純愛ディソナンス 1話 感想|ディソナンスどころか最早サスペンス

 

 

タイトルについている「純愛」からは程遠い、ホラーサスペンスな雰囲気から始まり、

ホラーサスペンスな雰囲気で終わった初回。

"純ドロ"とうたっているように、

てっきり、ピアニストの夢を諦め音楽教師にならざるを得なかった青年と、

彼の弾くピアノに惚れ込んで行った女子生徒による、禁断の恋を描く話だと捉えていて。

立場の違う2人が惹かれていく過程を疎かにした

話題性重視の仕上がりになったらモヤるな…と不安に思っていたのですが、

全く想像と違う形で攻めてきて、ちょっと意表を突かれてしまいました。

 

本作に出てくる登場人物、誰1人として向日葵のような明るい人がいないんですよね。

前任の教師は突如いなくなって物騒だし、

誰もいない夜の学校にわざわざピアノを弾きに来る教師がいるし、

娘に依存し過ぎてもはやメンヘラ化している母親がいるし、

冴(吉川愛)や正樹(中島裕翔)をはじめ、学校の人々は皆どこか心が屈折した人ばかり。

見ていてどことなく感じるこの窮屈な感覚は最初だけかと思いきや…

物語が進んで行くごとに、どんどんどんどん募っていって、

逃げ場がないくらいには苦しくなる。

今後どう展開していくのかは不明だとしても、

この「街(高校)自体がヤバそう」っていう前提が、

2人が互いに惹かれていくのに説得力を持たせる

良い"目くらまし"になっているのかな?という気がしています。

 

ピアノを弾いている時は貴公子のような顔をして、

平然と嘘をつく時は詐欺師のような顔をする…

爽やかな見た目の裏にはジメジメとした闇を抱えながら生きているものの、

ある日その闇を分かってくれそうな(実際に見抜かれた)冴の存在で

世界がほんの少しだけ開けた変化を見せる、中島裕翔さんの機微な演技が素晴らしい。

そして、吉川愛さんは前期の出演作「明日、私は誰かのカノジョ」から

凄く良いステップを踏まれているなぁ…と思います。

「本当は継ぎたくないんでしょ?良かった。つまんない大人じゃなくて」と言って

正樹の顔を覗き込んでからの、にたっと笑う表情がね…

縛られた日々の中で"同士"を見つけた喜びで

自分側の世界へとズルズル引き込んでいく感じがあって、

ああ、それだけ今の環境から抜け出してもっと自由になりたかったのだという

切実な心境が察せられたんですよねぇ。

…からの、感情をぶつける演技は、涙腺に訴えかけるほど切なくて。

少なくとも、吉川愛さんの演技を見るだけでも視聴する価値はあると思うし、

大袈裟ではなく、この2人でなければ全く印象の違う作品になっていたかもしれません。

 

もしかしたら両想いになったかも?までを描くだけでなく、ラストはまさかの事件勃発。

眞島秀和さん、手塚とおるさんと、中々曲者なキャストもそうですが、

全体的に一筋縄ではいかない複数の人間関係と、

二部構成の割にはかなり詰め込まれている感じですね。

個人的には、この詰め込み具合が逆に、どんな世界へと誘(いざな)ってくれるのだろう?

というワクワク感さえ覚えます。

でも、案の定、風呂敷を広げっぱなしで終わる可能性もある訳で、初回で興味が湧いても、

これは大丈夫だろうと身を委ねる状態にまでは行っていないのも事実…。

もう1つネックなのは、複数体制の脚本家で、回ごとにクオリティに

差が出てしまうのではないかという心配も残っています。

 

どちらも毒親を抱えた"子供"的立場にいる2人が、

世間ではあまり良しとされていない、年齢や関係性が一生変わる事のない

「教師と生徒」の差を埋めるようにして出会う…という内容からするに、

恋愛モノメインというよりかは、しがらみから脱却したくても出来ない

現代ならではのもどかしさを描く話にもなりそうです。

いずれにせよ、不幸に向かって行く気がしてなりませんが…

初回のクオリティを保ち続ける事に期待しつつ、最後までじっくり見届けて行きたいですね。

 

 

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六本木クラス 2話 感想|トンチキドラマとして見たら良いんだな!?w

 

 

凄いな。今回だけで11年も飛んだよ(爆)

3年間の牢獄生活からの1年を経て、7年後に店をオープン。

そう…で、次に驚いたのは、復讐劇は復讐劇でも、

父の人生も台無しにした憎き長屋(香川照之)を敵討ちするオーソドックスなものではなく、

まさかの自分で店を立ち上げて、大手飲食店と対抗しようという物語であった事(笑)

憎悪を剥き出しにし、最後はバッドエンドで終わる…みたいな復讐劇が

韓流ドラマには多いイメージがあったので、

主人公の顔が全然強ばっていない、あそこまでライトな作風だったのは何だか意外でした。

だから日本でもウケたんでしょうかね?

 

でも…所々で日本版にローカライズ出来ていないなぁ…という違和感は、

まだ強く残ります(苦笑)

例えば、看板メニューがチキンな所とか、バイオレンスが度を超えている描写とか、

どう見ても日本ならではの飲食店から

ヒントをもらったようには見えない内装や制服とか(入ってみる気にはならないw)。

大体、人を見下す発言で「猿!」って使わないでしょうし(汗)

ヒットして間もない人気作をリメイクする以上、どうしても比べられてしまう訳で、

リメイクするだけの意義が感じられる作品になればな…とは思うんですけど、

7年後経ったお陰なのか雰囲気もコミカルな方向に変わって、

少なからず登場人物たちの年齢にも話が追いついてきて(笑)

明らかにCGだと分かる演出も嫌いじゃないし、

純粋にトンチキドラマとして楽しめば良いのかも…?なんて

受け入れようとしている自分もいます。

 

そして、もう少し見てみようという気になったのは

葵(平手友梨奈)のキャラクターにもありますかね。

正義感に満ちた正しい人間ではないけど、落ちぶれている訳でもなく、

悪への向かい方やかわし方でちゃんと"自分"を分かっている感じが何だか魅力的。

彼女の考えや行動は前回の、龍河(早乙女太一)から桐野(矢本悠馬)を助けた

新(竹内涼真)と通ずる部分があり、

彼との出会いで影響を受けていく過程も描かれるのかなぁ…とちょっと期待させられました。

 

まぁ、肝心の、新の店経営物語の方はイマイチピンと来ないんですけどね。

土地代がバカ高い六本木でなぜ一号店を出したのか…

え?テレ朝のビルが六本木にあるからそこにしたの?

という安易さを感じてしまって(笑)

店を立ち上げるまで、メニューを開発するまでの紆余曲折も、

チラッとで良いので見てみたかった気はします。

 

そんな訳で、前回よりはシリアスとコミカルのギクシャク感が減って

見やすくはなったんですけども…

次のドラマが想像以上に好感触で、本作がトンチキで残り11話もあるとなると、

こっちはとりあえず感想はナシにして普通に楽しもうかな?とも考えております。

なので、次回書くかどうかは未定ですw

 

 

7/21追記:

 

3話を見ました。

2話は雑CGもあってクスッとさせられながら見られた部分もありましたが、

今回は笑い要素がなしだった分、情緒不安定な暴力シーンをこれでもかと見せられ、

ゲンナリした気分になってしまいました…。

 

2ヶ月営業停止だからなのもあるかもしれませんが、

それにしても、今回の内容は

恋の三角関係、また時間の遡り展開、長屋の小物っぷり という印象しかないのは…(苦笑)

本題である復讐劇が霞んでいったのも、

あまり気乗りして見られない原因だったかと思います。

「また立派になって営業再開する(記憶が曖昧)」と張り紙に書いてあったんだから、

メニューを再開発したり、料理の腕を磨いたり…といった

アップデートしている様子を盛り込んでも良かったはずなのに…。

 

基本的には忠実らしいので、なぜ元の作品がヒットしたのかの理由を知るために

もう少し視聴はしてみますが、

次のドラマに集中したいので、本作の感想はここまでとさせていただきます。

 

 

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テッパチ! 2話 感想|ワケありが集う候補生たち

 

 

※9:56追記:URLがおかしな事になっていたので、修正して再投稿いたしました。

一応ご報告ですm(_ _)m

 

前回と今回でプロローグ…って感じですね。

自衛隊になるためにやって来た仲間たちの経緯が1人ずつ描かれ、

彼らの境遇に影響されて、宙(町田啓太)も「やってやんよ!」と意気込むまでに変化した。

 

仲間たちの明かされた過去はどれも辛いもので、

自衛隊を全然視野に入れていなかった人を何人もスカウトするケースがあるんだろうか?と

一瞬疑問に思いたくもなるんですけど…

とある読者さん情報によると、勉強が苦手な人や、元々自衛隊になる気がなかった人も

スカウトするほど想像以上に入隊へのハードルは低く、

それも、八女(北村一輝)のように気軽に声をかける隊員さんも実際にいらっしゃるそうで。

個人的には、前回の内容は「こんなのあり得ないでしょ…」くらいに見ていたんですが、

その貴重な裏話のお陰で、ちょっとだけ捉え方もポジティブに変わり、

「まぁあるんだろうな」と思えるまでにはなりました。

 

ただ、それでも、そういった境遇の登場人物ばかりに偏り過ぎている所に

引っかかっている自分もいるんですよねぇ。

だって…話だけ聞いたら、自衛隊は駆け込み寺なのか?

もしかしたら、職業訓練校に置き換えても成立するんじゃないのか??

ツッコみたくなっても不思議ではないでしょう(笑)

スカウトの実態は分かっても、わざわざ自衛隊が舞台の作品である必要はまだ感じない。

このモヤモヤを解消する策は1つだけ。

純粋に自衛隊や強い男性になる事に憧れて入ってきた立場の登場人物である

馬場(佐野勇斗)や西(藤岡真威人)をもっと物語に絡ませてバランスをとって行けば、

中にはこんな人もいるんだな…程度に留まり、

全体に漂う"あり得なさ"が緩和されるんじゃないかという気がしています。

 

まぁでも、今後は誰かにフォーカスを当てた話は次々とやっていくでしょうし、

前回よりも1ミリほど自衛隊のドラマ"らしく"は映り、見やすくなったのは良かったです。

単純な性格が引き金となる騒動や、任務時間外の食事や罰ゲームで充実する日々…といった

"学園アオハルごっこ"ともとれるシーンが減ったのが大きいですかね。

 

恋愛要素は今回くらいほどほどにしておいて、

宙が自衛隊になる気になった今、彼を筆頭に、

それぞれが真面目に取り組む過程がゆっくりでも描かれれば…と思っています。

いや、そういう作品であって欲しいです(苦笑)

 

 

7/26追記:

 

3話を見ました。リアルタイム組がザワついていた理由がよ〜く分かりました…(汗)

 

私、苦手なんですよねぇ。

正当な方法で対応しようとせず、根性論を押し付けて感動話に持っていく展開。

八女と面談を行うとか、せめてカウンセリングを紹介する台詞を

サラッとでも入れてくれればまだマシに映ったかもしれませんが、

素人が素人なりに考えて荒療治すれば、過去のトラウマなんて克服出来る!という

ご都合主義のまま終わるのは…モヤモヤ以外の何物でもないでしょう。

 

そもそも、武藤があの時暴れたのは、父に近い年代の上司から怒号を浴びせられた状況と、

言われた言葉が当時の父の言葉と重なったからなった結果であって、

宙たちの計画はそれと同類にはならないと思うんですよね。

だって、事前に計画だと教えている限り"不意"ではないから。

仮に、何も教えない状態で始めたら、少しは訓練になったかもしれませんが、

まぁ……集団でいじめているという"構図"自体、見ていて気分が悪いです。

なぜ上司が面倒を見るような描写を加えなかったのか…。

 

そのシーンで感動的な劇伴を流すのも、

サーーっと冷めていく感覚を覚えてしまい…(汗)

うーん、元々低かった信頼度が、今回でさらに下がった感じですね。

 

若さ故の浮かれっぷりや軽さを押し出した作りは最初の方だけで、

回を重ねるごとに仕事の厳しさを目の当たりにして、

徐々に訓練生たちの顔つきが変わっていくのかも…と期待していた部分もありましたが、

今回の内容と、次回予告を見る限りは、もうその可能性も低いのかもしれません。

 

という訳で、水曜日はとりあえず裏のドラマを優先する事にして、

本作の感想はここまでにしようかと思います。

7/27追記:第二部の内容次第では、また感想を再開する事になるかもしれません(汗)

 

 

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プリズム 1話 感想|いつ惹かれたの?の連続

 

 

脚本家・浅野妙子さんの新作は、前期に続いて恋愛モノ。

放送局はもちろん、設定や雰囲気も違うから、

比較する前提での視聴はナシにして

純粋に"1つの作品"として見てみようとしたんですけどね…。

見れば見るほど、「恋なんて、本気でやってどうするの?」

根本的には同じなんだなぁ…と思えてなりませんでした(汗)

視聴者を振り落としながら、話を強引に進めていくスタイル。

これ、全4話か5話なの?ってくらい関係性の変化が早くて、

登場人物の心情描写が置いてけぼりになっていたような気がします。

 

始まりは、最悪の出会いからだったーーーと言い、

頑張れば渡れそうな橋を、手を差しのばせる形で手伝ってもらう展開と言い、

水筒を貸してあげるくだりと言い、芋けんp…頭についた葉っぱをとってもらうのと言い、

古典的な少女漫画展開が続くのでちょっと恥ずかしい。

その中でも杉咲花さんの繊細な演技は健在で、内に秘めている物寂しいや心細さが

どうやって光に照らされていくのか?という興味だけで

何とか好意的に見ようとしたんですが、

陸(藤原季節)の性格がとにかく受け付けなくて(苦笑)

今後見続ける自信がなくなってきてしまいました。

私、苦手なんですよねぇ…自分のやる事は正しいと信じて、

初対面の相手のパーソナルスペースにずかずか入り込んでくる人。

 

ずかずか入り込んでいくだけの説得力…

まぁつまり、そこまでするほどなぜ皐月(杉咲花)の事が好きになったのかが

伝わるような恋の揺れ動きが描かれていたら良かったんですが、

説明も不十分過ぎるんですよね。

自分の庭の雑草を間違って抜き取った事、"繋ぎ"で適当に仕事している人に腹を立てる人が、

水筒を忘れてきて、橋を渡れなくてじっとしている彼女に

なぜ1ミリもイラッとしないどころか、優しさを見せてくるのかが疑問で…。

 

皐月が陸に惹かれていく過程も、普段からコミュニケーションをとっている

バイトと常連客の関係性だったらまだ分かるんですけど、

たまにテラリウムを見に来るだけで、まともに話もしなかった彼に

一夜を共にするほど惚れてしまうものなのか?と思えてしまいました。

何と言うか、彼女の方も「多くの人がこういう感情になる」人間的な描写が備わっていなくて、

こっちも不自然さが目立っていたような気がします。

(特に、最悪で終わっていたかもしれない父親とのくだりに関してはね…

センシティブな案件だからキレたくなるもんでしょうよと。)

 

森山未來さん演じる悠麿が2人の間に加わってから

物語が本格始動するって所なんでしょうが、

同時に、設定の詰め込み過ぎ臭も漂っていきそうですね。

本作が描くのは「私が好きになった人は…」から始まる話なので、

同性愛が主人公側にガッツリ絡んで来れば良いですけど、

初回を見た限りだと、上手く落とし込めるのか不安になってきました…。

 

火曜のドラマは裏も微妙なんですが、次回の内容次第でどちらの感想を書くか、

はたまたどちらをリタイア(視聴のみ)にするか決めようと思います。

でも、しれっと辞めてしまう可能性"大"です。

 

 

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競争の番人 1話 感想|権力が弱いって所がピンと来ない。

 

 

うーん…………やっぱりこの手の「世間的には珍しい職業を扱うお仕事ドラマ」を

満足度高い作品に仕上げるのって難しいのだと、改めて思わされますね。

フィクションを強めると嘘臭くなってしまうし、

リアルに寄せようとすると味気なさが残ってしまう。ここの匙加減、大事…。

 

白熊(杏)のミスも、小勝負(坂口健太郎)の物事を見通す力の高さも、

仕事を通して紹介する事で"説明臭さ"を和らげているし。

チームに衝突する立場の人物がいないからか、雰囲気の良さを感じさせて、

そこがストレスフリーに繋がっていて見やすい。

そして、専門用語の1つ「カルテル」の図解も分かりやすい。

でも、どことなく「面白い!」までには至らない。

初回を見ていて思ったのは…

「で、結局、公正取引委員会ってどんな仕事なの?」って所なんですよね。

 

無知ながら、私がイメージしている公正取引委員会は、

独占禁止法に基づいて、劇中にもあった数十人での立ち入り調査だって何度も行う形で

企業の不正を取り締まっていく、言わば"人数と力"で圧倒していくといった感じ。

過去にも実際に、某大手芸能事務所の放映権について指摘したケースがあったから、

大小関係なく、忖度なしで是非を決める強い組織なんだろう…と捉えていました。

だからこそ、立ち入り調査を決行しても

一般職員にまで舐められている描写になっているのがピンと来ない。

もっと言えば、「警察よりも権力が弱い」所がピンと来ないんです。

そこで思うのは、公取"内"での仕事描写にこだわらず、

視聴者が想像つきやすく、ドラマの題材でよく扱われやすい警察や検察との対比を

もう少し強めるなどして、警察や検察に出来ても自分たちには出来ない苦しさ、不条理さを

話に織り交ぜても良かったのかなぁと。

何と言うか…"全体の中の個"が見えてこない。そう言った方が近いでしょうかね。

 

そして、「で、結局、公正取引委員会ってどんな仕事なの?」と書いた理由は

物語の紡ぎ方にもあります。

良く言えば、公取の持つ小難しさを感じさせないような工夫とも例えられるでしょうが、

逆に言えば、既存のドラマのパーツの寄せ集め…みたいな。

凸凹コンビモノでもあり、刑事モノでもあり、

ミステリー要素もあり、月9らしい恋愛要素も匂わせる。

約1時間半内でいろんなジャンルのエピソードを盛り込んでくるから、

本作でしか感じられない魅力がなくて、決め手に欠けると言いますか。

 

その根本的な原因は…原作者側と作り手側の

「こうありたい」意思のズレから来ているんじゃないかとも思ってます。

内容を見てみて、どこかテイストの噛み合わなさを覚えたのは気のせいですかね?

原作がどんな作風なのかは分かりませんが…

想定するとするなら、「弱くても戦わないといけない」という台詞があったように、

元々、弱者が強敵に立ち向かって這い上がる物語がベースだったはずが、

作り手側はもっと馴染みやすいようにと、あらゆるエピソードをゆるめにして

ライトで若干コミカルな仕上がりに変えてしまった気もするのです。

まぁ、逆も然りですが…。

日曜劇場の池井戸作品に携わられていた脚本家もいらっしゃるのでね(苦笑)

何にせよ、ライトに見せたいのか、真面目に見せたいのか、

この作風のブレは早めに軌道修正していただきたい…というのが本心です。

 

杏さん演じる白熊の空回り具合が、足を引っ張って物語のテンポの悪さを

加速させているのも、スカッと解決をうたうには大ダメージのような。

私がこの手の役でよくツッコむ「新人の役者さんでも支障なさそう…」以前に、

マイペースな小勝負を中心に据えて、彼女はそんな彼に振り回される個性的なメンバーの1人…

という立場に置いてみた方がしっくり来たかと思います。(これは後の祭りですが…。)

白熊に関する描写が抑えられていれば、展開のもたつきも減って

1話内で完結出来たのかもしれませんね。

 

同じ原作者作品でも、前作よりはるかに"ドラマ"としては消化出来ているのに、

なんか、全体的に勿体ないなぁ…と。

来週からは月10枠で新ドラマが始まるので、そちらが初回から掴まれる内容で

本作の方が2話でも面白くなる可能性がなさそうだと感じたら、

もしかしたら感想は初回のみ…って事もあり得るのかも?

 

最後に余談。あのわんこのキャラクター、実在していたのが一番の驚きでした(笑)

 

 

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雪女と蟹を食う 1話 感想|一応グルメ要素もあります(笑)

 

 

子供は見ちゃダメ!と咄嗟に言いたくなるような

きわどいシーンは一部ありましたね。久しぶりに"ザ・深夜ドラマ"を目の当たりにした感じ。

でも、それ以外は何と言うか…非日常感もありつつ、ほんのミステリー要素もありつつ、

もはやテレビ東京の名物とも言えるグルメドラマっぽさもありつつ(笑)

 

人妻という設定なので、不倫を前面に出した話になるんじゃないかと

少々不安に思っていたのですが、その予想は大きく裏切られる作りで。

多くを語らない台詞量と気だるげな劇伴に合わせて、

2人の背景(特に彩女)が掴めそうで掴めない範囲に留まっている物語に惹かれ、

手が勝手に次のページをどんどんめくってしまっているような…

そんな不思議な魅力に包まれた初回でした。

 

お地蔵さんの襟を彷彿とさせる服のデザインに、古風な顔立ち…

日本昔話に出てきそうな入山法子さんのビジュアルも良いですよねぇ。

風でカーテンがなびくシーン、本当にそのまま消えていきそうでしたもん。

インパクト強いし…北(重岡大毅)が興味を持つのも何となく分かる。

そして、やっぱり、重岡さんはやさぐれた役が、個人的には一番しっくり来るもので(笑)

冒頭でぱっと映し出された、ボサ髪で油ぎった顔から漂う絶望にまみれた様子から、

息遣いだけで追い詰められていると察せられる姿まで…

重岡さんの演じるどうしようもなさや泥臭さがまた進化しているようで、

歳を重ねたらどんな佇まいになって行くんだろう?と思えてしまいました。

 

カップラーメンばかりの日々で、佐野ラーメンの輝きに"生"を見出したように、

毎回旅先で美味しいものに出会いながら

少しずつ生きる希望を取り戻す話になって行くのか?

そして、彩女(入山法子)が最初から体を要求してきた意図は何なのか?

…もしかしたら、夫がいるのも嘘で、小説家なのは彼女なのかもしれない。

 

先ほども書いた通り、初回だけではまだまだ分からない事ばかり。

だからこそ、2人の結末がどんなものになるのか、見届けて行きたいです。

 

結構意表を突かれる内容だったのと、今期もまた微妙なドラマが多そうなので…

次回以降も感想を書いてみたいなぁと思ってます。

ここ最近、深夜ドラマの感想は途中で終わってしまう傾向にあるんですが…今度こそ!(苦笑)

8/6追記:まだ3話以降視聴出来ていない状態なので、

やっぱり視聴のみに切り替える事にいたしました…すみませんm(_ _)m

 

 

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六本木クラス 1話 感想|土砂降りの中ポテチを食べる…がハイライト

 

 

何が何だかよく分からなかった…。

あんまり集中出来ずに見終えてしまった…という感じでしょうか。

それならもう一度見返してから感想を書け!って言われそうなんですけど、

こう書いている割に、流れは理解出来ているんですよ。

私が分からないって言っているのは、視覚的に処理しきれない、解釈しきれない…

極端な言葉になっちゃいますが、全体的に"ノイズ"が多すぎる事を指しているんですよね(汗)

 

それはチープ方面で言えば、どう見ても髪型がウィッグを被っているようにしか見えない

優香(新木優子)を始めとした、高校生役で通すには無理がありそうなキャスティングとか、

なぜか土砂降りの中、お部屋でくつろぐ感覚でポテチを食べるシーンとか、

2人で走って受験票を取りに帰る謎の行動とかいろいろあるんですけど。

まぁ…その繋がりで言ってしまえば、

土下座を強要する役に香川照之さんをキャスティングしてしまった事が、

物語の没入感を薄めた最初の要因だったのかなぁと思ってます。

リメイク元の「梨泰院クラス」を視聴していた母によると、

土下座を強要するくだりも忠実に作っているらしいんですが、

その役に香川さんとなると…ね…

ドラマ好きの視聴者にかかわらず、すぐ大和田常務が頭に過ってしまって

一気にネタドラマと化してしまう訳なんですよ(苦笑)

そこを分かっていて、あえて"狙って"起用した可能性もなくはないですが…

悪い役もこなせる光石研さんがその役でも、成立したんじゃないかという気がしています。

 

そして、物語の構成においては、

手垢がついて小っ恥ずかしささえ感じる"青春ラブストーリー"で引っ張りすぎて、

復讐劇とうたっている割には、どこをメインにしているのかが分かりづらく

なってしまっているって所でしょうか。

いや、今回の内容が序章だというのは頭では理解しているんです。

ただ…あまりにも青春ラブストーリーでだらだら話を進めているものだから、

展開が遅く感じられて、途中で飽きてしまったのも事実で…。(CMも多いから余計に…)

いらないとは言いませんが、早い段階で復讐劇だと分かるように

もっと緩急をつけて欲しかったです。

 

あと、個人的に最も問題だと思っていて、上手く飲み込めなかったのは

新(竹内涼真)が長屋家に復讐心を持つ動機付けについて。

これ…事態の起こし方含む、今まで描かれてきた事柄と、新の感情の揺れ動きが

釣り合っていないぎこちなさを覚えたのは私だけですかね…?

なんと言えば良いか分かりませんが、「復讐する意味」が薄くなると言いますか…

原作云々は置いといて、龍河(早乙女太一)の起こした事故は偶然じゃなくて

故意でやった事にした方が、説得力があったと思うんですよねぇ。

いやでも、最初から何となく疑問なんですよ。

たった1日しか会っていない者同士なのに…?って。

正当な理由(暴力など)で龍河を退学処分にしたものの、

彼の方は理不尽だと捉えてずっと納得出来ないままで、

何らかの出来事で突如崖っぷちの状態に立たされた張本人である

新の父・信二(光石研)への仕返しを待ちわびていて、

一方的な恨みでわざとひき逃げした…というシナリオなら、

新の彼へのやるせない気持ちも増したのかもしれませんが…

この手の作品は初期設定が施される初回が肝心なので、あの動機付けとなると

今後の盛り上がりは弱くなりそうな気がして、ちょっと不安です。

 

なんか、ここまで書いてきて、理想だらけの感想になってしまいましたが(苦笑)

まぁそれくらい、面白味よりも困惑の方が印象に強く残った…って事なんですよね。

ツッコミドラマとした割り切ろうとしたら、グロテスクな描写はあるし。

スリルある復讐劇として楽しむにしては、軽い要素が多くてイマイチ緊迫感は感じられない。

どう…見たら良いんでしょうね…w

その"答え合わせ"となるのが、恐らく本番となる次回以降なんでしょう。

 

そういう訳で、来週は木10の感想の方を優先する予定ですが、

本作の視聴&感想投稿はもう少し様子見してみます。

 

それにしても…ここ3日連続で陰湿な人間関係を見せられている今期。

そろそろ、やり取りでほっこりする、純粋にクスッと出来るドラマに出会いたいです…(笑)

 

 

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テッパチ! 1話 感想|自衛隊版ウォーターボーイズ

 

 

「WATER BOYS」は何となくの認識で、ちゃんと見た事はないんですけどね(笑)

でも…やっぱり予想通りの仕上がりでしたね。

 

若手俳優を揃えて、イケメン俳優も押さえて、

マドンナ的立ち位置に白石麻衣さんをキャスティングした時点で

よくある若者群像劇×青春ドラマになるんだろうとは思っておりました。

この手の作品は運動部のみならず、フライト系や、

つい最近だと警察学校が舞台の「教場」でも生み出されてきたから、

じゃあ自衛隊に置き換えた作品があったって良いじゃないかと。

そんな思い付きで企画されたような気がしています。

だからこそ、わざわざ自衛隊を扱う意味は?という引っかかりを覚えるのです(汗)

 

ドラマとは関係ない話になりますが、

本作の前時間で自衛隊の仕事を取材する特別番組を放送していて、

とある芸能人が、自衛隊が実際に利用している航空機に乗って

空の中層部まで行って、いろんな戦闘訓練を体験してみるという特集をやっていて。

自衛隊長は難なく喋られているのに対して、その芸能人は酔うほどげんなりされていて

喋る事もままならない状態になられていたのを見て、

よほどタフで責任感の強い人じゃないと自衛隊はやっていけないんだろうな…

やっぱりたくましい仕事だ…と印象に残ったんですよね。

 

こんな感じで、ドラマ放送前に自衛隊のリアルを伝える番組を3時間もやるくらいですから、

本作もある程度のリアリティは描かれるのだろうと

微かに期待した部分もあったんですけど、

蓋を開いてみれば、野球部の夏季合宿ですか?と言わんばかりの部活ノリが続いてびっくり。

途中、銃を1人1人に渡すくだりで不穏な効果音が入ったので、

そのうち仕事の厳しさを目の当たりにする展開が来るかと思ったんですが…それもほとんどなし。

 

仮に、もしコメディに振り切っているのだと早々に分かる作りになっていたとしたら、

そういうスタンスで見れば良いのだと納得出来たかもしれませんけどね…。

でも、今期始まったドラマの初回放送の中では唯一"登場人物"は描けていても、

台詞運びや会話劇が凡庸なので、その点でも面白味が見出せないのはちょっと辛いのかなぁと。

つまり、自衛隊のリアルにおいても、コミカルさにおいても、どちらも中途半端。

初回は遊び感覚で入ってきた人たちが自衛隊として働く意味を知り、

徐々に凛々しい顔つきになっていく…という展開になっていく事を今後望みますが、

次回で早くも!?恋愛要素を盛り込むみたいなので、

本作も昨日の作品と同じでなぁなぁに進みそうな気がしています…。

 

うーん…こんな仕上がりだったら、

(この状態も今時どうかとは思いますが)紅一点でエリート自衛官にまで上り詰めた

桜間(白石麻衣)を主人公にした成長物語の方が、

自衛隊を取り扱う"意味"も感じられる上に、見応えもあったんじゃないでしょうかね。

で、成長過程を丁寧に紡ぐ手法で成功したのが「ハコヅメ」だったんだと思います。

 

再来週からの裏のドラマはモヤモヤしそうですし、こっちは軽すぎますし…

水曜日も違う意味で悩ましい日になるのかしら…(苦笑)

 

 

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ユニコーンに乗って 1話 感想|今後次第ではあるけど期待薄…

 

 

うーーーん…………極めて普通。普通としか言いようがありません。

水を入れ過ぎて味が薄くなって、

麺も伸びきったラーメンみたいな仕上がり…と言った方が良いんですかね。←例えが分かりづらくてすみません^^;

 

今回でとりあえず分かったのは、須崎(杉野遥亮)が佐奈(永野芽郁)に

ビジネスパートナー以上の好意を寄せているという事と、

不幸な生い立ちを送ってきた佐奈を2人の男性が気にかけるようになる

三角関係を軸にした物語になりそうだという事…の2点のみ。

「なりそうだ」なので、初回は恋愛要素よりも

あくまでも仕事パートをメインに描いてきた内容にはなっていたんですが、

その割には、主人公の仕事観にしても、会社の仕事内容にしても

全貌がイマイチ見えてこないのが気になりました。

 

会社を立ち上げ、一度は軌道に乗るまでに経験した苦悩は?

(社員は結局何人いるのか、他の面々はインターン生なのかは不明ですが)

数名の社員たちと信頼関係を保ち続ける佐奈の魅力は何なのか?

具体的には何の仕事をしているのか?

そして、今どれほどお金に困っているのか?

これらの事が佐奈自身の描写や登場人物とのやり取りを通して表現されていたら、

ベタなお仕事ドラマだとしても

彼女を応援してみようという気持ちになるのかもしれませんが…

劇中でも触れていたように、主人公にまつわる説明は

「人一倍悔しい思いをしてきた人が起業して夢を叶える」

「『全ての人が平等に学べる場所を作りたい』にこだわる社長」

に終始していたのが、彼女の"芯"が曖昧に感じられた原因なのかもしれません。

 

周りの登場人物にしても、個性が薄くて物足りないんですよね。

いや、むしろ…佐奈も含めて、ちょっとイラっとさせられます(苦笑)

タイムなんか掛けて本人の前で分かりやすく陰口を叩いたり、露骨に嫌な顔したり、

アポなしで2度も会社に訪問してプレゼンしたり(それって抜け駆けだよね…)、

小鳥(西島秀俊)が急遽入社した際には「えっなんで」って言っちゃったり。

劇中でも言われていた「おままごと」「学生気分」そのまんま過ぎて、

いくら学生繋がりで集まったスタートアップ企業にしても現実味がないと言うか…(汗)

10億円を稼ぐって事は、結構な場数を踏んでいて、

よほどクライアントから頼りにされているような仕事ぶりをしているとも考えられるのに、

こんなにあまちゃんな社会人がいるのかな?と疑問を持ちながら見ておりました。

 

本作がお仕事ドラマ一本で行くんだったら、最初はダメダメな社員たちが

他会社との関わりを通して、歳の離れた小鳥から大人の常識や知識を得るなどして

徐々に成長していく過程が重点的に描かれるのかもしれませんが、

恋愛要素も今後取り入れていくので、そこはあんまり期待出来そうにないのかなぁと。

羽田(広末涼子)がビシバシ鍛えてくれる方向だったら良いんですが…

次回予告では何やらうっとりした(?)表情をしていた辺り、

彼女も参戦して四角関係に発達する可能性もありますし。

この枠の傾向を踏まえると、そのうち仕事パートは中途半端になって

胸キュン!当て馬!押しの恋愛ドラマの作りになりそうな予感がしています。

 

なんせ、他局ですが「SUPER RICH」がその末路を辿ったのでね…(汗)

初回から共通点も多くあって、同じ匂いがプンプンするんですよ。

来週は裏でも新ドラマが始まるので、恐らくそちらを視聴するとして…

本作を落馬(=リタイア)するかどうかは、一応3話くらいまで見て判断するつもりです。

 

うーんでも…今の所、火曜日どちらも期待薄っていうのが本音ですね。

 

 

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オールドルーキー 2話 感想|イップスの扱い、雑じゃない?

 


面白いと感じてはいるんだけれども、惜しい事をしているなぁ…とも思います。

 

その理由は2つ。

1つは、主人公の関わるエピソードや、脇役の関わるエピソード、家庭パートと

複数の話を盛り込んでいる事。

もう1つは、妻の置かれた境遇も含めて、家庭パートに尺を取り過ぎな事。

描いている内容自体は複雑ではなく、

「9歳のスケートボード選手を口説く」だけで極めてシンプルなはずなんですが、

メインエピソードの"メインっぽさ"が霞んで

全体的に物語が散漫しているように見えてしまうのは、

話の繋がりがない部分まで欲張って描き過ぎたからなんじゃないでしょうか。

何を添え物程度にして、何を一番に目立たせるかの取捨選択が十分にされていないあまり、

ただでさえマイペースでフランクな新町(綾野剛)の仕事ぶりに

真剣さが見えにくい事に拍車をかけている気もしますし…(汗)

 

例えば、セカンドキャリアとしてのマネジメントの仕事に

全力で取り組んでいく"お仕事ドラマ"と、

大きな挫折を味わい、それでも未練を断ち切れず

再びプロのサッカー選手になるために努力を続けるある種の"シンデレラストーリー"は、

"再起"という点では共通していても、似て非なるものだと思うんですよね。

「セカンドキャリアへ一歩踏み出す」物語だと提示している以上は、

「パパはサッカーしている時が一番かっこいい」と言う

娘たちの理想は引っ張り続ける必要はないし、

昔の栄光を引きずっている新町の描写にも早々に蹴りをつけて欲しい。

それらを合間合間に挟んでくるから、先ほど"お仕事ドラマ""シンデレラストーリー"と

分けて例えたように、別ジャンルのドラマを交互に見ている錯覚にも陥ってしまうのです。

まぁ…はっきりしない…と言った方が一番分かりやすいんですかね。

 

登場人物のキャラ付けは、前回よりもコミカルな方向に少し個性がついてきた印象はあり、

新町がスポーツマンらしい思考で相手との距離感を縮めていくなら、

塔子(芳根京子)は長年のキャリアと経験をフル活用して交渉するという

コンビネーションも息が合っていて、

2人の仕事ぶりをこの先も見てみたいと興味も持たせてくれただけに。

梅屋敷(増田貴久)のエピソードも先送りにして、

梅屋敷回としてがっつり描いた方が良かったんじゃないかとも思います。

だって、スポーツマンだと避けては通れないであろう"イップス"が

雑にあしらわれたように感じてしまって…題材が題材だけに、それで良いの?っていう(汗)

普段から人の気持ちが分からない性格である事が今回のエピソードで描かれた以上、

ゴルフ選手に「信用してない」と言われてから信頼関係を取り戻すのは難しいでしょうし、

(むしろ、解消するか、別の担当に代えてくれって言う方が多そう…)

亡くなった愛犬の代わりは新しい犬ではすぐに埋められないでしょうからねぇ…。

 

 

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