前回の感想、書き忘れちゃってたわ。
思っている事があったけど、最終回か総括の時に書けば良いかって事で…今回の内容の方へ〜。
スコップ男の件、そりゃあ"縦軸"だから最後まで引っ張りたいのも分かるんですけど
それにしても引っ張り過ぎね。
冬美(大幡しえり)が犯人の顔が映っている証拠映像を握っていた。
もうそうなったら「犯人は誰だ?」って論点に絞られてくる訳じゃないですか。
柳田(原田泰造)か、片野坂(伊勢谷友介)か、それとも新たな人物なのか…
3パターンの選択肢しかない。
なのにいつまでも延々と焦らして……
しかも、動画も普通最初から見るだろうに、何を思い立ったかのように…
はぁ…時間泥棒だったわぁ…(苦笑)
まぁ、この枠だとカチカチ野郎をやっていた伊勢谷さんだけあって、
柳田がただのミスリード要員で、真犯人は片野坂だったという流れは
予想通りで特に衝撃はなかった分、
最後の最後で「もしかしたら別の犯人がいるのかも?」という
"一捻り"を加えた所はちょっと「お?」と思わされたかな。
肝になってくるのは多分、あの動画を撮影したのは誰か…なんですよね。
仮にそのまま片野坂が犯人だったとしても、しっかりとした動機があるのかどうか。
共犯だったとしたら、彼は実行犯で、指示されて動いてきたのか。
とにかく、ここは最終回らしく「なるほど」と腑に落ちる真相であって欲しい。
あ、ちなみに、もし新キャラを導入するなら、
土10準レギュラーの小市慢太郎さんだったら全然ウェルカムです(笑)
基本的に黒幕=新キャラという設定に走るのは好きじゃないんですけど、
何だか期待しちゃってる自分がいますw
冒頭でチラ見せするくらいだから、作り手にとっては重要だったのかもしれませんけど…
わざわざ殴り合いさせる必要性が分からず。
本間の親や親友が事件に関わっていたとかなら
まだ一ノ瀬の頑なな気持ちにも共感出来るんですが、
「教官が犯人だったって事を隠しておきたかった」から
あのヒートアップしたシーンになるっちゅうのは…なんか過剰過ぎやしないか?と。
結果的にすぐ仲直りして、映像を見せちゃうし。
二人の間に生まれた絆がじっくり描かれてきた印象も特になかったので、
ちょっとついて行けませんでしたとさ…^^;
あれは「熱い男」を見せるためのサービスショットって事で良いのでしょうかね。
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