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オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ 3話(最終回) 感想|続編は作る気ないよね(笑)

 

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孤独のグルメならぬ、孤毒のグルメのゴローさん…

最終回が本家と同じ日じゃなくて良かったですね(笑)

まぁ、それは置いといて。

 

さて、本編の方は、狭間警察署のターン、溝口(永瀬正敏)のターン、

宗手(永山瑛太)のターンと、

15分くらいまで場面転換ばかりで物語が中々進まない焦ったさから

ちゃんとまとまるんだろうか?という不安を抱えながら見ていたものの。

結局の所、ラップバトルからのスリラーちっくなインド映画を彷彿とさせるシーンを撮って、

「なんじゃこりゃ!」と惹きつけるためにあえてそういう展開にしたのだと分かって、

なんか、逆に安心しました…

(小ネタオンパレードからの夢オチ(大殺界オチ)で曖昧に終わる予感もしていたので…)

いや、プロット通りにまんまと手のひらで転がされた感じがしてちょっと悔しいのかも(笑)

 

ディ○ニーアニメ作品のミュージカルパート並みに、尺を多めにとっていたし。

あそこだけであまりにも満足度が高くて、別に収拾つかなくても楽しかったから良いか〜…

と思わせてくれる作り込みも凄かったですね。

SATのシールドを使ったダンスが特にお気に入り♪

前回の感想でも書いた通り、完全1話完結型の構成の方が

本作のスタイルには合っていたんじゃないかという考えは揺るぎませんが、

あのダンスシーンのお陰で、最終的には全部通しで見て

「終わり良ければ全て良し」と言える作品になったかと思います。

 

で、最後の滝のように流れる映像の数々は…

続編(第2弾)があると匂わせておいて作る気はないでしょ。

ストーリー?何それ?知らねぇぇぇ状態で適当に作った予告でしょ(爆)

「もし僕がこの作品の続編の予告を作るとしたら、女性を森の中で走らせて、

いろいろと新キャストを用意して、登場人物のその後の物語もチラ見せして、

とにかく盛りだくさんの予告にします!

(本当はただ役者にこういう動きをして欲しかっただけなんだけどね☆)」

っていうオダギリジョー監督の"お遊び"と見た。

もしまたプロデュースされる機会があるとしたら、別作品でお会いする事になるでしょうね。

 

 

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オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ 2話 感想|1話完結型の方が合ってたかも?

 

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前提として…今回も楽しく見られました。

押忍語の翻訳とか、志茂田景樹ファッションとか、

役に立たなかった歴代1位でドヤる漆原(麻生久美子)とか

ついつい笑ってしまう小ネタが盛り沢山。

でも、初回が初回だっただけに、少し落ち着いちゃった感は否めなかったかな?

個人的に一番印象に残っていたのが

オリバー(オダギリジョー)が女性と戯れる様子を2つの視点から撮った演出だったので…

今回はそういったカメラワークのお遊びがなかったのも

物足りなさを感じた原因なのかもしれません。

 

人間というのは欲張りなもので、初回がインパクトに残る出来だと、

2話にもそれ同等かそれ以上のクオリティを求めがちになってしまうんですよねぇ。

大好評なドラマだったにもかかわらず、いざ続編が決まって放送されると

「前の方が良かった」といった声が出てくるのと似たケースというか。

特に本作の場合、豪華俳優1人1人のキャラクターの濃さや、

ツッコミきれないほどの小ネタの多さを売りにしているから、

よほどでない限り、この"爆発力"を持続させるのは至難の業。

まぁ、そう考えてみればやはり、全10話の連続ドラマ形式でやるよりかは、

全3話のSPドラマ形式の方が合っていたんだと思います。(マネーの問題もあるだろうけども)

 

あと意外だったのは、前回の詐欺の話に続きがあったんだ…というのもありますね。

てっきり、1話完結型のエピソード+龍門(松重豊)の縦軸

+絡みそうで多分絡まない宗手(永山瑛太)グループ の3本軸を

前後関係なくハチャメチャに展開していく作りだというつもりで見ていたので、

連続ドラマのように"点と点が線で繋がる"描写をやるとは思いもしませんでした。

う〜ん…どうなんでしょうね?

全3話なんだから、オムニバス形式(1話完結)にした方が…

極端に例えると、ホラー系、儚い純愛系、レンジャー戦隊(変装)系など

全くバラバラのジャンルを用意した方が、オリバーのいろんな一面が見られて

彼の"犬なのにおじさんで変態"という独特なキャラももっと活かせたのかもしれないし、

初回よりもインパクトが弱まったと感じる事もなかったような気がしました。

 

あれこれ書きつつも、次回で最終回。

基本的にコメディなので…良い意味で適当に伏線回収する に一票入れます(笑)

 

 

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オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ 1話 感想|見方によってはワンコもエロいw

 

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本作を見終わっての第一声…

楽しかったとか笑えたとかは置いといて、

「なんじゃこりゃ!」

が先に来ました(笑)

でも、キャラクターの奇抜さにツッコんでいたら

気づけばエンディングに入っていたので…

まぁそれだけあっという間に見られたって事は、面白かったって事ですね。

 

オダギリジョーさんプロデュースで、交流のある役者さんを集めて放送される

スペシャルドラマというのは知っていたけれども、

オダギリジョーさんが犬役を演じる事までは把握しておらず、

最初に見た時は結構衝撃的でした。

せめて吹き替えじゃないんだ…着ぐるみなんだ…………(笑)

犬の姿を利用して女性を押し倒そうとすな!!ベロベロ舐めるな!!!

それを二分割の別アングルで撮ろうとすな!!!!ww

と、あまりの自由奔放さに何度笑わされた事かw

今まで「甘えん坊で可愛い♡」と思っていたワンコのじゃれあいも…

このくだりのお陰でスケベに映りそう(爆)

 

永山瑛太さんも自衛官の頃とは違って、

メイクのお陰もあるのかな?ちょっとやつれたような佇まいが

薬物とかヤバイ物に手を出しているんじゃないかという

危険なオーラをまとっていて印象に残りましたね。

麻生久美子さんに関しては、元々前髪が短いイメージがあったもんで、

トイレに行くたび短くなるネタでそこを突いてきた所もツボ。

 

「私立探偵 濱マイク」はOP映像を前にチラッと見かけただけなので

似ているかどうかはよく分からないですが…

追いきれないほど小ネタが充実している作りが特徴の「時効警察」を

超豪華なキャストとキャラクターの濃さでさらに上塗りしたって感じに近いのでしょうか。

ふせえりさんも登場して欲しい。江口のりこさんも!(笑)

だから、ベースは刑事モノだったとしても、

事件パートを一緒に考察するよりかは何も考えずに楽しんでね!というスタンスで

見ていった方が良いのかもしれませんね。

実際…証拠品を見つけただけで終わりましたし。

特に詐欺をした動機が明かされる事もありませんでしたし。

 

オリバー(オダギリジョー)に振り回されながらも、息の合ったコンビネーションで

何やかんやで真相に近づく1話完結型パート+龍門(松重豊)が関わる縦軸…

の構成でお届けするであろう全3話。

これはNHKの「ドラマ10」枠というよりも

どっちかと言うとテレビ東京の「ドラマ24」枠向きですな(笑)

まぁでも、何でもありの残り2話…全力で楽しもうと思います。

 

 

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病院の治しかた〜スペシャル〜 感想|連ドラ並みのボリュームだわ…

 

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コロナ禍の中での医療体制、3人に1人が65歳以上になる2025年、

統合再建、地域連携医療と…

1つずつじっくり取り上げられそうなエピソードを、よく2時間でまとめ上げたなぁ。

当時の首相の会見映像や新聞記事まで挿入して時代をしっかりと反映させているし、

逆にその手法をとると、現状を紹介するナレーションも含めて

「ドキュメンタリー」になってしまいそうなイメージがあるんですけど、

自ら親切病院の看護師長を買って出る兵藤(浅田美代子)の頼もしさだったり、

初めは経営する事に不安を抱えていた江口(稲葉友)が

いざ実行してみたらやり甲斐を感じていたり、

夏目(加藤シゲアキ)が有原(小泉孝太郎)の活躍を見て

自分の中で何かスイッチが押されたような感覚があったり…と、

主人公に影響を受けた者たちが徐々に変化していく「ドラマ」部分も描かれているから面白い。

 

特に「そうきたか!」と思った所は、夏目と医療改革を渋る小柳(益岡徹)の絡め方。

トラブルメーカーって訳でもないし、なんで新キャラを用意したんだろう?

若者医者の成長と希望を描くための要員なのか?…と途中まで想像しながら見ていましたけど、

確かに、小柳を説得出来る人って言ったら、もう彼しかいませんもんね。

ベテランは歳や経歴を積み重ねれば積み重ねるほど、意固地な性格になりがち。

だから、いくら粘り強い有原が説得を続けても多分考えは変わらなかったでしょうし、

彼だけで話を続けていたら、最後はよくある人情で

都合良くまとまっていた可能性だってあったのかもしれません。

加藤シゲアキさんの落胆から来る"怒り"の演技が刺さりました。

個人的には、役者としての加藤さんは今まであんまりピンと来なかったんですが(すいません)、

「六畳間のピアノマン」やこの前の「三途の川アウトレットパーク」も含めて、

何か心に残り続けている想いを真っ直ぐ伝えるような役がハマる気がしました。

 

 

実は、本作が連続ドラマだった頃は、途中までは良かったものの、

終盤の方に近づいていくたび、有原のわがままな性格が周りに負担をかけている感じが強くて

ちょっとモヤってしまっていたんですよねぇ(苦笑)

(おまけに、最終回ではいきなりの「救世主登場」展開だったし…^^;)

しかし、今回でも劇中で「暴走特急」と言われていた通り、

割と無茶ぶりをかましていたけれども、

彼の意見にはちゃんと理屈が通っていて頷ける部分が多かったので、

今回は連ドラ前半のような良い印象を持ったまま見終える事が出来て安心しました。

 

最後の院内ライブのくだりは、いつかコロナが収まって自由に暮らせる日が来たら良いな…

っていう願いも込められているんでしょうね。

新たな医療のカタチの提案から、穏やかな日常のワンシーンまで、

様々な想いが詰まったメッセージ性の高いSPドラマでした。

…欲を言えば、連ドラでも見たかったけどね!

 

 

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リカ〜リバース〜 3話(最終回) 感想|純愛モンスター・リカの誕生

 

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3人になると迫力とコメディっぷりに拍車がかかるわ(笑)

でも「リカ」の頃より走り方(腕の振り?)が芋っぽいように映って、

なのに追いつけているのがおかしくって。

笑いつつも、そんな所でもレミとリカの違いを出しているんだな〜…と

妙に感心させられました。

最後まで見ると、リカはレミのコピー版…ではないですしね。

 

本作の見所はミステリーではないので、多くの視聴者も予想していた通りの真相で

そこに驚きはなかったけれども、

もう何でもありなジェットコースターな展開と全3話という話数の短さがマッチしていて、

続編としては成功したんじゃないかと思っています。

登場人物も多過ぎず少な過ぎず、一気に消されてしまう恐怖を体感するには

丁度いい人数だったかも。

 

結果的に麗美高岡早紀)はちょっと足の速くて

人付き合いが不器用なお母さん…で終わったけども、

"リカ28歳"を作り出したのは間違いなく、麗美の妄想癖が激しい性格と

支配しがちな教育に原因があったというのが分かり、

続編が作られたからと言ってお馴染みのネタを盛り込んで楽しませるだけでなく、

きちんと"エピソードゼロ"の話に着地していたのもよく出来ていました。

 

結花を演じた山口まゆさんは…調べてみたら、かつて視聴していた

コウノドリ」や「明日の約束」に出演されていたんですなぁ。

当時認識していなかったか、

それか役者の顔が中々覚えられない人なので、忘れてしまっているだけなのかもしれませんが…

いつもは儚さと繊細さが見え隠れした表情が、感情の持たない冷たい表情へと変わっていく

切り替わりの素早さにゾクッとさせられましたね。

赤く染まった白いドレスを着た時の佇まい、

ずっと怖いイメージしかなかった麗美が小者に見えてしまうほど存在感がありました。

高岡早紀さん、田辺桃子さん、山口まゆさんが上手過ぎて、

その分、某純烈の方の素人っぽさが浮き彫りになった感は否めませんが(笑)

叫んだ時の抜けた感じも含めて楽しめる作品です。

 

で、映画はもうね…ポスターからして良い意味でイカれているので絶対面白いだろうし、

暗闇で見るからリカの恐ろしさも倍増するんでしょうけど、

こんな楽しい作品、無言で笑いを堪えて見るなんて

勿体ないなと思ってしまう自分もいて(笑)

私はやっぱり、ギャーギャー騒いだり、笑ってツッコんだりしながら見たいかも。

いつか地上波でもやらないかしら。

 

 

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リカ〜リバース〜 2話 感想|レミの血筋を継ぐ2人の娘。ユカは覚醒する?

 

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幸子(福田麻由子)、よく雨宮家の家政婦を再度引き受けたよなぁ…正気か??

一度死にそうな想いしたなら、普通はもう関わりたくないほど嫌がるのよね(笑)

なので、彼女もやっぱり変わり者なんだな。

怖いもの見たさで麗美高岡早紀)や周りの人々の実態を追う視聴者的ポジションでもあるのか。

消されないと、良いですね…。

 

麗美の躾は、基本的に誰かが幸せになって終わるという事はなく、

つくづく「連帯責任」「依存」で出来ているんだなぁ…と思いますよ。

誰かが反省をしていたら、自分も同じ気持ちを味わなきゃいけないんじゃないかという

罪悪感が襲ってくる。

梨花田辺桃子)につられて、特にする必要のない結花(山口まゆ)まで

定規で手首を叩く姿を見ていれば、いかに母親の存在が脅威なものであるかがよく分かる。

手首が赤く腫れた母子3人の食卓シーン…微笑ましくなるはずが、凄く異様な光景でした。

異様と言えば、ミートソースによる感情表現も印象的でしたね。

フォークを立ててぐりぐり混ぜて、

徐々に怒りメーターが上昇していく様を表しているのも面白かったけれど、

勢いでシャツにぶちまけたソースがさ…一瞬、血に見えましたわ(笑)

電話がなかったら、近くにナイフがあったら、あのまま殺していたのかも…

 

あと気になるのは、「結花は私から宗像先生を奪ったりしないよね?」と詰め寄る梨花の台詞と、

「お姉様のように…なりたい」と結花がボソッと言った件。

これは多分、オチがどうなるか何となく分かってきた気がしますなぁ。

麗美の恐ろしさを常日頃肌で感じているから、

そのうち殺害&隠蔽方法も身につけるようになるはずなんですよ。

同じく宗像(浅香航大)が好きな結花の嫉妬心で梨花を殺して、

今度は全てにおいて優秀な"リカ"と名乗る人生を送っていく…

そんな流れじゃないかと予想してます。

でも…千尋阿部純子)と武士(小田井涼平)が「死ねばいい」と言われて恐れられていたのも、

シンプルに麗美がやって来たからだとは思えなくてねぇ。

得体の知れないものを見るかのようなリアクションなのが気になる。

考えられるとしたら、予想外な所から来ている訳で…普段から怖いイメージのある麗美じゃなくて、

これも結花の仕業なのかな?という気もしないでもないです。

 

次回はもう最終回。

親子3人のターミネーター…今から楽しみでしょうがないですわ。

もし本作の放送が1週間早かったら、月曜日にやっていた「お宝映像アワード」で

タクシーを追いかけるシーンのNG集を流してくれたかもしれませんな(笑)

っていうか、本作自体のNG集を見たい!!w

 

ちなみに、もう原作者も発表されているんで言っちゃいますと、映画化されるんですって。

ドラマはドラマで一旦完結してくれると嬉しいですね。

 

 

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シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル 感想|大山が生還するかどうかは映画で!

 

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連続ドラマは当時視聴済み…とは言っても

3年も経つと基本的に記憶もぼんやりとしているので、

復習してなくても行けるかなぁ…と思いながら見てみましたが、

なかなかどうして、結構面白かったですね。

SPという名の総集編じゃなくて、ちゃんと新作エピソードを用意しているのも良かった。

連ドラの時ってもう一回見なければならないほど

話が複雑だったイメージがあったんですけど、こんなに見やすかったかな?

どこが見所なのか要点が抑えられていて、コンパクトにまとまっていた気がしました。

 

SPが面白く感じられた要因としては、

桜井ユキさんと青木崇高さん、駿河太郎さんというキャスティングの上手さにありますよねぇ…。

三者三様で、ドラマを盛り上げるスパイスになっている感じ。

桜井さんは「モンテ・クリスト伯」で紙を食べるシーンが印象的で、

そこから注目するようになったけれども、やっぱり繊細で傷つきやすい役が似合うんだな。

(そう言えば…当時本作とは同じクールでしたね。)

青木さんと駿河さんは同じゲス役でも、

駿河さんは持ち前の関西弁を活かして"勢い"で雰囲気をピリつかせて。

青木さんは古畑任三郎の真似をするザコ○ショウの真似をしたり、目玉が飛び出るほど煽ったりと

憎たらしい演技をするも、銃が見つかった時には腰を抜かすという

"ゲスの仮面をかぶった小者"っぷりで楽しませる。

最近ゲスな役が多いイメージですが、一番「こいつ〜!」って思ってしまったかも(笑)

 

三枝(坂口健太郎)と石川(青木崇高)による心理戦で静かに襲ってくる緊迫感…

上杉の死の真相が中本(渡部篤郎)の件とも繋がる事が分かった時の読後感…

そして、キントリシーンが最大の見せ場かと言わんばかりの演技合戦によるワクワク感…

クライマックスに近づくにつれて畳み掛けるかのような展開で、飽きのこない2時間。

過去は変えられても、"人が死ぬ"運命までは変えられない、

どこかほろ苦さを感じさせるオチも健在でしたね。

まぁ、ツッコミどころ=謎も残りましたけど。

例えば…古川雄輝さんと桜井ユキさんはいくつの設定…?って話ですよね(笑)

30代の設定だとしたら中学生くらい。(少なからず30代後半には見えない。)

でも婚約者っていうんだから、中学生でもう結婚前提でお付き合いしているのは早過ぎるし…

だったら現代では40代で考えた方が自然なんですよ。

もっと年相応の役者さんを用意するか、設定をいじるかしたら良かったのに。

あとは、深夜というか早朝でしょ!とか、

顔も確認しないで確保するなんて、元刑事なのに迂闊過ぎか…とか、

気になる所は色々ありましたけどね。

結果的には楽しんだから、良いかw

 

三枝の教場時代や、大山(北村一輝)が最後に銃で撃たれるシーンは

劇場版での内容をちょこっとお披露目したという感じでしょうか。

SPが面白かったので、映画も…とつい期待しちゃいますねぇ。

良い繋ぎだったと思います。見に行けたら…行きます!

 


いないかもしれない 感想|多分由美子なのかもしれない

 

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30分間に色々盛り込み過ぎたのかも…ですね。ちょっと頭が混乱中。

 

学生時代の恐らく"カースト下位"だと認めたくなかったであろう

涼子(三浦透子)と明美(清水くるみ)による、"同じライン"にいたはずの由美子への嫉妬。

仲が良いように見えて過去は案外覚えておらず、大した関係ではなかった2人の虚ろな友情。

テーブル下で行われるSNSのやり取り。

表向きでは良い子ちゃんで押し通していても

本音を本人の前で隠し続けていたらいつかボロがでるから、

SNSとの付き合い方には十分気をつけようねという

中高生向けの教訓ドラマのつもりで途中まで見ていたんですけど…

終盤からの展開は何だったんだろうか(笑)

吉岡くん(杉野遥亮)、由美子の元彼って事で良いんですかね?

涼子と明美と由美子の3人が軸となって物語が進んでいる印象があったから、

急に傍観者=キーマンとして介入してくるのにも困惑しちゃった。

「あなたが不倫とか援交なんてしてないって分かってくれたら」っていう台詞があったけど、

それだったら回想中で少し気にかけている様子をチラッと映してくれたらなぁ…と思いました。

 

一番謎なのはオチですよねぇ。

学生時代の由美子じゃなくて、現在の由美子がいるんですもん。

(妹って言っていたけど、由美子にした方が想像しやすいから、勝手に由美子って事にします。)

しかも、仲良さそうに3人で下校するシーン。

「あんた最近痩せ過ぎだよ」と忠告したのなんて、

さっきまでの流れを見ていると嘘くさ!と思わずにはいられないし、

提示されてきたメッセージとも噛み合わない。

だから、まぁ…地獄=由美子が思い描く理想の世界に

2人が引きずり込まれたと考えれば良いんでしょう。

救急車のサイレンが鳴ったって事は、多分あの後不意な事故かなんかで亡くなって、

明美の後を追いかけるように涼子が逝ったから、

由美子と馴染んでいる明美の姿を見て動揺した…とか?

 

でも、「えっと…誰だったっけ?」と思いながらも適当に相手のペースに合わせて

何とか乗り切ろうとするのは、同窓会ではあるあるですしね。

20年代辺りの役者さんが演じているから、

その場独特の気まずさが伝わってきた面白さはありました。

パニックになった理由は演出のトリッキーさにもあったかもしれないけど、

「参加する」「退出する」が教室の出入り口に例えられているのは斬新なアイデアですし。

意味深な発言をする時のあやかんぬさんの迫力も良かったなぁ。

ぽっちゃりキャラで"怖い"の感情しか出てこなかったのは初めてだったな。

 


リカ〜リバース〜 1話 感想|誰が本当の"リカ"?

 

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おかしい…………

エピソード・ゼロでリカの幼少期を知るために見たつもりが、

最終的に「レミ・28歳、怖ぇ〜!」という印象で見終えてしまってる(笑)

まぁそれも、大人になったリカも母・レミも高岡早紀さんが演じられていて、

同じショートの髪型だからややこしくなっているっていうのが大きいんですけどね。

しかも…夫役の小田井涼平さんと、連ドラの大谷亮平さん…似てますしw

好みも性格も、完全に母から遺伝したんですなぁ。

母があそこまでリカに似ているとなると、祖母も麗美のような人だったのかと

逆に母の生い立ちが気になってきましたよ。ループしているのかしら。

 

で、一応「エピソード・ゼロ」に話を戻すとなると…

どうもストレートに梨花田辺桃子)=リカとは思えなくてですねぇ。

最初、聞き間違えたのかと思って、

ちょっと陰のある雰囲気もまとわせた、

出来る姉を密かに妬んでそうな結花(山口まゆ)がリカだと決めつけてました。

「太陽と月」「二卵性双生児」ってワードが出てきたら

どうしても今の時期的に「天国と地獄」を思い出しちゃう訳でさ。

後に入れ替わって"残酷な運命を背負う"展開が来るのかな〜…とか考えちゃいます。

でもって、家政婦の幸子(福田麻由子)も

連ドラの夏菜さん的ポジション(利用される側)にはならなそうな気がしますし。

素朴で素直だった少女が雨宮家に隠された秘密を知っていく事で

いつしか家族の弱みを握り、

自分が窮地に立たされそうになったら情報を突きつけて、破滅の道を歩ませて、

一人勝ちした幸子がリカと名乗る…っていう展開もなくはないんですけど。さて、どうなのか。

 

とりあえず、回想も絡めて、初っ端から「リカ、28歳」「死ねばいい」「ミートソース」と

お馴染みの台詞やくだりをガンガン飛ばして行った作りになっていて、

視聴者が何を求めているかよく分かっているな〜…という初回。

さらに、複数の人間による"冷たく睨む目のカット"が挿入されて、

ますますゾワッとくる恐ろしさに拍車がかかってきた感じですね。

誰が生き残るかのサバイバルゲームでもある(笑)

今後も楽しみです。

 

そう言えば、主題歌が「STRIP」じゃなくなっちゃったのは寂しいなぁ。

気持ちはぁ〜い…もっとした〜い…出だしから中毒性があって好きだったんですよw

 

 

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岸辺露伴は動かない 3話(最終回) 感想|飛び出す絵本で繋がる遺伝子

 

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ヘブンズドアー…今回は全身が本になっちゃった!

幼い子だとそういう仕組みになるのか、

はたまた、今までとは違って露伴高橋一生)が優しめに呪文を唱えたからなのか。

理由を考えながら見ていたら、物語の着地点に

「なるほど、これがやりたかったのね〜」と腑に落ちましたよ。

手を繋ぐ3冊の飛び出す絵本。パステルな色遣い、可愛らしかったなぁ…

確かにあのシーンをいつもの顔だけが本になる見せ方で撮ろうとすると

人間を川の字状態に寝かせなきゃならない訳で、画面全体にシュールさが増して

絵本の持つ幻想的な世界観を壊してしまいそうですもんね(笑)

こういうパターンも、アリですね。

 

内容の方は、太郎(中村倫也)が事故に遭ってから人格が変わってしまった事、

そして真依(瀧内公美)の6年前の事故で、2人にどんな関係性があって

どんな結末を迎えるのかが何となく想像出来てしまったので、

今までの話と比べるとそこまで捻りはない印象でしたが、

演出面や芸術面から滲み出る独特さは今回が一番抜きん出ていた感じがして。

柔らかなヴェールとぬいぐるみに囲まれた真央の部屋…

お姫さまのような格好をした真央の佇まい…娘を頑なに隠そうとする真依の謎の女性っぷりと

興味を惹く要素が多くあり、その惹かれたままの状態で

最後まであっという間に見終えた話だったように思います。

 

個人的に2>1>3話の順に好きで、今回は1,2話とは違ったファンタジー寄りの内容でしたが、

全体的に満足出来ました。

ヘブンズドアーの見せ方も色々変えてくるし、

劇伴も"どことなく不気味"なのはどの回も共通しているものの、

話の内容に合わせて少しずつテイストを変えていっているのも凝っているなぁと。

ファンシーなぬいぐるみから得体の知れない黒い物体まで。

不協和音が重なるピアノとバイオリンの劇伴から、

ちょっと鉄琴(?)っぽい弾んだピアノの劇伴まで。

振り幅が大きいから飽きないわ。これはやっぱり…3話じゃ勿体ないですわ(笑)

それぞれで違う色を出せているのは、1話完結型のドラマとして成功している証拠でしょう。

 

偏屈な主人公と、明るさで相手を振り回しがちな助手という組み合わせも

"凸凹コンビ"で言えば鉄板ですしね。

中村倫也さんも、ここ最近のクールな王子様系も悪くないけれど、

ほんわかしつつもちょっと影を覗かせる役の方が好きだなぁ…。

原作にどれだけネタがあるのかは分かりませんが、

まだまだ引き出しはいっぱいありそうな気がしています。

もし連ドラでやるとしたら…ドラマ10枠になるのかしら。←勝手に決めてるw

続編を心からお待ちしております。

 

 

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