

配信プロデューサー:近藤貴明(「ガチバン アルティメイタム ※映画・企画P」「村井の恋」)

         杉山香織(「埼玉のホスト」「君には届かない。」「恋愛のすゝめ」)

主題歌:Aimer「遥か」

原作 :山本崇一朗からかい上手の高木さん

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/takagisan-drama_tbs/

 

 

滅相も無い(4/16・TBS・火曜25時28分)★★★

 

突然現れた巨大な"穴"に入るか悩む8人の男女が、それぞれの密やかな人生を明かしていく姿を、演劇的手法と映像的手法をミックスさせて魅せていく、完全オリジナルのSF群像劇。

 

最後まで自身の価値観や世界観を作品で表現する事を徹底させていた印象のある、

同じくSF作品「きれいのくに」の脚本家・加藤拓也さんの新作。

キャストは無駄に(と言っては失礼ですが)豪華なので、上手くいけば映画化も?

 

深夜ドラマの良さとも言える、独特でチャレンジングな作品ですね。

設定が気になるので見てみます。

※感想を書くかどうかは未定です。

 

出演:中川大志染谷将太上白石萌歌、森田想、古舘寛治窪田正孝堤真一

脚本・監督:加藤拓也(「死にたい夜にかぎって」「きれいのくに」「ほつれる ※映画」)

音楽:UNCHAIN(作品不明)

企画・プロデュース:上浦侑奈(「liar」「往生際の意味を知れ!」「マイストロベリーフィルム」)

プロデューサー:戸倉亮爾 (「ボイスⅡ 110緊急指令室」「しずかちゃんとパパ」「祈りのカルテ」)

       林田むつみ(作品不明)

主題歌:「」

公式サイト:https://www.mbs.jp/messoumonai/

 

 

水曜日 

 

ブルーモーメント(4/24・フジテレビ・水曜22時)★★★

 

SDM(特別災害対策本部)チーフである主人公・晴原柑九朗が、仲間と共に、気象災害から人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かう奮闘物語。

 

「ブルー」だけに、山下智久さんと職業ドラマの組み合わせは

コード・ブルー」を思い出してしまいます(笑)

2連続で、しかも今度は民放での山下さんの主演は嬉しい限りです。

フジテレビの事ですから、これは1,2年後くらいに映画化も狙ってそう…。

 

出演:山下智久出口夏希、水上恒司、夏帆平岩紙音尾琢真、真矢ミキ 他

脚本:浜田秀哉(「イチケイのカラス シリーズ」「ボイス シリーズ」「ノッキンオン・ロックドドア」)

演出:田中亮 (「イチケイのカラス シリーズ」「コンフィデンスマンJP シリーズ」「真夏のシンデレラ」)

   森脇智延(「イチケイのカラス シリーズ」「競争の番人」「単身花日」)

   下畠優太(「SUPER RICH」「真夏のシンデレラ」「うちの弁護士は手がかかる」)

音楽:佐藤直紀(「コード・ブルー シリーズ」「教場 シリーズ」「青天を衝け」「ONE DAY」)

プロデュース:高田雄貴(「イチケイのカラス シリーズ」「刑事ゆがみ」「黄昏流星群」)

       栗原彩乃(「SUPER RICH」「ナンバMG5」「バイバイ、マイフレンド」)

制作プロデュース:古郡真也(「あなたがしてくれなくても」「君が心をくれたから」)

主題歌:ボン・ジョヴィ「レジェンダリー」

原作 :小沢かな『BLUE MOMENT

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/blue-moment/index.html

 

 

ソロ活女子のススメ4(4/3・テレビ東京・水曜25時)★★★

 

シーズン4に突入した本作は、テレビ東京×中華電信の共同で制作される。
「ソロ遊園地」「ソロミュージアム」など、これまでも経験してきた"ソロ活"をまた違った視点で楽しむほか、初の"海外ソロ活"にも挑戦する姿が描かれる。

 

(※既に初回が放送されましたが、まだ視聴しておらず。)

もう毎度お馴染みの作品ですね。

表情や服装など、シリーズを重ねるごとに五月女@江口のりこさんが

心からソロ活を楽しんでいる姿が感じられるのが見所です。

 

今回は台湾でのロケもあるそうで。

シーズン3の最終回で、都心から遠く離れた「ソロ旅」を経験していなければ

海外旅行に挑戦していなかっただろうな…とも思わされます。

ソロ活には可能性がまだまだあるって事ですよね。

※感想は多分書きません。本数が多いので…(謝)

 

出演:江口のりこ小林きな子、渋谷謙人、佐々木春香 他

脚本:及川博則(「ソロ活女子のススメ シリーズ」「何かおかしい シリーズ」)

監督:及川博則(「ソロ活女子のススメ シリーズ」「何かおかしい シリーズ」)

音楽:(「」「」「」)

プロデューサー:森田昇 (「ソロ活女子のススメ シリーズ」「ブラックガールズトーク」)

       千葉貴也(「ソロ活女子のススメ3」「超特急、地球を救え。」)

       夏雪  (「何かおかしい2」「キス×kiss×キス」「姪のメイ」)

       陳映庄 (作品不明)

       村上浩美(「ソロ活女子のススメ シリーズ」「何かおかしい シリーズ」)

       永井清 (「ソロ活女子のススメ シリーズ」「真夜中の百貨店」)

コンテンツプロデューサー:稲垣美優(「ソロ活女子のススメ3,4」)

OPテーマ:「」

EDテーマ:「」

原案:朝井麻由美『ソロ活女子のススメ』

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/solokatsu4/

 

 

木曜日 

 

Believe-君にかける橋-(4/25・テレビ朝日・木曜21時)★★★

 

大手ゼネコンに所属する設計者・狩山陸が、思わぬ困難に見舞われながらも橋づくりに奮闘する、希望と再生のヒューマンエンターテインメント。

 

キャストは4/4時点で木村拓哉さんしか発表されていませんし、

予告映像も面会相手に「久しぶり」と言う謎に包まれた作りで

情報が少ないので、判断が難しいです。

 

年齢とキャリアの積み重ねあってか、数年前から

スーパースターではない、過去にちょっと影ありの役が続きますね。

個人的には、そういった系統の役の方が、人間臭さが出ていて好きです。

 

出演:木村拓哉

脚本:井上由美子(「BG〜身辺警護人〜 シリーズ」「緊急取調室 シリーズ」「フィクサー シリーズ」)

演出:常廣丈太 (「緊急取調室 シリーズ」「dele」「モコミ」「ハヤブサ消防団」)

   樹下直美 (「未解決の女 シリーズ」「ゴシップ」「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」)

音楽:林ゆうき (「緊急取調室 シリーズ」「真犯人フラグ」「波よ聞いてくれ」)

エグゼクティブプロデューサー:三輪祐見子(「おっさんずラブ シリーズ」「ハヤブサ消防団」)

プロデューサー:都築歩(「コタローは1人暮らし シリーズ」「緊急取調室 シリーズ」「ジャパニーズスタイル」)

       髙木萌実 (作品不明)

       松野千鶴子(「おっさんずラブ シリーズ」「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/believe/

 

 

Re:リベンジ-欲望の果てに-(4/11・フジテレビ・木曜22時)★★ ←リタイア

 

記者の天堂海斗が、父親が築き上げてきた大切なモノを取り返すため、愛する人を守るために、巨大病院の権力争いと闘う「欲望」だらけのリベンジサスペンス。

 

読み方は「リリベンジ」?「リベンジ」?それはまぁ置いといて(笑)

 

錦戸亮さんが民放プライム帯のドラマにガッツリご出演されるのは嬉しいんですけど、

いかんせん、復讐劇にもう食指が湧かなくなっているんですよねぇ。

欲望が渦巻いている病院…という設定自体、前期の「グレイトギフト」と被っていて

既視感を覚えてしまいそうですし。

 

あと、記載順的にメイン脚本家らしい伊東忍さんの

過去作品が見当たらないのを筆頭に(恐らく新人の方?)、スタッフも少々弱い気が…(汗)

とりあえず、こちらの方が放送が早いので、

2回分見て視聴継続&感想執筆するか決めようと思います。

※感想を書くかどうかは未定です。

 

出演:赤楚衛二錦戸亮芳根京子、見上愛、梶原善、青木柚、光石研

脚本:伊東忍 (作品不明)

   中村允俊(「教祖のムスメ」「鉄オタ道子、2万キロ」「ホスト相続しちゃいました」)

   奥村徹也(「JKからやり直すシルバープラン」「家政夫のミタゾノ6 7話」)

演出:金井紘 (「コントが始まる」「夕暮れに、手をつなぐ」「ゆりあ先生の赤い糸」)

   柳沢凌介(「真夏のシンデレラ」「ONE DAY」「高額当選しちゃいました ※SP」)

音楽:堤裕介 (「100万円の女たち」「アバランチ」「インフォーマ」)

企画:藤野良太(「刑事ゆがみ ※プロデュース」「グッド・ドクター ※プロデュース」「教祖のムスメ」)

プロデュース:足立遼太朗(「僕たちの校内放送」「高額当選しちゃいました ※SP」)

主題歌:Stray Kids「WHY?」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/re-revenge/index.html

 

 

金曜日 

 

イップス(4/12・フジテレビ・金曜21時)★★★

 

書けなくなったミステリー作家と解けなくなったエリート刑事の“絶不調バディ”が、絶妙会話術と掛け合いで事件を解決するミステリーコメディー。

 

バカリズムさんが脚本に携わられていたら、面白い事間違いなし!だったんですけどね。

でも、掛け合いが売りみたいなので、あまりキャラ同士でギスギスさせなければ、

仕事終わりで疲れた金曜日の夜に見るには気軽に笑えて、

ちょうど良い作品になるかもしれません。

※感想を書くかどうかは未定です。

 

出演:篠原涼子バカリズム渡辺大知、勝村政信矢本悠馬染谷将太

脚本:オークラ(「住住 シリーズ」「ドラゴン桜(2021)」「となりのナースエイド」)

   森ハヤシ(「絶メシロード シリーズ」「モモウメ ※配信ドラマ」「育休刑事」)

演出:筧昌也 (「バベル九朔」「スナック キズツキ」「武士が、マックで店員になった件。」)

音楽:(「」「」「」)

プロデュース:宮﨑暖(「元彼の遺言状」「ダウ90000 ※SP」「#who am I ※SP」)

プロデューサー:熊谷理恵(「チェリまほ シリーズ」「カラフラブル」「ミステリと言う勿れ」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/yips/

 

 

9ボーダー(4/19・TBS・金曜22時)★★ ←リタイア

 

19歳、29歳、39歳…各年代のラストイヤー“9ボーダー”真っ只中の3姉妹が、モヤモヤや焦りを抱えながらも自分の生きる道を模索していく、ヒューマンラブストーリー。

 

恋愛や結婚は、分岐点も含めて誰もが通る道だとは思うんですけど、

19歳、29歳、39歳それぞれにイケメン俳優を用意して

胸キュン路線でいこうとするやり方(そう感じさせる予告映像)に

引っかかりを覚えてしまいますね。

火10っぽい作品が金10にやって来た…みたいな作風にならないと良いんですが…。

※感想を書くかどうかは未定です。

 

出演:川口春奈木南晴夏畑芽育井之脇海木戸大聖、YOU、松下洸平

脚本:金子ありさ(「恋つづ」「着飾る恋には理由があって」「恋する警護24時」)

演出:ふくだももこ(「深夜のダメ恋図鑑」「だから私はメイクする」「かしましめし」)

   坂上卓哉(「私の家政夫ナギサさん」「離婚しようよ」「不適切にもほどがある!」)

音楽:(「」「」「」)

プロデュース:新井順子(「アンナチュラル」「着飾る恋には理由があって」「最愛」「下剋上球児」)

協力プロデュース:阿部愛沙美(「君には届かない。」「ブラザー・トラップ」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/9border_tbs/

 

 

土曜日 

 

花咲舞が黙ってない(4/13・日本テレビ・土曜21時)★★★ ←リタイア

 

地位なし・権力なし・怖いものなしの花咲舞が、かつて融資課エースだった相馬健とコンビを組み、忖度だらけの日本社会をぶった斬る、痛快爽快エンターテインメント。

 

2014〜15年に放送されていた頃の作品は未視聴なので、先入観なく見られます。

やっぱり気になるのは、約9年ぶりの新作で、平成から令和にきちんとアップデートされた

作品になっているかどうかかな?(ほら…ハ◯ンがあったから…(苦笑))

※感想を書くかどうかは未定です。

 

出演:今田美桜山本耕史菊地凛子上川隆也

脚本:松田裕子 (「花咲舞が黙ってない シリーズ」「恋です!」「忍者に結婚は難しい」)

   ひかわかよ(「ギフテッド シリーズ」「やんごとなき一族」「テレビ報道記者 ※SP」)

演出:南雲聖一 (「花咲舞が黙ってない シリーズ」「ハコヅメ」「Dr.チョコレート」)

音楽:菅野祐悟 (「花咲舞が黙ってない シリーズ」「半分、青い。」「さよならマエストロ」)

   得田真裕 (「花咲舞が黙ってない シリーズ」「アンナチュラル」「グレイトギフト」)

チーフプロデューサー:田中宏史(「君と世界が終わる日に シリーズ」「コタツがない家」)

プロデューサー:小田玲奈(「家売るオンナ シリーズ」「ブラッシュアップライフ」「テレビ報道記者 ※SP」)

       鈴木香織(「東京タラレバ娘 シリーズ」「恋です!」「ブラッシュアップライフ」)

       能勢荘志(「パンドラの果実 シリーズ」「ドロ刑」「テレビ報道記者 ※SP」)

シリーズプロデューサー:加藤正俊(「花咲舞が黙ってない シリーズ」「ハコヅメ」「ムチャブリ!」)

主題歌:「」

原作 :池井戸潤花咲舞が黙ってない』『不祥事』

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/hanasakimai2024/

 

 

パーセント(5/11・NHK総合・土曜22時)★★★★

 

ローカルテレビ局のバラエティ班に所属しており、ドラマ班への異動を夢見ていた若手プロデューサー・吉澤未来の企画が採用されたのだが、主人公を障害者の設定にしてくれないかと頼まれてしまい…。
若手プロデューサーと、俳優志望の車椅子に乗った高校生が、ドラマを作るまでの物語。

 

「多様性月間」というキャンペーンの一貫として、

登場人物に多様性を持たせたドラマを作って欲しい…

オファーされた車椅子に乗った高校生は「障がいを利用されるのは嫌」と言う…。

公式の概要を読んでいて、何だか某長時間番組の皮肉にも思えて、

逆にこれをドラマにするのかとワクワクしてきちゃいました(笑)

今期のNHKドラマの中では、良い意味で一番生々しい雰囲気が伝わってきそうで、

楽しみにしております。

 

出演:伊藤万理華、和合由依 他

作 :大池容子(「伝説のお母さん」「いないかもしれない ※SP」「エンディングカット ※SP」)

演出:大嶋慧介(「腐女子、うっかりゲイに告る。」「おちょやん」「探偵ロマンス」)

   押田友太(「舞え!KAGURA姫 ※SP」「おかえりモネ」「恋せぬふたり」)

音楽:池永正二(「宮本から君へ」「それでも愛を誓いますか?」「0.5の男」)

制作統括:櫻井賢  (「西郷どん」「カムカムエヴリバディ」「探偵ロマンス」)

     安達もじり(「まんぷく」「カムカムエヴリバディ」「探偵ロマンス」)

プロデューサー:南野彩子(「忘恋剤 ※SP・演出」)

       葛西勇也(「スカーレット」「カムカムエヴリバディ」「探偵ロマンス」)

主題歌:インナージャーニー「きらめき」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.nhk.jp/g/blog/128wz3vdme/

 

 

街並み照らすヤツら(4/27・日本テレビ・土曜22時)★★★

 

さびれたシャッター商店街で経営ギリギリ潰れかけのケーキ屋を営む店主が、大切な店と家族を守るために奮闘する、怒涛のヒューマンエンターテインメント。

 

「セクシー田中さん」の件があり、その作品と同じ出版社である作品の

制作が中止を受けて、急遽本作が放送される事に。

キャストはそのまま起用しようとか、テレビ局を舞台にすれば予算が抑えられるとか

いろいろ噂されていましたが、完全新作で行くんですね。

初回は5月からになるだろうな…と思っていたので、4月以内の放送だったのも意外。

 

タイトなスケジュールで本読みや撮影などを行うでしょうから

てんやわんやな状態なのが想像出来ますが、まずは、応援する気持ちで見ていきたいです。

 

出演:森本慎太郎

脚本:高田亮(「恋のツキ」「詐欺の子 ※SP」「僕の姉ちゃん」「空白を満たしなさい」)

   清水匡(「僕の姉ちゃん」「ただ離婚してないだけ」「正直不動産2」)

監督:前田弘二(「まともじゃないのは君も一緒」「こいびとのみつけかた」※全て映画)

   鯨岡弘識(「文豪少年!」「それってパクリじゃないですか?」「ゼイチョー」)

   中里洋一(「フリンジマン」「消しゴムをくれた女子を好きになった。」)

音楽:大野宏明(「キッズ・ウォー5」「キセキ -あの日のソビト- ※映画」)

チーフプロデューサー:田中宏史(「君と世界が終わる日に シリーズ」「コタツがない家」)

プロデューサー:藤森真実 (「ハコヅメ」「Dr.チョコレート」「となりのナースエイド」)

       榊原真由子(「ノンレムの窓 シリーズ※SP」「受付のジョー」「ブラッシュアップライフ」)

       宇田川寧 (「消しゴムをくれた女子を…」「こっち向いてよ向井くん」)

       妙円園洋輝(「消しゴムをくれた女子を…」「こっち向いてよ向井くん」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/machinami-ntv/

 

 

6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱

(4/13・テレビ朝日・土曜23時30分)★★★

 

舞台は前作から1年後。星太郎に突然プロポーズしてきた謎の女性・野口ふみかも加わり、こじらせまくりな花火師の憂鬱を描く“ファンタジーホームコメディドラマ”が再び帰ってくる!

 

橋爪功さんの長年の経験が積み重なったナチュラルな演技に影響を受けて、

高橋一生さんも本田翼さんも伸びやかに演じられていて、

そこから生まれる和気藹々とした雰囲気が好きだったので

続編は嬉しいですし、星★4つにしたい所なんですけど、

どうやら新キャラ含めた三角関係の展開があるらしく…(汗)

あまり恋愛方面に傾かない事を願います。

※前作は途中から視聴のみに切り替えたので、今回もそうする予定です。

 

出演:高橋一生橋爪功、本田翼、宮本茉由 他

脚本:橋部敦子(「6秒間の軌跡」「僕らは奇跡でできている」「ゆりあ先生の赤い糸」)

監督:藤田明二(「6秒間の軌跡」「やすらぎの刻〜道」「エアガール ※SP」)他

音楽:(「」「」「」)

エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(「6秒間の軌跡」「家政夫のミタゾノ シリーズ」「桜の塔」)

プロデューサー:中込卓也(「6秒間の軌跡」「愛しい嘘~優しい闇~」「ゆりあ先生の赤い糸」)

       後藤達哉(「警部補ダイマジン」)

       山形亮介(「6秒間の軌跡」「M 愛すべき人がいて」「ゆりあ先生の赤い糸」)

       新井宏美(「6秒間の軌跡」「エアガール ※SP」「ゆりあ先生の赤い糸」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/6byoukannokiseki_2/

 

 

(終)おいハンサム!!2(4/6・フジテレビ・土曜23時40分)★★★

 

娘たちの幸せを心から祈るパパの説教で視聴者の心を掴んだ「おいハンサム!!」が、連続ドラマと映画で帰ってくる!
愛すべきパパ、包容力抜群のママ、幸せを求めさまよう三姉妹による、「恋」と「家族」と「ゴハン」をめぐるコメディ&ホームドラマ

 

続編があってもおかしくないなぁと思ってました。

"食"と"人生"を絡めた台詞の妙、独特でユニークなやり取り、また楽しませていただきます。

※前作は途中から視聴のみに切り替えたので、今回もそうする予定です。

 

出演:吉田鋼太郎木南晴夏佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMI、浜野謙太 他

脚本・演出:山口雅俊 (「おいハンサム!!」「闇金ウシジマくん シリーズ」「ハケンの品格2」)

音楽:MAYUKO(「おいハンサム!!」「逃げ恥」「不適切にもほどがある!」)

   眞鍋昭大  (「おいハンサム!!」「カナカナ」「PICU 小児集中治療室」)

   宗形勇輝  (「おいハンサム!!」「カナカナ」「受付のジョー」「ばらかもん」)

企画:市野直親  (「おいハンサム!!」「グランマの憂鬱」「おっさんのパンツが…」)

エグゼクティブプロデューサー:宮川朋之(「おいハンサム!!」アイヌモシリ ※映画」「約束 ※SP」)

プロデューサー:山口雅俊(「おいハンサム!!」「闇金ウシジマくん シリーズ」「ハケンの品格2」)

       遠山圭介(「おいハンサム!!」「限界団地」「あたりのキッチン!」)

       塚田洋子(「おいハンサム!!」「山おんな壁おんな」「小さな橋で ※SP」)

       清水拓哉(「真田丸」「悦ちゃん」「いだてん」「正義の天秤 Season2」)

       森正文 (「おいハンサム!!」)

主題歌:The Ronettes「BE MY BABY」

原作 :伊藤理佐おいピータン!!』『おいおいピータン!!

公式サイト:https://www.oihandsome.com/

 

 

日曜日 

 

アンチヒーロー(4/14・TBS・日曜21時)★★

 

殺人犯をも無罪にしてしまう"アンチ"な弁護士を通して、視聴者に「正義とは果たして何なのか?」「世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?」を問いかける、逆転パラドックスエンターテインメント。

 

2作連続、せっかく主演と題材は良いのに

なんでこうも要素の取捨選択が出来ていないのか…が続いている日曜劇場。

長谷川博己さんは地上波の連続ドラマだと「小さな巨人」ぶりですね。

って書くと、TBSでのもう1つの過去出演作「都庁爆破!」も含めて徐々に不安が…(苦笑)

 

出演:長谷川博己北村匠海、堀田真由、大島優子木村佳乃野村萬斎

脚本:山本奈奈(「高嶺と花」「ドラゴン桜(2021)」「監察医 朝顔2022SP」「VIVANT」)

   李正美 (「集団左遷!!」「半沢直樹2」「ドラゴン桜(2021)」「VIVANT」)

   宮本勇人(「高嶺のハナさん シリーズ」「VIVANT」「君に届け(2023)」)

   福田哲平(「インハンド」「レッドアイズ」「らせんの迷宮」「新空港占拠」)

演出:田中健太(「半沢直樹 シリーズ」「恋はつづくよどこまでも」「トリリオンゲーム」)

   宮崎陽平(「日本沈没(2021)」「マイファミリー」「君の花になる」「VIVANT」)

   嶋田広野(「パパとムスメの7日間(2022)」)

音楽:(「」「」「」)

法律監修:國松崇 (過去に「99.9」「アンナチュラル」「石子と羽男」等の法律監修を担当)

警察監修:大澤良州(過去に「刑事ゆがみ」「小さな巨人」「DCU」等の警察監修を担当)

プロデューサー:飯田和孝(「義母と娘のブルース シリーズ」「ドラゴン桜(2021)」「VIVANT」)

       大形美佑葵(「義母と娘のブルース シリーズ」「マイファミリー」「VIVANT」)

主題歌:「」

原作 :オリジナル

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/

 

 

帯ドラマ

 

虎に翼(4/1・NHK総合・月〜金曜8時)★★★

 

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子がモデルとなっている。
初めて法曹の世界に飛び込んだ、1人の女性の人生を描くオリジナルストーリー。

 

執行官ではなく裁判官ですが、「シッコウ!!」を見ていた者からすると

いよいよ夢を叶える時が来るんだなぁと思って、何だか感慨深くなります。

7年前、ちょうどこの時期に「ひよっこ」で脇役をやられていたのも含めてね。大出世です。

 

既に4話まで視聴しましたが、朝ドラ第1週目は雰囲気を掴むくらいで

大体「まぁこれからかな」でまだハマるまでは行っていない作品も多い中で、

本作は描きたい題材も明確で、かなりテンポ良く進んでいると思います。

伊藤沙莉さんのカラッとした感じも、主人公のキャラに合っています。

今の所は、先が気になる…この状態があと何ヶ月続くかですね。

※基本視聴のみ。

 

出演:伊藤沙莉石田ゆり子岡部たかし、仲野太賀、森田望智、松山ケンイチ小林薫

作 :吉田恵里香(「花のち晴れ」「チェリまほ」「恋せぬふたり」「君の花になる」)

演出:(「」「」「」)

音楽:森優太  (「グッド・バイ」「ホリミヤ」「あなたのブツが、ここに」)

制作統括:(「」「」「」)

主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」

モデル:三淵嘉子(日本初の女性弁護士・裁判官、女性初の裁判所長を務めた人物)

公式サイト:https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/LG372WKPVV/

 

 

(終)VRおじさんの初恋(4/1・NHK総合・月〜木曜22時45分)★★★

 

独身男性・直樹は、生きがいであるVRゲームで、ある日、美少女アバターに恋をする。
「現実世界」と「バーチャル世界」、2つの世界を行き交いながら、中年サラリーマンの初恋を描く新しい形のヒューマンドラマ。

 

(※既に4話まで放送されましたが、まだ1話も視聴しておらず。)

ゲームだけが毎日の楽しみだったおじさんが初恋…という設定に惹かれました。

まだ春ドラマが本格的に始まらない時期からのスタートなので、

録画が溜まらないうちにチェックして(笑)視聴継続かどうか決めます。

何度も思ってますけど、23時からならリアタイ出来るし録画が被らずに済むのに…(ボソッ)

※基本視聴のみ。

 

出演:野間口徹、倉沢杏菜、井桁弘恵細田善彦、瀬戸芭月、堀内敬子田中麗奈

脚本:森野マッシュ(「君となら恋をしてみても」「沼オトコと沼落ちオンナのMidnight Call」)

演出:吉田照幸 (「弟の夫」「エール」「鎌倉殿の13人」「犬神家の一族(2023)※SP」)

   桑野智宏 (「あまちゃん」「いだてん」「おかえりモネ」「17才の帝国」)

   石川慎一郎(「閻魔堂沙羅の推理奇譚」「カムカムエヴリバディ」「らんまん」)

   中村俊介 (作品不明)

音楽:渡邊崇(「晩酌の流儀 シリーズ」「軍港の子 ※SP」「愛にイナズマ ※映画」)

制作統括:桑野智宏(「いだてん ※演出」「未解決事件/File.09 ※SP」「軍港の子 ※SP」)

プロデューサー:大久保篤(「純と愛」「卒業タイムリミット」「ミワさんなりすます」)

主題歌:「」

原作 :暴力とも子『VRおじさんの初恋』

公式サイト:https://www.nhk.jp/g/blog/2j5vx_r2j/

 

 

まとめ

 

期待度ランキングをTOP5で付けるならば...

1位 パーセント(NHK・土10)

2位 からかい上手の高木さん(TBS・火深夜)

3位 おいハンサム!!2(フジ・土11)

4位 RoOT / ルート(テレ東・火深夜)

5位 6秒間の軌跡(テレ朝・土11)

といった感じ。

でも、ランキング付けしたとは言え、TOP5に入っていない作品も含めて

そんなに差はありません。

 

今期はプライム帯よりも、深夜ドラマの方が惹かれる作品が多いです。

なので、火曜日と土曜日の視聴予定のドラマ本数がエラい事に(笑)

いやまぁ、土曜日の方は2つとも続編なんですけどね…

好んで見ていた作品の新作は嬉しい限りです。

 

逆に、プライム帯のドラマは、NHKを除いて

これと言って「見たい!」と思わせる作品が、残念ながらありません。

連続ドラマの醍醐味あるあるで、やっぱり最後まで見てみないと分からないよな〜…なんて

拾い物が出てくる事を願いたいです。

 

***

 

ではでは、個人的ヒット作が出て来れば良いなぁと願いつつ...

春クールのドラマを楽しみに待ちましょう(´∀`)

最後まで閲覧ありがとうございました!

 

あーー、やっと完成出来たわ(笑)

待っていて下さった方は、大変お待たせいたしました。

 

 

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GTOリバイバル 感想|やっぱり2時間じゃ足りないよな〜。

 

 

GTO」は…AKIRAさんバージョンは当時リアタイ済み。

(「うぇ〜い」って言いながらグータッチしていた記憶しかないけどw)

反町さんバージョンは再放送を何度かやってはいたものの、ほぼ見ていないに等しいです。

なので、登場人物に思い入れのない私は、まっさらな状態で視聴する事となりました。

 

感想を一言で言えば…まぁ、薄々分かっていましたが、

やっぱりあの内容を2時間で描くには足りなかったのかなぁと。

鬼塚(反町隆史)が臨時で担当する3年1組の生徒には、

父親と2人暮らしで、あまり良い関係ではなさそうなすずか(八木莉可子)に、

自己肯定感の低さと承認欲求からパパ活に手を出してしまう詩(小林桃子)、

同じく詩の紹介で、貧乏が故にパパ活を始める凛(畑芽育)、

スポーツ推薦で入学したものの、

肘の怪我で野球を断念せざるを得なくなった晴翔(日向亘)がいて。

それぞれ、鬼塚や担任の綾原(岡崎紗絵)の説得によって

丸く収まったかのような描かれ方だったんですけれども、

抱えている問題が問題なので、根本的な解決にはなっていないんじゃないかという気がしました。

 

特に今後が心配なのは、生配信中に顔出ししたすずかですよねぇ…。

父を止めるために200万人の登録者を集めたそうですが、

それって要は売名行為にしか過ぎず、

親子とは無関係な生徒や教師が多数巻き込まれた事になる訳で。

本来晒されなくて済んだ秘密が晒されて、社会的に抹殺されて。

中の人が判明してしまったら、誹謗中傷の嵐が襲ってくると思うんですよ。

デジタル・タトゥーが存在する世の中ですから…

他の暴露された3人も含めて、改心してからの"その後"が描かれない限りは

とても痛快とは言い切れませんでした。

 

メインで扱うネタも、残念ながらありきたりだった気がします。

若者はよく利用するから…まだネットの恐ろしさを分かっていない若者に警鐘を…

というつもりで取り入れるものなのかもしれませんが、

最近の学園ドラマって、どうもSNSだったり、

お騒がせ系動画配信者の話を絡めたがるんですよね。

見ながら、3年…とかマ◯スとか、鬼仮面とか ←学園モノじゃないけど 、

いろんな作品を思い浮かべてしまってしょうがなかったです(笑)

当時のGTOも、こんな風に社会問題を取り入れた作りだったのかしら。

 

何だろうなぁ…生徒たちが心を開くのも、教師たちが鬼塚を頼るのも早い感じがしちゃって。

これに関しては、鬼塚を「かつて人気者だった教師」にして、

元々周囲からの知名度はあった設定にしておけば、

最初は昔の価値観の人だと捉えていたのが、彼の真っ直ぐ向き合う姿に

「ああ、やっぱりカッコいい先生だ…」と心変わりする過程にも

納得出来たんじゃないかと思います。

というか、元も子もない事を言いますが。

26年ぶりの新作で、かつての教え子である池内博之さん、山崎裕太さん、

窪塚洋介さん、小栗旬さんを再集結させて、

後日には共演者でもあり妻でもある松嶋菜々子さんのご出演も決定するくらい

"同窓会"を売りにしてきたのなら、

メインターゲットも、当時の作品を懐かしんで見ていた視聴者になるでしょうから…。

新キャラを作って、話を変に令和に合わせるよりかは、

鬼塚が向き合う対象も教え子に絞って。

キャストと同じく歳をとって、今は社会人になった視聴者も、

時が経って忘れかけていた情熱や希望を改めて思い出し、

明日への活力に繋げるような作りでもアリだったのかもしれません。

誰かしら若手役者も入れないと、視聴者を取り込めないって事なんでしょうけどね…。

 

まぁでも、初めてしっかり見た鬼塚は、魅力的なキャラクターでした。

忖度だの〇〇ハラだの、好感度を気にして物を言うのに遠慮がちな現代だからこそ、

彼の大胆で飾らない言動が新鮮に映ると言いますか。

自分にはない視点を持っていた事、それを踏まえて詩の良さを語った所で

「最高に可愛いよ」なんて言われたら惚れちゃいますよ〜。

売ったらお金になるのに…と冷静に見つつもw ブランドバッグをチェーンソーで破壊したり、

小型トラックで演説に乱入したりするシーンも中々ない光景で、楽しく見られました。

 

松嶋菜々子さんとのツーショットについては…

途中何度か、あずさ(松嶋菜々子)からの電話に出ない→怒る のくだりだけだったので。

もしかして再共演で注目させるだけさせておいて、松嶋さんを別場面でチラチラッと映して

終わらせるつもりなのか!?と思っていたので、

最後で無事にお2人が見られたのには安心(笑)

さすがにそんな手法とられたら、ねぇ…。

 

 

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春になったら 11話(最終回) 感想|これからも笑顔を絶やさないための旅立ち

 

 

いつも見慣れていた大きな鳥居のある通りで式を挙げる序盤から、もう涙が止まらない…。

瞳(奈緒)や雅彦(木梨憲武)が行き来する際に画面に映る鳥居が、

こんな住宅街に建ってるんだなぁ…それがまるで、神様が見守っていてくれているかのようで、

何かご縁が訪れてきそうで素敵だなぁと印象に残っていたんだけれども。

出産の様子を収めたあのDVDや瞳の名前の由来などで、雅彦が「忘れられない思い出」として

「瞳が産まれた時」をずっと大事に想い続けているように、

瞳にとってはあの通りが、長い間父と一緒に過ごしてきた思い出の"象徴"であり、

父に感謝の気持ちを伝えるためにどうしても必要な場所だったのだと想像したら、

ボロボロ泣けてきちゃいました。

 

真昼の日光に照らされた花嫁姿の瞳が、とても綺麗でね。

外で式を挙げると、微笑む表情があんなに柔らかく、温かく、優しく…

そしてちょっぴり儚く見えるものなんですね。

風に吹かれてヴェールがふわっと揺れる所も含めて、うっとり見惚れてしまいます。

 

今度はセレモニーホールへ移動して、父と娘2人っきりに。

展示されている数々の写真を見ながら、当時の出来事を語り合う。

個人的には、最終回であるあるの畳み掛けの回想に弱いタイプではあるんですが、

2人と同じ"展示会に来たお客さん"のつもりになって写真で振り返っていく見せ方も、

変にお涙頂戴に寄せてなくて好感が持てるなぁ…と思ったりしたのでした。

 

「旅立ちの式」はある意味、結婚式と生前葬がセットになった式。

生前葬は…実際はドラマでしか見た事がありません。

でも、「生前葬」って言うから特殊に聞こえてしまうだけで、

先生にもケイトにも再会出来て、友達や家族に囲まれて嬉しそうな雅彦の様子を見ていたら、

今後浸透したって良いのかもしれませんね。

大切な人に想いを伝えるのだったら、手紙や遺言書でも出来るんだろうけど、

亡くなってからの葬式だったら、

本人も相手も「会いたかった…」という後悔が残るばかりでしょうから…

終わりを迎える前に会えた方が、双方にとって幸せですよね。

 

私たち視聴者が最後に雅彦を見たのは、桜の木をじっくり噛み締めながら見上げた時でした。

雅彦のソロカットが数秒間映されてからCMに入ったので、

ああ、なんてタイミングで…(もっと見たい…)と最初は思いつつ。

本作は今まで、結婚式や余命までのカウントダウン、辛くても悲しくてもやって来る"明日"、

雅彦への容赦ない病気の進行を通して「時間は待ってくれない」を描いてきたからこそ、

CM明けになって、雅彦亡き後の残された人たちの日常を描くのも"らしい"なぁと言いますか。

雅彦がご臨終で、瞳が「お父さん!」なんて泣きながら縋り付くシーンや、

視聴者を泣かせようとして、部屋で2人っきりの状態で、

ベッドに寝ている雅彦が長台詞を言うシーンを一切入れなかったのも、

暗い雰囲気にさせたくない彼の意向を汲んでいるのが感じられる他に、

2人だけの時間を尊重してくれているかのようで、良かったです。

人生ノートに書かれた「全部伝えた!!」も、雅彦の声ですぐさま再生されて、また涙…。

 

人にはいつか必ず死は訪れる。

しかも、いつ、どうやって死んでしまうのかも誰にも分からない。

大切な人の悲しい旅立ちがあったとしても日常は続いていく訳で、

涙や後悔で明け暮れる日々にしないためにも、今を悔いなく生きて欲しい。

一馬(濱田岳)と龍之介(石塚陸翔)と一緒に笑顔を絶やさない瞳のラストシーンを見て、

そんな、脚本家のメッセージを感じさせる最終回でした。

 

他の感想がいろいろと溜まっているので(いや、書いてね…さすがにね?)、

実は本作の最終回の感想はスルーするつもりだったんですが、

リアタイしていて、ついつい書きたくなってしまいました。

久しぶりに書こう…そう思わせるくらいの内容だったって事です。

 

"死"を扱っているので、こんな表現も変かもしれませんが、

なんかね…多幸感でいっぱいです。

良い意味で「演者」と「中の人」の境目がない

奈緒さんと木梨さんのやりとりももちろん良かったですが、

何より、シーンごとに流れる劇伴のチョイスも、頻度も、音量も常に完璧で。

主題歌含めて、静かで温かい世界観を作り上げる音楽のセンスが光った

作品だったとも思います。

 

 

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春になったら 11話(最終回) 感想|これからも笑顔を絶やさないための旅立ち

 

 

いつも見慣れていた大きな鳥居のある通りで式を挙げる序盤から、もう涙が止まらない…。

瞳(奈緒)や雅彦(木梨憲武)が行き来する際に画面に映る鳥居が、

こんな住宅街に建ってるんだなぁ…それがまるで、神様が見守っていてくれているかのようで、

何かご縁が訪れてきそうで素敵だなぁと印象に残っていたんだけれども。

出産の様子を収めたあのDVDや瞳の名前の由来などで、雅彦が「忘れられない思い出」として

「瞳が産まれた時」をずっと大事に想い続けているように、

瞳にとってはあの通りが、長い間父と一緒に過ごしてきた思い出の"象徴"であり、

父に感謝の気持ちを伝えるためにどうしても必要な場所だったのだと想像したら、

ボロボロ泣けてきちゃいました。

 

真昼の日光に照らされた花嫁姿の瞳が、とても綺麗でね。

外で式を挙げると、微笑む表情があんなに柔らかく、温かく、優しく…

そしてちょっぴり儚く見えるものなんですね。

風に吹かれてヴェールがふわっと揺れる所も含めて、うっとり見惚れてしまいます。

 

今度はセレモニーホールへ移動して、父と娘2人っきりに。

展示されている数々の写真を見ながら、当時の出来事を語り合う。

個人的には、最終回であるあるの畳み掛けの回想に弱いタイプではあるんですが、

2人と同じ"展示会に来たお客さん"のつもりになって写真で振り返っていく見せ方も、

変にお涙頂戴に寄せてなくて好感が持てるなぁ…と思ったりしたのでした。

 

「旅立ちの式」はある意味、結婚式と生前葬がセットになった式。

生前葬は…実際はドラマでしか見た事がありません。

でも、「生前葬」って言うから特殊に聞こえてしまうだけで、

先生にもケイトにも再会出来て、友達や家族に囲まれて嬉しそうな雅彦の様子を見ていたら、

今後浸透したって良いのかもしれませんね。

大切な人に想いを伝えるのだったら、手紙や遺言書でも出来るんだろうけど、

亡くなってからの葬式だったら、

本人も相手も「会いたかった…」という後悔が残るばかりでしょうから…

終わりを迎える前に会えた方が、双方にとって幸せですよね。

 

私たち視聴者が最後に雅彦を見たのは、桜の木をじっくり噛み締めながら見上げた時でした。

雅彦のソロカットが数秒間映されてからCMに入ったので、

ああ、なんてタイミングで…(もっと見たい…)と最初は思いつつ。

本作は今まで、結婚式や余命までのカウントダウン、辛くても悲しくてもやって来る"明日"、

雅彦への容赦ない病気の進行を通して「時間は待ってくれない」を描いてきたからこそ、

CM明けになって、雅彦亡き後の残された人たちの日常を描くのも"らしい"なぁと言いますか。

雅彦がご臨終で、瞳が「お父さん!」なんて泣きながら縋り付くシーンや、

視聴者を泣かせようとして、部屋で2人っきりの状態で、

ベッドに寝ている雅彦が長台詞を言うシーンを一切入れなかったのも、

暗い雰囲気にさせたくない彼の意向を汲んでいるのが感じられる他に、

2人だけの時間を尊重してくれているかのようで、良かったです。

人生ノートに書かれた「全部伝えた!!」も、雅彦の声ですぐさま再生されて、また涙…。

 

人にはいつか必ず死は訪れる。

しかも、いつ、どうやって死んでしまうのかも誰にも分からない。

大切な人の悲しい旅立ちがあったとしても日常は続いていく訳で、

涙や後悔で明け暮れる日々にしないためにも、今を悔いなく生きて欲しい。

一馬(濱田岳)と龍之介(石塚陸翔)と一緒に笑顔を絶やさない瞳のラストシーンを見て、

そんな、脚本家のメッセージを感じさせる最終回でした。

 

他の感想がいろいろと溜まっているので(いや、書いてね…さすがにね?)、

実は本作の最終回の感想はスルーするつもりだったんですが、

リアタイしていて、ついつい書きたくなってしまいました。

久しぶりに書こう…そう思わせるくらいの内容だったって事です。

 

"死"を扱っているので、こんな表現も変かもしれませんが、

なんかね…多幸感でいっぱいです。

良い意味で「演者」と「中の人」の境目がない

奈緒さんと木梨さんのやりとりももちろん良かったですが、

何より、シーンごとに流れる劇伴のチョイスも、頻度も、音量も常に完璧で。

主題歌含めて、静かで温かい世界観を作り上げる音楽のセンスが光った

作品だったとも思います。

 

 

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さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜 9話 感想|ようやく訪れた雪解け。3話辺りで見たかった…

 

 

※先週(3/10放送分)の感想です。最終回の感想は後日投稿いたします(汗)

 

自分のせいで家族を壊してしまった云々の話は5話で既に語られていて、

その時は、それは八つ当たりなんじゃないかと同情出来ずに終わったのですが…

そう感じたのも多分、響(芦田愛菜)が音楽を辞める決定打となった部分が

描かれていなかったからなんでしょうね。

 

八つ当たりだという考えは完全に変わってはいないし、

5年間離れ離れで話す機会も謝る機会もなかったからとは言え、

あの不機嫌な態度は許されたもんではないと今でも思います。

でも、今回でやっと5年前の詳細が明かされた事で…

響に少しでも共感してしまう自分は確かにいました。

 

響みたいに、海外でも活躍する芸術一家や音楽家のもとで生まれてきてはいないのですが、

一応、芸術系の仕事に携わっている私からしたら、

当時の彼女の葛藤に心当たりがあったんですね。

※ここから私の身の上話が続くので、興味ないよって方は こちら を押して下さいませ。

 

父がデザイナーだから、小さい頃からパソコンに触れていて絵を描くのが好きになって、

それで友達や先生から「〇〇ちゃん絵上手いね!」って褒められるのが嬉しくて。

別に自慢話をするつもりはないんですが…小学校でも中学校でも高校でも、

ありがたい事に、賞状を受け取りに壇上に上がる機会が多かったから、

自分は美術が好きで得意なんだとだんだん自信がついてきて。

そのうち進路を考えるにあたって、

美術系の学校に行って父と同じ仕事に就こうと決意して、

合格していざ通おうとするまでは良かったんですけど…

やっぱり専門の人が集まるからか、自分よりも発想が独創的で面白い人がたくさんいて、

良い評価をもらえている友達や同級生との差を感じるようになってきて。

もちろん、分かりやすさを心がけて頑張って取り組んだ結果

褒められた時もあったけれども、誰かと比較しては、

私ってつまんない人間なんだろうなと思う事も日々あったし。

特に就活の時期なんかは、コミュニケーションにも苦労して中々内定がもらえなかったから

よくネガティブになっていたっけなぁ…と、

響を見ながら学生時代の私を思い出してしまいました。

 

俊平(西島秀俊)は晴見フィルをきっかけに

5年前に閉ざした指揮者の道を再び歩み初めているのだから、

「もう前に進もう?」が響の口から発されるのにはイマイチピンと来ないんですけど、

夏目家の話し合いの足りなさが、2人の関係性に影響を及ぼしてしまったのは事実な訳で。

響は、不安な気持ちを父に、どうしても言いづらければ母にでも相談出来ていたら、

コンサートの時に、父が"音楽家の先輩"として期待を込めて言ったつもりのアドバイス

感情を爆発させる事はなかっただろうし。

(パパには分からない!うえ〜ん…じゃなくて、

純粋に褒めて欲しかったと言えば良かったとも思うの。)

俊平も、手紙のシーンでも言及されていたように、音楽にどっぷり…ではなく

響をもう少し気に掛けていたら、あそこまで険悪な仲にもならなかったかもしれない。

双方が落ち度を認めて、2人でセッション、ハグ…の流れには目頭がやられてしまいました。

 

でもさ。でもさ!

遅過ぎるよ、9話で和解って(笑)

ついタメ口になってしまいましたけど…

遅いと言えば、「ちりオケ」体制になってからの

晴見フィルの費用や練習場所確保についての描写もね。

今頃描くって事は…じゃあ、前回の高松の時はみんな自腹で行ってたの?って

ツッコミたくなってしまうのも仕方ないと思うんですよ。

なんかもう、構成がグダグダなのが勿体ないです…(汗)

 

今回の話を3話、遅くても4話に持ってきて。

響を晴見フィルに途中加入させて、

残り数話は、親子で舞台に立つという夢に向かって二人三脚で頑張る姿が描かれる。

そんな2人を見て、視聴者は自然と応援したくなり、

見届けていきたい気持ちにさせる…で良かったはずなんですけどね。

 

響は本来、明るくて無邪気な性格みたいなので。

大きく成長されてからの芦田愛菜さんは、気が張っている役が続くなぁという

個人的印象もあるだけに、もっと早くから響の明るい表情を見たかったです。

 

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グレイトギフト 8話 感想|本坊は最後までブレないなぁw

 

 

なるほど、そう来たか…なラスト。

殺人球菌なのに簡単に培養出来ちゃったし、異動するつもりもないのなら

これはもう黒幕(←「真犯人」はやはりピンと来ないのでこの表記w)は

奈良(小野花梨)で決まりだろうと誰もが思っていた中で、

麻帆(明日海りお)が候補者に名乗り出る展開はちょっと意外でした。

 

藤巻(反町隆史)は散々、妻や娘から「家族の事を何も分かってない」と言われてきて、

なんであんなにギスギスした関係性を描き続けるのかと少し疑問に感じていたのですが、

ラストを魅せるための下準備だったんですね。

仕事に熱心なあまり、家族に関心が持てなかった事がここで響いてくる。

妻の当時の勤務先を知らなかった(知ろうとしなかった)のなら、

そりゃプリンが嫌いな事を覚えていなかったのも合点がいく訳で…。

自身の稼ぎで生活と治療を支えてきたのに、

そんな言い方しなくても…藤巻が可哀想…という同情ムードがちょっと逆転する所も含めて、

最後の最後に「おおっ」と惹きつけられちゃいました。

 

ただ、麻帆は看護師で培養は出来ないから、

黒幕候補はやっぱり奈良か杏梨(倉科カナ)に絞られるんでしょうね。

まぁでも…考察に興味のない私からしたら、

どちらかと言うと気になるのは、藤巻たちの今後をどう描くのか?かな。

人は殺しているし、密売しているし、殺人球菌と知りながら培養に協力しているし…で、

何度も言うようですが、彼らはれっきとした犯罪者なので、

もしこの事が公になったりなんかしたら下の部署や施設に左遷、

最悪、医師免許剥奪もあり得そうです。

少なからず、何のお咎めもなくハッピーエンドにはならない気がします。

 

次回で最終回。

帽子を被っただけで全然身元を隠せていない

刑事にしては爪が甘過ぎる神林(尾上松也)とか、

医者なのに平然と「殺す」ワードを発する白鳥(佐々木蔵之介)とか、

最後まで杏梨さんを手に入れるという意志にブレがない本坊(筒井道隆)とか。

ヤバいおじさまたち(愛情を込めた表現)がもう見られなくなると思うと、

何だかんだで寂しくなりそうです(笑)

 

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正直不動産2 9話 感想|神木が1位にこだわり続ける理由が辛い…。

 

 

他スケジュールとの兼ね合いもあるのかもしれませんが…ライバルとして登場して以降、

全体的に出番は少なかったですよね、神木(ディーン・フジオカ)って。

ふらっと登場してきたかと思えば、1位にこだわり続ける理由も明かされないまま

犯罪スレスレ(というか犯罪)行為を行ってきたり、タップダンスを披露したり。

それが視聴者の「なんでそこまでして1位を取りたがるの?」「なんで毎回タップダンス?」

といった彼への不気味さや得体の知れなさを増幅させ、

今度は、彼は一体何者なのか?という興味に繋がっていきました。

 

いつ過去が明かされるのだろうかと待ち望んで、ようやくその機会が訪れた今回。

前回の感想でも書いたように、何となく悲しい出来事がきっかけである事は

分かってはいたんですが…いやぁ、結構しんどいものでしたね。

息子・翔太(石塚陸翔)と1位を取ると約束し、

交通事故で亡くなってしまった翔太の分まで背負うようにして、今もその約束を守り続ける。

 

気持ちは分かるけれども、だからって何も犯罪までやらなくても…

むしろ、妻と息子を喜ばせたいのであれば、

今の姿を2人が見たら悲しむって想像はつかないんだろうか…なんて、

過去が明かされてもなお納得し切れずにいたのですが、

なぜ納得し切れないのか、後に花澤(倉科カナ)に語るシーンで

ちょっと納得出来た自分もいました。←ややこしい言い回しですが(苦笑)

 

1位を取れなかったら妻と息子が目の前から消えてしまったけれども、

また1位を取り戻したら2人に再会出来た。

まぁ要は…神木の心の中は、15年前で時が止まってしまっているのだと。

神木が夜道の街灯の下でタップダンスをしている時、そこに残像として現れた2人が

妙に、まさに街灯の明かりに照らされているかのように

はっきり映っているなぁと思っていましたが、

きっと、彼の目にはそこに実在して見えているって事なんですよね。

「1位にこだわり続ける」と書き続けてきたけど、

言葉を選ばずに書くなら、もはや執着、依存に近いんでしょうか。

今の神木に必要なのはカウンセリング…と思うくらいには、いたたまれなかったです。

 

そんな神木に対抗して、永瀬(山下智久)はどんどん

住民たちにとっての"町のヒーロー"になっていきます。

最初は永瀬も、ミネルヴァ不動産が悪どい方法で結ばせたサブリース契約は

借地借家法で守られているから、そう簡単に手を出せないと半ば諦めていたのが、

石田(山﨑努)に背中を押してもらってアクションを起こすっていう展開が、

シーズン1から見ている者からしたらグッと来てしまってねぇ…。

人に喜んでもらいたいから和菓子作りを続ける。

そんな、今の永瀬の正直な仕事ぶりの"原点"とも言える人から…って所に

意味を感じさせるシーンでもありました。

 

月下(福原遥)や十影(板垣瑞生)をサポートしながらいろんな町の人々の悩みに向き合い、

時には営業売り上げに繋がらなくても、相談を引き受ける。

で…前回の登坂(草刈正雄)の言葉

「町の不動産屋さんっていうのは、顧客だけじゃなく町の人々に生かされて商売してる。」。

群像劇のごとく、他の登場人物の事情に首を突っ込んだり、

恋バナや騒動などで話を賑やかせたりした結果、

主人公(または描くべき対象)の成長過程描写が

中途半端になってしまうドラマも散見されるだけに、

たくさんの人に支えられ、影響を受けながら

永瀬が"町のヒーロー"になるまでを着実に描いている本作には、清々しささえ覚えます。

 

次回で最終回。

永瀬の周りが祝福ムードになっている裏で、

暗号資産が暴落して落ち込む十影に神木が声をかけ…

榎本(泉里香)にはニューヨークへの転勤話が舞い込み…

建設予定地の看板が建てられている所を桐山(市原隼人)が目撃し…で

いろんな出来事が勃発しているというのが、最終回前らしくてワクワクさせられますね。

でも、もう終わり…良いドラマほど、最終回が来るのが早く感じるもんなんですよねぇ。

 

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さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜 8話 感想|で、どうやって指揮者になれたのか…

 

 

志帆(石田ゆり子)との離婚危機も

響(芦田愛菜)との関係性の修復も有耶無耶なままなのに、

なぜ8話というクライマックスに差し掛かるタイミングで俊平(西島秀俊)の過去話を?とか。

天音(當間あみ)と重ねて描きたいのであれば、

俊平が幼少期から続けてきた野球を辞めて音楽の道へと進んだ"きっかけ"よりかは、

高2から短期間でどうやって音楽を独学で学んだのか(音大はお金かかるし…)、

あれからシュナイダー先生(マンフレッド・W)の指導はあったのかといった

"過程"をじっくり描いた方が、

「心の底からやりたいものに出会えた時、本気で打ち込めばその夢は叶う」例を

実現させてみせた彼女の成長も、母校での俊平のスピーチも

より説得力のあるものになったんじゃないかな…とか。

そもそもシュナイダー先生はなんで高松に越してきたの?とか。

晴見フィルっていつの間にかボランティア団体になってない?経費はどうしてるの?とか。

今回も気になる所はたくさんありました。

 

でも、今までの流れを踏まえた上だと微妙なんですけど…

今回の内容だけ見てみれば、結構グッとくる話ではあったんですよね。

それはまぁ…冷静に振り返ってみて、たった数分間の出番しかないのに、

泣きそうになるのを堪える表情や安堵したのが窺える息の吐き方で、

最後にガッツリ爪痕を残す柄本明さんの演技力のお陰が大きいんでしょうけれども。

母校で俊平が学生たちに贈った言葉は、これから卒業シーズンが始まって

新生活が始まろうとしている学生の視聴者も元気づけられたんじゃないかなと

しみじみ考えさせられましたし。

話の作り自体も、独立したエピソードが羅列してあった前回・前々回とは違って、

俊平の物語の中にいくつかのサブエピソードが含まれているので見やすくなっていて。

"単体(1本の話)"なら、良い感じにまとまっていたとは思うんです。

 

個人的な好みで言っても、家族が和解する瞬間には昔から弱い。

なのに、じゃあ、なんでこんなにどっち付かずな感想を書くのかと聞かれたら…

やっぱり、今この段階でやるべき内容だったのかが引っかかるからなんだと思います。

だって、残り2話で俊平と響の和解はもちろん、

晴見フィルの動向も描くって、駆け足になりそうで…(汗)

 

っていうか、今回の話の後に、父と娘の話を持ってきたら

パンチが弱くならないかと心配にもなりますね。

いや、演技面でどうこう言いたい訳ではなくて、

「30年越し」と「5年越し」じゃ、重みや和解した時の喜びが

大分違ってくる気がするんです。

どちらかと言うと、5・6話辺りの中間地点向きの内容だったのかもしれません。

(↑卒業シーズン…とは書いたけれども、それは最終回にズラしても成立するだろうし。)

 

2人がしっかり向き合い、話し合い、想いをぶつける姿を見られれば良いんですが…

以前明かされた響の想いにも同情出来ずじまいだったので、期待薄で行くしかなさそうです。

 

 

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グレイトギフト 7話 感想|真犯人と創造者はまた別だよね?

 

 

まぁ……やっぱりおかしな話なんですよね。

前回の感想の一部をもう少し膨らませて書きますが、

白鳥(佐々木蔵之介)と郡司(津田健次郎)は殺人罪を犯していて、

本坊(筒井道隆)も郡司と一緒に、ギフトの特性を知っていながら密売をしている。

加えて、藤巻(反町隆史)と久留米(波瑠)は白鳥の指示のもとで

秘密裏(?)に培養を続けており、殺人幇助に値する訳で。

白鳥と関わっている人全員、やっている事は"真犯人"とほぼ同じだと思うんです。

 

だから、「真犯人編」と言われても全然ピンと来ませんし。

罪を既にいくつも犯しているのに、正義感を振りかざして

真相を追求する姿が描かれるのにも違和感。

前回で、協力してくれていると思い込んでいた神林(尾上松也)が

実は白鳥とグルだったという衝撃展開をやったにもかかわらず、

今回では藤巻と2人で捜査しているんですから…

前回のラストをあんなに大々的に魅せる必要があったのかと思うと同時に、

話の前後に矛盾も感じます。

 

内容自体も、引き延ばしが顕著でねぇ。

特にその印象が強かったのは、麻帆(明日海りお)と

郡司の妻・佳澄(西原亜希)のシーンでしょうか。

麻帆と郡司が不倫しているから、郡司の妻が登場するのは何ら不自然ではないんですが、

ギフトとは関係のない所で新たにドロドロ話を追加されてもなぁ…

と思えてなりませんでした。

 

っていうか、ぶっちゃけ今回って、生命研出身の北本(柏原収史)を尋ねて

当時の職員名簿の有無を聞いた序盤のくだりがありましたけど。

下手したら…別に話をあちこち広げなくたって、序盤とラストを直結させても

支障のない内容だったのではないでしょうかね。

 

提供バックの時に「最終決戦へ!! 真犯人は…お前だ!」とか煽りながら、

今回で判明したのは「オクトセブン」の創造者で、

作った人と愛宕山田明郷)たちを殺した犯人はどうやら違うみたいで。

いや、そしたら真犯人とは言えなくない?と頭がこんがらがってもしまうのでした(苦笑)

うーん…個人的には、前回から本作への満足度が下降気味ですね…。

 

 

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正直不動産2 8話 感想|神木からの挑戦状

 

 

永瀬(山下智久)が「正直で頼りになる人」として認知されているという事実。

ボランティアのお手伝いの時に見かけただけで、

特に面識もないお客さん(篠崎家)の娘からっていうのがまた良いんですよねぇ。

 

不動産屋の営業は、家の購入や投資の相談などで

当然、お客さんと何度か関わる事にはなるんだけれども、

子供とは軽く挨拶するくらいで、コミュニケーションをとる機会なんて早々ない。

だから、子供が営業マンに助けを求めようとするって、

よっぽどその人に上記のイメージが定着しているって事になる訳で。

日頃のカスタマーファーストの積み重ねが、こうして結果に結びついている所に

永瀬の成長を感じさせて、ジーンと来ちゃいました…。

 

ジーンと…と言えば、黒須(松田悟志)のミスをみんなで手分けしてカバーし、

嬉しい出来事があれば自分の事のように喜べる登坂不動産の面々も素敵でしたね。

今回は特に、いる社長(草刈正雄)が永瀬にかけた言葉

「だが、町の不動産屋さんっていうのは、

顧客だけじゃなく町の人々に生かされて商売してる。それを忘れるな。」

が印象に残っておりまして。

これが登坂不動産の理念になっており、

永瀬や月下、みんなに浸透していっている事が分かる回でもありました。

 

内容自体は、投資用マンションの購入検討者を賭けた永瀬VS神木の対決だけでなく、

永瀬が対応するはずだった依頼も自分の手柄にしようと息巻く

黒須も交えた三つ巴戦のような作りに。

黒須は5話からの登場で、このまま物語の最後まで

登坂不動産で働き続けると思っていたので、今回の退場は意外でしたが。

フルコミで働く理想と現実が垣間見えて…

強気な姿勢とは裏腹に、実は繊細な性格でずっと無理してきたのかもしれません。

 

そんな彼から「ミネルヴァ不動産に負けるなよ」と永瀬にエールを送るシーンは、

残り2話で、いよいよ神木との最終決戦が近づこうとしている

という実感を湧かせてくれました。

強敵に立ち向かい敗れたライバルが、自身がライバルだと認めている者に託す。

どことなく、少年漫画的な熱さを感じさせます。

 

永瀬が旦那として相応しいかの試験を始めた事で出番が増えた榎本の存在も、

少し深刻な雰囲気を漂わせていた今回の内容が重くなり過ぎない程度に、

良いアクセントを生み出していました。

彼女のコミカルさとサバサバした性格、潔い東北訛りが好きなので、

それがいつもよりたくさん見られたのも嬉しかったです(笑)

 

次回はいよいよ、ようやく神木が1位に執着するきっかけとなった過去が明かされます。

過去には花束や、母親と子供が一緒に歩いている様子を見て

タップダンスをしていた所を見る限り…やはり事故が絡んでいるんでしょうか?

 

 

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