2020年 秋ドラマ 視聴リスト&期待度

 

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10/16:「ルパンの娘」最新話をUPしました。 

 

こんにちは、りんころです!

視聴予定の10月期のドラマを紹介して行こうと思います。

 

↓ の横の文字をクリックすると、そのページに飛べる仕組みになってます。

〜目次〜

2020年 秋ドラマ 視聴リスト&期待度

 1話は必ず視聴&感想を書くであろう全16作品の視聴リストです。

 作品概要やスタッフ情報も掲載しております。

番外編

 1クールで終わらない作品と地方局&BS作品の視聴リストです。

 また、ここで取り上げているものは感想を書かない可能性大です。

視聴未定なドラマ

 記事作成段階で、視聴しようか考え中のリストです。

まとめ

 秋ドラマの視聴リストだけを見たい方は、

 上の「まとめ」を押すことをお勧めします。

 

それでは、参りましょう〜。

 

       

2020年 秋ドラマ 視聴リスト&期待度

 

視聴&初回感想執筆予定の16作品と期待度を発表していきます。

※上から
タイトル/初回放送日/放送局/時間/視聴前期待度(最大:★5つ)
作品概要/コメント/主な出演者/スタッフ(脚本、演出etc)/
という構成になっております。

※初回放送日、スタッフに関する情報は、10/12時点のものです。

また、現在放送中の作品も掲載しておきます。 

 

月曜日

     

監察医 朝顔2(11/2・フジテレビ・月曜21時)★★★★

 

日本中から愛されたあの家族が帰ってくるー法医学者×刑事!10年ぶり&月9史上初の2クールで、遺体の”生きた証”を探す異色の父娘のかけがえのない日々を描き切る、2020年最大の感動作!

 

続編はもちろん嬉しいのですが、

私の中では正直、最終回の駅でのシーンで一歩前へ踏み出す朝顔が印象に残っていて、

完全にそこで"答え"が出たと思っていたので、

「まだ続きの話があるんだ!?」という意外な気持ちの方が大きいです。

 

本作で最も好きだったのは「医者も一人の人間である」を

日常生活や人々との関わりを通して、ドラマ向けに奇を衒う事なく描いた所。

震災部分はどうやって絡めるのか少し不安ではあるものの、

2クールだからこそ細かな心情描写にももっと踏み込めるかもしれません。

そこに期待してみます。

 

出演:上野樹里時任三郎風間俊介

脚本:根本ノンジ(「監察医 朝顔」「犬神家の一族(2018) ※SP」「フルーツ宅配便」)

演出:平野眞  (「監察医 朝顔」「Chef〜三ツ星の給食〜」「SUITS/スーツ2」)

   阿部雅和 (「監察医 朝顔」「戦力外捜査官」「婚活刑事」)

   三橋利行 (「ROAD TO EDEN」「コンフィデンスマンJP」「トレース」)

音楽:得田真裕 (「監察医 朝顔」「アンナチュラル」「MIU404」)

プロデュース:金城綾香(「監察医 朝顔」「グッド・ドクター」「悪魔の手毬唄 ※SP」)

主題歌:折坂悠太「朝顔

原作 :香川まさひと・漫画:木村直巳・監修:佐藤喜宣『監察医 朝顔

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/asagao2/

 

 

共演NG(10/26・テレビ東京・月曜22時)★★★

 

長きにわたり、常に芸能界の第一線で活躍してきた秋元康だからこそ描ける「業界の裏側」を舞台にした物語。ドラマの制作現場で繰り広げられるドタバタ劇とラブストーリーを、テレビ東京史上最高スケールでお届けする。

 

「ドラマBiz」枠が廃止になっただけで、月10枠自体は潰れていないって事なんですかね。

(あれ?でも、バラエティ番組が始まるとかなんとか言ってたような…)

中井貴一さんと鈴木京香さんの組み合わせは興味深いですし、

個人的には「ハロー張りネズミ」以来の大根仁さん作品なので楽しみなんですが、

企画も原作も秋元康さんなので、自分には合わなそうな気もしてしまいます…。

続きはParaviで!はやめてね。

 

出演:中井貴一鈴木京香斎藤工山口紗弥加里見浩太朗

脚本:大根仁 (「モテキ」「リバースエッジ」「ハロー張りネズミ」)

   樋口卓治(「離婚なふたり ※SP」「真夏の少年」)

監督:大根仁 (「モテキ」「バクマン。※映画」「いだてん」)

音楽:堀込高樹(KIRINJI)(作品不明)

企画・原作:秋元康 (「あなたの番です」「リモートで殺される ※SP」)

プロデューサー:稲田秀樹 (「リーガル・ハイ シリーズ」「レンタルなんもしない人」)

        祖父江里奈(「セーラーゾンビ」「東京センチメンタル」「きのう何食べた?」)

        合田知弘 (「さばドル」「新米姉妹のふたりごはん」)

        浅野澄美 (「ハラスメントゲーム」「絶対正義」「13」)

主題歌:Novelbright「あなたを求めただけなのに」

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/kyouen_ng/

 

 

火曜日

    

DIVER-特殊潜入班-(フジテレビ・火曜21時)現在放送中   

 

 

姉ちゃんの恋人(10/27・フジテレビ・火曜21時)★★★★

 

有村架純が脚本・岡田惠和との6作目のタッグで、今度は”肝っ玉姉ちゃん”になる!ひとつ屋根の下、愛する弟3人を養うために明るく賢明に働き続けていた姉ちゃんが、ある日ワケあり男に恋をした所から始まるラブ&ホームコメディ。

 

6作目のタッグ…凄いですねぇ…(笑)

岡田さんの描く温かみのある世界観は基本的に好きなので、

無条件で期待度を上げてしまいますね。

ほっと一息つきながらクスッと笑える、そんな作品になると良いなぁ。

 

出演:有村架純林遣都

脚本:岡田惠和(「ひよっこ シリーズ」「この世界の片隅に」「少年寅次郎」)

演出:三宅喜重(「僕のヤバイ妻」「嘘の戦争」「10の秘密」)

   本橋圭太(「緊急取調室 シリーズ」「TWO WEEKS」「ケイジとケンジ」)

   宝来忠昭(「こえ恋」「嘘の戦争」「セミオトコ」「10の秘密」)

音楽:眞鍋昭大(「SUITS シリーズ」「おじさんはカワイイものがお好き。」)

プロデューサー:岡光寛子(「TWO WEEKS」)

        白石裕菜(「探偵が早すぎる」「TWO WEEKS」)

        平部隆明(「忘却のサチコ シリーズ」「サイレーン」「TWO WEEKS」)

主題歌:「」

公式サイト:https://www.ktv.jp/anekoi/

 

     

(終)おカネの切れ目が恋のはじまり(TBS・火曜22時)

 

 

この恋あたためますか(10/20・TBS・火曜22時)★★

 

夢破れたコンビニアルバイトに業界最下位のコンビニチェーン社長が急接近!「一番売れる」スイーツ開発をしながら2人の甘い恋が爆誕する、オリジナル脚本「スイーツ×ラブ」ストーリー。

 

まず驚いたのが、ボロボロなお姫様の元に輝かしい経歴を歩む王子様が突然現れる…

みたいな"漫画的設定"を付けた本作がオリジナル脚本だという事。

「コンビニスイーツ開発」パートを上手く魅せてくれれば良いんですが、

この枠は個人的には優劣の差が激しい印象で、

しかも恋愛モノとなると好みに合わない作品も多くなるので、あんまり期待はしていません…。

 

出演:森七菜、中村倫也

脚本:神森万里江(「相棒 シリーズ」「ラヴソング」「記憶」)

   青塚美穂 (「超限定能力 ※SP」「伊藤くん A to E」「プリズンホテル」)

演出:岡本伸吾 (「99.9 シリーズ」「大恋愛」「病室で念仏を唱えないでください」)

   坪井敏雄 (「カルテット」「凪のお暇」「私の家政夫ナギサさん」)

   大内舞子 (「GTO(2014)」「女はそれを許さない」「屋根裏の恋人」)

音楽:木村秀彬 (「コウノドリ シリーズ」「ブラックペアン」「未満警察」)

プロデュース:中井芳彦(「重版出来!」「義母と娘のブルース」「凪のお暇」)

       黎景怡 (「凪のお暇」「半沢直樹2」)

主題歌:SEKAI NO OWARI「silent」

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/koiata_tbs/

 

 

水曜日

   

#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜(10/14・日本テレビ・水曜22時)★★

 

恋愛をさぼってきた”おひとり様”産業医・大桜美々。そんな彼女が、顔も名前もわからない誰かにSNSで恋をした。ところが、その相手はなんと社内の誰か…!?

  

オンラインで出会って恋に落ちる…という、今の状況を上手く取り入れた設定や、

ソーシャルディスタンスを促す予告映像は目を引くのですが、

いかんせん、「誰と恋する?」みたいな乙女ゲー的物語にあまり惹かれなくて…(汗)

しかし、スタッフを見ると割と良い作品に携わっている方が多いんですよね。

少し期待度は下げつつ初回を見てみます。

 

出演:波瑠、松下洸平、間宮翔太郎、川栄李奈及川光博

脚本:水橋文美江(「母になる」「みかづき」「スカーレット」)

演出:中島悟  (「世界一難しい恋」「もみ消して冬」「俺の話は長い」)

   丸谷俊平 (「世界一難しい恋」「イノセンス」「ハケンの品格2」)

音楽:(「」「」「」)

チーフプロデューサー :西憲彦 (「地味にスゴイ!」「ハケンの品格2」)

プロデューサー:櫨山裕子(「ハケンの品格 シリーズ」「俺の話は長い」)

        秋元孝之(「世界一難しい恋」「もみ消して冬」「ハケンの品格2」)

主題歌:福山雅治「心音」

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/remolove/

 

 

木曜日 

 

七人の秘書(10/22・テレビ朝日・木曜21時)★

 

「名乗るほどの者ではございません」脚本家・中園ミホが描く、痛快“秘書”ドラマが誕生!この世を動かしているのは国や財政のトップではなく、影の黒子たちー。七人の秘書が理不尽だらけの日本社会を裏で操り、変えてゆく。

 

必殺仕事人…?新たにシリーズ化しようと考えている企画でしょうかね。

中園脚本の最近の作品「ハケンの品格」で作風に"時代感覚のズレ"を感じさせたので、

特に期待はしていません。

ぶっちゃけ、木曜10時のドラマがあるから良いかな…とさえ思っています(汗)

 

出演:木村文乃広瀬アリス菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子

脚本:中園ミホ(「ハケンの品格 シリーズ」「ドクターX シリーズ」「西郷どん」)

   香坂隆史(「火の粉」「限界団地」「緊急取調室3」「サイン」)

   林誠人 (「ドクターX シリーズ」「ストロベリーナイト」「特捜9 2」)

演出:田中直己(「ドクターX シリーズ」「未解決の女 シリーズ」「刑事ゼロ」)

   山田勇人(「ドクターX シリーズ」「ドクターY シリーズ ※SP」)

   片山修 (「家政夫のミタゾノ シリーズ」「黒革の手帖」「サイン」)

音楽:沢田完 (「ドクターX シリーズ」「奪い愛、冬」「あなたには渡さない」)

エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(「ドクターX シリーズ」「家政夫のミタゾノ シリーズ」)

プロデューサー:大江達樹(「ドクターX シリーズ」「スミカスミレ」「リーガルV」)

        浜田壮瑛(「べしゃり暮らし」「アリバイ崩し承ります」)

        大垣一穂(「ドクターX シリーズ」「リーガルV」)

        角田正子(「トットちゃん!」「ドクターY(2019) ※SP」)

主題歌:milet「Who I Am」「The Hardest」

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/7-hisho/

 

    

ルパンの娘(10/15・フジテレビ・木曜22時)★★★★

 

前作ではLの一族は死んだという設定にして、無事に結ばれる事となった華と和馬。続編では、彼らのその後を描いていく。あくまでも事実婚なので、日常生活では自身の正体を偽りながら過ごす2人だが、ある日アパートの隣人が警察に追われ、その聞き込み調査に巻き込まれる形で物語が始まる。

 

こちらもこちらで、2人が結ばれた前作で完結したイメージがあったので、

また愉快な仲間たちに再会出来るのか!という驚きが。

新キャラを除けば、キャストもスタッフも、そして主題歌も前作と変わらない所も嬉しい。

 

ドラマでラブコメなのに映画みたいな完成度高い作り込みに好感が持てましたし、

深田恭子さんの魅力を再発見するきっかけにもなった作品でもありました。

続編も変わらず飛ばしてくれる事を期待しています!

 

出演:深田恭子瀬戸康史小沢真珠渡部篤郎

脚本:徳永友一(「ルパンの娘」「海月姫」「グッド・ドクター」)

演出:武内英樹(「ルパンの娘」「デート」「飛んで埼玉 ※映画」)

   洞功二 (「ルパンの娘」「デート」「ストロベリーナイト・サーガ」)

音楽:Face 2 fAKE(「ルパンの娘」「飛んで埼玉 ※映画」「砂の器(2019) ※SP」)

プロデュース:稲葉直人(「ルパンの娘」「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜 シリーズ」)

主題歌:サカナクション「モス」

原作 :横関大『ルパンの娘』『ルパンの帰還』『ホームズの娘』

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/Lupin-no-musume2020/index.html

 

 

金曜日

     

タリオ 復讐代行の2人(10/9・NHK総合・金曜22時)★★★

 

泣き寝入りをせざるを得ない被害者からの依頼を受け、彼らの代わりに卑劣な悪人たちに復讐する事を裏稼業とする2人を描く、痛快でポップな新感覚"復讐"エンターテインメント。また、シリーズを通して、主人公の父の謎にも迫っていく。

 

復讐モノなのにポップ…?正反対の要素が混ざっている所に惹かれます。

「木村ひさしワールド」と、社会情勢を取り扱うのが上手いNHKドラマが

どんな化学反応を起こすのか楽しみではあります。

 

出演:浜辺美波岡田将生

作 :蒔田光治  (「99.9 シリーズ」「スリル!」「ピュア! ※SP」)

   瀧本智行  (「北斗」「dele 4話」「コールドケース2」)

   渡辺雄介  (「レンタル救世主」「dele 2話」「未満警察」)

   徳永富彦  (「相棒 シリーズ」「刑事7人 シリーズ」「べしゃり暮らし」)

演出:木村ひさし (「99.9 シリーズ」「あまんじゃく シリーズ ※SP」「Heaven?」)

   山本透   (「チャンネルはそのまま!」「東京ラブストーリー(2020)」)

音楽:流線形   (作品不明)

   一十三十一 (作品不明)

音楽プロデューサー:岩崎太整(「下北沢ダイハード」「dele」※全て音楽担当)

制作統括:川田尚広(「闇の伴走者 シリーズ」)

     高橋練 (「チェイス 国税査察官」「まれ」「ディア・ペイシェント」)

     岡本幸江(「金魚倶楽部」「ごちそうさん」「おんな城主 直虎」)

プロデューサー:山田兼司(「dele」「ハケン占い師アタル」)

        北野拓 (「宮崎のふたり」「フェイクニュース」※全てSP)

OP曲  :一十三十一「金曜日のヴィーナス feat. 堀込泰行

主題歌:一十三十一「悲しいくらいダイヤモンド」

公式サイト:https://www.nhk.jp/p/ts/78YR8PJXJ5/

 

 

キワドい2人-K2- 池袋署刑事課神崎・黒木(TBS・火曜22時)現在放送中   

 

     

恋する母たち(10/23・TBS・金曜22時)★

 

心に突き刺さった、夫に対する「好き」という感情が抜けたところに、別の男性が入ってきたら…そこから新たな恋が始まる─恋愛マンガのカリスマ・柴門ふみ×恋愛ドラマの名手・大石静による、極上のラブストーリー。

  

心のどこかにぽっかりとした穴が空いているのを感じつつも、

それなりに充実した生活を送っていた妻が、ある日突然、恋に落ちてしまった…

みたいな話って、もう出尽くしたと思うんですけどね。

果たして、需要があるのかどうか…。

 

出演:木村佳乃、吉田羊、仲里依紗

脚本:大石静  (「家売るオンナ シリーズ」「大恋愛」「知らなくていいコト」)

演出:福田亮介 (「初めて恋をした日に読む話」「G線上のあなたと私」)

   吉田健  (「この世界の片隅に」「初めて恋をした日に読む話」)

音楽:出羽良彰 (「初めて恋をした日に読む話」「私たちはどうかしている」)

   兼松衆  (「僕らは奇跡でできている」「ディア・ペイシェント」)

チーフプロデューサー :磯山晶 (「G線上のあなたと私」「恋はつづくよどこまでも」)

プロデューサー:佐藤敦司(「あなたのことはそれほど」「G線上のあなたと私」)

主題歌:松任谷由実「知らないどうし」

原作 :柴門ふみ『恋する母たち』

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/koihaha_tbs/

 

 

24 JAPAN(10/9・テレビ朝日・金曜23時15分)★★★

 

テレビ朝日20世紀FOXが手を組み、日本版リメイクの制作が決定!2020年の最新テクノロジーと世界情勢も盛り込みながらも、手に汗握る“日本初のリアルタイムサスペンス”を最大スケールで展開する。

  

唐沢寿明さん、木村多江さん、桜田ひよりさんの3人のキャスティングで

どうしても「あまんじゃく」を思い出してしまう私…

なので、巨大プロジェクトなのでそれなりにお金はかかっているんでしょうけど、

不思議とトンチキになりそうな予感しかしません(笑)

まぁ、トンチキでもシリアスでも、エンターテインメント作品として面白ければ

何でもOKです。

 

出演:唐沢寿明木村多江桜田ひより仲間由紀恵筒井道隆

脚本:長坂秀佳(「そして誰もいなくなった」「予告殺人 ※SP」)

脚本協力:山浦雅大(「都庁爆破!※SP」「Missデビル」「TWO WEEKS」)

監督:鈴木浩介(「特捜9 シリーズ」「特命刑事カクホの女2」「鉄の骨」)

   木内健人(「さくらの親子丼 シリーズ」「戦う!書店ガール」「TWO WEEKS」)

   日暮謙 (「過保護のカホコ」「FINAL CUT」「女子高生の無駄づかい」)

   大塚徹 (「私の嫌いな探偵」「青春探偵ハルヤ」「越路吹雪物語」)

音楽:奈良悠樹(「刑事7人 シリーズ」「所轄魂 ※SP」)

チーフプロデューサー :五十嵐文郎(「白い巨塔(2020) ※SP」「やすらぎの刻〜道」)

プロデューサー:神田エミイ亜希子(「重要参考人探偵」「僕の初恋をキミに捧ぐ」)

        下山潤(「死神くん」「ボク、運命の人です。」「サイン」)

協力プロデューサー  :藤本一彦(「予告殺人 ※SP」「ハゲタカ(2018)」)

        船津浩一(「就活家族」「白い巨塔(2020) ※SP」)

原作 :Based on the U.S. Seried "24"

    Created by JOEL SURNOW & ROBERT COCHRAN

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/24japan/

 

 

あのコの夢を見たんです。(10/2・テレビ東京・金曜24時12分)★★★

 

山里亮太が、実在する人気女優・アイドル・モデルたちのイメージから創作した短編小説をドラマ化。誰もが一度は思い出す青春の1ページから、淡くも切ない恋愛小説、あっと驚くファンタジー小説まで、多岐にわたるエピソードをお届けする。

  

実在する女性芸能人が元になった物語をオムニバス形式でお届けする…

という企画自体が、テレ東らしくて良いですね。

仲野太賀さんのビジュアルも絶妙〜に山里さんに似ていて、

中々上手いキャスティングだなぁと。

芳根京子さん、白石聖さん、鞘師里保さん、池田エライザさんの回に特に注目しています。

 

出演:仲野太賀、中条あやみ芳根京子、森七菜、飯豊まりえ 他

脚本:政池洋佑 (「天 天和通りの快男児」「絶対正義」「レンタルなんもしない人」)

   マンボウやしろ(作品不明)

   三浦希紗 (「わたし旦那をシェアしてた」「死役所」)

   野村有志 (「強行犯捜査第七係 ※SP」)

脚本監修:山里亮太

監督:大九明子 (「時効警察はじめました」「捨ててよ、安達さん。」)

   瀬田なつき(「ヴァンパイア・ヘヴン」「セトウツミ」「声ガール!」)

   枝優花  (作品不明)

   松本花奈 (「平成物語 シリーズ」「恋のツキ」「死役所」)

音楽:(「」「」「」)

チーフプロデューサー :阿部真士(「きのう何食べた?」「浦安鉄筋家族」)

プロデューサー:倉地雄大(「死役所」「行列の女神」)

        和田圭介(「下荒井5兄弟の帰郷」「ハリウッド大作戦!」※全てSP)

        瀬島翔 (「たまゆら ※映画」「なれない二人 ※映画」「死役所」)

OPテーマ:マカロニえんぴつ ※曲は週替わり

EDテーマ:山本彩「ゼロ ユニバース」

原作:山里亮太山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。』

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/anoyume/

 

  

土曜日

     

天使にリクエストを〜人生最後の願い〜(NHK総合・土曜21時)現在放送中 

 

 

35歳の少女(10/10・日本テレビ・土曜22時)★★★

 

不慮の事故から25年ぶりに目覚めた娘は、体は35歳、心は10歳の少女になっていた…。すべてが変わってしまった世界に戸惑いながらも未来を生きる、主人公の”時をこえた”成長物語。

   

柴咲コウさん×遊川和彦脚本で「〇〇妻再び!」との事ですが、

私はその作品は見た事はありません。

そして、本作もどんな作風になって行くのか、初回になってみないと分かりません…。

 

出演:柴咲コウ、坂口健太郎橋本愛田中哲司

脚本:遊川和彦 (「過保護のカホコ」「ハケン占い師アタル」「同期のサクラ」)

演出:猪股隆一 (「家売るオンナ シリーズ」「私たちはどうかしている」)

   明石広人 (「過保護のカホコ」「私たちはどうかしている」)

   伊藤彰記 (「過保護のカホコ」「ハケン占い師アタル」)

音楽:平井真美子(「過保護のカホコ」「ハケン占い師アタル」「同期のサクラ」)

チーフプロデューサー :池田健司(「地味にスゴイ!」「親バカ青春白書」)

プロデューサー:大平太 (「泣くな、はらちゃん」「〇〇妻」「同期のサクラ」)

        諸田景子(「永久就職試験」「同期のサクラ」)

        田上リサ(「偽装の夫婦」「過保護のカホコ」「同期のサクラ」)

主題歌:King Gnu「三文小説」

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/shojo35/

 

 

先生を消す方程式。(10/31・テレビ朝日・土曜23時15分)★★

 

田中圭がこの秋、挑む新境地は…恐怖の進学校教師!いつも笑顔の謎の教師VS彼に殺意を抱く高IQ生徒たちによる壮絶バトルが繰り広げられる、異色な学園サスペンス。

 

ニコニコしていて、どこか精神がぶっ飛んでいる教師の設定は「家族ゲーム」、

教師vs生徒の構図は「3年A組」を彷彿とさせる感じですね。

不気味な田中圭さんには興味はありますが、脚本が鈴木おさむさん…

うーん…変なネタが盛り込まれそう…(滝汗)

 

出演:田中圭松本まりか山田裕貴

脚本:鈴木おさむ(「奪い愛、冬」「M 愛すべき人がいて」)

監督:小松隆志 (「家政夫のミタゾノ シリーズ」「美しい隣人」「まだ結婚できない男」)他

音楽:HAL(「真夜中のスーパーカー ※SP」「探偵物語(2018) ※SP」「深夜のダメ恋図鑑」)

ゼネラルプロデューサー:横地郁英 (「未解決の女 シリーズ」「アリバイ崩し承ります」)

プロデューサー:秋山貴人 (「家政夫のミタゾノ シリーズ」「BG」「ヒモメン」)

        遠田孝一 (「探偵物語(2018) ※SP」「時効警察はじめました」)

        小路美智子(「青春探偵ハルヤ」「原島浩美がモノ申す!」)

主題歌:「」

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/houteishiki/#/?category=drama

 

 

さくらの親子丼(10/17・フジテレビ・土曜23時40分)★★★

 

シリーズ第3弾となった本作。前作に続き、民間子どもシェルターが舞台となる。“食べること”を通じて愛を伝えてきた九十九さくらと、行き場のない子どもたちによる、激しいドラマが繰り広げられていく。

 

「オトナの土ドラ」初の全10話構成という事で、気合が入っていますね。

本当は第1シーズンの九十九食堂で働くさくらさんを見たいんですが、

新舞台で彼女の個性である"お節介"っぷりが

前作よりも発揮してくれると良いなぁと願っています。

 

出演:真矢ミキ、新川優愛山崎静代名取裕子

原作・脚本:清水有生(「さくらの親子丼 シリーズ」「明日の光をつかめ シリーズ」)

演出:阿部雄一 (「さくらの親子丼1」「やすらぎの刻〜道」)

   谷川功  (「さくらの親子丼2」「いつまでも白い羽根」)

   最知由暁斗(「さくらの親子丼1」「警視庁・捜査一課長SP(2019)」)

音楽:富貴晴美 (「さくらの親子丼 シリーズ」「西郷どん」「隕石家族」)

企画:市野直親(「さくらの親子丼 シリーズ」「火の粉」「隕石家族」)

企画協力:古賀誠一(「ドクターX シリーズ」「黒革の手帖」「リーガルV」)

プロデューサー:河角直樹(「さくらの親子丼2」「やすらぎの郷」「リカ」)

        中頭千廣(「警視庁SP特命係」「陰陽師(2020)」※全てSP)

        浦井孝行(「さくらの親子丼 シリーズ」)

        岸川正史(「文学処女」「ラーメン大好き小泉さん 二代目! ※SP」)

主題歌:lol-エルオーエル-「sign

公式サイト:https://www.tokai-tv.com/io/oyakodon2020/

 

 

日曜日

 

危険なビーナス(10/11・TBS・日曜21時)★★★★

 

突然現れ「弟の妻」だと名乗る謎の美女に翻弄されながら、30億の遺産をめぐる名家の争いに巻き込まれていく。誰が味方で、誰が敵なのか?人間の欲望が渦巻く壮大な謎解きが始まる…。

  

最近の傾向からするに、「あの作品のスタッフだから」というだけで

新作の期待度を上げてしまってはいかん…とは思いつつも…

「累 −かさね−」の黒岩勉さん×佐藤祐市さんの組み合わせで

ついつい期待してしまいますね。

 

テセウスの船」の芋羊羹でインパクトを残した麻生祐未さんを筆頭に、

小日向文世さん、斉藤由貴さんと、中々一癖二癖あるキャストを揃えている所も良いです。

黒岩さん、お得意(個人的印象)のサスペンスで挽回出来るかどうか?

 

出演:妻夫木聡吉高由里子ディーン・フジオカ染谷将太中村アン

脚本:黒岩勉 (「僕のヤバイ妻」「グランメゾン東京」「アンサング・シンデレラ」)

演出:佐藤祐市(「家族ゲーム」「累 -かさね- ※映画」「メゾン・ド・ポリス」)

   河野圭太(「マルモのおきて」「僕らは奇跡でできている」「4分間のマリーゴールド」)

音楽:菅野祐悟(「刑事ゆがみ」「半分、青い。」「シャーロック」)

プロデューサー:橋本芙美(「メゾン・ド・ポリス」「4分間のマリーゴールド」)

        高丸雅隆(「BRIDGE ※SP」「4分間のマリーゴールド」)

        久松大地(「ラーメン大好き小泉さん シリーズ」「ランチ合コン探偵」)

主題歌:back number「エメラルド」

原作 :東野圭吾『危険なビーナス』

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/kikenna_venus/

 

       

極主夫道(10/11・日本テレビ・日曜22時30分)★★★

 

本作で描くのは、極主夫流の「正義と家族愛」。事件に巻き込まれた愛する町と家族を、守り抜く事ができるのか…?主夫力が高すぎる元極道が大奮闘する、ドタバタ痛快劇!

 

竜一の生まれ変わり!(笑)っていうのは置いといて…

日テレでも読売でも関係なく、この枠の作品とは合わない事が多いのですが、

"イイ男"代表の玉木宏さんに真逆のイメージの極道、

そして家事!?というギャップを効かせまくった設定になっていて、

視聴者の興味を引かせる点では成功してるんじゃないかと思っています。

あとは、コメディに振り切れてなくて、間延びしないかどうか…ですね。

 

出演:玉木宏川口春奈、志尊淳、古川雄大

脚本:宇田学(「99.9 シリーズ」「探偵が早すぎる」「DIVER」)

   モラル(「まだ結婚できない男 チェインストーリー ※ネットドラマ」「年下彼氏」)

監督:瑠東東一郎(「おっさんずラブ シリーズ」「探偵が早すぎる」「浦安鉄筋家族」)

   内藤瑛亮 (「悪霊病棟」「不能犯ネットドラマ」「仮面同窓会」)

   本田隆一 (「ドクターカー」「探偵が早すぎる」「盤上の向日葵」)

音楽:瀬川英史 (「勇者ヨシヒコ シリーズ」「今日から俺は!!」「親バカ青春白書」)

チーフプロデューサー :前西和成(「探偵が早すぎる」「おじさんはカワイイものがお好き。」)

プロデューサー:中山喬詞(「眠れぬ真珠 ※SP」「探偵が早すぎる」「チート」)

        小島祥子(「おじさんはカワイイものがお好き。」)

        清家優輝(「声ガール!」「仮面同窓会」「銀座黒猫物語」)

共同プロデューサー  :池田健司(「地味にスゴイ!」「親バカ青春白書」)

主題歌:Da-iCECITRUS

原作:おおのこうすけ『極主夫道』

公式サイト:https://www.ytv.co.jp/gokushufudo/

 

           

番外編 

 

ハルとアオのお弁当箱(10/12・BSテレ東・月曜24時)★★★★

 

ゲームやアニメのためにお金と時間を使うオタク女子がある日、自分を憐れむ世間の目に落ち込み、そんな時に出会ったジェンダーレス男子と勢いで同居生活をする所から物語が始まる。心温まるお弁当を通した触れ合いによって前向きに生きていく、お弁当ドラマ。

 

家にアンテナが繋がっていないため、普段はBSドラマはスルーしているのですが、

新ドラマをチェックしていたら何やら自分好みそうだなぁ…と思いまして。

「日常」とか、見ていて自然と心が満たされていくような題材に惹かれるんですよね。

テレビ東京系列で言うと、"同性愛"を扱った「きのう何食べた?」という実績があるので、

こちらでも丁寧に2人の関係を描いてくれそう。

あとは、TVerで配信してくれるかどうか…!

 

出演:吉谷彩子、井之脇海

脚本:川﨑いづみ(「地味にスゴイ!」「赤ひげ」「大江戸もののけ物語」)

   鈴木裕那 (「修善寺温泉殺人事件 ※SP」「いつかこの雨がやむ日まで 7話」)

   遠山絵梨香(「アロハ・ソムリエ」「警視庁・捜査一課長2020 10話」)

   阿部沙耶佳(「豆腐プロレス 15話」「警視庁・捜査一課長2020 13話」)

監督:東田陽介 (「執事 西園寺の名推理 シリーズ」「水族館ガール」「沈黙法廷」)

   加藤綾佳 (「7人の夫」「絶対正義」※全て脚本担当)

   加治屋彰人(「ディアスポリス」「ブスの瞳に恋してる2019 ※ネットドラマ」)

音楽:(「」「」「」)

プロデューサー:戸石紀子 (「フジコ ※ネットドラマ」「僕はどこから」)

        園部雄一郎(作品不明)

        三本千晶 (「琥珀の夢」「逆転弁護士 水木邦夫」※全てSP)

        𠮷川厚志(「」「」「」)

主題歌:H△G「5センチ先の夢」

原作 :まちた『ハルとアオのお弁当箱』

公式サイト:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/obentou-bako/

 

 

ざんねんないきもの事典(10/7・テレビ東京・水曜24時52分)★★★

 

累計発行部数が420万部を超える作品を初実写化。“ざんねんだけど愛おしい”動植物たちにそっくりの現代人を描く。

 

きょうの猫村さん」の評判を受けて、第2弾って所でしょうか。

漫画でもなく、小説でもなく、イラスト図解付き教材(?)を

実写化するという発想が面白いです。

そして、三宅弘城さんと磯村勇斗さんと言えば「サ道」のお2人ですね♪

前作に引き続き、ゆるりと見てみます。

 

出演:竹中直人三宅弘城磯村勇斗畑芽育、新津ちせ 他

脚本:保木本真也(「狙撃 ※SP」「声ガール!」「幸色のワンルーム」)

   下田悠子 (「ぼくは麻理のなか」「青と僕」「捨ててよ、安達さん。」)

監督:久万真路 (「ワカコ酒 シリーズ」「デザイナー 渋井直人の休日」)

   千村利光 (「マジムリ学園」「でも、結婚したいっ! ※SP」)

   高明   (作品不明)

音楽:(「」「」「」)

プロデューサー:漆間宏一(「トモダチゲーム」「捨ててよ、安達さん。」)

        鈴木伸明(「居酒屋ぼったくり」「南くんの恋人」「のの湯」)

原作 :今泉忠明『ざんねんないきもの事典』

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/zannen/

 

 

おちょやん(11/30・NHK総合・月〜金曜8時)★★★

 

大阪の喜劇の原点はココにあり!女優の道を生き抜き、「大阪のお母さん」と呼ばれるようにまでなった、笑って、泣けて、人情あふれる、ひとりの女性の波乱万丈の物語。

 

「エール」は録画が溜まって行った都合上、視聴を諦めてしまっているので、

本作も最後まで完走出来るかどうかは分からないです。

でも、これは面白い!と感じる部分があったら、見続けたいとは思っています。

 

出演:杉咲花

脚本:八津弘幸(「家政夫のミタゾノ シリーズ」「半沢直樹1」「ミス・ジコチョー」)

演出:梛川善郎(「純と愛」「銀二貫」「べっぴんさん」)

   盆子原誠(「ごちそうさん」「とと姉ちゃん」「西郷どん」)他

音楽:(「」「」「」)

制作統括:櫻井壮一(「お母さん、娘をやめていいですか?」「西郷どん」)

     熊野律時(「あさが来た」)

主題歌:秦基博「泣き笑いのエピソード」

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/414844.html

 

        

視聴未定なドラマ 

 

歴史迷宮からの脱出 〜リアル脱出ゲーム×テレビ東京

(10/2・テレビ東京・金曜24時52分)

 

リアル脱出ゲーム”の仕掛け人・SCRAP×ニュースアプリ・SmartNews×テレビ東京による、視聴者参加型ドラマ。未来において改竄された歴史を修正するため過去に遡り、必要な暗号(=謎)を主人公が制限時間内に解き明かす新感覚SFコメディとなっている。

 

「パパがも一度恋をした」の娘役として、しっかり者でありながらも

人一倍繊細な心を持つ難しい役どころを演じてみせた点で印象に残っている、

福本莉子さん主演作という事で。

このコーナーに入れましたが、初回はとりあえず見てみるつもりです。

 

出演:福本莉子

脚本:土屋亮一 (「ウレロ☆ シリーズ」「決してマネしないでください。」)

監督:及川拓郎 (「刑事7人 シリーズ」「ケイジとケンジ」「真夏の少年」)

謎制作 :加藤隆生(SCRAP)

総合演出:乾雅人(「リアル脱出ゲームTV シリーズ」)

音楽:(「」「」「」)

プロデューサー:森田昇  (「サイレント・ヴォイス シリーズ」「闇芝居(生)」)

        間宮由玲子(「セトウツミ」「手紙(2018) ※SP」「聖域 ※SP」)

        八木亜末 (作品不明)

        渡辺良介 (「下剋上受験」「テセウスの船」)

OPテーマ:WOMCADOLE「軌跡」

EDテーマ:みるきーうぇい「君をさらって夜を飛ぶ」

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/escape/

 

 

閻魔堂沙羅の推理奇譚(10/31・NHK総合・土曜23時30分)

 

閻魔堂(えんまどう)の主・沙羅が生き返りを願う亡者に、誰に、なぜ、どのように殺されたかを推理させるゲームを仕掛ける! 被害者に自分で自分の殺人事件の真相を解決させる、異色のオムニバスミステリードラマ。

 

主人公のファッションも楽しめるとの事で、

中条あやみさんのファンには堪らない作品になりそうですね。

どうかなぁ…評判が良かったら見てみるかなぁ…?

 

出演:中条あやみ

脚本:古家和尚  (「ON」「明日の約束」「ハゲタカ(2018)」「行列の女神」)

演出:渡辺良雄  (「北条時宗」「パパ トールド★ミー」「出雲の阿国」)

   葛西勇也  (「ホクロのひみつ ※SP」「スカーレット」)

   石川慎一郎 (作品不明)

   鈴木航   (「わろてんか」「スカーレット」「駐在刑事 Season2」)

音楽:岩崎琢   (「文豪ストレイドッグス シリーズ」「黒執事 シリーズ」※全てアニメ) 

制作統括:出水有三(「ブシメシ!シリーズ」「だから私は推しました」)

主題歌:「」

原作 :木元哉多『閻魔堂沙羅の推理奇譚』シリーズ

公式サイト:https://www.nhk.jp/p/ts/PM3KQQV9Z2/

 

       

まとめ

 

以下、視聴予定の19作品です。

※現時点で放送されている作品は除きます。

 

・監察医 朝顔2(フジ・月9)

・共演NG(テレ東・月10)

・ハルとアオのお弁当箱(BSテレ東・月深夜)

・姉ちゃんの恋人(フジ・火9)

・この恋あたためますか(TBS・火10)

・#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜(日テレ・水10)

・ざんねんないきもの事典(テレ東・水深夜)

・七人の秘書(テレ朝・木9)

・ルパンの娘(フジ・木10)

・タリオ 復讐代行の二人(NHK総合・金10)

・恋する母たち(TBS・金10)

・24 JAPAN(テレ朝・金11)

・あのコの夢を見たんです。(テレ東・金深夜)

・35歳の少女(日テレ・土10)

・先生を消す方程式。(テレ朝・土11)

・さくらの親子丼3(フジ・土11)

・危険なビーナス(TBS・日9)

・極主夫道(日テレ・日10)

・おちょやん(NHK・月〜金朝)

 

 

期待度ランキングをTOP5で付けるならば…

1位 ルパンの娘(フジ・木10)

2位 監察医 朝顔2(フジ・月9)

3位 ハルとアオのお弁当箱(BSテレ東・月深夜)

4位 姉ちゃんの恋人(フジ・火9)

5位 危険なビーナス(TBS・日9)

 

 

コロナ禍のため、9月から既に放送されているドラマがあったり、短い話数で終わったり…と、

未だに放送時期がバラついている感じではありますが、

それでも10月から始まるドラマの方が多く、

徐々に足並みを揃えて、1月期からは完全に通常通りになるのかな?という気もしています。

 

本記事を作るために各ドラマの概要をざっと見た印象としては、

"恋愛"を取り扱っている作品が多いなぁ…と。

(メインサブ関係なしに調べてみた所、初回執筆予定の16作品中7作品ありました。)

火曜日はどちらも恋愛がガッツリ絡んで来る話みたいで、

「ハグの日」じゃなくて「ラブの日」になりそうですし、

TBSの3作品(特に火10と金10)に至っては少しずつ被ってますね(笑)

火10はラブストーリー。金10は不倫。日9はラブサスペンス。

これもコロナが生み出した"偶然"だと考えるべきなのでしょうか…?

 

一方で、オリジナル作品も7作品と約半分を占めています。

春ドラマの頃は17作品中4作品だった事を踏まえると、

中々良い流れなのではないかと思います。

 

ではでは、個人的ヒット作が出て来れば良いなぁと願いつつ…

秋クールのドラマを楽しみに待ちましょう( ´∀`)

 


アンサング・シンデレラ 11話(最終回) 雑感|全員集結はしたけどさ…

 

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7話でリタイアしたつもりが…結局最後まで見てしまいましたw

なんというか、大人の事情とやらに押し潰されてしまったんでしょうね…。

最終回の内容が、黒岩さんが本来描きたかったものなのかなぁ、なんて。

 

産婦人科という特定のジャンルに絞ったために

今までとは違う内容になっていて、別のドラマを見ているようだと

錯覚してしまうのも仕方はないですが。

全体的に「薬剤師」「看護師」「医師」の役割配分が効いていて、

最初からここの病院が舞台の話で良かったんじゃ?と個人的には思いました。

 

小さい病院だから少数精鋭=人手が足りない訳で、

みどり(石原さとみ)がまるで看護師かのように患者の自宅にまで押しかける

"お節介"設定も無理なく溶け込んでいたし、

薬の在庫がないから隣町まで代用薬をもらう事もある…という

タメになる情報も練りこまれていて、それなりに面白かったです。

 

ただ、最後の畳み掛け方はちょっと雑でしたね。

「ここで経験積んでから戻ってきます!」と言った数分後、しれっと総合病院におるし(笑)

いや、何年経ったんだよ!とツッコまずにはいられない。

それだったら、感動的な路線に走る本作らしく、

ラストは全員集結して「みんなでまた頑張っていこう」と鼓舞し合う流れの方が

綺麗に収まったかもしれませんよね。

瀬野(田中圭)が戻ってくるのも、もう引っ張り続けるから読めちゃったしなぁ…。

 

「薬剤師」という事で期待していましたが、

いざ蓋を開けてみたら、薬剤師がいないとこの病院は成り立たないみたいな内容に、

途中からはガン患者を取り扱う話ばかりの構成に…で、

斬新な題材でも結局"主人公を立てて""泣かせに走る"

量産型の医療ドラマになっちゃうんだと、

そんなむず痒さが一番に残る作品になってしまったのが残念です。

 

 

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恐怖新聞 4話 感想|黒木瞳さんが良い母親で終わるはずがない。

 

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物語がまどろっこしくなっている代わりに、色々とツッコミどころが。

 

バイトの配達先でカレーをぶっかけてしまったお詫びという名目で

お客さんに名前をわら半紙に書かせるのですが、なぜか住所も書くよう促す。

えっと…どうやってここまで来たんですかね(笑)

しかも、アパートとなると住所も長くなる訳で、途中でインクが切れちゃってますし…

電話番号を書かせる方が一般的だと思うんですけど、

なんでそっちにしなかったのかがよく分からず。

お客もお客で家にいるんだから、謝れ!って文句言ってる暇があるんだったら

すぐさま洗ってみれば良いのに。

 

恐怖新聞の事で神経質になっている割には、恋愛関係にはかなり鈍感な

詩弦(白石聖)の描写も不思議なんですよね。

大学の広場で桃香(片山友希)が勇介(佐藤大樹)がイチャついてるのに、

さらには腕を抱きしめてるのに、悪い方向に考えたり疑ったりせんのか!

カフェで浮気現場を見てから気づくなんて遅っ!ってツッコまずにはいられません。

 

篠崎(駿河太郎)は何やら、詩弦の自宅に侵入してまで恐怖新聞を手に入れたいらしいし、

勇介は一度ベッドで寝た罪悪感もなく、他の女性と浮気したと思ったら

息を吐くように歌詞みたいな綺麗事を並べて詫びるし、

だいたい、桃香においては犯罪まがいの行為でしょ。

本作の登場人物、真面目にヤバい人しかいない。

もれなくこの3人には恐怖新聞の購読権を差し上げたいです。

 

唯一"良い人ポジション"の母親がまだ信じきれなくて、

黒木瞳さんだからなぁ…と穿った目で見てしまいます(笑)

だって、2話の時と温度差激しいよ?あの頃の精神状態どこ行ったの?って話ですよ。

最終章になって、実は恐怖新聞を扱う闇の印刷工場で働いていました…

という設定が来ても全然受け入れられる自信があります。

 

それにしても、回を重ねるごとに

坂口涼太郎さんと幽霊役の親和性がどんどん高くなって行ってますね。

白塗りしているんじゃないかと思えるくらいの肌の綺麗さが効いてます。

おかっぱ頭で眉毛が隠れているから、余計に怖く映りますし。

あちらの弁護士の世界でも…最近は幽霊にしか見えませんw

 

 

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浦安鉄筋家族 11話 感想|5ヶ月前にタイムスリップ!

 

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何というか…カオスでんなぁ(笑)

突然の鉄筋警察もそうですけど、数台のパトカーが出動するのを

芋づる式で表現するなんて、カオスの極みだと思いますよ。

最終回に向けて色々と盛り込むのも、チープ感だだ漏れの演出も、

深夜だから許されるってやつですね。

 

さて、順子(水野美紀)の勘違いにより、

なぜか海外旅行へ連れていく事になっていた大鉄(佐藤二朗)。

あまりにも良い方向へ進むので、もしかして、ドッペルゲンガー=もう一人の大鉄の方

なのではないか?とも思っていましたけど、なるほど…タイムスリップと来ましたか。

しかも、1クールきっちりの3ヶ月前でも、よくある○年前でもなく、

5ヶ月前という微妙さ(笑)らしいと言えば、らしい。

1話の時のべーやんで大鉄が禁煙席を選んで、

麻岡(松井玲奈)や吸い仲間達が驚いているくだりが

違和感ない流れになっていたのには「おぉ〜!」と感心してしまいました。

 

大鉄ってよく結婚出来たよな〜と思いながら見ていた自分にも、

たった1つだけ似ている部分が。

流石にTVの角度を変えたりはしませんが、

ベッドで寝転がりながらドラマを見ている時に

ノートパソコンを頭の向きに合わせて置く事があるので、

そこだけは個人的にあるある過ぎてツボでしたw

 

春巻(大東駿介)は…宇宙に住み続けるオチになりそうな気がしますな(笑)

 

 

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おカネの切れ目が恋のはじまり 2話 感想|"じれキュン"っぽくなってきたぞ〜

 

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う、うわ〜〜〜〜〜…これが"じれキュン"ってやつですかぁ…。

前回は「え?主題歌はミスチル?」と思っていたのに、今回のラストに凄くハマってる。

玲子(松岡茉優)を喜ばせるために自分で猿の絵を描いた小皿を

プレゼントしようとしている慶太(三浦春馬)の純粋さと合致し過ぎていて怖い。

レモンみたいに甘酸っぱくて可愛らしいメロディなのに、しんみり切なくさせるんですよ…

今まで玲子の事を異性として見ていなかった早乙女(三浦翔平)が

いきなり近づこうとする展開は「ザ・ラブコメ!」感満載なんですけど、

そんな漫画っぽい設定が来てもワクワクしてしまいます。

 

慶太には"まだ"玲子への恋愛感情はないんですよね。おカネの師匠と弟子みたいな感覚。

でも、前半では慶太が早乙女に対して「玲子の事どう思ってるんですか?」と

直球な言葉を投げかけるくだりが、

後半では玲子が元カノのまりあ(星蘭ひとみ)に、

今彼と付き合ってみての本音を出させようとする。

この2点を踏まえると、2人は相性悪いように見えて

実は「困っている人を放っておけない、助けてあげたい」という意味では

案外価値観が合うのかもしれない?と視聴者に少し期待させる

話運びが上手いなぁと思います。

"共通点"をしれっと描いているから、

結局渡す事の出来なかった=想いを届けられなかった時の慶太の心境を思うと

焦ったくなっちゃうんですよねぇ。

 

お金は「消費」「浪費」「投資」の3種類に分けると、

自分が今使おうとしているお金がどれに当てはまるのかが分かり、

偏っているものを減らす事で節約にも繋がる…といった

タメになる台詞が織り込まれているのも良いですね。

しかし、決して「お金」と「恋愛」が分断されているっていう訳でもなく、

無駄だと分かっていてもこれまで"相手のために"やってきた行為が

ゼロになってしまうのは認めたくない…というわがままな感情を

「浪費」と結びつけて、ラブコメとして消化出来ている所も魅力的だと思います。

 

前回は話自体にどうしても既視感ばかりが先行しまいましたが、

今回は"じれキュン"とうたうに相応しい内容になっていた印象がありました。

で、もう残り2話なんですね…どこらへんから改変しているのかなぁ。

 

 

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DIVER-特殊潜入班- 1話 感想|福士蒼汰くんは恋愛じゃない方が活きるかも?

 

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ファンの方には申し訳ないんですけど、

個人的に福士蒼汰さんの演技を「良い」って思った事がなくて。

でも、数々の恋愛モノを見てそう感じただけで、

恋愛要素が皆無の刑事モノとなるとどうなるのだろう…

そんな不安と期待が入り混じった状態での視聴となりましたが…

結果的にダークヒーローの方が向いているのではないか?という気がしました。

 

あの切れ長な目が活きてますよね。

いつもクールでスカしている佇まいでいる分、

目を見開いた時は相手を黙らせるような恐ろしさがあります。

「あんたみたいな悪こそ、俺の唯一の存在理由なんだ」

ここ、ゾクッと来るほど良い画だったなぁ…。

爽やかだけじゃない福士蒼汰を見せようっていう、カメラマンさんの力の入りようが

ひしひしと伝わって来るほどでした。

演技自体はちょっと青臭さは残っている感じがしますけど、

この主人公は全然アリ!いや、むしろ魅力的!ですね。

 

全5話という短さの割には、警察の中でのD班の立ち位置、警察との関係性といった

状況説明が有耶無耶で、最後に阿久津(りょう)がD班を立ち上げた理由を

伊達(安藤政信)に告げるまでは

「なぜ作られたのか?」が明確に見えてこない構成になっていたのは気になりましたが、

全体的に海外ドラマっぽい世界観(暗っぽい映像?D班という極秘設定がそうさせるのか?)

には惹かれるものがあるので、次回以降も見て行くつもりではいます。

 

チームメイトが軽めのキャラばかりである代わりに、

ゲストに重みを効かせてバランスをとる感じでしょうか。

珍しく悪党…でも、残酷さと卑劣さの中にほんの人情が見え隠れして、

海藤の"本性"はどちらなのか?などと探りたくなるような

杉本哲太さんが良かったです。

 

 

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レンタルなんもしない人 10話 感想|真逆の道を進んだ者たちの行く末

 

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滝口(磯村勇斗)の部屋に入った途端、外の世界とは分断されているような、

彼がその閉じられた空間で余生を過ごすかのような異質感を覚えたんですよねぇ。

レンタルさん(増田貴久)の服装も相まって余計に"白"が強調された部屋、

雨戸が閉めてある窓の上から大量の光が漏れているさま、

そして、左下部分にずっと映されている仏壇と、中に飾られている不揃いの2つの位牌…

彼にいったいどんな過去があったのか?と引き込まれもしましたし、

回想を通して片方の位牌が母のものだと分かった時、

あぁ…決して裕福な家庭ではなかったのだと、当時置かれていた環境を

スッと理解する事も出来ました。

 

本作の数々のエピソードの中では珍しく、見ているだけで心が抉られるお話でした。

滝口の背景がおばあちゃんとの生活を通して描かれたという前提があったために、

殺意が芽生えてしまうのも、友達だったはずの相手を殺してしまった時の悔しさにも

共感せずにはいられなくて。

この子が罪に問われるのであれば虐めていた方は何なのだと、

世の中の不公平さに憤りさえ湧いてきました。

 

「ある事をきっかけに友達が全くいなくなった」と言っていた滝口。

回想で"あいつ"が憎いという一心で行動に移した時、

自分の足音や、周りの人達の慌てふためく声がかき消されていった演出、

遺族に漫画を投げ飛ばされた際の怒号が聞こえなかったシーンからして、

彼は罪を犯して以来、本当に誰とも関わりを持たずに

自分一人で全てを背負いながら生きる日々を過ごしてきたのだろうと思います。

だから、レンタルさんに過去の事を打ち明け、少しでも"人と人との繋がりの貴重さ"を

知る事が出来た彼の遠くで子供達のはしゃぎ声が聞こえてきた時は、

「外の世界にいても良いんだよ」と慰めてくれているようにも感じられて

嬉しくなってしまったなぁ。

 

なんもしなくても、さり気なく社会の役に立っているレンタルさん。

誰しもが、毎日会えていたものが、明日には突然いなくなってしまう事は

十分にあり得る世界だから、悩みを話して一歩前進した滝口にとっては

人生において重要な"分岐点"の一つになったかもしれません。

誰と出会うか、出会わないか…ってやつですね。

 

一方で、「線を踏み外した者」を共通項とすると、

滝口とは真逆の方向へ進んでしまった神林(葉山奨之)。

アンチに目覚めるまでの神林の気持ちには同情出来たけれど、

さすがに今回のストーカーはやり過ぎ。

そう思う人がいっぱい出て来ると、「なんで!」って反発したくなる訳で、ますます悪循環。

アンチになる瞬間を垣間見た8話の瀬戸(松尾諭)の時のように、

レンタルさんでなくても もっと早い段階で誰かに打ち明けられる人に出会えていたら、

今立っている道も違っていたのではないかと思いますけど、

残念ながら、プライドが高い人には通用しづらい話なんですよねぇ…。

 

そんな神林が、次回ではレンタルさんに依頼する事に。

そして、いよいよ生計問題に差し掛かる森山夫婦…。

クライマックスに相応しいお話となりそうです。

 

 

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SUITS/スーツ2 11話 感想|SUITS、あと4話もやるってよ

 

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大輔(中島裕翔)のキャラ変が激しい。

一線超えた一週間後には「こういうのは良くない」って言って関係を切ってしまう。

なんだそりゃ。軽い気持ちで遊んで捨てたみたいじゃないですか。

中の人はアイドルなのに、あそこまでクズ男にしちゃって良いんでしょうか(苦笑)

そもそも本筋であるはずの弁護士依頼パートが霞んでしまうほど

彼の恋愛パートの比重が大きい気がするから、

そんなに描くべき内容か?と思っていたんですが、

すぐに断ち切ろうとするのだったら本当に蛇足な要素でしたよね。

おまけに、不倫した次の話で仕事ぶりを見せられても…

誠意ある人には映らなくて、ねぇ…。

 

今回の交通事故の依頼については、彼を混乱させた一番の原因は

署名してからドラッグの話をした佐竹(伊藤健太郎)にあると思うさ。

でも、大輔の行動もどうなんだろうと考えさせられてしまいますよ。

両親も同じ経験をしているからつい私情が入ってしまうのは理解出来ますが、

罪を犯して平気なはずがない佐竹の元に勝手にやって来ては

「傷を負いながら精一杯真面目に生きてくれ!」なんて捨て台詞を吐くのは

弁護士()としていかがなもんでしょう。

どんどん追い詰めて自殺でもしてしまったらどうする?

そこまで、責任とれますか?って話。

以前までは何とも感じなかったのに、ここ最近は大輔の暴走が酷くて

嫌なキャラクターになってしまいそうですよ(泣)

 

で、本作、全部で15話なんですってね。長いなぁ……。

そして次回予告の作りが相変わらず仰々しい件。

放送再開してからずっと"豪華さ"を気取って見栄えだけ良くしているから、

いざ本編を見ると肩透かし感が目立つんですよね。

普通にやれば良いのに。

 

 

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半沢直樹(2020) 9話 感想|土下座という名の組体操www

 

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ツーショットを撮る時になぜか親指を立てる半沢(堺雅人)、

なぜか社員の手帳のサイズまで把握している福山(山田純大)の有能っぷりだけでも

クセの強さ満載だったのに…

黒崎(片岡愛之助)まで再登場するんですもん。ズルいですわ〜!(笑)

前回でてっきり退場したのだと思い込んでいたから、

半沢の助太刀としてやって来た時には気持ちが高ぶってしまいましたよ。

何度も書いているかもしれませんが、本作のスタッフはどのキャラを

どこのタイミングで投入させれば良いか…っていうのがよく分かっていますよねぇ。

 

さて、最大の"掴み"となっていた予告の「3人まとめてーー!」の件。

3人とは誰の事を指しているのか。その後に続く言葉は何なのか。

箕部(柄本明)は勿論、頭取の中野渡(北大路欣也)も入ってくるんだろうとは

思っていましたが、ここに大和田(香川照之)も参加していた事がまた

どんでん返し的な面白さを引き立てていましたね。

私も最初は「え…?」と思いましたさ。

でも、冷静になって3人の立場を考えてみると、完全に箕部が悪の権化で、

頭取は以前も優柔不断な一面を見せていたように、ただ振り回されただけ。

大和田に至っては裏切り者じゃなくて保身に走っただけでしょう。

今までのニコイチな関係を見ていれば分かる。

あの組体操みたいな土下座だって…友達の半沢がこれ以上窮地に陥って

失業する事のないように…という"愛"から来ているかもしれませんよ。

(と同時に、本心ではどかされて「それでこそ半沢だ!」と褒め称えたい

葛藤もあったかもしれませんけど♪)

それにしても…本作に密対策など視野に入れていない事は前々から承知してますが、

このご時世でよくもまぁ、あんなに体をベッタリくっつけさせるもんですな(笑)

"笑っちゃう"土下座シーンは貴重かも。

しかし、堂々と演じられているから、ネタとして全然受け入れられてしまいます。

 

役者に関してもう一つ言及すると、個人的に新たな発見を得たのは、

大嶋…じゃなくて児嶋一哉さんが意外と(と言うのは失礼かもしれませんが)

暑苦しい半沢ワールドに馴染まれているという事。

他のドラマだとちょいボケ役での出演が多かった事から、

どこか抜けているようなのほほんとされているイメージがありましたが、

本作ではアクの強い面々に負けじと、強面な顔つきと鋭い流し目線で

物語の盛り上げにしっかり一役買っている所に

"役者"としての凄味を感じさせられました。

こんな渋い顔立ちだったっけ…どアップのカットをまじまじと見ちゃいましたね。

 

 

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妖怪シェアハウス 8話(最終怪) 感想|清々しさしか残らない神回!

 

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いや、泣いた。愉快なコメディなのに凄くジーンと来た…。

今期のドラマの最終回満足度ランキングで堂々の1位ですわ!これは。

まだ終わっていない作品もあるけど、もう揺るぐ事はないでしょう。

本作が、1位です(きっぱり)

 

原島大東俊介)か水岡(味方良介)のどちらかと結ばれてちゃんちゃん♪

では終わらないだろうとは思っていました。

でもそうなると結末が見え過ぎていて、個人的には澪(小芝風花)の痛快なお仕置きっぷりが

印象的だった3話までがやはり面白かったなぁ…という内容にもなりかねない。

しかし、それらを軽々と吹っ飛ばしてみせた最終回!

「やりたい事を見つけたから…」と新しい目標に逃げるでもなく、

2つのシミュレーションをして「やっぱり私には結婚生活向いてないから…」と

自分を否定するでもなく、

あそこまで「妖怪になって何が悪い!」と、世間体という名のしがらみを

ぶった斬る着地点になっていたのが良いですよね。

しかも、結婚も、仕事第一の生活も、妖怪化も、どの道を選んでも

自分が充実していると感じるならそれで良い…というメッセージ性も内包されている。

振り切るならとことん振り切れ!そんな"スカッとドラマ"の模範例を提示したかのよう。

 

今の澪に最も必要なのは自己肯定感だった訳で、

一番見たかった姿が最終回で見られたのも、

"主人公の成長物語"をブレずに書き上げた作りにも満足。

「私、妖怪になります。」その時の顔つきは、妖怪達と楽しそうに踊っている時や

数々のクズ男を成敗している時よりも光り輝いていたなぁ…。

もう、美しい。だからこそ、別れは寂しい…。

 

空気を読み過ぎるあまりに自分を押し殺して、誰かに甘えるのが下手な

そんなどこにでも必ず存在する一人の女性を、

最後まで嫌味なく、かつ辛気臭くなり過ぎずに消化してみせた小芝風花さん。

やっぱりポテンシャルのある女優さんでした。

「怖い役をやらせたら安心」みたいな印象を付けられていた松本まりかさんに

新たに「チャーミングなみんなのママ」というイメージも持たせるのも成功していたと思いますし、

大倉孝二さんをオチ要員に持ってきたキャスティングも抜群。

妖怪らしいおどろおどろしい雰囲気を作り上げるのに一役買っている座敷童子池谷のぶえ)。

ツンツンツンデレな優男っぷりが堪らなかった酒呑童子(毎熊克哉)。

どのキャラクターも粒揃いな上に、走馬灯のように回想を見せられたら

もう泣くしかないでしょう。

 

妖怪との生活を通して"答え"を出した…という終わり方だと

続編は難しくなって来るのかもしれませんけど、

SPでも良いので、後日談的なお話が見たいですね。

またこの面々にお会いしたい。

テレビ朝日さん、よろしくお願いします!!

 

 

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