捜査のやり方を否定し、自分の意見を押し付ける事もなく。
仕事の邪魔をする事もなく。
今回は見やすくって、小ネタも散りばめられていて普通に楽しめました。
まぁ…今回は番外編みたいなもので、刑事事件にフォーカスを当てた内容ではなかったから、
残業が〜とか、経費が〜とかっていうギスギスした描写も少なかったんでしょうし、
ある理由のために、湯川(沢村一樹)が珍しく
経費削減に協力してくれたのも大きいのかもしれません。
でも、終盤で円(橋本環奈)が「経費削減と事件の捜査は相反するものではないと。
きっと、力を合わせて工夫をすれば…」と言っていたように、
彼女も1日署長イベントを通して、経費を削減するには相互理解が必要だと分かって。
湯川も知恵と工夫を絞り出せば、
犯人を少しでも早く捕まえられる可能性が高くなる事に気づけた。
そんな2人の"学び"が描かれていたので、
今後はコンビとしても、チームとしても
息の合ったやり取りが見られるようになるんじゃないかなぁと思います。
とりあえず…前回までの主人公の暴走っぷりが引っかかっていた私からしたら、
3話という早さで軌道修正してきたのは良かったです。
にしても、1日警察署長を務めた人の84%が刑事ドラマに出演している説は
果たして本当だったんでしょうかねぇ。
マリリン(内海誠子)もそのうちの1人になったのかどうか?
個人的には、フォロワーも仕事の依頼もばんばん増えている…で
"その後"をサラッと済ませるよりかは。
例えば、職場のテレビで放送していた刑事ドラマにマリリンが映っていて、
円が「ほら!出てますよ〜!」なんて言いながら刑事たちを呼んで一緒に見る…といった
仮説にきっちり触れたオチを見てみたかったです。
なんせ、今回の内容よりも興味が湧いたのでね…(笑)
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